ハッピー鍋とムナシー鍋
ゆうべのフジテレビの「空飛ぶグータン」は、バラエティーは初めてっぽい古内東子が出るから、あたしは、リトル楽しみにしてた。ちなみに、「空飛ぶグータン」てのは、誰でも分かるように「空飛ぶジュータン」にカケてあるタイトルで、「グータン」てのは、フランス語で、センスとか趣味って意味の「gout(グー)」と、時間とか過ごし方って意味の「temps(タン)」を合体させた造語で、「楽しい趣味の時間」て意味だそうだ。ついでに書いとくと、ネコとヤナギが合体して生まれたのがネコヤナギってワケで、ウシとカエルが合体して生まれたのがウシガエルってワケで、ハマちゃんとミチコさんが合体して生まれたのが鯉太郎ってワケだ‥‥なんてことも言ってみつつ、「空飛ぶグータン」では、酔った古内東子がすごく可愛いかった。古内東子は、あたしと同い年だし、お誕生日の月まで一緒だし、ファッションの傾向も近いので、すごく好きなんだけど、あたしは歌を知ってるくらいで、どんな感じの人なのかは知らなかった。だけど、ゆうべの番組を見たら、すごくチャーミングでステキな人だった。
今回は、優香と浅香友紀と3人で、北青山のイタリアン、「Sol Levante(ソル・レヴァンテ)」に行ったんだけど、このお店は、あたしも行ったことがある‥‥って言っても、あたしは、ティラミスを食べただけなんだけど。で、酔った古内東子は、恋愛の話題になった時に、「Aさんと付き合ってる時に、その人のことを想って書いた曲をAさんと別れてBさんと付き合った時に、Bさんのことを想いながら歌える」って言おうとして、「Aさんのことを想って書いた曲をAさんと別れてCさんと付き合った時に〜」って言っちゃった。それで、それまで真剣に聞いてた優香が、何でBさんを飛ばして、突然、Cさんが出て来たんだろう?ってことで「はにゃ?」ってなっちゃって、言い間違えた古内東子のほうは、両手でホッペを押さえて、ブラックジャックのピノコの「アッチョンプリケ〜!」みたいな顔をした今日この頃、皆さん、いかがお過ごしですか?
‥‥そんなワケで、あたしは、この前のカレーも食べつくし、北青山のイタリアンどころか、戸越銀座の定食屋さんにも、西日暮里のカレー屋さんにも、もちろん行く余裕がない。だけど、毎日カレーを食べてて、そのカレーを食べつくしたとこなんだから、お金があっても、西日暮里のカレー屋さんに行く人はいないだろう‥‥って言うか、あたしは、西日暮里にカレー屋さんがあるのかどうかを知らない。その前に、東京以外の人に、念のために言っとくと、「西日暮里」ってのは「にしにっぽり」って読んで、東京の荒川区って言う、千葉県に近いとこにあるダウンタウンで、あたしは東京生まれだけど、一度も行ったことがない。ただ、知る人ぞ知る「少年タケシ」の中の「西日暮里ブルース」を見てたら、「西日暮里のカレー屋」って言うのがあって、「カレー」って文字が「ヤフー」になるって言うギャグだったのが面白かったので、ナニゲに行ってみたいと思っただけだ。
ま、そんなこたーどうでもいいんだけど、あたしは、色々とお世話になってる人から、昨日、健康飼育の健康ブタのバラ肉をいただいた。しゃぶしゃぶ用の薄切りのお肉で、400グラムもあった。それで、久しぶりの高級食材を母さんと一緒に食べようと思って、帰りにスーパーに寄って、ハクサイと長ネギと春菊とシイタケとエノキとお豆腐を買った。いつもはおサイフと相談しながら買うものを選ぶんだけど、昨日は、母さんと一緒に食べようと思ったので、お金にイトメをつけないでお買い物をした‥‥って言っても、ぜんぶで800円くらいだったけど、あたしにしてみたら大金だ。
それで、夜は母さんのとこに行って、土鍋で「しゃぶしゃぶ風のお鍋」をした。お肉以外をぜんぶ入れたお鍋を作って、隙間にお肉を入れて、火が通ったら、お野菜と一緒に食べるって感じにしてみた。ゆずポンに、もみじおろしをたっぷり入れて、そこに春菊とかシイタケとかを入れて、それをブタバラ肉で巻いて食べた。これが、もうメチャクチャに美味しくて、母さんと2人で、食べて食べて食べまくって、何もしゃべれなくなるほど食べまくった。普通は、お鍋の最後に雑炊を作ったり、おうどんを入れたりするんだけど、2人ともお鍋だけでお腹がパンパンで、とても食べられる状態じゃなかった。だから、お鍋に残ったおつゆは取っておいて、次の日に雑炊にすることにした。
それにしても、お鍋って、美味しいだけじゃなくて、とっても幸せな気分になる。だけど、あたしがいつもやってる、小さい土鍋でやる「ひとり鍋」は、イマイチ幸せ感に欠ける‥‥って言うか、場合によっては、ムナシクなる。玲奈ちゃんも、良く「ひとり鍋」をやるみたいだから、あたし的には、愛する玲奈ちゃんも良くやってる「ひとり鍋」をあたしもやってる‥‥って部分に幸せ感があるんだけど、サスガに、いつもいつも「ひとり鍋」ばっかだと、ワビやサビを通り越して、ムナシクなって来る。
ま、あたしの場合は、そのシチュエーションだけじゃなくて、「お豆腐と長ネギだけ」とか、「お豆腐とシイタケだけ」とか、そう言った具材にも問題があるんだと思う。特に、煮えすぎてトロトロになっちゃった春菊とかは、ひとりだとムナシサが倍増するし、最後に1本だけ浮いてるエノキとかをボケーッと見てると、人生そのものが小さな土鍋の中に集約されてるような気持ちになって来て、「ムナシー」の最上形の「ルナシー」って気分になって来る。
‥‥そんなワケで、ゆうべは、すごく久しぶりに、シチュエーションとしても具材としてもサイコーのお鍋を食べられたので、あたしは、精神的にも肉体的にも大満足できた。何よりも、母さんが喜んでくれたのが、ホントに嬉しかった。その上、帰って来てからは、日記を書いてからリトル仮眠もできたし、「空飛ぶグータン」で古内東子の可愛いいシーンも見られたし、色んな意味でハッピーな1日だった。これで、栄養的には十分すぎるほど満タンになったので、また明日から、元気でがんばろうと思う今日この頃なのだ。
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