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2005.05.03

ヤクザのフィギュア

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今日、ついに、コンビニに行って、「ヤマザキ春のパンまつり」の白いお皿、モーニングプレートをもらって来た。50点集めたから、2枚もらうことができた。あたしが勝手に、「パンまつりのライバル」だと思ってた、声優の井上みゆちゃんは、25点で1枚だったみたいだから、あたしの勝ちだ(笑)

それで、嬉しかったので、ずっと食べてみたかったアイス、スーパーカップの「小倉」と、ずっと買ってみたかった「チョコQ」を買った。あたしは、スーパーカップはスーパーマーケットで買うことにしてて、それは、もちろん、「スーパーつながり」ってこともあるけど、何よりも、値段が安いからだ。いつものスーパーは、スーパーカップに限らず、爽とか、MOWとか、ジャイアントコーンとか、チョコモナカとか、色んな100円アイスが、どれでも「3個で200円」なのだ。だけど、新発売のスーパーカップの「小倉」は、いつになっても入荷する気配がなくて、少しイライラしてた。やっぱり、ゆうこりんに注目してるあたしとしては、小倉関係は早めに押さえておきたいからだ。

それから、チョコQは、サスガにゼイタクだから、ずっとガマンしてた。あたしは、チョコQを買い始めると、シークレットが出るまで買い続けちゃって、そのうち、電気代やガス代のために残しておいたお金にまで手をつけちゃって、チョコQを大人買いして、電気やガスを止められちゃうからだ。チョコQって、1ケースに10個入ってるんだけど、一番ひどい時は、月末のお金の無い時だって言うのに、どうしてもツチノコが欲しくて、4500円も払って3ケース買ったこともある。それで、月末の3日間、ずっとチョコだけ食べて暮らしたほどだ。

だから、チョコQの新しいシリーズが出ても、ずっと、見て見ぬフリをして来たんだけど、今の「日本の動物シリーズ10」は、シークレットじゃなくても、欲しいのがいっぱい入ってるので、少しだけでも買ってみたいと思ってた今日この頃、皆さん、チョコQのツチノコは持ってますか?(笑)


‥‥そんなワケで、あたしは、2年くらい前までは、毎日1個ずつチョコQを買ってて、時には大人買いしたりして、海洋堂のフィギュアを集めてたんだけど、しばらくゴブサタしてた。それは、もちろん、お金が無いからだけど、それよりも、すごく欲しかったツチノコは2匹も手に入れたし、そのあとのシリーズのシークレットの「福猫」の三毛も手に入れたので、あたしの物欲がおさまったからだ。他にも、キタダニリュウとか、盲導犬とか、シークレットはケッコー集まったので、いったん買うのをやめて、あとは、新しいシリーズが始まると、今度はどんな動物が入ってるのか、ネットで調べたりする程度で、決して手は出さなかった。

でも、今度のシリーズは、ツシマヤマネコの子供、アマミシリケンイモリ、オキナワシリケンイモリ、オイカワの婚姻色バージョンと非繁殖期バージョンなど、あたしの琴線に触れる動物が多かった。特に、オイカワの婚姻色バージョンは、最近、AV女優の及川奈央ちゃんが気になってるあたし的には、色んな意味でコレクションに加えたかった。それで、シークレット狙いでガンガン買うんじゃなくて、機会があったら、いくつか買ってみるつもりでいた。

お家に帰って来てから開けてみたら、オイカワじゃなかったけど、欲しかったオキナワシリケンイモリだったから、それなりに嬉しかった。基本的に、あたしのコレクションは、ツシマテンとかのニポンの南の動物と、あと、ニポンの淡水魚の2本柱なので、オキナワシリケンイモリは、南だし、淡水に住んでるから、あたしのツボなのだ。

チョコQの「日本の動物シリーズ」は、アブラゼミみたいに、そこらじゅうにいくらでもいるものから、ブラックバスみたいに、外国から入って来てニポンで繁殖したものや、イリオモテヤマネコみたいに、絶滅の危機に直面してるレッドアニマルまで、何でも分け隔てなくラインナップしてるところが素晴らしい。そして、その中でも、あたしが好きなのが、ニポンに昔からいる淡水魚と、沖縄とか対馬とかにいる実物を見たことのない動物たちなのだ。

‥‥そんなワケで、オキナワシリケンイモリを GET MY LOVE! したあたしは、チョコQのチョコで甘くなった口をお茶でサッパリさせてから、スーパーカップの「小倉」を食べてみた。そしたら、思ってたよりもずっと美味しかった。スーパーカップは、「プリン味」みたいに最悪の場合もあって、当たり外れがあるから心配してたんだけど、「小倉」は甘過ぎずに、適度なサッパリ感があって、最後まで美味しく食べられた。ただ、フタの絵はアズキのツブツブがいっぱい描いてあったのに、フタを開けてみたら、全体的に薄いアズキ色なだけで、アズキのツブなんかどこにも入ってない。それで、しばらく食べ続けてたら、潰れたアズキの破片みたいなのが、やっとひとつ出て来ただけで、「看板に偽りあり」だった。

良く、インスタントラーメンの袋とかに、チャーシューやメンマやナルトやネギが乗ってる美味しそうなラーメンの写真がプリントしてあって、その下に、必ず、「調理参考例です」とかってタダシ書きがしてあるけど、あれは、きっと、「袋の写真を見て、うまそうだと思ったから買ったのに、中にはチャーシューもメンマもナルトもネギも入ってね〜じゃねぇかよ! この落とし前、どうつけてくれるんだよ! え!?」とかって言うチンピラ対策なんだと思う。でも、それだったら、スーパーカップの「小倉」のフタにも、「これは、あくまでも、たまたまラッキーで、アズキの多かった部分に当たった場合の一例であって、実際には、もっとアズキの少ない場合もありますので、ご了承ください」とかって書いておかないと、甘いもの好きなチンピラにインネンをつけられちゃうかも知れないから、明治乳業の人、気をつけてちゃぶだい(笑)

でも、最近のヤクザやチンピラは、こう言った、ヤクザやチンピラらしいインネンのつけ方、ようするに、一般人から見たら、コッケイで噴き出しちゃうようなアホらしいことだけど、大企業にインネンをつけて小銭を稼ぐって言うやり方をしなくなった。清水の次郎長しかり、もともとヤクザって言うのは、弱い者の味方、正義の味方だったし、「極道」って言うのは、その名の通り、「男の道を極めた者」って意味だった。だから、もちろん悪いことだけど、大企業やお金持ちだけにユスリやタカリをかけるだけで、一般の弱者には決して手を出さなかった。それどころか、重たい荷物を持ったお年寄りを見つけると、代わりに荷物を運んであげたり、おぶってあげたりするようなヤクザもたくさんいた。

「ヤクザ」の語源って、花札のオイチョカブで「八・九・三」を引くとブタ、すなわち、0点だから、「ダメなもの」って意味だって言われてるけど、これは、先に「ヤクザ」って言葉があって、あとからコジツケた理由なのだ。もともとは、「役座」って言って、ケンカの仲裁をしたり、議論のマトメ役をしたりと、村や町の中の「頼りになる人」って言う意味の言葉だったのだ。

それが、今じゃ、お年寄りを騙して年金を奪ったり、オレオレ詐欺をやったりと、弱い者の味方どころか、弱い者を脅したり騙したりするクズ野郎ばかりになってしまった。こんなクズどもは、どんなに立派な代紋を背負ってても、道を極めた「極道」じゃなくて、道を外した「外道」でしかない。ナントカ組だとか、ナントカ一家だとか、偉そうな名前を名乗ってても、やってることは、地元のヤンキー小僧を集めて、お年寄りを相手にオレオレ詐欺だなんて、男のクセに、あまりにもケツの穴が小さくて、情けなくなって来る。

‥‥そんなワケで、チョコQの「日本の動物シリーズ」の中の絶滅しそうなレッドアニマルに、「極道」が加えられる日も近いと思うけど、世界一の技術を誇る海洋堂が手がけるヤクザのフィギュアなら、どんなにちっちゃくても、すごい迫力がありそうだ。そうなれば、もちろん、シークレットアニマルになることは間違いないだろうし、できることなら、人気の「オオクワガタのサナギ」の第1段階、第2段階、第3段階みたいに、チンピラ、若頭、組長って感じにして欲しいと思う今日この頃なのだ(笑)

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