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2005.06.28

呆れ果てた神奈川県警

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警察官の犯罪と言えば、今や日常チャーハンで、ニポン中、すべての警察署で、連日、当たり前のように、警察官による不正や犯罪が行なわれている。本来、犯罪者から市民を守るのが仕事なのに、その警察官が犯罪を犯すなんて言語道断だけど、百万歩ゆずってやって、「警察官だって人間だ。中には、つい犯罪を犯しちゃうアホもいるだろう。」ってことにしてもいい。だけど、絶対に許せないのは、そう言う犯罪を犯した警察官どもを所轄ぐるみで守ろうとする体質だ。ホントなら、一般の犯罪者よりも重い罰を与えるべきなのに、それどころか、警察官の犯罪自体を立件しなかったり、現行犯なのに逮捕しなかったり、挙句の果てには、事件をもみ消すために、部署ぐるみでの証拠隠滅。ニポンの警察って、もう、お話にならないほど腐り切っている。

悪名高い大阪府警や兵庫県警、北海道警察と並び、警察官の犯罪件数では、常にワースト3の座を争っているのが、神奈川県警だ。神奈川県警の警察官と言えば、痴漢、強姦、少女売春、万引き、窃盗、暴行、恐喝、詐欺、賭博、ひき逃げ、飲酒運転などから、犯人隠避、 証拠隠滅、公文書偽造、収賄、暴力団との癒着、挙句の果てには、警部補の覚醒剤使用とその事実のもみ消しなど、数え上げたらキリマンジャロ(笑) 神奈川県民も、こんなヤツラのために税金を払ってるなんてバカバカしいし、こんなヤツラに守ってもらうよりも、民間の警備会社に委託したほうが何倍もマシだろう。コイズミは、郵政民営化の前に、警察を民営化しろって感じだ。

そんな、やりたい放題の神奈川県警が、またまたやってくれた。神奈川県警中原署地域課の男性巡査長(25)が、東急東横線の武蔵小杉駅のエスカレーターで、女子高生のスカートの中をケータイのカメラで盗撮しようとして、鉄道警察隊に取り押さえられたのだ。だけど、最初にも言ったように、これ自体は、百万歩ゆずってやってもいい。問題なのは、神奈川県警の対応だ。県警は、現行犯であるにも関わらず、この巡査長を逮捕もせず、事件として立件もせず、ただの減給処分にしただけで、この事実をインペイしようとした今日この頃、皆さん、警察官は盗撮しても無罪放免だなんて納得できますか?


‥‥そんなワケで、この呆れ果てた巡査長は、事件当時、非番で、酔っ払っていて、取り押さえた鉄道警察隊の隊員に対して、暴力まで振るっているのだ。そのため、暴れないように手錠までかけられて連行されたのに、取調べで、身分が警察官だと分かったとたんに、事件としては何のオトガメも無し。これと同じことを一般市民がやったら、盗撮だけじゃなくて、公務執行妨害の現行犯で逮捕され、何週間も留置所に泊められ、起訴され、裁判になり、最低でも罰金刑になっているところだ。

この巡査長は、盗撮をしようとした事実を認めてるって言うのに、それでも罪にならないって、いったいどう言うこと?神奈川県警監察官室は、「行為自体は未遂で終わっており、画像も残っておらず、盗撮はないと判断したが、警察官として疑われる行為があったので厳しい処分をした。」って言ってるけど、この「厳しい処分」って言うのは、事件をもみ消した上に、たった3ヶ月だけの減給処分のことなのだ。同じようにエスカレーターで、前の女性のスカートの中を手鏡で覗こうとしたって容疑で逮捕された植草一秀元教授だって、「行為自体は未遂で終わっており、画像も残っておらず、盗撮はない」って判断されたのに、それでも事件として起訴され、裁判になり、罰金50万円の有罪判決を受けた。その上、マスコミで名前を大々的に公表され、ほとんどの仕事を失い、ニポン中に変質者であるかのように流布されちゃった。

一方、この巡査長は、事件が発覚した現在でも、名前すら公表されていない。共同通信や時事通信では、「男性巡査長(25)」と言う書き方で、年令だけは明らかにされたけど、読売新聞では、「20歳代の男性巡査長」として、ハッキリした年令すら公表されていない。そして、事件にもならず、裁判も受けず、ただの減給3ヶ月だなんて、これのどこが「厳しい処分」だって言うんだろう。

とにかく、神奈川県警監察官室は、「行為自体は未遂で終わっており、画像も残っておらず、盗撮はないと判断したが〜」って、まるで、未遂だったら罪にならないようなことをノタマッてる。だけど、この神奈川県警には、「痴漢等迷惑行為相談所」ってのがあって、そこで配布してるパンフレットには、こう書かれている。


「盗撮は犯罪です! 最近、デジタルカメラ、カメラ付携帯電話機の高性能化、普及に伴い、女性のスカート内を狙った盗撮事件が増えています。盗撮犯人は、カメラ付携帯電話機等を利用して、エスカレーター、階段、駅、店舗などで、あなたの背後からスカート内を狙っています。犯罪を見かけた方は、警察署等に連絡をお願いいたします。カメラ付携帯電話機、デジタルカメラ等により女性のスカート内を盗撮する行為は、『公衆に著しく迷惑をかける暴力的不良行為等の防止に関する条例(迷惑防止条例)』の『卑わい行為の禁止』違反により処罰されます。」

続いて、その罰則について書かれている。

 
「迷惑防止条例、盗撮に関する罰則、単純・6月以下の懲役又は50万円以下の罰金、常習・1年以下の懲役又は100万円以下の罰金」


つまり、植草一秀元教授は、罰金の最高刑を受けたってことなのだ‥‥って、そんなことは置いといて、あたしが言いたいのは、この次に書かれてる部分なのだ。このパンフレットの最後の部分には、Q&A方式で、盗撮について分かりやすく説明してある。


「Q・盗撮されても写ってなければ罪にならないの?」
「A・人のスカート内などを盗撮する行為は、迷惑防止条例の中の卑わいな言動に該当します。盗撮犯人がカメラを壊して証拠隠滅を図っても、盗撮という行為自体が犯罪ですので、罪を逃れることはできません。」
「Q・盗撮する目的でスカート内にカメラ等を差しだしたが、撮影できなくても罪になるの?」
「A・盗撮という行為自体が犯罪となるので、撮影できなくても罪となります。」


お〜〜〜〜い! 神奈川県警の監察官室! お前ら、自分のとこで作ったパンフレット、ちゃんと読んでるか〜!?(笑)


‥‥そんなワケで、神奈川県警監察官室の室長さん、「行為自体は未遂で終わっており、画像も残っておらず、盗撮はないと判断したが〜」のアトに続くセリフは、「盗撮という行為自体が犯罪となるので、撮影できなくても罪となります。」だろ! そして、「罪を逃れることはできません。」だろ! つまり、お前らのやってることは、「厳しい処分」どころか、神奈川県警の十八番、「警察官の犯した犯罪のもみ消し」なんだよ!

さて、今回の事例を見ても分かるように、犯罪の温床、神奈川県警では、この監察官室って部署が、警察官の犯罪をもみ消すための部署として、日夜、証拠隠滅のために東奔西走し、口裏合わせのために暗中飛躍しているのだ。

5年前の神奈川県警の覚醒剤事件は、まだ記憶に新しいけど、覚えていない人のために簡単に説明しておくと、神奈川県警の外事課警部補、酒寄美久(さかよりよしひさ)(当時37)が、不倫相手の愛人と、3年以上に渡り、常習的に覚醒剤を使用していた事件だ。そして、またまた最初にも言ったように、これ自体は、百万歩ゆずってやってもいい。ようするに、酒寄美久の犯罪が発覚した時点で、一般の犯罪者と同じように逮捕して、起訴して、あとは検察に任せていれば、別に大した問題じゃなかったのだ。だけど、監察官室の室長、角田柾照(つのだまさてる)から、部下の覚醒剤事件を知らされた神奈川県警本部長、渡辺泉郎(もとお)は、組織ぐるみでの事実のインペイを謀ったのだ。事件が公になる前に、不倫を理由の諭旨免職とし、退職金まで払い、さらには、一度は尿検査で陽性反応が出たのに、反応が消えるまで何日もホテルに軟禁して、体内の覚醒剤が消えてから、正式な検査をやり直したのだ。つまり、ホントの証拠は隠滅し、嘘の証拠をデッチ上げたのだ。

それも、本人と上司だけでコッソリと事件のインペイが行なわれたのならともかく、分かっているだけでも、渡辺本部長をはじめ、監察官室長の角田柾照、警務部長の原芳正、生活安全部長の宮田義隆、薬物対策課長の田中靖昭、監察官の永山洋右、外事課長の芝昭彦、外事課長代理の福田勝司、外事課長補佐の高松瑞男の9名が、事件のもみ消しに関わっている。実際には、20人以上の警察官が、それこそ、組織ぐるみで協力したと言われていて、それはすべて、渡辺本部長の指示によるものだった。

結局、マスコミに嗅ぎつけられ、事件は公になったんだけど、渡辺本部長は、会見のたびに、嘘に嘘を塗り重ね続けた。だけど、県警ぐるみの事件のもみ消し工作は、ついにすべてが明らかになり、前出の9名のうち、渡辺本部長をはじめとした5名が起訴された。そして、2000年5月29日の結審では、渡辺本部長に、懲役1年6月、執行猶予3年の有罪判決が言い渡された。本件を担当した岩垂裁判長は、「警察の捜査の適正、公正さについての国民の信頼を大きく損なわせ、法治国家の基盤を危うくするものであり、罪責は重大で万死に値する。」と、厳しく指摘した。

だけど、幻覚を見たり幻聴が聞こえるようになるまで、覚醒剤にドップリと浸かっていた、この事件の張本人、酒寄美久が、このあとどうなったかって言うと、なんと、元警視総監の故・川合寿人が社長を務めてた警備会社に、神奈川県警の幹部のコネで再就職し、ナニゴトも無かったかのように平然と働いているのだ。恥も外聞も無い人間のクズ、酒寄美久は、この会社でノンキに働いているけど、こいつに指示を出されてる現場のガードマンたちは、まさか自分の上司が、覚醒剤中毒で警察を追われた元警察官だとは思っていないだろう。それにしても、一般市民が覚醒剤に手を出した場合に、警察は、わざわざ証拠を隠してくれた上に、再就職の口まで斡旋してくれるだろうか?

‥‥そんなワケで、これが神奈川県警のやり方であり、神奈川県警の監察官室の役割なのだ。この覚醒剤事件に限らず、厚木署の警ら隊による集団リンチ事件、相模原南署の巡査長による女子大生ネガフィルム事件、銃器対策課の巡査部長が暴力団に捜査情報を教えて、お礼にホテルにコールガールを呼ばせていた事件、窃盗係刑事による証拠品の窃盗事件、取調べの刑事が逮捕した女性に金品を要求した事件、警察官による連続女性強制わいせつ事件、警察官による少女買春事件などのとんでもない犯罪から、緑署の巡査部長による万引き、加賀町署の巡査部長による痴漢などの情けない犯罪に至るまで、他にも数え出したらキリが無いほどの神奈川県警の警察官の犯罪のほとんどが、覚醒剤事件と同様に、監察官室によってインペイされて来たのだ。

こんな腐りきった部署だからこそ、5年前の判決で、「警察の捜査の適正、公正さについての国民の信頼を大きく損なわせ、法治国家の基盤を危うくするものであり、罪責は重大で万死に値する。」って言われたのにも関わらず、反省の色などミジンも無く、未だに、警察官の犯罪を組織ぐるみでインペイし続けてるんだろう。こんな人間のクズどもに、民間の倍近いボーナスや退職金をくれてやるために、あたしたちの税金が値上がりになるなんて、コイズミのバカは、いったいどう納得しろって言うんだろう?

‥‥なんて思ってたら、神奈川県警が、またまたまたまたやってくれた。最初にあげた中原署の巡査長(25)の他にも、横須賀署の巡査長(36)と、鶴見署の巡査部長(31)が、それぞれ女性の下半身などを盗撮して、現行犯で取り押さえられたのにも関わらず、2人とも逮捕はされずに、神奈川県警はこれらの事実をインペイしていたと言うことが発覚したのだ。

横須賀署の巡査長は、今年の4月に、JR横浜駅のエスカレーターで女性の下半身を盗撮して、鉄道警察隊員に取り押さえられた。鶴見署の巡査部長は、去年の11月に、JR戸塚駅のエスカレーターで女子高生の下半身を盗撮し、女子高生に取り押さえられて、交番に突き出された。こいつらは2人とも、ケータイの中に数枚の証拠の画像が残っていたので、未遂だった中原署の巡査長と比べたら、明らかに重い処分になるべきだと思う。だけど、2人とも、中原署の巡査長の時と同じに、現行犯だったのにも関わらず、なぜか逮捕されず、書類送検だけで終っている。そして、処分のほうも、中原署の巡査長と同じで、ただの減給だけなのだ。こんな特別扱い、一般市民だったら考えられない‥‥って言うか、同じ警察官の犯罪と比べても、異例の軽さだ。事実、去年の7月に、コンビニで女子高生のスカートの中を盗撮した山口県警の巡査部長は、停職1ヶ月の処分を受けている。あたしは、これだって軽すぎると思うのに、同じ犯罪を犯した神奈川県警のクズ警察官3人の「減給」って処分は、あまりにも軽すぎる。その上、現行犯なのに逮捕しないって言う、普通じゃ考えられないようなデタラメや、外部に漏れないように必死でインペイしようとする、神奈川県警の腐りきった体質には、開いた口が塞がらない。税金でメシ食ってるヤツラが犯罪を犯した場合は、どんな微罪でも、すべて実名を公表しろ!

警察官の犯罪もみ消し部署、監察官室は、横須賀署の巡査長の事件に対しては、「被害者に被害感情はなく、証拠隠滅の恐れもなかったので逮捕しなかった。」、鶴見署の巡査部長の事件に対しては、「事実関係を認め、証拠隠滅の恐れもなかったので逮捕しなかった。」ってコメントしてるけど、神奈川県って、犯罪を犯しても、犯人が事実関係を認めて、証拠隠滅の恐れが無ければ、逮捕されないの? お宅で配ってるパンフレットに書いてあることと、ずいぶん違うような気がするんですけど? それとも、やっぱり、警察官の場合だけ、特別サービス期間中なの?

さらに、監察官室は、この2件の事件を公表しなかったことについて、「警察官の不祥事を公表するのは、原則として、処分が停職以上の場合だけです。」って、当たり前みたいに言ってるけど、同じ警察官による盗撮事件が、他府県の警察では停職処分になり、公表されている事実を踏まえれば、今回の3件の不祥事が、「処分が停職以上では無かったので公表しなかった」んじゃなくて、「公表したくなかったから停職以上の処分にしなかった」ってことが、「世界まる見え!県警特捜部」って感じじゃん(笑)

‥‥そんなワケで、5年前の覚醒剤もみ消し事件によって、本部長の首までスゲ替えた神奈川県警だけど、今回の盗撮変態警察官の3連発を見ると、監察官室が中心となって組織ぐるみでインペイしようとする腐りきった体質は、何ひとつ変わっていないってことが良く分かる。だけど、これらは、神奈川県警の警察官が起している犯罪の、ほんの一部、氷山の一角にしかすぎないのだ。神奈川県警のクズ警察官どもは、少なくとも、この10倍、20倍は犯罪を犯していて、それらはすべて、監察官室の証拠隠滅、事実のもみ消しによって、あたしたちには知らされないまま、闇に葬り去られているのだ。そして、こう言った人間のカスどもが、警察官の制服を着て、今ものうのうと税金で暮らしている今日この頃なのだ。

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