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2006.02.21

4つの宝石

AVCD-16086
明日、2月22日は、ニポンイチのスーパーダンスユニット、美しき4人の女神「MAX」の4年ぶりのオリジナルニューアルバム、「Jewel of Jewels」がリリースされる記念日だ。「記念日」って言えば、パッと思い出すのが、俵万智の「サラダ記念日」だけど、短歌の歌集とか俳句の句集なんて、絶対に売れないジャンルの本なのに、俵万智の「サラダ記念日」はベストセラーになっちゃったもんだから、そこら中に「ニワカ歌人」があふれちゃって、ちょっとした短歌ブームが巻き起こった。これは、1987年のことだ。


 「この味がいいね」と君が言ったから七月六日はサラダ記念日  俵万智


そして、筒井康隆が、「サラダ記念日」に収められてるすべての歌をパロディにした「カラダ記念日」って言う作品を発表した。


 「この刺青いいわ」と女(スケ)が言ったから七月六日はカラダ記念日  筒井康隆


短歌(和歌)では、先に詠まれた誰かの歌をベースにして詠むことを「本歌どり」って言うんだけど、これは、ものすごい技術やセンスが必要な水準の高い遊びで、筒井康隆の「カラダ記念日」は、とても「本歌どり」なんて呼べるレベルじゃない。パロディとも言えるレベルでもないし、なんて言うか、「ブームに便乗したシャレ」って感じの作品だ。ま、筒井康隆本人も、単なるお遊びで作っただけなんだろうから、マジメに短歌として評価しちゃかわいそうだと思うけど。

それで、「サラダ記念日」が発売された翌年には、寅さんまでもが、「男はつらいよ 寅次郎サラダ記念日」なんてタイトルになっちゃった。ちなみに、マドンナ役の三田佳子は「真知子」って名前で、これは、俵万智を匂わせてるし、真知子の姪(めい)の大学生役の三田寛子は、短歌が好きって言う、ソートー無理のある設定だ。それにしても、国民的な映画の寅さんにまで「サラダ記念日」が使われたなんて、この時は、短歌が国民的ブームって言っても華厳の滝だと思った今日この頃、皆さん、いかがお過ごしですか?


‥‥そんなワケで、自分で書いときながら、「国民的ブーム」って、なんか変な感じがする。「国民的アイドル」はあるし、「全国的ブーム」もあるけど、「国民的ブーム」は、やっぱ変だよね‥‥なんてことも言ってみつつ、ついでに「メロン記念日」のことにもツッコミを入れようかとも思ったんだけど、あとあとメンドクサイことになるのもイヤだから、これはスルーして、歌もダンスも美しさもニポンイチのMAXについて、せっかくだから、あたしも詠んどこう。


 「Jewel of Jewels」がリリースされるから二月二十二日はMAX記念日  きっこ


‥‥なんて詠んだ舌の根も乾かぬうちに、今日は2月21日で、まだ「MAX記念日」になってないってのに、あたしの手元には、もう「Jewel of Jewels」があるし、あまりにも素晴らしいアルバムを聴き、あまりにもビューティホーなPV集も観た上に、PV集のオマケのメイキングまで観て、全身トロトロ状態になってる。アルバムのトラックリストに関しては、1月26日の日記、「Jewel of Jewels」に書いたけど、PV集のほうは書いてなかったので、一応、書いとくことにする‥‥って言っても、シングル曲のPVがリリース順に収められてるだけだから、ファンには説明の必要もないけど、「きっこの日記」を読んでMAXに興味を持ってくれた人たちのために、リトル解説をまじえつつ、サラッと流しとく。

まず、1曲目の「eternal white」は、屋根に雪の積もったワーゲンのデリバンに乗った4人が、ラブラブでとっても可愛らしい作品だ。玲奈ちゃんの可愛さは当然として、後半のりっちゃんのラップがセクシーで、思わずヨダレが華厳の滝だ。2曲目の「Festa」は、ガラッと変わってラテンテイストのナンバー。MAXが一番カッコ良く見える黒の衣装で、キレのあるダンスを魅せながら、合間に入るオフショット風味の映像では、玲奈ちゃんがバスタブの中で遊んでたりもする。後半でタイコを叩く玲奈ちゃんにも注目。あとは、オフショットでのアキちゃんの衣装が、どうしてもマシュー南に見えちゃうとこがツボ。3曲目の「LOVE SCREW」は、両手首に鎖をつけられて吊るされた4人が、ソフトにSMチックなエロエロナンバー。玲奈ちゃんのチャームポイントのひとつ、下マツゲの長さがパツパツに良く分かるアップも秀逸だし、何と言っても、玲奈ちゃんとりっちゃんのキスシーンが見られるのは、この曲だけ。ナナさんとアキちゃんもエロさ爆発。4曲目の「Be With You」は、Atomic Kitten(アトミック・キトゥン)の同名曲のカヴァーで、70年代のディスコふうのアレンジになってる。ラフな衣装と覚えやすい可愛いダンスで、プリプリプリティーなMAXが全開だ。玲奈ちゃんの流したバングスは、「MAGIC」のジャケをホーフツさせるので、昔からのファンにはリトル懐かしい。5曲目の「ニライカナイ」は、沖縄ユーロに乗せた美しい映像が最高傑作と言っても華厳の滝‥‥って、今日は華厳の滝を使いすぎちゃったからこれくらいにしとくけど、とにかく、連続で何百回鑑賞しても飽きないほどの素晴らしい作品だ。6曲目の「あなたを想うほど」は、MAXの初めての本格的なバラードで、4人それぞれをバラバラに撮影したプライベートショット風味の映像を編集してあって、玲奈ちゃんの愛犬のロミオやエマや、りっちゃんの愛犬のパピも登場する。でも、玲奈ちゃんのシーンでは、ほとんどエマばっかりで、ロミオはちょっとだけしか映らない上に、ロミオが登場するシーンは、ちょうど逆光っぽくなってて、ヨホドの玲奈ちゃんマニアじゃないと確認できないと思う。

‥‥そんなワケで、これだけでも、あまりにもワンダホーなDVDなのに、このアトに、お宝のメイキング集までついてる。メイキングは、「Jewel of Jewels」のレコーディング風景を中心にして、4人のオフショットやインタビューが満載で、この部分だけでも5万円くらいの価値がある。CDは3000円だけど、こんなに素晴らしいDVDがセットになってて3800円だから、このDVDは、たった800円てことになる。だから、DVDデッキを持ってない人も、いつかDVDデッキを買うことを想定して、DVDがセットになってる3800円のほうの「Jewel of Jewels」を買っといたほうが得をする。

さてさて、カンジンのアルバムのほうなんだけど、玲奈ちゃんが「一番聴いて欲しい曲」って言ってた全編英語の歌詞の「It’s time to ”Shine”!」は、「え?これがMAX?」って感じのアレンジで、沖縄ユーロに続いて、またまた新しい顔を見せてくれた。すごくカッコ良くて、自分のことのように嬉しくなった。他の曲も、それぞれに魅力的で、あらためてMAXの引き出しの多さにビックルを一気飲みした。それから、あたしが楽しみにしてた「ニライカナイ」の「kariyushi remix」だけど、想像してたよりも遥かに沖縄っぽくて、あまりにも沖縄すぎて、悪くはないんだけど、「こう言うのもアリかな」ってくらいの感じで、正直に言うと、あたし的にはオリジナルの「ニライカナイ」のほうがずっと好きだ。なんて言うのかな、オリジナルだと、間奏の部分以外はMAXのダンスを楽しく踊れて、間奏の部分だけカチャーシーを踊るって感じなのに対して、この「kariyushi remix」は、最初から最後まで、ぜんぶカチャーシーって感じなのだ。だから、悪くはないんだけど、MAXのダンスが大好きなあたしとしては、リトル物足りなかった。だけど、CDとDVDとに、同じ「ニライカナイ」を収録するんじゃなくて、こうやってアレンジを変えてくれるってとこが、限りなくファンのことを考えてくれてる作りだと思う。

‥‥そんなワケで、こんなにも素晴らしい国宝級のアルバムが、たった3800円で買えるなんて、この時代に生まれた人は、ホントに幸せだ。さらには、2月26日の日曜日には、りっちゃんのお誕生日を記念して、横浜のランドマークプラザの1Fのガーデンスクエアで、あまりにもゴージャスな「トーク&ライブ&握手会」が行なわれる。時間は14時からで、イベントの観覧だけなら無料だけど、メンバーと握手するためには、新星堂各店で「Jewel of Jewels」を買った人に先着順でくれる「握手券」が必要だ。あと、ステージ前の「かぶりつきエリア」でMAXをタンノーするためには、当日の12時に、会場のランドマークプラザの隣りのランドマークタワー(オフィス棟)の3Fのオフィスロビー(タリーズコーヒー脇)に行って、抽選会に参加すること。とりあえず、ニューアルバムのリリースって言うハッピーと、りっちゃんのお誕生日って言うハッピーがダブルってことで、りっちゃんの生まれた年、1977年のワインにリボンを結んで、ランドマークへ欽ちゃん走りでGO!って感じの今日この頃なのだ♪


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