ファンの子たち
昨日、横浜ランドマークプラザのガーデンスクエアで行なわれた、MAXのニューアルバム、「Jewel of Jewels」のリリース記念&りっちゃんのバースデー記念の「トーク&握手会&ミニライブ」は、2000人以上のファンが集まって、大盛況だった。まるで、ウエディングドレスをミニにしたみたいな純白の衣装の4人は、あまりにもビューティホー&ワンダホーで、今日の日記はヤケに「&」を多用してるなって思いつつ、あんまり「&」を多用しずぎると、心の体育館でヒザをかかえて座ってる小さいきっこたちみたいになっちゃうなって思いつつ、純白の衣装って言っても、玲奈ちゃんもりっちゃんもナナさんもオフホワイトだったのに対して、ナゼかアキちゃんだけが、ビミョ〜にキナリのホワイトだったのが気になった。ま、他の色の衣装の時でも、4人それぞれが別のデザインだったりするから、これがMAXのスタイルのカッコ良さなのだ。
ヘアスタイルは、玲奈ちゃんとアキちゃんは、いつもの通りだったけど、りっちゃんは、鎖骨から下を巻き巻きしててチャーリーズエンジェルだったし、ナナさんは、後ろの高めでまとめて、耳の後ろから下ろしてて、田園調布のお嬢様みたいだった。あたし的には、玲奈ちゃんのバングスのザンバラ加減がリトル気になったけど、いつもの百万ドルのスマイルを至近距離で食らった日にゃあ、バングスどころの騒ぎじゃない。
で、気になるミニライブは、アキちゃんも完全に板について来た「ギミシェ」から始まって、「あなたを想うほど」を歌ったあと、ニューアルバムから「MELTY LOVE」、それで、お約束のアンコールでは「寅さん」‥‥じゃなくて、「TORA×3」の2005バージョンて言う流れだった。ステージの前に作られたプチ客席は、イスを並べただけの教室みたいな感じで、アッと言う間に終わっちゃったミニライブとしては、周りで観てた人たちのほうが、キガネなくノリノリになれてた。
ライブ後には、ケーキが登場して、みんなでハッピーバースデーを歌って、りっちゃんのお誕生日のお祝い。りっちゃんはウルウルしながら、セクシーなクチビルをとがらせて、ローソクの火を吹き消して、無事に29才になりましたとさ、めでたし、めでたし‥‥とか言ってみつつ、たくさんのファンにお祝いされて、ますます女っぷりの上がったりっちゃんは、これからもMAXのセクシー部門担当として、大活躍するだろう。りっちゃん、ホントにおめでとう♪‥‥なんて言ってみた今日この頃、皆さん、いかがお過ごしですか?
‥‥そんなワケで、りっちゃんは29才になり、ナナさんは来月で三十路バウアーに入っちゃうワケだけど、10年以上もMAXファンをやってると、ファンのほうもそれなりの年令になって来る。あたしの周りのMAXファンは、30代は当たり前で、40代の人もいっぱいいる。それなのに、前にも書いたけど、MAXのメンバーは‥‥って言うか、アキちゃん以外の3人は、ファンに対して、「ファンの子たち」って言う。今回のイベントでも、りっちゃんは、「(お誕生日を)メンバーとファンの子たちに囲まれて過ごすのは初めて!」って言ってたけど、30代のオバサンや40代のオジサンたちが、「ファンの子」って呼ばれるのは、すんごいテーコーがある。
アキちゃんだけは、今んとこ「ファンの人たち」って言ってくれるからいいんだけど、このまま、律子ボスや玲奈女王様に調教‥‥じゃなくて、感化されてくと、そのうち「ファンの子たち」って言うようになっちゃうかも知れない。そうなると、25才のアキちゃんに「ファンの子たち」って言われるのは、29才のりっちゃんや28才の玲奈ちゃんに「ファンの子たち」って言われるよりも、さらにキツイ。だから、せめて、アキちゃんだけは、いつまでも「ファンの人たち」って言って欲しい。そしたら、ファンを代表して、アキちゃんのサーフボードにワックスを塗ったり、ウエットスーツを陰干ししたりしてあげてもいい。
そう言えば、いつだったか忘れちゃったけど、テレビ東京でやってた何かの深夜番組で、11才だか12才だかの少女アイドルみたいなのが、秋葉原で撮影会をやってるのをレポしてたんだけど、ナナナナナント! 40代のオジサンが参加してた! それで、その少女アイドルみたいなのにインタビューしたら、その子のお父さんは30代だって言ってた。ようするに、その子のお父さんよりも年上のオジサンが、その子を撮影しに来てたのだ。オマケに‥‥って言うか、当然なんだろうけど、そのオジサンは独身で、レポーターが部屋にまで行ったんだけど、住んでるアパートの部屋は、自分の撮った色んな少女アイドルの写真が飾ってあって、ロリコンビデオやDVDが大量にコレクションされてた。あたしは、全身で鳥肌実が演説を始めちゃって、気持ち悪くなった。
だけど、そのオジサンは、色んな少女の写真を嬉しそうにレポーターに見せて、得意そうにしゃべり続けてた。普通なら、そんな趣味、他人には知られたくないだろうし、近所に住んでる人たちや仕事場の人たちに知られたらマズイんじゃないかと思うのに、そのオジサンは、顔にモザイクもかけずに、自分からソッセンして聞かれてもいないことまでペラペラとしゃべってて、何ひとつ後ろめたそうじゃなかった。このオジサンのアパートの近くに住んでて、12才くらいの女の子のいる親がこの番組を見てたら、いったいどんな気持ちがしただろう。
‥‥そんなワケで、この番組は深夜番組だったから、ワリと突っ込んだ取材をしてて、その少女アイドル本人にも、「自分のお父さんよりも年上のオジサンたちが、○○ちゃんのDVDを買って喜んでるんだけど、どんな気持ちがする?」とか、「そう言うオジサンたちは、○○ちゃんのDVDを見ながら何を考えてると思う?」とか、トンデモナイ質問を浴びせてた。でも、そのDVD自体が、小学六年生だって言うのに、大人みたいなビキニを着せて悩ましいポーズをとらせたり、両腕を寄せて胸の谷間を強調させたり、上目づかいで物欲しそうな表情をさせてみたりと、明らかにロリコン変質者をターゲットにした内容だったから、本人もウスウスは理解してるみたいだった。それで、ホントは分かってるんだけど、正直には答えられないって感じで、言葉を濁しながら、無難な返事をしてた。
ま、どんなことでも、需要があるから供給があるワケだし、こう言う少女アイドルがいるオカゲでロリコン変質者たちの性犯罪が抑えられてる、こう言う少女アイドルがいなくなったら性犯罪が増える‥‥って意見の人たちもいるんだと思う。あたしとしては、DVDに出演してる少女も、その親も、そのDVDを買ってる人も、すべては自分の意思で納得してやってることだと思うから、別に何も文句は無い。だけど、例えば、このDVDを買ったり、この少女アイドルの撮影会とかに熱心に通ってる男の中に、自分の娘のクラスの担任の先生がいたとしたら、その親はどんな気持ちがするだろう‥‥って考えたりもする。
‥‥なんて、ずいぶんダッフンしちゃったけど、ようするに、この少女アイドルのファンたちは、全員が確実に年上なワケで、それも、2才や3才年上なんてレベルじゃなくて、遥かに年上ってワケだ。だから、この少女アイドルは、間違っても「ファンの子たち」とは言わないだろうけど、だからって、「ファンのオジサンたち」とも言わないと思うし、やっぱり、無難に「ファンの人たち」って言うか、もしくは、こう言ったタイプの相手を喜ばせるために、あえて「ファンのお兄さまたち」とか言ってるのかも知れない。その場合は、もちろん、こんな変なDVDを制作してる事務所から、そう言うように指導されてるんだと思うけど。
何はともあれ、どんなタレントやアイドルにとっても、ファンてものは「お客様」であって、それも、一見さんじゃなくて、常連さんなワケだから、大切にしなくちゃなんない。いくら楽屋でファンの悪口を言ってたとしても、ファンの前に出たら、思いっきりの笑顔で、ベトベトした手と握手しなくちゃなんない。それが仕事なんだから、当然だろう。だけど、ファンの見てないとこや、カメラの止まったとこで、いつもイベントの最前列にいるファンのことをボロクソに言ってるのを横で聞いてたりすると、ホントにイヤな気分になって来る。
‥‥そんなワケで、あたしは、自分が応援してる相手が、楽屋とかでファンの悪口を言ってたとしたら‥‥って考えると、あまりにも悲しい気持ちになっちゃうから、今の芸能界では、ほとんどのタレントやアイドルを応援することができない。そんな中で、あたしが「好き」って公言してる人たちは、芸能界には貴重な「裏表の無い人たち」ってワケで、その中でも誰よりも裏表が無くて、ホントに心からファンを大切にしてくれてるのが、MAXの4人てワケだ。だからこそ、あたしは、ずっと応援してるんだし、応援のし甲斐もあるんだけど、もしかすると、MAXのメンバーが「ファンの子たち」って言うのは、ファンの年令に関係無く、いつもお姉さん的な立場でファンを愛してくれてるってことなのかも知れない‥‥なんて、自己解決しちゃった今日この頃なのだ。
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