声援をあびる優
日本テレビの「汐留スタイル」の後番組として、4月4日からスタートした、夕方の情報番組、「クリック」に、今日、あびる優が生出演するって情報を日テレの制作のお友達が知らせてくれたから、あたしは、録画予約しておいた。それで、月曜日のぶんの「お昼ですよ!ふれあいホール」のVも、まだ見てなかったんだけど、あびる優が、いったいどんなツラをしてテレビに出て来るのかを見たかったから、バニラムードは後回しにして、先に「クリック」を見ることにした。
でも、あびる優は、これだけ世の中を騒がせた犯罪者のぶんざいで、まるでナニゴトも無かったかのような顔をして、ケロっと出て来やがった。頭には、直径20cmもあろうかと思うバカでかい真っ赤なハイビスカスの花をつけ、白地にグリーンのアクセントのあるトップスに、なぜだかグリーンのロングスカートだった。脚を見せないおとなしめのファッションで、反省の色でも表そうとしてたんだろうか?
そして、出演者全員が、あびる優に気を使いまくってて、何とも言えないミョ?な空気が充満する中、あびる優は、今夜9時からの「火サス」の番宣で来てた鶴見辰吾とペアを組み、恒例のミニボーリングで、柳沢慎吾と島崎和歌子の番組ペアと対戦した。始まる前に、「優ちゃんはボーリングの経験は?」って聞かれたら、「優はぁ???ボーリングは家族で良く行くんだけどぉ???お母さんにぃ???アンタはヤル意味なし!って言われちゃうほどぉ???ヘタなんですぅ???」と来たもんだ。
あたしは、この、あびるの言葉を聞いて、違法の闇金融で荒稼ぎしてた上に、贈賄で逮捕されて本業の歯科医師のほうも医療停止処分になった親父、阿比留隆仁と、半ポルノ女優の母親、中山貴美子と、男遊びや飲酒などの素行の悪さが原因で、所属してたイエローキャブを解雇された姉、あびる愛と、そして、オナジミの我らがヒロイン、窃盗女王にして未成年飲酒チャンプのあびる優と言う、浦安鉄筋家族をも超越した、史上最悪の核弾頭家族、あびる一家がボーリングをしてる光景を想像しちゃって、飲んでた梅昆布茶を鼻から噴き出しちゃった今日この頃、皆さん、いかがお過ごしですか?(笑)
‥‥そんなワケで、耐え切れないような空気感の中、ミニボーリングは始まったワケだけど、まず、鶴見辰吾が投げて、続いて、いよいよ、あびる優の番になった。でも、あの饒舌な柳沢慎吾も、普段は恐いもの無しの島崎和歌子も、何も言わない。いつもなら、他人を掻き分けてでもシャシャリ出て来る2人なのに、事前にスタッフから、「余計なことは言わないように」って、よほど強く言われてたのか、ぜんぜんあびる優に絡んで来ない。
この、「無口な柳沢慎吾と大人しい島崎和歌子」って言う、異常事態とも思えるような状況が、ミョ?な空気感を増幅させ、いつもは大騒ぎしてる雛壇の若手たちも、シーンと静まり返っていた。そして、この空気に耐えられなくなった全員は、突然、「ゆ?う?ちゃん! ゆ?う?ちゃん!」って、声を揃えて応援し始めた。
この2ヶ月間、批難や罵声ばかりを浴びて来たあびる優が、声援を浴びるなんて、よほど感動したのだろうか? 手元が狂ったあびる優の玉は、性格と同様にねじ曲がり、端っこのピンが倒れただけだった。そして、結局、ボーリング対決は番組ペアが勝ち、ゲストチームが勝てばもらえるはずだった賞品は、視聴者プレゼントになった。このプレゼントに応募して、当選した視聴者の家には、留守中にコッソリと、ダンボールに入った賞品が届くことだろう(笑)
窃盗事件に対する謝罪も無く、飲酒事件に対する謝罪も無く、ISSAとのベッド写真やキス写真を自分で「ブブカ」持ち込んだ件に対するコメントも無く、まるでナニゴトも無かったかのように、平然とテレビに生出演し、当たり前のようにボーリングをやって、普通に帰って行ったあびる優。番組の中で、柳沢慎吾に、「さすが、19才の若さだね」って言われた瞬間に、「優は18才です!」って、やたらとムキになって突っかかってたけど、「まだ18才だから、多少のことなら許されるんです」とでもアピールしたかったんだろうか?
あびる優以外の出演者全員が、異常なまでに緊張してて、すべての言葉が白々しかったのに、あびる優だけはケロッとしてて、空気なんかお構いなしで、終始、まるで他人事のような態度だった。これだけの神経の図太さを持ってれば、ダンボールに入った商品を倉庫から盗み出すくらい、朝飯前だっただろう。
それにしても、何の犯罪も犯してないジャイアンツのミセリが、たった4試合だけでクビになってアメリカに帰ってったって言うのに、大犯罪を繰り返してた上に、謹慎中にも飲酒だセックスだとヤリタイ放題だったあびる優が、何のオトガメも無しに、平然とテレビに出て来るなんて、ホリプロの社員たちって、子供のころ、中国か韓国の教科書で勉強してたんだろうか?
‥‥そんなワケで、これと言った爆弾発言も無く、まったくの期待外れだった「クリック」のあとは、月曜日のぶんの「お昼ですよ!ふれあいホール」のVを見ることにした。でも、どうせ、いつもと変わりばえのしない内容だろうってタカをくくってたから、早送りで見て、バニラムードの演奏のとこだけ編集すればいいやって思ってた。だけど、今見てみたら、これがサイコーに素晴らしい内容で、感激しちゃった。
どんな内容だったかって言うと、今週は世界の色んな童話や物語を紹介するらしいんだけど、1回目の今回は、江守徹が、「裸の王様」を朗読した。もちろん、そんなことはどうでも良くて、ワンダホーだったのは、その朗読の間、ずっと、Marikoちゃんが、ソロでチェロを弾いてたのだ。それも、中世のお姫さまの普段着?みたいなドレスを着てて、もう、言葉じゃ説明できないほど可愛かった。他のメンバーも古めかしいドレスを着て、Marikoちゃんの後ろに立ってたんだけど、やっぱり、Marikoちゃんの可愛さは、グンを抜いてた。
さらに、その朗読が終わったあと、すぐにバニラの演奏が始まったんだけど、わずか30秒での早着替えで、いつもの女子大生ファッションに戻ってて、それがまた、可愛いのなんのって、Marikoちゃんは、水色のティアードフリルのキャミと、ヒザ下の白のフレアスカートで、シルバーのサンダルだった。オマケに、演奏した曲が、ポーランド民謡の「森へ行きましょう」だったんだけど、ポップなアレンジが秀逸で、すごくステキだった。途中から変調になったり、フルート→バイオリン→チェロ→キーボードって順番で同じフレーズを弾いてリレーをしてったり、Keikoちゃんは、やたらとスタッカートを効かせてたし、とにかくステキでカッコ良かった。
Marikoちゃんは、弓で弦を叩くようにして弾いて、何て言うのか知らないけど、親指で弦を叩くチョッパーベースみたいな感じのテクニックも披露してたし、あと、ギターのチョーキングとは違うと思うんだけど、弦を押さえてるほうの指をスライドさせながら長音を出したりと、チェロをやってる人なら当たり前のテクニックなのかも知れないけど、あたしには、すごくカッコ良く見えた。
さらに、最後のデューク更家の変な体操のコーナーでは、両手をすごいスピードで、四方八方にシュシュシュシュッて出す、千手観音みたいな体操をやったんだけど、それをやってる時のバニラの4人がとっても可愛くて、オマケに、エンディングでも、4人でその手の動きをやってて、たまらないほど可愛かった。前に、納豆が好きな外国人が出て来た時に、バニラの4人は、エンディングで納豆を掻き回すジェスチャーをやってくれて、それもすごく可愛かったんだけど、今回のも、納豆に匹敵するくらい良かった。
‥‥そんなワケで、空気の読めない鈍感女、あびる優のブ厚いツラの皮を見て、食欲が無くなっちゃったから、今夜は何も食べないで寝ようと思ったんだけど、上品で可愛くて知性に満ち溢れてるバニラムードを見たら、食欲が復活したので、これから晩ご飯にしようと思う今日この頃なのだ(笑)
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