史上最強の玲奈ちゃん
今日は、待ちに待った、「史上最強のメガヒットカラオケBEST100完璧に歌って1000万円」の放送日だったんだけど、夜7時までには絶対に帰って来られないから、録画しておいた。前回の放送あたりから、番組タイトルの最後に、「ⅩⅡ」とか「ⅩⅢ」とかの数字がつかなくなったから、正確には何回目なのか分からないけど、たぶん、15回目くらいだと思う。毎年、4月と10月の2回放送だから、15回目だとすれば、もう8年目に入る人気番組だ。
賞金のほうも、最初のころは、「200万円」とかそれくらいで、何年か前に、こう言う賞金の上限が「1000万円」に変更になってから、番組タイトルも「1000万円」になって、各コーナーの賞金も上がった。ちなみに、この賞金は、ホントに支払われるんだけど、気の毒なのは、吉本興業、人力舎、オスカーのような守銭奴事務所に所属してるタレントたちだ。こう言った番組での賞金は、通常は「トッパライ」って言って、事務所を通さずにタレントが直接もらえるようになってるんだけど、吉本興業の場合は6割から7割、人力舎の場合でも半分近くを事務所がぶん取ってしまうのだ。M1グランプリで優勝したアンタッチャブルも、賞金の1000万円のうち、400万円を所属事務所の人力舎にぶん取られ、山崎と柴田は、それぞれ300万円ずつしか手にしていない。
他にも、吉本所属の若手コンビが、クイズ番組でハワイ旅行のペア券を獲得したら、「お前らがハワイに行くのは10年早い!」って言われて、事務所にチケットを取り上げられ、その取り上げた人が代わりにハワイに行っちゃったり、「東京フレンドパーク」のダーツでとった賞品を取り上げられた芸人もいる。サスガ、所属タレントの7割以上が、年金を払ってない‥‥って言うか、年金を払いたくても払えない事務所だけのことはある。それでも、関西でお笑いをやろうと思ったら、どんなにピンハネされようとも、ローカル局から劇場まで、すべてのメディアを牛耳っていて、政治家から暴力団まで、すべての人脈とベッタリ癒着している吉本興業に入らないと、一瞬で潰されちゃう今日この頃、皆さん、吉本の芸人って好きですか?(笑)
‥‥そんなワケで、ニポンには、約500もの芸能プロダクションがあるけど、そのどれもが、悪い言い方をすれば、ピンハネで成り立ってる。でも、これは、そう言う業種なんだから仕方ない。テレビに映ってるタレントは1人でも、そのタレントをテレビに出すために、マネージャーを始め、何人もの事務所の社員が必要だし、その他にも、スタイリストやヘアメークなどを雇うワケだし、それらの人たち全員のぶんまでふくめたものがタレントに対するギャラなんだから、全額が本人のフトコロに入ることはない。
だけど、AクラスやBクラスのタレントのように、1時間番組で、メークやリハの拘束をプラスしても、たかだか3時間程度で、100万円から500万円くらいのギャラをもらってるのなら、そこから数人の日当を払ったところで、痛くも痒くもない。でも、吉本所属の若手のお笑いコンビが、たった3分のネタをやるために、朝早くから局入りして、夕方からの本番が終わるまで、丸1日拘束されて、それで発生したギャラ10万円のうち、97000円を事務所がピンハネして、コンビそれぞれに1500円ずつってのは、あまりにも悪どいと思う。オマケに、この1500円から、シッカリと源泉を引くって言うんだから、もう、目もあてられない。時給にしたら、100円ちょっとだ。
そんな芸能界で、誰よりもウマく稼いでるのが、みのもんただ。自分の稼いだお金は、1円たりとも人には取られたくないみのもんたは、5年前に、父親から受け継いだ水道メーターの会社、「株式会社ニッコク」に、自分の事務所、「オフィスモンタ」を吸収合併させると言う、究極の節税ワザを繰り出した。こうすれば、自分に対して発生したギャラのすべてが、「芸能事務所」ではなく、「芸能部門も併設した水道メーターの会社」の売り上げとして計算できるため、いくらでもゴマかすことができるからだ。ちなみに、おととし1年で、みのもんたに支払われたギャラの総額は、約38億5000万円なんだけど、翌年のみのもんたの個人所得は、たったの2億円ちょっとだった。これを見れば、どれだけウマイことをやってるのかが分かるだろう。
去年の6月から11月にかけて、株式会社ニッコクは、数十億円もの建設費をかけて、関西工場を新築した。でも、これは、実際にはまったく必要のない工事だったのだ。それまでの工場は、建物としても設備としても何の問題もなく、周りにある別の会社の工場と比べると、ひときわキレイなくらいだった。それなのに、不必要な工事に数十億も投じて、年間の決算を赤字にして、税金を逃れたのだ。株式会社ニットクの総売り上げのうち、約8割がみのもんたのギャラだから、芸能事務所と水道メーターの会社を別々に経営してたら、みのもんたのギャラで工場を新築して税金を逃れるなんて裏ワザはできないのだ。
そう言えば、ちょっと前に、みのもんたが、ライバルの水道メーター会社、「愛知時計電機」の株を大量に買ったってニュースがあった。この時に使ったお金は、約9億円だそうだけど、これは、会社のお金じゃなくて、みのもんた個人のお金だって言うから、スゴイもんだ。「おもいッきりテレビ」で、1億円の闇献金をもらった橋本龍太郎のことを「われわれ庶民には想像もつきませんね!」なんて言ってたけど、ポケットマネーでポンと9億円払える人が、「われわれ庶民」だなんて、なんだかなぁ~って感じだ。「クイズミリオネア」で、必死に1000万円をとろうとしてる庶民を見て、心の中じゃ、「この貧乏人め!」なんて思って、笑ってるんじゃないの?(笑)
そんな、みのもんたが経営する「株式会社ニッコク」は、水道メーターの入札に関する談合(独占禁止法違反)で、何度も刑事告発をされている悪名高い会社だ。2003年に、追徴金7500万円、和解金3900万円を支払い、以前の独占禁止法違反がやっと解決したと思ったのもツカノマ、その翌年の2004年には、またまた他のメーカーと談合してたのがバレて、刑事告発された。さらに、別口での談合もバレてしまい、家宅捜査を受け、今年の2月には、追徴金400万円を支払っている。そして、この談合で、常にニッコクと手を結んで悪事を働いていたのが、今回、みのもんたが株を大量に取得した「愛知時計電機」なのだ。
まるで、ライブドアのようなウサン臭さがプンプンと匂って来る、今回のみのもんたの株のニュースだけど、株のことを知らないあたしとしては、やっぱり、みのもんたが何を企んでるのかは、良く分からない。ただ、ひとつだけ気づいたことは、イノシシ社長にしても、みのもんたにしても、守銭奴って何であんなに顔が脂ギッシュなんだろう?‥‥ってことだけだ(笑)
‥‥そんなワケで、あたしは、帰って来たのが遅かったので、そのまま寝ちゃって、土曜日に起きてから、やっとのことで見始めた「史上最強のメガヒットカラオケBEST100完璧に歌って1000万円」なんだけど、まずは、小池栄子の変な前髪が気になった。タダでさえ丸い小池の顔が、前髪を作ったことによって、もう、ギャグマンガみたいにマン丸になってて、いったい何を目指してるのか理解できなかった。もしかしたら、あの、ゴジラ松井のような眉を隠そうとしたのかな? それなら眉を細くすればいいのに‥‥。
なんて思ってたのは、ホンの一瞬で、ショッパナ2発目に、早くもナナさんが登場した。小池のヘアスタイルなんか忘れ去るほどのミゴトなまでのセンター分けで、さらに名古屋巻きのナナさんは、ますます女らしくなって、できればセンター分けだけはやめて欲しいんだけど、それ以外はとってもイイ。特に、顔立ちがイイ。同じナナコでも、松島ナナコよりも遥かにビューティホーだ。この前、MAXファンなら誰でもが避けるようにしてるデビュー曲、「恋するベルファーレダンス」のPVを観たんだけど、内容よりも何よりも、ナナさんの黒々とした眉にクギヅケになっちゃった。やっぱり、今のナナさんの良さは、眉がポイントだろう。
ナナさんは、岡本真夜の「TOMORROW」をケッコーいいとこまで歌えたので、こりゃあサイサキがいいぞって思ってたら、りっちゃんは、まったく想像もしてなかった演歌だったので、ぜんぜん歌えなかった。でも、あたし的には、「津軽海峡リナ景色」って言う新しい歌を教えてもらったので、楽しかった(笑)
別コーナーに出た玲奈ちゃんは、この番組の時にはピンクのリップとネイルって決めてるのか、今回も、可愛いピンクだった。頭の先からツマ先まで、一点のクモリもない完璧な玲奈ちゃんスタイルで、最近、ネイキッドのフレアもんが多かったけど、今回は、フロントにスリットの入った白地に薄い茶色のチェックのヒザ上のタイトスカートだったから、タイト好きのあたしとしては、ハートにググッと来た。歌のほうは、松田聖子の「あなたに逢いたくて」で、2番の途中くらいまで歌えたし、キーも、ちょい高めくらいで良かったし、ジャマな手拍子さえなければ、着メロにしたいほどの素晴らしいデキだった。このレベルのデキなら、十分に「玲奈ちゃんが人の歌を歌ってるテープ」に編集できる。
続いて、アキは、「カブトムシ」だったので、あたしは、「おおっ!アキの声でカブトムシ!これは素晴らしい!」って期待したのもトコノマ、アキったら、こんな誰でも知ってる歌なのに、出だしで間違えちゃって、まるで、りっちゃん状態だった。やっぱり、あのプレッシャーの中だと、知ってる歌でも間違えちゃうんだと思うけど、それにしても、アキの声での「カブトムシ」は、たまらなく欲しかった。だけど、ナナさんも、りっちゃんも、玲奈ちゃんも、みんな女らしくしてたのに、何でアキだけは、アロハに短パンみたいな、川口浩探検隊みたいなカッコをしてたんだろう? オマケに、そのシャツの裾を短パンの中に入れてたのは、ナゼなんだろう?
さらに、最後のランキング上位のコーナーで、りっちゃんは、「ジュピター」、玲奈ちゃんは、「さくらんぼ」だったんだけど、2人ともぜんぜん歌えなかった。りっちゃんなんか、ヒトコトも発しなかったし、玲奈ちゃんも、「ぼ」ってヒトコト言っただけで、秒殺だった(笑)
りっちゃんの「ジュピター」も欲しかったし、玲奈ちゃんのほうは、大塚愛は気持ち悪いから大っ嫌いだけど、玲奈ちゃんが歌うんなら、どんな曲でも一応は欲しいから、せめて1番だけでも歌って欲しかった。でも、玲奈ちゃんはカラオケが好きで、「さくらんぼ」は「良くカラオケで歌われる曲」の上位に入ってる曲なのに、それでもぜんぜん歌えなかったってことは、きっと、玲奈ちゃんも、あたしと同じで、大塚愛が大っ嫌いなんだろう‥‥ってことが分かって、すごく嬉しかった。
‥‥そんなワケで、今回の放送での「ベスト玲奈ちゃん」は、マイケルが「あー夏休み」を歌って粉をかぶって、久本が、「せっかく歌ったけど、もうおしマイケル!」って言ったあとに、玲奈ちゃんも「.マイケル!」ってやったショットに決定した今日この頃、ついでに、「マニアック玲奈ちゃん」も発表すると、ワッキーが「勝手にシンドバッド」を歌って水をかぶったあとに、ワッキーとアンガールズが気持ち悪い争いをして、八代亜紀が「気持ち悪い」って言ったあとに、「マツケンサンバ」のVが入った、そのすぐあと、脚を組んでる玲奈ちゃんが、足元のモニターにチラッと目をやりながら、脚を組んだまま、ちょっとだけお尻を浮かして座りなおしたショットに決定!(笑)
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