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2005.04.19

三十路のレースクイーン

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がんじがらめな新レギュレーションによって、情けなくなるほどつまらなくなっちゃったF1と違って、4月3日に「ツインリンクもてぎ」で行なわれたフォーミュラーニッポンの開幕戦は、ホントに素晴らしいレースだった。あたしの大好きなロッテラーは、後方12番グリッドからのスタートだったのに、ハートにビリビリと電撃が走っちゃうようなスーパードライブで、血の気の多いトレルイエがスピンしたり、チームメイトのデーモン小暮閣下がリタイヤするのを尻目に、9台のマシンを次々と抜いて行った。抜きどころの少ない「ツインリンクもてぎ」のコースで、どんどん順位を上げて行くロッテラーの純白のローラB351は、まるで、あたしの元へと急ぐ白馬の王子さまのように見え、あたしの胸はドキドキドキドキ縄文式土器って感じだった‥‥なんて、ガラでもないことを言ってみたのは、ピンクレディーのケイの見るに耐えないオノロケっぷりが感染しちゃったワケじゃなくて、ご他聞にもれず、深夜2時40分からの放送って言う、あまりにもファンの気持ちを無視したフジテレビのオカゲで、睡眠不足の酸素不足で、脳みそが正常に動いてないからだと思う。

世界最高峰のF1ですら、リアルタイムから何時間も遅れた深夜に放送するフジテレビだから、フォーミュラーニッポンの場合は、さらに扱いがヒドイことは中国政府並みだ。これほど、モータースポーツに対する認識の低い放送局が、F1やフォーミュラーニッポンの放映権を独占してるって言うのは、ある意味、ファンに対する嫌がらせのようなもんだ。そして、あたしみたいな熱心なファンでさえ、なかなか起きてるのがつらい時間帯なんだから、モータースポーツに興味の無い人たちにとっては、こんなレースが行なわれてることすら知らないと思う。そのために、あたしは、文字数が増えても、キチンと「フォーミュラーニッポン」って書いてるんだけど、いつまでも11文字も書いてるのは大変なので、レースに興味が無い人たちも、ひとつだけ覚えて欲しい。それは、フォーミュラーワンを「F1」と呼ぶように、フォーミュラーニッポンのことは「Fポン」て呼ぶのだ。だから、今後は、あたしの日記に「Fポン」て言う言葉が出て来たら、新しい覚醒剤のことじゃなくて、フォーミュラーニッポンのことだって理解して欲しいと思う今日この頃、皆さん、やっぱりモータースポーツには興味ありませんか?(笑)


‥‥そんなワケで、4月3日のFポンの開幕戦は、あたしの白馬の王子さま、ロッテラーの前半の走りがサイコーだった。スタートで、チームメイトのデーモン小暮閣下とともに、この前のF1の第3戦、バーレーンGPの時のバリチェロよろしく、ロケットスタートで数台のマシンをブチ抜き、オープニングラップで、6番手と7番手にまで順位を上げたのだ。このロケットスタートは、2台とも、スタート時の燃料を少なめに積む2回ピット作戦を選び、車重を軽くしておいたから成功したのだ。つまり、抜きどころの少ないコースなので、前方からスタートするマシンは、後方のマシンをブロックすることができるから、燃料を多く積んで、突っついて来るマシンをブロックしつつ、燃料補給のピットインを1回だけにする作戦をとる。そして、後方からスタートするマシンは、ピットインの回数は増えても、できるだけ軽い車重でスタートして、レース前半で上がれるとこまで順位を上げる作戦をとるってことだ。

そして、6番手まで上がったデーモン小暮閣下は、3周目の1コーナーで、忍者ハットリ君(DANDE LION)をパスして、さらに、5コーナーで、松ちゃん(5ZIGEN)もアッサリと抜き去った。でも、ここまでは素晴らしかったんだけど、すぐにスピンして、リタイアしちゃった。だけど、そのあとを行くロッテラーは、6周目の1コーナーで忍者ハットリ君を抜き、2コーナーの立ち上がりで松っちゃんを抜いた。そして、13周目の1コーナーで、3番手を走る本山哲(Arting IMPUL)もパスして、ついに表彰台圏内にまで躍り出た。ちなみに、アゲアシを取られないように、念のために言っとくけど、「躍り出た」って言っても、実際にはちゃんと運転してて、決して踊りながらは運転してないので、その点だけはヨロピク(笑)

さて、この開幕戦で、ロッテラーの次にカッコ良かったのは、ルーキーの平中克幸(CERUMO)だった。アニマル浜口並みに気合いの入りまくってた平中は、ヤケドしそうなほどの熱い走りを見せて、ナナナナナント! ルーキーながら、1分38秒台のベストラップを叩き出したのだ。ちなみに、「叩き出した」って言っても、実際にはちゃんと運転してて、別にどこも叩いたりはしてないから‥‥って、シツコイ?(笑)

だけど、レース後半、この熱い男、平中が、高木ブー(TAKAGI CERUMO)をパスした直後、高木ブーのマシンにロッテラーが接触して、フロントウイングが壊れちゃって、ノーズ交換するために、「想定の範囲外」の3回目のピットインをすることになり、ロッテラーは、大幅に順位を下げることになった。そして、結局は、11位って言う、パッとしない結果に終わった。でも、結果はともかく、レースとしては、バトルしにくいコースなのに、ロッテラーのシビレちゃうようなサイド・バイ・サイドが何度も見られて、あたしはすごくコーフンした。優勝は、帝王ライアン(DANDE LION)、2位は、井出らっきょ(mobilecast IMPUL)、3位は、忍者ハットリ君(DANDE LION)て言う、当たり障りの無いものだったけど、一番レースを盛り上げたドライバーに贈られる「トーチュウ賞」は、「ニポンのデラロサ」って呼びたいくらいのルーキー、平中克幸(CERUMO)が、ミゴトに獲得した。

‥‥そんなワケで、ゆうべ‥‥って言うか、今朝って言ったほうがいいような時間、深夜の3時過ぎから始まった第2戦、鈴鹿のレースは、たった1時間20分の放送時間だった第1戦よりも、もっと大幅にカットされてて、なんと、たったの55分! それも、CMを抜いたら45分ほどしかないのに、さらに、番組の最初には、必要もない第1戦のダイジェストなんか折り込むから、カンジンのレースは、正味30分ちょっとしか放送しなかったのだ! 1時間40分のレースをたった30分にハショルなんて、いくら何でも、デタラメにも保土ヶ谷バイパスだ!

深夜の3時過ぎからの放送なら、4時に終わろうが5時に終わろうが大差ないんだから、ちゃんとぜんぶ放送してくれればいいのに‥‥。こっちは、コメカミとミケンにシーブリーズを塗って、必死に睡魔と闘いながら起きてて、やっとのことでレースが始まったと思ったのに、見たいシーンは片っ端からカットされ、ツギハギだらけで脈絡のないレース展開。ワケの分からないうちにレースは終わり、睡魔と疲労とドライアイとで、意識がモーローとするあたしの耳に、番組のエンディングを告げる、TMレボリューションのハスキーで激しい歌声が聴こえて来た。そして、あたしは、そのままソファーに倒れ込み、放心状態になった。

あたしの記憶に残ってるシーンは、レース後半で、トレルイエがコースアウトしてリタイアしたシーンだけだった。トレルイエのマシンは、スタート直前にギアボックスの調整をした時に、メカニックがきちんとエンジンカウルを止めなかったみたいで、カウルをバタバタさせながら走ってて、10周くらいでピットインさせられ、ガムテープで止めて走り出した。これでカッカしちゃった短気なトレルイエは、あちこちでミスを連発して、ポールポジションからスタートしたクセに、40何周目かの2コーナーでコースアウトしちゃって、リタイアでノーポイントに終わった。それで、マシンから降りた時には、完全に頭に血がのぼってて、ヘルメットの下から出てるスポーツドリンクを飲むための管を 両手で引きちぎるように外して怒りを表してた。

トレルイエと言えば、Fポンでもっとも血の気の多いドライバーで、国籍はフランスだし、どう見ても白人なんだけど、自分のほうが悪くても、ナンでもカンでも相手のせいにしてインネンをつけ、すぐに暴力に訴える稚拙な男だから、たぶん、中国人か韓国人の血が混じってるんだと思う。記憶に新しいのは、去年の「ツインリンクもてぎ」での第8戦、7周目の1コーナーで、吉本興業所属の唯一のお笑いレーサー、脇阪寿一のパッシングを無理な幅寄せでブロックして接触、2台ともコースアウトしてリタイアしちゃった時、自分のほうが完全に悪いのに、マシンを降りた脇阪に何度もインネンをつけ、胸グラをつかみ、あとちょっとでブン殴り合いになりそうだったことを思い出す。

そんな脇阪は、これ以上、トレルイエに、ワケの分からないインネンをつけられるのがイヤで‥‥って言うのは、ジョーダン・トヨタのインド人って感じだけど、今年はFポンには乗らずに、GT500とルマンの耐久に出る。だから、脇阪は、Fポンではトレルイエと顔を合わせることは無くなったけど、GT500では、トヨタスープラに乗る脇阪に対して、トレルイエは宿敵のニッサンZに乗ってるから、第1戦は無事に済んだけど、今年中に、必ずブン殴り合いをすることは間違いないだろう。でも、あたしが応援してるのは、ホンダNSXのロッテラーだから、この2人のことなんかどうでもいいんだけど(笑)

ちょっとダッフンしちゃったけど、カンジンのFポンの第2戦に戻ると、ロッテラーは、レース中盤を過ぎたあたりで、松っちゃんをシケインでパスしようとして、無理にインに入り過ぎちゃって、残念なことにリタイア。これで、開幕戦に続いて、またまたノーポイントだった。でも、チームメイトのデーモン小暮閣下が、何とか3位に入ってくれて、チームポイントを稼ぐことはできた。結局、優勝したのは、開幕戦で悔しい思いをした井出らっきょ(mobilecast IMPUL)、2位は、松ちゃん(5ZIGEN)、3位は、デーモン小暮閣下(PIAA NAKAJIMA)って言う結果で、ドライバーズポイントでは、井出らっきょが、頭ひとつ飛び出した形となった。

‥‥そんなワケで、リアルタイムのレースが終わってから、半日以上も経ってからの、夜中のハショッタ放送を見てるだけじゃ、ぜんぜん応援してることにならないから、ここはひとつ、サーキットまで、ロッテラーを応援に行ったほうがいいかも知れない。ちょうど今、Fポンでは、「グリッドガール」を募集してる。これは、レースクイーンの代わりに、一般のファンが、好きなドライバーのグリッドに立つことができるファンサービスで、応募規定は、「16才以上の女性」ってことしか書いてなくて、年齢の上限は書かれてないのだ。だから、あたしでも、応募する資格がある。合格すれば、小さいきっこたちを総動員して、ロッテラーの今季初の表彰台に向けて、全身全霊を傾けて応援しちゃう。でも、サスガに、16才の倍の32才とは書けないから、何とか26?7才くらいで通用しないかどうか、とりあえずは、周りの人たちに聞いてみようと思う今日この頃なのだ(笑)

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