その他の雑酒
変態猟奇殺人魔、コイズミの独裁政権によって、この4年で、失業者は50万人も増え、企業倒産は15万件も起こり、生活苦からの自殺者は10万人を超えた。自分の家族すら幸せにできない人間失格者が、一国の長になったところで、国民を幸せにできるワケなんかないことは最初から分かってたけど、「絶対に増税はしない!」って断言して登場したコイズミに、少なからず期待をした国民たちは、完全に騙されたってワケだ。この4年、やりたい放題だったコイズミの歴史的大罪は、何と言っても自衛隊のイラク派遣だけど、よその国なんかに何兆円も無駄金をバラまいておいて、足りなくなったから増税って、お前は、親のスネをかじってる大学生か? どうせ税金を使って自衛隊を派遣するんなら、イラクなんかじゃなくて、北朝鮮に派遣して、拉致されたニポン人を連れ戻して来い!
‥‥なんて、今さらこんなことを言っても無意味なんだけど、定期的にコイズミを罵っておかないと寝つきが悪くなるから、今日のところは軽いジャブ程度で本題に入るけど、あたしだって、頭ごなしに増税に反対してるワケじゃない。すべての国民が同じように税金を負担して、その税金がきちんと国民のために使われるんなら、何も文句は言わない。だけど、コイズミのやって来たことって、サラリーマンの医療費の3割負担、雇用保険料の引き上げ、厚生年金、共済年金保険料の引き上げ、所得税公的年金等控除の縮小、国民年金保険料の引き上げなどから、発泡酒やタバコなどの増税に至るまで、「絶対に増税はしない!」って断言した男は、なんと、20項目以上の増税や改悪をして来たのだ。
さらに、老人医療費制度の改悪、介護保険料の2度に渡る引き上げ、生活保護生活扶助基準額の引き下げ、老年者控除の廃止など、お年寄りや寝たきりの病人、生活保護を受けている人など、弱者にばかり負担を押しつけ、その反面、最高税率を引き下げて大金持ちの税金だけを下げたり、法人税を引き下げて大企業だけを優遇したりと、サスガ、レイプ魔の考えることは常識を逸脱してる。そして、ここまで弱者をいじめ抜いて巻き上げた税金で、何をしたかって言うと、ニポン人を拉致した北朝鮮や、ニポン人を嫌ってデモまで起こしてる中国なんかに、どんどん援助しちゃってる今日この頃、皆さん、自分の払ってる税金で朝鮮人や中国人がいい思いをしてると思うとムカツキませんか?
‥‥そんなワケで、この、大金持ちや大企業だけを優遇して、社会的弱者にばかり負担をかけるって言う政府の小汚いヤリクチは、発泡酒の増税を見れば、一目瞭然だろう。1990年にバブルが崩壊してから、ニポンの総理大臣は、分数の足し算もできない宇野宗佑、ローマ字も書けない海部俊樹、サルよりも知能の低い宮澤喜一、バカ殿様の細川護煕、どっちの料理ショーの羽田孜、脳よりマユゲに栄養が行ってた村山富市、収賄大魔王の橋本龍太郎、漢字もロクに書けない小渕恵三、厚顔無恥な大変態の森喜朗と、たった10年間で9人もの人材を入れ替えてみたけど、どいつもこいつもバカばっかりで、何ひとつ変わらなかった。そして、2001年、鳴り物入りで登場したコイズミは、ノドの乾き切っていた国民たちに、砂漠の果てにオアシスがあると叫んだ。だけど、この、コイズミって言うラクダの後を4年も歩いて来たのに、そこには砂漠が広がってるだけで、オアシスなんかどこにも無かった。国民たちに希望を与えるようなコイズミの言葉は、すべて大嘘だったのだ。それどころか、このラクダ野郎は、国民たちがイザと言う時のために持っていた水筒の水まで、取り上げてしまったのだ。
ニポンに発泡酒が誕生したのは、1994年、サントリーのホップスが第1号だ。つまり、バブル崩壊後の一番苦しい時に、それこそ、国民のニーズに応えて登場したってワケだ。これは、サントリーが、麦芽67%以上のものが酒税法で「ビール」に分類されることに着目して、ビールよりも課税率の低いお酒を作ろうと考えて、麦芽を65%にしたホップスを開発したのだ。だから、この時点では、まだ「発泡酒」って言う分類が無かったので、初代のホップスは、ただの「雑酒」とされていた。
バブル崩壊後の庶民は、高い税金のかかっているビールなど、オチオチと飲むこともできなかった。それで、サントリーのホップスが発売されたとたん、多くの庶民が飛びついた。そして、他のメーカーからも発泡酒が売り出されるようになると、家庭での消費は完全にビールから発泡酒へと移行し、発売2年目にして、家庭でビールを飲んでいた人の6割が、発泡酒を飲むようになったのだ。
ちなみに、ホップスが誕生した時の総理大臣は、羽田孜だ。そして、次の村山富市も、羽田と同じく短命で、2年後の1996年には、世紀の守銭奴、橋本龍太郎が総理大臣になってしまった。これが、諸悪の根源であり、この守銭奴が真っ先にやったことが、「酒税改悪」なのだ。「雑酒であっても、麦芽50%以上のものは、ビールと同率に課税する」って言う、つまり、350mlの缶ビール1本に、80円近くもかかってる法外な税金を やっと庶民が手にすることのできた発泡酒にも、同じように課税したのだ。1億円も裏金をもらっても、まったく記憶に無いって言い切れるほどの男は、サスガ、やることが違う。
それでも、少しでも安い値段で美味しいお酒を提供しようと、各メーカーの努力は続いて行った。そして、政府の度重なる弱者いじめにも負けず、安くて美味しい発泡酒が続々と開発され、それまでは、「発泡酒はちょっと‥‥」なんて敬遠してた人たちも、だんだんとビールから発泡酒へと移行して来るようになった。
だけど、コイズミが総理大臣になって2年目の2003年、「絶対に増税はしない!」と言っていた男は、発泡酒の税金をまたまた引き上げた。発泡酒って、何でこんなに売れてるのかって言えば、それは安いからだ。そして、何で安いお酒が売れるのかって言えば、この国が不景気だからだ。もしも、ビールと発泡酒が同じ値段だったら、誰だってビールを飲むに決まってる。だけど、無能な総理大臣のオカゲで、いつまで経っても景気が良くならないどころか、国民から巻き上げた税金で、イラクなんかに自衛隊を派遣する始末。これじゃあ、マトモに働いて、マトモに税金を払って来た国民は、バカバカしくてやってられなくなる。それこそ、ビールでも飲まなきゃやってられないけど、そのビールだって法外な税金がかかってるから飲めやしない。だから、仕方なく、発泡酒を飲んでるんだ。誰が好き好んで発泡酒なんか飲むか!
そんな発泡酒の税金は引き上げるクセに、大金持ちが飲んでる、1本何万円とか何十万円もするようなブランデーの税金は、いっさい値上げしない。庶民には手の届かないお酒の税金はそのままで、庶民しか飲まない発泡酒だけを値上げするなんて、明らかに弱者いじめだ。本当に税の公平性を考えるんなら、100円の発泡酒には10円、10万円のブランデーには1万円、100万円のロマネコンティには10万円の税金をかけろ! それなら、多少は納得できるけど、あたしらが一生飲めないようなお酒はそのままで、毎日飲んでる発泡酒だけを増税するなんて、大企業の法人税を下げて、お年寄りの医療費を値上げしてるのと同じじゃん!
これまでは、何とかがんばって来た各酒造メーカーも、サスガに、このコイズミの血も涙も無い増税には、もはや、発泡酒は、ナススベも無くなった。そして、今度は、発泡酒に代わる新しいお酒の開発に乗り出して、麦芽や麦の代わりに、エンドウたんぱく、大豆たんぱく、大豆ペプチドなどを使い、酒税を抑えた第3のビールを開発したのだ。サッポロの「ドラフトワン」、キリンの「のどごし生」、アサヒの「新生」など、各メーカーから登場した第3のビールは、店頭価格で発泡酒よりも20円から30円ほど安く、あたしは現在、350mlを90円前後で買っている。ちなみに、あたしは、キリンの「のどごし生」が、一番ビールっぽくて好きだ。
今年の3月から売り出された第3のビールは、まだ寒い時期だったのに、その値段の安さからどんどん売り上げを伸ばし、現在のシェアは、ビールが50%、発泡酒が27%、第3のビールが23%と、発売からたった3ヶ月で、ものすごい伸びを見せた。この、ビールが50%と言うのは、そのほとんどがお店で飲まれているもので、家庭で飲まれているのは、このうちの数%にしか過ぎない。一方、発泡酒のほうは、ほとんどが家庭で飲まれているものなので、2人に1人が発泡酒から第3のビールへと移行したってことが分かる。
それなのに、今度は、この第3のビールも、増税すると言う。サッポロビールの福田社長の猛反対で、一度は増税を見送りにしたけど、この秋には増税される見通しだと言う。暴力団よりもタチの悪い谷垣禎一財務大臣は、「ビールも発泡酒も第3のビールもみんな似たようなものなのに、こっちを作ったら税が高くなる、あっちを作った安くなると言うのはおかしい。こう言ったことを是正するのが税の公平性だ。」って、開発者の努力や庶民の気持ちなどまったく考えないデタラメな理論を展開した。そんなこと言うんなら、ビールや発泡酒の税金も、第3のビールと同じに安くしたらどうなんだろう。これだって、同じことだろ? アサヒビールの池田社長は、「大衆のための商品に高い税金をかけるのはおかしい。」って言ってるけど、どっちの言ってることが正しいのかは、ケロロ軍曹にだって理解できるであります!‥‥って感じだ(笑)
‥‥そんなワケで、この第3のビールには、「発泡酒」じゃなくて、「その他の雑酒2」って書いてある。この、「その他の雑酒」ってのも、なんかイヤな呼び方だけど、それよりも、「2」ってなんだろう? 「2」があるってことは「1」もあるワケで、もしかしたら「3」とか「4」もあるかも知れない。それで、ちょこっと調べてみたら、お酒って、すごく細かく分類されていた。これは、もちろん、酒税法上の分類なので、ようするに、いかにして国民からお金を巻き上げるかの一覧表ってワケだけど、1が清酒、2が合成清酒、3が焼酎、4がみりん、5がビール、6が果実酒類、7がウイスキー類、8がスピリッツ類、9がリキュール類、10が雑酒って言う、全部で10種類に大きく分けられている。そして、この、10番の「雑酒」の中に、「発泡酒」「粉末酒」「その他の雑酒」って言う分類があって、この「その他の雑酒」の中が、「その他の雑酒1」と「その他の雑酒2」に分かれてるのだ。それで、「その他の雑酒1」って言うのは、みりんみたいだけど、みりんじゃないもの、つまり、みりんモドキの料理酒とかだ。そして、「その他の雑酒2」ってのが、これらすべてに当てはまらないもの、つまり、第3のビールってワケだ。
それにしても、これだけ細かく分かれてるのに、その中で、「雑酒」の中の「その他の雑酒」の中の「その他の雑酒2」だけを増税するなんて、弱者に対するイヤガラセ以外の何ものでもないだろう‥‥なんてことよりも、正直なところ、あたし的には、すでに第3のビールのことなんかどうでも良くて、それよりも、「粉末酒」って言うのが気になっちゃって気になっちゃって、どこに売ってるんだろう? どんな味なんだろう? ご飯にかけて食べたら酔っぱらうのかな?‥‥なんて方向に気持ちは動いてる今日この頃なんだけど、何とか話をモト冬樹(笑)
ところで、色々と出揃って来た第3のビールだけど、中には、「その他の雑酒2」じゃないものもある。サントリーの「スーパーブルー」とかは、「リキュール類」って書いてある。これは、スピリッツを原料にしてるからだそうだ。そう言えば、アサヒの「カクテルパートナー」も、ジンやウォッカを使ってるから、「リキュール類」って書いてあって、すごく安い。あたしが行くスーパーだと、いつも85円で売ってる。だから、きっと、この「リキュール類」って言うジャンルも、税率が低いんだろう。
‥‥そんなワケで、コイズミのバカが、今年の秋に、「その他の雑酒2」もビールと同じ税率にしたら、各メーカーは、今度は「リキュール類」を色々と開発、発売するだろうし、そうしたら、コイズミのバカは、今度は「リキュール類」の税金を上げるに決まってる。そして、そんなイタチゴッコが続けば、メーカー側は、最後の最後には、「粉末酒」の開発に乗り出すかも知れない。そして、各メーカーが、色んな味の「粉末酒」を発売して、庶民がゴホゴホと咳き込みながら晩酌をするようになったら、今度は、コイズミのバカは、その「粉末酒」まで増税するのだろうか? メーカーが粉末酒を開発するのが先か、それとも、コイズミのバカが死ぬのが先か、あたしが生きてるうちには結果が見られそうだから、あたしとしては、お酒はホドホドにして健康に気をつけて、「コイズミのバカ」「コイズミのバカ」って連発してストレスも発散して、たっぷりと長生きしようと思う今日この頃なのだ(笑)
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