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2005.10.26

経済制裁発動!

marilyn
今日は、午前中に広尾の某モデル事務所に行く用事だけだったので、お昼すぎには帰って来れた。それで、午後からは病院代でも作ろうと思って、北朝鮮に経済制裁を発動しに行くことにした。ヤマザキのチョコチップメロンパンとコーヒーでお昼を済ませてから、のんびりと北朝鮮まで歩いて行ったら、平日なのにワリと混んでた。なんでだろうって思ったら、CMでもオナジミの「CRマリリンモンロー」が入ってて、入り口近くのその列だけが混んでたのだ。それで、みんなケッコー積んでたので、後ろでチョロっと見てみたんだけど、ナナナナナント! 完全に海シリーズのパクリだった。

あたしは、CMで「CRマリリンモンロー」を見た時、テッキリ、マリリンモンローが出て来て色んなアクションをするパチンコだと思ってたのに、実際は、色んなお魚が上下3段の横スクロールで回る台で、海シリーズの液晶画面を大きくしただけの台だったのだ。それで、何がマリリンモンローなのかと思ってたら、リーチが発展すると、マリンちゃんの代わりにマリリンモンローが上から降りて来るのだ。海シリーズの場合は、マリンちゃんリーチで揃わなかった時は、マリンちゃんは画面の下に消えてくけど、その動きまでソックリなのだ。それから、海シリーズのサンゴリーチとソックリ同じに、画面の下からバラの花束が出て来たりもするし、それどころか、「泡予告」や「魚群」や「黒潮リーチ」なんかも丸々パクッてるし、「ダイビングステージ」「アドベンチャーステージ」「アクアリウムステージ」の3つのステージなんか、大海物語の「ラグーンステージ」「トレジャーステージ」「アトランティスステージ」と、アイデアだけじゃなくて、ネーミングまで似てる。

この「CRマリリンモンロー」のメーカーはビスティだけど、ビスティって言えば、「飯島直子」とか「華原朋美」とか、ナゼ?って思うようなタレントのパチンコ台を作ることでオナジミのメーカーだ。その上、そのタレントだけじゃウリとしては弱いと思ってるのか、「飯島直子」には「カジノ」が合体してるし、「華原朋美」には「みなしごハッチ」が合体してるし‥‥って言うか、「みなしごハッチ」のパチンコ台に「華原朋美」がゲスト出演してるみたいな作りだし、ホント、開発コンセプトがまったく理解不能なメーカーだと思う今日この頃、皆さん、勝ってますか?(笑)


‥‥そんなワケで、ニューギンの「超海」や「超激海」とか、大一商会の「海伝説」とか、西陣の昔の「海です」とか、明らかにSANYOの海シリーズをパクッた台は色々とあるけど、ビスティの場合は、ただパクるだけじゃなくて、そこに、まったく無意味なマリリンモンローを登場させるってとこが、オリジナリティって言葉の意味をハキ違えてる‥‥って言うか、「華原朋美の登場するみなしごハッチ」と同じ発想‥‥って言うか、あたしには理解できない部分だ。もしかしたら、「マリンちゃんの代わりにマリリンちゃん」て言うオヤジギャグなんだろうか? それから、今日、打ってる人を見てて気づいたんだけど、「クジラ」が出て来たのに「ドルフィンチャンス」って、変じゃない?

まあ、どんな台でも勝てればいいんだけど、あたし的には、こんな台よりも、早く「GO!GO!マリン」を入れて欲しい。だけど、10月6日に日比谷の野外広場で行なわれた「GO!GO!マリン」の発表会は、ゲストに前田健を呼んだのはいいんだけど、誰もが女子高生のカッコでパラパラを踊ると思ってたら、顔を黒く塗ってジェームス・ブラウンのモノマネをやったもんだから、あたしは、キヨミズの舞台の上でヒザカックンをやられたような気持ちになった。そして、島崎俊郎がアダモちゃんで登場したのを見て、「この人、この芸1本で家族を食わしてるんだな‥‥」って思ったら、何だか、メンソレータム‥‥じゃなくて、センチメンタルな気分になった。

‥‥なんてことも言ってみつつ、今日は時間がタップリあったので、いつもは行かないほうまで、広い店内をクマナク回ってみた。そしたら、ちょっと行かなかった間に、ずいぶん色んな台が入ってて、あと、台のレイアウトも変わってた。それで、海は最後に行くことにして、まずは、チョコっと遊んでみることにしたんだけど、ラッキーなことに、たった3台しかなくて、いつも必ず塞がってる「おニャン子クラブ」が1台だけ空いてたので、ソッコーでタバコを置いた。

あたしは、同じ秋元康プロデュースの「びんぼー頭巾」でずいぶん稼がせてもらったので、「おニャン子クラブ」も一度は打ってみたかったのだ。それで、打ち始めたら、これが回りすぎちゃって、アッと言う間に停留ランプが4個つく。それで、コマメにストップボタンを押さなきゃならないんだけど、そのストップボタンがハンドルのいい位置についてるので、すごくラクだった。中には、ハンドルの下のほうについてて、親指をうんと伸ばしても届かない機種もあるし、台のほうにボタンがついてて、ハンドルを持ちながら人差し指をピンと伸ばして押す機種もあるから、そう言うヒドイのに比べたら遥かに親切設計だ。

それで、1500円で35回以上も回って、画面の上に「女群発生注意!」みたいな文字が出たと思ったら、水着のおニャン子たちが出て来て、「夕やけ」でリーチになった。そして、歌が「セーラー服を脱がさないで」から「じゃあね」に変わったら、「夕やけ」が3つ揃って、大当たりになった。だけど、大当たりが終わったら、「確変」じゃなくて「高確率」とかになったので、あたしは、「確率が高くなっただけで確定とは違うのかな?」って不安になったんだけど、何のことはない、この「高確率」ってのが「確変」のことだった。それで、タダでさえチャッカーに入りすぎてたのに、確変中はチューリップまでパカパカするから、とにかく打ちっぱなしにしてれば、ジワジワと下皿に玉が増えて行った。

そして、確変は3回で終わったんだけど、最後の「にゃんにゃんチャンス」で‥‥って、これが時短のことなんだけど、「にゃん」「夕やけ」「にゃん」て揃ったら、突然、「夕やけにゃんにゃん!」て言って台本だかノートだかをめくったとこに数字がタテに並ぶ変則リーチに発展して、これでまた揃って、確変を引き戻した。結局、全部で8回当たったんだけど、出玉は気持ち少なめで、13500発程度だった。それで、最初に5000円札を入れたから、カードに残ってる3500円は他の台で遊んで、それから海に行こうと思った。

だけど、新台は混んでるし、あとは打ったことのある台ばっかだし、何か無いかな?って思いながらバラエティーコーナーをウロウロしてたら、1年くらい前に出た「熱血武蔵」を発見した。「武蔵」って言っても、サザエさんのマスオさんの同僚のアナゴさんにソックリなK1選手のことじゃなくて、本家本元の宮本武蔵のことだ。あたしは、時代劇モノの台はケッコー好きなんだけど、この「熱血武蔵」は打ったことがなかった。

これは、藤商事の台なんだけど、藤商事って言えば、最近は珍しく可愛いキャラの「赤胴鈴之助」を出したけど、たいていはリアルな劇画タッチだったり、実写だったりする濃い目の台を作るメーカーだ。「暴れん坊将軍」をはじめ、タレントモノでも、「杉良太郎」「松居直美」「水前寺清子」「吉幾三」って、このラインナップを見れば分かるように、時代劇とか演歌とかの、なかなかアブラっこい世界を構築してる。

でも、「マリリンモンロー」のビスティみたいに、他メーカーの人気機種をパクリまくってるとこよりも、一貫した開発姿勢がうかがえるし、何よりも素晴らしいのは、同じ傾向の機種を開発してるから、新台が出るたびにどんどん良くなって行くのだ。ようするに、前の台の良かったとこをグレードアップして搭載したり、悪かったとこは外したりしてくので、じっくりと打てる味わいが生まれて来るのだ‥‥なんてことも言いつつ、あたしは、3台とも空いてた「熱血武蔵」のうち、単発が出たあとに400回くらい回してる台を打ってみることにした。それで、カードを入れて玉を出して、いつもの5円玉でハンドルを固定しようとしたら、ハンドルの隙間が広すぎて、5円玉じゃ厚みが足りなかった。それで、1円玉を重ねてみたら、今度は厚すぎて入らない。それで、お財布からコンビニのレシートを出して、それを小さく折って5円玉と一緒にはさんで固定した。

‥‥そんなワケで、あたしは、ようやく打ち始めたんだけど、これがなかなか面白くて、久しぶりに夢中になった。画面は昔の京都の町で、正面の山には大文字焼きのアトがあって、これに火がつくとリトル期待で、たまに青い火がつくともうちょっと期待で、ツバメが飛んで来るとさらに期待で、ツバメが2匹だともっと期待なんだけど、これだけじゃリーチがやっとで、発展はしない。武蔵のカノジョの「おつう」が出て来て、「武蔵(たけぞう)さん‥‥」とかって言って、左から武蔵、右から小次郎が出て来て、そこで闘いになれば、やっと発展だ。

それで、この台の面白いとこは、「シャキーン!」て言うカタナの音がすると、通常の液晶画面のルーレットの上に、「フィーバーユンソナ」のドラムみたいなのが、突然、おおいかぶさるみたいに出て来て、揃ってなかった数字をリーチに変えたり、ノーマル数字を確変数字に変えたりと、どんどん発展してくとこだ。

そして、この台は、数字が「一」から「九」までで、あと「巌」「流」「島」の3つの漢字があるんだけど、リーチが掛からなくても、「六」「三」「四」って並ぶと「ムサシ」、「五」「ニ」「六」って並ぶと「コジロー」、「巌」「流」「島」って並ぶと「ガンリュージマ」ってことで、画面の上のランプがピカッて光って、カミナリがなって、ものすごく大ゲサで激アツのリーチに発展する。ルーレットの数字は、左、右、真ん中の順で止まるんだけど、普通は、左に「六」が止まって、右に「四」が止まれば、もうリーチは無いから、「あ〜あ‥‥」って思う。だけど、この台の場合は、これで真ん中に「三」が来ればスーパーリーチに発展するから、最後までワクワクドキドキ縄文式土器って感じなのだ。

それで、あたしは、楽しくて楽しくて夢中になって打ってたんだけど、カードの3500円がちょうど終わりそうになった時、左が「巌」、右が「島」で止まった。これで、真ん中に「流」が来れば「巌流島」の完成なので、ドキドキしながら画面を見てたら、ルーレットが「四」くらいから止まる気配を見せ始めて、「五」、「六」、「七」と、だんだん減速してって、いい感じになった。あたしのドキドキは最高潮で、小さいきっこたちも勢揃いして、みんなで「流!」「流!」「流!」って念じた。そしたら、「八」、「九」と進んだ数字は、次の「巌」で止まりやがった!


  「巌」 「巌」 「島」


なんじゃ〜!「ガンガン島」って〜! あと1個で「巌流島」だったのに‥‥。そして、玉は無くなった。あたしの周りでは、小さいきっこたちがハレホレ音頭を踊り出した。それで、スタートは480回を超えてたので、何となくもうじき来そうな感じがした‥‥って言うか、ホンネを言うと面白いからもっとやりたかっただけなんだけど、あと1000円だけ、500回まで回してみることにした。

そしたら、1000円を入れて10回目くらいに、今度は「おつう」が出て来たんだけど、右側の呉服屋さんみたいなお店から、今までで初めて、舞妓さんみたいなのが出て来た。それで、武蔵と小次郎が登場して、「六」のノーマルリーチになったんだけど、ここで、「シャキーン!」て言うカタナの音がして、両側にドラムが出て来て、「シャキン!」「シャキン!」て言いながら変則的に回り出した。そして、一気にドラムが消えたら、ノーマルの青い「六」だったリーチが、確変の赤い「流」のリーチに変わってて、そこから今度は武蔵が数字を1個ずつカタナで斬ってくリーチに発展して、ミゴトに揃った!

‥‥そんなワケで、これが、ノーマルは次々に確変に昇格して、続くこと、続くこと。その上、確変になればすぐに揃うので、ひと休みもなしの連続で11連チャンした。それで、ひと通りのリーチアクションも見れたし、左の屋根の上で寝てるミケネコが、どしゃ降りになってもノンキにノビをしたりしてることも発見できたし、古い台なのに、いっぱい楽しむことができた。それなのに、11回も大当たり画面を見たって言うのに、大当たり中に武蔵が、「オレは武蔵、ナンタラカンタラ〜」ってセリフを何度も言うんだけど、何て言ってるのか聞き取れなかった。それは、ドンドコドンドコ鳴ってる太鼓の音みたいなBGMがうるさいのもあるけど、一番の原因は、右隣りが、うるさいことでオナジミの「ウッチャンナンチャン」だったからだ。

で、玉は、18000発以上あったんだけど、まだ時間に余裕があったし、体力にも余裕があったので、缶コーヒーを飲みながら、もうちょいがんばることにした。この時点で、合計が32000発弱で、6000円投資してるから、だいたい90000円くらいの浮きだ。だから、あと3箱くらい出して、何とかフタケタにしようと思った。それで、最後はテットリ早く「新海物語」ってことで、ガラガラの海コーナーへと移動した。あ、ガラガラってのは、あくまでも「新海」のコーナーのことで、「大海」のコーナーは賑わってるので、お間違えなく。

「新海」のコーナーは、明らかにセットで打ってるおじさんが10箱くらい積んでた他は、普通の人が2人しかいなかったので、台は選び放題だった。それで、ザッと画面を見て行ったら、セットしなくても、すぐに単発当たりが出る目で止まってる台を発見した。なんてラッキーなんだろう。それで、1000円を入れて打ち始めたら、2回目でアンコウが揃った。座って、わずか30秒の早ワザだ。それで、そのアトは、普通に打ってたら700回以上の大ハマリのアトに確変が来る目だったので、すぐに1箱ぶんをレシートに代えて、別の台を探した。そしたら、ちょっと回さなきゃならないけど、停留ランプを4個つけないように気をつけて打てば、そろそろ確変が来るハズの台を発見したので、そこで打つことにした。

ものすごーーーーく簡単に言うと、CR機の「アタリ」ってのは、玉がチャッカーに入った時点で決まる。だから、リーチが掛かって、どんなに発展しようとも、最後にハズレた場合は、玉がチャッカーに入った時点で「ハズレ」って決まってたワケで、ようするに「台に遊ばれた」ってワケだ。そして、この「アタリ」「ハズレ」は、玉がチャッカーに入るタイミングで決められてるので、その「アタリのタイミング」で玉をチャッカーに入れて、強制的にアタリを引き出すのが、あたしがやってるセット打法ってワケだ。

たとえば、どんどんチャッカーに玉を入れて、停留ランプを4個つければ、今回ってるぶんを入れて、合計で5回ルーレットが回る。そして、5回目に、上から「サメ」「サメ」「アンコウ」って並んだとする。だけど、同じ5回でも、「1発チャッカーに入ったら、打つのをやめて、ルーレットが止まるのを待つ」ってことを5回繰り返した場合には、「サメ」「サメ」「サメ」って揃う。そして、「停留ランプを3個つけたら打つのをやめて、4回ルーレットが回ったら、デモ画面に変わるまで待って、それから打ち始めて、1発チャッカーに入ったら止める」って具合に5回ルーレットを回せば、、「サメ」「サメ」「サメ」って揃った上に、ギュイーンと回って確変に昇格する。もちろん、ホントのセットはこんなに単純じゃないし、こんなとこには書けないけど、ようするに、同じ回数を回すんでも、停留玉の数の情況によって、出る目が変わるってことだ。だから、ヤタラと回し続けてれば大当たりするってワケじゃなくて、「アタリのタイミングでチャッカーに玉を入れる」ってことがポイントなのだ。

‥‥そんなワケで、あたしは、1台目の「新海」の残りの500円の他に、新たに2000円も使っちゃったけど、57回目に確変を引いて、3箱出したとこで終わりにした。ホントは、確変を継続させるためのセットもあるんだけど、サスガにもうクタクタになっちゃったので、最初の確変を引いてからはボケーッと普通に打ってて、終わったとこでやめるつもりだった。それで、3回目がノーマルで、時短でも引かなかったので、ここで終わりにした。だけど、レシート4枚の合計が38000発を超えて、両替したら11万円以上になった。これで、病院にも行けるし、月末の銀行の引き落としも大丈夫だし、家賃のタシにもなるし、仕事道具の欠品を補充できる。そして、何よりも、逃げ回ってる腰抜けコイズミの代わりに、北朝鮮に対する経済制裁もきちんと果たした今日この頃なのだ(笑)


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