« 最低最悪なお笑い芸人たち | トップページ | どっちのヤラセショー »

2005.10.22

理想はリリー

torasan2
深田恭子ちゃんと内田朝陽(あさひ)くんとのラブラブお泊りデートの一部始終が、今日発売の「フライデー」に載ってるけど、2日間に渡って尾行されまくり、写真を撮られまくってたのに、ぜんぜん気づかないほどラブラブ状態だったんだろうか?‥‥って言うか、あたしが何よりもヒイちゃったのは、「ペアルック」って部分だ。恭子ちゃんが誰と付き合おうと、くりぃむしちゅ〜の有田哲平以外ならどんな男でも許せるけど、その相手と「ペアルック」てのだけは、いくらなんでも恥ずかしすぎる。林家ペーパーじゃあるまいし、今どき「ペアルック」って一体‥‥。それも、中学生くらいなら分かるけど、恭子ちゃんは22才、朝陽くんは23才、どっちも立派な大人だし、社会人だし、ホリプロだし‥‥って、まさか事務所が一緒だからお洋服まで一緒にしたワケじゃないと思うけど、ファッションにはウルサイはずの恭子ちゃんが、よりによってカレシと「ペアルック」だなんて、あたしゃゲンメツした‥‥。

「フライデー」を見てない人のために簡単に書いておくと、11日の夜の10時ころに、朝陽くんが恭子ちゃんのマンションまで自分の車で迎えに行って、それから2人で六本木にある朝陽くんの実家のレストランに行って、友達も呼んで数人で食事をして、深夜の2時くらいに2人だけで恭子ちゃんのマンションに戻り、そのままお泊り。そして、翌日の12日の午後2時過ぎに、ペアルックのヨットパーカーを着て、2人仲良くマンションを出て来て、それから麻布十番に行って、手をつないで体を寄せ合いながら、ラブラブでウインドウショッピングをしたりして、夜の8時過ぎまで仲良くデートした‥‥ってことらしい。

2人の出会いは5年前、恭子ちゃんの初主演映画、「死者の学園祭」で、恭子ちゃんの相手役を公募したところ、17000人の中から選ばれたのが朝陽くんだそうだ。そして、この映画で競演して以来、翌年のフジテレビのドラマ、「ファイティングガール」、その翌年のTBSのドラマ、「First Love」でも競演して、最近では、テレビ朝日のドラマ、「富豪刑事」でも共演していた。そして、来年の1月に公開予定の映画、「天使」でも競演してる。これだけ競演してりゃあ、職場恋愛に発展するのも無理はない話だけど、そしたら、朝陽くんて、17000人の中から選ばれたってよりも、何百万人の中から選ばれたくらいのラッキーボーイってワケだと思う恭子この頃‥‥じゃなくて、今日この頃、皆さん、うらやましいですか?(笑)


‥‥そんなワケで、あたしとしては、何よりも気になるのが、このまま2人が結婚したとしたら、恭子ちゃんは「内田恭子」になっちゃうワケで、どこぞのアホ女子アナと同姓同名になっちゃうってことが心配のタネだ。だから、恭子ちゃんが結婚する前に、元祖内田恭子のほうが、今付き合ってる3人の男の中からどれでもいいから1人選んで、ひと足先にトットと結婚して、別の名字になっておいて欲しい。

なんてことも言ってみつつ、矢田亜希子は押尾学と結婚秒読みだし、伊東美咲はISSAに食われちゃったし、山田優ちゃんは永井大に狙われてるし、やっぱり、イイ女ってのは男がホットカナイもんだし、イイ女を相手にオイシイ思いをする男もそれなりのレベルだし、テレビを見てるだけの一般人がいくら憧れてみたところで、女優なんて所詮は別世界の生物なんだなってことをテッテーテキに思い知らされた人も多いことだろう。まあ、ハタチを過ぎた大人だったら、いくら矢田亜希子や伊東美咲を好きだったとしても、ホンキで自分が結婚できるなんて思ってる人はいないだろうし、好きだった女優さんが結婚したりすれば、多少はショックかも知れないけど、実際の恋愛で失恋したような精神状態にはならないと思う。

だけど、まだウブな男の子の場合は、好きなタレントにホンキで恋をしてるようなケースもあるから、中には、今回の恭子ちゃんのお泊りデートのニュースを知って、ショックを受けてる人もいるかも知れない。だから、ここはひとつ、憧れる対象のジャンルを大幅に変更してみることをオススメする。たとえば、うんと年上の女優さんのファンになるって言うパターンだ。ちなみに、あたしの場合は、浅丘ルリ子、岩下志麻、三田佳子の3人がメッチャ好きで、3人とも甲乙つけがたいほど好きで、とにかく人間的にも尊敬してるし、あんなふうにステキに年を取りたいと思ってる理想の女性だ。逆に、どうしても生理的に受け付けないのが、吉永小百合だ。あの人だけは、どうしても好きになれない。だから、あたしはタモリが好きなんだけど、タモリのひとつだけ許せない部分が、サユリストだって点なのだ。

‥‥って、またダッフンしちゃったけど、こう言う年代の女優さんのファンになれば、やれカレシができただの、やれお泊りデートが発覚しただの、やれ結婚だのって言うたびに一喜一憂する無意味なエネルギーの消費を避けることができて、地球にやさしいエコファンでいられることウケアイだ。

浅丘ルリ子は、「男はつらいよ」のシリーズで、地方のキャバレーを回る売れない歌手、リリーの役があたしのツボで、あまりにも可愛くて、あまりにも切なくて、もうたまんない。寅さんのシリーズは全部で48作だけど、リリーが登場するのは、このうちの4作だ。11作目の「寅次郎忘れな草」で北海道の網走で偶然知り合い、15作目の「寅次郎相合い傘」で結婚ギリギリまで行き、25作目の「寅次郎ハイビスカスの花」でついに寅さんのほうからプロポーズするんだけどうまく行かず、最後の48作目の「寅次郎紅の花」で、最高のエンディングを迎える。これが寅さんの‥‥って言うか、渥美清の遺作だから、この48作目でこのエンディングを迎えなかったら、2人は永遠に結ばれなかったワケだ。

あたしは、寅さんは全部大好きだけど、特にリリーが登場するこの4作は特別で、この4作だけを夜中から朝までかけて連続して観ることもある。ホントは、リリーの出て来ない回にもそれぞれマドンナが登場するから、1作目から順番に観てこそ、色んな女性に失恋しながら、ちょうどいいとこでリリーが登場する回が混じって、その良さが倍増するんだけど、サスガに48作を連続で観ることはできない。それで、この4作を観て、浅丘ルリ子を‥‥って言うか、浅丘ルリ子の演じるリリーを好きにならないような男がいたら、それは、あたしにとっても興味の無い男ってことになる。それは、こんなにキレイで、こんなに可愛くて、女性としての魅力をすべて兼ね備えてるようなキャラクターだからだ。今で言えば、Charaの魅力に近いイメージで、こう言う女性を好きにならない男、こう言う女性の魅力が理解できない男は、あたしとはまったく違う感性だから、会話も成り立たないと思う。

‥‥そんなワケで、ニポンで一番偉い独裁者が言ってるように、人生いろいろ、会社もいろいろ、異性の趣味もいろいろなので、あたしは決して自分の趣味を他人に押し付けるつもりは無い。だから、ホントは最低の性格をしてるアイドルでも、ホントはカレシと半同棲してるアイドルグループのメンバーでも、ホントは整形をしてるアイドル歌手でも、勝手に応援してればいいと思う。所詮は、矢田亜希子や伊東美咲や山田優ちゃんや深田恭子ちゃんみたいに、手の届かない世界でヨロピクやっちゃうんだから‥‥なんて思う今日この頃なのだ。


★今日も最後まで読んでくれてありがとう! 
★いつも押してくれない人も、タマにはクリックに協力してね♪
   ↓   ↓
人気blogランキング

|

« 最低最悪なお笑い芸人たち | トップページ | どっちのヤラセショー »