アジアの純真
上海の飲み屋さんで、ニポン人の留学生が、ただニポン人だって言うだけの理由で、イカレた中国人に暴行を受けた事件は、新聞やテレビのニュースでは、「ビールのジョッキで2~3回殴られて軽傷を負った」って報道されてたけど、これは、情報操作による婉曲した報道だった。ようするに、ホントのことを報道すると、ニポン人たちの怒りが大きくなり、今の騒ぎの収拾がつかなくなるから、事実をねじ曲げて報道したのだ。この被害に遭った留学生は3人で、そのうち、もっとも重傷を負った留学生本人の話をまとめてみると、次のような事実が分かった。
「自分たちは、学校の仲間の日本人4人とイタリア人6人で、お店に入って行き、自分をふくめ、日本人3人が暴行を受け、重傷を負った。」
「席について食事を始めて5分もしないうちに、ビール瓶を持った2人の中国人が近づいてきて、『お前は韓国人か日本人か』と聞かれた。そして、『日本人だ』と答えた瞬間、手に持っていたビール瓶でいきなり頭を殴られた。」
「ビール瓶で5~6発殴られ、ビール瓶が割れたら、今度は灰皿で何度も殴られ、最後に、テーブルにあった生ビールのジョッキでも何度も殴られ、意識を失った。」
「その間、仲間たちも必死で止めようとしたが、相手はビール瓶などを振り回して大暴れしている状態だったので、うかつには手が出せない状態だった。」
「その間、こちらからはいっさい手は出さずに、『自分は日本人だが、中国が好きで勉強しに来ている』と言うことを中国語で何度も叫んだが、相手は、『そんなことは関係ない!日本人はみんな死ね!』と言いながら、いつまでも殴り続けた。」
「自分たちは意識を失うまで殴られ、たいへんな重傷を負っていて、今も入院中である。彼らには完全に殺意があり、彼らの行為は殺人未遂だ。」
「日本の報道陣に対しては、今話したことをすべて話していて、その時の報道陣たちの印象も、あまりの事件の酷さに驚いていた。それなのに、記事になったものを見たら、『ジョッキで2~3回殴られて軽傷』とは、あまりにも自分が話した内容とはかけ離れていて、政治的な圧力が報道をねじ曲げたとしか思えないものだった。」
「ことなかれ主義」、こんな言葉が脳裏に浮かぶ、ニポンの政府のだらしない態度が、中国や韓国をつけ上がらせていると思う今日この頃、皆さん、いかがお過ごしですか?
‥‥そんなワケで、尖閣諸島の問題にしたって、中国人たちがあんなデタラメを言って騒いでることに対して、何でニポンの政府は、バシッと言ってやらないんだろう? こんな時のために、虫ケラにも劣る総理大臣なんかに年間4165万円も給料を払ってやってんだから、コイズミはノンキに花見なんかしてないで、殺される覚悟で、単身、中国へ乗り込んで、共産党に洗脳されてる人民どもを一喝して来い!
だいたい、尖閣諸島がニポンの領土であることは、国際法できちんと認められてるのは全世界の常識だし、それ以前に、中国だって、尖閣諸島がニポンの領土だって、ずーーーーーーっと認めてたのだ。1920年に、遭難した中国の漁師が、尖閣諸島の魚釣島に流れ着いたのを石垣島に住むニポン人が助けてあげた。それに対して、中国政府は、村民たちに感謝状を贈ってる。その感謝状には、ハッキリと、「日本帝国沖縄県八重山郡尖閣列島」って書いてあるのだ。つまり、尖閣諸島がニポンの領土だって、中国政府が認めてるってワケだ。
さらに、中華人民共和国が成立したあとの1953年1月8日付の人民日報にも、「琉球群島に尖閣諸島が含まれる」って言う記事が掲載されてて、ようするに、このころまでは、中国の政府も、新聞も、人民も、誰ひとりとして、「尖閣諸島は中国の領土だ」なんて、国際法を無視したトンチンカンなことを言ってるバカはいなかったのだ。
それなのに、1968年になって、国連アジア極東経済委員会が、東シナ海の大陸棚の資源調査をして、「尖閣諸島の周辺に石油資源が埋蔵されている」って発表したとたんに、突然、「尖閣諸島は中国の領土だ!」ってワメキ出したのだ。言っちゃ悪いけど、ホンキで、こんな都合のいいデタラメがまかり通ると思ってんだとしたら、カライものの食べ過ぎで脳みそがイカレてるとしか思えない。
明治政府は、尖閣諸島が無人島であり、清国(当時の中国)の支配が及んでいないことをシッカリと確認した上で、明治28年(1895年)1月14日、尖閣諸島の領土的編入の閣議決定を行った。そして、沖縄県は、尖閣諸島のそれぞれの島に、日本の領土を示す標識を立てて、尖閣諸島を沖縄県八重山郡に編入した。もちろん、この時、明治政府は、ちゃんと清国にも連絡をして、確認を取っている。でも、清国は、「ニポンが尖閣諸島を発見して、ニポンの領土とする」ってことに対して、何の意義も申し立てず、ニポンの主張を認めたのだ。つまり、ニポンが勝手に主張してるんじゃなくて、中国政府も認めたからこそ、ニポンの領土となったのだ。そして、これは、「無人島は最初に占拠した国の領土になる」って言う国際法に基づいてることだから、ニポンだけじゃなくて、全世界が認めてることなのだ。
それなのに、中国は、人の家の石油欲しさに、「尖閣諸島は明の時代から中国の支配下にあり、日清戦争で日本が奪い、第二次世界大戦後に日本が不法にアメリカに渡したものである。」って言う、おへそがプーアル茶を沸かしちゃうようなデタラメを言い出したのだ。それも、この声明は、昭和46年(1971年)に突然、言い出したことで、それまでに、何度も何度も主張するチャンスがあったのに、一度も主張せず、自らニポンの領土だって、政府も新聞も認めてたクセに、石油があるかも知れないって分かったとたんに、こんなアホ丸出しな作り話を言い出す始末。こんなアリサマだから、中国って、いつまで経っても国際社会の仲間入りができないんじゃないの?
自分たちがデタラメなことばっかり言ってるクセに、ちょっとでも雲行きが怪しくなって来ると、すぐに従軍慰安婦の問題だとか、大量虐殺の問題だとかを引っぱり出して来て、ギャーギャーとワメキ始めるけど、それはそれ、これはこれ、まったくの別問題だ。それなのに、中国人って、何ですぐに論点をすり変えるんだろう? 被害者意識が強すぎるのか、はたまた、ニポンにジェラシーを感じてるのか知らないけど、あたしが生まれる何十年も前のことを責められたって、あたしにはピンと来ないんだけど。
あたしは、常に「戦争反対」の姿勢だし、今のニポンで、戦争に賛成してるのなんて、コイズミとか石原慎太郎とか、そう言った一部のイカレた人たちだけで、国民の多くは戦争に反対してる。これは、自衛隊のイラク派遣に対して、国民の75%以上が反対したことを見ても明らかだろう。それは、ニポンが、世界で唯一の被爆国であり、中国や韓国と同様に、戦争によって、たくさんの尊い命を失った過去があるからだ。そして、もう二度と、戦争なんかごめんだって思ってるからだ。過去の過ちを悔やみ、反省し、二度と間違いを起さないようにって思ってるニポンの国民に対して、いつまでも何十年も前のことをネタにワメキ散らすんじゃなくて、どうして、一緒に仲良く平和な世界を作って行こうって思えないんだろうか?
それに、毎年毎年、あたしたちの税金を何十億円もあげてるのに、そう言ったことに関する感謝の気持ちとかはないの? もらって当然だと思ってるの? ニポン人だって、中国人たちが思ってるほど裕福な人ばかりじゃなくて、毎日の生活に苦しんでる人がいっぱいいるんだよ。中国や韓国や他の国にあげてるお金をぜんぶ止めにして、それをすべてニポン人のために使えば、貧乏で病院に行けない人たち、苦しんでいるお年寄りたち、生活苦で自殺する人たち、みんな救われるんだよ。そう言うニポン人たちのことを後回しにして、それでも、よその国に莫大なお金をあげてるんだよ。少しは、そう言うことも考えて欲しい。
韓国人が騒いでる竹島問題にしたって、あまりにもトンチンカンでお話にならない。韓国側の主張は、韓国最古の文献、「三国史記」(1145年)の中に、「512年に、于山国が服属を願い出てきた。」って言う記述があって、その後の「世宗実録」(1454年)の中に、「于山、武陵二島は県(蔚珍縣)の真東の海中にある。二島はお互いに隔てること遠くなく、天候が清明であれば望み見ることができる。新羅の時、于山国と称した。」って記述があることを根拠に、晴れてる日には武陵から竹島が見えるから、竹島は于山島(獨島)だって主張してる。
だけど、これは、韓国側が、自分たちに都合のいい部分だけをピックアップした主張で、「世宗実録」の于山島に関する記述をちゃんと読むと、「安撫使の金麟雨が于山島から還ったとき、大きな竹や水牛皮、芋などを持ち帰り、3人の住民を連れて来た。そして、その島には15戸の家があり、男女併せて86人の住民がいた。」って書いてあるのだ。だけど、実際の竹島は、たった0.2平方kmの岩だけの島で、86人もの人間が住むことなど不可能だし、第一、人が住んでいた痕跡など何ひとつない。さらに、「高麗史地理志」(1452年)には、「朝鮮半島の東の海にある鬱陵島は、新羅時代には于山国と呼ばれていた。」って言う記述があるので、韓国が「于山島だ」って主張してる島は、竹島じゃなくて、鬱陵島である可能性のほうが高いのだ。そして、鬱陵島だとすれば、広く平坦な土地があり、十分に86人が生活できる。その上、最近になって、竹島とは正反対にある鬱陵島の位置に、ハッキリと「于山島」と書いてある古い地図まで発見されたのに、それでも、竹島を于山島だと主張して、20年もの間、不法占拠してるのが韓国なのだ。
尖閣諸島と同様に、歴史的に見ても、国際法的に見ても、竹島は明らかにニポンの領土で、自分たちの歴史をねじ曲げてまで主張し続ける韓国人たちは、いったい何が欲しいんだろう? だって、ニポンの政府は、「これじゃあ水掛け論だから、国際司法裁判所に任せて、白黒ハッキリつけましょう。そして、裁判の結果、韓国のものであるって結論が出たら、日本は主張を取り下げて、竹島は韓国にお渡しします。」って言ってるんだよ。
ニポンだって韓国だって、OECDに加盟してるんだから、これこそが、正しい結論を導く唯一の方法でしょ? それなのに、韓国は、絶対に裁判はイヤだと言う。そして、ただ感情的にワメキ散らすばかり。結局、裁判になったら、自分たちのデタラメな主張が通らないってことを知ってるから、裁判を避けようとしてるんだろうけど、これじゃあ、オモチャ屋さんの前で、泣き叫んでダダをこねてる子供と変わらないじゃん。
国際司法裁判所が判断を下すことになれば、韓国側のツジツマの合わない主張など、何の効力も無く、国際法に照らし合わせて、ニポンの主張が通ることは100%確実だ。そうなった時には、歴史的な事実を婉曲して、国民たちを洗脳し、反日感情を煽るような教育を続けて来た韓国政府の化けの皮が剥がれる。そして、ニポンに向いていた敵対感情は、今度は政府に向けられる。だから、韓国政府は、これほどニポンが申し出てるのに、ずっと裁判を避けているのだ。何て腰抜けな政府なんだろう。そして、こんな政府なんかに騙されて、集団ヒステリーみたいな騒ぎを繰り返してる国民たちが、ホントに気の毒だ。挙句の果てに、ニポンのオカゲでチヤホヤされてる「ぺ」までが、自分のホームページで、「竹島は韓国の領土です。」なんて洗脳発言をさせられちゃってんだから、もう、救いようがない。
‥‥そんなワケで、とにかく、尖閣諸島にしたって、竹島にしたって、北方領土にしたって、歴史的に見ても、国際法的に見ても、客観的に見ても、主観的に見ても、抽象的に見ても、具体的に見ても、どう見たってニポンの領土なんだから、文句があるんなら、何の罪もないニポン人留学生に暴力を振るったり、何の関係もないニポン料理店のガラスを割ったり、何の意味もないサッカー場で暴れたりしてないで、堂々と国際司法裁判所の法廷で闘ったらどうなの? それで、ニポンの領土じゃないって判決が出たら、どうぞ差し上げますって言ってんだから、よその国の教科書にまで文句を言うほど自分たちの主張に自信があるんなら、何も逃げることないじゃん‥‥なんて思う今日この頃なのだ。
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