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2006.02.06

シド&ナンシーの微熱

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あたしの応援してるコンコンジャンプが出るから、すごく楽しみにしてたゆうべの「LIVE BANG!」の「第1回チャンピオン大会」だけど、残念ながら、コンコンジャンプは優勝できなかった。どんなバンドが出場したのかって言うと、Kra(ケラ)って言うビジュアル系バンドと、ピンクフラミンゴなんとかって言うベースとドラムスとボーカルのバンドと、長い名前で覚えられなかった女子高生のバンドと、ヤドカリって言う福岡のアコースティックの2人組と、コンコンジャンプの5組だった。それで、優勝したのは、長い名前の女子高生のバンドだった。

だけど、30分弱の放送時間にムリヤリに詰め込んで編集されてたので、5組のバンドの演奏は、どれも半分くらいでカットされてた。その上、5組の演奏が終わったら、得点の発表も審査員たちのコメントも何もなくて、イキナリ優勝バンドの発表になった。だから、何で女子高生バンドに優勝が決まったのか、他のバンドの評価はどうだったのか、何ひとつ分からないまま、エンディングを迎えた。最後にチョコっと、「rockin’ on」の編集長が、女子高生バンドを優勝にしたことに対して、「見ている人の中には意外に思う人もいるかも知れないし、演奏に危うい部分もあったけれど、将来性と言うか、原石の魅力と言う意味で選びました」とかって言ってた。

だけど、仮にもチャンピオン大会だってのに、将来性があるかどうか知らないけど、演奏技術が最低限のレベルにも達してないバンドを選ぶってのは、どうなんだろう? ちなみに、この女子高生バンドは、最初に番組に出た時には、他のバンドに負けて敗退した。だけど、今回のチャンピオン大会は、視聴者の投票によって出演バンドが決まるので、この女子高生バンドにナゼかたくさんの投票があって、出場できることになった。だから、敗者復活でチャンピオン大会に出られた上に、優勝までしちゃったって感じの今日この頃、皆さん、いかがお過ごしですか?


‥‥そんなワケで、あたしは、自分がコンコンジャンプを応援してるってことを抜きにして、審査員になったつもりで公平に5組のバンドを評価してみたけど、演奏技術、楽曲、パフォーマンスなど、どれをとってもコンコンジャンプだけが飛び抜けて素晴らしくて、ハッキリ言っちゃえば、コンコンジャンプだけがプロで、あとの4組はガクッとレベルが下がって、学園祭バンドって感じだった。そんな中でも、ヤドカリがちょっと良かったけど、あとの3組は、これと言って特徴の無い、普通のアマチュアバンドって感じだった。とにかく、コンコンジャンプだけが素晴らしいパフォーマンスを魅せてくれて、サトミちゃん、ハルカちゃん、ヒロコちゃん、アンド、サポートメンバーちゃん、ホントにお疲れちゃんでした。5組の中で、ダントツにサイコーに良かったよ♪

何よりも、誰よりも楽しそうに演奏してたのが、ホントに良かった。コンコンジャンプは、やっぱりライブの場数を踏んでるから、安心して聴いてられる。サトミちゃんの元気玉はいっぱい炸裂してたし、ハルカちゃんのベースもピョンピョン跳ねてて可愛いかったし、ヒロコちゃんのスネアもスコンスコンと抜けててカッコ良かったし、メッチャ良かった。マトモな審査員だったら、間違いなく全員がコンコンジャンプに得点を入れてたと思う‥‥って、三十路女の文句はこれくらいにしとくけど、これは、あくまでもあたしの感想で、審査員たちは別の判断をしたんだから、それはそれでいいと思う。

だけど、いくら時間が足りないからって、それぞれのバンドの得点も、審査員のコメントも無しで、イキナリ優勝バンドを発表されても、視聴者は納得できない。たとえば、審査員5人がそれぞれ10点ずつ持ってて、全員が満点だと50点てことにして、1番目のバンドは43点、2番目のバンドは46点‥‥って点数を発表してけば、少なくとも、どの審査員がどのバンドを高く評価したのかも分かるし、優勝できなかったバンドも、どれくらい評価されたのかが分かる。だから、これからも、第2回、第3回って続けてくんなら、チャンピオン大会だけは1時間ワクにして、ちゃんと最後まで演奏させて、ちゃんとそれぞれのバンドに対する得点やコメントを明確にして欲しいと思う。

なんてお堅い話はこれくらいにして、ここからは脱力系で行くけど、今回、1番目はケラってバンドで、2番目はピンクフラミンゴ何とかってバンドだったけど、ナゴムレコードマニアのあたし的には、ケラって聞くと、有頂天のケラさんを思い浮かべちゃう。今、発売中の「テレビブロス」に、インタビューが載ってるけど、空手バカボンの曲の「労働者M」の「M」が、大槻ケンヂの中学の時の同級生の「前島くん」のことだったってことを知って、あたしは、どんな顔なのかも知らない前島くんが、モクモクと給食を配ってる絵を想像しちゃった。ちなみに、「空手バカボン」てのは、「おおつきもよこ」こと大槻ケンヂと、「ハヤブサのユウ」こと内田雄一郎と、ケラさんの3人でやってた昔のバンドの名前だ。で、何でダッフンしたのかって言うと、今日、2月6日は、大槻ケンヂの40才のお誕生日だからだ。大槻ケンヂさん、おめでとうございます♪

あ!コンコンジャンプのハルカちゃんもお誕生日だ!ハルカちゃん、おめでとう♪

それから、「ピンクフラミンゴ」って言われると、やっぱりディバインを思い浮かべちゃうから、異様に太ったハデな女装のおじさんが、道端の犬のフンを拾ってパクッと食べちゃう絵を想像する‥‥とか言っても、分かんない人にはチンプンカンプンだと思うけど、何のフォローもしないでトットと進む、小嶋進、宮尾進とニポンの社長‥‥ってワケで、もう一発ダッフンさせてもらうと、オトトイの土曜日の夕方、車で移動中に、TOKYO FMの上原多香子の「クロス・トゥ・ユー」を聴いてたら、2月8日にリリースされるバニラムードのファーストミニアルバムの中から、「春フルぷるん」が流れた。これは、もちろん、avexつながりってこともあるけど、それだけじゃなくて、上原多香子がCMをやってるドコモのFOMAの「Nを探せ」ってキャンペーンに、バニラムードの楽曲、「珀−haku−」が使われてるって言う、スポンサー絡みのナニもあるワケだ。

で、テレビ東京の「LIVE BANG!」と提携してるUSENのパソコンテレビ、「Gyao」の音楽コンテンツを見ると、ちょうど今、バニラムードの「春フルぷるん」のPVが観られるってスンポーになってる。Marikoちゃんは、あいかわらずプリプリ可愛いいし、4人で映ってる広間みたいなとこはいいんだけど、ソロの絵になると、何だか八王子のラブホテルの通路みたいで、不思議な世界観を鴨志田くんだ。あとは、これまた大好きなPANGの「Rela〜x」が観られるんだけど、PANGのミニアルバムも、MAXのニューアルバム、「Jewel of Jewels」と同じ2月22日にリリースなので、ロト6で4等が当たったら、ぜんぶまとめて買うことにしよう。

‥‥って言うか、そんなこと以前に、1月の月末に払うぶんの家賃、まだ払ってないし、あと2日で水道が止められちゃうし、電気とガスの督促状もたまっててヤバイから、真剣にロト6を予想しなくちゃなんないし、4等じゃなくて、3等を狙わなくちゃなんない。とりあえず、MAXもバニラムードも4人組だから「4」、それから、MAXのニューアルバムの発売日が22日だから「22」、次は、りっちゃんのお誕生日が26日だから「26」、あとは、ゆうべから寒くて震えが止まらなくて、頭がすごく痛いから、熱を計ってみたら37度9分もあったから、「37」と「39」、残りのひとつは、売り場で考えよう。これで、200円が30万円くらいになれば、家賃も光熱費もぜんぶ払える上に、バニラムードとPANGのミニアルバムも買えるし、ついでに、アニマル柄のヌーブラも買えるってもんだ(笑)

それにしても、あまりにも頭が痛いのと、寒いのとで、なかなかキーボードが打てない。ずっとセキが止まらないんだけど、コンコンとセキをするたびにジャンプしちゃうくらいに頭に響く。今日は、ずっと外のお仕事だったから、完全にこじらせちゃったみたいだ。だけど、風邪薬は無いから、生理痛のお薬を飲んで、ショウガ汁に熱湯を注いでお砂糖を入れたのを飲んだので、今日は早めに寝て、明日の朝までに復活しようと思う。

‥‥そんなワケで、ジョン・レノンにはオノ・ヨーコが、シド・ヴィシャスにはナンシー・スパンゲンが、サイボーグ・クロちゃんにはナナちゃんが、押尾学には矢田亜希子が‥‥なんて書き出して思い出したけど、シドが21才の若さで生涯を閉じたのって、1979年の2月2日の夜だった‥‥2月2日‥‥誰がバンビを殺したのか?‥‥その答は、女王しか知らない‥‥なんてマニアックな妄想が出始めたので、どこまでもマイ・ウェイを行くあたしとしては、そろそろお布団に入ろうと思う今日この頃なのだ。


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