国会議事堂でファイヤー!
昨日のスポニチの芸能ヘッドラインに、「ユン・ソナ来日」って書いてあったので、あたしは、「へ?」って思ったんだけど、良く見たら、「ソン・ユナ来日」だった。それで、「誰、これ?」って思って記事を見てみたら、「ペ」とか「パ」とか「ピ」とかの同類の韓国の女優だった。未だに「ペ・ヨンジュン」の名前しか知らない上に、「韓流」って書いて、何で「かんりゅう」じゃなくて「はんりゅう」って読むのかも分かんないあたし的には、「ユン・ソナ」と「ソン・ユナ」の違いは、「ちあきなおみ」と「ちわきまゆみ」よりも紛らわしいけど、「横浜銀蝿」と「戸越銀座」よりは分かりやすくて、「バルセロナのサグラダ・ファミリアのてっぺんでレイザーラモンがフォ〜!」と「ジェロム・レ・バンナと桜庭がファミレスの鉄板で宮本亜門がベトナムフォ〜!」よりも意味不明だ。
そう言えば、このたび、めでたくゴールデンに進出したテレビ朝日の「マシューTV」の中の自分の得意なジャンルに答えるクイズコーナーで、かつて、K1とかプライドとかの格闘技の問題の時に、勝俣州和が「ボクは格闘技が大好きです!」って宣言したら、隣りにいたデヴィ夫人が、「あらアナタ、ああ言うのって、知能の低い方がご覧になるんでしょ?」ってノタマッた。K1と言えば、皆さんご存知の通り、ライブドアやダイナシティと同じで、暴力団の資金源としての反社会的な位置づけだけど、デヴィ夫人がそこまで考えて発言するワケもなく、ようするに、ひと昔もふた昔も前の「プロレス=バカ」って図式の延長線上の先入観なんだろう。
確かに、橋本真也の遺骨に向かって「元気ですかぁ〜!」って絶叫したアントニオ猪木を見れば、普通の人は首を傾げるかププッと噴き出すと思うし、アントニオ猪木の詩集「馬鹿になれ」の中の「幸せ気分でコモエスタ」をはじめとした数々の名言は、普通の人には理解されないだろう。それに、申し訳ないけど、インリンだのレイザーラモンだののプロレスごっこを見て喜んでる人たちは、あんまり知能が高そうには見えない。だから、こう言った「ショーとしてのプロレス」と、K1やプライドをゴッチャにしてるデヴィ夫人にしてみたら、すべての格闘技が「知能の低い人たちがご覧になるスポーツ」ってことになっちゃうのかも知れない‥‥なんて思う今日この頃、皆さん、いかがお過ごしですか?
‥‥そんなワケで、あたしは、IQの高い国民たちの支持政党「自民党」を支持してない上に、知能の低い人たちがご覧になる「K1やプライド」が好きなので、ダブルで知能が低いってことになる。だけど、IQの高い国民たちに支持されてるハズの自民党の「大仁田厚議員」を見ると、どうしても、あたしより知能が高いとは思えないのが正直な気持ちだ‥‥って言うか、あたしに限らず、自分よりも大仁田厚のほうが知能が高いと思ってる人って、果たして、ニポンに1人でもいるだろうか? 自民党支持者の中にだって、1人もいないと思うし、もしも「大仁田厚のほうが自分よりも知能が高い」って思ってる支持者がいたとしたら、それこそ、コイズミが思ってる通り、「自民党支持者はIQが低い」ってことになるんじゃないの?
まあ、深夜のエロ番組で、もともと長い鼻の下をさらに長くして、だらしない顔をサラシまくってる大仁田厚なんかに、莫大な税金を払いたいって思ってる自民党支持者の感覚は、知能の低いあたしにはトーテー理解できない。挙句の果てに、バカの代表の杉村太蔵にまでバカにされちゃったってことは、本物の大バカだと思うんだけど、それでも、IQの高い自民党支持者が選んだ国会議員なんだし、何千万円もの税金をもらって、杉村太蔵と同じにグリーン車は乗り放題だし、呼ばれてもいないのに、連日、旬のお笑い芸人たちがやってる合コンに乱入して、モデルやレースクイーンの女の子相手に、「ファイヤー!」「ファイヤー!」って暴れまくりなんだから、もはや言葉も無い。
自分でモノゴトを考えたり、判断したりする能力がまったく無い大仁田厚は、郵政民営化の採決は棄権したクセに、解散後の総選挙で自民党が圧勝したトタンに、突然、手のひらを返したように「郵政民営化には大賛成です!」とか言い出した。だけど、このことについては、野田聖子をはじめ、ほとんどの造反議員たちが、「国民の総意」ってセリフを言い訳にして、テメエの保身に回ったワケで、大仁田厚だけを責めることはできない。結局、バカを見たのは、コイズミの稚拙極まりないボロボロの郵政法案に反対して、造反議員たちに貴重な1票を投じた有権者だけだったってワケだ。だから、総選挙後に、それまでの態度をコロッと変えちゃった議員たちは、自分に投票してくれた多くの有権者を裏切ったクズ野郎だってだけで、それ以上でも以下でもない。
だけど、大仁田厚が、他の造反議員たちとヒト味もフタ味も違うところは、知能の低い人たちの娯楽であるプロレスで培って来た素晴らしい脳みそをフル回転させて、なんと、新しいプロレスイベントの年内旗揚げを発表したのだ。そして、その発表の記者会見の席で、こともあろうに、「プロレスも民営化じゃ〜!」って絶叫したのだ。このセリフを聞いて、あたしは、これ以上のバカは地球上に存在しないだろうって確信した。
ちょっと前の日本テレビの「行列のできる法律相談所」に、コイズミのバカ息子の小泉孝太郎がゲストで出た時、暴力司会者の島田紳助からツッコミを入れられたら、お約束だとは思うけど、「(これ以上ツッコムなら)解散しますよ!」ってノタマッて視聴者を唖然とさせたけど、大仁田厚の発言も、この小泉孝太郎に匹敵するほどのバカさ加減だろう。さらに、大仁田厚の素晴らしいとこは、このプロレスイベントの内容もシビレちゃうくらいのバカ丸出しで、プロレスが好きな衆議院議員と参議院議員をリング上で闘わせるんだって言うんだから、口の無いキティちゃんも開いた口が塞がらないだろう。
‥‥そんなワケで、総選挙のすぐアトに放送してた、テレビ東京の「選挙戦の舞台裏」を特集した特番で、あちこちの自民党候補の応援に走り回ってた大仁田厚にもインタビューをしてた。そこで、郵政民営化の法案には実質的に反対しておきながら、賛成派議員の応援演説に走り回ってたって言う矛盾点について質問されると、「これは小泉総理の意向ですから、これに逆らうわけには行きませんから」って答えてた。普通なら、議員としての自分の意思や考えを述べるとこだと思うんだけど、「コイズミの命令だから逆らえません」って、お前は、北朝鮮のバカ将軍様の直属の部下か?
それにしても、大仁田厚って、身のほど知らずなのか、自分を客観的に見ることができないのか、自分の頭のハエも追えないクセに、なんと、杉村太蔵の教育係に立候補しちゃった。あたしから見ると、杉村太蔵も大仁田厚も、2人とも小学校からやり直したほうがいいと思うんだけど‥‥。だいたい、大仁田厚って、たくさんの記者に囲まれて、杉村太蔵に対して書いたって言う意見書みたいなのを読み上げてたけど、「貴殿の歯に衣を着せぬ発言の数々は‥‥」ってとこを「歯にコロモを着せぬ発言の数々は‥‥」って、得意満面で読み上げてた。「歯にコロモ」って、お前はテンプラか? これほどのバカなんだから、冗談じゃなくて、ホントに小学校からやり直すべきだろう。他人の用意した原稿を読み間違えるならトモカク、自分で書いた原稿も読めない人間が、他人の教育係に立候補するなんて、おへそがプーアル茶を沸かした上に、2〜3杯お替りしちゃうよ、まったく(笑)
大仁田厚が言うには、杉村太蔵の教育係に立候補したのは、杉村太蔵に「自分と同じ匂いを感じた」からだそうだけど、それって、「バカの匂い」なんだろうか? そうだとしたら、まさしく、「類は友を呼ぶ」ってことで分からなくもないんだけど、バカがバカを教育しても、バカの二乗になるって言うか、余計にバカに拍車が掛かりそうだと思うのは、あたしだけ?‥‥なんて、だいたひかる風のも挟みつつ、杉村太蔵に「政治家のイロハを教えてやる!」とノタマッた大仁田厚から、あたしも「政治家のイロハ」を教えて欲しい。まさか、「やる気!元気!井脇!」みたいに、「根性」だの「努力」だのって言い出すことは無いとは思うけど、深夜番組で女の子を脱がしてヨダレを垂らしてるバカが、どれほどご立派な政治家としての理念を持ってるんだか、ゼヒとも聞いてみたいと思う。
さらに、大仁田厚は、杉村太蔵が軽率な発言を繰り返さないように武部からお灸をすえられたことに対して、「上から押しつけて従わせるのが教育なのか?そんなもんは教育じゃない!」ってモットモらしいことを言ってたけど、それなら、自分の「これは小泉総理の意向ですから、これに逆らうわけには行きませんから」って発言はどうなるの? 自分こそ、上からの命令には逆らえない腰抜けポンコツロボットのクセに、何言ってんの?って感じだ。そして、サスガの杉村太蔵も、こんなバカにつきまとわれたら大迷惑なので、ずっと大仁田厚からのアクションをシカトしてるワケだけど、その杉村太蔵の態度に対して、大仁田厚は、マスコミの前で激怒した。
「バカヤロ〜!お前ナメてんのか〜!マトモな人間なら、もらった書類は読むし電話1本ぐらい返事もするだろう?このまま引っ込んでたら、男として人間として最低じゃ〜!もしも党の教育係が圧力を掛けてるとしたら、それも最低だが…。とにかく、マスコミの寵児になったからってノボセるんじゃねえ!いいかげんにしろ!」
‥‥そんなワケで、このセリフを見れば分かるように、大仁田厚は、マスコミにチヤホヤされてる杉村太蔵にヤキモチを妬いてるだけで、杉村太蔵の教育係に立候補すれば、自分にもスポットが当たると思っただけなのだ。そして、今日、大勢のレポーターやカメラマンを従えて、杉村太蔵の部屋に突撃をカマしたワケだけど、この一連の騒動って、文字通りの「バカ騒ぎ」って感じで、とても現職の国会議員同士の問題とは思えない。あまりにもくだらなくて、あまりにもお粗末で、何だか、目クソが鼻クソに文句を言ってるようにしか見えない。だけど、この目クソも鼻クソも、自民党支持者が選んだ立派な国会議員であり、独裁者コイズミを支える優秀なる自民党員なんだから、自民党の支持者たちは、こいつらに庶民の何倍ものゼイタクな生活をさせるためにセッセと税金を納め続けて欲しい。そして、こんなバカ議員がワラワラと増殖しても、それでも自民党を支持する国民たちこそが、「大仁田さんに教育してもらったほうがいいんじゃありませんの?」なんて、デヴィ夫人に言われちゃいそうな今日この頃なのだ(笑)
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