明けましておめでとうございます♪
皆さま、明けましておめでとうございます♪
今年も「歳旦三つ物」を詠みました。
歳旦三つ物
母さんとふたり暮らしや嫁が君
めでたさも中しあはせも中
ジミーチュウぴよんと春泥とびこえて
きっこ
俳句では本来、自分の句を自分で解説することは野暮なのでNGなのですが、俳句を勉強していないと意味の分からない言葉や言い回しもありますので、今年も簡単に解説させていただきます。
まず、最初の五七五の発句ですが、季語は新年の「嫁が君(よめがきみ)」です。家に出るネズミは害獣ですが、お正月の三が日は忌み言葉で「嫁が君」と呼び、大黒様の使いとして親しんでいます。我が家にはネズミは出ませんが、あたしが「子年」の「年女」なので、この季語を使いました。
「嫁が君」に「子年」の「子」を足すと「嫁が君子」になります。しかし、我が家には今年で48歳にもなるのに「嫁に行かないキミコ」がいる、という、母さんの視点からの句です。この句は、正岡子規の次の句を踏まえて詠みました。
猫もかはず一人ぐらしよ嫁が君 正岡子規
五七五の発句に続く七七の脇は「お互いに寄り添うように新年の景を詠む」という決まりなので、ある意味、繋げて読むと和歌のようになります。この脇は「めでたさも中(ちゅう)しあわせも中(ちゅう)」と詠み、なにごとも「中くらいが良い」というだけでなく、ネズミの鳴き声にもかけています。この句は、小林一茶の次の句を踏まえて詠みました。
目出度さもちう位也おらが春 小林一茶
最後の五七五の第三は、それまでの世界観から大きく飛躍した春の句、もしくは無季の句を取り合わせることになっています。それは、新年のおめでたい「ミニ連句」なので、未来への広がりを感じてもらうためなのです。
第三の季語は「春泥(しゅんでい)」、雪解けなどで湿った春の土のことです。「ジミーチュウ」は、あたしの大好きなイギリスのファッションブランドで、レディースの靴を中心に展開しています。この句は、大好きなジミーチュウのピンヒールを履いて歩いていると、気持も晴れやかになり、泥の水たまりなどピョンと跳び越えててしまう、と詠んでいます。句意は発句と脇の世界から大きく飛躍していますが、「ジミーチュウ」の「チュウ」が脇の「中」から繋がっていて、「中・中・チュウ」と「嫁が君」を鳴かせました。
昨年は『きっこのメルマガ』に掛かり切りで、こちらの『きっこのブログ』はまったく更新できませんでした。まさに「開店休業中」の状態ですが、昨年一年間、ずっとメルマガに掛かり切りでがんばったので、『きっこのメルマガ』は、昨年末に発表された「まぐまぐ大賞2019」で「新人賞」を受賞することができました。以下のサイトにあたしの写真と受賞コメントがありますので、興味のある人は覗いてみてください。
https://www.mag2.com/events/mag2year/2019/category/new-face.html?id=1
まだしばらくは、こちらの『きっこのブログ』の更新が滞りそうですが、ここはひとつ、「めでたさも中」→「しあはせも中」→「ジミーチュウ」→「開店休業中」ということで、長い目で見ていただけると幸いです。また、『きっこのメルマガ』は月額550円の有料メルマガですが、最初の1カ月は完全無料で「お試し購読」ができます。登録画面のクレジットカード番号を入力するところで「あとで入力」を選択すれば、1カ月ぶんの無料配信が終わった時点で配信が自動停止し、面倒な解約手続きなどしなくても1円も掛かりませんので、以下のフォームから登録して、ぜひ「お試し購読」してみてください。
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それでは皆さま、今年も一年、『きっこのブログ』と『きっこのメルマガ』をよろしくお願いいたします♪
きっこ拝
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