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2005.07.15

史上最悪のバカソング

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クソガキのぶんざいで、調子に乗ってニポン人をなめやがって、誰からも相手にされなくなったロシアのバカ女デュオ、「タトゥー」が、今年の秋に発表するニューアルバムの中に、ニポンに対する謝罪の歌、「I’m Sorry Japan」てのを収録するそうだけど、頭の悪いお前らに、あたしがジキジキに、ニポンのコトワザを贈ってやろう。

 「覆水盆に返らず」

どうせお前らには読めないだろうから、ついでに英語でも書いといてやろう。

 「It’s no use cryin’ over spilt milk.」

ちなみに、「ニポンのコトワザ」って言ったけど、もともとは中国から伝わって来た格言だから、そこんとこツッコまないように‥‥なんてことも言いつつ、新聞によると、「ファーストアルバムを180万枚も売り上げた世界第2の大市場である日本に対して、自ら行動を起こしておくのが得策だと考えたようだ。」とのこと。だけど、今ごろになって、いくら謝罪の歌なんか歌っても、カンジンのその歌が収録されてるお前らのCDなんかを買う人間が、二ポンには1人もいないんだから、誰の耳にも届かないだろう。本当に謝罪の気持ちがあるんなら、CDのセールスに結びつけるような方法じゃなくて、あたしらのことはいいから、タモリに謝れ!(笑)

なんてことも言ってみつつ、あのドタキャンは、Mステ的には、たまんなかったかも知れないけど、タモリ的には、ケッコー美味しかったはずだ。「笑っていいとも!」のスペシャルでは、爆笑問題の2人がタトゥーに扮してタモリに土下座してみたり、「タモリ倶楽部」の空耳アワーでは、タトゥーの曲に地味なツッコミを入れてみたりと、あれから1年以上も、このネタが使えたんだから、タモリも十分にモトを取っただろう‥‥なんて思う今日この頃、皆さん、タトゥーってカタカナで書くと「外」って漢字と見間違えませんか?(笑)


‥‥そんなワケで、タトゥーのアルバムなんか買うバカはいないと思うし、謝罪の歌がどんな歌か知りたければ、どうせ、テレビやラジオで取り上げるに決まってるから、皆さん、間違っても絶対に買わないように。みんなで力を合わせて、ニポン人だって中国人と同じように、いつまでも昔のことを根に持って、ずーーーーーーっと文句を言い続けてるイヤな民族だってとこを見せつけてやろう。これで、そのアルバムがそこそこ売れちゃったら、あのバカ女どもは、また調子に乗って、顔はニコニコしながら、腹ん中じゃ「サルどもって単純ね!」とでも思いながら舌を出すに決まってんだから、皆さん、絶対に騙されないように。

とは言え、どんな歌詞なのか見てみたい。タイトルは英語だけど、ニポン人に謝罪するんだから、当然、歌詞は「ニポン語」だよな? もしも、歌詞まで英語だったら、本気で謝罪するつもりなんか、これっぽっちも‥‥って言っても見えないだろうから、何かの大きさに喩えるとしたら、う〜ん‥‥中居の脳みそほども無いってことになる。アメリカ人に謝るんなら、英語で謝る。ニポン人に謝るんなら、ニポン語で謝る。宗教法人に謝るんなら、ナンミョーホーレン語で謝る。城咲仁に謝るんなら、ホスト語で謝る。これは、常識だ。

だから、たぶん、覚えてる人は少ないと思うけど、すんごく昔の「STYX(スティクス)」の曲で、「ミスターロボット」てのがあって、あ、知らない人のために言っとくと、このバンドはアメリカのバンドだから、当然、すべての曲の歌詞は英語だ。それなのに、この「ミスターロボット」って曲だけは、「ドモアリガット、ミスターロボット、ドモアリガット、ミスターロボット」って言うフレーズを繰り返す。つまり、自分たちのレコードだかCDだかを買ってくださるニポン人たちに対して、「Thank You.」じゃなくて、ちゃんとニポン語で、「ドモアリガット」って言ってるのだ。だから、タトゥーが本気で謝る気があるんなら、「I’m Sorry Japan」て曲の歌詞は、「ドモスミマッセン、ミスタータモリ、ドモスミマッセン、ミスタータモリ」って言うのじゃなきゃ、あたしは絶対に許さん!(笑)


‥‥そんなワケで、歌詞と言えば、今朝、フジテレビの「めざましテレビ」をボケーッと見てたら、宮藤官九郎が作詞したとか言うスマップの新曲を紹介してたんだけど、それが、あまりにもアホ全開の歌詞だったので、ちゃんと字幕を読みたくて、あたしは思わず途中から録画しちゃった。だから、最初のとこは分かんないんだけど、録画できたとこだけ紹介しようと思う。最初のとこは、確か、「シャワーを浴びてナントカ〜」とか、「ぜーぜー言ってナントカ〜」とか言ってて、その部分も十分にアホなんだけど、何よりもその先が大爆笑だ。タイトルもアホ全開で、「BANG!BANG!バカンス!」だとさ(笑)


バカンスって言葉の半分は バカ バカ バカ
どうせバカなら元気なバカがいい ほーおー

BABY BANG!BANG!BANG! 裸足でGO!NOW
人類の進化に逆らって
BABY BANG!BANG!BANG! バカづらで
スーツで海に飛び込んで さあ太陽と打ち合わせしよう

男前だね木村くん 当たり前だよ前田さん
前田さんなんてウチにはいない

バイクの免許欲しいな
だけど歯医者へも行かなきゃ
でも結局ウダウダしそう 今年の夏も

稲垣って名字の半分は
ガキ ガキ ガキ
どうせガキなら迷惑なガキでいい

BABY BANG!BANG!BANG! 世間体もプライドも預けて
BABY BANG!BANG!BANG! 海パンで国際線乗っちゃって
もう恋なんて現地調達


‥‥コレッて、スマップに対する嫌がらせなのかな? そりゃあ、リーダーの中居を始め、スマップなんか全員、同世代の男性と比べたら明らかに一般常識が欠落してるけど、三十路の男がガン首そろえて、自分たちのことを「どうせバカなら元気なバカがいい〜ほ〜お〜」ってのは、いくらなんでも、ちょっとヤバイんじゃない? まるで、あたしに歌詞の依頼が来て、大っ嫌いなスマップに対して、思いっきりバカにしながら、ゲラゲラ笑いながら、不採用になるのを覚悟で書いたみたいな歌詞じゃん。

その上、どっかで聞いたことあるなって思ってたら、「べビ、バン!バン!バン!」のとこが、昔、シブがき隊が歌ってた歌で、タイトルなんか知らないけど、確かソックリなのがあった。ようするに、バカ丸出しのバカソングの上に、パクリまで入ってるって言う、人類史上最低のアホ歌謡曲ってことだ。それでも、これほどバカ丸出しの歌なのに、天下のスマップ様の新曲だから、こんな宣伝文句が出てた。


「夏にふさわしいアップテンポの曲調に独特のセンスから生まれたはじけた歌詞が乗る異色のダンスナンバー。」


あたしから‥‥って言うか、世の中のマトモな神経の人たちから見たら、ウルフルズの「バカサバイバー」のほうが、よっぽどマシだと思うんだけど、サスガ、覚醒剤社長とベッタリ癒着してる事務所のタレントは、歌う歌が違うねえ(笑)

‥‥そんなワケで、久しぶりに、お腹が痛くなるほど笑わせてもらったバカソングだけど、こんなにヒドイ歌でも、スマップのファンは買うのかな? あたしは、誰よりもMAXを愛してるけど、これがMAXの新曲だとしたら、絶対に買わないな。好きなタレントのものなら、ナンでもカンでも買うのがファンだと思ってたら、それは大間違いだ。好きなタレントだからこそ、いいものにはお金を惜しまず、だけど、悪いものは否定する。これが、ホントのファンてもんだ。だって、こんなにアホな曲が、今までの曲と同じようにヒットしちゃったら、次の曲も次の曲も、同じようなバカソングばっかりリリースするようになっちゃうかも知れないじゃん。好きなタレントが、間違った方向に行きかけたら、それを全力で阻止するのが、あたしは、ホントのファンだと思う今日この頃なのだ。

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