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2006.01.16

とっとこハムスケ絶体絶命!

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さあ、明日17日は、いよいよ皆さんお待ちかねのオジャマモンの証人喚問が行なわれ、19日には、総研の四ヶ所猛、平成設計の山口時也と徳永豊、スペースワンの井上正一の参考人招致ってことになったけど、ここまで来ても、未だに、コイズミの側近中の側近にして、コイズミと建設業界とのパイプ役だった伊藤公介の参考人招致は、まったく受けつけない自民党。まあ、党員が必死になって党首を守るのは当然なんだけど、参考人招致の翌日の1月20日は、ナナナナナント! コイズミと同じ「学歴詐称」「年金未納」「闇献金」の三冠王、伊藤公介の議員生活が25年目を迎えるオメデタイ日なのだ。そして、何の問題もなくこの日を迎えられれば、伊藤公介は「永年勤続」の表彰を受け、国会に肖像画が飾られる。つまり、自民党は、コイズミを守るためと、伊藤公介の肖像画を国会に飾るために、度重なる野党からの参考人招致の要請を突っぱね続けてたってワケで、あまりのアホらしさに、議員生活25年‥‥じゃなくて、教師生活25年、「ど根性ガエル」の町田先生が泣き出しちゃうだろう。偶然にも、伊藤公介の地盤は、町田市だし(笑)

なんてことも言ってみつつ、今日は書くことが多いから、マクラの部分からサクサク行くけど、明日行なわれるオジャマモンの証人喚問では、自民党も公明党も、飯島秘書官からの命令によって、最初から質問の内容が限定されている。これは、実際に明日の証人喚問を見れば一目瞭然だと思うけど、「小嶋社長は買い手にマンションを引き渡した時点で耐震偽装の事実を把握してたのか」って部分ばかりをダラダラと質問して、こんな司法に任せとけばいいようなムダな話で時間を潰して、決して「伊藤公介との関係」については質問しない。ま、こんなことは猫ひろしにでも容易に想像できるから、最初から与党の質疑なんかには、国民の誰ひとりも期待してないだろうけど、証人喚問や参考人招致のたびに与党がこんなことばかりしてれば、守りたいのが伊藤公介だけじゃなくて、その先の人物だってことの証明にもなるから、あたし的にはウェルカムだ‥‥なんて思う今日この頃、皆さん、いかがお過ごしですか?


‥‥そんなワケで、コイズミのパトロンで、最初から最後までコイズミをホメタタエてるワンダホーな本、「なんてったって小泉純一郎」の著者としてもオナジミの伊藤公介、通称「とっとこハムスケ」、またの名を「町田の宗男くん」だけど、何でこんなヤツがコイズミに気に入られてるのかって言うと、党内イチの献金集めの天才だからだ。表の献金はともかく、迂回献金や闇献金までを合わせると、この25年間で集めた献金の総額は、総研の内河健の海外の隠し口座の残高にも匹敵するほどだ。さらに伊藤公介は、献金だけじゃなくて、自分自身のお金を集めるのも天才だ。あちこちの建設会社と癒着して、笑いが止まらないほど裏金を儲けてるクセに、それだけじゃ収まらずに、なんと、自分の会社まで作っちゃった。

伊藤公介の会社は、「株式会社フューチャービジネスネットワーク」と「株式会社融創国際」の2つで、両方とも同じ住所、「中央区銀座8−18−4」だ。そして両方とも、伊藤公介の三男、伊藤俊輔が代表取締役になってて、奥さんの伊藤久美子と次男の伊藤竜太郎が取締役になってる。そして、杉本聖仁って男が、両社の監査役をつとめてる‥‥って、あれ?杉本聖仁って、伊藤公介の公設秘書じゃなかったっけ? それから、次男の伊藤竜太郎も公設秘書じゃなかったっけ? 国から秘書給与をもらってる公設秘書が、別の職業に就く時って、国に「兼職許可申請」をしなきゃならないって昔から法律で決まってるんだけど、こいつら2人とも申請してないじゃん! てことは、完全なる法律違反だってことだ。ついでに言っとくと、代表取締役の伊藤俊輔も、橋本龍太郎か誰かの秘書で、伊藤公介が次男に「竜太郎」って名前をつけたのは、橋本龍太郎からとったものなのだ。やっぱり、闇献金が大好きな守銭奴は、自分以上の闇献金キングを尊敬するもんなんだね(笑)

ま、そんなことはどうでもいいんだけど、問題なのは、この会社がやってる事業の内容だ。ひとつ目の「フューチャービジネスネットワーク」って会社は、不動産関係の会社なんだけど、ナナナナナント! グランドステージ大井町をはじめとしたヒューザーのマンションの管理を請け負ってたのだ。伊藤公介って、オジャマモンとは深いつながりはないって必死に弁解してたけど、実は自分の会社がヒューザーのマンションの管理を請け負ってたって、完全にベッタリじゃん!‥‥って言うか、面白そうだから、この会社のことをタップリと調べさせてもらったら、もっと楽しいことが分かっちゃった。この「フューチャービジネスネットワーク」って会社、ナナナナナント! マンション管理の資格を持ってなかったのだ! マンション管理の資格を持ってない会社が、マンションの管理業務をしてた。そして、その会社の取締役や監査役は、伊藤公介の公設秘書が、国に兼職許可申請を出さずにコッソリとつとめてた。コレって、ダブルの法律違反じゃん!

その上、もっと楽しいのは、この「フューチャービジネスネットワーク」って会社、伊藤公介がオジャマモンから「うちのマンションの管理を一括して任せたいので会社を設立して欲しい。これからも持ちつ持たれつで行きましょう。」って誘われて設立した会社だったのだ。だから、タマタマ伊藤公介がマンションの管理会社を持ってて、タマタマ知り合ったオジャマモンの会社のマンション管理を依頼された‥‥って話じゃなくて、最初っから、オジャマモンの会社のマンションを管理するために設立された会社だったのだ。テレビの世界で言えば、ヤラセとかシコミってことだけど、現職の自民党議員と民間企業の社長とが、こんなことやってたらシャレになんないよな。

今回のヒューザー物件の問題が発覚してから、ヒューザー物件の管理会社として名前が報じられて来たのは、ハウジングキャピタルの高橋輝昭が代表取締役をつとめ、犬山正一が取締役をつとめる「グランドサービス」ばかりだった。だけど実際には、「グランドサービス」と並んで、この伊藤公介の会社、「フューチャービジネスネットワーク」も、ヒューザーの欠陥マンションの管理を請け負ってた。そして、この事実は、問題発覚当初に、伊藤公介本人の口から、自民党本部へと伝えられていた。それで、この話を聞いた自民党本部がどうしたのかって言うと、この事実を公表するどころか、ソッコーでインペイ工作を始めて、報道各社に対する圧力と情報操作を始めたのだ。だから、新聞やテレビで報じられるのは「グランドサービス」ばかりで、伊藤公介の会社、「フューチャービジネスネットワーク」の名前は出て来なかったってワケだ。サスガ、情報操作と洗脳を十八番にしてるコイズミ茶番内閣は、国民の目をアザムクのが巧いもんだ。

それから、もうひとつの会社、「融創国際」のほうは、とっとこハムスケ一家の他に、何人もの中国人が取締役になってて、中国でのビジネスを行なってる。どんな事業内容なのかって言うと、中国への旅行代理店みたいなことをやってる。そう言えば、伊藤公介って、オジャマモンをはじめとした建設業界のパトロンたちを引き連れて、中国ツアーに行ってたよね。その上、この会社の事業内容を詳しく調べてみたら、中国で安い建築資材を買いつけて、ニポンに輸入してるってことが分かった。コレって、どっかの黒幕のお手伝いみたいだけど、今日の日記の目的は、あくまでも、オジャマモンの証人喚問における民主党の質疑の援護射撃だから、この部分には触れない。とにかく、あたしは、マウンテンのような情報や証拠の中から、タイミング良く必要最低限のものだけを小出しにしてって、最終的にはコイズミを引きずり下ろすとこまで持って行きたいから、今日の日記に書くのは、伊藤公介の参考人招致を実現させるための材料だけってことだ。内河健に関しては、警察よりもマルサに叩いてもらったほうが遥かに重い罪にできるし、シッカリと隠し財産を押さえてくれるから、リトル方針を変えて、あたしのとっておきのロウソクやムチや三角木馬で、時間をかけてジックリと責めてやることにした(笑)

‥‥そんなワケで、これだけでも、伊藤公介とオジャマモンの蜜月関係は誰の目にも明らかだけど、去年の9月の総選挙の時には、オジャマモンからの命令で、ヒューザーの社員が何人も伊藤公介の選挙事務所に応援に行き、選挙活動の手伝いをしてた。ここまで来ると、単なる「知り合い」なんてレベルじゃなくて、完全に利害関係の一致した「同胞」ってワケで、伊藤公介が職権を乱用して、私腹を肥やすためにオジャマモンと癒着してたことは、もはや言い逃れできないだろう。

そして、厚顔無恥な守銭奴、伊藤公介が癒着してたのは、ヒューザーや東日本住宅だけじゃなくて、他にもたくさんある。たとえば、大田区北千束に本社のある山田建設ともベッタリ癒着してて、この会社から伊藤公介へと莫大な裏金が流れてる。去年の12月12日に予定されてて、直前に中止になった、伊藤公介の六本木ヒルズでの資金集めパーティーは、ヒューザーの小嶋進社長、東日本住宅の桃野直樹社長の他に、この山田建設の山田健治社長も発起人に名を連ねてたのだ。ちなみに、山田建設のホームページは、今のとこ削除されてないから、興味のある人は、早めに内容をコピーしとこう。あたしは、伊藤公介が山田建設とグルになって行なって来た悪事の数々もバッチリと掴んでるから、今後、伊藤公介を叩いてく過程で、このネタも使ってくつもりだ。とにかく、、ヒューザーの小嶋進、東日本住宅の桃野直樹、山田建設の山田健治の3人は、伊藤公介のパトロンのトップ3だから、叩けばいくらでもホコリが出ることウケアイだ。

で、この伊藤公介の資金集めパーティーには、安倍晋三をはじめとした閣僚7人の他に、森喜朗も出席を予定してた。ようするに、自民党の森派と建設業界との癒着パーティーってワケで、時期が時期だけに、自民党からの要請で慌てて中止にしたってワケだ。でも、今さらアセッて献金を返したり、パーティーを中止にしたって、自民党の森派と建設業界との癒着に対しては、すでに全国民が疑惑の目を向けてるんだから、慌てれば慌てるほど、よけいにボロが出るってもんだ。だいたいからして、何もヤマシイことをしてないんなら、献金だって返す必要なんかないし、パーティーだって中止することなんかないじゃん。それにしても、学歴詐称のコイズミのアトガマを狙ってる学歴詐称の安倍晋三が、学歴詐称の伊藤公介のパーティーに出席を予定してただなんて、おへそがローズヒップティーを沸かしちゃって、お部屋中にいい香りが漂っちゃうよ、まったく(笑)

さて、あまりにも愉快な守銭奴家族、とっとこハムスケ一家は、どいつもこいつも大笑いできる。三男の伊藤俊輔は、地元の都議だった渋谷守生のアトガマを狙ってて、伊藤公介は自分の三男を都議にするために色々と根回しをしてた。だけど、企業とベッタリ癒着してる伊藤公介のバカ息子なんかが都議になっちゃったら、腐りきった町田市の行政がさらにメチャクチャにされちゃう。それで、伊藤公介の秘書だった吉原修が、この状況を見るに見かねて、自分が立候補して、当選したって流れなのだ。ここから、伊藤公介と吉原修との確執が生まれて、2人は不仲になった。そして、伊藤公介は、都議にさせてやれなかったバカ息子の俊輔を「フューチャービジネスネットワーク」と「融創国際」の代表取締役に据えたってワケなのだ。

‥‥そんなワケで、伊藤公介の金儲けの得意ワザは、何パターンもあるんだけど、一番得意なのは、自分の息の掛かった議員の地盤に公共事業を斡旋して、自分と癒着してるデベロッパーをもぐり込ませて、その仲介料やキックバックで私腹を肥やすって方式だ。これは、伊藤公介に限らず、森派の議員のほとんどがやってる日常チャーハンなことだけど、その中でも、複数の企業との癒着ぶりが全開なのが伊藤公介だ。一例をあげると、町田市の三輪緑山に、市が所有していた浄水場の跡地があったんだけど、これがいつの間にか、ダスキン鶴川(株式会社ナック)の西山社長名義に移り、そして知らないうちにコッソリと徳洲会の病院建設が進んでるって言う大疑惑がある。徳洲会ってのは、以前から町田市への進出をもくろんでたんだけど、町田市の医師会にずっと反対されてた。だから、実際、町田市の別の土地に病院を作ろうとして、医師会の反対で潰された経緯もある。そりゃあ、よそ者が大きな総合病院を作ろうとしたら、地元の医師会が反対するのは当然だろう。だけど、徳洲会としては、莫大な利益が上げられる町田市は、ぜひとも手中に収めたいエリアだった。それで、裏金を使って根回しを頼んだのが、地元の建設業界とベッタリ癒着してる「町田の宗男くん」こと、伊藤公介だったってワケだ。

そして、伊藤公介は、本来なら入札制度に基づいて公平に進めなくちゃならない市の所有地の転売事業なのに、入札をせずに株式会社ナックへと名義を移し、あとからデタラメな書類を偽造して、最終的には徳洲会へと転売させたのだ。この一連の土地転がしによって、伊藤公介が莫大な利益を得たことはもちろんだけど、ここまで来ると、やってることは広域ホニャララ団と何も変わらない。それどころか、議員としての職権を悪用して私腹を肥やしてるんだから、広域ホニャララ団よりも遥かに悪質だろう。そして、もちろんこれはホンの一例であって、伊藤公介は、この他にも何件も不正な町田市の土地の転売や開発に絡んでいて、都内の大手ゼネコンに仕事を回してるのだ。入札制度を無視した土地の転売は、完全に犯罪であり、現職の自民党議員、それも、コイズミの側近中の側近がこんなことをしてたんだから、当然、コイズミの責任も問われるだろう。町田市の三輪緑山の周辺には、都市計画外の広大な土地があるし、東名青葉インターも出来て中央高速稲城に抜ける幹線道路の開発計画もあるので、伊藤公介をこのまま好き勝手にさせておいたら、まだまだ甘い汁を吸い続け、それは、コイズミのフトコロへと流れ続けるのだ。

そして、ダスキン鶴川の西山社長は、来月2月の町田市長選に立候補する予定なんだけど、伊藤公介は、自分が利用して来た西山社長を推さずに、横浜出身の石坂って言う自分の子分に自民党の公認を取らせて、出馬させる計画を企てていて、去年のうちから根回しを進めてる。これは、公共事業を町田に引っ張って来て、自分の言うことを聞く都内の企業をジョイントに使って、そこから仲介料などを自分のフトコロに入れるためのルート作りなのだ。自分の私腹を肥やすために、自分の思い通りに動く子分を地元の市長にして、市民の血税で不要な開発や工事を乱発し、そこからタップリと裏金を吸い上げようなんて、ここまで来ると、政・官・財の癒着の権化、自民党森派の本領発揮って感じだね。

ここまでの話で、伊藤公介が、どれほど薄汚いヤツなのかってことが良く分かったと思うけど、こいつよりも薄汚いのが、自分たちは手を汚さずに、伊藤公介のウワマエをピンハネしてたヤツラ、ようするに、政・官・財の三位一体の癒着の構図を作り、自分の部下たちに犯罪を強要して来たヤツラ、それは、森喜朗であり、安倍晋三であり、そして、悪のピラミッドの頂点に君臨するニポンの恥、コイズミなのだ。そして、現在は、コイズミの後ろで糸を引いてるのが森喜朗だけど、コイズミのアトガマにコイズミのお気に入りの安倍晋三が座れば、「森喜朗→コイズミ→安倍晋三」って言う癒着の構図は何ひとつ変わらず、これからも永遠に国民は騙され続けて行くってワケだ。この悪の連鎖を断ち切るためには、何としてでも今回の問題の真相を徹底的に解明して、9月の総裁選までに、ひとりでも多くの国民の目を覚ますことしかない。

ちょっと話は戻るけど、伊藤公介の公設秘書、伊藤竜太郎と杉本聖仁に関しては、兼職許可申請もせずに伊藤公介の悪の片棒を担いでただけじゃなく、伊藤公介による秘書給与流用の疑惑も浮上してる。だから、こいつらの件に関しては、予算委員会で徹底的に叩いてもらう予定だけど、どっちにしても、今回の日記に書いたネタだけで、伊藤公介の辞職は100%決定だろうから、当然、秘書も一緒に消えるってワケで、こいつら2人はあんまり叩いても意味が無い。それよりも、伊藤公介をパイプ役にして、今までタップリと裏金を受け取って来た森派のクズ議員ども、特に、コイズミと森喜朗と安倍晋三の汚職トリオに関しては、シッカリと責任を取ってもらいたい。

ちなみに、本来ならガケップチに立たされてるハズのオジャマモンが、テレビに映ってる時だけは困ったような顔をしてるけど、それ以外の場所ではヤタラと余裕をブチカマシてて、未だにデカイコトを言いまくってるそうだ。これは、完全なオフレコ情報で、録音テープも無いから、単なる参考として読んで欲しいんだけど、千葉のヒューザーの社宅に住んでるオジャマモンの愛人の話では、今の状況を心配した愛人に対して、オジャマモンは、こう言ったそうだ。


「なあに、オレには小泉さんがついてるから大丈夫だよ、あっはっはっはっは!」


‥‥そんなワケで、今日の日記を読んだマトモな国民の皆さんは、明日の証人喚問をタップリと楽しんだ上で、伊藤公介に対して、1番、「伊藤公介の参考人招致を要求する!」、2番、「参考人招致なんかじゃ生ぬるい!伊藤公介の証人喚問を要求する!」、3番、「25年間も国民を騙し続けて来た立派な伊藤公介先生の肖像画を国会に飾ってください♪」の中からお好きなミサイルを選んで欲しい。そして、下に、まいどオナジミの発射台を設置しとくので、好きなだけブッ放して欲しいと思う今日この頃なのだ(笑)

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