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2006.02.24

心の美しさ

GT1
荒川静香の金メダルはいいとしても、スルツカヤの転倒はホントにかわいそうだった。だけど、きっと、スルツカヤが転倒した時に、テレビの前でガッツポーズをしたヤツが何人もいたんだろうな。他人を否定したり攻撃することによってしか、自分をアピールできない気の毒な人たちとか、他人の失敗につけこまないと、勝負に勝てないミジメな人たちとか、なんだか最近、そう言う人たちが増えて来たような気がする。総理大臣が格差のある社会を推進してんだから、他人を押しのけても自分が目立ちたい、他人に嫌がらせをしても自分がいい思いをしたいって言うウジ虫どもがわいて来るんだと思うけど、阿藤快じゃなくても、なんだかなぁ〜って気がする。

ま、心の醜い人たちのことはほっといて、あたしはあたしの美意識に基づいて生きてるから、別に関係無いんだけど、これだけ情報が氾濫してると、あたしは見たくないのに、目の前に醜いものがチラチラと横切るようになって来る。でも、目をつぶって歩くワケには行かないから、視界の端っこに醜いものが見えた瞬間に、パッと目をそらすようにして、アッチを見たりコッチを見たりしながら歩かなくちゃなんない。これじゃあ、まるで、落ち着きのないニワトリみたいで、せっかく、ラインの美しいジミーチュウの黒のエナメルのピンヒールをはいてても、こんなにキョロキョロしながら歩いてたら、タダの怪しい黒魔術師になっちゃう。

だから最近は、気功とか、ナントカパワーとか、良く分かんないけど精神的な力で、目の前に醜いものが出現しても、それがそこに存在してないって自己暗示をかけて、目の前にあるのに目に見えないって方式を使うことにした。ようするに、目の前に3つのものがあったとして、その中の1つがあたしの美意識にそぐわないものだったとしたら、「ふんっ!」て力を入れると、それだけが消えてなくなって、残りの2つのものしか見えなくなるってワザだ。これは、視覚だけじゃなくて、聴覚にも使えるから、あたしの聞きたくない声や音が聞こえて来たら、「ふんっ!」て力を入れると、聞きたくない声や音だけが消えてなくなり、心地良い小鳥のさえずりや小川の流れる音だけが聞こえて来る今日この頃、皆さん、いかがお過ごしですか?


‥‥そんなワケで、今日はなんだかヘンテコなマクラからスタートしちゃったけど、あたしは、自分の美意識にそぐわないものは、徹底的に受け付けない。西麻布の「きっこ本店」の受け付けにいる小さいきっこ2人にアポをとっても、絶対に受け付けない。そして、美意識って言っても、それは外見的なことよりも内面的なことのほうが重要で、人間で言えば、外見じゃなくて、心の醜い人がNGだ。あたしに限らず、女性はみんなそれぞれの美意識を持ってると思うけど、外から見えない下着にもオシャレをするのは、この外見と内面とのハザマの世界にも美意識を持ってるからだ‥‥と思う。

で、あたしの場合は、目の前に心の醜い人が現われた場合には、「ふんっ!」て力を入れて、あたしの視界から消す。なんで見ただけで、心の醜くさが分かるのかって言うと、そりゃあ30年以上も生きてんだから、相手の目を見りゃ分かる。もちろん、心の美しい人も、目を見ただけで分かるけど、百発百中のワケはなく、あくまでもだいたいだけど。でも、あたしの周りには、お仕事の関係で仕方なくお付き合いしてる一部の人を除けば、心の美しい人ばかりで、他人を否定したり攻撃することによってしか自分をアピールできないような、心の醜い人、心の貧しい人は1人もいない。

だから、あたしにとっては、心の美しさは当たり前のことで、その上で、さらに外見の美しい人に魅力を感じる。でも、これは、女性に対する好みであって、男性に対しては、ちょっと違う。あたしは、福山雅治にも、釣りバカ日誌のハマちゃんにも、フーテンの寅さんにも、同じように魅力を感じるからだ。つまり、内面重視ってとこは、女性も男性も同じなんだけど、外見に関しては、女性に対してはコダワリがあるけど、男性に対してはコダワリがないってことだ。

‥‥そんなワケで、あたしが、心も外見も美しいと思ってる女性は、MAXの玲奈ちゃんは当然だけど、他には、何と言っても児島玲子ちゃんだ。あたしが、児島玲子ちゃんを本格的に好きになったのは、「釣王/フィッシングキング」って言うVシネマを観てからなんだけど、神秘的な湖で泳ぐ玲子ちゃんは、ホントに美しかった。それまでは、釣り番組にチョコっと出てる女の子ってふうにしか思ってなかったのに、このVシネマを観てから、玲子ちゃんに注目するようになった。それで、テレビ東京の「釣りロマンを求めて」を見てると、1匹釣れるたびにキャーキャー騒ぐ他の女の子たちとは違って、玲子ちゃんはどんどん上達してって、ホレボレするほどカッコ良くなった。

そんな玲子ちゃんの魅力が満載なのは、今、発売中の「宮古島ガーラトリップ」って言うDVDで、今月の頭くらいにもリトル書いたけど、もうたまんないほどの素晴らしい作品だ。正直に言って、あたしは、3回くらい泣いた。もちろん、大感動の涙だけど、玲子ちゃんの喜びや感動がダイレクトに伝わって来て、玲子ちゃんの6年越しの夢だった宮古島の大物ガーラを釣り上げた時には、もう華厳の滝のように涙があふれた。あたしは、マサカ、釣りのDVDを見て泣くとは思ってなかったから、まだお化粧を落とす前に見てて、顔面がすごいことになった。だけど、感動ってことで言えば、荒川静香の金メダルの何倍も感動したから、これは誰が見ても泣くと思う。

玲子ちゃんは、暑い宮古島で釣りをしてるワケだから、もちろんスッピンに近い状態で、釣りをしてる間に、顔が焼けて行く。もともとキレイな玲子ちゃんだから、スッピンでもキレイなんだけど、玲子ちゃんファンのあたしからすると、職業ガラ、もっとキレイにしてあげたくなる。だけど、オデコから流れる汗を目に入らないように袖で拭きながら、自分の体重と同じくらいの大物とファイトしてる玲子ちゃんの姿は、お化粧なんかしてなくても、誰よりも美しかった。そして、やっとのことで釣り上げたあとの笑顔は、誰よりも輝いてた。これは、外見の美しさじゃなくて、内面の美しさが表情に出たものだ。とにかく、玲子ちゃんは、宮古島の真っ青な海よりも美しかった。これからは、「児島玲子」あらため「宮古島玲子」って名前にしてもいいって思ったほど、素晴らしかった。

‥‥そんなワケで、どんなに外見が美しい女性でも、心が醜ければ、必ずそれが表情に出て、美しさはそこなわれる。名前を挙げたらキリがないけど、芸能界はそう言った女性の巣窟だ。だからこそ、MAXのメンバーのように、カメラの回ってない場所でもまったく裏表のない女性は貴重な存在で、本物を見る目のあるファンが応援してるってワケなのだ。バナナマンの日村のブログの2月23日付けの書き込みを見ても分かるように、MAXの4人のことを絶賛してる。だから、ファンの前だけで可愛いフリをしてるクセに、ファンの見てないとこじゃ平気でタバコを吸ったり、お酒を飲んだり、セックスしたりしてる未成年バカアイドルなんかにはトットと見切りをつけて、本当に心の美しい女性を応援して欲しいと思う今日この頃なのだ。


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