ニライカナイ
今日、5月10日は、レレレレレイナ!‥‥じゃなくて、リリリリリツコ!‥‥じゃなくて、アアアアアキ!‥‥じゃなくて、ナナナナナント! MAXがデビューして10周年だぁ〜!!
玲奈ちゃん、ナナさん、りっちゃん、アキ、そして、美奈子、おめでとう♪
‥‥ってなワケで、1995年の5月10日に、「恋するヴェルファーレダンス」でデビューした我らがMAXは、3曲目の「TORA TORA TORA」から火がつき、それからは、ユーロビートの旗手として、出す曲、出す曲、大ヒットで、A面だけでなく、カップリング曲までがタイアップの連続。ファーストアルバム「MAXIMUM」は、オリコンのアルバムチャートで初登場1位、150万枚を超えるセールスを記録し、続くセカンドアルバム「MAXIMUM2」も、オリコン初登場2位で、ミリオンセールスを記録して、「第12回日本ゴールドディスク大賞」の「ポップアルバム・オブ・ザ・イヤー」を受賞した。そして、サードアルバム「MAXIMUM GROOVE」も、オリコン初登場1位で、「第13回日本ゴールドディスク大賞」の「ポップアルバム・オブ・ザ・イヤー」を受賞し、続いて、デビュー5周年にリリースされた初のベストアルバム「MAXIMUM COLLECTION」も、「第14回日本ゴールドディスク大賞」の「ポップアルバム・オブ・ザ・イヤー」を受賞した。ちなみに、この中であたしが好きなのは、通称「黄色」って呼ばれてる「MAXIMUM GROOVE」と、通称「ピンク」って呼ばれてる「MAXIMUM COLLECTION」だ。正直言って、この4枚は、内容がカブりまくりだから、それほど大きな違いはないんだけど、「黄色」は、お花に囲まれた玲奈ちゃんが、可愛くて可愛くてたまんないことと、あたしの大好きな「GETTING OVER」と「DON’T YOU LOVE ME」が入ってるし、「ピンク」は、何と言っても、オマケでついてるノンストップ・リミックスが、車を運転する時の必需品だ。それにしても、この4枚のアルバムは、BOOK OFFとかで、200円とか300円で売られてると、何だかかわいそうになっちゃって、つい買っちゃう。それで、MAX教の布教活動のために、色んな人に配ったりしてるんだけど、それでも、常に、5〜6枚ずつは持ってる今日この頃、皆さん、いかがお過ごしですか?(笑)
‥‥そんなワケで、MAXが大活躍してた、このデビューしてからの5年間が、言うなれば、「MAXアイドル時代」だろう。確かに、他の追随を許さない卓越したダンスパフォーマンスと、美奈子を中心としたヴォーカルの素晴らしさはあったけど、やはり、一過性のブームの中での活動だったために、応援するファンも、ホントにMAXの魅力が分かって応援してるファンは、ほんのひと握りだった。ほとんどのファンは、流行ってるからCDを買う、流行ってるからライブに行くってだけの、ようするに、自分の目や耳で判断する能力の欠落した、マスコミやブームに引っばり回されてるだけのバカ、雑誌やテレビで紹介されたラーメン屋に行って長い列に並ぶようなアホばかりだった。そして、1999年の冬にリリースした「一緒に・・・」で、この「MAXアイドル時代」は、終焉を迎えた。
時代は、2000年になり、世界中のコンピューターが狂うとかって言うナントカ問題も起こらなかった。そして、MAXは、新しい試みをフンダンに詰め込んだ「Never gonna stop it」、通称「ネバゴナ」をリリースした。今で言うところの、チョーヒップなナンバーは、心底、MAXのカッコ良さに惚れ込んでいた本物のファンたちには大絶賛され、MAXをタダのアイドルグループだと思って応援してたヲタどもは、去って行った。続く「MAGIC」も、クロート受けする本格チューンで、ニポンのポップスで、こんなにカッコイイ曲やっちゃっていいの?‥‥ってくらいの、反則ギリギリの素晴らしさで、この2曲は、マニアにはたまんないラインだろう。
でも、次の「バラ色の日々」あたりから、「あれ?」って感じになって来た。ようするに、MAXもスタッフも、方向性を模索してた時代で、「ネバゴナ」や「MAGIC」は、素晴らしい楽曲だったけど、以前と比べてマニア受けする内容だったために、枚数としては伸びなかったのだ。そして、avex側としては、いくら一部のファンに絶賛されたって、カンジンの枚数が伸びなきゃ、その方向性は間違ってたって考えて、また、方向を修正する。ここが、商業音楽のつらいところなのだ。結局、ラッピングバスまで走らせて、大々的にキャンペーンをしたワリには、「バラ日々」は売れず、MAX的には、2000年は下降線をたどる1年になってしまった。しかし、この頃、MAXにとって、とても大きな出来事があった。それは、今は無き「ROOMS」と言うサイトに、「れいなの楽屋」って言う、MAXファンなら知らない者はいない、伝説のホームページが開設されたのだ‥‥って、あたしが作ったんだけど(笑)
‥‥そんなワケで、この先も、MAXは、方向性を模索し続けながら、「これだ!」ってものを見つけられないまま、ヴォーカルの柱だった美奈子が「デキちゃった結婚」して脱退し、代わりにアキが加わって、今日に至るって感じなんだけど、MAXの育ての親のジョニーの逮捕&実刑とか、ライジング→フリーゲート→ヴィジョンファクトリーって言う事務所名の変更など、その裏では、ドタバタ劇が繰り広げられていて、とても仕事に専念できるような状況じゃないのに、MAXは、ホントに良くがんばって来た。
それにしても、くだらない嫉妬から、ジョニーのことを警察にチクリやがったバーニングの周防は、絶対に許せないクズ野郎だ。ジョニーだって、若いころはヤクザだったんだから、周防がいい気になってられんのは、今のうちだけだろう。ちなみに、MAXファンじゃない人のために、リトル説明しとくと、ジョニーってのは、ジョニータイラ(平哲夫)って言って、MAXの所属事務所、ヴィジョンファクトリー(旧ライジングプロダクション)の創立者だ。そして、事務所設立当時に、当時の芸能界のドン、バーニングプロの周防社長から融資を受けたために、頭が上がらなくなり、ライジングはバーニング傘下になった。でも、安室奈美恵やMAXの活躍で、ライジングの売り上げがバーニングを超えるようになり、それにムカツイタ周防が、ジョニーの脱税をチクッたのだ。てめえも脱税してるクセに。そして、ジョニーは、実刑を食らってしまった。
でも、MAXのデビュー10周年って言うオメデタイ日なので、こんな話はここまでにして、MAXのメンバーからのメッセージを読んでみたいと思う。まずは、ナナさん。
■ Special Thank's☆⌒(*^▽゜)ノ・;・.*・; Nana
今日という日を迎えられてホントに幸せです!!!
MAXを続ければ続けていく程、人の暖かさを心から感じます☆
支えてくれてるみんなが今HAPPYでありますように!!!
Love nana♥♥♥(*´∇`*)/
あんがいサッパリしてるな‥‥続いては、アキ。
■ 祝★10周年(*^∇^*)♪♪♪
10周年!!!!
おめでとうございまぁぁぁぁす(>∇<)!!!!!
10周年について考えれば考えるほど、そのスゴサに感動です。。。
10年も活躍し続けるgirl’s group。
そしてこれからも輝き続けるMAXの一員としていられることをアキは誇りに思います。
NANAさん、LINAさん、REINAさん、そしてSTAFFの皆さん、FANのみなさん、これからも宜しくお願いします(´∇`)
アキから心を込めて。。。
『10周年、本当に本当におめでとうございます☆★☆』
やっぱり、アキはいい子だね〜美奈子の代わりのメンバーが、アキでホントに良かったよ。続いては、玲奈ちゃん。
■ 10才のBIRTHDAY(*^3^)/ 〜☆ Reina
HAPPY BIRTHDAY TO MAX〜*。・+(*゜∀゜*)+・。*
5月10日の今日で丸10才を迎えましたぁ〜!!!パチパチ!!!
長かった様な早かった様な不思議な気分ですわ♪
これもホントに支えてくれたStaffの皆さん、メンバーの皆、そしていつも応援してくれたFanの皆さんのお陰です(ToT)。。。
本当に感謝の気持ちでいっぱいですわ♪♪♪
Fanの皆には最近なかなか会える機会が少なくてMaxも心が痛いんだけど、これからもっと×2Liveや皆と触れ合う場所を増やして、楽しい事をどんどんやって行くから楽しみにしててね♪
この10年の間に色々な思い出や、沢山の笑顔があった事を改めて実感しちゃった('-'*)エヘ
今度はこれからの10年に向けてMAXはもっと×2輝いていく様に頑張るから、いつまでも変わらずに笑っていきましょうぅ〜(≧∇≦)/
皆さんの愛に包まれてMAXはこれからも成長し続けます☆☆☆☆
本当にいつも支えてくれてる皆さんに心を込めて。。。
『ありがとうございます(*^-^*)♪☆』
おおぉ〜! サスガ、玲奈ちゃん!
「満10才」じゃなくて、「丸10年」でもなくて、「丸10才」だなんて、可愛い過ぎる!
「('-'*)エヘ」もたまんないし、「Maxも心が痛いんだけど」にもジーンと来るけど、何よりも嬉しいのは、「今度はこれからの10年に向けて」の部分だね。ここは、今のファンには、完全にツボだろう。ファンの心をちゃんと理解してて、一番言って欲しい言葉を言ってくれるなんて、涙が出るほど嬉しいし、ますます惚れ直しちゃうよ。やっぱり、玲奈ちゃんを好きで良かった♪
それに比べて、律子! 10周年のメッセージ書いてないの、りっちゃんだけだぞ! どこでナニやってんだぁ〜!(笑)
‥‥なんてことも叫びつつ、去年の6月末にリリースされた「Be With You」から、1年1ヶ月ぶりに、やっとこさ、次の曲がリリースされる。現在進行中の営業お遍路ツアーで発表済みの新曲は、沖縄ムードたっぷりの「ニライカナイ」、7月6日に発売予定だ。10年前のデビュー曲、「恋ヴェル」から、28枚目となるこの曲は、人呼んで、「BEGIN作戦」と言われている。
「イカ天」でチャンピオンになり、1990年に「恋しくて」でデビューしたBEGINは、このデビュー曲こそヒットしたものの、そのあとは鳴かず飛ばずで、根強い一部のファンに支えられながら、自分たちの好きなブルースだのバラードだのを歌い続けて来た。しかし、デビューしてちょうど10年目にあたる2000年に、森山良子の詩にBEGINが曲をつけた「涙そうそう」を夏川りみが歌って、大ヒット。そこで、BEGINも、さっそくアトを追って、「涙そうそう」をリリースして、こちらも中ヒットした。そして、それからと言うもの、今までのスタイルを捨て、完全に沖縄を全面に出した楽曲で、それなりに売れ続けている。
そこで、ここ数年の沖縄ブームもあるし、MAXも、デビューしてちょうど10年目ってことで、BEGINと同じように、沖縄テイストの新曲をリリースするって作戦なのだ。琉球織の着物を着て、ひみつのアッコちゃんみたいな、プリンを乗せたみたいなヘアスタイルにして、サンシンを弾きながら、「アイヤ〜アッアッ」なんて合いの手を入れながら、カチャーシーを取り入れたダンスを踊りながら、歌うのだ‥‥てのはウソだけど、「ニライカナイ」って言うのは、吉祥寺にあるタコスチャーハンの美味しい食堂の名前じゃなくて、沖縄の伝説の理想郷のことで、そこから、豊穣をもたらす神がやって来るって言われてる。その場所は、海の彼方にあるとか、空の上にあるとか、海の底にあるとか、同じ沖縄でも、島によって色々な伝説があって、必ずしも一致していない。また、単に理想郷って言うだけじゃなくて、場合によっては、災いをもたらすものとか、不吉なものって言うとらえ方をすることもあって、なかなか奥が深い。
‥‥そんなワケで、今度の新曲、「ニライカナイ」が、MAXにとっての理想郷となって、豊穣をもたらしてくれるのか、それとも、不吉な災いをもたらすのかは、あたしたちファンが、ひとり何枚買うかにかかっている。選挙は、ひとり1票しか権利がないけど、CDは、ひとり2枚でも3枚でも買える権利がある‥‥って言うか、10周年なんだから、ファンなら、ひとり10枚買うのが、権利って言うよりも、義務だろう‥‥なんて脅迫しちゃう今日この頃なのだ(笑)
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