« 2005年7月 | トップページ | 2005年9月 »

2005.08.31

釣りバカきっこ危機一髪

p_meta_md50pow002V514001_l
あたしは、映画の「釣りバカ日誌」が好きだし、テレビの釣り番組を見るのも好きだし、釣りのゲームをするのも好きだし、マンガの「釣りキチ三平」も好きなんだけど、実際の魚釣りは、数えるほどしかしたことがない。やっぱり、周りに魚釣りを趣味にしてる人がいないからなんだけど、せっかく多摩川の近くに住んでるんだから、魚釣りができたら楽しいだろうなって思う。多摩川は、海に近い下流のほうはハゼやスズキが釣れるし、うんと上流の奥多摩のほうはヤマメやイワナが釣れるみたいだけど、あたしが住んでる中流は、コイとかアユとかブラックバスを釣ってる人が多い。コイ釣りのおじさんは、1人で5本も6本も釣竿を並べて釣っている。大きなリールがついた長い釣り竿で、先のほうに鈴がついてて、コイがエサを食べると鈴が鳴るようになってる。それで、おじさんは、寝っころがってスポーツ新聞を読んだり、お昼寝をしたりしてて、鈴がリンリンと鳴り出すと、ガバッと起き上がってリールを巻く。釣れるコイは、だいたい50〜60cmくらいだけど、たまに1m以上の大物も釣れる。あたしは、仲良くしてるおじさんがいて、リールを巻かせてもらったことがあるんだけど、ものすごい力で引っぱられて、最後まで巻くことができなかった。その時のコイは、60cmくらいだった。

アユ釣りは、中流と上流で解禁日が違うんだけど、あたしの住んでるあたりは、6月1日が解禁日だ。アユ釣りのおじさんたちの中にも、仲良くしてる人がいて、たまにアユをくれたりする。だけど、アユ釣りは、川の中まで入って行って釣るから、あたしにはできない。だから、おじさんが釣ってるとこを見物させてもらってる。アユの釣り方は「友釣り」って言って、アユの縄張り意識を利用した方法だ。釣り針をつけたオトリのアユを泳がせると、自分の縄張りにヨソモノが入って来たと思って、そこにいたアユが体当たりして来る。それで、釣り針に引っ掛かるってスンポーだ。もともと、その場所を縄張りにしてたアユのところに、ぜんぜん関係無いヨソモノのアユを送り込んで戦わせるなんて、まるで、コイズミの「刺客作戦」みたいで、あんまりいい気持ちはしない今日この頃、皆さん、いかがお過ごしですか?(笑)


‥‥そんなワケで、テレビのキャスターやコメンテーターのほとんどは、「刺客」のこと「しきゃく」って言ってるけど、どうしても耳になじまない。もちろん、「しきゃく」でも正しいんだけど、「子連れ狼」の大五郎だって「ちゃんの仕事はシカクぞな」って言ってんだから、できることなら「しかく」って言って欲しい。ちなみに、テレビ版「子連れ狼」の初代の大五郎を演じた元新潟県白根市議、西川和孝(当時32才)は、強盗殺人で無期懲役の実刑判決を受けて刑務所に入ってるし、映画版「子連れ狼」で大五郎を演じた富川晶宏(当時35才)は、軍事ヲタクが高じちゃって、ピストルを密輸してネット販売してて、銃刀法違反で逮捕された。

なんてダッフンもしつつ、話は進んで行くんだけど、今日、午前中に打ち合わせが1本あって、お昼過ぎに帰って来たら、駐車場にジジとペペロンチーノがいた。それで、順番にダッコして鼻と鼻をくっつけたり、肉球プニプニをしたりしてから、ブラッシングをしてた。そしたら、マンションの1階に住んでる小学4年生の航平(こうへい)がやって来た。それで、一緒に猫と遊んでたら、今度は、航平のお母さんがやって来た。お母さんは、「航ちゃん、これから買い物に行くけど、一緒に行く?」って聞いたんだけど、航平は、「行かないよ。お姉ちゃんと遊んでるから。」って答えやがった! あたしに何も聞かないで!(笑)

で、航平のお母さんは自転車でお買い物に行ったワケで‥‥あたしは航平とその場に残されたワケで‥‥富良野の夏は短いワケで‥‥。あたしとしては、今日は早く帰って来れたからお洗濯しようと思ってたんだけど、航平と遊ぶことになっちゃったので、「何して遊ぶ?」って聞いてみた。でも、あたしは、航平に聞きつつも、いつもみたいに、航平の部屋でゲームの相手をすればいいんだろうってタカをくくってた。そしたら、航平ったら、「釣りがしたい!」なんて言い出した。だから、あたしは、「じゃあ、ブラックバス釣りのゲーム持ってるから、一緒にやろうか?」って言ったんだけど、「ゲームじゃなくて、ホントの釣りがしたい!」って言う。

だけど、航平もあたしも魚釣りの道具を持ってないから、多摩川に釣りに行くことはできない。それで、「お姉ちゃんも釣り竿を持ってないから、魚釣りには行けないよ。」って言ったら、「わんぱく太郎に行こうよ!」って言い出した。「わんぱく太郎」ってのは、地元の「ねこたま」って言うアミューズメントパークの中にある釣り堀のことだ。それで、あたしは、「そっか!その手があったね!」って思いつつ、「そっか!その手があったね!」って答えた(笑)

あたしは、航平のお母さんのケータイに電話して、釣り堀に連れて行く許可をもらった。そして、魚釣りが好きなのに、実際にはほとんど魚釣りをしたことのないあたしは、思わぬ展開から、魚釣りに行くことになったのだ。「ねこたま」の中には、猫と遊べる「ねこたま」と、犬と遊べる「いぬたま」と、フェレットがいる「たまいたち」があって、釣り堀の「わんぱく太郎」は「たまいたち」と同じ場所にある。それで、マンションから歩いて5分もかからないんだけど、あたしは、ここ3年くらいは行ってなかった。なんか、地元にあって、いつでも行けると思うと、あんがい行かないもんだ。

‥‥そんなワケで、あたしは、3年くらい前までは、「わんぱく太郎」に時々息抜きに行ってたんだけど、最近は、その存在すら忘れかけてた。「わんぱく太郎」は、釣り堀って言っても、屋外だし、木のベンチに腰掛けてのんびりできるし、とにかく、エサが水面についた瞬間にお魚がパクッて飛びついて来るから、いくらでも釣れる。だから、釣りの上手な人には物足りないかも知れないけど、あたしとか、ちっちゃい子供とかには、すごく楽しめる釣り堀だ‥‥って言うのは、3年前のあたしの感想だ。

だけど、今日行ってみたら、なかなか釣れないのだ。エサが水面につくと、何匹かのコイとか金魚とかが集まって来るんだけど、エサを突っつくだけで、パクッとは食べてくれない。それで、エサが沈んで行って、今度はウキがピクピク動くんだけど、釣り竿を持ち上げると、エサだけが取れてるのだ。でも、航平は上手で、釣り始めて2〜3分で、20cmくらいのコイを釣り上げた。そのあとも、同じくらいの大きさのコイや、10cmくらいの金魚を釣り上げて、そのたびに、あたしに自慢する。結局、釣り始めてから10分で、航平は5匹、あたしは0匹‥‥。

じっとウキを見てると、右のほうからアブラゼミ、左のほうからミンミンゼミ、正面のほうからツクツクボウシの声が聞こえて来て、「ああ、色んなセミがいるんだな‥‥」なんてボーッとしてると、突然、ウキがピクピクッと動いて、あわてて釣り竿を持ち上げると、エサだけが無くなってる。それで、エサをつけて投げ込み、また、ボーッとウキを見る。この繰り返しだ。そして、こんなことを何十回も繰り返してたら、ピクピクッと動いたウキが、真横にスーッと消えて行った。それで、反射的に釣り竿を持ち上げたら、ブルブルとお魚の引きが伝わって来て、あたしは、「やったーっ!」って思った。だけど、何だかすごく大きなコイで、釣り竿はグングン引っぱられるし、右へ行ったり左へ行ったり逃げまわるし、無理に引いたら糸が切れちゃいそうな感じだった。それで、すごく慎重にやり取りをして、コイの動きが静かになった時に、「えいっ!」って引っぱった。そしたら、コイはあたしの足元に飛んで来て、手を押さえようとしたら、ものすごく大暴れしちゃって、なかなか捕まえることができなかった。

やっとのことでコイを捕まえて、ビクに入れたんだけど、大きさは35cm以上もある大物だった。多摩川だったら小さなコイだけど、この釣り堀だと最大サイズだ。それで、何とかコツが分かって来たあたしは、40分間で、4匹釣ることができた。この大物の他は、20cmくらいのコイを2匹と、10cmくらいの金魚を1匹だった。何で「40分」なのかって言うと、ホントは30分で500円なんだけど、空いてる時は、5分か10分、サービスしてくれるからだ。それで、あたしは4匹だったけど、航平は18匹も釣ってて、あたしの完敗だった。聞いたら、航平は、ふだんでも毎月1回は釣りに来てるし、夏休み中には何度も来てて、今日で6回目だって言ってた。それじゃあ、かなうワケがない。

結局、3年くらい前までよりもお客さんが増えて来たからなのか、夏休みで毎日子供たちが来てたからなのか、お魚たちが学習しちゃって、釣り針についたエサを見抜くようになったのかも知れない。だけど、前みたいにどんどん釣れるよりも、なかなか釣れないほうが面白いってことに気づいたのは、あたし的には大発見だった。じっとウキを見てると、ピクピクしてる時はお魚が突っついてるだけで、スーッと消えた時がエサをくわえた時だとか、ウキの動きでお魚の動きが少しだけ分かるようになった。ここはひとつ、チョコチョコと「わんぱく太郎」に通って、本格的にやってみようかな?‥‥なんて思ってたら、「お姉ちゃん、ガリガリ君は?」って言う航平の声がした。そう、あたしは、釣り勝負で負けたら、ガリガリ君をおごってあげるって約束してたのだ。

‥‥そんなワケで、帰り道を遠回りして、コンビニに寄ったら、「Wグレープ」って言う新しいガリガリ君が出てたので、それを2本買って、食べながら帰って来た。サスガに、1人でガリガリ君を食べながら駅前は歩けないけど、子供を連れてると恥ずかしくなくなる。こんな時、子供って便利なアイテムだ。あたしの年だと、小学生の子供がいてもおかしくないし、だいたいからして、航平のお母さんとあたしは、年がちょっとしか違わない。だから、航平から見ると、あたしは「ママと同年代」であって、完全に「オバサン」なのだ。だから、「お姉ちゃん」って呼ばせるために、今までずいぶんガリガリ君をおごってやった(笑)‥‥なんてことも言いつつ、31日の「釣りバカ日誌13 ハマちゃん危機一髪」を楽しみにしてる今日この頃なのだ。

|

2005.08.30

ガソリン税は理不尽税

145664
今日、お仕事の帰りに、いつもの100円ショップにキャットフードを買いに寄ったら、お店が潰れてた。100円ショップって言っても、商店街にある小さなお店とかじゃなくて、幹線道路に面した巨大店で、大きなビルの1階と2階をフルスペースで使っていて、大きな駐車場もあった。いつでも駐車場に入る車が列になってて、お店の中は混雑してて、すごく人気のあった店舗だ。商品の数がハンパじゃなくて、本のコーナーだけでも、町の小さな本屋さんくらいあったし、衣料品はショーツやキャミソールまであったし、コスメコーナーも5坪くらいあって、ものすごい品揃えだった。とにかく、食品から日用品から何から何まで揃ってた上に、ひとつのものが1種類だけじゃなくて、何種類もあって、選べるようになってたのが嬉しかった。たとえば、電池だったら、同じサイズの電池が、マクセル、東芝、富士通、ソニー、無印って並んでた。単3なら、メーカー品が4本入りで、無印が8本入り、あと、アルカリ電池だと2本入りだった。あたしの場合は、「まつげくるん」を毎日使ってるので、単3のアルカリ電池は必需品だから、いつもここで買ってたのだ。結局、お店は潰れたのか、撤退したのかは分からなかったけど、とにかく店内はモヌケのカラになってて、「閉店のお知らせ」って紙が、ガラスの自動ドアに貼ってあっただけだった。

仕方ないので、あたしは、そのまま帰ろうとしたんだけど、ガソリンがあと少しになってたので、ついでにガソリンを入れてくことにした。ちょうど、この100円ショップからの帰り道に、いつものガソリンスタンドがあるからだ。大きな幹線道路なので、朝と夕方は渋滞してるから、あたしは普段は裏道しか使わない。だから、100円ショップに来たついでに、ガソリンを入れることが多い。別に、あたしは、このガソリンスタンドって決めてるワケじゃなくて、提携カードを使ってるから、同じカンバンのガソリンスタンドならどこでもいいんだけど、地元のエリアだと、ここの店員さんが一番親切だから、いつもここを使ってる‥‥って言うか、使ってた。何で「使ってた」って過去形に言い直したのかって言うと、ギャグみたいな話なんだけど、久しぶりに寄ってみたら、なんと、このガソリンスタンドまでが潰れてた今日この頃、皆さん、いかがお過ごしですか?(笑)


‥‥そんなワケで、あたしは、ガソリンはハイオクを入れてるんだけど、これには2つの理由がある。1つは、エンジンが改造されてるから、レギュラーガソリンだとノッキングを起こしちゃって、ちゃんと走らないからだ。そして、もう1つは、あたしが入れてるのは「環境ハイオク」って言うやつで、サルファーフリーになってるからだ。サルファーってのは硫黄のことで、硫黄の含有量を10ppm以下にして、環境のことを考えたのが、サルファーフリーガソリンなのだ。だけど、あたしの車は、タコ足とマフラーをステンレスのスポーツタイプに換えてて、触媒も外してたから、このハイオクだと、排気が抜けすぎててトルクが出なかった。それで、ショップのメカニックのお兄さんに相談したら、解体屋さんで、排気管の口径に合わせた他の車の触媒を探して来てくれて、加工して作ってくれた。それで、触媒をつけて、吸気のセッティングをしてくれて、環境ハイオクで走れるようにしてくれた。

よくよく考えると、ハイオクを入れてるのに2つの理由があるって言っても、もともとレギュラーガソリンだと走らないワケだから、ホントの理由は1つだけで、環境がどうたらってのは、オマケの理由だ。だけど、ニポンの環境を破壊し続けてる収賄オバサンなんかが環境大臣をやってるんだから、これからは、国民ひとりひとりが少しでも環境のことを考えてかないと、マジで恋する5秒前‥‥じゃなくて、マジでヤバイことになるだろう。だから、あたしも、触媒をつけることにしたのだ。まあ、触媒を外してストレート管で走ってた時でも、2000ccクラスのディーゼル車の半分以下しか環境を汚してなかったんだけど、それでも、ちょっとでもクリーンなほうがいいし‥‥。だから、自分の体脂肪を管理することもできずに、地球温暖化の原因のひとつになってるイノシシ社長にも、体に触媒をつけることを義務づけたらどうだろう。あいつの吐く息って、絶対に硫黄酸化物が大量に含まれてるだろうから、たぶん、旧式の大型トラックと同じくらい大気汚染をしてるはずだ。

なんてことも言ってみつつ、結局、いつものガソリンスタンドが潰れてて、あたしは、ガソリンを入れることができなかった。つまり、アホらしい納税をしなくて済んだ、とも言える。何しろ、ガソリンの税金ほどデタラメなものはないからだ。たった1つの商品に、5種類もの税金を掛け、原価を倍の値段にしてるのなんて、ガソリンくらいだからだ。その上、ガソリンてのは、燃料なんだから、どんなに不当な税金を掛けられても、買わなかったら車が動かない。遊びで車に乗ってる人たちはいいけど、お仕事で乗ってる人たちは、たまったもんじゃない。

原油が、ニポンにタンカーで運ばれて来ると、まず、原油関税と原油税が掛かる‥‥あっ!「ニポンにタンカー」って、ナニゲに「ニッポンレンタカー」に似てる!‥‥なんてことは置いといて、とにかく、原油を輸入した時点で、2種類の税金が掛けられる。そして、その原油からガソリンを精製すると、今度は、揮発油税と地方道路税が掛けられる。この2つを足したものが、通称、ガソリン税って言われてるニポンイチの悪税で、この中の地方道路税ってのが、日本道路公団の守銭奴ブタどもが好き放題に使いまくってるお金の一部なのだ。

ここまでの税金の合計が、ガソリン1リットル当たり、約56円だ。そして、あたしが何よりも理解できないのは、ガソリンを給油すると、ガソリン代だけじゃなくて、この約56円って言う税金にも、消費税が掛かるってことだ。東京だと、今、レギュラーガソリンは、1リットル130円くらいだ。つまり、ガソリン代が74円で、税金が56円ってことになる。消費税ってのは、「商品の値段に掛ける税金」なんだから、ガソリン代の74円だけに対して掛けるべきであって、56円の税金を足した130円に掛けたら、税金にも消費税を掛けることになる。税金に消費税を掛けるってことは、所得税や住民税を支払う時にも、消費税5%を掛けられるのと同じことで、こんな不条理なことを誰が納得できるんだろう? だけど、現実には、1989年に消費税が導入されて以来、17年間も、こんなにおかしなことが続いてるワケだ。だから、現在では、56円の税金にも5%の消費税が掛かってて、ガソリン1リットル当たりの税金は、約59円になっているのだ。

たった3円弱の差って思うかも知れないけど、10リットル入れれば30円、50リットル入れれば150円もの納得の行かない税金が、ニポン中で巻き上げ続けられてるってワケだ。ニポンの年間のガソリン消費量は、約5000万キロリットルだから、毎年、1500億円もの不当な消費税を取られてるってことになる。ただでさえ、1リットル当たり56円ものふざけた税金をむしり取られてるのに、その上、不当な税金まで上乗せされてるなんて、ふざけるのもタイガイにしろ!

さて、ここで、こんなにもニポンのガソリンが高いのはナゼなのかって言う、根本的な問題点についてチョロっと書く。もともと、ガソリン税ってのは、今の半分の1リットル当たり28円だったのだ。それが、1974年のオイルショックの時に、財源不足を補うために、政府は「2年間の暫定措置として増税する」って言って、ガソリン税を2倍にしたのだ。だけど、2年経っても、ガソリン税は元の28円には戻らなかった。それどころか、それから30年以上もずっと増税されたままで、自民党は、元に戻す気なんかサラサラない。あくまでも「2年間の暫定措置」ってセリフで国民をシブシブ納得させての増税だったのに、そのまま30年以上も増税し続けてるのって、国民を騙したってことなんだろうか?

でも、これは、何の問題も無いことなのだ。それは、「租税特別措置法」って言う、自民党が国民を騙すために作られたファッキンな法律によって、約束を破ったことにはならないからだ。この「租税特別措置法」ってのは、簡単に言えば、色んな税金に対する「特例」を認めるって法律で、基本的には、国民のために制定されたような形になってる。たとえば、景気対策として「2兆円減税」とかをする場合に、「1年間の暫定措置として所得税と地方税を減税する」なんてのは、この法律を使ってるワケだ。これによって、サラリーマンたちはボーナスが増えて、車を買ったり、ローンで家を買ったりして、景気が良くなる。

そして、この法律は、こう言った「良いほうの使われ方」をした場合には、きちんと約束通りに、「1年間の暫定期間」が終れば、スパッと打ち切られる。だけど、増税と言う「悪いほうの使われ方」をした場合には、最初に決めた暫定期間が過ぎても、見直し、見直し、見直しって、2〜3年ごとに延長して行き、結局、一度引き上げた税金は永久に増税されたままなのだ。これは、ガソリン税だけじゃなく、軽油取引税しかり、自動車重量税しかり、自動車取得税しかり、すべて最初は「しばらくの間だけ暫定的に」って言って増税したのに、結局は何十年もそのままで、いつの間にか、「巻き上げて当たり前の税金」になっちゃってる。

ようするに、自民党は、一度引き上げた税金を元に戻すつもりなんかハナッからないワケだ。ただ、普通に「増税します」って言うと国民の反発もあるし、参院で否決される恐れもあるから、この「租税特別措置法」を悪用して、「今は緊急事態なので2年間だけ増税します」とか言って、国民を騙し、参院を納得させ、増税案を可決させるのだ。そして、一度可決されちゃえば、あとは約束の2年が経ったら、「まだ景気は回復していないから見直しをします」って言って、延長、延長ってやってくワケだ。これが、自民党のやり方で、こんなデタラメなやり方を正当化するために作られた悪法が、「租税特別措置法」なのだ。

そして、この「租税特別措置法」って言う、政治家にとって都合のいい悪法が、コイズミの税制改革の基盤にあるワケだ。コイズミが、バカな国民たちを騙して、自分の支持率を上げるために、「私が総理大臣の間は増税はしない!」って叫んだのは、「租税特別措置法」ありきのタワゴトだったのだ。コイズミは、この悪法を利用したからこそ、早急に財源を確保しなくちゃならない問題が山積みでも、それらの財源のための増税は、自分の辞職後に先延ばしして、ずっと涼しい顔をして来られたのだ。そして、このまま自民党の独裁が続けば、コイズミがこの4年間で作った300兆円もの借金や、ホッタラカシにしてた年金問題による莫大な財源など、気が遠くなるような天文学的な税金が、コイズミの辞職後に、国民ひとりひとりに重くのしかかって来るのだ。

‥‥そんなワケで、ガソリンの話に戻ると、原油価格は常に変動してるけど、ブッシュとコイズミのせいで高騰が続いてる最近の価格だと、8月27日付けで、1バレル約66ドルだ。1バレルは159リットルだから、1ドル120円で計算すると、1リットル当たり約50円ってことになる。つまり、50円の原価のものに、59円もの税金が掛けられてるってワケだ。50円+59円=109円ってことで、売値の130円から引くと、その差額は、たった21円。この21円の中に、精製に掛かる費用やタンクローリーでの運搬費用から、ガソリンスタンドの従業員のお給料まで、すべてが含まれてるのだ。こんなメチャクチャな現状を考えれば、ガソリンスタンドが潰れちゃうのも、うなづけるだろう。そして、今回の選挙で、独裁者コイズミを退陣させられなければ、消費税は段階的に15%以上にまで引き上げて行くってんだから、ガソリン税に掛かる不当な税金も3倍になるワケで、1リットル当たり約10円が上乗せになり、もはや、ガソリンスタンドなんて業種は成り立たなくなるだろう。タダでガソリンを入れてるコイズミには、こんな庶民の気持ちなんて、100万年経っても分かんないと思う今日この頃なのだ。

|

2005.08.29

ルーシーの溜め息

lucy
8月12日の玲奈ちゃんの書き込み‥‥

こんにちわぁ〜!!!レレコです♪
皆この間のマシュー見てくれたんだね(≧▽≦)-☆
ママとか友達と喋るとバリバリうちなぁ〜んちゅ〜になっちゃうから恥ずかしかったわ!!!
ひとみも興奮して放送終了後に電話が掛かって来たしヾ(=^▽^=)ノ
自分の声があまりにも低かったのがショックだったみたい!!!
ウケるでしょうぅ〜(ノ∀≦。)ノ-ッ笑


‥‥によって、一躍、MAXファンのハートをワシヅカミにしちゃった玲奈ちゃんのママ、ひとみのパワーに押され気味な今週末は、27日の土曜日が北谷(ちゃたん)でのストリートライブ、28日の日曜日がコザでのオリオンビアフェスタでのミニライブと、沖縄を満喫してるMAX様御一行。だからって、韓国へ行くよりもお金の掛かる沖縄は、そうそう行けるもんじゃ焼きだけど、心のやさしい玲奈ちゃんは、行けないファンのために、26日の金曜日付けで、沖縄からこんなメッセージを書き込んでくれた。


暑いx2!!!!!!!!沖縄はまだまだ夏真っ盛りだからね♪♪♪
明日、急遽決まった北谷でのミニLiveと日曜日の-ORION BEER FEST-でのLiveも盛り上がるよぉ〜o(^-^o)(o^-^)o本当楽しみだわぁ〜(^O^)/
沖縄に来れない皆の為に、いっぱい写真を撮って「レエナの部屋」で紹介するからね(^_-)-☆待っててちょ♪
日曜日のLIVE後はサザンスターをいっぱい飲むぞぉ〜〜〜( ^^)Y☆Y(^^ )って、そちらも楽しみなレレコさんでした♪


う〜ん、なんて素晴らしい人間性なんだろう。思わず、「レエナの部屋」に入り浸って、「サザンスターのおかわりをシルブプレ♪」って言いたくなっちゃう今日この頃、皆さん、いかがお過ごしですか?(笑)


‥‥そんなワケで、MAXファン以外には通じないマクラでスタートした今日の日記だけど、ここからは通常路線に戻るとして、マニアックなMAXから、世界的アイドル歌謡曲バンド、ビートルズの話題にしてみようと思う‥‥とは言っても、あたしはビートルズは聴かないので、ホントに一般的なレベルの知識しかなくて、詳しいファンの人から見たら、間違ってる部分もあるかも知れない。じゃあ、何でビートルズなんだ!って言うと、最近、小学生の間で、カブトムシとかクワガタムシを戦わせる「ムシキング」って言うゲームが流行ってるらしいので、その流れから、ビートルズにしてみた。

で、あたしが知ってるビートルズ関連のことと言えば、「イエローサブマリン」って言うアニメ映画だ。アニメって言っても、大人向けのアニメで、LSDみたいな幻覚性の麻薬をやった時のイメージで作られてて、その時代で言うところの「サイケデリック」って世界だ。それで、この映画は、もちろん全編にビートルズの曲が使われてるんだけど、その中に、「Lucy in the Sky with Diamonds」って曲がある。これは、「サージェント・ペッパーズなんたらかんたら」って言う有名なアルバムに収められてる有名な曲で、最近だと、ラルクアンシェルのハイドがカヴァーしたりもしてるみたいだ。聴いたことないけど。

それで、どんな歌なのかって言うと、映画の内容と同じで、LSDをやった時に見る幻覚をそのまま歌にしたみたいな感じで、「マーマレードの空」だの「黄色と緑のセロファンの花」だの「新聞紙でできたタクシー」だの「万華鏡の目をした女の子」だのと、ブッ飛んだ歌詞がたくさん出て来る。ジョン・レノンが歌詞を書いてポール・マッカートニーが曲をつけるって言う、「レノン-マッカートニー」って言うオナジミのクレジットなんだけど、ジョンの息子のジュリアンが、まだちっちゃかった時で、何だかサイケな絵を描いて、その絵に「Lucy in the Sky with Diamonds」ってタイトルをつけたそうだ。それで、その絵のタイトルを拝借して、その絵から受けたイメージで、ジョンが歌詞を書いたって言われてる。そして、この「Lucy in the Sky with Diamonds」ってタイトルの頭文字を取ると「LSD」ってなることと、歌詞の内容がブッ飛んでることから、「LSDで幻覚を見てる時の歌」って言う解釈をされている。

ちなみに、「不思議の国のアリス」の原作者、ルイス・キャロルは、LSDにどっぷりとハマッてた麻薬中毒者で、「不思議の国のアリス」に出て来る奇妙なシーンの数々は、常用してたLSDによる幻覚をヒントにして書かれたって言われてる。一応、ルイス・キャロルの名誉のために書いとくけど、その時代にはLSDは取り締まりの対象になってなくて、合法的な嗜好品だったそうだ‥‥って、あたしは思い込んでたんだけど、親切な読者から、「LSDが作られたのはルイス・キャロルの没後で、キャロルがLSDの常用者だったと言うのはデマ」と言う指摘があったので、これってガセビア?

とにかく、合成麻薬の中ではダントツの幻覚や幻聴が現れるLSDは、あまりにも危険な麻薬で、覚醒剤やヘロイン、コカインみたいに、そのものの摂取のしすぎで死亡することは無いけど、幻覚によって死ぬことが多々ある。たとえば、自分の背中から大きな翼が生えて来て、空を飛ぼうと思って、マンションの9階から窪塚洋介しちゃったり、自分の腕の中に無数のウジムシがうごめいてる幻覚に襲われて、そのウジムシを取り除こうとして、ナイフで自分の腕を切り刻んじゃったりと、なかなかハード・デイズ・ナイトって感じだ。鏡で自分の顔を見てると、まったくの別人に変わったりもする。パッとボブ・サップになったり、パッと叶恭子になったり、パッとミッキーマウスになったりする。夜空を見上げれば、ピンクの月やムラサキの月がいくつも浮かんでるし、テレビを見れば、貞子みたいにテレビの中の人が這い出して来る。ぬいぐるみや貯金箱など、動くはずのないものが動き出し、しゃべり出す。温度とかも分からなくなるから、火をつけながらお風呂に入ったりすると、60度になっても70度になっても分からなくて、全身ヤケドして死んじゃったりする。これが、LSDだ。

‥‥そんなワケで、LSDの幻覚を思わせるビートルズの「Lucy in the Sky with Diamonds」だけど、最近では、スウェーデンから、「Lucy in the Space with Diamonds」って言うサイケデリックなグループまで出て来たりして、このグループにしても、「Sky」を「Space」に変えてるけど、「LSD」って言う頭文字は変わらないように、うまいことネーミングしてる。

さて、ここで、話は大きく車線変更するけど、今から約30年前の1974年のこと、場所は、アフリカのエチオピア、ハダールにおいて、アメリカとフランスとエチオピアの考古学の合同研究チームが、発掘作業をしていた。そして、今まで発掘された古代人類の骨の中で、もっとも完全に近い形の人骨を発見した。これは、約320万年前のもので、学名を「アウストラロピテクス・アファレンシス」って言う人類の祖先だ。正確には、今の人類の直接の祖先じゃなくて、同じ祖先を持ちつつも、途中で枝分かれして滅びちゃった種族らしいんだけど、それにしても、それまでは頭蓋骨だけとか、アゴの骨だけとか、そんな感じでしか出土されてなかったから、全身の約40%にあたる52個もの骨が見つかったのは大発見で、ここから全身を復元することができたのだ。

そして、この素晴らしい価値のある骨が発見された時に、キャンプ地のラジカセから流れてたのが、ビートルズの「Lucy in the Sky with Diamonds」なのだ。博士たちは、あまりの大発見に狂喜乱舞して、この人骨が女性だったこともあり、その場で「ルーシー」と名づけた。つまり、320万年前の古代人類に、ビートルズの曲名から名前をつけたってワケだ。

今、全世界にいる人類は、すべて「ホモ・サピエンス」で、黒人も白人も黄色人種も、みんな同じ仲間だ。でも、これは、たくさんいた古代人類の中のたった1種類の生き残りってことで、滅びて行った人類は、何十種類もある。ナントカピテクスだの、ナントカエレクトゥスだの言っても、専門家以外は分かんないし、あたしだって本を見ながら書いてるワケだから、そのあたりはぜんぶ省くけど、約500〜600万年前に、人類の祖先と言われてる「前人類」が、アフリカで誕生した。そして、約200万年をかけて、5つ以上の種類に枝分かれして行ったんだけど、それぞれの種類の中に、さらに5つくらいの細かい枝分かれがあったから、この時点で、前人類は20種類以上もいたことになる。そして、ルーシーは、この中の1種類にあたるってワケだ。

それから、滅びた種族もあれば、別の形へと進化した種族もありつつ、枝分かれや全滅を繰り返しながら、「ピテカントロプス」でオナジミの「原人」へと進化して行く。そして、約200万年前に、今の人類に近い姿の「ホモ族」が誕生するんだけど、この時点では、ホモ族の中には8つの種類があって、それぞれ別々の場所で別々の暮らしをしてた。それで、そのうちの7つの種族は滅びちゃうんだけど、「ホモ・ハイデルベルゲンシス」って言う種族だけが生き残り、それが「ホモ・ネアンデルターレンシス」と「ホモ・サピエンス」とに枝分かれして、「ホモ・ネアンデルターレンシス」のほうは滅びて、「ホモ・サピエンス」のほうだけが生き残った。これが、今の人類だ。

「ルーシー」って名づけられたのは、まだ見かけはチンパンジーに近い姿の「前人類」で、身長は1m〜1.2m、体重は20〜25kg、全身が毛に覆われていて、手と足の長さが同じくらいで、二足歩行はできるけど、両手を地面につけながら歩くような感じで、サルの歩き方に近い。脳の大きさは約400立方cmしかないけど、体の大きさとの比率や、脳の構造から考えると、そうとう知能が高かったそうだ。その上、320万年も前の骨だけでこんなことまで分かるの?って感心しちゃったけど、年令は約20才で、湖で水浴びか何かをしてる時に、溺れて死んだそうだ。

‥‥そんなワケで、500万年前に誕生した人類の祖先は、たくさんの種族に枝分かれしながら、長い年月をかけて淘汰されて行き、その中でたった1種類だけ生き残ったのが、今の人類、ホモ・サピエンスなのだ。それなのに、同じホモ・サピエンス同士が、くだらない宗教の違いや石油の利権を巡って殺し合いを続けてる。ニポンにしたって、同じホモ・サピエンスの同じモンゴリアン同士なのに、隣国と敵対関係を続けてる。さらには、同じホモ・サピエンスの同じモンゴリアンの同じニポン人同士なのに、こんな小さな島国の中で、くだらない意地の張り合いのために、国民の気持ちを無視した茶番劇のような選挙で無意味な争いをしてる。こんなバカらしい現実を見てると、人類は進化したんじゃなくて、500万年もかけて退化したんじゃないのかって思えて来る。アメリカのクリーブランド博物館に展示されているルーシーの骨格標本が、この320万年後の荒れ果てた世界の様子を見て、溜め息をついてるような気がする今日この頃なのだ。

|

2005.08.28

いっぱい泣いて、いっぱい笑って

buena
今夜は、9時から「猫の恩返し」があるから、すごく楽しみにしてた。オマケに、あたしは、この映画を観ると泣きまくるので、ドライアイもラクになるし、一石二鳥で言うこと無しだ。それで、今日は、ずっと自宅でお仕事してたので、早めに切り上げて、夜の7時ころからオツマミを作り始めた。もちろん、オツマミを作るのに2時間も掛かるワケはなく、早めに作っておいて、あとは映画が始まるまで、ゆっくりとお風呂に入るって作戦だ。

とにかく、浦安鉄筋家族よりも恐ろしい台風一家‥‥じゃなくて、台風一過のオカゲで、今日の東京は35度の猛暑になって、自宅でお仕事をしてたあたしは、まるで温室の中にいるみたいだった。窓を全開にしても、風はぜんぜん入って来なくて、入って来たのはアブラゼミだけだった。ジージージージーと鳴きながらお部屋の中を飛び回るアブラゼミは、まるで若槻千夏のようで、暑苦しさが倍増した。オマケに、子供のころは昆虫がオヤツ代わりだったと言って、アブラゼミのカラアゲを美味しそうにカリカリと食べてた若槻千夏を思い出しちゃって、暑苦しい上に気持ち悪くなった。アブラゼミを食べ終わったあとに、歯の隙間からセミの脚を1本飛び出させたまま、ニカッと笑って「ごちそうさまぁ〜!」って言った若槻千夏の笑顔は、今でもあたしのトラウマになってる。

なんてことも言いつつ、あたし的には、月末なもんで、お金はいつも以上に無いんだけど、サイワイにも食材は色んなイタダキモノがあるので、ワリと充実してる冷蔵庫&フリーザーって感じで、組み合わせ次第、アイデア次第で、オカズもオツマミも色々と作れる。だから、今日はお昼にキャベツとチクワ入りの金ちゃんラーメンを食べただけだったので、「猫の恩返し」を観ながら食べるのは、オツマミって言うだけじゃなく、ゴハンとしてのウエイトもザ・バンドってことにして、いっぱい作ってパクパク食べることにした今日この頃、皆さん、いかがお過ごしですか?


‥‥そんなワケで、夜になって少し涼しくなって来て、食欲も出て来たし、若槻千夏の幻影にも悩まされることもなくなったので、あたしは、オツマミ作りを開始した。でも、いくら涼しくなったとはイエ〜〜〜イ!‥‥じゃなくて、いくら涼しくなったとは言え、両隣りのお部屋の人たちはエアコンをつけてるような気温だから、キッチンで火を使ってると、じわじわと汗が出て来る。だから、トットと作ってサッサとお風呂に入ろうと思った。

まず、フリーザーからサーモンの切り身を出して、レンジで解凍しながら、ジャガイモの皮むきをした。ジャガイモは、固めの食感を楽しみたいから、2cm角のスティック状に切って、下茹でしないでフライパンで炒める。解凍したサーモンは4cm角くらいの食べやすい大きさにスライスして、軽く塩コショウをしておく。ジャガイモをフライパンの片側に寄せて、空いたスペースにオリーブオイルを足して、そこに小麦粉をはたいたサーモンを並べて焼く。サーモンを裏返したら、バターを1カケ入れて、ニンニク1粒をスライスして入れて、ガーリックバターの香りがサーモンにもジャガイモにも行き渡るようにフライパンを回して行く。お箸とかで掻き回すと、サーモンが崩れちゃうので、できるだけフライパンだけの動きで混ぜ合わせて行く。最後に味見をしながら塩コショウを足して、お皿に盛りつけてからパセリをパラパラと振りかければ出来上がり。パセリは、小分けしてフリーザーで凍らせてあるから、手で揉むだけですぐに使える。

続いては、これが一番暑くてつらかったんだけど、焼きナスを作った。作ったって言っても、ただ網でナスを焼くだけなんだけど、丸ごとのナスを網に乗せて、焦がさないように、つきっきりで回転させてなきゃなんないし、ワリと時間が掛かるから、すごく暑かった。中くらいのナスを2本焼いて、焼きあがったらすぐに冷たいお水に入れて、お水の中で皮を剥いて行く。そして、ヘタの部分を残したまま、タテ4つに切って、お皿に乗せて、ラップをして冷蔵庫で冷やしておく。これで、食べる時にショウガ醤油をかける。

あとは、輪切りにしたキュウリとカニカマをマヨネーズとラー油で和えたのと、オクラを刻んでオカカとお醤油をかけたのと、冷ヤッコの上にオカカとミョウガをたっぷり乗せたのを作って、ぜんぶ冷蔵庫に入れた。良く考えると、どれも素材を切っただけで、とてもお料理とは言えないんだけど、とにかく、サーモンと焼きナスを作っただけで、あたしの体力はMAXだったので、もう火は使いたくなかったし、とにかく暑くなって来たので、冷たいものを食べたかったのだ。

‥‥そんなワケで、30分ほどですべての準備が終わったので、あたしはお風呂に入った。「猫の恩返し」に向けて気分を落ち着かせるために、クールバスクリンを入れて、ゆっくりとお湯に浸かった。サスガに、1時間半もお風呂に入ってると、最初に洗った髪は乾き始めてるから、お風呂から出てからがちょっとラクになる。お風呂上りに、パパッとお肌のお手入れをして、テーブルにオツマミを並べて、映画が始まる5分前に、バッチリ準備完了!‥‥で、テレビをつけてみたら、ちゃんとキレイに映ってたので、あたしはホッとした。実は、昨日の台風で、マンションの屋上の共同アンテナの向きがおかしくなったみたいで、テレビの映りが少し悪くなってたのだ。それで、管理人さんには伝えておいたんだけど、すぐに直してくれたみたいだ。

映画は、最初にジブリのオマケ映像みたいなのを流してたので、あたしは、フリーザーでキンキンに冷やしておいた「その他の雑酒」をゴクゴクと飲みながら、食べるほうのウエイトをザ・バンドしながら、のんびりと観てた。サーモンが思ったよりも美味しく出来てて、冷めててもガーリックバターの香りが良く出てて、すごくお酒に合った。そして、やっと「猫の恩返し」が始まった。

余談だけど、あたしは、フジテレビの「あいのり」の主題歌になってた I WISHの「明日への扉」を聴くたびに、「猫の恩返し」の主題歌、つじあやのの「風になる」を思い出す。この映画は2002年の公開で、I WISHの「明日への扉」は2003年のリリースだから、I WISHのほうがパクッたことになるけど、ここまでソックリだと、もはや「替え歌」と言ったほうがいいだろう。まあ、盗作が騒がれる前に、I WISHはトットと解散しちゃったから、もうツッコム人もいないと思うけど、最近は、大塚愛やオレンジレンジをはじめとして、「盗作」って言う意識すら持たずに、平然と他人の楽曲とソックリのものを自作としてリリースする恥知らずがたくさんいるので、頭蓋骨をパカッと開けて、脳みそのシワの数を数えてみたくなる。だって、何十曲もリリースしたうちの1曲が、たまたま誰かの曲に似てたって言うんなら、それは偶然かも知れないけど、大塚愛やオレンジレンジみたいに、出す曲、出す曲、すべてが誰かの曲にソックリだと、もはや確信犯としか思えないからだ。

‥‥そんなワケで、「猫の恩返し」が始まったワケだけど、あたしは、最初のとこの、ハルが猫の王子様を助けるシーンで、1回目の大泣きをすることが分かってたので、もう、焼酎のロックを用意してた。それも、何度もキッチンへ作りに行くのがイヤだったので、家中で一番大きな花瓶みたいなグラスに、巨大な氷を入れて、焼酎をドボドボと入れて、片手じゃ重くて持てないような焼酎のロックを用意してた。それで、それをチビチビと飲みながら映画鑑賞をしようと思ってたんだけど、何度か飲んだら、もう重たくて持つのが無理になって来たので、結局、目の前にドカンと置いて、ストローでチューチュー飲む作戦にした。誰かに見られたら恥ずかしい光景だけど、こんなことができるのも、ひとり暮らしのキラクなとこだ。それに、少し氷が溶けて来たら、ストローで掻き回すこともできるし、なかなか便利な作戦だ。

それで、あたしは、最初から泣く気で観始めたもんだから、要所要所で大泣きしたり、笑うポイントでは大笑いしたりしながら、「猫の恩返し」を楽しんだ。「猫の恩返し」は、「耳をすませば」の姉妹作品だけど、あたしは、「耳をすませば」の重さや青臭さが苦手だ。ああ言う感覚って、誰でもが通過して来る感覚だってことは理解できるけど、あんなふうに描かれると、重くて重くて息苦しくなって来る。それに比べて、「猫の恩返し」のハルの明るさ、アッケラカンとした性格は、観る者の心を救ってくれる。それに、色んなとこに散りばめられてる小さなギャグが、ホントに良く猫を観察、研究して作られてるから、「そうそう!」「あるある!」って感じで大笑いできる。これほど、涙と笑いのバランスが良く作られてるアニメ映画は珍しい。

「ドラえもん」に代表されるような劇場用のアニメは、通常のテレビ放送とは一線を画すために、ものすごく感動するように作られてる。「クレヨンしんちゃん」にしても「ちびまる子ちゃん」にしても、劇場用になると、ギャグも満載だけど、それを超えた感動がある。だけど、最近では、「感動」にマヒしてる観客のレベルに合わせてるのか、どんどんエスカレートして来ちゃって、まるで「感動」の押し売りをされてるみたいで、あたしは、ちょっと食傷気味だった。

‥‥そんなワケで、「猫の恩返し」の場合は、感動の押し売りをしないで、あくまでも「楽しませる」ってことを前提に作られてるアニメ映画だから、構えずに観ることができた。だからこそ、いっぱい泣いてドライアイがラクになったし、いっぱい笑ってストレスを発散できたし、心からリラックスして楽しむことができた。すぐに、感動だの芸術性だのって言う身分不相応な高みを目指そうとする昨今の映画や音楽だけど、映画や音楽は「娯楽」なんだから、監督が覚醒剤をやらなきゃ制作できないような「空中庭園」みたいな映画ばかりじゃなくて、「猫の恩返し」や「釣りバカ日誌」みたいに、もっとエンターテインメントの王道を行く作品が増えてくれたらなって思う今日この頃なのだ。

|

2005.08.27

次の一手

20050825C25BB9031
24日、映画監督の豊田利晃(36)が、覚醒剤所持の現行犯で、警視庁組織犯罪対策5課に逮捕された。豊田利晃は、1969年、大阪生まれ。小学生の時から高校卒業まで、将棋奨励会に所属していて、一時はプロ棋士を目指していた異色の映画監督だ。1991年、将棋の経験を生かして、阪本順治監督の映画「王手」の脚本を手がけたことがデビューのきっかけで、その後、同監督の「ビリケン」の脚本なども手がけながら経験を積み、1998年、映画「ポルノスター」で監督としてデビューした。ちなみに、この映画は、渋谷を舞台に、とてもカタギには見えない千原ジュニアが、次々にヤクザを刺し殺しまくると言う、「覚醒剤でもやってんじゃねえのか?」って感じの映画だ。

豊田利晃は、この映画で、その年の日本映画監督協会新人賞を受賞して、将来が約束された。そして、2001年の「アンチェイン」、2002年の「青い春」、2003年の「ナインソウルズ」と、一部のマニアにだけ支持されるようなタイプの映画を発表し続けるかたわら、ゲームソフト「鬼武者2」や「アミノサプリ」などのCMなどを手がけたりと、活動の幅を広げて行った。特に、ミュージシャンとのつながりは深く、豊田利晃の初期の作品から音楽を担当し続けている「dip」のヤマジカズヒデとは、仕事だけでなく、プライベートでも深い交流がある。

だから、あたしは、今回の豊田利晃の逮捕を知った時に、まずヤマジカズヒデがパクられて、そのイモヅルで豊田利晃がガサ入れを食らったんだと思った。そうじゃなければ、「アジアン・カンフー・ジェネレーション」のほうのスジかな?‥‥とか、とにかく、真っ先に想像したのは、ミュージシャン関係だった。でも、チョロっと裏を取ってみたら、とんでもないスジからの逮捕だってことが分かった今日この頃、皆さん、いかがお過ごしですか?


‥‥そんなワケで、今年の10月に、豊田利晃の監督作品、「空中庭園」が公開になる‥‥予定だった。今、この日記を書いてる時点では、公開中止になるんだか、公開延期になるんだか、それとも、シカトしてナニゴトも無かったかのように平然と公開しちゃうんだか分からないけど、「空中庭園」のオフィシャルホームページを見ても、何も告知されてないので、どうしようか考え中なんだろう。

で、あたしがチョロっと調べてみたところ、今回の逮捕は、「同じ時期に公開されるライバル映画の関係者によるリーク」ってことが分かった。もともと、豊田利晃本人には、覚醒剤の噂は無かった。ただ、豊田利晃と深く関わってる周りのミュージシャンたちの中に、そう言った噂のある人物が何人もいて、数年前から麻取(マトリ)のリストには名前が挙がってた。でも、リスト上のランクが一番下だったので、積極的には動いてなかった。

だけど、今回は、麻取じゃなくて、警視庁へのダイレクトのリークだった上に、ものすごく手の込んだやり方だった。なんと、ライバル映画の関係者は、豊田利晃を潰して「空中庭園」を公開中止に追い込むために、私立探偵を雇って、豊田利晃の身辺調査をしたのだ。そして、豊田利晃が覚醒剤を常用してるって事実を掴んだワケだけど、ここから先がスゴイのだ。

たとえば、せっかくガサ入れしても、覚醒剤をちょうど使い終わっちゃって所持してなかったり、持ってたとしても、0.1gとか0.2gとかの微量だったら、たいした罪にはならない。それで、リークする側は、罪ができるだけ重くなるように、ずっと探偵に尾行を続けさせて、豊田利晃が売人から覚醒剤を買ったことを確認してから、ソッコーで警視庁に通報したのだ。そうすれば、ガッツリと持ってるから、罪が重くなる。法律的には、0.1gでも2gでも変わらないんだけど、検察官や裁判官の心証は大きく違って来るので、判決が大きく違って来るのだ。

‥‥そんなワケで、24日のお昼すぎに、東京都狛江市和泉本町にある豊田利晃の「事務所を兼ねた自宅」に踏み込んだ警視庁組織犯罪対策5課の刑事は、本人に捜査令状を見せ、「覚醒剤を所持しているのなら、自分から出せ。出さなければ、これから室内の捜査を開始する。」と告げた。

そうしたところ、豊田利晃はカンネンしたのか、「分かりました。」と言って、ベッドの脇に置いてあった小型のバッグを差し出した。そして、このバッグの中から、5つのパケ(ビニールの小袋)に小分けされた粉末状の覚醒剤らしきものを発見し、その場で鑑定が行なわれ、覚醒剤であることが確認されたため、「覚醒剤所持」の現行犯で逮捕となった。押収量は、合計で約3.9gだった。

ちなみに、この事務所を兼ねた自宅は、以前は自宅として使ってたけど、1年ほど前に都内のマンションに引越したため、現在は事務所として使っていたそうだ。逮捕された時も、奥さんと2人の子供は都内のマンションのほうにいたので、子供たちは、お父さんが警察に逮捕される瞬間を見なくて済んだのだ。

さて、豊田利晃は、昨日の逮捕後の尿検査でも、陽性反応がシッカリと出たので、「覚醒剤使用」でも追起訴できるけど、組織犯罪対策5課としては、所持量が多かったことから、まずは入手ルートの解明を主軸にしつつ、麻取のリストに名前が挙がってるミュージシャンたちとのつながりでイモヅル逮捕に持ってくつもりなので、「覚醒剤使用」での追起訴は、拘留期限を延長するための手段として、9月9日まで取っておくだろう。そして、それまでの間に、地検に3回は呼ばれるから、地検との兼ね合いを見つつ、サクサクッと仲間を逮捕して行き、四谷署や愛宕署あたりに分散させてブチ込んでおくだろう。

‥‥そんなワケで、「アジアン・カンフー・ジェネレーション」のPVでは、その映像センスをイカンナク発揮した豊田利晃。今月の3日には、「新宿URGA」で、ヤマジカズヒデ率いる新バンド「Pharmacy」とのコラボ企画、「LIVE CINEMA」を大成功させた豊田利晃。そして、10月に公開予定だった最新作、「空中庭園」は、直木賞作家の角田光代が原作で、久しぶりのキョンキョンの主演と言うダブル話題作であり、4月からの半年にも及ぶマスコミ試写と言う、異例の宣伝活動をしていた豊田利晃。まさに、寝る時間も無いほどの忙しさで、覚醒剤でもやらなきゃ起きてられなかったのかも知れないけど、今回の逮捕劇での一番の被害者は、この映画に社運を賭けていた配給元の「アスミック・エース」だろう。とにかく、自分の人生の一手先も読めなかったくらいのアホなんだから、プロ棋士を目指すことを断念したのだけは正解だったと思う今日この頃なのだ(笑)

|

2005.08.26

小さいきっこセピアの日記

cat000131
欲しいバッグが買えないとか、欲しい靴が買えないとか、そう言った高い水準の問題じゃなくて、もっともっと低い水準の問題として、お米が買えないとか、電気が止められそうだとか、月末の引き落としがヤバイとか、挙句の果てには、ワイヤーの突き出たブラを捨てないで自分で修理して使ってるとかってのは、ようするに、お金が無いことが原因だから、お金さえあればすぐに解決する問題で、別に大したことじゃない‥‥って言うか、現実的には大したことなんだけど、たとえば、ロト6で3等か4等が当たればソッコーで解決するワケだし、最悪の場合でも、パチンコに行けば何とかなる。だけど、いくらお金があっても、すぐには解決しない問題もあって、今、あたしが抱えてる問題の中で、1番つらいのが、ドライアイだ。こればっかりは、いくらお金があっても、すぐには治らない。そして、2番目が腰痛で、3番目がお肌の調子が悪いことで、4番目が脚のムクミで、5番目が手足の冷えとシビレだ。これらは、ぜんぶ、たとえお金があっても、コンビニで電気代を払えばOK!ってみたいに、瞬間的には解決しない。もちろん、いっぱいお金があって、働く必要がなくて、ずっと寝てられたら、ジョジョも奇妙に思うほど‥‥じゃなくて、ジョジョに回復して行くだろう。だから、間接的には、お金があれば解決できる問題なんだけど、直接的な解決方法としては、休養や睡眠が必要ってワケだ。あたしの場合は、慢性的な睡眠不足で、平均的な睡眠時間は、たぶん5〜6時間だと思う。それも、連続して6時間ならいいんだけど、明け方からお仕事に行く時間まで4時間寝て、それからお仕事に行って、帰って来てから2時間ほど仮眠して、それから明け方まで、お家の用事をしたり、録画したVを見たり、自分のお仕事のことをしたり、内職をしたり、日記を書いたりしてるから、なかなか疲れがとれない。もちろん、毎日毎日こんな感じじゃなくて、お仕事が午後からの日で、他に用事が無ければ、明け方からお昼近くまで、7〜8時間も熟睡できる日もあるし、あまりにも疲れてる時には、お仕事から帰って来てからの仮眠が、2時間で起きるつもりだったのに、そのまま翌朝まで10時間以上も爆睡しちゃうこともある今日この頃、皆さん、たっぷりと睡眠をとってますか?


‥‥そんなワケで、久しぶりに息継ぎしないで、一気にマクラを書いてみたんだけど、あたしは、今んとこ月に2回くらいは10時間以上も爆睡しちゃう日があって、そのオカゲで何とか体がもってるんだと思う。だけど、なんせ基本が「分割睡眠」なもんで、色んな疲れが少しずつ蓄積されてって、特に、目の疲れがとれない。だから、すべての元凶は「睡眠不足」ってワケで、言い換えれば「寝不足」ってワケで、カタカナで書くと「ネブソク」ってワケで、逆にすると「クソブネ」ってワケだ(笑)‥‥なんてくだらない文章を深夜に書いてんだから、「じゃあ寝ろよ!」って言われそうだけど、やっとお仕事のリストが出来上がって、今、プリントしてるとこで、枚数が多いから時間が掛かる。それで、その間に、この日記を書いてるってワケだ。だから、「今日はいつも以上に『ワケだ』が多いな〜」って思っても、ドライアイをシバシバさせながら、ほとんど何も考えずに無責任に打ってるだけなので、あんまり深く考えないで欲しい。

あたしの日記の題材は、朝、お仕事に行く時に、車の運転をしながら決めることが多い。それで、何について書くのかを決めたら、お仕事の待ち時間や休憩時間に、ケータイでちょこちょこと書いて、500文字くらい書くたびに自分のパソコンへ送信しておく。それで、お家に帰ってから、何通か届いてるメールをつなぎ合わせたり、書き足したりして、ひとつにまとめて行く。もちろん、そんな日ばかりじゃなくて、書くことだけを決めておき、夜、パソコンで一気に書くこともあるし、今日みたいに、書くことを決めてなくて、打ちながら考えてくこともある。でも、どっちにしても、日記を書く時間は「1時間まで」って決めてるし、それ以上になっちゃうと生活に支障をきたしちゃうから、ものすごいスピードで打ってる。自慢じゃないけど‥‥って前置きした場合は、たいていが自慢話なんだけど、あたしの早打ちは、そこらのOLには負けないと思う。あたしとチャットしたことある人なら分かると思うけど、口でしゃべるスピードと同じスピードで打つことができるから、長文を打つことはぜんぜん苦にならない。ちなみに、今日の日記は、プリントしてるリストの原稿をチェンジしたり、そのつど色調整をしたり、ノートで書いてるこの日記のほうは、途中で少し書き直したり、立ち止まって考えたりしつつも、ここまでで15分くらいだ。だから、あと15分もあれば書き終わると思う。

‥‥そんなワケで、ここまで来ても、まだ何を書くかが決まらないので、皆さんもウスウスは気づいてると思うけど、今日はこのまま突っ走ろうと思う(笑)‥‥なんて言いつつも、今、テレビでやってる台風情報を聞いてたら、「八丈島の『そこどこ』では‥‥」って言ってて、「そこどこ」って何だろう?って思って、すぐにネットで調べてみたら、これが「底土港(そこどこう)」って言う港だってことが分かり、「これ、今日の日記のオチに使えないかな?」なんて考えたりもして、でも思いつかなくて、結局は突っ走ってるってワケだ。だから、ずいぶん前に書いたと思うけど、今日みたいに面白くない日は、「小さいきっこセピア」のメンバーが書いた日記だと思って、ガマンしてやって欲しい。

とは言いつつも、ここまで読んでくれた人たちのために、どこの週刊誌もまだ触れてない芸能ネタをひとつだけ書いておこうと思う。下ネタだし、想像しただけで気持ちが悪くなるので、ホントはあんまり書く気がしないんだけど、このまま終わっちゃったら、いくら「小さいきっこセピア」のメンバーが書いたことにしても、あまりにも申し訳ないからだ。で、どんなネタなのかって言うと、先日まで、某局の陸上競技の中継をやってた、ピアノマンと同じ性指向の男性タレントのニポンザル君(仮名)が、今年の3月頃、都内の小さな病院で、肛門の手術をしたそうだ。病名は「肛門裂傷」なんだけど、痔とかじゃなくて、何か大きな物をムリヤリに肛門に入れたことが原因らしい。実際の病院の名前など、もっと詳しい情報も色々とあるんだけど、サスガにここには書けないので、あとは勝手に想像してちゃぶだい。そして、これからそのタレントをテレビで見るたびに、何か大きな物をムリヤリに肛門に入れてる姿を想像してちゃぶだい。たとえ、それが、食事中でも(笑)

‥‥そんなワケで、世界のアスリートたちは、レーテンレーイチ秒でも速く走るために、血を吐くような努力をしてるワケで、ニポンのお猿さんは、レーテンレーイチミリでも太い物を肛門に入れるために、血を流す努力をしてるワケで‥‥なんて書いてたら、書き始めてからちょうど30分経ったので、ナニゲに中途半端だけど、この辺で終わりにしようと思う今日この頃なのだ(笑)

|

2005.08.25

ブライダルなお仕事

rascal_1858_11655303
先週から4回に分けて撮影してたブライダルのヘアメークカタログのお仕事が、ようやく今日で終わった。あたしが担当したのは、全体の5分の1くらいなんだけど、それでも、モデルの半分が、撮影に慣れてない「限りなく一般人に近い読者モデル」だったので、リトル大変だった。ヘアメークカタログって言っても、ブライダルだから、バストアップのショットのためには、ウエディングドレスを着せなきゃならない。もちろん、それはあたしのお仕事じゃないけど、ドレスを着せるのにも時間が掛かる上に、ヘアの作り込みにも時間が掛かるから、ワンパターンの撮影に掛かる時間が長いのだ。さらに今回は、挙式からお色直しや、披露宴へのヘアアレンジを一連の流れで撮って行ったので、一番凝ったパターンは、3時間以上も掛かった。

今回のカタログは、ベーシックスタイルじゃなくて、各ヘアメークアーティストのオリジナルスタイルの紹介なので、アームの見せどころだし、カタログの用のスチールを自分の作品リストにも使えるので、気合の入り方が違った。実際のブライダルでは、ヘアメークはドレスに合わせるのが鉄則だし、何よりも新婦さんの顔立ちや好みで決めるから、あたしのオリジナルが使われることはそんなにない。だからって、ベーシックしか作れないようじゃ、プロとしてはやって行けない。特に、きちんと作り込んだ挙式用のヘアから、マリアベールやティアラを外して、パパッとアレンジして披露宴のヘアを作るためには、色んな裏ワザを持ってないと成り立たない。

最近は、ドレス1着で通すようなカジュアルな挙式が増えて来たので、ヘアもダウンスタイルが多くなって来たけど、あたしは、やっぱり、挙式ではアップスタイルを提唱‥‥って言うか、オススメしてる。それは、純白のウエディングドレスには、何と言っても「ウナジ」がポイントだからだ。それも、「直接ウナジ」じゃなくて、マリアベール越しの「間接ウナジ」には、女性が一生で一番輝く瞬間にふさわしい厳かな美しさを感じるからだ。さらに言えば、「ウナジ+鎖骨」の魅力こそが、花嫁を何倍にも美しくする。だから、あたしは、できるだけアップスタイルをオススメしてるし、ダウンスタイルを希望する新婦さんには、挙式でアップにして、披露宴でダウンにアレンジするプランを出してる今日この頃、皆さん、いかがお過ごしですか?


‥‥そんなワケで、同業者にパクられるとイヤなので、あんまり詳しくは書かないけど、あたしのオリジナルのアップスタイルは、夜会巻をアレンジしたのと、高さの違うシニヨンを2つ作るのがメインで、他にも色んなバリエーションがある。それで、どれも、ほんのちょっとのアレンジで、ダウンスタイルに変化させられるのがポイントだ。たとえば、シニヨンを2つ作るデザインは、バックをナナメに取り分けて、センター寄りの高めと、逆側の低めにそれぞれシニヨンを作るんだけど、髪の量は6対4にして、高いほうを多くする。バングスが右流しの場合は左側のシニヨンを高くして、左流しの場合は右のシニヨンを高くする。

あとは、お花やヘアアクセのパターンが色々あるんだけど、そこは割愛して、ポイントとしては、センター寄りの高いシニヨンは毛先だけ解いて垂らして、低いほうのシニヨンはぜんぶ解いて、ねじりながらピンでとめて、後れ毛を引いて、アシンメトリーなダウンスタイルに変化させる。ボリュームや長さが足りない場合は、部分ウィッグやエクステを使う。そして、お花を変えて、メークを変えて、約10分って感じだ。これは、ブライダルオンリーのヘアメークなら、15分から20分は掛かるだろう。あたしの場合は、もらえるお仕事なら、何から何まで選ばずにやってるから、基本的なスピードが違うのだ。言うなれば、ヘアメーク界のバリチェロ‥‥って、それじゃ遅いじゃん!(笑)

じゃあ、ヘアメーク界のデラロサにしとこうかな?‥‥なんて思いつつ、おとといのトルコGPは、あまりにもクタクタに疲れてて、色んなマシンが次々にパンクする様子を見てるうちに、ソファーで寝ちゃって、録画もしてなかったので、日記に書くことができなかった。最近、ケッコー、あたしのF1日記を楽しみにしてるって言うメールをいただくので、一応、こんなイイワケも書いてみつつ先へ進むけど、あたしは、今回の撮影では、このシニヨンスタイルに力を入れてたので、リストアップされてるモデルの中から、アゴから首へかけてのラインが一番がきれいな子を選ばせてもらった。そして、髪の長さがちょっと足りなかったんだけど、部分ウィッグを使って作り込んで行った。

メークのバリエーションも撮りたかったので、カタログに必要なのは3パターンだけだったんだけど、無理を言って、あと2パターン撮らせてもらった。これで、結局、3時間以上も掛かっちゃったんだけど、これが今日のラストの撮影で、スタジオの時間も余裕があったので、みんな気持ち良く協力してくれて、ちょっとジーンと来た。シニヨンスタイルだけじゃなく、今回は、夜会巻をアレンジしたスタイルは、首の細くてきれいなモデルを使えたし、サイドから編み込んで行く可愛いスタイルは、丸顔で矢田亜希子に似た可愛いモデルだったし、お仕事的にもあたし的にも、すごく良かった。とにかく、いいスタッフが揃ってて、みんな、技術はもちろんのこと、プロ意識が高くて、いい緊張感を味わうことができたし、ホントに満足の行くお仕事ができた。

ここんとこ、通販カタログや、モデルをメインにしない企業パンフとかのお仕事が続いてたから、もちろん、どんなお仕事でも緊張して望むようにはしてるんだけど、勝手知ったるいつものメンバーでのお仕事だと、どうしても気がゆるむ。それに比べて、アーティストとしての意識が高い人たちとのお仕事は、それぞれが自分の役割を完璧にこなしながら、ひとつの作品を作り上げて行くって言う、言わば、チームとしての感覚が強くなるので、ほんの一瞬でも気を抜くことができないし、妥協もできない。だから、緊張感のレベルで言えば、「山ちゃん、サクッと片づけて早く飲みに行こうぜ!」なんて言う現場とは、雲泥の差だ。

‥‥そんなワケで、あたし的には、ホントに満足の行くお仕事ができたんだけど、たったひとつ気になるのは、他のヘアメークアーティストたちの作品をまだ見てないってことだ。今回、一緒に掲載される中に、あたしがすごく尊敬してる人もいるし、新進気鋭の人もいるし、人のデザインを平然とパク‥‥これは言わないでおくけど、とにかく、気になる人たちがいるので、別に争ってるワケじゃないけど、他の人たちの作品を見てみるまでは、あたしも、小さいきっこたちも、ちょっとソワソワしちゃってる今日この頃なのだ(笑)

|

2005.08.24

嘘で塗り固めた男

0412191213011219-7
「ピアノマン」が、実は、記憶喪失のフリをして医者や病院の職員たちを騙してたってことが分かり、名前はアンドレアス・グラッスルだってことが分かり、20才のドイツ人だってことが分かり、ピアノは弾けないってことが分かり、オマケに、ゲイだってことまでが分かったそうだ。記憶喪失じゃないのに記憶喪失のフリをしてたなんて、お前は、我集院達也かっ!‥‥なんてことも言ってみつつ、このニュースも、ナニゲに怪しいと思う。だって、嘘をついてたとして、名前や年令や住所を言うのは当たり前だけど、何でわざわざ「ゲイ」だってことまで言うの?

精神がマトモなんだったら、自分のことが世界中に知れ渡ってるってことも認識してるだろうから、ここで、「実は記憶喪失は嘘でした。ボクは20才のドイツ人で、名前はアンドレアス・グラッスルです。」って言えば、それは世界中に伝わるってこともジュージュー承知してるワケで、それだけだって大変なことなのに、その上、「ボクはゲイです。」なんて言っちゃったら、世界中にカミングアウトすることになっちゃうワケで、そう言うことを面白おかしく取り上げる世界中のマスコミに、絶対にいじられまくっちゃうじゃん。だから、このニュース、何となくウサン臭く感じるんだけど、ホントのとこはどうなんだろう?

ついでだから、レッサーパンダの「風太くん」が、実は、レッサーパンダのぬいぐるみを着たアルバイトの人で、時給は850円だった‥‥なんてことにしてみたらどうだろう。「あんなに小さいのに人間が入れるかよ!」って三村にツッコミを入れられたら、「実は風太くんの身長は165cmで、うんと遠くのほうに立たせてたのだ。」って言っとけば、コイズミの嘘なんかに騙されるレベルのアホ国民なら、簡単に信じ込むだろう‥‥なんて思う今日この頃、皆さん、いかがお過ごしですか?


‥‥そんなワケで、ピアノマンの芝居にもたくさんの人たちが騙されたワケだけど、もっと呆れた芝居でニポン国民を騙したのが、性犯罪の前科者、森前首相だ。8月6日の夜、握り潰した缶ビールの空缶と、ひからびたチーズのカケラを持って報道陣の前に現れて、いくらコイズミを説得してもダメだったってことを長々と語ってたけど、実は、アレはすべてコイズミと綿密な打ち合わせをした大芝居だったって言うのだ。

あたしは、わざわざ空缶やチーズまで持って出て来るなんて、なんだか不自然だなって思ったけど、きっと、コイズミのヒドサを国民に伝えるために持って出て来たんだろうってことで納得してた。だけど、アレがぜんぶコイズミとの打ち合わせ通りの芝居だったなんて、どこまで国民をバカにすれば気が済むんだろう? あの時の森の話だと、1時間半に渡って、解散を回避するようにコイズミを説得したのに、コイズミは聞く耳持たずで、「殺されてもいい!オレが総理大臣だ!」って言い放ったってことだった。そして、森は、「あいつは変人以上だよ。」って言ってたけど、このセリフも、コイズミが考えて森に言わせたってんだから、もうお話にならない。

ようするに、コイズミは、変態仲間の森を使って、8日の参院本会議の2日前に、自分の郵政民営化法案に賛成しなかったら、ホントに解散しちゃうぞってことをアピールして、反旗をひるがえしそうな自民党員たちに、脅しをかけたってワケだ。ホントに、どこまでコソクな腹黒野郎なんだろう。

だいたい、今度の選挙にしたって、コイズミは「郵政民営化に賛成か反対か」ってことにスリ替えちゃって、バカな国民たちを騙そうとしてるけど、造反議員って言われてる人たちって、全員、郵政民営化には大賛成の人たちじゃん。郵政民営化に反対してるんじゃなくて、コイズミが自分ひとりで考えたデタラメな郵政民営化の「法案」に反対してるだけで、郵政民営化そのものには賛成してるじゃん。

こんなこと、誰でも知ってるだろうから、あたしが書くまでもないんだけど、万が一、知らない人がいると困るので、一応書いとくけど、郵政公社ってのは、「窓口サービス」「郵便」「郵便貯金」「簡易保険」の4つの機能があって、何とか赤字を出さないでうまくやってる。それは、「窓口サービス」と「郵便」は赤字を出してるけど、「郵便貯金」と「簡易保険」が黒字だから、赤字のぶんを黒字のほうからホテンして、それで何とかなってるワケだ。だから、今のままの形で、郵政公社そのものを民営化するんなら、赤字を出さずにやって行けるだろう。

だけど、コイズミの考えた郵政民営化の法案てのは、郵政公社を4つに分割して、4つの会社を作るって考えだ。だから、「郵便貯金」と「簡易保険」の会社は儲かるけど、「窓口サービス」と「郵便」の会社は赤字になる。だけど、別々の会社になるワケだから、黒字の会社が赤字の会社にホテンすることはできない。そのため、赤字になる「窓口サービス」と「郵便」の会社は、自力で赤字を減らすしかなく、そのためには、1日の利用者が数人しかいないような過疎地の郵便局をどんどん閉鎖して行くしかないワケだ。コイズミに洗脳されてる刺客たちは、口をそろえて「田舎の郵便局も絶対に無くなりません!」って大嘘をついてるけど、コイズミ自身が、「そりゃあ、民間に運営を任せるんですから、利益の出ない郵便局が無くなるってことだってあるでしょうね。」ってハッキリと言ってんだよ。

つまり、造反議員って言われてる人たちは、「郵政民営化には大賛成だけど、この、過疎地の人たちを無視したコイズミの法案には反対」って言ってるワケで、その上、「4年間をかけて色々と意見を出し合い、一番良い方法を考えましょう」って約束してたのに、自分の在任中にどうしても法案を可決させて、自分が郵政民営化のヒーローとして歴史に名前を残したいコイズミは、党内の約束ごとを破り、たった2年で、こんなデタラメな法案をひとりで決めちゃって、これをゴリ押ししたってワケだ。だから、全員が郵政民営化に賛成してる自民党の中からも、良識を持ち合わせてる議員たちが、8日の参院本会議で反対票を投じたのだ。

だいたいからして、民主党だって、基本的には、郵政民営化には賛成してるんだよ。だけど、造反議員たちと同じで、過疎地の人たちや弱者ばかりに痛みを押しつける「コイズミ法案」に反対してるってだけで、十分に議論を尽くして、すべての国民が納得するような法案ができれば、大賛成するって言ってんだよ。だから、約束はあと2年もあるんだから、それまでしっかりと議論して、より良い郵政民営化の法案を作ろうって言ってるのに、コイズミは、そんな意見には耳を貸さず、自分ひとりで考えたデタラメ法案を押し通し、参院で否決されたら、ヒラキ直って解散しちゃったってワケじゃん。

ニポンって、一応は民主主義だったと思うんだけど、こんなデタラメが何でまかり通るの? コイズミって、大統領じゃなくて総理大臣でしょ? ブッシュにシッポを振ってばかりいるうちに、自分のことを大統領だと思い込んじゃったのかな?

コイズミの考えた法案が、衆院で可決されて、参院で可決されて、それならOK。だけど、参院で否決されたら、ブチ切れて解散。これじゃあ、議会制民主主義じゃないじゃん。だいたい、それだったら、何のための二院制なの?衆院が行き過ぎないように監視するのが参院なワケだし、参院で否決されたってことは、あたしたち国民の代表が、コイズミの法案に「NO!」って言ったワケでしょ? これは、あくまでも、郵政民営化に「NO!」って言ったんじゃなくて、郵政民営化には賛成だけど、コイズミの考えた法案には「NO!」って言ってるワケなんだから、普通なら、ここで、もう一度議論をして、もっといい法案を考えて、再審議するのが議会制民主主義なのに‥‥。だけど、コイズミがやったことは、「オレの法案に反対するヤツは、全員、反逆者だ!」ってワメキ出して、あとは、皆さん、ご存知の通りの支離滅裂で傍若無人な焼肉定食ってワケだ。

‥‥そんなワケで、自民党やナンミョーホーレン党だけじゃなくて、民主党だって郵政民営化には賛成してるんだから、誰もが納得するちゃんとした法案を提出すれば、過半数どころか、8割、9割の賛成が得られるワケで、何の問題も無く可決される。それなのに、いつもの通りの弱者にばかり負担をかけ、金持ちや大企業だけが得をするデタラメな法案なんかをムリヤリに通そうとするから、民主党はおろか、自民党の内部からも反対票を投じる議員が出て来たってだけの話なのに、コイズミって、何でここまでバカなことを繰り返すんだろう?

つまり、今回の選挙は、「郵政民営化に賛成か反対か」じゃなくて、「郵政民営化のコイズミ法案に賛成か反対か」ってことなのに、ハデなパフォーマンスで、オツムのネジのゆるい人たちを騙すことだけは二ポンイチのコイズミは、問題の論点をスリ替えて、「郵政民営化に賛成か反対か」って言う大嘘で、またまたバカ国民たちを騙そうとしてる‥‥って言うか、すでに騙されちゃってるバカ国民もいるみたいだ。

コイズミが今までにやって来たことは、2度に渡る「介護保険料引き上げ」を始めとして、「老人医療費の改悪」「雇用保険料の引き上げ」「医療費サラリーマン窓口3割負担」「雇用保険の失業給付削減」「発泡酒・ワイン増税」「たばこ税増税」「生活保護老齢加算廃止」「所得税配偶者特別控除見直し」「消費税の免税点制度適用上限の引き下げ」「消費税の簡易課税制度の適用上限の引き下げ」「生活保護生活扶助基準額引き下げ」「所得税公的年金等控除の縮小」「老年者控除の廃止」「雇用保険料引き上げ」「厚生年金・共済年金保険料引き上げ」「住民税配偶者特別控除見直し」「住民税公的年金等控除の縮小」「国民年金保険料引き上げ」‥‥まだまだ、これはホンの一部だ。これらすべては、お年寄りや障害者、病人や低賃金労働者など、社会的弱者の負担を増やすもので、その反面、累進課税の緩和や金融所得への減税を推進して、金持ちや大企業ばかりを優遇する「経済改悪」をやり続けて来た。

これを見れば分かるように、所詮、コイズミ改革なんてのは、口先だけのペテンで、ようするに、1万人の貧乏人から1000円ずつ巻き上げて、それを自分たち10人で100万円ずつ山分けするって言う政策なのだ。だから、コイズミが総理大臣になってから、生活苦による自殺者の数が戦後最大になっちゃって、この4年で10万人を突破したのだ。今でも、毎日、50人以上の人が、生活苦から自殺している。単純計算すれば、30分に1人ずつ自殺してることになる。これが、コイズミ改革が生み出した現実なのだ。

今も続いてる北朝鮮の拉致問題もホッタラカシにして、毎年、何兆円も無駄づかいしてる社会保険庁の問題もホッタラカシにして、あと数年で完全に財源が無くなる年金問題もホッタラカシにして、黒字運営でぜんぜん急ぐ必要のない郵政民営化のことしか考えてないコイズミは、モノゴトの優先順位がまったく分かってない大バカ野郎だ。挙句の果てに、その郵政民営化にしたって、コイズミの考えたデタラメな法案が通っちゃったら、民営化で大失敗したスウェーデンの二の舞になって、大企業が何百通ってまとめて送る郵便は今よりも安くなるけど、あたしたちが送る1通、2通の郵便の料金は、2倍から3倍になっちゃうのだ。

‥‥そんなワケで、「郵政民営化に賛成か反対か」なんて言うコイズミの大嘘に騙されてる国民は、9月11日までに、真実は、「独裁者コイズミの弱者いじめの法案に賛成なのか、それとも、より良い郵政民営化法案を生み出すために議論し直すことに賛成なのか」ってことだって気づいて欲しい。なんせ、あの人間のクズは、森まで利用して国民を騙すための大芝居までやる男なんだから‥‥なんて思う今日この頃なのだ。

|

2005.08.22

茶番劇の舞台裏

08201802
コイズミひとりのワガママで、大切な税金を750億円も無駄づかいする前代未聞の茶番劇、今度の総選挙のオカゲで、また、背アブラで顔面をテカテカに光らせた守銭奴ブタ、ライブドアのイノシシ社長の顔が、ヒンパンにテレビに登場するようになり、暦の上では立秋を過ぎたって言うのに、ニポン全国の不快指数がウナギノボリだ。自著の中で、「選挙にはほとんど行ったことがありません。面倒くさいからです。」って堂々と書き、選挙なんかよりも金儲けのほうが大事だってことを力説してるクセに、平然と立候補できるなんて、ツラの皮だけじゃなく、顔面の皮下脂肪の厚さも3cm以上はあるだろう。

イノシシ社長は、「年金に関しては消費税を上げて、その分を原資に充てるのがいちばんいい。」なんて無責任なことを言ってるけど、もともと、コイズミの経済政策では、消費税は15%まで段階的に引き上げることになってんだから、その上、あと数年で財源が尽きる年金ぶんまでを上乗せしたら、消費税はラクショーで20%を超えちゃう。「金が足りなきゃ増税すりゃいい」って考えなら、お前の代わりに薩摩の黒豚が立候補しても同じことだよ。さらに、イノシシ社長は、「逆に累進税率を引き上げるなどして、財政の足りない分は金持ちから取ればいいという発想はやめてほしい。」と来たもんだ。ようするに、大多数の国民のことじゃなくて、自分をふくむホンのひと握りの金持ちのことしか考えてないワケじゃん。これで、良く、「国民のみんなが思ってることなんですよ!」なんて言えるよね。ようするに、イノシシ社長の言う「国民のみんな」ってのは、長者番付に載ってる人たちだけなんだろう。それ以外の99%以上の国民が思ってるのは、「お前はウザイ!」ってことだよ(笑)

そして、広島入りしたイノシシ社長は、20日のフジテレビの「ワッツ!ニッポン」に中継生出演して、「堀江さんは小泉さんと同じで、郵政民営化のことしか訴えていませんが、郵政民営化以外で、広島県に対しての何か具体的な政策は考えているんですか?」って言うスタジオからの質問に対して、「ボクがこっち(広島)に来れば、マスコミもたくさん来るし、観光客も増えるから観光収益が上がります」って真顔で力説してた今日この頃、皆さん、このバカを何とかしてくれませんか?(笑)


‥‥そんなワケで、広島の消防団って言えば、ニポンで一番血の気の多いことでオナジミで、ちょっとでも仁義を欠くようなことをしたら、トカレフ持った若いのがソッコーでタマを取りに行くような、一時代前のイケイケタイプばかりだし、何と言っても、ライブドアにヤミ資金を流してる関東の広域消防団とは犬猿の仲だから、色んな意味で面白いことになるだろう。まあ、これだけ地球温暖化が騒がれてる時に、イノシシ社長の六本木ヒルズの高級マンションは、自分が留守の間もガンガンにエアコンで冷やしてるそうだから、自分さえ良ければアトはどうだっていいんだろうけど、どうせ選挙に出豚(しゅっとん)するんなら、自分とは何のつながりもない広島県じゃなくて、自分が捨てた奥さんと子供がヒッソリと暮らしてる秋田県から出豚すれば良かったのに‥‥なんてことも言いつつ、「メンドクサイ」ことを理由に「選挙に行かない」って公言してるイノシシ社長もサルコトながら、その上を行くバカが、愛知4区から出馬した料理研究家の藤野真紀子だ。記者会見で、どんな選挙活動をして行くのかって質問されたら、こんな呆れ返るセリフが飛び出した。


「私のように政治に関心の無い人たちと、ティーパーティーでもしながら、気楽に政治について語り合って行きたいと思います。」


おいおいおいおいおーーーーい! 百歩ゆずって「ティーパーティー」はいいとしても、「私のように政治に関心の無い人たち」って、そんなヤツが立候補すんのかよ?愛知県もナメられたもんだな‥‥。ま、こんなアホが当選するようなことにでもなったら、ニポン中から、「愛知県民はバカばっかりだ」って笑い者にされることは、中居正広に水子の霊がついてることと同じくらい明らかだろう。挙句の果てには、記者会見で、「藤野さんは、カリスマ主婦としては有名ですが、政治はまったくの畑違いだと思うんですが?」って、ちょっとイジワルな質問をされたら、ハンニャみたいな険しい顔をして、「料理も政治も同じです!」って断言しやがった。料理も政治も同じなら、コイズミの代わりに道場六三郎を総理大臣にしろ! こう言うバカ女は、一度、平野レミを呼んで来て、レミパンで後頭部を思いっきり殴ってもらいたいもんだ(笑)

それにしても、公判中の鈴木宗男だの執行猶予中の辻本清美だのが平然と出馬して来るし、メンドクサイからって選挙にも行かないイノシシ社長だの政治に関心が無いって自分で言ってるカリスマ主婦だのが平然と立候補するんなら、いっそのこと、キムタクのマリファナ仲間で、現在、執行猶予中のカリスマ美容師、川畑タケルが立候補すればいいのに。コイツなら、仕事はホサレちゃってヒマだろうし、前科者だし、執行猶予中だし、カリスマだし、有名人だし、今回の立候補者のすべてのポイントを押さえてるじゃん。おまけに、顔は宇宙飛行士の野口さんに似てるからタイムリーだし(笑)

そう言えば、田中康夫とゆかいな仲間たちが、ショボイ政党を作ったみたいだけど、4人しか集まらなかったってことは、「政党」じゃないのかな? チョロっと見たニュースでは、「5人以上じゃないと政党とは認められない」って言ってたけど、どう言う扱いになるんだろう? まあ、4人いればマージャンもできるし、ダブルスで卓球もできるし‥‥って言うか、4人でいいんなら、MAXが立候補してくれたほうが何倍もいいな。MAX党のマニフェストは、「君が代」の代わりに「ニライカナイ」を国歌にして、「日の丸」の代わりに「MAXのロゴマーク」を国旗にして、国民は全員、MAXのCDを買うことを義務にして、その代わり、消費税は無しにする。あと、玲奈ちゃんをニポンの女王様にして、ナナさんをヒラヒラ大臣にして、りっちゃんをセクシー大臣にして、アキをサーフィン大臣にして、あとは‥‥そうだ! 知る人ぞ知る「ひとみ」を影の支配者にして、ニポン全国ハイサイ祭りって感じにしちゃって、ついでにマリファナを解禁にして、タバコのポイ捨てをしたヤツは罰金100万円にして、動物虐待をしたヤツはその場で射殺していいってことにして、ジャニタレとハロプロはテレビやラジオに出ちゃいけないことにして‥‥あ!そうだ!「日本」って名前もダサイから、この際、「ニポン」に変えちゃおう!‥‥なんてアホなことを書いてたら、8月4日の日記、「フロッピーの割れた日」の中でリトル紹介した、民俗学者で、青ヶ島の研究の第一人者、菅田正昭さんから、こんなメールが届いた。


「ああ、遂に知り合いが自民の刺客に‥‥。驚きました。青ヶ島村の教育長の飯島夕雁(ゆかり)さんが、自民党の第四次公認候補として、北海道10区から郵政反対派への刺客として公認されました。地方自治を、僻地の教育行政を放り出させての、自民党の、飯島さんへの立候補要請に抗議したい気持です。彼女は比例でも1位だそうですから100%当選でしょうが、当選の暁には離島振興にも尽力してもらいたいものです。菅田正昭拝」


‥‥そんなワケで、飯島ゆかり(41)は、表向きは、自分から進んで自民党の候補者公募に応募したことになってて、新聞などにも、そう書かれてる。そして、「小泉首相の政治手腕に共鳴していたので、公募を耳にして血が騒いだ」なんて、武部幹事長の書いた台本通りのことをしゃべってたけど、真実は正反対なのだ。コイズミの懐刀、飯島首相秘書官からのモーレツなア太郎‥‥じゃなくて、モーレツなアタックがあって、口説き落とされたのだ。だけど、選挙に出馬する以上、コイズミ側から説得されてイヤイヤ出馬するって言うよりも、自分からやる気マンマンで出て来たって言ったほうが何倍もイメージがいいから、赤ちゃんプレイが大好きな変質者、武部幹事長と綿密な打ち合わせをして、こんな大嘘をついたのだ。

これが、コイズミのやり方だ。長年、青ヶ島に関わって来て、飯島ゆかり本人を良く知る菅田さんが、ハッキリと、「自民党の、飯島さんへの『立候補要請』に抗議したい気持です。」と言っているのだ。だけど、新聞には、そんなことはヒトコトも書いてなくて、あくまでも、飯島ゆかりのほうから、自分の意志で応募し、そして、選出されたと書いてある。でも、今回の自民党の刺客選びでは、まるで、「北野名鑑」でガダルカナル・タカが、タレント名鑑をひらいてカタッパシから電話をして行くように、飯島首相秘書官と武部幹事長が、著名人のリストから女性だけを選び出して、カタッパシから電話を掛けて行ったのだ。そして、有力候補者たちの首をタテに振らせるために、莫大な裏金が流れたと言われている。

「フロッピーの割れた日」の中にも書いたけど、青ヶ島村は、自民党のフロッピー麻生が、「青ヶ島村のような、人口が200人にも満たない過疎の村が存在してることが、国の財源の大きな負担になっている。」として、真っ先に潰そうとしてる村だ。その、日本一小さな村で、19人の小学生と6人の中学生のために、「子供たちの自立を第一に考えたい」として、校庭の草むしりまで自分から率先して行い、3年以上もの間、文字通り身を粉にして働いて来たのが飯島ゆかりだ。そんな女性が、自分から愛する子供たちを捨て、大切な青ヶ島村を潰そうとしてる自民党なんかに、協力しようと思うだろうか? 青ケ島村の菊池利光村長も、「飯島ゆかりさんの熱意は光っていた。子供たちから慕われていただけに残念だ。」と言っている。

菅田さんの言葉や菊池村長の言葉を聞くと、現場での声と、新聞やテレビでの報道とが、あまりにもかけ離れてるってことが良く分かる。これが、コイズミが今までやって来た「中身の無い見せかけだけの改革」の正体なのだ。これが、拉致被害者たちをホッタラカシにして、ブッシュの言いなりになってヨソの国にばかりお金をバラ撒き、憲法を捻じ曲げ、失業者を50万人も増やし、企業倒産を15万件も増やし、生活苦による自殺者を10万人以上も出し、ニポンを世界一の借金国にした男、コイズミのやり方なのだ。ここまで徹底的にバカにされても、未だに、コイズミの大嘘や情報操作に洗脳されてるバカ国民がいるんだから、ニポン人って、ホントにおめでたい民族だ。

‥‥そんなワケで、飯島ゆかりは、青ヶ島にとって、青ヶ島の子供たちにとって、なくてはならない存在だった。それなのに、ちびまる子ちゃんの藤木よりも卑怯な飯島首相秘書官が、どんな交換条件を出したのかは知らないけど、彼女をマンマと騙して、コイズミの個人的な復讐劇のためのコマにしてしまったのだ。「比例1位」と言う、出馬さえすれば誰でも絶対に当選できるイスを用意したのも、交換条件のうちのひとつだってことは明白だけど、その人を本当に必要としてる場所から引き抜き、自分のコマとして好き勝手に使うって言うのは、もはや、国民のための選挙ではなく、莫大な税金を私的に使ったコイズミ個人のゲームとしか思えない今日この頃なのだ。

|

2005.08.21

線香花火

senkou1
今日は、地元の花火大会だった。「二子玉川の花火大会」って言えば、何年か前までは、とっても大きなイベントで、地元だけじゃなく、色んなとこからたくさんの人が見に来て、帰りの時間には、駅が大パニックになった。地元の商店街は、とにかく大モリアガリで、酒屋さんの前には、氷を浮かべた大きなケースに缶ビールが山のように冷やしてあり、焼き鳥屋さんの前には、焼いたそばからパックに入れた焼き鳥が積まれ、他の色んなお店も、お弁当やお菓子や色んなものをお店の前に並べて売っていた。

居酒屋さんの前では、中に入り切れない人達が、ビールケースや板を並べてテーブルやイスを作り、花火が始まる1時間も2時間も前から、みんなガンガン飲んでた。女の子2人で、浴衣で商店街を歩くと、魚屋のおじさん、八百屋さんのお兄さん、薬局の若社長、色んな人たちが「飲んでけよ!」って声を掛けてくれて、あっちで1杯、こっちで1杯なんて感じで、すごく楽しかった。中には、花火が始まるころには、ベロベロに酔っぱらって道端で寝ちゃう人もいて、とにかくすごいイベントだった。

だけど、コイズミが総理大臣になって、お金持ちや大企業だけを優遇し、中小企業や個人商店にばかり負担を押しつける弱者イジメの政策を始めてからは、高島屋がどんどん大きくなる反面、地元の商店街のケーキ屋さんが潰れ、衣料品店が潰れ、居酒屋さんが潰れ、うなぎ屋さんが潰れ、何とか生き残った商店も、花火大会などのレクリエーションにはお金を出せなくなって来た。そして、2万発だった花火は、半分の1万発になり、6000発になり、ついに今年は中止になった。

二子玉川の花火大会は、多摩川をはさんで、東京都側の世田谷区の花火大会と、神奈川県側の川崎市の花火大会が、別々の日にあった。だけど、何年か前からは、それぞれの規模が小さくなって来たために、合同でやるようになった。それなのに、今日の花火大会は、ついに世田谷区のほうが中止になっちゃったので、川崎市のほうだけで6000発揚げただけだった。だから、すごく寂しかったし、アッと言う間に終わっちゃった今日この頃、皆さん、この夏は花火を楽しみましたか?


‥‥そんなワケで、今日は、あたしのマンションの屋上で、母さんと一緒に花火を見た。花火大会は、一応、夜の7時から8時までの1時間てことになってるんだけど、実質的には、普通の花火大会みたいにバンバン打ち揚げてたら、30分もしないで終わっちゃう数の花火で、それを1時間掛けてやるワケだから、ドンと打ち揚げてパンとひらいたら、しばらくシーンとしてて、それから次のが、ドン、パン、シーン‥‥ドン、パン、シーン‥‥って感じだ。だから、すごく退屈だし、ウッカリしてると見逃しちゃう。最後だけは、他の花火大会と同じように、何発も連続でパンパンパンパンパンパーンってやったんだけど、それもイマイチ小規模で、「え?もう終わり?」って感じだった。母さんも、「ずいぶん寂しい花火大会になっちゃったね〜」って言ってた。

でも、あたしには、ちょっとした作戦があった。それは、花火大会が終わったら、母さんと線香花火をやろうと思って、コッソリと用意してたのだ。母さんは、線香花火が大好きで、あたしも大好きなんだけど、もう何年も、一緒にやったことはなかった。それで、一緒にやろうと思って、買っておいたのだ。あたしが、「母さん、これ、一緒にやろう!」って言って線香花火を出すと、母さんは、「あら、まあ!」って言って、喜んでくれた。そして、マンションの屋上の隅っこのほうの風が来ないとこで、2人でしゃがんで、線香花火に火をつけた。子供のころの線香花火は、すごく細かくてきれいな日本製だったけど、今のはザツな中国製で、あんまり情緒がない。だけど、母さんと2人で向かい合ってやってると、子供のころに戻ったような気持ちになって来る。

あたしが小学校5年生の時に、任天堂のファミコンが発売された。もちろん、子供には買えるような値段じゃなかったし、たとえ、お金を持ってたとしても、品不足で何ヶ月待ちとか、やっと入荷しても、欲しくないソフトとの抱き合わせ商法とかで、なかなか手に入らない状態だった。だけど、クラスでは何人かが買ってもらってて、ファミコンを持ってる子は、それだけで人気者だった。それで、6年生になったころには、クラスの3分の1くらいの子がファミコンを持ってるような状態になって、あたしの仲良しグループの中にも、持ってる子が2人もいた。

それで、学校が終わると、そのどっちかの子の家に遊びに行って、やらせてもらったりしてた。まだ、「スーパーマリオ」が出る前で、最初の「マリオブラザーズ」とかの時代で、あたしは、「ドンキーコングJR」と「テニス」が好きだった。それから、「スーパーマリオ」が発売になって、ものすごい大ブームになって、ファミコンを持ってる子の数もどんどん増えて来た。休み時間には、ファミコンを持ってる子たちは、「どこそこの階段でカメを踏んで無限アップする」とか、そんな話しをしてて、あたしは、すごくうらやましかった。

そして、6年生の2学期の半ばを過ぎたころ、母さんが、「きみこ、今年のお誕生日は、何か欲しいものはあるの?」って聞いて来た。あたしのお誕生日は11月なので、毎年、クリスマスと合体させて、母さんは、ちょっと値段の高いものを買ってくれてた。あたしにとっては、「お誕生日+クリスマス」ってのは、1年で1度だけ、自分のほうからリクエストしたものを買ってもらえる時だった。だけど、それまでは、リカちゃんとか、ネコのぬいぐるみとかを買ってもらってたので、子供ながらに、ソフトと合わせたら2万円以上もするファミコンなんか、とても欲しいなんて言い出せなかった。

それで、欲しいものがあるのに、言い出せないあたしの気持ちを見透かしたのか、母さんは、「何でも言っていいんだよ」って言ってくれた。それで、あたしは、「すごく高いんだけど、ファミコンとスーパーマリオが欲しいの。クラスの子はみんな持ってるの。」って言ってしまった。ホントは、クラスで持ってる子は半分以下なのに、あたしは、高いものをリクエストする心苦しさから、つい、変な嘘をついてしまった。でも、母さんは、「ファミコンとスーパーマリオだね?分かったよ。」って言ってくれた。あたしは、天にも昇るほど嬉しくて、お誕生日までは、まだ1ヶ月以上もあるのに、次の日には学校で、仲良しみんなに、「ファミコンを買ってもらえる」ってことをしゃべりまくった。次の日も、次の日も‥‥。

だから、お誕生日が近づいて来ると、お友達のほうから、「きーちゃん、もうじきだね!」なんて言ってくれて、あたしも、「うん!」なんて答えてた。だけど、あたしのお誕生日が近づいて来ると、母さんの様子がおかしくなって来て、何だか元気がない。「母さん、どうしたの?」って聞いても、