キッコロ初体験
遅まきながら、アニメの「モリゾーとキッコロ」を初めて見た。BSハイビジョンと教育テレビとで放送してるんだけど、あたしが見られるのは教育テレビだけで、その時間帯が、毎週土曜日の午後6時25分から30分まで、再放送が、毎週水曜日の午後7時45分から50分までって言う、どんなに見ようと努力しても、絶対にウッカリして、気づいたら終わってるって感じの時間だったから、なかなか見られなかった。それで、今日の再放送は、ちょうど、第2シリーズの第1回目だったので、見逃さないように、たった5分の番組をわざわざ録画予約しておいたのだ。
それなのに、あたしったら、録画予約してたことすら忘れてた。夜の8時過ぎになって、テレビの番組表を見たら、日本テレビは、通常の1時間ワクなら、それなりに面白い「笑ってコラえて」だったけど、2時間SPになると、トタンにどっかの田舎の高校の吹奏楽部だとかの追跡をやって、ムリヤリに感動させようとするからウットウしいし、TBSは、朝も昼も顔を見せられて胸焼けしてるみのもんたが司会の特番だし、フジテレビは、あたしがジャイアンツファンを辞めたキッカケのひとつ、お荷物の清原がますます気持ち悪くなったナイター中継だし、テレビ朝日は、視聴率をとるためならナンでもカンでも利用するって言うテレ朝の得意ワザが炸裂して、番組の中で、名倉と満里奈を見世物にするって言うし、テレビ東京は、あたしの好きな「いい旅、夢気分」だったけど、これまた大嫌いなゴリラ男、小川直也だったし、ぐるっと回ってNHKは、わざとらしさ満点の「ためしてガッテン」だったし、最後に残った教育テレビの欄を見たら、「うつ病社会・日本」って言う、他局の番組内容をひとまとめにしたみたいな番組だったし‥‥ってことで、あたしは、テレビはつけないで、CDを聴いていた。
あたしが見たかったのは、11時15分からの「マシューズ・ベストヒット・TV」だけだったので、夜の11時を回ったころに、リモコンを持ってテレビをつけようとして、そこで初めて、ビデオデッキが赤く点滅してること、つまり、何かを録画してたってことに気づいた今日この頃、皆さん、この時期のナシクズシ的な特番は、そろそろいい加減にして欲しいと思いませんか?
‥‥そんなワケで、あたしは、赤く点滅してるビデオデッキを見ても、最初は、「何を録画してたんだっけ?」ってな感じだった。それで、デッキのパネルを見て、3チャンネルで5分だけってことが分かって、やっと、「モリゾーとキッコロだ!」って思い出したのだ。
それで、さっそく見てみたんだけど、今日のお話は、「きいろ しろ ふわふわ」って言うタイトルで、タイトルだけで簡単に想像できる通り、タンポポのお話だった。1本だけのタンポポが寂しそうだなって思ってたキッコロが、次の日にもそのタンポポを見に行ったら、白い綿毛になってて、それがフワフワと飛んでって、辺り一面がタンポポだらけになって、「これでもう寂しくないね」って言う、時間の流れを完全に無視したストーリーだった。でも、百歩譲って考えれば、モリゾーとキッコロは森の妖精だから、人間とは時間の感覚が違うのかも知れない。人間にとっては何ヶ月もの時間が、モリゾーとキッコロにとっては10秒くらいなのかも知れない。そうすれば、種が飛んだ瞬間に、辺り一面がタンポポだらけになっても、別に不思議じゃない。
でも、そんなことはともかくとして、あたしが感動したのは、モリゾーとキッコロの声だ。モリゾーの声が、タイムボカンシリーズのグロッキーとかボヤッキーとかをやってた八奈見乗児で、キッコロの声が、「ちびまる子ちゃん」のたまちゃんの声をやってる渡辺菜生子なのだ。あたしは、高校時代に、ドロンジョ様とかマージョ様とか呼ばれてたから、グロッキーとかボヤッキーとかは他人とは思えないし、「ちびまる子ちゃん」のたまちゃんも大好きだし、その上、調べてみたら、声優の渡辺菜生子って、11月21日生まれで、あたしと1日違いのお誕生日だった。これで、ますます、キッコロが自分の分身のように思えて来た。
とにかく、ストーリー的には苦しかったけど、モリゾーはのんびりした感じで、キッコロは元気いっぱいだけどやさしい感じで、2人の動きや声や話し方も、あたしが勝手に想像してた通りで、ぜんぜん違和感がなかった。まあ、あまりにも無理のある、ニュードラえもんの声に比べれば、たいていの声は受け入れられるけど(笑)
たった5分のアニメだけど、民放の2時間の特番よりも遥かに楽しかった「モリゾーとキッコロ」だったので、これからは、できる限り録画しようと思う。ネットで調べてみたら、第4話の「キッコロ橋」って言うのが、特に面白そうだった。
‥‥そんなワケで、コーラが1杯600円、お弁当が3000円ってだけでも大ヒンシュクだったのに、トイレまで有料だとか言うウワサが流れてる「愛・地球博」だけど、そんなことはない。トイレが有料だとか、お店に入っただけでチャージ料金を取られたとか言うのは、ネットの匿名性を利用して、デマを広めて喜ぶような、タチの悪いヤツラの流したウソなのだ。会場内のトイレは、もちろんすべて無料だし、チャージなんか取ってるお店は1軒もない。それから、確かに、600円でコーラを売ってるお店や、3000円でお弁当を売ってるお店もあることはあるんだけど、どこもそんなに法外な値段をつけてるんじゃなくて、もっと一般的な値段のお店もたくさんあるようだ。
最新情報によると、会場内には、ファーストフード店が20軒近く、レストランが20軒以上もあって、値段的には、まさしくピンキリ状態だ。一番安いファーストフード店では、コーラが250円のところもあるし、焼きそばが400円のところもある。また、ラーメンやうどんなども、600円から800円程度と、それほどメチャクチャな値段はつけていない。でも、ファーストフード店と言っても、高いところでは、たこ焼きが500円以上、ホットドッグが500円、カレーが1000円なんて言うお店もある。また、レストランになると、それこそ青天井で、中華が1人前8000円、和食が1人前10000円以上、フレンチが1人前13000円なんて言うのもあるので、下調べもはないでヘタなお店に入ったら、身ぐるみを剥がされちゃう。
たとえば、パスタを食べるとしても、ファーストフード店の一番安いところで食べれば800円だけど、ファミリーレストランになると1600円、本格的なレストランになると2000円以上になる。もちろん、内容はそれなりに違うだろうけど、ファーストフード店の800円のパスタだって、レトルトのナポリタンとかじゃなくて、ちゃんとその場で作ってくれる「シーフード&サルサの冷製パスタ」とかが出て来るんだから、何も2000円のパスタなんか食べなくても、800円ので十分だろう。
それから、一番重要なコンビニの情報だけど、前回、聞いた話の通り、4軒のコンビニがあるにはあるんだけど、そのうちの1軒はゲートの外、もう1軒は隣りの会場内にあるので、メインの会場内にあるのは、ファミリーマートとサークルKの2軒だけだそうだ。でも、商品は通常の値段で売られていて、特別に売り切れるようなこともないようなので、飲み物や軽食なら、ファーストフード店よりは遥かにお得だと思う。おにぎりは、バラ売りはないけど、2個入りのものが250円前後で、他にも、普通のコンビニ弁当も色々と置いてあるし、100円の肉まんやお菓子類もあるし、500mlのペットボトルのお茶は147円なので、何もわざわざ何倍ものお金を払って、ファーストフード店やレストランを利用することはないだろう。
また、中には、便乗商品で暴利をむさぼってるお店も多く、たとえば、ポップコーンだけを買えば300円や400円なのに、キッコロやマンモスなどのキャラクターのストラップとセットにして、1000円前後で売ってたりするところもあるそうだ。ポップコーンやポテトチップなら、コンビニで140円で買えばいいし、キッコロのストラップなら450円で買えるんだから、こう言った抱き合わせ商法には気をつけたほうがいいと思う。
‥‥そんなワケで、3月30日の日記、「愛のない地球博」の中で、あたしの先輩が、家族4人で一泊で20万円以上もかかったって言う話を書いたけど、詳しく聞いてみたら、別に高いお店しかなかったってワケじゃなくて、せっかく遊びに来たんだからってことで、ちょっとゼイタクなレストランに入ってみたり、子供たちが欲しがるお土産を色々と買ってあげたりしたって言うことで、節約して楽しめば、最初の予算だけでも間に合ったと思う‥‥ってことだった。だから、節約しようと思えば、そんなにバカみたいにお金を使わなくても、楽しむことができそうだ。ただ、せっかく名古屋まで行ったのに、家族そろってコンビニのおにぎりを食べるのも、なんだかなぁ~って思う今日この頃だけど(笑)
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