恵方巻きでラッキー!
ハッと気がついたんだけど、オトトイの日記、「ワクワクスケジュール」に、大事なことを書くのを忘れてた。2月5日の日曜日は、テレビ東京の「LIVE BANG!」の「第1回チャンピオン大会」に、あたしの大好きな「コンコンジャンプ」がエントリーされてたのだ。22時54分からOAなので、テレビ東京の見られる地域の人は、可愛くて元気なコンコンジャンプを応援しよう! サトミちゃん、ハルカちゃん、ヒロコちゃん、がんばってね!
‥‥って言っても、5日にOAされるのは録画だから、OAする前からすでにチャンピオンは決まってるワケで、応援しようがない。買った馬券をにぎりしめながら、競馬の生中継を見てるんなら、「がんばれ〜!がんばれ〜!」って応援できるけど、忙しくて生中継を見れなくて、夜中の「競馬ダイジェスト」を見る場合には、もう結果の出てるレースを見るワケだから、いくら「がんばれ〜!がんばれ〜!」って応援したところで、結果を変えることはできない。だから、応援するにしても、リトル虚しい。ま、生中継でも録画でも、いくらあたしがテレビの前で応援したところで、その力が勝敗に影響することは無いんだけど、気持ちの問題として、できれば「ナマ」で応援したい。
コンコンジャンプって言えば、番組の取材でアパートを訪ねたら、お部屋の中が真っ暗で、ナナナナナント! 撮影の当日だってのに、電気を止められてた! そして、ロウソクを立てて、お誕生日みたいにして撮影をしたことでもオナジミで、いつも電気やガスや水道を順番に止められてるあたしとしては、あまりにも近親相姦‥‥じゃなくて、親近感を感じる。だから、「LIVE BANG!」のチャンピオン大会では、ぜひ、コンコンジャンプに優勝してもらって、電気代を銀行自動引き落としにできるくらいの大物になってもらいたい‥‥なんて思う今日この頃、皆さん、いかがお過ごしですか?
‥‥そんなワケで、コンコンジャンプのボーカルのサトミちゃんは、セブンイレブンでおにぎりを買った時に、レジのおじさんがそのおにぎりを落としちゃって、「別のに代えましょうか?」って聞かれた。人によっては、「はい、代えてください」って言う人もいるだろうけど、サトミちゃんは、「ぜんぜん大丈夫ですよ!」って答えた。そしたら、おじさんは、フランクフルトをオマケにくれて、サトミちゃんは「ワーイ!」って喜んだ。う〜ん、いい話じゃないですかぁ〜? 電気を止められたり、フランクフルトをオマケにもらって喜んだりって、あまりにもあたしとオーバーラップしちゃって、小さいきっこたちを総動員して応援したくなる。ただ、唯一の相違点は、あたしは三十路なのに、未だに電気やガスや水道を止められたりしてるってことだ(笑)
そう言えば、ちょっと前に、「Gyao」の音楽チャンネルで、コンコンジャンプのPVを流してたんだけど、ライブ映像の「ラッキー」と、可愛いアニメを使った「一人は二人で2倍とはんぶんこ」の2本をまとめてやってた。今は、もう終わっちゃったけど、途中までなら、オフィシャルサイトで今でも観ることができる。ちなみに、「ラッキー」のほうは、TBSの「バク天」のエンディング曲に使われてるからリトル有名だけど、あたし的には、「一人は二人で2倍とはんぶんこ」が可愛くて好きだ。
で、「バク天」と言えば、レイザーラモンHGを世に送り出した番組だけど、そのレイザーラモンHGが、1月28日に、郡山の「Club ♯9」に登場した。そして、この「Club ♯9」は、コンコンジャンプもライブをやったことがあって、店長の2913のことをアニキのように慕ってるそうだ。そんなコンコンジャンプの「ラッキー」が、「バク天」のエンディング曲に採用されたってことは、レイザーラモンHGとコンコンジャンプと2913とは、世にも不思議なトライアングルってワケで、いつかは全員そろって、キャラがバラバラなスーパーユニットを結成して欲しいと思う。
‥‥そんなワケで、コンコンジャンプの曲は「ラッキー」だけど、ラッキーって言えば、今日は「節分」なんだから、豆まきをしたり、恵方巻きを食べたりして、ラッキーな1年にしなくちゃならない。ちなみに、前にも書いたことがあると思うけど、「節分」てのは、読んで字のごとく「季節の分かれ目」ってことで、もともとは、「立春」「立夏」「立秋」「立冬」の、それぞれの前日のことを指す言葉だ。だから、1年に4回あったワケで、それぞれに何らかのイベントがあった。だけど、だんだんに廃れて行って、今は2月3日の節分だけが残った‥‥とは言っても、地域によっては、今でも他の季節の節分の行事を行なってるとこもあるけど、全国的なのものは、2月3日の節分だけになった。
今日が「節分」てことは、明日は「立春」てワケで、今日が冬の最後の日だから、春夏秋冬で言えば、今日が1年の終わりで、明日が1年のスタートってことになる。だから、大晦日に「年越しそば」を食べないと新年を迎えられないように、今日は「恵方巻き」を食べないと、新しい1年のスタートを切れない‥‥とは言っても、あたしは、恵方巻きを食べたことがないような気がする。ふだん、太巻きを食べることはあるけど、節分の日に、ちゃんとした恵方巻きを買って食べたことはない。だって、恵方巻きって高いから、買いたくても買えないのだ。
だから、あたしは、いつも細長い菓子パンを買ったり、ふつうの細いカンピョウ巻きを買ったりして、その年の恵方に向かったてモグモグと食べて来た。でも、ホントの恵方巻きは、七福神にあやかって、7種類の具が入ってる。だから太いんだろうけど、その上、切ってない。長いまんま、無言でモグモグと食べ続けなくちゃならない。それは、途中でしゃべると、言葉と一緒に福が逃げちゃうからだそうだ。だから、細長い菓子パンとか、具がカンピョウしか入ってない海苔巻きだと、基本的にNGなんだけど、最近では、「恵方ロール」って言うロールケーキとか、「恵方ドッグ」って言う細長いパンに海苔を巻いたのとか、色んなバージョンが発売されてるから、細長けりゃ何でもいいみたいだ。
だいたいからして、この「節分に恵方巻きを食べる」ってのは、江戸時代の終わりから明治時代の初めころに生まれた行事で、たいした歴史はない。その上、もともとは、大阪の船場の商人だけの行事だったのだ。それで、明治時代の中ごろには、もう廃れちゃって、誰もやらなくなった。それから、大正になり、昭和になり、第二次世界大戦が終わって30年も経った昭和52年に、大阪の海苔問屋の人たちが、海苔の販売促進の一環として、この行事を復活させたのだ。
だけど、やっぱり、最初は地域的な行事で、大阪の一部の人たちが節分に恵方巻きを食べてるだけで、大阪に住んでてもこんな行事があることを知らない人もいっぱいいた。そして、一般の人たちに広がり始めたのは、今から15年くらい前に、セブンイレブンが恵方巻きの販売を始めてからだ。最初は、西のエリアだけで販売してたんだけど、平成10年ころから全国で売るようになって、テレビでCMも流すようになって、一気にメジャーになった。つまり、全国的に言えば、たった8年ほどの歴史しかないのだ。一応は江戸時代の終わりころに生まれた恵方巻きなんだけど、ホントなら自然消滅してたハズのマイナーなものだったワケで、海苔問屋の販売促進やセブンイレブンの売り上げアップのために仕掛けがなければ、こんなに全国的にはならなかったってワケだ。
‥‥そんなワケで、今では、セブンイレブンだけじゃなく、色んなコンビニが便乗してるけど、短い歴史の中でも、いくらかでも歴史のある恵方巻きを食べようと思うんなら、セブンイレブンの恵方巻きを買うべきだろう。もちろん、380円もする恵方巻きなんか買えないあたしとしては、また今日も、100円の細長い菓子パンか、もしくは魚肉ソーセージか、はたまたチーカマで済ませるつもりだけど、コンコンジャンプのサトミちゃんは、ぜひセブンイレブンでおにぎりを買って、レジのおじさんに落としてもらい、オマケに恵方巻きもらって欲しいと思う今日この頃なのだ(笑)
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