2009.07.04

森田健作氏が今になって自民党を離党

「森田健作氏が今になって自民党を離党」(世田谷通信)

3月29日に投開票の千葉県知事選で、自民党の支部長でありながら「完全無所属」を謳って選挙活動し、有権者を騙して当選した森田健作氏(本名・鈴木栄治、59)が、7月1日付で自民党に離党届を提出し、3日付で受理されていたことが分かった。これまで「自民党とはいっさい関係ない」「私が完全無所属と言っているのだから完全無所属だ」などと支離滅裂なことを言い続けて来た森田氏だが、これで自民党員だったことを自らが証明したことになった。森田氏は4月15日付で市民団体などから公職選挙法違反(虚偽事項の公表)や違法献金の容疑で刑事告発されているが、今回、森田氏が自民党を離党したのは、森田氏の捜査をしている千葉地検特別刑事部の判断の日が迫って来たためと思われる。千葉地検特別刑事部は「100日以内に立件するかどうか判断する」と言っており、その期限が7月下旬なのである。そのため森田氏は今になって自民党を離党して少しでも心証を良くしておこうと考えたのだろうが、自民党のバックがなければ違法献金問題は立件されてしまうという前例を西松建設事件が見せてくれたので、この森田氏の判断はマイナス要因にしかならないだろう。(2009年7月4日)


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「森田健作氏を告発する会」
http://morikenaccusers.blog42.fc2.com/

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人の死で飯を食う人々

2日前に、ネットニュースのタイトルインデックスを見てたら、芸能欄に「マイケルの後見人にD・ロス」ってのがあった。あたしは、「デヴィッド・リー・ロス」のことだと思って、何でデイヴがマイケル・ジャクソンの後見人になったの?‥‥って、一瞬、思ったんだけど、マイケル・ジャクソンとヴァン・ヘイレンて、無関係じゃない。マイケル・ジャクソンの「ビート・イット」で、エディーがド派手なリードギターを弾いてるからだ。

だけど、アレって、リズムギターを弾いたTOTOのスティーヴ・ルカサーが、ちゃんと契約してちゃんとギャラをもらったのに対して、気のいいエディーは、タダで弾いちゃったんだよね。それで、そのことを聞いたデイヴは、カンカンになってエディーに文句を言ったんだよね‥‥ってことは、デイヴはマイケル・ジャクソンのことを良くは思ってなかったワケで、そんなマイケル・ジャクソンが、デイヴを後見人にしたなんて、その後、和解でもしたのかな?‥‥なんて思いつつ、その記事をひらいて読んでみたら、何のことはない。「D・ロス」って、「ダイアナ・ロス」のことだったワケで、あたしは、時間のロスをしたワケだ(笑)

正直に言うけど、あたしは、マイケル・ジャクソンの音楽って、どこがいいんだかサッパリ分からない。ジャクソン5やジャクソンズの時のファンクやダンスミュージックなら、普通にその良さが分かるんだけど、ソロになってからの「フー!」とか「ホー!」とか叫んでる「スリラー」とかの一連の楽曲って、ファンの人たちには申し訳ないけど、あたしには、大ゲサな歌謡曲にしか聴こえない。PVのダンスも、別に突出して上手だとも思えないし、あたしにとっては、「自分の容姿に異常なほどのコンプレックスを持った大金持ち」ってだけの存在だった。さらに言えば、「アメリカの郷ひろみ」って感じでしか見てなかった。

でも、ニポンの世の中の反応は違った。マイケル・ジャクソンが亡くなったトタンに、いろんなテレビのワイドショーのコメンテーターたちが、いっせいに、マイケル・ジャクソンの功績を讃え出し、マイケル・ジャクソンがいかに偉大なアーティストだったのかを口々にノタマイ出し、数少ないマイケル・ジャクソンに関する知識に尾ヒレをつけてしゃべり出した。そして、どの曲が好きだったのかと聞かれると、10人が10人とも「スリラー」って答えてた。あたしは、そんな異様な光景を見て、「コイツら、スリラーしか知らないんじゃないの?」って思った今日この頃、皆さん、いかがお過ごしですか?


‥‥そんなワケで、あたしは、サッカーのニポン代表がワールドカップに出場した時に、昨日までサッカーの「サ」の字も口にしなかった人たちが、突然、何百人も何千人も、お揃いのブルーのユニフォームを着て、「ニッポン!ニッポン!」って発狂し始めた時のことを思い出した。昨日まで、マイケル・ジャクソンの「マ」の字も口にしなかった人たちが、「僕も大ファンでした!」「私も大好きでした!」って競い合うように言い始めて、まるで、マイケル・ジャクソンを称賛すれば自分の株が上がるとでも思ってるかのような、あまりにも見え見えの茶番劇が始まった。

そして、「大ファン」だの「大きな影響を受けた」だのって言ってる人たちが、誰1人として、あたしが知らないような楽曲のタイトルとか、あたしが知らないようなエピソードとかを話さない。みんな、申し合わせたかのように、「初めてスリラーの映像を見た時は衝撃を受けました」って言って、「好きな曲は?」って聞かれると、やっぱり「スリラー」って答えてた。あたしは、「なんじゃコイツら?」って思った。

あたしは、好きなミュージャンはいっぱいいるけど、その1人1人に関して、「何か話せ」って言われれば、軽く2~3時間は話すことができる。「何か書け」って言われれば、最低でも1万文字以上は書けるし、中でも大好きなミュージャンに関してなら、本1冊ぶんくらいは書くことができる。その中には、小林克也さんや渋谷陽一さんでも知らないようなエピソードもいっぱいある。たとえば、開演前のリハの時に潜り混んでケータイ番号を渡したら、ライブ後に電話が掛かって来て、宿泊先のホテルに突撃して、一緒にホニャララを吸った時のエピソードとか、面白い話がいくつかある。

たとえば、忌野清志郎さんに関してだって、あたしは、何度かお会いしたことがあるし、いつくかのエピソードがある。だけど、亡くなったばかりの時期に、こういうことを書くのって、ものすごくいやらしい。清志郎さんの死を自分のアピールのために利用してるみたいで、ものすごくあさましい。何よりも、亡くなった清志郎さんに対しても失礼だし、それ以前に、あたしは、悲しくて悲しくて、とてもそんな気分になれない。だから、5年後か10年後か分からないけど、清志郎さんのことを笑って話せるような時期が来た時に、そうしたことを書くつもりだ。

亡くなった相手に対して、ホントに深い思いを持ってたら、たとえ一方通行の「一ファン」だったとしても、普通は饒舌にはなれないハズだ。それなのに、テレビのワイドショーのコメンテーターたちの、何と饒舌なことか‥‥って、今、ここの部分を書いてて、ふと、「ジェットストリーム」の「遠い地平線が消えて、深々とした夜の闇に心を休める時、遥か雲海の上を音もなく流れ去る気流は、たゆみない宇宙の営みを告げています。満天の星をいただく、果てしない光の海を豊かに流れゆく風に心を開けば、きらめく星座の物語も聞こえてくる、夜の静寂のなんと饒舌なことでしょうか」を思い出しちゃったよ。

ま、それは置いといて、今回のマイケル・ジャクソンの死は、あまりにも悲しすぎた。それは、ロクにマイケル・ジャクソンの楽曲も知らないような、こんな極東の島国のアホワイドショーのコメンテーターふぜいが、「ボクも!」「ワタシも!」ってシャシャリ出て来て、自分の株を上げるために、マイケル・ジャクソンの死を利用してるからだ。そして、ほとんど皆無に等しい知識を駆使して、自分をマイケル・ジャクソンの大ファンだったと偽ってでも自分をアピールしたいガツガツしたコメンテーターや芸能人たちとは違って、あたしが見た中で、唯一、真摯な対応をしてたのが、テレビ朝日の「スーパーモーニング」での鳥越俊太郎さんだった。

ガン首そろえたコメンテーターたちが、マイケル・ジャクソンを好きじゃないあたしよりも少ない知識で、「ファンでした」「大好きでした」「影響を受けました」って大ウソをついてる中、鳥越俊太郎さんだけは、「僕の場合は、マイケル・ジャクソンって、よく知らないんです。それよりも、前日に亡くなったファラ・フォーセットのほうが‥‥僕の時代はファラ・フォーセット・メジャーズって言ったんですけどね、彼女の死のほうが衝撃でした」って、本音で話してた。

鳥越俊太郎さんは、スマップの草なぎが発狂した時も、「誰も見てない公園で全裸になったのなら公然わいせつ罪にならないじゃないか」とかってトンチンカンなことを言ってたし、ふだんもナニゲにズレたことを言ってるけど、今回のマイケル・ジャクソンの死亡のニュースに関してだけは、どの局のどのコメンテーターよりも、正直に本音を語ってたと思う。ウソつきコメンテーターたちの饒舌ぶりにヘキエキとしてたあたしには、正直な鳥越さんの言葉が、まるで一服の三ツ矢サイダーのように爽やかに感じられた。

‥‥そんなワケで、どれほど最低な人間だって、どんな凶悪犯だって、その人が亡くなったら、決して悪くは言わないのが、ニポンを始めとした多くの国の一般常識だ。だから、どんなにマイケル・ジャクソンのことが嫌いだった人でも、やっぱり、今は悪く言うべき時期じゃない。だけど、ファンでもなかった人たちが、「待ってました!」とばかりに、ファンのフリをして薄っぺらなコメントを繰り返してる現状を見てると、悪口を言うことよりも、さらに卑しく思えて来る。

マイケル・ジャクソンのことが嫌いで嫌いでガマンできなかった人が、マイケル・ジャクソンが亡くなった時に喜びを表現することは、人の道には反した行為であっても、自分の心にはウソをついてない。だけど、マイケル・ジャクソンになんかぜんぜん興味のなかった人が、昨日までマイケル・ジャクソンの「マ」の字も口にしなかった人たちが、ここぞとばかりにニワカファンになりきって、マイケル・ジャクソンの死を利用して自分を良く見せようとする茶番は、人の道にも反してる上に、自分の心にもウソをついてることになる。だから、悪口を言う人よりも、さらに下ってことになる。

で、こんなことを書いてたら、ナニゲにデジャブ感が漂って来たので、ザクッと過去ログを調べてみたら、ちょうど1年前、赤塚不二夫さんが亡くなった時も、あたしは、おんなじようなことを書いてた。去年の8月4日の日記、「これでいいのだ!」に、ロクに赤塚マンガも読んでないようなワイドショーのコメンテーターたちが、ボクもワタシも「ニャロメが好きでした」って言ってるのを見て、ものすごく不快だったってことを書いてた。

ま、ワイドショーのコメンテーターなんていう芸者商売は、どんなことを聞かれてもソツなく答えるのが仕事なんだから、観てもいない映画の感想を聞かれても、まるで昨日観て来たかのように答えなきゃなんないもんなんだろうけど、あまりにも頭の悪い顔ぶれが揃ってるから、観てないことがバレバレなのだ。赤塚不二夫のマンガしかり、マイケル・ジャクソンの音楽しかり、マトモに読んだことも聴いたこともないことがバレバレのコメンテーターたちが、バカのひとつ覚えの「ニャロメ」や「スリラー」を連呼して、自分のボロが出ないように右へならえのコメントをバトンタッチして行き、1ミリの厚さもない薄っぺらな話だけで放送時間を食い尽くしてく。

挙句の果てには、フロッピー麻生なんかにまで、マイケル・ジャクソンの死についてコメントを求める始末。フロッピー麻生の肩を持つワケじゃないけど、なんでもかんでもコメントを求めりゃいいってもんじゃない。どうせ、またなんかズレまくったことでも言ってくれることを期待して聞きに行ったんだろうけど、ハタ坊だジョー‥‥じゃなくて、シシドジョー‥‥じゃなくて、オダギリジョー‥‥じゃなくて、アンノジョー、フロッピー麻生は、「なかなかリズム感のあった人だったと記憶してます」だなんて、まったく知らないことが丸出しの大バカなコメントを炸裂させてた。

‥‥そんなワケで、ゆうべのTOKYO FMの「やまだひさしのラジアンリミテッド」で、そのまんま東が総理大臣になろうとした前代未聞のギャグを踏まえて、「もしもあなたが総裁選に立候補するなら、どんなマニフェストを掲げるか?」ってお題を出したんだけど、そしたら、「マンガやアニメを実写版の映画にするの禁止」ってのを始めとして、国民の多くが賛同しそうなワンダホーな投稿がたくさんあった。それで、あたしは、思わず「知ったかぶりするコメンテーターはワイドショーに出るの禁止」ってマニフェストを投稿したくなっちゃった。それほど、あたしは、今のワイドショーのコメンテーターたちの質の低さにウンザリしてる今日この頃なのだ。


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2009.07.03

お知らせです♪

7月22日、46年ぶりの天文ショー「皆既日食」が、ニポン全国で観られます♪

あたしを含めて、46才以下の人は、生まれて初めての皆既日食と言うことですね。

あっ!50才の人でも、46年前は3才くらいだったから、観たとしても覚えてないですね(笑)


で、濃い色の下敷きなどで観ても目を痛めてしまうそうなので、できれば目に安全な専門の「日食グラス」を使って欲しいと思います。

1個でも送料無料(一部地域を除く)で、4個注文すると1個は無料になるサービスをやってます!


皆さん、どうぞ♪
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常盤橋の織田無道

あたしには、もう10年来の仕事仲間で、プライベートでも仲良くしてるスタイリストの女性がいる。あたしより5つ年下のアラサーだけど、それでも同世代だから、ほとんどの話はツーカーだ‥‥って、この「ツーカー」って言葉自体が、今の若い人には分からないと思うし、「何?昔のケータイ?」とかって言われちゃいそうだけど、とにかく、この「ツーカー」とか、「ミーハー」とか、「ピンキリ」とか、こうした、あたしの母さんやおばあちゃんの時代から受け継がれて来た言葉の意味をイチイチ説明しなくても分かってくれる最後の年代の女性だ。で、便宜上、N子ってことにするけど、そのN子は、スタイリストとしての才能はワンダホーだし、人柄もいいし、とってもチャーミングだし、何よりもあたしは信頼してる。ただ、1つだけ、欠点って言うか、人の言った言葉を聞き違えることが多すぎるのだ。

今、ずっとN子とお仕事してて、今日は午後から、お仕事で使う小物を探しに青山に行ったんだけど、最初のお店で理想的なものが見つかったから、あたしは、「ついでにトコパシのバーゲン見てかない?」って言った。「トコパシ」ってのは、表参道にある「トコパシフィック」っていう有名なショップの名前で、1日から7日までバーゲンをやってるのだ。それで、すぐ近くまで来てたから、あたしは「ついでにトコパシのバーゲン見てかない?」って言ったのに、N子ったら、「常盤橋(ときわばし)のバーゲンて何?」って聞き返されちゃった。

ま、これは別に面白くもない聞き間違いなんだけど、このあと、ものすごい爆発力の聞き間違いが炸裂しちゃったのだ。一緒に「トコパシ」のバーゲンを見に行って、その帰り、あたしの車の後ろの座席に積んでたお仕事用のバッグを指さして、「あのバッグ、前からいいなって思ってたんだけど、どこのバッグ?」って聞くから、あたしが「オーダーメイドなの」って答えたら、「えっ? 織田無道?」って聞き返されちゃった。おいおいおいおいおーーーーい! いくら自民党の連日の迷走劇に開いた口からエクトプラズムが出て来て幽体離脱しちゃいそうになってるあたしだからって、織田無道の作ったバッグなんか使うかよ!‥‥って思った今日この頃、皆さん、いかがお過ごしですか?


‥‥そんなワケで、「トコパシ」を「常盤橋」に聞き間違えるのは分からなくもないけど、「オーダーメイド」を「織田無道」って、あまりにもムリがありすぎる。その上、車を発進させて、CDをかけたら、「これ、いい曲ね。誰?」って聞くから、あたしが「マキシ・プリースト」って教えたら、「えっ?マセキ・ツーリスト?」だなんて、まるでマセキ芸能社が旅行代理店を始めちゃったみたいなボケをかましてくれた。ここまで来ると、あたしを笑わせようとして、ワザとやってるんじゃないかって思えて来る。

ま、N子の場合は、ふだんから、こうした聞き間違いが多くて、それがキャラの1つにもなってるワケで、念のために言っとくと、あたしのしゃべり方に問題はない。他の人が言ったことは聞き違えないのに、あたしの言ったことだけ聞き違えるってんなら、あたしが早口だとか、あたしのしゃべり方が聞きとりにくいとかってことだから、あたしに原因がある。だけど、N子の場合は、あたしに限らず、誰がしゃべったことでも聞き間違えるのだ。

たとえば、複数の人がいる場所で、N子が「ちょっとコンビニに行って来ます」って言って出かけようとした時に、ある人が「それなら、ついでにジュース買って来て」って言うと、「えっ?ヒューズですか?」とかって聞き返す。でも、その場にいたあたしも、他の人たちも、みんなちゃんと「ジュース」って聞こえてるのだ。だから、頼んだ人の声が小さかったとか、聞きとりにくかったってことじゃなくて、N子だけが聞き間違えてるってことになる。

そして、こんな例を出すと、まるでN子の耳が悪いみたいに思うだろうけど、そうじゃないのだ。あまりにも聞き間違いが多いから、以前、自分の耳が悪いんじゃないかって心配になったN子は、耳鼻科に行って診てもらったそうなんだけど、聴力にはまったく問題はないって結果が出たそうだ。だから、あたしは、医学的なことは分かんないけど、きっと、耳がオッチョコチョイなんだと思ってる。

何かを見間違えることが多い人の場合も、視力の良し悪しよりも、その人の性格がオッチョコチョイかどうかってことのほうが原因のような気がする。視力が0.8で落ち着いた性格の人と、視力が1.5でオッチョコチョイな性格の人に、見間違いしやすいものをいくつか見せるテストをしたら、視力が1.5の人のほうが見間違いが多いんじゃないかと思う。もちろん、これは、何の根拠もないあたしの仮説だから、ホントはどうだか分からないけど。

だけど、何の根拠もないって言っても、長年、N子と付き合って来て、N子の数々の聞き間違いのパターンを見て来て、その上での仮説なのだ。だから、それなりに、観察だけは積み重ねて来た実績がある。たとえば、「ジュース」を「ヒューズ」に聞き間違えた時なら、N子は「コンビニに行って来る」って言ったんだから、ついでに何かを頼むとしたら、コンビニに売ってるものに決まってる。そう考えれば、ヒューズなんて頼むハズがないことは簡単に分かる。だけど、N子は、そう考える前に、「えっ?ヒューズですか?」って聞き返してる。

今日のパターンなら、今いる場所が青山だったから、あたしは「ついでにトコパシのバーゲン見てかない?」って言ったワケで、ものすごく離れた場所の「常盤橋」は「ついで」にはならない。それに、「常盤橋」って言ったら、大手町って言うか、日本橋って言うか、そっちのほうにある橋の名前で、首都高速の呉服橋の出入口のとこだ。東京の地理を知らない人には紛らわしいと思うけど、東京の真ん中あたりの日本橋って住所のとこに、首都高速の呉服橋って出入口があって、そこに実際に架かってる橋が常盤橋って名前の橋なのだ。

で、常盤橋のハス向かいには三越デパートの本店があるから、近くでバーゲンをやってないこともないんだけど、それならそれで、あたしは「三越のバーゲン見に行かない?」って言うだろう。つまり、場所的にも「ついで」にはならない上に、「常盤橋のバーゲン」て言葉自体がおかしな言葉なワケだ。それなのに、N子は、そう考える前に、「常盤橋のバーゲンて何?」って聞き返して来た。

まあ、ポンポンと会話してる最中のことだから、相手の言葉が「?」だった時には、イチイチ立ち止まって、状況や脈絡を考えて自分で答を推測するよりも、パッと相手に聞き返しちゃったほうがテットリ早い。実際、あたしだって、誰かと会話してて、「えっ?」って思った言葉があれば、会話を中断して考えたりしないで、その場でパッと聞き返す。誰かが「トコパシのバーゲン」て言ったのが「常盤橋のバーゲン」て聞こえたら、「常盤橋のバーゲン?‥‥でも、ここは青山だから、ついでに常盤橋まで行くってのは距離的にもおかしいし‥‥それ以前に、常盤橋でバーゲンをやってるってこと自体がおかしいし‥‥ってことは、常盤橋にニュアンスが似た、この辺りにあるお店の名前を聞き間違えたんだと思うけど、そうなると、トキワバシ‥‥トキワバシ‥‥トキワバシ‥‥もしかして、トコパシ?」なんてことを脳内でやってたら、日が暮れちゃう。

‥‥そんなワケで、N子が、自己解決よりも聞き返すってほうを選択してるのは自然の摂理だと思うし、あたしもそうしてる。逆に、相手の言葉を正しく聞き取れなかったのに、相手に聞きもせず、自分で考えもせず、そのまま分かったフリをして流しちゃう人のほうが、遥かに問題だと思う。「聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥」ってワケで、フロッピー麻生みたいに知ったかぶりをして生きて来た人間は、60才を過ぎてから、全国民の見てる前で、「踏襲」を「フシュウ」、「未曾有」を「ミゾウユウ」、「順風満帆」を「ジュンポウマンポ」なんて読んじゃうワケだ。

ま、それはそれで、「マンガばかり読んでると俺みたいに全国の笑い者になっちゃうぞ」っていう、子供たちへの反面教師としての仕事をしたってことで、ある程度は評価できる。でも、一般人の場合には、60年以上も生きて来て、こんな漢字も読めなかったら、単なる「無知な大人」でしかない。やっばり、分からないこと、知らないことがあれば、その場で相手に聞くか、自分でキチンと調べるべきだろう。だから、すぐに相手に聞き返すN子は、何ひとつ間違ってないどころか、人としてのお手本のような行動をしてることになる。ただ、その回数が尋常じゃないから、いつでもドタバタしちゃってるのだ。

たとえば、1人が話してるのを10人が聞いてたとして、その話の中に「現実とカイリしている」ってフレーズが出て来たとする。そして、9人は、この「カイリ」が「乖離」のことだと理解して聞いてたけど、1人は意味が分からなかったとする。この場合、言葉の意味が分からなかった人が、隣りの人に「カイリってどういう意味ですか?」って聞いたとしても、聞かなかったとしても、この人の耳には、他の9人とおんなじに、ちゃんと「カイリ」って聞こえてたワケだ。つまり、問題なのは、この人が、年齢的に考えて、「知ってて当然の言葉を知らなかった」ってことになる。

だけど、N子の場合は、そうじゃない。ちゃんと「カイリ」って聞こえてれば、N子はフロッピー麻生みたいにバカじゃないから、「乖離」の意味くらい普通に知ってる。だけど、N子の耳には、他の9人の耳に「カイリ」って聞こえた言葉が、ナゼだか「カイギ」って聞こえちゃってるのだ。それで、すぐに、「あの~、『現実と会議している』って、どういう意味なんですか?」って質問しちゃうワケだ。

つまり、N子の場合は、言葉の意味は人並みに知ってるのに、カンジンの言葉が正しく聞こえて来ないから、意味が分からなくて聞き返しちゃうワケだ。それも、誰もが聞き間違えるような分かりずらい言葉だけじゃなくて、他の人にはちゃんと聞こえる言葉までもが、ワリと激しい確率で、変なふうに聞こえちゃう。でも、耳鼻科で診てもらったら、聴力には何も問題がないと言う‥‥ってことで、あたしの高卒の脳みそだと、さっきの「耳がオッチョコチョイ」っていうアバウトな推理が精一杯だから、久しぶりに、頭脳は子供でもベッドでは大人、迷探偵キッコナンに登場してもらった。そしたら、ひと通り状況を聞いたキッコナンは、静かに口をひらいた。


「それは、耳が乱視なのね」


あたしは、さっきの「耳がオッチョコチョイ」のとこで、「視力が0.8で落ち着いた性格の人と、視力が1.5でオッチョコチョイな性格の人に、見間違いしやすいものをいくつか見せるテストをしたら、視力が1.5の人のほうが見間違いが多いんじゃないかと思う」っていう推理をしたけど、キッコナンに言われてハッと気づいた。そう、視力には、「近視」の他に「乱視」もあったんだ!

たいていの近視の人は、乱視も混じってるみたいで、メガネを作る時には、近視と乱視の両方を矯正するようにレンズを選ぶそうだ。そして、実際に視力が悪い人に聞いてみると、近視よりも乱視のほうが厳しいらしい。つまり、視力が「0.1」だけど乱視じゃない人と、視力が「0.3」で乱視も酷い人がいれば、裸眼で何かを見る場合には、前者のほうがよく見えるってことになる。

で、キッコナンの言葉だ。「耳が乱視」ってのは、「お腹が頭痛」って言ってるみたいなもので、単なる比喩みたいなもんだろうけど、ようするに、耳にも、音の大きさがどのくらい聞こえるかの「聴力」だけじゃなくて、おんなじ音量でも、それが正しく聞こえるかブレて聞こえるかの「乱視」ならぬ「乱聴」ってのがあるんだろう‥‥って推理だ。もしも、そうだとしたら、聴力が悪いワケじゃないのに、よく聞き間違いを起こすN子みたいな人は、まさしく、この「乱聴」ってことになる。だから、乱視の人が、乱視を矯正するレンズのメガネを掛けるみたいに、乱聴を矯正する小型フィルターみたいなのを開発して耳の穴にはめれば、聞き間違いの回数が人並みになるってワケだ。

‥‥そんなワケで、「乱聴」なんてものがあるのかどうかは分からないし、ましてや、それを矯正する小型フィルターが開発されるかどうかなんて分かるワケがない。だけど、あたしとしては、楽しい聞き間違いを連発してくれるN子のことが大好きだし、N子自身も、すぐに聞き返すから、コレと言って、二次災害や三次災害に発展したことはない。別に、そんなに困ってるワケじゃないし、どっちかって言えば、現場でみんながピリピリしてる時なんか、N子の聞き間違いでドッと笑いが起こり、場がリラックスしたりもしてる。だから、もしも「乱聴」なんてものがあって、さらに小型フィルターまで開発されたとしても、N子だけは、そんなものを使わずに、今まで通り、いつものN子でいて欲しいと思う今日この頃なのだ。


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自民党の林幹雄氏への違法献金で告発

「自民党の林幹雄氏への違法献金で告発」(世田谷通信)

麻生太郎首相の発言が二転三転した内閣改造は、最終的に2名の補充人事を行なっただけで終わったが、この人事で国家公安委員長、沖縄北方防災担当相に入閣した自民党の林幹雄氏(62)に対する西松建設の違法献金問題で、作家の宮崎学氏(63)が、3日、東京地検に西松建設元社長の国沢幹雄被告(70)に対する告発状を提出した。宮崎氏の告発状によると、2006年に西松建設のOBがダミーの政治団体「新政治問題研究会」の名義で自民党の林幹雄氏が代表をつとめる「自民党千葉県第10選挙区支部」に100万円を寄付したことは政治資金規正法(第三者名義の寄付禁止)違反容疑である、というもの。宮崎氏は「民主党の小沢一郎前代表側への献金事件と同じ構図で起訴されるべきだ」と話している。今回、告発されたのは献金した側の国沢被告だが、これが立件されれば、当然のことながら、献金を受け取った側の自民党の林幹雄氏も立件されなけばならないだろう。(2009年7月3日)


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自民党の町村氏が問題発言

「自民党の町村氏が問題発言」(世田谷通信)

2日午後に行なわれた自民党と民主党による政策討論会で、民主党から「郵政事業が民営化されてサービスが悪くなったという声が国民の間から出ている」という指摘があったのだが、それに対して自民党の前官房長官の町村信孝氏は「郵政民営化に反対していた一部の悪質な労働組合の職員たちが、国営に戻したい一心で、わざと仕事をさぼってサービスを低下させているのが原因だ」という主旨の発言をした。民主党は「労働組合の方々に極めて失礼な発言だ」と批判したが、何の根拠もなくこのような発言をしたのであれば、都議選や衆院選にも影響しかねない暴言であろう。しかし2日深夜の時点でも、町村氏は謝罪も訂正もしていない。(2009年7月3日)


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2009.07.02

自民党はすでに死んでいる

「ワタクシを、次期総裁候補として、自民党さんは、選挙を、お戦いになる、お覚悟は、おありですか?」だなんて、トンチンカンなことをノタマッてたそのまんま東だけど、何よりも重要な条件として自民党に突きつけたハズの、この「次期総裁候補」って部分が、どんどんトーンダウンして来た。最初は、自分を次期総裁の予定者として選挙の看板にしろ‥‥ってニュアンスで言ってたのに、翌日になったら、何人も立候補するであろう総裁候補者の中の1人にして欲しい‥‥って意味に大幅修正した。そして、4日目になって自民党側が「地方分権担当大臣」のイスをちらつかせたら、さっそく、「僕は役職は何でもいいんです」って言い出した。まるで、エサに釣られてシッポを振る野良犬だ。


「国の制度とか国の意識が変わるんであれば、僕は何だっていいんです、役職は」


これが、7月1日、宮崎県の高千穂町に出向いたそのまんま東が、地元で開催されていた県民フォーラムでノタマッたセリフだ。昨日まで「次期総裁候補という条件だけは絶対に譲れない」って言い続けて来た男が、エサに釣られて本性を現わした瞬間だ。そう、「夢だった国政に行けるなら、大好きな東京に行けるなら、政党も役職も何でもいい」っていう本性だ。そして、本性をムキ出しにしたそのまんま東は、県民フォーラムで、自分がどれほど国政に行きたいか、自分が国政に行くことこそが宮崎のためだと、あまりにも都合のいい詭弁を繰り返した。以下、当日の参加者からの質問と、それに対するそのまんま東の回答だ。


参加者 「おそらく今度の選挙は自民党が負けるんじゃないかと言われている中で、なぜ負け戦に行くのか」

そのまんま東 「自民党さんが負けるかもしれないのに、なぜ自民党に行くのか、いい質問ですね。結論から言います。僕が行く党は負けません。負けさせません。負けたら分権ができんとですから」

参加者 「知事が国政に転身したら、残された知事の任期を誰が代わるのか」

そのまんま東 「私の考えを、私のやり方を一番分かってらっしゃる方、一番継承できる方にお願いする。それが僕の責任じゃないかなと思う。国政に行っても1週間に1回は宮崎に帰って来て口出しする。事実上の知事は僕だから、次に知事になる方は傀儡(かいらい)政権ですね」


‥‥あまりのテングっぷりに、開いた口からエクトプラズムが出て来て幽体離脱しちゃいそうな今日この頃、皆さん、呆れ返りましたか?


‥‥そんなワケで、そのまんま東は、自分が国政に転身することになったら、残った宮崎県知事の任期は、自分の第一秘書あたりにアトを継がせ、それを傀儡のように操るそうだ。ようするに、「まだ国政には行かないで欲しい」「これからも宮崎のためにがんばって欲しい」っていう県民の声が8割近くもあるもんだから、そうした人たちを納得させるための方便として言ったんだろうけど、宮崎を踏み台にして国政に行くってのに、「国政に行っても事実上の知事は僕だから」ってのは、宮崎県民をバカにしてるだけじゃなくて、国民すべてをバカにした話だろう。国民の投票によって選ばれ、国民の税金から給料をもらう国会議員が、国のためじゃなく宮崎のために働くなんて、これほど国民をバカにした話があるだろうか?

それ以前に、県知事って仕事は、国の大臣をやりながらでも簡単につとまるほどの仕事なんだろうか? そして、国の大臣って仕事は、片手間に県知事の仕事ができるほどヒマな仕事なんだろうか? そのまんま東の唯一の支持者は、宮崎県の支持者たちなんだから、その人たちを裏切るような形で国政に転身したら、憧れの国会議員にはなれても、自身の評判は地に落ちるだろう。そして、本人が、誰よりもそのことを分かってるから、こうして「できもしない口約束」をしてまで県民を納得させようとしてるんだろうけど、あまりにも軽薄すぎる。

もしも、そのまんま東が自民党から出馬するんなら、自民党は東京の比例1位を与えるっていうエサを用意してるそうだけど、そしたら、東京都民の票で憧れの国会議員になれたそのまんま東が、宮崎のために働くってことになる。これほど有権者をバカにした話は前代未聞だろう‥‥つーか、こんな選挙をしたら、自民党の支持者でさえも、比例は自民党に投票しなくなっちゃうんじゃないの? ま、それはそれで、政権交代を望んでるあたしにとっては、スーパーラッキー by マリンちゃんだけど(笑)

‥‥そんなワケで、3年前、当時の宮崎県知事、安藤忠恕が官製談合事件で逮捕されたこにより、空いたイスを巡って県知事選が行なわれた。無所属で立候補したそのまんま東は、安藤忠恕の官製談合事件、自民党系県議と企業との癒着について厳しく批判を繰り返し、自らをどこの政党ともどこの企業とも何の「しがらみ」もない人間だとアピールして、当選した。これは、そのまんま東が選挙演説で何百回と繰り返した「しがらみのない」って言葉が、一部の人間だけがフトコロを潤して来た長年の癒着県政にヘキエキとしてた県民たちから支持された結果だろう。

そして、当選からわずか2年半で、自分に与えられた任期すらつとめずに、本性を現わしたそのまんま東。あれほど批判してた自民党からお呼びが掛かったら、「待ってました!」とばかりにエサに飛びついたそのまんま東。アベシンゾーやフクダちゃんにも負けず劣らずの無責任ぶりを発揮した上に、前代未聞のカン違いぶりも発揮しちゃって、「僕が行く党は負けません。負けさせません」と来たもんだ。さらには、自民党に対して、「どうして次期総裁候補などという条件を出したのか」って質問されると、そのまんま東は、こう答えたのだ。


「民主党は次期代表に私を選ばないでしょう。自民党総裁になる方が民主党代表になるよりも可能性はより高い」


おいおいおいおい‥‥どうしたらこれほどテングになれるんだろう? 「可能性が高い」なら、単に自民党のことを軽く見てるだけの話だけど、「可能性はより高い」だと、「自分は民主党の代表にもなれる器の人間だが、より可能性の高いほうを選択した」って意味になるじゃん。民主党は、そのまんま東なんて相手にもしてないのに、調子に乗るのも保土ヶ谷バイパスだと思う。

‥‥そんなワケで、そのまんま東のことばっか悪く言うのも気の毒だから、ここでちょっとフォローしてあげると、もともと、そのまんま東のとこに頭を下げに行った自民党の古賀誠は、フロッピー麻生からの「総務大臣のイス」っていうお土産を持ってったんだよね。自民党内では、まるで古賀誠の勇み足みたいに攻撃してたけど、古賀誠が独断で、テレビや新聞の記者を集めて、あれほどの演出をして面会をするなんてことはアリエナイザーで、すべてはフロッピー麻生と選対本部とのシナリオによって行なわれたものだ。そして、そのお土産が、「総務大臣のイス」だったってワケだ。

そのまんま東にしてみれば、落選して当たり前ってノリで出馬した最初の腕試しの知事選で、運よく当選しちゃっただけでも棚からボタモチみたいな気分なのに、お笑い芸人の時よりも大好きなテレビに出まくれるようにもなれたし、今まで自分のことを見下してたテレビ局の関係者たちからも「知事!」「知事!」って呼ばれるし、敬語を使われるし、こんなに気持ちいいことはなかった。そして、どんどんテングになってったら、自民党が大臣のイスまで用意して頭を下げに来たもんだから、そのまんま東のテングの鼻は、これ以上は伸びないってとこまで伸びきっちゃった。ようするに、そのまんま東をあそこまでカン違いさせたのは、自民党が原因てワケだ。

だけど、ここまで、すべて口先のペテンだけで世渡りして来た軽薄男としては、ホイホイと「総務大臣のイス」なんかに釣られたら、自分の本性がバレバレになっちゃう。そこで考えついたのが、表向きは「次期総裁候補」だなんていう無理難題を出して断った形を見せておきながら、その時期が来たら、コロッと主張を変えて、テキトーな屁理屈で県民をだまくらかして、憧れの国会議員になっちゃおう‥‥って作戦だった。それが如実に表われたのが、県民フォーラムでの「僕は役職は何でもいいんです」ってセリフだ。

そして、今回、アテが外れて大臣になれなかったそのまんま東は、フロッピー麻生の発表した情けないプチ改造人事に自分の名前がなかったことを質問されると、こう答えた。


「まあ、ここに来て、首相も動けないんでしょうね」


この答えを聞けば分かるように、そのまんま東の入閣は決定してたワケで、それは、「地方分権担当大臣」で「首相補佐官」ていうイスだった。これは、フロッピー麻生側とそのまんま東側とでスリ合わせをした結果、双方が納得した結果だった。そして、あとは、フロッピー麻生が内閣改造を断行できるか、それとも、モリヨシローの圧力に屈しちゃうか‥‥ってとこにすべてが委ねられてた。だからこそ、フロッピー麻生が人事を発表する3時間前に、県民フォーラムで演説をしてたそのまんま東は、まるで数時間後の入閣を予想したかのように、こんなセリフをノタマッてた。


「3年前に知事選に出る時、高千穂で決めた。神のお告げがあった。天孫降臨の地で、僕に白羽の矢が立ったと勝手に思っている。くしくもこんな日、また高千穂に来たのも何かの縁と感じている」


で、その野望は叶わなかったワケだけど、そしたら、「まあ、ここに来て、首相も動けないんでしょうね」って言ったんだから、これこそが、フロッピー麻生との水面下での取り決めが行なわれてたことの証明だろう。そして、記者から「まだ国政に行きたいという気持ちはあるか」って質問されたそのまんま東は、ニヤリと笑ってこう答えた。


「2つの条件が揃えば、ですね」


2つの条件てのは、自分を次期総裁候補にするってことと、県のマニフェストをすべて自民党のマニフェストに盛り込めってことだけど、さっきまで「僕は役職は何でもいいんです」って言ってた男が、その舌の根も乾かないうちに、また「次期総裁候補」って言い出したのだ。つまり、この「次期総裁候補」って言葉は、そのまんま東にとって、自分が入閣できなかった時にイイワケするための「保険」だったってワケだ。

一方、何度も何度もそのまんま東と打ち合わせをして、最終的には、そのまんま東の提示した条件を99%まで飲み、国政の未経験者に「地方分権担当大臣」と「首相補佐官」ていうイスまで用意したフロッピー麻生は、今回の情けないプチ改造人事の発表後、記者から「今回、東国原知事の入閣は検討したか」って質問されると、泣きそうな顔をして、こう答えた。


「それは、まったくない、なかったと思います」


もう、完全に茶番だね。泣いても笑ってもあと1ヶ月か2ヶ月で任期が切れるって時に、誰の目から見ても選挙対策でしかない無意味な内閣改造を断行しようとして、そのまんま東なんかにまで頭を下げておきながら、結局、モリヨシローの圧力に屈しちゃった腰抜けぶり。日本郵政の西川善文の続投にしたって、ホントは親友の鳩山邦夫と一緒になって、西川のクビを切りたかったのに、結局、コイズミの圧力に屈しちゃった腰抜けぶり。こんな腰抜けがこの国の総理大臣だなんて、あまりにも情けなさすぎる。

今回の内閣改造にしたって、フロッピー麻生は、毎日毎日言うことが変わり、結局、自分のメンツを守るため、また「ブレた」って言われたくないために、今の自分のできる最大限の改造をしたワケだけど、それが、幹事長代理の林幹雄を「国家公安委員長」「沖縄北方防災担当大臣」にして、前防衛大臣の林芳正を「経済財政担当大臣」にするっていう、あまりにも酷過ぎるクソのような人事だった。林芳正なんて、アベシンゾーと同郷のお友達で、暴力団も真っ青の暴行事件まで起こしてる人間のクズなのに、たかが1ヶ月と言えども、こんなヤツにこの国の経済や財政を任せるだなんて、もはや追い詰められるとこまで追い詰められて、完全に逆ギレしたとしか思えない発狂人事だ。

‥‥そんなワケで、葛城ミサト以上になりふりかまってらんない瀕死の自民党は、今度の都議選で、自民党とはまったく関係ないって言ってる「完全無所属」のハズの森田健作にも応援演説の要請をしたそうだし、もう、やってることがメチャクチャだ。ドイツもコイツも自分の保身だけしか頭になくて、「麻生おろし」だ何だって国民をホッタラカシにした内部紛争に明け暮れた挙句に、衆院選の投票率を少しでも低くして自民党を有利にするために、投票日を「平日にする」とかって意見まで出始めたってんだから、国民をバカにするのもタイガイにして欲しい。世界中の議会制民主主義の国で、今までに一度も政権交代を経験してないのは、このニポンだけなのだ。ヨソの国は、みんな、政権交代を繰り返して政治が進化、浄化されて来てるのに、このニポンだけは、一党独裁が続いた結果、これほどまでに見苦しい腐敗政治が当たり前のように行なわれてるのだ。その最たるものが、この「自民党を有利にするために投票日を平日にする」っていう有権者を無視した愚策だろう。これほど国民をバカにした意見が当たり前のように出て来る政党など、ケンシロウに秘孔を突かれなくても「すでに死んでいる」と思った今日この頃なのだ。


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盗作疑惑の唐沢俊一氏に新たな疑惑

「盗作疑惑の唐沢俊一氏に新たな疑惑」(世田谷通信)

インターネット上の個人のブログやメルマガの記事を丸ごと盗み、語尾や単語の順列を入れ替えただけで「自分の書いた文章」として書籍を出版して印税を得ているとの疑いのある唐沢俊一氏(51)に、今度は新たな疑惑が持ち上がっている。唐沢氏は6月18日に池袋のジュンク堂書店でトークライブを行なうと1ヶ月以上も前から告知していたが、これまで唐沢氏が行なって来たと指摘されている数々の盗作疑惑について詳細な検証を行なって来た「唐沢俊一検証blog」の管理人のA氏が、このトークライブに一般参加し、公衆の面前で盗作疑惑について唐沢氏に公開質問をすると公表した。すると、このトークライブの直前になって、唐沢氏が緊急入院をして、トークライブ自体がキャンセルになったのである。この件について、唐沢氏のホームページではまったく告知がなく、事後に入院した経緯についての記述があるものの、日付や状況に関する内容が矛盾だらけなのである。事実、唐沢氏の病状は「糖尿病による心不全」と言っているのに、入院の前日まで飲み歩いている上に、退院した直後からもほぼ毎日飲み歩いている。インターネット上の大型掲示板などでは、A氏からの公開質問を恐れた唐沢氏が、仮病を使ってトークライブをキャンセルしたとの声が噴出しており、今後の唐沢氏の動向にインターネット上の数百万人の「盗作ウォッチャー」の注目が集まっている。(2009年7月2日)


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※6月9日の「世田谷通信」の記事、「唐沢俊一氏の盗作疑惑検証本ついに刊行」において、「唐沢俊一検証blog」の管理人のA氏が検証本の予約を行なっているという記述をしましたが、正しくは「初版でどれくらい刷るかの目安のするため、欲しい人は連絡してください」という趣旨でした。通販等も行なうとのことなので、事前にメールで申し込むことは可能だと思いますが、通常の予約とは意味が異なるため、ご迷惑をおかけしたA氏、及び皆様に謝罪して訂正させていただきます。


【関連サイト】

「唐沢俊一検証blog」(唐沢氏の入院に関して)
http://d.hatena.ne.jp/kensyouhan/20090620/1245473199

「漫棚通信」(唐沢氏に盗作されたご本人のブログ)
http://mandanatsusin.cocolog-nifty.com/blog/2001/01/test.html

「唐沢俊一のガセビアについて」
http://tondemonai2.blog114.fc2.com/

「町山智浩アメリカ日記」
http://d.hatena.ne.jp/TomoMachi/20081006

「唐沢俊一まとめwiki」
http://www13.atwiki.jp/tondemo/

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