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2006.03.31

人命より重い警視庁のメンツ

Pipo
昔から、「人の噂も75日」って言われてるけど、どんなに大きな事件であっても、たいていは、2~3ヶ月もすれば、世の中の興味は薄れて行く。その事件の被害者とか当事者にしてみれば、まだまだ続いてる問題なのに、世の中の興味は、新しく起こった事件のほうへと移ってしまう。あれほどニポン中を騒がせた「耐震偽装問題」にしても、何ひとつ解決してないのに、世の中からは忘れ去られようとしてる。数多くの被害者たちも、とんでもない悪徳企業の加害者どもも、そして、その悪徳企業と癒着して、やりたい放題だった自民党森派の守銭奴議員どもも、何ひとつ変わらない状態だってのに、事件は忘れ去られて行く。伊藤公介の問題も、安倍晋三の疑惑も、すべてウヤムヤになって行く。

ま、安倍晋三の場合は、ヒューザーをはじめとした建設業界との癒着の他にも、家族ぐるみで熱心に信仰してるイカレタ洗脳宗教の問題もあるし、地元のホニャララ団との癒着の問題もあるし、沖縄開発計画に絡んだ数々の企業との癒着の疑惑も浮上してるし、ある照明機器メーカーからの闇献金疑惑も浮上してるし、ツッコミどころが満載なので、もう逃げ場は無いだろう。だけど、伊藤公介に関しては、耐震偽装問題でツッコミを入れとかなかったら、あとはショボイ献金問題くらいしか出て来ないから、あのハムスター野郎をとっちめるためには、耐震偽装問題を忘れるワケには行かないのだ。

で、3月28日の朝5時すぎに、姉歯元建築士の奥さんが、自宅の近くのマンションの7階から、飛び降り自殺をした。このニュースを聞いて、多くの人が、「そう言えば、耐震偽装問題って、どうなってるのかな?」って思ったハズだ。そして、姉歯元建築士にしても、ヒューザーにしても、木村建設にしても、総合経営研究所にしても、未だに何の処罰もされてなかったってことを知って、「いったい、警察は何をやってんだ?」って思ったハズだ。だけど、これには、警察の呆れ果てた実態があった今日この頃、皆さん、いかがお過ごしですか?


‥‥そんなワケで、優秀なる警視庁は、湯水のように税金を使った去年の12月20日の一斉捜査から、人の噂も75日どころか、すでに100日も経ってるってのに、まだ、姉歯元建築士ひとりさえ立件していない。あたしたちの血税を何十億円も使ってるクセに、いったい何やってんの?って感じだけど、これは、警視庁生活安全部のオハコ、「功利主義」によるものなのだ。警視庁は、姉歯元建築士を「建築基準法違反」で立件するのなら、いつでもできる。だけど、たかだか「50万円以下の罰金」なんて言う法律で逮捕しても、全国からブーイングの嵐が巻き起こる上に、警察の無能さをさらけ出すことになっちゃう。だから、警視庁としては、何としても、罪の重い「詐欺」で立件したいってワケだ。

そして、警視庁生活安全部が狙ってるのは、姉歯元建築士と、ヒューザーの小嶋進と幹部数名、木村建設の木村盛好と幹部数名、そして、数社の設計事務所の社長などを同時に、詐欺罪で逮捕することなのだ。そのため、なかなか全員の逮捕状をそろえられない。そして、総合経営研究所に関してだけは、警視庁じゃなくて、国税局が叩くことになってる。ようするに、警察が扱っても大した罪には問えないので、国税局に委ねて、会社や個人の資産を差し押さえるって方式に切り替えたそうだ。全員でグルになって、悪事の限りを尽くして来た会社なのに、A社とB社は警視庁、C社は国税局って言う扱いだから、捜査がなかなか進まないってワケだ。

だけど、警視庁がどんなやり方をしたって構わないけど、たったひとつだけ根本的に間違ってるのは、姉歯元建築士に対するやり方だ。警視庁は、自分たちの無能さをゴマカスためと、世間に対するアピールのためと、お得意の功利主義を実践するために、今日にも姉歯を逮捕する、明日にも姉歯を逮捕するってノリで、マスコミをたきつけながら、実際には、逮捕を先へ先へと延ばし続けて来た。何としてでも「詐欺」で逮捕したいからって、ズルズルと逮捕を先延ばしにして、結局、そのプレッシャーが、自宅にひとり残されていた奥さんへの重圧となって行ったのだ。

姉歯元建築士は、自宅にはまったく帰らず、最初はあちこちのホテルに泊まってたけど、お金も無くなって来て、今はウイークリーマンションを転々としている。そして、2人の息子は、ともに成人してるのに、2人ともフリーターだそうだ。息子たちは、自宅へは深夜に寝に帰るだけで、朝から夜遅くまで自宅にいたのは、奥さんひとりだったそうだ。この奥さんは、数年前から「うつ病」のような症状があり、精神科の病院に入退院を繰り返していた。姉歯元建築士が、国会の証人喚問で、「病気がちの妻が入退院を繰り返していたので、偽装を断れなかった」って証言してたけど、これはホントのことだった。2人の息子は、この母親のことを疎ましく思っていて、今回の事件が起こる前から、疎遠な関係だったそうだ。だから、奥さんの病院代などは、姉歯元建築士がひとりで稼ぐしかなかった。

でも、姉歯元建築士にしたって、証人喚問の時には、「ヒューザーの物件から偽装を始めた」って言ってたけど、実際には、その前から偽装をしてたワケで、こんなヤツの言うことを鵜呑みにはできない。「病気がちの妻が入退院を繰り返していたので~」ってセリフにしたって、真実であったとしても、少しでも心象を良くしようと思っての発言に決まってる。だけど、姉歯元建築士が、どんな心づもりで、この発言をしたかってことは置いといて、現実だけを見てみれば、奥さんが入退院を繰り返してたってことは事実だし、そのために多額のお金が必要だったってことも事実なのだ。

そして、今回の事件が起こり、姉歯元建築士は自宅に帰って来れなくなり、2人の息子とも、さらに疎遠になった奥さんは、たったひとりで、この重圧に耐え続けて来た。2月の時点では、スポーツ紙などのインタビューを受けていて、やつれた様子だったとは言え、ちゃんと受け答えをしていたので、極限までひどい状態じゃなかったと思う。だけど、3月に入ってからは、どんどん病状が悪化し、食事やトイレなどの日常的なことすら、ひとりではできない状態になってしまった。これは、どこも報じていないことだけど、奥さんは、トイレに行くこともできなくなり、大人用の紙オムツをはかされていた。そして、紙オムツをはいて、パジャマのまま、何も分からないような状態で、あちこちを徘徊していたのだ。奥さんが、こんな状態になってしまっても、自宅に帰って来ることのできない姉歯元建築士、そして、深夜にしか帰って来ない2人の息子。奥さんは、入院するお金などなく、日々、たったひとりで苦しみ続けていたのだ。

奥さんの遺体は、搬送先の病院に駆けつけた息子が引き取って行ったって言われてるけど、昨日までの時点では、葬儀場に家族の姿は無かった。遺族が誰も来ないため、遺族に代わって、葬儀場の係員がお線香の管理をしている。そして、奥さんの亡骸は、誰にも見送られることもなく、ただ荼毘にふす日を迎えようとしている。何よりも気の毒なのは、この葬儀の申し入れが、姉歯家からではなく、奥さんの実家の父親から出されているってことだ。嫁がせた娘が、自殺と言う最悪の最期を迎えたって言うのに、ダンナの他に、成人した息子が2人もいるって言うのに、何が悲しくて、実家の父親が葬儀を出さなくちゃならないんだろう。

‥‥そんなワケで、警視庁は、姉歯元建築士に対して、当初は「詐欺で行ける」って踏んだワケだけど、一斉捜査で押収した資料の中には、詐欺罪を立件できるだけの証拠が何ひとつ見つからなかった。そりゃあそうだ。一斉捜査の日時を事前に知らせて、何週間も証拠を隠す時間まで与えて、それからガサ入れなんかしたって、有力な証拠なんか出て来るワケがない。だけど、大々的にガサ入れをやった以上、今さら、微罪なんかで逮捕できないから、姉歯元建築士の自宅だけ、もう一度、ガサ入れをしたけど、それでも何も出て来なかった。それで、結局、今さら建築基準法違反なんかじゃ逮捕できないし、だからって、詐欺じゃ立件できないし‥‥って言うジレンマの中、逮捕する、逮捕するって言う情報ばかりをマスコミに流し続け、時間稼ぎをして来たってワケだ。警視庁が、点数稼ぎや時間稼ぎなどせずに、姉歯元建築士をしかるべき時期に逮捕し、しかるべき処分を下していれば、こんなことにはならなかっただろう。逮捕する、逮捕すると言いながら、3ヶ月以上も延ばし延ばしにして来たことが、奥さんにとって、どれほどの重圧だったのか。どこにも逃げ場などなく、たったひとりで自宅を守っていた奥さんにとって、マスコミを通して聞かされ続けて来た様々な情報が、どれほどの重圧だったのか。それらの重圧から解放される手段は、もはや、自らの命を絶つことしかなかったんだろう。あたしは、これは、極端な言い方をすれば、警察とマスコミによる殺人なんじゃないかって思う今日この頃なのだ。


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2006.03.30

室内キャンプの日々

昨日、お昼ころに目が覚めて、コーヒーを飲もうと思って、ヤカンにお水を入れてガスにかけたら、「ボッ!」って言ったまま、何度やってもガスがつかなくなった。それで、「もしや?」と思って、玄関を出たとこの、ドアの横の扉を開けたとこにあるガスメーターを見てみたら、想像通り、ミゴトな封印がしてあって、ドアの郵便受けの中には、「ガスを止めました」って言う紙が入ってた。とにかく、電気代と電話代だけは何とか支払って、やっとひと息ついたとこで、オッケーだったハズの確定申告に間違いがあって、やり直しになっちゃって、ナンダカンダでバタバタしてるうちに、ガス代のことを忘れてた。

あたしの場合は、常に2ヶ月ぶん滞納してて、次のぶんの請求書が届いた時点で、一番古いぶんを払うってパターンを繰り返してるから、一度でも支払いをオコタルと、ソッコーで止められちゃう。リトル余裕のある時とかに、2ヶ月ぶん払ったりする時もあるんだけど、そうすると、必ず次の月に、余裕をぶっこいちゃって払わなかったりするから、いつになっても似たような状況が続いてる。

で、あたしは、マグカップにお水を入れて、電子レンジでお湯にして、そこにブレンディーを入れて、コーヒーを作った。昨日は、ずっと自宅でお仕事だったので、コーヒーを飲みながら、パソコンのキーボードを叩いてた。それで、一段落ついて、お腹も減って来たので、何か作って食べようと思って、冷蔵庫を見たら、タマゴが2個あった。あと、ご飯も、炊いてから冷凍しといたのがあったので、オムレツを作って食べようと思って、冷凍ご飯を電子レンジで復活させつつ、タマゴ2個をボールに割って、お箸でかき混ぜて、フライパンをガスにかけて、カチッ! カチッ! カチッ!‥‥って、ガス止まってんじゃねえかよ!‥‥なんて、ニワトリ並みの大ワザを炸裂させちゃった今日この頃、皆さん、いかがお過ごしですか?(笑)


‥‥そんなワケで、あたしは、そのタマゴにお醤油を垂らして、温めたご飯にかけて、タマゴかけご飯にして食べたんだけど、お茶碗1杯のご飯に対して、タマゴ2個ぶんもかけたから、最初のうちは良かったんだけど、半分を過ぎたころには、生タマゴのお茶漬けみたいになっちゃった。それで、しばらく考えてから、そのお茶碗を電子レンジに入れて、1分ほど回してみたら、タマゴが適度に固まって、タマゴ雑炊みたいなものが出来上がって、それなりに美味しかった。

そんなこんなで、定期的にやって来る「ガス無し生活」に、何の前ぶれもなく突入しちゃったあたしは、とりあえず、何が困るのか、落ち着いて考えてみることにした。まずは、何と言っても、お風呂に入れないってのが一番困る。次は、お料理が作れない。あとは‥‥って、な~んだ、これだけじゃん。あたしは、ガス代は無いけど、2500円くらいは持ってるから、銭湯に6回も行けるし、ガスが出なくても電子レンジや電気炊飯器があるから、楽勝じゃん。やっぱ、電気を止められると困るけど、ガスを止められても大したことないね。

それで、あたしは、久しぶりに銭湯に行った。銭湯って、あたしにとってはゼイタクだから、お金が無くて、ガスを止められて、お風呂に入れなくなって、それでゼイタクな銭湯に行くのって、なんかおかしな話だ。だけど、「ま、いっか!」ってことで、せっかく銭湯に行くからには、十分にモトをとれるだけは楽しんでこようと思って、お風呂セットの他に、アヒル隊長も連れてくことにした‥‥って、この部分を.詳しくレポしちゃうと、やたらと長くなっちゃうから、ここはサクッと省略して、あたしは、銭湯から帰って来た。

‥‥そんなワケで、あたしは、銭湯から帰って来てから、冷蔵庫をチェキした。どうしてもガスじゃないと調理できそうもないものがあったら、何とかしとこうと思ったからだ。それで、アラスカだかカナダだかどこかの「シシャモもどき」が、12匹で200円のが、賞味期限ギリギリで、半額の100円になってたやつと、健康ブタの挽肉が、100グラムくらい残ってたので、この2つは、フリーザーへ移動した。サスガに、電子レンジでシシャモを焼くのはイヤだし、挽肉にしても、やっぱりフライパンで炒めたほうが美味しそうだからだ。

それから、野菜室に、モヤシを1袋発見した。これは、2日くらい前に、15円になってたから買って来たものだ。たとえば、陶器のお椀に、お水とお味噌とダシの素とモヤシを入れて、それを電子レンジに入れれば、ナニゲにお味噌汁ができそうな気がするんだけど、ナニゲにモヤシがナマっぽい気もする。この方式でお味噌汁を作るには、ワカメとかならいいけど、モヤシはイマイチって感じがする。だけど、モヤシを冷凍するワケには行かないし、どうしたらいいだろう? モヤシは、煮るにしても炒めるにしても、やっぱ、ガスが必要だ‥‥なんて思ってたら、素晴らしいことを思い出した。実は、もう何年も使ってないんだけど、あたしは、コールマンのツーバーナーって言う、キャンプとかで使うガスレンジみたいのを持ってたのだ。

それで、あたしは、ものすごい大変な思いをして、収納の奥の奥から、箱に入ったコールマンのツーバーナーを引っぱり出した。これが使えれば、炒め物だろうが煮物だろうが、何でも作れる。それで、キッチンのテーブルの上に、雑誌を2冊並べてから、その上に、ツーバーナーを組み立てた。それから、燃料が必要なので、燃料タンクとペコペコポンプを持って、駐輪場に行って、自分のバイクからガソリンを移した。少しこぼしちゃったけど、何とか移すことができた。

コールマンのツーバーナーって、ホントは専用の燃料を使うらしいんだけど、専用の燃料ってアホみたいに高い上に、アウトドアとかの専門店に行かないと買えないらしいので、このツーバーナーは、普通のガソリンでも使えるように、改造してあるのだ‥‥って言っても、このツーバーナーをあたしにくれた人が改造したので、あたしは、どこをどういうふうに改造してあるんだか、ぜんぜん分かんない‥‥って言うか、ちゃんとしたのを見たことがないから、どこが違うのかも分かんないんだけど、とにかく、ずっと前に使った時には、ガソリンを入れて使ったから、何も問題は無いと思う。

‥‥そんなワケで、詳しい使い方は忘れてたんだけど、確か、燃料タンクについてる棒をスコスコと押して、指が痛くなるくらい押し続けて、空気に圧力をかけたことだけは覚えてたから、まずはスコスコとやってみた。それで、ずっとスコスコやってたら、だんだんに重たくなって来て、いかにも空気が圧縮されてますよって感じになって来た。だけど、指は痛いし、爪が折れちゃったらイヤだから、最後には、手のひらの親指の付け根のへんで押してみたりして、あたしは、ヘトヘトになった。

それから、その燃料タンクをセットしたんだけど、一応、形にはなったものの、イマイチ不安で、あたしの頭の中には、実験に失敗して爆発して、頭はアフロ、顔は真っ黒になった博士の姿が、チラホラと浮かんで来た。だけど、ここまで苦労したんだから、とにかく、火をつけてみるっきゃない。でも、ホントに爆発しちゃったらシャレになんないから、あたしは、玄関からバイクに乗る時のフルフェイスヘルメットを持って来て、それをかぶった。あと、エプロンを2枚重ねでして、軍手をして、首のとこが怖かったから、タオルを巻いた。で、念のために、自分の姿を鏡で見てみたら、大爆笑だった(笑)

あたしは、あまりにも笑いすぎて、ヘルメットのシールドが曇っちゃったので、シールドをパカッて前にあけて、首に巻いてたタオルで拭いて、また、閉めた。そして、覚悟を決めて、チャッカマンの火を近づけて、恐る恐るバルブをあけてみたら「ボワッ!」って火がついた! 赤くて大きい火が、メラメラと立ちのぼってて、大成功だった。あたしは、とりあえずヘルメットだけ脱いで、火の様子を見てたんだけど、確か、バルブで火を調節するってことを思い出して、テキトーに動かしてみたら、青白い火になったので、ナニゲにオッケーって感じになった。

それで、あたしは、ここまでやってから、「インターネットで調べれば、ちゃんとしたツーバーナーの使い方が分かるハズだ!」ってことに、ハタと気づいた。今は、一応は、ちゃんとついてるけど、これでお料理を始めてから、突然、爆発しちゃうって可能性もある。だから、ちゃんとした使い方が分からないうちは、念のためにヘルメットをかぶったまま、お料理をしなくちゃなんない。サスガに、これは、アホすぎる。それで、一度火を消してから、インターネットで調べてみたら、あるあるあるある‥‥って感じで、ものすごくいっぱい、ツーバーナーの使い方を解説してるサイトがあった。どれも、親切に写真つきで説明してあって、とっても分かりやすかった。で、何だか分かんなかったレバーみたいなのの使い方も、ちゃんと分かった。

‥‥そんなワケで、あたしは、換気扇を回してから、もう一度、ツーバーナーに火をつけて、モヤシ挽肉ピリカラ炒めを作った。モヤシをぜんぶ使ったから、とても食べきれないほど大量にできちゃったんだけど、半分は晩ご飯にして、残りの半分は、次の日に、金ちゃんラーメンに乗せて食べることにした。それにしても、室内でキャンプ気分は満喫できるし、ガス代はかからないし、こりゃあすごいアイテムだ。ずっと前から持ってたんだから、もっと早く気づけば良かった。ただ、ひとつだけ問題なのは、どんなに換気扇を回しても、お部屋がガソリン臭くなっちゃって、せっかく銭湯に行って来たのに、もう一度、お風呂に入りたくなっちゃった今日この頃なのだ。


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2006.03.29

懲りないバカボンたち

Akiyama
朝日新聞社の社長、秋山耿太郎(こうたろう)の長男、秋山竜太(35)が、マリファナの所持で現行犯逮捕されてたことが分かった。3月10日、目黒区下目黒4丁目在住の自称フリーテレビディレクター、秋山竜太は、渋谷区渋谷2丁目の路上で、挙動が不審だったために、渋谷署の警察官から職務質問を受けて、ジャンパーのポケットに約1.3グラムのマリファナを所持していたため、現行犯逮捕された‥‥って、ここ、渋谷署のまん前じゃん! サスガ、親が大物だと、息子も気がデカくなっちゃうんだろうか? マリファナ持って、警察署のまん前をウロウロしてただなんて、怖いもの知らずって言うか、チャレンジャーって言うか、アホって言うか‥‥。

で、本人は、「自分で使うため持っていた」って供述してて、素晴らしい息子を育てあげた秋山耿太郎社長は、「息子の愚かな行為に驚いております。本人がきちんと責任を負い、法に従い、罪を償ってほしいと思います」って、まるで他人事みたいなコメントを炸裂させた。だけど、覚醒剤とかの麻薬ならともかく、麻薬でも何でもないマリファナが、たった1.3グラムなんて、何の罪にもなりゃしない。どんなに最長でも、22日の拘留で、親が親だから保釈金は300万円以上になると思うけど、それだってちゃんと返してもらえるし、罰金も無いし、懲役1年の執行猶予3年てとこで、チョンだ。

だけど、これは、あくまでも「初犯」の場合であって、この秋山竜太って男は、MDMAも所持、使用してた上に、前にも逮捕されてて、現在は執行猶予中だった。だから、たとえ少量であっても、実刑を食らう可能性も高いし、実刑になるか執行猶予がつくかってのは、弁護士の腕によるところが大きい。で、当然のことながら、親がお金にモノを言わせて優秀な弁護士を雇ったので、たぶん、懲役2年4月の執行猶予4年てとこで、チョンだろう。そして、今度は、その執行猶予中にまたパクられて、田代まさしの二の舞になりそうな予感がマンマンな今日この頃、皆さん、いかがお過ごしですか?


‥‥そんなワケで、2度目の逮捕なのにも関わらず、「息子の愚かな行為に驚いております」ってノタマッた秋山耿太郎社長は、サンゴに自らキズをつけるほどの素晴らしい演技派ってことで、アホデミー賞でもくれてやろう‥‥なんてことも言ってみつつ、今日のニュースでは、「警察は現在、入手経路を調べている」って言ってたから、まだ身柄は渋谷署にあるんだろう。だから、10日の検事拘留が延長されたことは確実なので、もう一度、地検に連れてかれて、保釈されるとしても、4月1日の午後か2日の午前だけど、残念なことに、4月1日は土曜日、2日は日曜日だから、3日の午前中になる‥‥と見せかけておいて、マスコミを避けるために、3月31日に地検に行って、その日の夜にソッコーで保釈ってラインもあるから、マスコミの皆さん、3月31日には渋谷署へGO!‥‥なんてことも言ってみつつ、ヘタにペラペラしゃべってイモヅルが伸びちゃうと、そのぶん、拘留も伸びるし、場合によっては、小菅の拘置所に行くことになる。

秋山竜太が、渋谷署に拘留されてる22日間は、当然、毎日3食の食事が無料で食べられるし、何日に一度か、お風呂にも入れる。留置所についてるトイレを使えば、水洗の水は流れるし、ちり紙も使い放題だし、寝るときの毛布やマクラも、みんな支給される。そして、取調べの刑事たちのお給料も、地検へ行くマイクロバスの燃料も、検事や裁判官のお給料も、何から何まで、ぜんぶあたしたちの税金から出てる。それなのに、秋山竜太は、1円も払わずに、帰って来れる。あたしは、コレって、どうしても納得が行かない。サスガに、刑事や検事のお給料までを払えとは言わないけど、せめて、テメエが食べた食事代くらい、犯罪者や容疑者が払うようなシステムにして欲しいと思う。マジメに生きてる人間でも、1日に3食きちんと食べられない人だってたくさんいるのに、何で犯罪者が、タダでご飯が食べられるのか、理解に苦しむ。

とは言っても、イノシシ容疑者みたいな大犯罪者はともかくとして、秋山竜太の場合は、たまたまニポンだったから法律に触れたってだけで、マリファナが解禁されてる先進国だったら、何の罪にもならない。たとえば、オランダだったら、29グラムまでは、個人が楽しむぶんとして、法律で所持がみとめられてる。だから、たった1.3グラムなんて、小学生の遠足のオヤツみたいなもんで、こんなんで逮捕だなんて、まったくの笑い話だ。

「麻薬」ってものの定義のひとつに、「肉体的依存性」ってことが挙げられる。ようするに、「中毒になるもの」ってことだ。だから、覚醒剤をはじめとして、ヘロインとかコカインとかは、麻薬に指定されてて、所持したり使用したりすれば、「麻薬取締法」の違反で逮捕されちゃう。これは、極めて当然のことだ。だけど、マリファナの場合は、朝から晩まで毎日毎日吸ってても、絶対に中毒にはならないから、ニポンの法律では、麻薬に指定できない。そのため、「大麻取締法」なんて言うワケの分かんないトンチンカンな法律を勝手に作っちゃって、ニポンの文化である大麻を取り締まってるってワケだ。

それなのに、お酒やタバコなど、確実に「中毒」になることが証明されてる「麻薬」は、野放しにされてるどころか、法外な税金を課して、堂々と販売してる。ようするに、中毒になるものを販売して、国民から血税を巻き上げてるクセに、中毒にならないものをデタラメな法律で取り締まってるってワケで、こんな矛盾は前代未聞だ。秋山竜太は、マリファナを1.3グラム持ってただけで逮捕されたけど、1.3グラムなんて、細いジョイント2本巻いたら終わりじゃん。たとえば、このジョイントを100本吸っても、ハイライトを1本吸うのよりも、遥かに体にいい。ウイスキーをコップ1杯飲むのよりも、遥かに体にいい。

‥‥そんなワケで、「大麻」ってのは、ニポンの素晴らしい文化だった。たとえば、東北のほうの古い文献などには、「夜鳴きする赤ちゃんに、大麻の新芽を食べさせると、すぐに泣き止んでぐっすりと眠る」って言う生活の知恵も残ってるし、着物の柄にも麻の葉の模様が使われてるし、他にも、大麻の種や繊維を使った素晴らしい文化が、ニポン各地に数多く残されてる。だけど、今は、アホらしい法律のセイで、こう言った文化も、すべて途絶えてしまった。これは、「PSE法」によって、文化的価値のあるヴィンテージ楽器までもが使用できなくなるって言ってたのと、まったく同じ理屈なのだ。海外から密輸されて、ホニャララ団の資金源になってるようなマリファナは、当然、取り締まるべきだけど、それと同時に、ニポン各地に自生してる大麻までを取り締まりの対象にして、それにともなった文化までを破壊してしまうなんて、本末転倒もいいとこだ。

ここはひとつ、「テクノポリス」をBGMに、坂本龍一教授に登場してもらって、「はっきり言うと、これは文化破壊です!」って言ってもらわないと、ダメなのかな? でも、あたし的には、どうせだったら、「マリファナ音頭」をBGMに、パパランキンに登場してもらうか、「はっぱすいすい」をBGMに、小林克也先生に登場してもらうか、これくらいのインパクトが欲しいとこだ。あとは、マリファナが大好きな森喜朗の長男に、オヤジの力を使って合法化してもらうとか、森喜朗の長男と仲のいい武部ブタの次男からも頼んでもらうとか、やっぱり、ニポンの裏社会を牛耳ってる自民党の森派が動かないと、法律を捻じ曲げるのは難しいだろう。

‥‥そんなワケで、結局、今の世の中は、広域ホニャララ団とベッタリ癒着してる自民党の森派が、すべての権力を握ってるワケで、森派の中から次期総理が出て来れば、まだまだコイズミ地獄が続いてくってワケだ。中でも、誰よりもホニャララ団や洗脳宗教と癒着してる安倍晋三なんかが総理大臣になった日にゃあ、この国は、今以上に、ホニャララ団と悪徳企業のパラダイスになっちゃって、国民にとっては、ジ・エンドだ。自民党の能無し議員どもも、タマにはマリファナでも一服して、沖縄のカジノ計画のこと以外も考えてくれると、ちょっとはマシな世の中になると思うんだけど、ワイロ漬けのタヌキどもには、今さら何を言ってもムダだろうな‥‥なんて思う今日この頃なのだ。


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2006.03.28

信用できない百科事典

お名前:●●
E-mail:xxxxx@xxxxx.com
コメント:いつも楽しく拝読させていただいております。僭越ながら、Hitomiさんの誕生日私も調べてみました。オフィシャルサイトの1月28日付のdiaryに「無事に30歳になりました〜ン☆」「一昨日は、事務所の方々に、パーティーを開いてもらった!」と書かれています。本人が書かれたものかどうか確かめるすべはないですが、オフィシャルには1月26日というのが濃厚のようです。


お名前:●●
E-mail:xxxxx@xxxxx.ne.jp
コメント:はじめまして。平日は会社から土日は自宅から閲覧させて頂いております、●●と申します。hitomiさんの誕生日は1月26日説が正しいでしょう。彼女のオフィシャルサイトのdiaryの1月28日(No.160)に「無事に30歳になりました〜ン☆」という記述で書き始めていますので、間違い無いと思います。すでに、多くの方からメールが来ていることでしょうが、ご報告まで。それでは、失礼しました。


‥‥ってことで、同様のメールが、すんごくいっぱい届いてるんだけど、「1月26日」だったってことがハッキリしたことよりも、あたし的には、「なりました〜ン☆」のほうがツボだった。で、こんなメールも届いた。


お名前:●●●
E-mail:xxxxx@xxxxx.com
コメント:いつもお世話になっております。hitomiさんの誕生日の件、すでに同様の情報が伝えられているとは思いますが、私の手元に「日本タレント名鑑2005(VIPタイムス社)」がありましたので、その検索結果をお知らせいたします(何故そんなモノがあるのかはツッコマないでください)。結論から申し上げますと「不明」でした。他のタレントの多くには記載されている「本名」「生年月日」「出身地」「出身校」「身長・体重」「趣味」が、スッポリ空欄になっていて、おもな活動(作品)のみ紹介されていました。「そんなことカンケイないでしょ」というようなところでしょうか。ちなみにMAXのみなさんは、アーティストの部に「MAX」として記載されており、それぞれの「本名」「生年月日」が明記されております。以上、仕事の手を休めて(小一時間も!)職場からの報告でした。


つまり、「Infoseek 楽天」の「タレントプロフィール詳細」のページは、「プロフィール出典:日本タレント名鑑(VIPタイムズ社)」と明記しておきながら、作成した人が、日本タレント名鑑に書かれてなかったhitomiのお誕生日をテキトーに書いてたってことになる今日この頃、皆さん、いかがお過ごしですか?


‥‥そんなワケで、あたしは、まさか、hitomiのお誕生日のことを3日も続けて書くことになるとは思わなかったんだけど、読んでるほうも、こんな話が3日も続くとは思ってなかっただろう。だけど、あまりにもたくさんメールが来てるので、ここでマトメとかないと収拾がつかなくなっちゃう。だから、今日まで、ガマンしてちゃぶだい。で、わざわざ、日本タレント名鑑で確認してくれた人から、続報が来た。


お名前:●●●
E-mail:xxxxx@xxxxx.com
コメント:その後、手元の(笑)「TVスター名鑑2005」「新オールスター名鑑2004」等で調べてみましたが、いずれも生年の「1976年」という記載はありましたが、月日は不明です。どうやら本人か所属プロダクションの意向のようです。ところが!ナントット!!その「TVスター名鑑2005」には、「星座」の欄に「みずがめ座」という記載がありました。この星座は1月20日〜2月18日までの生まれの人の星座とされていますので、この記載が正しければ5月生まれのセンは消えることになりますね。と、いうわけで確証はとれないながらも、1月26日説が有力になったようです。と、いうわけで仕事に戻ります。


この、「ナントット!!」ってのもイイんだけど、「そこかよ!?」って言われちゃいそうだから、これはスルーして、結局は、「お誕生日を明かさない」って感じで売り出したんだと思う。でも、長年やって来て、もうそんなのどうでも良くなっちゃって、自分の公開日記にも、お誕生日のことを書くようになったんだろう。とにかく、これらのことから、hitomiのお誕生日は、1月26日で間違いないと思うんだけど、それよりも気になるのは、「Infoseek 楽天」の「タレントプロフィール詳細」のページを作成した人が、何で「5月29日」なんて書いたんだろう?ってことだ。まさか、ホントにテキトーに書いたなんてことはないだろうから、それなりに調べたんだと思うけど、「26日」と「29日」を見間違えることはあっても、「1月」と「5月」を見間違えることなんかないと思う。

何にしても、出典を明記しながら間違いを掲載してるってのは、その出典元の名誉にも関わることだから、「Infoseek 楽天」は、人生幸朗に「責任者出てこんか〜い!」って言われる前に、トットと「1月26日」に直したほうがいいと思う‥‥なんてことも言ってみつつ、その「Infoseek 楽天」のニュースのコンテンツを見てたら、「Hotwired」のすごく気になる記事が紹介されてた。

全文を引用すると長いので、要点だけを書くけど、イギリスの科学誌の「ネイチャー」が、百科事典の「ブリタニカ」と、オンライン百科事典の「ウィキペディア」の、どっちが正確なのかってことを検証した結果、「どっちもどっち」って結論に達したってことを発表した。それを受けて、ブリタニカ社が、「そんなこたーない! うちのほうが正確だ!」って言って、ネイチャー誌に抗議したって言う記事だった。それで、ここで問題なのは、その検証の結果なんだけど、ここだけ記事を引用させてもらうと、次のように書いてあった。


「科学分野の42項目について、正確性を調べたところ、両者とも重大な誤りが4件見つかったが、小さな誤りや漏れ、誤解を招く表現は、ブリタニカが123件、ウィキペディアが162件で、『大差はない』と伝えていた。」


つまり、初めからあんまり信頼できない「ウィキペディア」だけならともかく、チョー有名な百科事典の「ブリタニカ」にも、重大な誤りが4件、小さな誤りなどは123件もあったってことで、それも、これは「化学分野の42項目」の中だけの話なんだから、他の全ジャンルも調べたら、もっといっぱい間違いがあるかも知れない‥‥って言うか、きっとあるに違いない。これには、サスガのあたしも、ビックルを一気飲みした。だって、普通、百科事典に間違ったことが書いてあるなんて思わないでしょ? たとえば、校正ミスとかで、全32巻の中に、1ヶ所か2ヶ所くらい間違いがあったとしても、次の改訂版の時には、きちんと直されてたりって、あたしは、そんな感じだと思ってた。

だけど、この記事には、「重大な誤り」って書いてあるんだから、校正ミスとかのレベルじゃなくて、根本的に間違ったことを書いてるんだと思う。仮にも、ネイチャー誌が「重大な誤り」って言ってるくらいだから、「hitomiは5月29日生まれ」ってだけじゃなくて、「hitomiは慶長13年5月29日生まれで、30才を迎えた寛永14年には、島原の乱を収めるために『LOVE1637』を熱唱した。」ってくらいの誤りってことだと思う。そして、こんな大きな間違いが、化学分野の42項目の中だけで、4件もあったってことだ。こりゃあ、百科事典も信用できないし、小菅の拘置所の中で、百科事典を読みふけってるイノシシも、当然、信用できないな(笑)

‥‥そんなワケで、念のために、もう一度、「Infoseek 楽天」の「タレントプロフィール詳細」のページを見てみたら、ナナナナナント! いつの間にか、コッソリと、「1月26日生まれ」に書き換えられてた!‥‥ってことは、楽天の関係者が、この「きっこの日記」を読んでたのかな? とにかく、顔写真も、その他の部分も、何ひとつ変わってないのに、昨日まで「5月29日生まれ」って書いてあったとこだけが、ナニゴトも無かったかのように、「1月26日生まれ」に変わってた。もちろん、最後の「プロフィール出典:日本タレント名鑑(VIPタイムズ社)」てとこはそのままなんだけど、ヒトコトだけ言わせてもらうと、その下に、「お誕生日の出典:きっこの日記」って書き加えて欲しい‥‥なんて思う今日この頃なのだ(笑)


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2006.03.27

インターネットは玉石混淆

昨日の日記に、hitomiのお誕生日は「5月29日」だって書いたんだけど、今日、会った人から、「hitomiのお誕生日は確か1月だったから、もう三十路になってるはずだ」って言う話を聞いた。あたしも、なんとなく、「5月」なんて今まで聞いたことがなくて、でも、「1月」ってのは、どこかで何かの時に聞いたような記憶があったので、昨日の日記を書く時に参考にした「Infoseek 楽天」の検索で、もう一度、「hitomi」って入力して調べてみたら、やっぱり、こう出た。

hitomi (ヒトミ)- 歌手・アーティスト
5/29生まれ
デビュー作 : Let's Play Winter(1994)
代表作品 : LOVE2000 (シングル)(2000) / SAMURAI DRIVE (シングル)(2002)
プロフィール出典:日本タレント名鑑(VIPタイムズ社)

これは、出典の「日本タレント名鑑」が間違ってるのか、「日本タレント名鑑」を見ながら、このWEBデータを入力した人が間違えたのか、それとも、お誕生日は「5月29日」で正しくて、「1月」説のほうが間違ってるのか‥‥ってことで、あたしは確定申告のやり直しで忙しかったから、小さいきっこたちに頼んで、調べてもらった。それで、一番確実なhitomiのオフィシャルサイトを見てみたんだけど、プロフィールのとこには、好きな食べ物だとか、好きな音楽だとか、そんなことしか書いてなくて、カンジンのお誕生日が書いてなかった。お誕生日の書いてないプロフィールってのも珍しいけど、そう言えば、あたしのプロフィールにもお誕生日は書いてなかった‥‥って言うか、最初のうちは書いてたんだけど、三十路が迫って来たころに何となく削除したから、やっぱり、三十路を迎える女性って、ナニゲにお誕生日を隠したくなる心理が働くのかな?‥‥って思った今日この頃、皆さん、いかがお過ごしですか?


‥‥そんなワケで、結論から言うと、いくつかのサイトには「1月26日」って書いてあったんだけど、「5月29日」って書いてあるのは、あたしが最初に見た「Infoseek 楽天」のサーチだけだったので、民主主義の法則にのっとって多数決で考えれば、「1月26日」の勝ちってことになる。でも、「Infoseek 楽天」のサーチには、きちんと「プロフィール出典:日本タレント名鑑(VIPタイムズ社)」って明記してあるのに対して、他のサイトは、出典とかは書かれてなくて、ただ「1月26日生まれ」って書いてあるだけだった。だから、すごく判断が難しい。だって、すべて出典が明らかにされてなくて、それで、1つのサイトには「5月29日」、99個のサイトには「1月26日」って書いてあったなら、きっと「1月26日」が正しいんだろうなって思えるんだけど、今回の場合は、そうじゃないからだ。

たとえば、99個のサイトに「1月26日」って書いてあっても、たった1つ、hitomiのオフィシャルサイトに「5月29日」って書いてあれば、いくら多数決では「1月26日」の勝ちであっても、真実は「5月29日」ってことになる。これと同じで、出典を明らかにしてないたくさんのサイトに「1月26日」って書いてあっても、たった1つ、きちんと「プロフィール出典:日本タレント名鑑(VIPタイムズ社)」って書いてあるとこに「5月29日」って書いてあるんだから、どっちの情報の信頼性が高いのかって言えば、どうしても出典を明記してあるほうってことになっちゃう‥‥って言うか、一番確実なのは、インターネットなんかで調べてないで、実際に「日本タレント名鑑」で調べればいいんだけど、あたしは持ってないし、だからって、知り合いの事務所に電話して、「日本タレント名鑑に、hitomiのお誕生日が何月何日って書いてあるか見てくれる?」なんて頼めないし、だからって、「北野タレント名鑑」のスタッフに聞くわけにも行かないし‥‥。

で、一応、avexのサイトも見てみたんだけど、こっちのhitomiのプロフィールも、オフィシャルサイトのものをコピーしたものみたいで、同じように、好きな食べ物だとか、好きな音楽だとかしか書いてなかった。それで、ナニゲに読んでみたら、好きな食べ物のとこに「サッポロ一番 醤油味」って書いてあったので、あたしは、「塩味のほうが美味しいのに‥‥」って思った‥‥なんてことも折り込みつつ、結局は、オフィシャルサイトと所属レコード会社のサイトって言う、もっとも信頼できる2ヶ所とも、お誕生日が書いてなかったので、今の時点では、真実は分からなかった。

‥‥そんなワケで、やっと確定申告のやり直しが終わったあたしは、気になってたメールボックスをチョコっと覗いてみたら、オダギリジョー‥‥じゃなくて、シシドジョー‥‥じゃなくて、アンノジョー、いっぱいメールが届いてた。それで、ホントは古いメールから読むべきなんだけど、最新のメールからタイトルだけをザッと見たら、「hitomiは」とか、「hitomiさんは」とか、「hitomiの誕生日は」とか、やたらと「hitomi」の名前のタイトルのメールが多かったので、そのうちの1通を見てみたら、「hitomiの誕生日は1月26日で、もう30才になってますよ」って書いてあった。それで、他のメールも見てみたんだけど、次のも次のも次のも次のも次のも次のも同じ内容で、ナナナナナント! 37通もあった! だけど、これは、タイトルに「hitomi」って書いてあったメールだけを見ただけなので、「はじめまして」とか、「こんにちは」とかのタイトルのメールでも、中に同じことが書いてあるものもあるかも知れないから、実際には、もっと多いかも知れない。とりあえず、お知らせくださった皆さん、どうもありがとう!

だけど、いくらたくさんのメールが届いたからって、これは何の確証にもならない。ただ、言えることは、世の中の雰囲気的には、「hitomiのお誕生日は1月26日」ってことが一般的に認知されてるみたいだ‥‥ってことだけだ。こう言った情報って、何を信じればいいのか、あたしは、イマイチ良く分かんない。たとえば、アイドルの場合は、年令をサバ読んでる子がいっぱいいるけど、そう言うのって、オフィシャルサイトにも日本タレント名鑑にも、嘘の生年月日が書いてあるワケで、そうなって来ると、本人とか、本人の家族とか、事務所の人しか、ホントの生年月日を知らないワケで、たとえ本人に会って聞いたところで、ホントのことは教えてもらえない。

特に、グラビアアイドルとか、レースクイーンとかの、準アイドルみたいな立場の子たちに至っては、ホントの生年月日を公表してる子のほうが少ないワケで、半数以上がサバを読んでる。生年月日だけじゃなく、身長や体重やスリーサイズも、みんな嘘を書いてるから、オフィシャルサイトのプロフィールなんて、最初から信用できないってことになる。だから、「オフィシャルサイトに書いてあったから真実だ」って主張するためのデータじゃなくて、「オフィシャルサイトに書いてあったから●●ちゃんは24才だと思うけど、もしも違ってたら、文句はオフィシャルサイトに言ってくれ」って感じでしか使えないデータだってことだ。

まあ、hitomiの場合は、今さら嘘をつく意味もないだろうし、多くの人が言ってる「1月26日」が正しくて、あたしが見た「Infoseek 楽天」の検索に書いてある情報が間違ってるって考えるのが、妥当なような気がする。だけど、日本タレント名鑑に、間違ったお誕生日が書いてあるとは思えない。だから、これは、あくまでも、あたしの想像だけど、日本タレント名鑑からWEB上にデータを書き写した人が、ウッカリと書き間違えたって可能性が高いと思う。

‥‥そんなワケで、極めて暫定的なんだけど、「きっこの日記」としては、hitomiは、すでに三十路ワールドに突入してたってことにしたいと思う。これは、別に、長いものには巻かれろ的なワケじゃなくて、最初にも書いたように、あたし自身も、ずいぶん前に、どこかで「hitomiのお誕生日は1月」ってのを聞いたような記憶があったからだ。だから、ネットで調べた時に、「5月29日」って書いてあったのを見て、ちょっとだけ「あれ?」って感じがした。だけど、仮にも、「Infoseek 楽天」の検索だし、hitomiの顔写真も入ってたし、「プロフィール出典:日本タレント名鑑(VIPタイムズ社)」って明記してあったから、あたしの記憶のほうが間違ってるんだろなって思ったワケだ。でも、たくさんの人から、「1月26日ですよ」ってメールが来れば、自分の記憶にも自信がわいて来るし、だんだん、1月26日っぽい気分にもなって来る。だから、「hitomiは5月がお誕生日で、まだ29才です」って思ってる人がいたとしたら、それはそれでいいと思うけど、あたしとしては、8対2か9対1くらいの割合で、今は、1月26日説のほうに傾いてるって感じだ。

それにしても、インターネットの情報って、ものすごくアヤフヤなんだって、あらためて実感した。この「きっこの日記」みたいに、個人の日記やブログなら、間違ったこととかも書いてあって当然だし、逆に言えば、正しいことしか書いてない個人の日記なんてアリエナイザーだろう。だから、あたしは、誰かの日記やブログを読んでも、そこに書かれてることを鵜呑みにはしない。どうしても知りたいことがあれば、関係者から聞いたり、図書館で調べたりする。他人の日記やブログに書かれてることは、あくまでも参考程度に目を通すだけで、信じるのは、自分が直接聞いた話や、自分で調べたことだけだ。

インターネットの情報は玉石混淆だから、「たくさんのサイトに書いてあるから正しい」ってことにはならない。逆に言えば、たった1つのサイトにしか書かれていなかったことが、真実だったりすることもある。それなら、何を信じればいいの?ってことになっちゃうけど、自分では何も調べないで、自分では何も努力しないで、たまたま覗いたサイトの情報なんかを何も疑わずに鵜呑みにしちゃうような人は、その時点で、すでに、ケンシロウに秘孔を突かれて終わってる人だと思う。

‥‥そんなワケで、個人の日記やブログは信用してないあたしでも、サスガに、「Infoseek 楽天」の「タレントプロフィール詳細」のページに、間違った生年月日が書かれてるとは、思いもしなかった‥‥って言うか、まだ、間違いだって決定したワケじゃないけど、とにかく、「Infoseek」のトップページで「hitomi」って入力して検索すれば、一番上に出て来るのが、この「タレントプロフィール詳細」で、何度見ても、hitomiは「5/29生まれ」って書いてある。だから、これからは、個人の日記やブログだけじゃなくて、大手のポータルサイトやニュースサイトに書かれてることも、まずは疑ってかかろうと思う今日この頃なのだ。


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2006.03.26

ようこそ! 三十路ワールドへ♪

nana3
 ナナさん! お誕生日おめでとぉ〜〜〜♪

 そして、

 ようこそ! 三十路ワールドへ〜〜〜♪


‥‥ってなワケで、本日、2006年3月25日を持ちまして、われらがMAXの、限りなくリーダー的存在のナナさんが、ミゴトに、30才になりました! ナナさん、あたしは、一歩も二歩も三歩も先に、こっちの世界に来て、どんなもんだか様子を見つつ待ってたんだけど、三十路ワールドって、ディズニーシーみたいなもんだから、ま、リラックスして楽しんでちゃぶだい。ダンスで鍛え抜いた美しい肉体、素晴らしい腹筋、完璧な体脂肪率、乾き気味の歯ぐき、すべてがワンダホーなナナさんだから、30代どころか、40代も50代もずっと美しいと思うけど、今から7年後、4人とも30代になったMAXを応援してる40代のあたし‥‥ってのは、まだオッケーなんだけど、今から17年後、4人とも40代になったMAXを応援してる50代のあたし‥‥ってのを想像してみたら、ある意味、自分で自分に激しくツッコミを入れたくなった(笑)

だけど、ナナさんに次いで、3週間後の4月19日には、千里子もこっちの世界にやって来るワケだし、5月29日には、hitomiもこっちの世界にやって来るワケだし、三十路ワールドは、ますます賑やかになりそうだ。だから、早く来年になって、りっちゃんも来ればいいし、再来年になって、玲奈ちゃんも来ればいいし、アキちゃんは、まだ5年も先だけど、早くみんなで三十路ワールドの三十路MAXになって欲しいと思う今日この頃、ナナさん、いかがお過ごしですか?


‥‥そんなワケで、2ヶ月後には三十路ワールドへとやって来るhitomiが、「LOVE2000」を歌ってた時から、もう6年も経ったのか‥‥なんて、リトル感傷的になっちゃうのは、あたしが、この「きっこの日記」の前身の「れいなの日記」を書き始めたころに、ちょうど、「LOVE2000」が流行ってたからだ。だから、あたしも感慨深いんだけど、「LOVE2000」を歌ってたhitomi自身も、自分が30才になるってことに対して、感慨みたいものがあるかも知れない。だから、ここはひとつ、ナナさんや千里子やhitomiをはじめ、今年で三十路ワールドへ突入しちゃう女性の皆さんに、「LOVE2000」の今年バージョン、きっこ作詞の「LOVE2006」をお届けしちゃう。


  「LOVE2006」

年はどこからやってくるのでしょう 鏡の中に問いかけた
ニセモノヴィトン興味はないの ホントのバーキン買い占めたい

KAT−TUNもNEWSもどうでもいい話 ジャニタレもうそんなのうんざりで
氷川きよしや韓流スターがイイからネ 対象をすぐ替えてネ

気づかなかった きっと若かったのかな
だからガキを愛して バカなことしてたの

酒はなかなか抜けなくなって 減るのが早いコンシーラー
基礎化粧品はアンチエイジング そのうちドモホルンリンクル

サバよんでみたってあの頃には戻れやしない だから今を楽しめばいいの
三十路になるまで気づかなかったことも 今から気づけばイイ

いつも言ってたネ 「まァ、いっか〜!」って
だけど若さなんて ほんの一瞬だけのコト

年はどこからやってくるのでしょう 鏡の中に問いかけた
少しずつだけどお肌の張りが 変わってあたしはもう三十路


‥‥そんなワケで、懐かしいメロディーに乗って、脳内で歌ってみてくれた人も、そうでない人も‥‥なんて、フジテレビの「めざにゅ〜」の杉崎美香みたいに言ってみたけど、そんな杉崎美香も、玲奈ちゃんと同い年だから、再来年には、三十路ワールドへとやって来る。ま、それまでに、変態ストーカーに襲われなければ‥‥なんて、縁起でもないことは言わないほうがいいんだけど、女子アナのストーカーって、アイドルのストーカーよりも、遥かに陰湿だしタチが悪いから、ホントに大変だと思う。

この前、恵比寿駅から10分くらいのとこにある、某女子アナプロダクションの入ってるビルの近くの美味しいパン屋さんに寄った時、そのビルの入り口の周りに、明らかに女子アナを狙ってるみたいなキモイ男たちが、何人もウロウロしてるのを見た。局アナだったら、何かあっても局が守ってくれるだろうけど、杉崎美香みたいなフリーの女子アナは、ある程度は、自分の身は自分で守んなきゃなんないから、ホントに怖いよね‥‥なんて、ちょっとダッフンしちゃったけど、せっかく、今日は、ナナさんのお誕生日なので、読者から届いたマニアックなMAX情報をご紹介しまっくす。


お名前:●●
E-mail:xxxxx@xxxxx.ne.jp
コメント:(前略)今日はですねぇ、コアなMAXファンのきっこさんなら、とうにご存知の事かもしれないなと思いながら、あぁこんな所にMAXさん!!と思いましたので、ご報告させていただきます。それはどこかと言いますと、MAX姉さんの可愛い後輩、VISION FACTORY所属のLeadの、FCイベント用ドラマの中であります!! えっ?!知ってました?(と自分で言っておく(笑))きっこさんより年上でありながら、MAXさんをMAX姉さんと呼ぶ10代の(一人は20歳ですが) 若いグループに心奪われてしまったわたくしは、今行われておりますFCイベントも嬉々として参加して参りました。 で、イベ中に流れたドラマVはサスペンス(笑)、スタライで撮影されていたのですが、犯人だと疑われるメンバーの、アリバイを証明してくれる存在としてMAX姉さんが出てはりました。メンバーがそれぞれ、「お前が犯人だ!!」って言われる場面で、レイナちゃん、ナナさん、りっちゃんの順で、ドアから顔を覗かせ、窮地を救う一言を言ってくれはるという設定でした。彼らは犯人じゃないと断言する場面では、Leadのうち3人とMAX姉さんと、刑事役で出てたキャンキャンさんとで、無意味にポーズを取っていました(笑)Lead大好きで、LeadのFCイベに行きながら、《あっ!!MAXさんや!! これはきっこさんに報告せな!!》と思っている自分がおかしかったです。では、ちゃんと状況を伝えられたか不安を抱えながら、この辺で失礼致します。これからも、毎日の日記を楽しみにしております。


‥‥そんなワケで、●●さん、どうもありがとう♪‥‥って、あたしよりも年上ってことは、当然、三十路ワールドの仲間だよね? ま、ジャニタレとハロプロじゃなければ、あたし的には何でもオッケーだから、Leadでも、w-inds.でも、ジャンジャン応援してちゃぶだい。あと、「出てはりました」とか、「あっ!!MAXさんや!! これはきっこさんに報告せな!!」とかの言葉で、思いっきり地域が限定できちゃったけど、「踊る大・損させん」ってことで、分かる人だけ分かってくれればいい。それから、一応書いとくけど、「スタライ」ってのは、テレビ東京で深夜にやってた「スターライト」ってドラマのことで、ナナさんがダンススクールの先生の役で、玲奈ちゃんとりっとゃんとアキちゃんが、人気ダンスユニットの役で、ナナさんは毎回出てたんだけど、他の3人は、ほとんど出なかった。つまり、「スチーム係長」までのツナギとして、眠気をガマンして見てた番組だった‥‥ってことで、とにかく、あたしは、月曜日までに、NGを食らっちゃった確定申告をやり直さなきゃなんないので、明日までは、こんな感じの日記で、ローズヒップティーを濁そうと思う今日この頃なのだ。


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2006.03.25

メロンをたずねて三千円

choco
今日、どうしてもスーパーカップのメロンが食べたくなったので、コンビニだと100円だから、3個で200円のスーパーに行ってみた。だけど、スーパーには、超バニラとチョコチップしかなかった。それで、いつもなら、あきらめてコンビニで100円で買うとこなんだけど、今日は何となく、遠くのスーパーに行ってみようって気分になった。だけど、夕方で道路は混んでるし、スーパーの駐車場も混んでるだろうから、どうしようかなって思って、「そうだ!バイクで行こう!」ってことになった。なんでかって言うと、もう1ヶ月か2ヶ月か覚えてないんだけど、ずいぶん長いことバイクに乗ってなくて、タマには乗らないと調子が悪くなっちゃうから、乗ってみることにしたってワケだ。

それで、久しぶりにマンションの駐輪場に行ってみたら、あたしのバイクが、なんか、いつもの場所じゃなくて、ハシッコのほうに移動させられてた。その上、他のバイクや自転車が目いっぱい詰まってて、たいへんなことになってた。ようするに、毎日使ってる人たちは、出しやすい場所に余裕を持って停めてあるんだけど、メッタに乗らない人のは、ハシッコのほうに移動させられてたみたいなのだ。それで、あたしのバイクを出すために、何台も自転車を移動したんだけど、当然のことながら、どれもカギが掛かってるから、半分は持ち上げて移動するしかなくて、ものすごく大変だった。

で、やっとのことでバイクを出して、ホコリの溜まってたシートをタオルで拭いて、ついでにバックミラーとかも拭いてから、エンジンが掛かるかやってみた。そしたら、最初は「タラララララララ‥‥タラララララララ‥‥」って言ってるだけだったんだけど、何回目かに、ようやくエンジンが掛かった。だけど、いつもは、「ブロロロロロロ!」って感じなのに、今日は「ブバババババババ!」って感じで、やたらと音が大きかった。でも、あたしは、久しぶりにエンジンを掛けたから、そんなもんなのかな?って思って、あんまり気にしないで走り出した今日この頃、皆さん、いかがお過ごしですか?


‥‥そんなワケで、あたしは、盗んだバイクじゃなくて、ちゃんと自分のバイクで走り出したワケなんだけど、バス通りに出て、スピードを出そうとアクセルを開けたら、「バフバフバフ‥‥」ってなっちゃって、エンジンが止まりそうになった。それで、すぐにアクセルを戻したら、また走り出したんだけど、スピードを上げようとアクセルを開くと、また、「バフバフバフ‥‥」って止まりそうになる。だから、スピードが出せなくて、20キロくらいでノロノロ走るしかない。あたしの知識だと、スパークプラグがカブってるのか、2サイクルオイルが無くなったのか、そのくらいの原因しか思いつかないんだけど、どっちにしても、バイク屋さんかガソリンスタンドに行かなきゃなんないし、スピードは出なくても何とか走ってるから、「ま、いっか!」ってことで、そのままノロノロとスーパーへ向かった。

それで、何とか遠いほうのスーパーに到着したんだけど、こっちにも、スーパーカップのメロンは無かった。こっちには、超バニラの他に、4種類くらいあったんだけど、カンジンのメロンは無かったのだ。それで、あたしは、店内をウロウロと物色してたら、マルちゃんの「緑のたぬき」のシリーズの新製品、「乱切り山菜そば」が78円になってたから、1個買うことにした。売り出された時から目をつけてたんだけど、ずっと150円だったから、安くなるまで待ってたのだ。

それから、ついでに、お菓子コーナーも見てみたら、「サンバでチャチャチャ」って言うチョコを見つけた。3種類のチロルチョコが10個入ってて100円なんだけど、それが90円になってたから‥‥って言うか、限りなく「さくらももこ」っぽい「和田ラヂヲ」って人のイラストがおかしかったので、買ってみることにした。ジョン・トラボルタふうの「サタデーナイトミント」と、イマイチ良く分かんない「ロイヤルミルク帝」と、ウド鈴木にソックリな「緑王」の3人が、ビミョ〜な雰囲気で踊ってて、このパッケージの絵だけでも100円の価値がある。で、この日記は、そのチョコを食べながら書いてるので、一応レポしとくけど、ロイヤルミルクティー味が4個と、ミントティー味と緑茶味が3個ずつ入ってて、だから、「サンバでチャチャチャ」ってことなんだろうけど、たかがチロルチョコ、されどチロルチョコって感じで、点数をつけると、10点満点で7点てとこだ。

‥‥そんなワケで、話は、上島竜兵のボウシみたいにクルリンパって戻るけど、あたしは、168円のお買い物のために、すごく混んでる夕方のレジに並んだってワケで、何よりもお目当てのスーパーカップのメロンを買えなかったことが、すごく残念だった。それで、どうしても、スーパーカップのメロンのことが頭から離れないので、結局、コンビニに寄って、100円で買った。こんなことなら、最初から、お家の近くのコンビニで買えば良かった。で、トットと帰ろうと思って走り出したんだけど、今度は、20キロどころか、人間の歩くくらいのスピードしか出なくなっちゃって、ちょっとでもアクセルを開けると、「パフン!」って言って止まっちゃうようになった。それで、何度もエンジンを掛け直して、ちょっとずつ進んだんだけど、右側は車がビュンビュン通るし、あたしと同じに道路のハシッコを走ってるバイクは、あたしの後ろに渋滞しちゃうし、「世田谷のアンジェリーナ・ジョリー」のメンモクが丸つぶれだった。

それで、もうどうしようもないので、バイク屋さんに行くことにした。周り中に大迷惑を掛けながら、ちょっとずつ進んで、何とか10分くらいで、バイク屋さんに着いた。それで、見てもらったら、ナナナナナント! エアクリーナーが取れちゃってたのだ! エアクリーナーってのは、ガソリンと空気を混ぜるキャブレターのとこについてるんだけど、それが取れちゃってたから、空気を吸い込みすぎてて、それで「バフバフ」してたのだ。バイク屋さんが言うには、マンションを出て走りはじめた時には、まだエアクリーナーは外れかかってたくらいだったから何とか走れたけど、だんだんに外れて来て、そのうち全部が取れちゃって走れなくなったんじゃないか‥‥ってことだった。

外れたって言っても、ネジがゆるんで外れたとかじゃなくて、エアクリーナー自体のカバーみたいなのが割れちゃってて、壊れて外れてたから、バイク屋さんは、全部を換えなくちゃならないって言う。たぶん、ハンドルロックが掛かってるのに、駐輪場でムリヤリに動かされたから、何かに引っかかって壊れたのかも知れない。あたしは、どこにもぶつけた覚えがないから、きっと、コイズミか誰かのセイだ‥‥なんてことも言ってみつつ、あたしが何よりも心配な、修理に掛かる値段を聞いてみた。そしたら、新品の部品は取り寄せなきゃならないから、すぐには直せない上に値段も高いから、中古部品で直してくれることになった。それで、バイク屋さんは、お店の裏の中古バイクが並んでるとこに見に行って、部品を取って来てくれた。

それで、あたしの「いくらくらい掛かりますか?」って質問には、ハッキリと答えないまま修理が始まったんだけど、いつもお世話になってるバイク屋さんだから、お金が足りなかったらアトで持ってくればいいし、とにかく、直してもらわなきゃどうしようもないから、あたしは、流れに任せて、修理の様子をボケーッと見てるうちに、ハッと気づいたことがある。そう、賢明なる「きっこの日記」の読者諸兄なら、ウスウス気づいてたと思うけど、さっき買ったスーパーカップのメロンのことだ。

あたしはアセリまくって、修理してるバイクのシートを開けさせてもらって、中からコンビニ袋を出したら、袋の外から触っても分かるくらい、アイスのカップがやわらかい。それで、思い切って、「あの〜アイスが溶けそうなんで、ここで食べさせてもらってもいいですか?」って聞いたら、奥の事務机を使っていいって言うので、そこに座って食べた。まだ、完全には溶けてなかったし、ソフトクリーム的なやわらかさで、何よりも、食べたくてジンジャエールだったメロン味だから、美味しいことは美味しかったんだけど、バイク屋さんの中の事務机で、色んな部品とか書類とかに囲まれてスーパーカップを食べてるのは、ものすごく不自然で、本格的に味わうことができなかった。

‥‥そんなワケで、修理は30分くらいで終わって、3000円にしてくれたので、何とか手持ちのお金で足りた。まったく同じ部品があれば、すぐに終わったらしいんだけど、同じのがなくて、違うバイクの部品を加工して取り付けてくれたから、ちょっと時間が掛かったらしい。それで、お礼を言って走り出したら、今度は前みたいに「ブロロロロロロ!」って感じの音で、アクセルを開けたらすごく加速して、いつもみたいにウイリーができそうなくらいゼッコーチョーになったんだけど、調子に乗ってウイリーなんかしちゃうと、絶対にコケるパターンなのが分かってたから、そのままおとなしくお家に帰って来た今日この頃なのだ。


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2006.03.24

追悼、おーるさん

あたしは、インターネット上では、誰とも連携していない。何でかって言うと、メンドクサイことが嫌いなのと、人とツルむのが嫌いだからだ。あたしはあたし、あたし以外はあたし以外、ただ、それだけだ。だから、ネット上で仲良くなった人がいても、深くは関わらない。そんなあたしが、唯一と言っていいほど、メールのやり取りをしてた人が、おととい、亡くなった。

あたしは、その人のホームページを毎日見てたから、その突然の訃報を知った時には、愕然とした。もちろん、あたしは、そのホームページの掲示板には何も書き込みはしないし、この件について、ここでは触れるつもりはなかった。だけど、今日、その人のお友達から、こんなメールが届いた。


お名前:●●●●
E-mail:xxxxx@xxxxx.or.jp
コメント:きっこさん、はじめまして。既にご承知かもしれませんが「新じねん」の管理者おーる氏が、去る21日午前10時55分に亡くなりました。近くのスーパーへ重病をおして自転車で行き、駐車場で膝を折るようにしゃがみ込んで、倒れて亡くなりました。想像を絶する赤貧生活の中、10年間に及ぶ赤裸々な日記を世間に晒すことによって、自己の巨悪への闘志を駆り立て、命をちぢめて戦い続けた彼の生き様は、緊張感を持たない堕落した精神で安易に日常に埋没する我々に、一筋の神の光のように天空より降り注がれます。どうかお願いです。彼の存在を日記で取り上げてやってください。●●●に行って、在りし日の彼の生活の名残を目の当たりにし、絶句するばかりです。どうぞどうぞよろしくお願い申し上げます。


‥‥そんなワケで、おーるさんの日記は、亡くなる2時間前、21日の午前9時に、最後の書き込みがされている。まさしく、それが、最後のメッセージになったんだけど、その前の深夜1時の書き込みでは、自分の死を予見するようなことも書いている。そして、前日も‥‥。

おーるさんは、ものすごく貧乏で、あたしよりも貧乏で、だけど、12匹の猫たちのメンドウをみてた。あたしは6匹だから、あたしの倍も大変だっただろう。でも、寝る時には、あたしと同じで、猫を湯たんぽ代わりにしてた。だから、たくさんの猫たちと、共存してたってワケだ。おーるさんのお家は、あたしのとこよりも遥かに寒いから、猫暖房がなければ、寝ることはできなかったと思う。そんな12匹の猫たちのうちの1匹、ブサイクちゃんが、先月、2月7日に、死んだ。その時に、おーるさんは、こんな詩を発表した。

  「ブサイクへの鎮魂歌」

 今日の散歩はブサイク、おまえだけだ
 さあ、オレを振り返らず行くんだ
 そう、その道だ
 天に届く道

 振り返っちゃダメだ
 こっちに来ようとしたって無理なんだよ
 オレ、ここで見守ってるから
 安心して行け
 登れ

 どうだ?
 体、軽いだろ?
 戻って来ちゃダメだ
 この世は苦しむだけの世界
 二度と戻って来るんじゃない

 そして飛べ!ブサイク
 あの陰鬱な雨雲を突き抜けて
 燦々と輝く太陽へ
 大気圏を突き破って
 漆黒の宇宙へ
 飛べ!

 さようなら
 おまえはもう自由だ
 またいつかきっと会える
 いつでもオレが見守ってるから
 オレを振り返るな
 安心して
 その光の中へ
 飛び込むんだ

 ラブラブも、イチコもニコも、ナメタロウだって
 クロベエもハナも、チロやウサやミーだって
 エリと、えーとマアだって
 きっとそう思ってるんだ
 ブサイクありがとうって
 だから安心して
 そして
 また会うまでのサヨウナラだ


‥‥そんなワケで、おーるさん、無事にブサイクちゃんと会えたかな? ブサイクちゃんと一緒に、あったかい場所で、のんびりしてるかな? あたしには、あたしのスタンスがあるので、あなたのように立派なことはできないけど、これからもあたしなりに、自分が間違ってると感じたことは、ここに書き続けて行くからね。だから、おーるさん、安心して、ゆっくり休んでください。今まで、本当にご苦労さまでした。合掌。

★新じねん★


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2006.03.23

ぼんやりとしたそれ

どんなに目をこらしても、どうしても見ることができないので、それは「形の無いもの」と呼ばれた。

どんなに耳を澄ませても、どうしても聞くことができないので、それは「かすかなもの」と呼ばれた。

どんなに触ろうとしても、どうしても触ることができないので、それは「小さきもの」と呼ばれた。

このどれもが、究極に達していたからこそ、誰にも判別のできない「ひとつのもの」と呼ばれた。

それは、見上げても明るくなく、見下ろしても暗くなかった。

他のものと区別する境目がなく、いったい何なのか、まったく分からなかった。

形の無い形、状態の分からない状態、だから、「ぼんやりとしたそれ」としか呼びようがなかった。

ただ、ひとつだけ分かっていたのは、それが、「すべてのはじまり」であるということだった。


‥‥なんて言ってみても、分かんない人には分かんないだろうし、分かる人なんていないと思うけど、この「ぼんやりとしたそれ」って言う、限りなくアバウトなものが、「タオ」だ。あたしは、一応はクリスチャンだけど、聖書には間違ってることやツジツマの合わないことがいっぱいあるし、特に、ニポンのキリスト教会のあり方は問題だらけだから、ぜんぜん信仰してない。何よりも、聖書の最大の間違いは、「初めに言葉ありき」って部分で、こんなにも自分勝手で、我が物顔で、偉そうで、デタラメで、自己中心的な理屈なんか、オッぺケペーのプップクプーだ。人間に最も不必要なものが宗教、そして、人間に最も必要なものが哲学。あたしに、それを教えてくれたのが、タオイズムだ。だから、あたしは、この「ぼんやりとしたそれ」を追い求めて、これからもずっと「きっこの日記」を書き続けて行くことをここに宣言しちゃう今日この頃、皆さん、いかがお過ごしですか?


‥‥そんなワケで、聖書には、「初めに言葉ありき」って書いてあるけど、「言葉」ほど、いい加減なものはない。たとえば、「WBC」ってのは、「ワールド・ベースボール・クラシック」の略らしいけど、「ワールド」って言葉を使ってるってだけで、多くの人が、まるでニポンのチームが「世界一」なったように錯覚しただろう。だけど、オトトイ、車の運転中に TOKYO FM の「so good!」を聴いてたら、パーソナリティの荘口彰久が、こんなことを言ってた。


「ワールド・ベースボール・クラシックの『ワールド』って言うのは、別に『世界』って意味じゃなくて、航空会社の名前なんだよね。だから、サッカーのナビスコ・カップの『ナビスコ』と同じで、単に企業名をつけてるだけなんだ。」


へ〜〜〜そうなんだ。でも、考えてみたら、「そりゃそうだ!」って感じだよね。たった16ヶ国だけで試合をして、それも、総当り戦じゃなくて、そんなんで優勝して「世界一」だなんて、あまりにも無理がありすぎる。世界には、国連加盟国だけでも191もあるのに、その中のたった16ヶ国だけで試合をして、それを「世界選手権」て呼ぶのは、さまぁ〜ずの三村じゃなくても「おいおい!」って感じがする。

だけど、世の中は、なんだかニポンが「世界一」になったみたいな雰囲気になっちゃってて、大騒ぎしてる。それは、「ワールド・ベースボール・クラシック」って言うネーミング、つまり、「言葉」の持つ錯覚によるものだ。たとえば、これが、「ナビスコ・ベースボール・クラシック」だったらまだしも、「ライブドア・ベースボール・クラシック」や「ヒューザー・ベースボール・クラシック」だったりしたら、ぜんぜんイメージが違ってただろう‥‥って言うか、こんなのだったら、最初から参加しなかっただろう。

‥‥そんなワケで、この、言葉の持つイメージ、言葉による先入観を巧く利用して、国民を騙し続けて来たのが、言わずと知れたニポンの恥、コイズミだ‥‥って言っても、コイズミは、マトモなニポン語を話せるだけの知能がないから、すべては、バックの売国奴チームの作った台本を棒読みしてるだけだけど、「改革!」「改革!」「改革!」「改革!」って叫び続けてるコイズミは、自分に織田信長の姿を投影させて、自分の足元にひれ伏す国民たち、苦しみながら死んで行く国民たちを想像して、「快楽!」「快楽!」「快楽!」「快楽!」って思ってるだけなのだ‥‥なんてことも言ってみつつ、コイズミみたいに100パー地獄に堕ちることが決定してるクズのことはほっといて、あたし的には、「言葉」の持つ表面上のイメージや、いい加減さに惑わされないように、その「言葉」の奥にある本質を見るようにして行きたい。

あたしは、そのために俳句をやってるようなとこもあるんだけど、こうやって「言葉」を書いてて、いつも思うのは、読んでくれてる人たちに、あたしの書いてる言葉や文章の表面的なことだけじゃなくて、その中身もちゃんと伝わってるのかな?‥‥ってことだ。タオイズムって言えば、あたしの大好きな老子だけじゃなくて、あたしの嫌いな荘子とセットになってて、ようするに「老荘思想」ってふうに解釈されてる。チョー簡単に言うと、どんなにカレーが大好きでも、カレーだけを食べる人はいない。誰でも、ご飯にカレーをかけて食べる。で、カレーが老子、ご飯が荘子ってことだ。ちなみに、あたしはご飯が好きだけど、説明のためにカレーの話を使っただけなので、変なツッコミはごカンベン‥‥ってことで、ご飯があるからこそ、美味しいカレーを味わえるってワケだ。

で、その荘子に、「忘筌(ぼうせん)」「忘蹄(ぼうてい)」って言葉がある。これは、「魚を得て筌を忘る」「兎を得て蹄を忘る」ってことで、「筌」ってのは魚を獲るためのアミ、「蹄」ってのはウサギを捕るためのワナのことだ。つまり、魚をつかまえるまでは、必死にアミを使ってたけど、魚をつかまえた瞬間に、もうアミのことは忘れちゃう、ウサギをつかまえるまでは、色々と工夫してワナを仕掛けるけど、ウサギをつかまえた瞬間に、もうワナのことは忘れちゃうって意味だ。そして、この言葉の本質は、「大切なものは道具ではなく、その道具によってもたらされる中身である」ってことだ。

これを「言葉」ってものに置き換えて考えてみると、「言葉」は、魚を獲るためのアミであり、ウサギを捕るためのワナだってことになる。大切なことは、その言葉によって伝えたい「気持ち」や「考え」であって、言葉そのものは道具にしかすぎない。だから、相手に伝えたい自分の気持ちや考えが正しく伝われば、その瞬間に、その言葉は、シャボン玉が弾けて消えちゃうように、パッと消えちゃってかまわないってことになる。だから、言葉にばかりこだわってる人は、道具にばかりこだわって、なかなか魚獲りやウサギ捕りが上達しない人ってことで、川にも行かず、山にも行かず、「このアミは安物だから魚は獲れないだろうな」とか、「このワナは中古品だからウサギは捕れないだろうな」とか、文句ばっか言ってるような人間てことになる。大切なのは、道具なんかじゃなくて、その中身だってことが、ぜんぜん分かってないのだ。

‥‥そんなワケで、あたしは、ヘンチクリンな文章でも、いわゆるひとつの「きっこ文体」でも、これがあたしの道具なんだから、この自分の道具を使って、これからもずっと書き続けて行こうと思う。嬉しいことに、最近は、今まで以上にたくさんの応援メールが届いてるし、特に、「共感しました!」とか、「私の言いたかったことを書いてくれて嬉しかったです!」とか、そう言ったメールが多いので、ものすごく励みになる。そう言う人たちは、あたしの「道具」を見てるだけじゃなくて、ちゃんと「中身」を見てくれてるんだなって思えて、ホントに嬉しくなる。だから、でっかい穴のあいたアミだけど、使い物になんないワナだけど、これからも、道具よりも中身ってことで、「きっこの日記」は、「ぼんやりとしたそれ」に向かって、アバウトに爆走して行くのであった‥‥なんて感じの今日この頃なのだ。


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2006.03.22

God Save the Queen

A-122
あたしが高校生の時に、「おやじギャル」って言葉が流行った。流行ったって言っても、チマタで流行ってただけで、学校では流行らなかったんだけど、何て言うか、テレビとか雑誌とかではヒンパンに使われてた。それで、あたし以上の年令の人なら、「おやじギャル」の意味を知ってると思うけど、若い子たちは知らないだろうから、念のために説明しとくけど、オッサンみたいな趣味や生活をしてる若い女性のことを「おやじ」みたいな「ギャル」ってことで、「おやじギャル」って言ってた。で、今、「ギャル」って言うと、中学生から高校生くらいの女の子を指すけど、この「おやじギャル」の「ギャル」は、20代の女性を指す。だから、今の感覚だと、とても「ギャル」とは言えなくて、「ババア」ってことになるし、この、20代の女性を「ギャル」って呼んでたこと自体が、時代を感じさせる。

で、具体的にどんなのかって言うと、20代の女性なのに、ゴルフとか競馬とか株とか、いかにもオッサン臭のするダサイ趣味を持ち、縄のれんの居酒屋でチューハイを飲み、スポーツ新聞を読む‥‥って言うのを「おやじギャル」って呼んでた。だけど、今、これを聞いても、「え?」ってことになる。今は、ゴルフや競馬や株が趣味の若い女性はいっぱいいるし、居酒屋さんにだって、女の子だけで普通に行く。これは、どういうことかって言うと、この十数年の間に、世の中の感覚が変化して来たってことだ。

たとえば、競馬場とか場外馬券売り場とかは、当時は、マンガ家のエビスさんみたいな薄汚いオッサンばっかがタムロしてて、とても若い女性が近寄れる場所じゃなかった。競馬で一家離散したとか、サラ金に手を出して自殺したとか、そう言った暗いイメージが強かった。だけど、今は、JRAの必死の宣伝によって、ヘタするとサラブレッドの「サワヤカ」なイメージまで生まれちゃった。何よりもイメージの悪かった公営の大井競馬場にしたって、「TOKYO CITY KEIBA」とか言っちゃって、トゥインクルレースだの何だのって、やってることは法外なテラ銭をむしり取る悪どいギャンブルに変わりないのに、女性向けにオシャレにしちゃった。だから、十数年前には、20代の女性が、「趣味は競馬です」なんて、口が裂けても言えなかったけど、今なら普通に言えちゃう今日この頃、皆さん、いかがお過ごしですか?


‥‥そんなワケで、競馬以外でも、パチンコ屋さんのレディースデーやレディースコーナー、カップルシートしかり、オッサン臭が全開の競輪や競艇までもが、若いタレントを使ったCMやサワヤカなCMを流して、女性客の取り込みに必死になってる。マージャンだって、若くて可愛いアイドル雀士(じゃんし)がいっぱい出て来て、ぜんぜんイメージが変わって来た。去年のことだけど、あたしは、あるマージャンのイベントのポスター撮りのお仕事をやったんだけど、どの子もみんな美人で、あたしはビックルを一気飲みした。だって、どの子も、とてもプロ雀士には見えなくて、グラビアアイドルみたいだったからだ。唯一、プロ雀士だと感じたのは、その中のひとりの子が、マージャンパイのネイルアートをしてたことくらいだ(笑)

そして、居酒屋さんにしても、「おやじギャル」って言葉が流行った十数年前には、それこそ、おやじ専用の飲み屋さんだった。だからこそ、そんなとこに行く女性のことを「おやじギャル」って呼んでたワケだ。だけど、今では、居酒屋さんも、オシャレな内装やメニューなど、女性にターゲットを絞ったお店がメインになって来て、どっちかって言うと、おやじだけで入れる居酒屋さんのほうが少なくなって来たくらいだ。新橋だとか、有楽町だとか、サラリーマンのタマリ場には、今でも昔ながらの居酒屋さんが残ってるけど、若者が集まる街では、女性客を呼べなかったら商売として成り立たないし、女性客さえ呼べれば、男性客はいくらでも来るから、女性ウケする居酒屋さんが林立するようになって来た。だから、あたしたちも、1杯の飲み物が1000円もするようなお店よりも、安くて美味しいものをたくさん飲んだり食べたりできるオシャレな居酒屋さんに行くようになって来た。

そして、居酒屋さんだけじゃなく、飲むお酒に対するイメージも変わって来た。「おやじギャル」って言葉が流行った十数年前は、サスガにあたしは今みたいにはお酒は飲んでなかったけど、「焼酎」って聞くと、「おやじ専用のお酒」ってイメージを持ってた。あたしは、高校生の時に、居酒屋さん‥‥って言うか、正確には「おでん屋さん」なんだけど、おでんの他にも何種類かのオツマミを出してた飲み屋さんで、年をごまかしてバイトしてた。そこに来るお客さんは、ほとんどが男性で、サラリーマンで、会社の帰りに立ち寄るって感じだから、高校生のあたしから見ると、20代でも30代でも、スーツを着た男性は、みんなオッサンに見えた。

そして、たいていは、「とりあえずビール」から「ニポン酒」か「焼酎」へと流れるパターンだったんだけど、焼酎は2000円以下でボトルキープをしてたから、常連さんのほとんどがボトルを入れてた。それで、ボトルを出す時は、ロックで飲む人、お茶割りにする人、お湯割りで梅干しを入れる人ってふうに、お客さんによって飲み方があるから、馴れて来たころには、顔を見ただけで用意するものが分かるようになった。

あたしは、18才ってことにして働いてたんだけど、ママさんとバイトのお兄さんとあたしの3人だけの小さなお店だったから、カウンターのお客さんから、「1杯飲まない?」って言われることが多かった。それで、そのつど、ママさんに聞くんだけど、ママさんが「いただけば?」って言った時には、飲むことになってた。これも、お仕事の一環だからだ。それで、ビールなら良かったんだけど、サスガに焼酎はキビシクて、早い時間帯から焼酎を何杯か飲まされると、最後までバイトができなくなったり、帰りに自転車で人の家の垣根にツッコミを入れたりしたこともあった。だから、このころは、あたしにとっての「焼酎」ってのは、「オッサン専用のヤバイお酒」ってイメージしかなくて、若い女性が焼酎をガブガブ飲むなんて、まさしく「おやじギャル」って感じに思ってた。

だけど、それからずっとして、大手の某広告代理店が「焼酎ブーム」を仕掛けて、「安くてすぐに酔っぱらうお酒」ってイメージから、なんだか「高級なお酒」ってイメージに変わって行った。その上、それまで言われてた「二日酔いになりにくい」って長所の他に、「ニポン酒よりもカロリーが低くて太らない」とかも言われるようになって、焼酎を飲む女性が急増したってワケだ。そして、そう言った女性客を取り込もうと、オシャレな居酒屋さんも急増したってワケだ。

‥‥そんなワケで、今、20代の女性が、「趣味は競馬です」「趣味はパチンコです」「趣味は株です」「居酒屋さんに良く行きます」「焼酎が好きです」って言っても、ちっともおかしくないし、別に「おやじ」とは思われない。これは、若い女性客を取り込むことによって、ギャンブルや安いお酒が持ってた悪いイメージを一掃するって言う、大掛かりな作戦によるもので、その結果、昼間から平然とギャンブルのCMが流れたり、缶チューハイのCMが流れても、誰も不思議に思わないような時代になっちゃったのだ。

スマップの中絶強要最低男、中居正広が、競馬のCMとかに出てるけど、十数年前のジャニーズ事務所だったら、いくら大金を積まれても、所属タレントをギャンブルのCMなどには絶対に出演させなかった。それは、どこよりも所属タレントのイメージダウンを嫌う事務所だからだ。それが、今では、稼ぎ頭の中居を競馬のCMにホイホイと出してんだから、ギャンブルに対する世の中の見方が大きく変わったってことだろう。ひと昔前には、株や先物取引は、守銭奴以外には見向きもされない閉鎖的な世界だったのに、今じゃ小学生までもが株に手を出してる上に、それを異常なことだと思わない世の中になっちゃった。あたしから見れば、この世の中の感覚こそが、十分に異常なことだと思うけど。

あたしは、競馬はやらないけど、パチンコは好きだし、マージャンも時々やるし、居酒屋さんにも行くし、焼酎も飲む。これは、膨大な選択肢の中から、自分の好みや自分の収入に合わせて、自分の判断で選択してることで、どれも法律に触れてないから、誰にも文句を言われるスジアイはない。だから、あたしは、小学生が株をやってることに対しても、文句を言ってるんじゃなくて、「異常だと思う」って言う感想を述べてるだけだ。ま、他人のことだからどうでもいいし、自分の子供をイノシシみたいな犯罪者に育てたいと思うのは、親の勝手だろう。

‥‥そんなワケで、あたしは、「グリーンデイ」が大好きなんだけど、グラミー賞の最優秀レコード賞をはじめ、数々の賞を獲りまくってるグリーンデイは、大っ嫌いだ‥‥って言うか、パンクバンドなんかにグラミー賞を与えるファッキンな世の中が大っ嫌いだ。そして、そんな腐った賞なんかをありがたく受け取ってるグリーンデイが嫌いだ。アカデミー賞に対するラジー賞みたいに、グラミー賞の正反対の「今年一番ファッキンなくそったれレコードに贈る賞」みたいなのがあって、それをグリーンデイが受賞したってのなら、大喜びで受け取ればいいし、そしたら、あたしは、グリーンデイをますます大好きになる。だけど、グラミー賞の最優秀レコード賞だなんて、あまりにもカッコ悪すぎる。こんなもん、バカなラッパーとかにやっときゃいいのに‥‥。そして、グリーンデイは、当然、受賞を拒否するのかと思ってたら、大喜びで受け取りやがった。これには、全世界のファンがヒザカックンになっちゃったハズだ。

1976年にデビューした「セックスピストルズ」は、連日、新聞の一面で、ボロクソに叩かれ続けた。テレビでも、週刊誌でも、メチャクチャに叩かれ続けた。今のニポンのネット右翼と同じに、「愛国」って意味を根本的にカン違いしてるバカどもから、テッテーテキに叩かれ続けた。セックスピストルズの悪口を書くこと、言うことが、「愛国」のステイタスのようなバカゲた風潮が巻き起こり、30ヶ所のツアーを組んでも、そのうちの27ヶ所からキャンセルを食らった。そして、残りの3ヶ所のステージに立てば、客席からビール瓶が投げつけられた。ピストルズのライブをぶち壊すために、低脳な右翼が観客の中に混じっていたからだ。だから、ピストルズのメンバーは、そいつらと乱闘しながらライブを続け、一般のファンたちは、演奏だけじゃなく、その乱闘にもコーフンした。

権威ある音楽雑誌は、こぞって、「聴くに耐えないほどヘタクソ」「あんなものは音楽じゃない」って、ボロクソに書き続けた。どのレコード会社も、ピストルズとの契約を嫌がり、やっと契約しても、すぐに問題を起こして契約を破棄された。一番ひどかったのは、ようやく大手のレコード会社との契約にこぎつけたってのに、その契約の席に、ベロベロに泥酔したメンバーが現われ、その席をメチャクチャにしちゃって、「小切手をくれてやるからトットと帰ってくれ!」と叩き出されたこともあった。そして、ファーストアルバム「勝手にしやがれ!」をリリースするまでに、いくつものレコード会社を渡り歩き、数え切れないほどの事件を起こし、音楽として「最低最悪」と言われ続けただけじゃなく、社会問題としてもボロクソに罵倒し続けられたピストルズ。だけど、そのピストルズのレコードは、ロッド・スチュワートよりも、エルトン・ジョンよりも、遥かに売れ続けた。チャートでは、常に1位を独走し、多くの若者たちに支持された。

あたしは、これこそが、パンクバンドだと思う。もしも、この時、セックスピストルズが、グラミー賞の最優秀レコード賞を受賞したとしたら、メンバー全員がベロベロに泥酔した状態で会場に現われて、テレビカメラに向かって放送禁止用語を連発し、プレゼンターに抱きついて暴言を吐いてから、トロフィーを叩き壊して帰って来ただろう。

‥‥そんなワケで、もっと詳しく言えば、セックスピストルズなんて、ちゃんとしたバンドじゃなくて、プロデューサーでマネージャーのマルコム・マクラレンによって作られた虚構のヒーローだった。メンバーたちにデタラメな行動を取らせたのも、すべてはマクラレンによる巧妙な宣伝で、これによって、ピストルズの伝説は作られて行った。だから、「ビートルズが好きだ」って発言したベースのグレンは、この発言が原因で、ピストルズをクビにされた。反社会的なスタイルを売りにしたバンドのメンバーとしては、ビートルズなんて優等生の音楽を好きだなんてことは、口が裂けても言っちゃいけなかったのだ。

そして、マクラレンが、グレンの代わりに加入させたシドは、ほとんどベースが弾けなかったけど、見た目が「いかにも悪そうだ」って理由で選ばれてる。つまりは、ピストルズ自体が、マクラレンによって作られた虚構のアイドルだったってワケで、ジャニタレやモーウザイ娘たちと何ら変わらない。だけど、ひとつだけ違ってたことは、ホントに悪いヤツラを集めて、テッテーテキに悪いことをさせてたってことだ。だからこそ、たった1年ちょっとで解散しちゃったワケだし、シドは死んじゃったワケだし、ジョンは今でもバカなことをやり続けてるってワケだ。

妊娠させた彼女を強制的に中絶させたり、未成年なのにタバコやお酒はやりたい放題、夜な夜な男のマンションに行ってセックス三昧なら、セックスピストルズみたいに、「悪いアイドル」として売り出せばいい。それだったら、あたしは、ジャニタレもモーウザイ娘も認めてやる。だけど、こいつらは、見えないとこじゃ悪いことをやりまくってるクセに、テレビに出て来た時だけ優等生アイドルをやってるから、見ててムカツクのだ。やるんだったら、ゆうこりんみたいに、テッテーテキにキャラを作って、どこで誰に見られてもいいように、24時間体勢で常にアイドルを演じてろ!

社会から罵倒されてナンボのパンクバンドが、グラミー賞なんかもらってニコニコしちゃったり、社会の闇の部分であるハズのギャンブルが、堂々と市民権を得ちゃったりって、まるで世の中のすべてが、巨大な広告代理店の力によって、大掛かりな印象操作をされてるみたいになって来た。挙句の果てには、政府と企業とホニャララ団がベッタリと癒着して、人の命まで奪って、沖縄にカジノを作ろうだなんて、とても正気の沙汰とは思えないようなデタラメが平然とまかり通ってる。そして、何よりも怖いのは、こんな異常なことが行なわれてるのに、それを異常なことだとは思わない人間ばかりになっちゃったってことだ。

タバコにしたって、中学生や高校生の時に、学校のトイレや屋上で隠れて吸ってたから、ドキドキして楽しかったワケで、成人した今、ちゃんとした喫煙場所で吸ってても、あのころの味はしない。パチンコにしたって、コソコソと隠れて行くから楽しいんであって、そりゃあ、レディースデーやレディースコーナーはありがたいけど、あまりにも健全さをアピールしすぎてるパチンコ屋さんは、敬遠したくなる。それは、ギャンブルの持つ不健全さが楽しめなくなるからだ。焼酎にしたって、あたしは、お金が無いけど酔いたくて、それで飲んでるのに、1本5000円だの1万円だのなんて言う幻の焼酎とかが出て来ちゃって、その上、焼酎のウンチクを傾けるような、うっとうしいヤツラまで増殖して来ちゃった日にゃあ、せっかくの酔いも醒めちまう。

タバコに関してだけは、ヤタラと悪いものだって言う社会的風潮が広まって来たけど、反対に、ギャンブルに関しては、国をあげての優遇ぶりで、不健全さなんかまるで無くなっちゃった。これも、自民党のカジノ計画のための定石作りなんだろうけど、ギャンブルってのは、いくら法律で認められてるものでも、コソコソと行って、なんか悪いことをしてるみたいな気分でやるから楽しいんであって、南の島で明るく健全なギャンブルだなんて、ふざけるのもタイガイにしろ! そこまでして、国民の身ぐるみを剥がしたいのか?

‥‥そんなワケで、あたしの感覚で言えば、20代の女性が、競馬だのパチンコだの株だののギャンブルをやってたり、居酒屋さんで焼酎を飲んでたりすることが、「普通」のことじゃなくて、やっぱり「おやじ臭い」って思われるような世の中こそ、マトモなんだと思う。若い女性が、「趣味はゴルフです」って言ったら、周りから笑われちゃうような世の中こそ、マトモなんだと思う。若いOLが、お昼休みにスポーツ新聞を読んでたら、同僚たちから笑われちゃうような世の中こそ、マトモなんだと思う。だって、どう考えたって、ギャンブルとか、焼酎とか、ゴルフとか、スポーツ新聞とかって、思いっきりおやじ臭いんだもの。だから、あたしは、おやじ臭いものをムリヤリにオシャレにするんじゃなくて、おやじ臭いものはおやじ臭いものとして、堂々と楽しんで行こうと思う。なんたって、おやじ臭いものを女性がやるからこそ楽しいんだし、これこそが、パンクの精神だと思う今日この頃なのだ。


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2006.03.21

グッジョブ!ミツユビナマケモノ

ito
F1の第2戦、マレーシアGPは、ものすごく良かった! 何が良かったって、レース自体も良かったんだけど、何よりも中継が良かった! ちゃんとポイントを写してるカメラと、ちゃんとミドコロを放送するスイッチング、つまり、国際映像の素晴らしさと、そして、ミツユビナマケモノ(伊藤利尋アナ)の実況が90点、片山右京の解説が65点で、どちらも合格ラインだった。おんなじレースでも、映像と実況が良ければ、これだけ視聴者を満足させられるって言うお手本みたいな放送だった。それに、髪をアップにした山田優ちゃんも可愛かったし、最近のフジテレビにしちゃあ、予想を遥かに超えた大金星だ‥‥って言うか、昨日の深夜の予選の放送も、ものすごく良かった。地上波でここまでやってくれるんなら、言うことなしだ。これも、USENの宇野社長が、紙クズ同然のライブドア株を買ってくれたオカゲで、上層部が精神的にふっきれたからだろうか? それとも、あたしが何年間も文句を言い続けて来たのが、ようやく功を奏したんだろうか?‥‥なんてことも言ってみつつ、とにかく、予選も決勝もクオリティーの高い放送を観ることができて、あたしも小さいきっこたちも、みんなコーフンしてるから、最初からサクサクッとスターティンググリッドを流しちゃう。


1.フィジケラ(ルノー)
2.バトン(ホンダ)
3.ロズベルグ(ウィリアムズ)
4.ウェバー(ウィリアムズ)
5.モントーヤ(マクラーレン)
6.ライコネン(マクラーレン)
7.アロンソ(ルノー)
8.クリエン(レッドブル)
9.トゥルーリ(トヨタ)
10.ヴィルヌーブ(ザウバー)
11.ハイドフェルド(ザウバー)
12.スピード(トロロッソ)
13.リウッツィ(トロロッソ)
14.シューマッハ兄(フェラーリ)
15.アルバース(ミッドランド)
16.モンテイロ(ミッドランド)
17.佐藤琢磨(スーパーアグリ)
18.井出有治(スーパーアグリ)
19.クルサード(レッドブル)
20.バリチェロ(ホンダ)
21.マッサ(フェラーリ)
22.シューマッハ弟(トヨタ)


ちなみに、シューマッハ兄と、19番以下の4台の計5台は、みんなエンジンを積み替えたためのペナルティーによる降格で、特に、マッサに至っては、2回のエンジン積み替えで、20番グリッド降格って言う、あまりにもキビシイ試練を受けちゃった今日この頃、皆さん、いかがお過ごしですか?


‥‥そんなワケで、ルノーはルノーでも、アロンソじゃなくてフィジケラがポールだし、バリチェロのマシンはエンジンを積み替えたのに、バトンのマシンはゼッコーチョーだし、ナナナナナント! ルーキーのロズベルグがすごいとこに入ってるし、ついでにウェバーまで‥‥って、不安だらけのコスワースエンジンなのに、いったいどうしたの?‥‥って感じなんだけど、この辺を説明するためには、予選の様子を詳しく書かなきゃなんないから、申し訳ないけどパスしちゃう。

ただ、全部は説明できないけど、ひとつだけ言っとかなきゃならないのは、フェラーリのエンジンに対する不安がぬぐえないってことだ。今回、フェラーリは2台ともエンジンを積み替えたけど、その原因に大きな問題がある。先週のバーレーンGPでは、マッサのマシンが、レース後にエンジンを交換したんだけど、これは、ピストンにクラック(ひび割れ)が入ったからだって伝えられてる。そして、マッサのマシンだけならいいんだけど、同じフェラーリのエンジンを積んでるレッドブルのクルサードのマシンにも、同じトラブルが見られたのだ。つまり、1台だけなら、何らかの個別の原因によるものって考えられるんだけど、複数のエンジンに同じトラブルが出たってことになると、根本的な設計段階での原因も考えられ、同じエンジンを積んでるシューマッハ兄や、レッドブルのクリエンにも、同じトラブルが起こる可能性も出てクルサード‥‥なんてギャグを言ってる場合じゃなくなってクルサード‥‥って、しつこい? でも、クルサードって言うと、どうしてもペヤングを思い出しちゃうから、「もういっちょいく?」ってことで、2回繰り返すことになっちゃうのだ(笑)

‥‥なんてことも言ってみつつ、こんなことばっか書いてると、いつも以上に長くなっちゃいそうだから、この辺でフォーメーションラップを終えて、高温多湿のマレーシアGPがスタートした!‥‥って思ったとたん、7番手のアロンソが、素晴らしいスタートで、右から2台のマクラーレンを抜き、左から2台のウィリアムズを抜き、1コーナーで3番手につけた。あまりにもカッコ良くて、あたしは最初っからシビレちゃった。あたしは、別に、アロンソも応援してないし、ルノーもヒイキにしてないんだけど、基本的には、F1て言うレースそのものが好きなので、どのドライバーでも、すごい見せ場を作ってくれれば、「ヒュ〜ヒュ〜!」って感じになっちゃう‥‥なんて思ってたのもトコノマ、1周目でライコネンがコースアウトして、リアからバリアにクラッシュしてリタイア。


これは、あとから分かったんだけど、クリエンがオカマを掘ったのが原因だった。ちなみに、レース後のインタビューでは、ライコネンはカンカンに怒ってクリエンを批難してるんだけど、クリエンのほうは、自分が縁石にタイヤを乗せるとこまで寄ってたのに、それでもマシンを寄せて来て、自分のラインを塞いだライコネンのほうに問題があるって言ってる。このシーンは、ちゃんとした映像がないから何とも言えないけど、ライコネンとクリエンじゃなくて、コスイネンとクリリンだったら、クリリンのほうが正しそうな気がする。で、クリエンのほうは、左の前のタイヤがパンクして、サスペンションまで壊れちゃったみたいで、ピットインして修理してコースに戻ったんだけど、結局、油圧系か何かがダメで、リタイアした。

‥‥そんなワケで、これ以外には大きなアクシデントもなく、順調に周回を重ねてたと思ったら、7周目に、6番手争いでハイドフェルドに追われてたロズベルグのマシンが、白煙を噴いて、それから炎が出て、まるでチキチキマシン猛レースみたいになっちゃって、ストップした。ここまでミゴトなエンジンブロー‥‥って言うか、エンジンブローらしいエンジンブローは、久しぶりに見た。たかがコスワース、されどコスワース‥‥って、使い方がリトル違うか? こうなって来ると、もう1台のウェバーも心配になって来るんだけど、今んとこ、ウェバーは、3番手のアロンソをガンガン攻めてて、順調に走ってる。

そんなこんなの11周目、クルサードが顔面の空気抵抗が大きすぎて、ギアボックスにトラブル発生。そして、14周目、アロンソを攻めてたウェバーが1回目のピットインをして、7秒台でGO!って感じで、一般的な2ストップ作戦で、表彰台を狙う。で、真ん中あたりでは、シューマッハ兄とトゥルーリはシューマッハ兄の勝ち、トゥルーリとヴィルヌーブはヴィルヌーブの勝ちって感じで、ワクワクのバトルが繰り返されてて、とにかくすごく楽しい!‥‥なんて思ってたら、ナナナナナント! ピットを出たばっかのウェバーが、16周目でエンジンブロー‥‥たかがコスワース、されどコスワース、やっぱりコスワースってことで、ホントに残念なリタイアになった。

ここで、トップを走るフィジケラが、11秒台の長いピットインで、タップリとガソリンを積んだのに対して、2番手のバトンは、最低限のガソリンしか積まない短いピットイン。それなのに、バトンはフィジケラの前に出られなかったから、完全にホンダチームの判断ミスだ。あと3秒ガソリンを積めば、勝敗は2回目のピットインまで持ち越せたのに‥‥。去年のバトンやタクマを見てれば分かるように、ホンダって、何だか知らないけど、作戦ミスが多すぎる。優秀な選手がいっぱいいるのに、監督が無能だから勝てないジャイアンツと同じで、こう言うチームを応援するのは、ものすごくストレスが溜まる。

‥‥そんなワケで、アロンソ、フィジケラ、モントーヤ、バトンて感じで、ビットインしてないマシンとピットインしたマシンが1台おきに並んでる状態での17周目、ずっと曇ってた空から、ポツポツと雨が降り出したところで、CMに入った。そして、CMが明けたら、予想通りに、5周ぶんカットされてて、23周目にワープしてた。モントーヤがピットインを終えて、5番手に後退。26周目に、トップを走ってたアロンソがようやくピットインして、7秒前半でGO! 29周目、トップはフィジケラ、続いてバトン、アロンソ、マッサ、モントーヤ、ハイドフェルド、シューマッハ兄、バリチェロ。21番手からのスタートのマッサが、ここまで順位を上げて来た上に、ここでようやくピットインして、10秒以上も止まってたから、1ストップ作戦だ。タイヤが持てば、展開によっては表彰台も狙えそうだ。

37周目、バリチェロが、ピットレーンでのスピード違反で、10秒のペナルティーを食らっちゃって、踏んだり蹴ったりヒゲ剃ったりって感じになった。コースでスピード出さないで、ピットレーンでスピード出してどうすんだよ!‥‥なんて言いつつも、例によって、CMのたびに大幅にカットされてるから、ミツユビナマケモノの実況だけが、レース展開を知るための貴重な情報源になる。で、42周目、アロンソが2回目のピットインをしたんだけど、残り14周ぶんのガソリンを積むだけだったので、6秒台でGO! これが素晴らしいピットワークで、バトンを抑えてコースに戻った。これで、アクシデントさえなければ、ルノーのワンツーと、バトンの3位以下がホボ決定しちゃって、48周目に5番手のハイドフェルドがエンジンブローでリタイアした以外は、大きな入れ替えもなくフィニッシュした。


1.フィジケラ(ルノー)
2.アロンソ(ルノー)
3.バトン(ホンダ)
4.モントーヤ(マクラーレン)
5.マッサ(フェラーリ)
6.シューマッハ兄(フェラーリ)
7.ヴィルヌーブ(ザウバー)
8.シューマッハ弟(トヨタ)
9.トゥルーリ(トヨタ)
10.バリチェロ(ホンダ)
11.リウッツィ(トロ・ロッソ)
12.アルバース(ミッドランド)
13.モンテイロ(ミッドランド)
14.佐藤琢磨(スーパーアグリ)
R.ハイドフェルド(ザウバー)
R.井出有治(スーパーアグリ)
R.スピード(トロ・ロッソ)
R.ウェバー(ウィリアムズ)
R.クルサード(レッドブル)
R.ロズベルグ(ウィリアムズ)
R.クリエン(レッドブル)
R.ライコネン(マクラーレン)


ルノーはワンツーだけど、アロンソじゃなくてフィジケラがポール・トゥ・フィニッシュだったし、フェラーリは、1ストップのマッサと2ストップのシューマッハ兄との作戦の差が出たし、トヨタは、お金の力にモノを言わせて、ナニゲにシッカリと調整して来たし、マクラーレンの速さも随所で確認できたし、色んな収穫があったレースだった。だけど、8台リタイアしたうちの6台が、エンジンブロー、及び、それに準じるトラブルって言う、人的災害‥‥って言うか、モズレー会長的災害だったワケだけど、バーレーンGP以後に9台ものマシンがエンジンを交換してて、そのうちの半数以上はマレーシアGPでペナルティーを受け、さらには6台ものマシンがエンジントラブルって言う現状を考えれば、「2レースで1基のエンジン」って言うレギュレーションが、エビに‥‥じゃなくて、タコに‥‥じゃなくて、イカにバカバカしいものだか分かるだろう。モズレー会長は、「マックス・モズレー」って名前だから、MAXファンのあたしとしては、できるだけ好意的に見てあげようと思ってんだけど、このオッサン、やることなすことトンチンカンで、まったくフォローのしようがない。

それでも、ツルツルでグリップゼロのタイヤで決勝を走らされ、何台ものマシンがクラッシュしてった去年までと比べれば、タイヤ交換が復活しただけでも、遥かにマシだと思わなきゃなんないんだろうけど、予選で好タイムを出したマシンが、エンジンを交換してノキナミ降格されられちゃったら、何のタメに予選をやってんだか分かんなくなって来る。こんなことなら、予選を棄権して、そのぶんエンジンを温存して、最後尾からスタートしたほうがマシなケースだって出て来るだろう。とにかく、タフなマレーシアGPなんだから、全車が完走できることはマレーシアだと思うけど、「2レースで1基のエンジン」なんて言うアホみたいなレギュレーションをやめるか、もしくは、こう言ったタフなサーキットは奇数レースに持って来るとか、何らかの対策をしない限り、レース自体はつまんなくなって行くだろう。

‥‥そんなワケで、今回のレースが楽しめたのは、何と言っても、まるで競馬中継を聞いてるようなミツユビナマケモノの実況のオカゲだった。前から見ると区別しにくい今シーズンのマシンなのに、次々と的確に説明してくれて、それはもう素晴らしかった。ミーハー以外は誰も興味のないスーパーアグリに関しては、必要最小限しか触れなかったし、画面じゃ分からない全体的な展開や、各チームの作戦などを折り込みながら、実況と解説を1人でこなしてて、片山右京が必要ないほどだった。いつもは、「めざましテレビ」のセイで睡眠不足で、ヤッツケ仕事みたいに中継してんのに、今回は珍しくやる気マンマンで、ホントにF1が好きなんだな〜ってのが良く伝わって来た。だから、「めざましテレビ」なんかは、中学生レベルの漢字も読めない渡辺和洋あたりにやらせといて、ミツユビナマケモノは、F1専属にして欲しいと思う今日この頃なのだ。


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2006.03.20

お帰りなさいませ、ご主人さま♪

とても毎日はやってらんないんだけど、久しぶりに、「きっこの日記」への、ここ数日ぶんのアクセスログを解析して遊んでたら、ナナナナナント! 「エイチエス証券さま」がご来店してた! それも、普通にアクセスして来てるんじゃなくて、リモートホストを隠して、コッソリと覗きに来てた。で、過去ログとかも色々と閲覧してから、お帰りになってた。あのね、ホストネームなんか隠しても何の意味もないんだから、ちゃんと名前を名乗って、玄関から堂々と入って来れば?‥‥って言うか、ホストネームを隠してると、ヨケイに目立っちゃうって知ってた?(笑)

その点、「沖縄県警さま」は偉い! ちゃんと「xxxxx9.xxxxx.okinawa.jp」って言う名刺を出して、堂々と閲覧しに来てる。他にも、「糸満市役所さま」とか、「宜野湾市役所さま」とか、ナニゲに沖縄からのお客さまが多いのは、沖縄が大好きなあたしにとって、すごく嬉しいことだ。他にも、沖縄に本社がある某企業とか、自民党と癒着して沖縄のホニャララ開発に力を入れてる某企業とか、ホニャララ団のフロント企業とかからも、たくさんのアクセスをいただいてて、嬉しい悲鳴がキャーッ!って感じだ。だけど、平日の昼間に、警察署とか市役所とか会社のパソコンから、単なるヘアメークのあたしが書いてるプライベートの日記なんかを読みに来るのって、マズイんじゃないの? それとも、「仕事の一環」として、上司から命令されて読みに来てるの?

あとは、毎度オナジミの自民党のバカ連中とか、ナンミョーホーレン草の洗脳信者連中とかの、いつもの常連さんたちがいっぱい来てくれてるし、各テレビ局や新聞社、週刊誌も、色々とアクセスしてくれてる。特に、ここ数日は、ナゼか「TBSさま」のご来店が多い。TBSは、3ケタの数字を個別氏名に振り分けるって言う、あまりにもアバウトな社内管理をしてるから、アクセスログを見ただけで、TBSの「誰」が見に来たのかも一発で分かっちゃう今日この頃、皆さん、いかがお過ごしですか?


‥‥そんなワケで、あたしは、これほどパソコンが普及してるのに、意外と無知な人たちが多くて、スタート早々からビックルを一気飲みしちゃったワケだけど、一番笑っちゃうのが、昼間に警察暑や市役所、会社とかからアクセスして来た人が、その日の夜、自宅のパソコンから、もう一度、アクセスして来るパターンだ。たとえば、昼間、ある警察署からアクセスがあったとする。それで、長い時間を掛けて、執拗に色んなページを見て行った場合には、それだけで終わりってことが多い。だけど、昼間は、1日ぶんか2日ぶんくらいのページしか見ないで、トットと帰るパターンがある。仮にも、警察署からアクセスして来てんだから、まさか「きっこの日記」のファンなんてワケはなく、何らかの意味があって覗きに来てると思うんだけど、そのワリには、ロクに読まずにアッサリと帰って行く。

それで、あたしは、「おかしいな?」って思うんだけど、その日の夜になると、個人のパソコンからアクセスして来て、関連記事のページばかりをしつこくしつこく閲覧してく人がいる。こう言う人は、他の一般の閲覧者と比べて、明らかにページビューが異常だから、すごく目立つ。で、アクセスIPを解析してみると、昼間、アッサリと閲覧しに来た警察署の管内の住所だったりする。だから、知能は子供でもベッドでは大人、迷探偵キッコナンが登場するまでもなく、昼間、警察署から見に来た人間が、夜、自宅から、詳しく見に来たってことが、一目瞭然ってことになる。

もちろん、これは、警察署に限ったことじゃなくて、一般の企業にも同じことが言える。会社のパソコンから、「きっこの日記」を読みに来てくれてる人は、ものすごくたくさんいるけど、ほとんどの人は、月曜日から金曜日まで、だいたい同じ時間帯にアクセスして来て、その日に更新されてるぶんだけを読んで行く。だから、普通の常連さんてことで、メイド服の小さいきっこたちが、「お帰りなさいませ、ご主人さま♪」なんて言っちゃうような、ありがたいお客さまたちだ。

だけど、ふだんは読みに来ないのに、あたしが時事問題とかを書いた時に限って、会社からアクセスして来て、チョロっと覗いて行く人たちがいる。そして、その日の夜になると、警察署のパターンと同じで、自宅のパソコンからアクセスして来て、おかしな閲覧を繰り返す。コレって、管理者側からアクセス一覧を見てると、ものすごく目立つのだ。そして、そのアクセスIPから大まかな住所を割り出して、あとは、その会社のホラャララにホニャララしてホニャララすると、簡単にその個人をホラャララすることができる。ウイニーなんてアホなもんを使わなくても、ある有名なソフトをリトル書き換えたものを使えば、簡単にできちゃう。

あたしは、基本的には、ホストネームを隠してアクセスして来るような不審なお客さまに対しては、今後の接待のこともあるので、身元をテッテーテキに調べさせてもらってるんだけど、オカゲさまで、もう80人以上のリストができちゃった。会社名、部署名、個人名、生年月日、住所、電話番号、あとは、「きっこの日記」にアクセスした日付と時間、閲覧したログの番号を記入してるんだけど、このリストは、ウイニーを入れてるほうのパソコンに保管してある。だから、あたしが寝てるうちに、どっかに垂れ流しになっちゃったら、ウイニーを開発したニッポンハム‥‥じゃなくて、金子さんに文句を言ってくれ(笑)

‥‥そんなワケで、あたしは、あくまでも趣味としてアクセス解析をやってるワケだけど、これからもコツコツと、怪しい人たちのリストを作り続けて行き、ウイニーを入れてるほうのパソコンに、無造作に保管して行こうと思う。何でかって言うと、これくらいしか、あたしにできる嫌がらせの方法がないからだ‥‥ってのはギャグだけど、とりあえず、一般のお客さまが安心してご来店していただけるように、これからも、シッカリと管理して行こうと思う今日この頃なのだ。


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2006.03.19

きっこ文体の確立

最近、チマタのスミッコのハシッコのほうで、「きっこ文体」ってのが流行ってるらしい。ようするに、あたしの文体をマネしてブログを書いたり、日常会話の中に取り入れてみたりってことらしいんだけど、特に多いのが、夫婦とか恋人同士とかが、2人とも「きっこの日記」を読んでる場合に、多いみたいだ。たとえば、カノジョがおへそを曲げちゃった時とかに、カレシが、「最近、ゴキゲンナナメみたいな今日この頃、○○さん、いかがお過ごしですか?」って言うと、カノジョのほうは、「‥‥そんなワケで、あたしは、サマンサのバッグを買ってくれれば、ゴキゲンが直るのだ!」とか言って、それを聞いたカレシは、すかさず「おお〜っ! ビックル一気飲み〜っ!」って言うらしい。

だけど、ブログならともかく、コレって話してる言葉だから、「文体」って言ってもいいのかな? でも、あたしの文体って、基本的には話し言葉風味で書いてるワケだから、ま、いっか‥‥ってワケで、いつかは、MAXの玲奈ちゃんが、テレビで「ビックル一気飲み〜っ!」って言ってくれることを期待しつつも、スポンサーがサントリーの番組じゃないとヤバイから、事前に要チェキって感じだろうな。あとは、児島玲子ちゃんが、釣りの合間に栄養ドリンクを飲んだりするけど、アレをビックルでやってくれたら嬉しいな。でも、あの栄養ドリンクって、魚聖さんが準備してってるような感じだから、魚聖さんに「次回はビックルでよろしく!」ってお願いしとかないとダメだろうな。

で、ブログのほうはどうかと思って、試しに「ビックル一気飲み」で検索してみたら、ナナナナナント! それこそビックル一気飲みしちゃうくらい、たくさんヒットした! もちろん、この「きっこの日記」もいっぱい含まれてたけど、ぜんぜん知らない人たちが、あちこちで「ビックル一気飲み」を使ってた。中には、「ビックル一気飲みしちゃうくらいリトル驚いた」なんて言う間違った使い方をしてる人もいて、思わず、イエローカードを出しそうになった今日この頃、皆さん、いかがお過ごしですか?


‥‥そんなワケで、この「きっこの日記」は、あくまでも、あたしの個人の日記だし、あたしの好きなことや気になったことをつれづれに書くためのツールであって、間違ってもジャーナリズムなんかじゃないし、新聞記事や大学の卒論でもない。だから、真面目な話題の時とかは、それなりに硬い文体になるけど、それ以外の場合には、極めて話し言葉に近い感覚の「きっこ文体」になる。何でかって言うと、この文体なら、どんなに長文でも疲れない上に、しゃべってるのと同じくらいのスピードで打てるからだ。

とは言っても、あたしは、ふだんから、「そんなワケで」とか、「ビックル一気飲み」とか言ってるワケじゃなくて、この「きっこ文体」は、長いこと日記を書き続けてるうちに、少しずつ出来上がって来たもので、ようするに、この日記の中だけの「話し言葉風味の書き言葉」って感じなのだ。だから、書いてるあたしもラクだけど、読んでる人も、ワリとラクだと思う。

文体って、ホントに不思議なもんで、堅苦しくてつまんない文体だと、たった数行読んだだけでも、もう読むのがイヤになって来る。だけど、ラクに読める文体だと、本1冊をアッと言う間に読めちゃう。そして、カンジンの内容は、全文を読まなくちゃ分かんない。つまり、どんなに素晴らしい内容だったとしても、文体が堅苦しくてつまんなかったら、最後まで読んでもらえない可能性が高くなって、結局は、その素晴らしい内容も伝わらないってことになる。逆に、ロクでもない内容でも、ラクに読める文体だったら、読み始めた人は、つい最後まで読んじゃう。コレが、「きっこの日記」の秘密だったりする‥‥かも知れない。

‥‥そんなワケで、今回は、同じ内容でも、文体によってどれほど変わるのかってことを実験してみようと思う‥‥とは言っても、あたしは、堅苦しくてつまんない文体の本は読まないから、ラクに読める文体の中での比較ってことになっちゃうけど、自分で思いついたワリには面白そうなので、さっそく全身タイツに着替えて、実験くんをしてみようと思う。

で、色々と考えた結果、この「きっこの日記」には、お色気が足りないから、できるだけエッチなシーンってことで、男女のセックス描写を書き比べてミルコ・クロコップにした。まずは、見本として、セックス描写と言えば、この人、山田詠美風味で書いてみる。


アルコールとコカインで虚ろな目をしたジョーは、その黒くて臭い巨体を雨に濡れた重い皮ジャンのように突然私に覆いかぶせて来た。

「NO!やめてよジョー!」

「アグリーなジャップのくせに黙ってファックさせろ!」

「やめて!やめてよ!」

私は思い切りジョーのみぞおちに蹴りを入れた。

「OH!SHIT!俺のディックがお前のプッシィを欲しがってるんだ!」

「それなら勝手に強姦しなよ!」

私はジョーに背中を向けて覚悟を決めた。壊れかけたスピーカーからセロニアス・モンクのピアノが雨音のように流れていた。


‥‥って、こんな感じだ。山田詠美の文章の特徴は、句読点が異常に少ない‥‥って言うか、山田詠美は、最小限の句読点しか使わない。あたしは、句読点マニアだから、物理的な部分としては、ココが大きく違う。あとは、とにかく「コカイン」だとか「マリファナ」だとか「ファック」だとか「SHIT!」だとか「ガッデム!」だとかをジャンジャン使っとけば、山田詠美っぽい文章になる。そして、これが、内田春菊だと、こんな感じになる。


さち子がテレビを見てたら、いつものようにたか士がうしろから抱きついてきた。スカートの中に入ってきたたか士の指は、さち子の肉付きの薄い性器の入り口を左右に広げ、ゆっくりと指を動かしはじめた。さち子は一瞬体を硬直させたあと、自分の性器が濡れていくのを感じた。

「おい、すごいな、びしょびしょだぜ」

「ああ‥‥」

「びくんびくんしてるなあ」

「ああん‥‥びくんびくんしてるのお‥‥」

「これはこれはこれはこれは‥‥」

「さすがさすがさすがさすが‥‥」

さち子はここで初めてたか士の顔を見た。そしたらたか士じゃなくて満雄だった。いったいぜんたい、何なのあんた!? 隣りの部屋のつけっぱなしのテレビから、ナンシー関のナンシー体操がどすんどすんと聞こえて来た。


‥‥って、こんな感じだ。内田春菊の文章の特徴は、ヒトコトじゃ言えない。それは、内田春菊って、書くテーマによって文体を使い分けるのが巧いからだ。同じセックス描写でも、放送禁止用語を連発してるエロエロのもあれば、ギャグ満載のもある。だから、今回は、前半をエロモードの内田春菊、後半をギャグモードの内田春菊で書いてみた。で、続いては、リトル趣向を変えて、テレビの2時間サスペンスの原作でオナジミの山村美紗風味で行ってみる。


ここは、東京湾を一望するお台場のホテルの一室。恋人同士の浜口一郎とキャサリンは、夏の短い休暇の最後の日を過ごしていた。キャサリンが目を覚ますと、突然、浜口が抱きついてきた。

「キャシイ、君を愛しているよ」

「イエス。私もよ、イチロー」

浜口は、キャサリンにキスをしながら、彼女の腰に腕をまわした。そのとき、キャサリンは、ベッドからするりと腕をのばし、大きなバッグから時刻表を取り出した。

「えーと、午後の約束までに京都に戻るには、10時6分発のひかり407号に乗れば12時43分着、10時13分発ののぞみ49号に乗れば12時33分着だから、このどちらかに乗らないと間に合わないわ。イチロー、こうしてはいられないわ」

キャサリンは、浜口の体をはねのけると、ベッドから飛び起きた。浜口は、苦笑しながらテレビをつけた。


‥‥って、こんな感じだ。山村美紗は、山田詠美や内田春菊のように気分で句読点を使ってるんじゃなくて、きちんと正しく使ってる。だけど、文学的な描写はほとんどなく、必要なことだけを事務的に書いてるだけなので、ものすごくブッキラボーだし、何かの書類を読んでるような気持ちになって来る。他の作家なら、この最後の「浜口は、苦笑しながらテレビをつけた。」のあとに、「晩夏の眩しい日差しが、真っ白なカーテンに乱反射していた。」とか何とか、それっぽい一節を付け足して、余韻を演出するとこだけど、山村美紗の場合は、そう言うことは絶対にしない。悪く言えば、時間を掛けずに書きっぱなしにしてるって感じだ。だから、カンジンの殺人の謎解きの部分にも、ツジツマの合わない部分とか、すごくムリを感じる部分とかが、時々ある。

‥‥そんなワケで、あたしは、書くことが大好きだし、だからこそ、毎日こんなに長い日記を休まずに書いてるワケだけど、いくら書くことが大好きでも、それだけじゃ続けられない。何と言っても、あたしが書き続けられてる一番のポイントは、自分がラクに書ける文体を使ってるからだと思う。だから、あたしは、「きっこ文体」の確立を目指して、これからもビックルを飲みながら、書き続けて行こうと思う今日この頃なのだ。


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2006.03.18

告知の日

ketai2
2日続けて野口さんの事件について書いたので、今日は、その間に起こったことを書こうと思う。まずは、何よりも重要なMAX情報だけど、全国のMAXファンがヨダレを垂らしそうなメールを2通紹介しまっくす。


DATE:2006/03/15
お名前:●●●
E-mail:xxxxx@xxxxx.ne.jp
コメント:きっこさん、こんにちわ。いつも日記、楽しんで読んでます。
今日は、ちょっとした報告です。先日、沖縄旅行の帰りに、飛行機がMAXの4人と同じでした。席も近かったんですが、お疲れのようで話しかけなかったです。羽田についてからもけっこう近くにいて、声もよく聞こえました。仕事関係の方にとても丁寧に挨拶していました。
きっこさんの日記を読むようになってから、MAXを聴くことも多くなりましたが、マジカで見てFANになりました。そんな、目撃報告でした。


DATE:2006/03/15
お名前:●●●●
E-mail:xxxxx@xxxxx.ne.jp
コメント:はじめまして、きっこさん。●●●●と申します。本日、東京国際フォーラムでMAXを観ました!NTT DoCoMoの招待者限定のイベントだったのですが、今回のDoCoMoのレセプションのテーマが「沖縄」で、そのつながりでMAXがゲストで呼ばれ、4曲くらい歌われていました。わたしはきっこさんの日記でMAXを知る程度ですので細かいレポートは出来ませんが、MCをしている最中にレイナさんが、遠くに知り合いの方が見えたらしく、手を振って答えていた仕草がとってもチャーミングでした。やや固い会場でのそんな仕草を見て、彼女はとってもいい娘だなあと思いました。DoCoMoのイベント自体は金の使いすぎで何のメッセージもないイベントでした。でもi-mode開発者のカリスマがふらっと歩いていたので、心の中で「i-modeを開発してくれてありがとう!」と叫びました。


‥‥うう〜ん、どっちもオイシイけど、どっちかって言ったら、やっぱ、「同じ飛行機」かな? あたしは、DA PUMPのユキナリと同じ飛行機に乗ったことはあるけど、MAXは、まだない。ホント、ウラヤマD! ちなみに、「ウラヤマD」ってのは、「ウラヤマC」の1個上だ‥‥なんてことも言ってみた今日この頃、皆さん、いかがお過ごしですか?


‥‥そんなワケで、MAXが、東京国際フォーラムで営業にいそしんでた3月15日は、郡山の「CLUB♯9」の店長、2913(福井さん)のお誕生日だった。そして、コンコンジャンプのサトミちゃんのお誕生日だった。だから、2日遅れになっちゃったけど、この場をお借りして‥‥って、ここはあたしの日記か‥‥って、レンタル日記だから「この場をお借りして」でいいのか‥‥って、なかなか判断できないけど、とにかく、2913おめでとう! サトミちゃんおめでとう!

そう言えば、「2913」を分解して「29」と「13」にして足し算すると「42」になる。だから、2913は、今までは42才だったから良かったけど、15日で43才になったんだから、これからは「2914」、つまり、「福井氏」って呼ばないとダメかも知れない‥‥なんてことも言ってみつつ、2913のお誕生日に行けなかったあたしは、お祝いのドラえもんデンポーを送った。詳しくは、2913の「ピラニア日記」へどうぞ。
 ★ピラニア日記★


で、一方のコンコンジャンプはと言えば、今、「ロケットガールズツアー」で全国を回ってるワケだけど、先週の土曜日、11日は、郡山の「CLUB♯9」でのライブだった。つまり、4日後にお誕生日をひかえた2913とサトミちゃんが、同じ場所にいたってワケだ。だからなんなんだって言われても困るけど、ついでだから、コンコンの残りのツアースケジュールを書いておく。

3/19(日) 山梨 甲府コンビクション
3/20(月) 大阪 福島LIVE SQUARE 2nd LINE
3/21(火・祝) 愛知 名古屋CLUB ZION
3/31(金) 埼玉 北浦和KYARA
4/8(土) 福岡 久留米GEILS
4/9(日) 佐賀 佐賀GEILS
4/22(土) 千葉 柏 ZAX
5/4(木) 渋谷O-WEST
5/13(土) 栃木 HEAVEN'S ROCK 宇都宮 VJ-2
5/14(日) 山梨 甲府KAZOO HALL
5/19(金) 埼玉 HEAVEN'S ROCK さいたま新都心 VJ-3
5/20(土) 東京 新宿ACB
5/21(日) 埼玉 HEAVEN'S ROCK 熊谷 VJ-1
5/27(土) 長野 長野CLUB JUNK BOX
5/28(日) 静岡 静岡SUNASH
6/2(金) 茨城 水戸LIGHT HOUSE
6/3(土) 福島 郡山CLUB#9
6/8(木) 大阪 福島LIVE SQUARE 2nd LINE
6/10(土) 滋賀 大津B♭
6/11(日) 愛知 名古屋CLUB ZION
6/24(土) 東京 渋谷O-Crest (TOUR FINAL ワンマンLIVE)

詳しくは「コンコンジャンプ」のオフィシャルサイトへ
 ★コンコンジャンプ★


‥‥そんなワケで、ここまで書いて思いついたんだけど、まだ風邪っぽくて体調がイマイチなので、今日は、告知の日にしようと思う。それで、続いては、最近ナニゲに知り合いになった「さおりん」こと、笛田さおりさんのライブスケジュールを書いとく。さおりんは、MAXのニューアルバム、「Jewel of Jewels」の中の「きらきらり」って言う曲のリリックスを書いてるアーティストで、とっても切なくて胸がキュンとしちゃうようなバラードを中心に、ステキな歌を歌ってる。

4/8(土) 銀座伽藍Bar
4/9(日) 渋谷多作
4/20(木) 新宿Art Place
5/6(土) 渋谷多作 お昼のライブ。
5/21(日) 吉祥寺シルバーエレファント

詳しくは「笛田さおり」のオフィシャルサイトへ
 ★笛田さおり★


もうひとつ、これまた、最近ナニゲに知り合いになったサンプラザ中野さんが、個展をひらく。サンプラザさんと中谷日出さんの「アートユニットNa」に、遠藤久美子さんと清水清太郎さんも参加する、3Dによるリアルフォト展だ。

「3D Na展」
3/20(月)〜3/25(土)
場所 「SPACE YUI」 港南青山3−4−11

詳しくは「SPACE YUI」のオフィシャルサイトへ
 ★SPACE YUI★


‥‥そんなワケで、ふだんはリンクを貼らないあたしが、今日はナゼかリンクまみれになっちゃったけど、タマには、こんな感じで、許してちゃぶだい。今夜はゆっくりと休んで、明日からは、またバリバリと長文日記を書こうと思う今日この頃なのだ。


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2006.03.17

担当医の証言

昨日の日記に、警察庁刑事局長の縄田修や国家公安委員長の沓掛哲男の答弁をひっくり返せるだけの証言が得られているって書いたけど、その証言のホンの一部だけ、ご遺族から公開の許可が出た。それで、今回は、少しだけ書くことにする。ご遺族は、2月13日に沖縄を訪れ、野口さんの解剖を担当した医師や警察の担当者から、直接、詳しい説明を受けているんだけど、これらの証言の中には、すでに報道されている内容と、大きく食い違う点がたくさんあった。

まず最初に断わっておくけど、これから挙げる担当医の説明は、発言通りに一字一句を書いたものじゃなくて、あくまでも、説明を聞いた奥様やご遺族が記憶していたものをノートに書き出し、その内容の要点を文章化したものだ。だから、本来はカギカッコで括るべきものじゃないんだけど、あたしの文章と担当医の説明とがゴッチャになっちゃうので、それを避けるためにカギカッコで区別した。その点を踏まえた上で、読んで欲しい。


「東京23区の場合であれば、きちんと『監察医制度』と言うものが確立されていて、警察の要請で行なう司法解剖にしても、それ以外の行政解剖にしても、専門の監察医が行なうことになっている。しかし、沖縄県には、この監察医制度が無いので、監察医が1人もいない。このように、監察医のいない地域では、私のような普通の医師が解剖を依頼されて行なうので、厳密に言うと、『準行政解剖』と言う扱いになる。事件性がある場合には、監察医が行なう司法解剖、行政解剖ということになるが、今回のように事件性がないと言われた場合には、ご遺族の承諾がいる。」


あたしは、この担当医の説明を読んで、愕然とした。「沖縄県には監察医が1人もいない」と言う説明には、言葉も出なくなった。今まで、警察の発表も、テレビや新聞などの報道も、すべては、「専門の医師による正式な行政解剖が行なわれ、その結果、自殺と断定された」って言うような内容だった。だけど、野口さんの遺体を解剖したのは、司法解剖や行政解剖を専門にしている監察医じゃなくて、普通の医師だったのだ。そして、正式な行政解剖じゃなくて、「準行政解剖」だったのだ。

3月1日の質疑で、国家公安委員長の沓掛哲男は、「琉球大学医学部の教授で、経験のある人が行政解剖を行い、どの点を見てみても『自殺以外は考えられない』と言う結論になった」と答弁してるけど、大前提として、野口さんの遺体は、正式な「行政解剖」はされていなかったのだ。専門の監察医ではなく、一般の医師による「準行政解剖」しか行なわれていなかったのにも関わらず、今までの警察側の発表は、この点にはいっさい触れていない。それどころか、あたかも正式な行政解剖が行なわれ、その結果、専門の監察医が「自殺」と断定したような報告がなされている。

まあ、百歩譲って、専門の監察医でなくても、正式な行政解剖でなくても、それでも、それなりの経験のある医師が解剖をして、確実に「自殺」だと断定したのなら、まだ納得はできる。だけど、この担当医は、次のように説明している。


「解剖医の仕事は死因を調べることであって、死亡に至った原因を調べるのは警察の仕事だ。たとえば、海に落ちて水死した人の場合、誰かが突き落としたら他殺、自分から飛び込んだら自殺、酔っ払って落ちたら事故死と言うことになる。この場合、医師の責任で判断するのは、海に落ちてから水を飲んで死んだのか、それとも、落ちる前に心臓が止まっていたのか、という部分であり、他殺か自殺か事故死かということは、医師には分かるわけがない。これを捜査して判断するのは警察の仕事だ。だから、我々は、検死書の自殺に丸をつけるか他殺に丸をつけるか、それともその他に丸をつけるかについては、警察に聞き、警察の指示通りに丸をつけている。」


これが、沓掛哲男の言うところの「琉球大学医学部の教授で、経験のある人」本人が、ご遺族に説明した内容だ。つまり、この医師は、「どの点を見てみても『自殺以外は考えられない』」などとは、まったく言っていないし、「自殺」と断定したのは、医師ではなく警察なのだ。それなら、この医師はどのように判断したのかって言うと、次のように話している。


「野口さんの場合は、確かに傷は自殺に見えるが、自殺に見せかけたんじゃないかと言われれば、そう言えなくもない。しかし、私は断定する立場ではないので、書類のどの項目に丸をつけるかは、警察の指示に従った。」


そして、次のようにも言っている。


「我々の解剖は、死因の種類が、内因か外因かを調べるものだ。内因と言うのは、病気など内部の疾患などによるもの、外因と言うのは、刺し傷や切り傷などの外部からの要因によるもの。野口さんの場合は、明らかに外因によるもので、ここまでが私の責任で判断することだ。医師は、内因か外因かを判断するだけで、検死書の死因の種類の中の分類(11番まである)を医師の責任だけで分類するというのは無理な話だ。」


「野口さんの場合は、80%か90%は自殺だと思うが、判断が難しかったために、捜査が終わった時点で、警察は『自殺』ではなく『11番』につけるように指示したのだと思う。そして、一度『11番』につけたら、それを別の項目に変更すると言うことは、許されない部分もある。」


これらの説明を聞くと、沓掛哲男の答弁がいかにデタラメなのか、そして、翌日の記者会見での漆間巌の発言が、いかに現実とかけ離れたものなのかってことが、すごく良く分かるだろう。単純に解釈すれば、警察は、「行政解剖を行なった担当医が『自殺』と判断したのだから自殺に間違いないし事件性もない」と言っていて、一方、その担当医のほうは、「自分の仕事は死因を調べることであり、原因や事件性を調べるのは警察の仕事だ。書類の項目も警察の指示で丸をつけた」と言っていることになる。

また、この医師は、民主党の細川議員が、「最初から事件性がないって判断したんでしょう」と言ったことについての反論も述べている。太平洋戦争敗戦後に、たくさんの日本人が餓死や不審死で亡くなっていたため、マッカーサーが監察医制度を作らせたと言う話や、石垣島のトリカブト殺人事件の時の行政解剖の例などを折り混ぜながら、結論として、次のように言っている。


「警察が、本当に事件性がまったくないと判断したら、最初から解剖はしない。しかし、行政解剖の本来の目的は、事件性の有無を調べることではなく、正しい死因を調べることなので、行政解剖によって事件性が確認されると言うことは、とても稀なことだ。東京では、年間に3000くらいの行政解剖が行なわれているが、その中で、解剖中に事件性が確認されて司法解剖に切り替わるものは、ほんの数例しかない。しかし、そう言った事例がある以上、『最初から事件性が無いと判断したから司法解剖をしなかったんだろう』と言う見解は違う。」


そして、同じ行政解剖でも、専門の監察医が行なう行政解剖と、普通の医師が行なう準行政解剖とのスタンスの違いについて、次のように述べている。


「専門の監察医が行政解剖を行なう場合には、常に事件性を考えながら解剖を行なうが、普通の医師が準行政解剖を行なう場合には、事件性よりも、学問的な興味から執刀することが多い。もちろん、事件性をまったく考えないわけではないが、事件性を念頭に置いた専門の監察医と違って、我々の場合は、学問的な興味も含めたトータルな面での解剖と言うことになる。」


ここまでに紹介したのは、ご遺族が担当医から聞いた膨大な説明のうちの5%ほどで、他にも、刺し傷と切り傷の違いについてとか、警察からの具体的な指示内容など、重要な証言が数多くある。また、警察からの説明では、ツジツマの合わない点もたくさんあり、ノート1冊ぶんにビッシリと書かれた説明を読むと、警察や政府に対する不信感は倍増するばかりだ。何しろ、ホテルの従業員や商店の人など、一般の人の証言ではなく、仮にも、解剖を担当した医師と、事件を担当した刑事からの証言なんだから、その重要性は遥かに高い。

‥‥と言うことで、このノートに書かれてる内容をすべて公開することができたら、今まで、野口さんは自殺だ、事件性は無い、と思っていた人たちも、全員、考え方が変わるだろう。だけど、昨日の日記に書いたように、色々な事情によって、ここに公開できる情報は制限されている。ただ、ひとつだけ言えることは、担当医や警察からの説明を聞いたご遺族が、「自殺ではないと確信した」と言うことであり、心から再捜査を望んでいる、と言うことなのだ。


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2006.03.15

いくつになってもイジメられっ子

この時季、1日おきくらいに暖かくなったり寒くなったりするのはジンジャエールなんだけど、昨日はあまりにも寒くなり過ぎて、気温の変化に体がついてかなくて、リトル風邪気味になった。それで、コンコンとセキが出るようになったんだけど、コレと言って何の対応もしないで寝たら、朝、熱が出ちゃって、本格的に風邪っぽくなった。だけど、お休みするワケにも行かないから、そのままムリして出かけたら、ナナナナナント! 雪が降りやがった!

あたしは、風に流れる雪の向こうに光る東京タワーを眺めながら、「う〜ん、まさしくホワイトデー」‥‥なんて、ノンキなことを言ってる余裕もなく、ブルブルと震えは止まらないし、セキをするたびにズキズキと頭に響くし、いよいよヤバイことになって来た。北海道だの東北だのニポン海のほうだのだったら分かるけど、東京の、それも六本木に、3月の中旬に雪が降るなんて、アダモじゃなくてもビックル一気飲みだよ、まったく‥‥。それどころか、「雪が降る」から「アダモ」を想像しただけなら良かったのに、あたし的には、「アダモ」って言えば、島崎俊郎の「アダモちゃん」のほうがメジャーだし、「雪が降る」って言ったら、ニポン語で歌った越路吹雪のほうがナジミがあるから、この「吹雪」って名前で、ヨケイに寒くなった。

‥‥とは言っても、あたしの場合は、ホントは越路吹雪も良く知らなくて、忌野清志郎が歌ってる「サントワマミー」を聴いて、「おおっ!カッコイイ!」って思って、それからモト歌の越路吹雪を知って、さらにモト歌のアダモを知ったってワケで、一般の人とは順序がイナバウアーだ。だから、カラオケに行った時には、忌野清志郎バージョンのほうの「サントワマミー」を歌うワケで、決して越路吹雪バージョンは歌わない‥‥って言うか、歌ったことがない。あとは、「サントワマミー」って言えば、ワハハの梅ちゃんが、鼻の穴に豆を入れて飛ばす時に歌うのくらいしか聴いたことないから、そんなに良く知ってる歌じゃないんだけど、忌野清志郎の「サントワマミー」だけは、シド・ヴィシャスの「マイウェイ」をリトル意識してるみたいで、すごくカッコイイと思う今日この頃、皆さん、いかがお過ごしですか?


‥‥そんなワケで、あたしは、ゆうべは苦しくて日記が書けなかったので、今、1日遅れで書いてるワケだけど、これは、「体がつらい時にはムリして書かない」って決めてるからだ。あたしは、子供のころ、ワリと体が弱くて、何かあるとすぐに熱を出してた。だけど、それが、36度8分とか、37度2分とかのビミョ〜な熱で、学校を休まなくちゃならないほどの熱じゃなかったから、あたしは学校に行きたかった。「今日はオタマジャクシの観察日記を書く日だ」とか、「今日はカベ新聞に4コマ漫画を描く日だ」とか、「今日は給食がサーモンフライの日だ」とか、「今日はプリンが出る日だ」とか、子供には子供なりの学校に行きたい事情があるワケで、マラソンの日とかだったら、熱が出てなくても休みたい。

だけど、心配性の母さんは、あたしがちょっとでも熱を出すと、すぐに学校を休むように言った。あたしが、「今日は○○がある日だから、お休みできないよ!」ってどんなに言っても、学校に電話をして、「今日は休ませます」って言って、おばあちゃんにあたしのことを頼み、バタバタとお仕事に出かけて行った。あたしは、お布団の中で、母さんが学校に電話してる声を聞くと、「あ〜あ‥‥」って思ってた。そして、あたしは、ずっと寝てるほど具合が悪いワケじゃないから、本を読んだり犬と遊んだりして、1日を過ごしてた。

でも、これには、事情があった。あたしは、小学校に上がる直前に、大きな病気をして、半年近く入院してて、ランドセルも、お洋服も、靴も、みんな揃ってたのに、その年は小学校に行けなかったのだ。そして、あたしは、週末に外泊でお家に帰って来るたびに、ランドセルを見て悲しい思いをしてた。それで、翌年、1年遅れで小学校に上がってからも、病院には通ってたから、母さんはいつも心配してて、あたしがちょっとでも熱を出すと、学校を休ませたのだ。

‥‥そんなワケで、大人になれば、1才や2才の差なんて何でもないんだけど、子供のころの1才の差って、すごく大きい。たとえば、高校とかだと、クラスに1年ダブリの先輩がいると、それがどんなにヘッポコな先輩でも、一応は敬語を使わなくちゃなんないし、色んな面でタテなくちゃなんない。ホントなら、こんな偏差値の低い都立高校でダブったんだから、みんなからバカにされてもジンジャエールなヤツなのに、場合によっては、たった1才年上だってだけの理由で、尊敬の対象になっちゃう。コレって、ホントに不思議なことだ。

で、あたしの場合は、今考えると、たぶん母さんが担任の先生に頼んでくれてたんだと思うけど、あたしが1年遅れて入学したってことは、クラスの誰も知らなかった。あたし自身も、まだ、ちっちゃかったし、ランドセルをしょって小学校に通えることが嬉しかったから、1年生の時には、そんなことは考えてもいなかった。だけど、2年生の時に、何かの授業かなんかで、自分の生年月日を書かされたことがあって、その時に、「昭和何年生まれ」ってのが、みんなと1年違うってことで、周りのみんなが「あれ?」って感じになった。そして、先生が、あたしは小学校に入る前に入院してて、みんなよりも1才年上なんだってことを説明したんだけど、その時は、みんなは、「へ〜!」って感じで、次の日からも、別に何も変わらなかった。

だけど、3年生になってから、ちょっと状況が変わった。あたしの小学校は、3年生になる時と、5年生になる時にクラス替えがあった。ようするに、1年と2年が同じクラス、3年と4年が同じクラス、5年と6年が同じクラスってワケだ。それで、初めてのクラス替えで、仲良しグループの半分は別のクラスに行っちゃったし、他のクラスの子は入って来るしで、生まれて初めて味わう「大人の洗礼」によって、ちびまる子ちゃんのクラスの山田的存在の子以外は、みんな違和感を感じてた。ま、それはいいんだけど、それからしばらくして、ようやく新しいクラスにも慣れたころ、別のクラスからやって来たグループが、ヒソヒソとあたしのことをウワサしてることに気づいた。それで、あとから分かったんだけど、あたしがみんなよりも1才年上だってことをウワサしてたのだ。

3年生にもなると、クラスの中に、単なる仲良しグループとかとは違って、変な派閥や上下関係みたいなのもできて来る。それに、イジメにしても、1年生や2年生の時の「隣りの子のフデバコを落とした」とか「モノサシで叩いた」とかの幼稚なものじゃなくて、気に入らない子の持ち物を隠したり、根も葉もないウワサを流したりって言う、まるで今のインターネット上のアホどもみたいな、陰湿なものに変わって来る。それで、あたしは、子供のころから美人だったから嫉妬されたんだと思うけど‥‥って、ココはもちろんギャグで、ホントは、痩せてて色が青白くて、いかにもイジメやすそうなタイプだったからだと思うんだけど、たった1才の違いのことで、そう言った陰湿なイジメにあった。

このイジメは、またクラス替えがあって、5年生になってからも続き、結局、小学校にいる間は、ずっと続いてた。だけど、クラス中からイジメられてたワケじゃなくて、あたしには仲良しもいたし、イジメをするのは決まったグループだけだったから、あたしは、学校では完全に無視してた。そして、お家に帰って来てから、誰にも見られないとこで泣くだけ泣いて、母さんが帰って来るまでには、ケロッと復活するようにしてた。声を出して泣くと、おばあちゃんに気づかれるから、声を出さないように泣くことを覚えたのも、このころだ。だから、小学校6年生の時に、ずっと可愛がってた犬が病気で死んだ時、母さんとおばあちゃんと3人で泣き続けたんだけど、あたしだけが声を出さずに泣いてることにハッと気づいて、途中から声を出そうと思ったのに、声を出して泣く方法を忘れてた。

それから、中学校に上がってからは、あたしの年令のことは、誰も言わなくなった。小学校の同じクラスから、中学校の同じクラスになったのは数人しかいなかったし、ほとんどのクラスメイトは、あたしが1才年上だってことを知らなかったから、自分からは言わなかった。そして、この年、それまで元気だったおばあちゃんが、突然倒れて、亡くなった。あたしは、何年ぶりかで、大声を出して泣き続けた。この時、あたしは、声を出して泣くことを思い出したのだ。それから、母さんとあたしは、それまで住んでた家から、家賃の安いアパートに引越しをして、あたしは、新聞配達を始めた。雨の日と冬はホントにきつかったけど、この新聞配達のオカゲで、あたしは体力がついて、健康になれたんだと思う。それに、精神的にも、すごく強くなれた。

‥‥そんなワケで、ちょっとした気温の変化で風邪をひいちゃうなんて、あたしも体力が無くなったんだと思うから、また、新聞配達を始めたら、体力が戻るかも知れない。だけど、小学3年生並みの知能レベルのクラスのイジメっ子たちが、単なるヘアメークのあたしのことを「赤旗の記者」だの「創価学会の手先」だの「左翼の工作員」だの「スポーツ紙の記者」だの、挙句の果てには「オウム真理教の隠れ信者」だのって、おへそがローズヒップティーを沸かしちゃうようなワンダホーなデマを次から次へと流してくれてるみたいだから、ここはひとつ、イジメっ子たちのご期待にお応えして、赤旗と聖教新聞と朝日新聞と報知新聞とオウム真理教の新聞「契約の書」をマトメて配達でもしてみっか!‥‥なんて思っちゃう今日この頃なのだ(笑)


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2006.03.14

はいさい沖縄レポ

max3
11日の土曜日は、「NHK沖縄」の公開生放送で沖縄へ、12日の日曜日は、「bay fm」の公開録音で千葉県市川市のニッケコルトンプラザへと、先週の週末は、アッチへ行ったりコッチへ行ったりのMAXだった。「bay fm」のほうは、月曜日から木曜日まで、午前9時からお昼までの帯番組、「MARIVE TIME&STYLE」のゲストコーナーの録りで、月曜日のぶんが人気上昇中の女子高生アカペラの「toi teens!?」、火曜日のぶんが「天野浩成」、水曜日のぶんが「navy&ivory」、そして、木曜日のぶんが「MAX」ってことで、15時からの録音だったけど、大トリのMAXの出番は、もちろん一番最後だった。向かって右手に美人DJの高頭なおさん、その左にナナさん、ちょっと離れて右から左へ、玲奈ちゃん、りっちゃん、アキちゃんの並びで、それぞれのライフスタイル的なことから、ニューアルバム「Jewel of Jewels」へとトークは弾み、OAは16日の木曜日ってことで、受信できる地域のファンは、78.0MHzでヨロピク♪‥‥なんて思ってたら、この日の18時28分に、玲奈ちゃんのカキコミをオフィシャルサイトに発見!


DATE:2006/03/12(Sun) 18:28
Name: レイナ
ウッホホォ〜イ(/ ^^)/♪
この間放送された『ガガガガレッジセール』の“食い意地”は見てくれたかにゃ?
川ちゃんを倒したくて最後まで頑張ったけど、あの『肉まん』のジュ〜シ〜な香りにヤラれてしまいました。。。(〃_ _)σ。。
もう食べた瞬間お腹が空き過ぎてクラクラしちゃったよ。∵゜ヽ(*´∀`)ノ゜∵。+
また機会があればリベンジしたいね!!!
次は負けないよ〜(ノ゜O゜)ノ


‥‥ってことは、玲奈ちゃん、録りが終わってからソッコーで帰ったとしても、この時間のカキコミは厳しいと思うから、帰りの車の中から、ケータイでカキコミしたっぽいな。いつもは、ちゃんと タイトルを入れる玲奈ちゃんなのに、このカキコミは「無題」になってるし、きっと渋滞の京葉道路から、ケータイでカキコミしたに違いない‥‥なんて、プロファイリングしてみた今日この頃、皆さん、いかがお過ごしですか?


‥‥そんなワケで、「bay fm」のほうはいいとして、サスガに「NHK沖縄」のほうは諦めるしかないよな‥‥なんて思ってたら、公開放送を観覧に行った沖縄在住の読者から、レポが届いた。この人は、「きっこの日記」を読んで、MAXのファンになってくれたたくさんの人の中のひとりなんだけど、沖縄在住と言う地の利を生かして、時々、グッと来るレポを送ってくれる。


きっこさん、こんにちは。
ご存知かもしれませんが、NHK沖縄放送局が新館になって、その完成記念の番組、「はいさい沖縄情報局」の公開生放送が11日土曜日にありました。
そうです、それにMAXの女神様が来るときいて、私、●●子、行って参りました!

前日から興奮して眠れず、ドキドキしながら会場へ…。
そして収録が始まる前にMAX様登場!
キラッキラッの笑顔で登場した4人。
衣装は横浜でのイベントと同じ衣装でした。
つい、あきちゃんの生成り具合をチェックしちゃいました(笑)

ニライカナイをフルとRide on timeの超ダイジェストバージョンを披露してくれました。
物足りなかったのですが、90分の放送中ほとんど会場にいました。
番組内で、れいなちゃんとりっちゃんがあるある探検隊の行進をしたり、チョーかわいいかったです。れいなちゃんは暇なのか(笑)他の共演者の方と談笑もしつつ、口をプゥっと膨らましてみたり、りっちゃんとこそこそっとおしゃべりしてみたり、なにからなにまでキュート!
コメントは主にナナさんで、しっかりリーダーをしていました。
あきちゃんなんですが、、、無言でした。
歌の時はよくわかんないんですが、トークの時はなにげに淋しそうに見えちゃいました。

私はこんな近くにMAX様がいるので、もう番組どころじゃなく、ずーっとMAXばっかり見てたんです。そしたら、りっちゃんが私の怪しい視線に気がつき、不審げに私の方をチラチラ見てくれてるではないですか!目が合ったら私は、すかさずニッコリ満面笑顔をすると、りっちゃんもニッコリ♪
その後れいなちゃんも私の事を見てくれて!私が小さく手を振ると、ナント!れいなちゃんも手を降り返してくれたのです。鼻血が出るかとおもいました(笑)

番組も終了間近、共演者の平良とみさんが沖縄のおかしサーターアンダギーをもってきて、ゲスト全員でいただきまーすと食べ、それで番組終了となりました。終了後、スタッフの方が食べかけのサーターアンダギーを回収しにきて、ななさんは「ありがとうございます」的な感じでスタッフの方に渡してたんですが、れいなちゃんは、りっちゃんに「これたべちゃおうよ(推測 笑)」と言って仲良くおいしそうに食べてました。

終わってまだ余韻が残っている時、帰る前に子供のトイレタイム。
と、トイレに行って、子供が出てくるのを待っていると、裏口から、りっちゃんが出てきたのです。。。。

私は頭が真っ白になっちゃいました。
目が合って、りっちゃんニッコリ♪

りっちゃんに思いきって話し掛けちゃいました。
応援してますだか、ライブにもぜひ行きますだかしゃべった後に、さっきの、私の熱い視線(笑)を見たりっちゃんの不審気な態度を思いだし、りっちゃんに、「さっきはズーッと見ちゃってごめんなさい」ってゆったら、「あ〜子供ダッコしてた人〜 (気にしないで風笑顔)」とゆって頂きました。
さらに握手もしてもらっちゃいました。
大人で優しい対応をしてくれてますますファンです。
MAXの単独ライブは行った事がないのでぜひ行きたいです。

きっこさん、今日も大変長くなってしまいました。
もうこの感動をぜひきっこさんに伝えたくて…。
お忙しい中、最後まで読んでいただきありがとうございました。

もうすぐ春ですね♪
でも今日は寒いのでしょうか。お体御自愛下さい。
今日も日記の更新楽しみにしております。

●●子


‥‥そんなワケで、●●子さん、ヨダレの垂れそうなレポをどうもありがとう♪
ただ、一点だけダメ出しをしとくと、今さら言っても遅いんだけど、2月26日がお誕生日だったりっちゃんに対しては、「りっちゃん、お誕生日おめでとうございMAX!」のヒトコトを言っとくのがポイントだったのだ‥‥なんてことも言ってみつつ、今日はクタクタなので、●●子さんのレポの紹介でお茶を濁してみた今日この頃なのだ(笑)


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2006.03.13

いよいよF1開幕!

あたしの血がフツフツと沸き立ち、小さいきっこたちもレオタード姿になって忙しくなるシーズンがやって来た。そう! 地球上で最高峰のモータースポーツ、F1が開幕した! 前にも書いたから理由は割愛するけど、今年は、いつもと違って、バーレーンGPが第1戦なので、そこんとこだけは砂っぽくてイマイチなんだけど、ま、お口の中をジョリジョリさせながらの観戦も楽しいもんで、花粉症に負けずに、サワヤカに行ってみたい。

で、今さら説明することもないと思うんだけど、今シーズンからは、エンジンが小さくなったり、タイヤ交換が復活したりと、大幅なレギュレーションの変更があった。そんな中で、何よりもドライバーたちを混乱させてるのが、予選方式の変更だ。これは、すごく大きなことなので、念のために書いとくけど、去年までは、簡単に言えば、予選で一番速いタイムを出したドライバーがポールポジションに行くって言う、普通と言えば普通の方式だった。だけど、今シーズンからは、遅いドライバーから、つまり、下位グリッドから決めてくって方式になった。

詳しく説明すると、まずは15分間、全マシンによる予選アタックを行なって、その間の最速ラップタイムが遅かった6台が、17〜22番グリッドに決まる。それから、5分間のインターバルのあと、15分間、その6台を除いた16台による2回目の予選アタックを行なって、遅かった6台が、11〜16番グリッドに決まる。続いて、5分間のインターバルのあと、今度は20分間、残りに10台で最終アタックをして、上位10番グリッドを決める‥‥って言う足切り方式だ。もちろん、予選を終えたマシンは、今まで通り、翌日の決勝までパルクフェルメ(車両保管場所)に入れられて、セッティングなどはできなくなる。だから、予選で上位を目指しつつも、燃え尽きるような走りをしちゃったらカンジンの決勝を走れなくなっちゃうから、その辺のサジ加減が難しいと思う今日この頃、皆さん、いかがお過ごしですか?


‥‥そんなワケで、考えようによっては、決勝よりも予選のほうが面白そうになっちゃったF1だけど、この予選の結果、つまり、決勝のスターティンググリッドをサラッと流しとくと、こんな感じになった。


1.シューマッハ兄(フェラーリ)
2.マッサ(フェラーリ)
3.バトン(ホンダ)
4.アロンソ(ルノー)
5.モントーヤ(マクラーレン)
6.バリチェロ(ホンダ)
7.ウェバー(ウィリアムズ)
8.クリエン(レッドブル)
9.フィジケラ(ルノー)
10.ハイドフェルト(ザウバー)
11.ヴィルヌーブ(ザウバー)
12.ロズベルグ(ウィリアムズ)
13.クルサード(レッドブル)
14.トゥルーリ(トヨタ)
15.リウッツィ(トロロッソ)
16.スピード(トロロッソ)
17.シューマッハ弟(トヨタ)
18.アルバース(ミッドランド)
19.井出有治(スーパーアグリ)
20.佐藤琢磨(スーパーアグリ)
21.ライコネン(マクラーレン)
22.モンテイロ(ミッドランド)


ちなみに、最後の2台は「あれ?」って感じだけど、ライコネンは、タイムアタック中に、サスペンションにトラブルが出て、大クラッシュしちゃって、ノータイムだった。それから、モンテイロは、スペアカーに乗り換えたので、ピットスタートになった。それから、去年まで「ジョーダン」だったとこをミッドランド・グループが買収したチームは、「MF1」て書こうと思ってたんだけど、分かりにくいから、「ミッドランド」って書くことにした‥‥なんて、細かいことも言ってみつつ、予選の時は砂嵐で大変だったみたいだけど、決勝は穏やかなお天気になって、フォーメーションラップを終えて、いよいよ決勝がスタートした。

スタート直後、バトンをかわして一気に前に出たアロンソに対して、調子に乗りまくりで怖いもの無しのマッサは、大阪環状線を走るセルシオまがいの幅寄せ&ブロックをかまして、2番手をキープ。後方では、ハイドフェルドか誰かがスピンしてんのに、実況の竹下陽平アナは、そんなことはお構いなしで、まるで北朝鮮のバカ将軍様をホメタタエル洗脳放送のアナウンサーみたいに、スーパーアグリへの賛辞を朗々と読み上げてる。なんだか、オツムが「晴れたらイイねッ!」って感じだけど、こんなアリサマは予想してたから、あたしは、アホな実況は完全に無視して、画面に見入った。

だけど、ストレートでの加速してく時のエンジン音が、カン高くて安っぽいし、前から見ると、フェラーリとルノー以外はマシンの区別がつかないし、なんだか変な気分だ‥‥なんて思ってたら、2周目に、早くもバリチェロとバトンが楽しそうに絡んでで、ホンダはすごくいい感じだ‥‥なんて思ってたら、フォーメーションラップのスタートの15秒前に、井出らっきょのマシンからクルーが離れなかったために、ドライブスルーペナルティのワッキーが芝刈り機でブーンだとかって、どうでもいいことを報告しはじめた‥‥なんて思ってたら、7周目のストレートから1コーナーにかけてのとこで、アロンソの後ろにつけてたマッサが、インから抜こうとして、タイヤをロックさせてスピンして、アロンソの前に飛び出しちゃって、あとちょっとでぶつかるとこだった。結果的には、このアクシデントで、トップを走るシューマッハ兄と、2番手のアロンソとの差がひらいたから、もしかしたら、これは、ものすごく綿密に考えられたフェラーリのチームプレイの‥‥わきゃねえだろ!(笑)

‥‥なんてことも言ってみつつ、このミスで、血の気の多いマッサは5番手まで順位を下げちゃって、トップはシューマッハ兄、2番手はアロンソ、3番手はモントーヤ、4番手はバトン、6番手はバリチェロ、7番手はクリエン、8番手はフィジケラってことになったんだけど、このあとピットインしたマッサは、タイヤを外すエアインパクトの圧力が足りなくて、右のリアタイヤがなかなか外れなくて、ナナナナナント!45秒以上も掛かっちゃった。まだまだ先は長いから、この時点ではなんとも言えないんだけど、自分のミスのあとにチームのミスが続いたから、若いマッサ的には、メンタルな部分に問題が生じちゃうかも知れない。

10周目には、3番手のモントーヤと4番手のバトンが、抜きつ抜かれつのバトルを繰り広げてて、「おおっ!カッコイイ!」なんて思ってたら、画面の右側に、アロンソの顔の下に「モントーヤ」って名前が出てる。「何やってんだ?フジテレビ!」なんて思ってたら、残り46周に入ったとこでCMに入り、CMが明けたら、残り43周にワープしてやがる。冒頭で、タクマだのアグリだの日の丸だのを大ゲサに3分間も放送しなくていいから、そのぶん、レースのほうを放送しろよ!

あたしは、色男フィジケラのマシンの左のミラーが、やたらとグラグラしてることがリトル気になりつつも、15周目を過ぎたころから、上位のマシンのピットインによって、ヒンパンに順位が入れ替わりつつも、残り35周で、フィジケラのマシンがスローダウンして、結局、リタイヤ。あのグラグラ揺れてたミラーは、エンジンの異常に振動によるものだったのか?‥‥なんて思ってると、またまたCMに入り、CMが明けたら、残り31周にワープしてやがる。マッチのくだらない解説や、アグリのどうでもいいインタビューなんかを8分間も放送しなくていいから、そのぶん、レースのほうを放送しろよ!

そんなこんなの30周目には、最後尾からスタートしたライコネンが、知らないうちに3番手まで上がって来てて、なんだか去年のニポンGPみたいな展開だ‥‥なんて思ってたら、ヴィルヌーブのマシンが燃えてる!‥‥なんて思ってたら、残り27周に入ったとこでCMに入り、CMが明けたら、残り21周にワープしてやがる‥‥なんて思ってたら、残り17周に入ったとこでCMに入り、CMが明けたら、残り14周にワープしてやがる‥‥なんて思ってたら、残り10周に入ったとこでCMに入り、CMが明けたら、残り5周にワープしてやがる。番組の最後に、タクマやアグリの思い出のシーンを2分間も放送しなくていいから、そのぶん、レースのほうを放送しろよ!

‥‥そんなワケで、結局、57周のうち、3分の1以上の21周もカットしやがった上に、画面に映ってるのは上位のマシンだけなので、何が何だか分かんない放送だった。だから、こんな結果を見せられても、なんでバリチェロが15位まで下がってるのか、あたしにゃチンプンカンプンだ。


1.アロンソ(ルノー)
2.シューマッハ兄(フェラーリ)
3.ライコネン(マクラーレン)
4.バトン(ホンダ)
5.モントーヤ(マクラーレン)
6.ウェバー(ウィリアムズ)
7.ロズベルグ(ウィリアムズ)
8.クリエン(レッドブル)
9.マッサ(フェラーリ)
10.クルサード(レッドブル)
11.リウッツィ(トロロッソ)
12.ハイドフェルト(ザウバー)
13.スピード(トロロッソ)
14.シューマッハ弟(トヨタ)
15.バリチェロ(ホンダ)
16.トゥルーリ(トヨタ)
17.モンテイロ(ミッドランド)
18.佐藤琢磨(スーパーアグリ)
R.井出有治(スーパーアグリ)
R.ヴィルヌーブ(ザウバー)
R.フィジケラ(ルノー)
R.アルバース(ミッドランド)


それで、あたしは、レースが終わったあとに、モータースポーツサイトのバリチェロのコメントを読んで、ようやく理解できた。

「ホンダチームでの最初のレース的には、リトル残念な結果になっちゃったけど、ボクとジェンソン(バトン)とのバトルは楽しんでもらえたかな? だけど、あのバトルのあと、ギアボックスにトラブルが出ちゃって、ギアが1個使えない状態で走ってたんだよ。だからマトモには攻められなくて、ポイントを獲るどころか、完走するのがやっとだったよ。」

一方のバトンは、スタートでのクラッチのトラブルや、ピットでのミスなどが無ければ、表彰台も楽勝だったみたいなので、今年のホンダはなかなか期待ができそうだ。あとは、空力に不正疑惑が浮上してるとは言え、フェラーリがケッコーいいし、レッドブルやトロロッソも楽しみだし、ルーキーでは、82年のF1チャンプ、ケケ・ロズベルグの息子、ニコ・ロズベルグがすごかったから、色んな意味で、楽しめるシーズンになりそうだ。

‥‥そんなワケで、山田優ちゃんの応援してるバトンは、何年もニポンのホンダに乗ってるオカゲで、ニポンのニュースも色々と耳に入ってるようで、イノシシが税金回避地のバージン諸島などを悪用して私腹を肥やしてたって話からヒントを得たのか、同じく税金回避地であるこのバーレーンに、レース前の8日、豪華な別荘を購入したそうだ。自宅は税金回避地のモナコだし、別荘も税金回避地のバーレーンだなんて、まるで税金対策のためにアメリカに住民票を置いてる竹中平蔵売国大臣みたいだけど、バトンに限らず、F1ドライバーたちの場合は、国民を騙して税金を巻き上げてるワケじゃなくて、ちゃんと自分で働いて稼いでるワケだから、何の問題も無いと思う今日この頃なのだ。


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2006.03.12

ドタバタウィークエンド

nikuman
FCイベントも決まり、ますますワクワクドキドキなMAXファンとしては、月曜日の「ラジかる!」のナナさんのコーナーにメンバーみんなが出演したし、ゆうべは、「ガガガガガレッジセール」に玲奈ちゃんが出演したし、日本テレビさまさまだ。それにしても、MAXが良く出るバラエティーって、昔はテレビ朝日の「パパパパパフィー」だったし、今は日本テレビの「ガガガガガレッジセール」だし、月曜日の「ラジかる!」のナナさんの出てるコーナーの名前も「ナナナ名越のシネマサプリ」なんだから、今度はTBSあたりで、ナナさんをメインMCにした「ナナナナナント!」って番組を作って欲しい。

で、ゆうべの「ガガガガガレッジセール」の「食い意地なき戦い」なんだけど、いつものように、30時間断食して、お腹ペコペコ状態のチャンプの川ちゃん、挑戦者の国生さゆり、マルシア、そして、プリティー&セクシーの玲奈ちゃんが登場した。このコーナーを見たことのない人に説明しとくと、30時間断食したあとに、選手の前に美味しそうなゴチソウが出される。そして、そのお料理の匂いをかいだり、顔を近づけて見たり、触ったりしながら、一定時間、食べたい気持ちをガマンする。その時間をガマンできれば、そのラウンドはクリアなんだけど、そうすると、食欲を増進させる色って言われてる真っ赤な個室に閉じ込められて、美味しそうな料理の映像を見させられて、それから3時間、耐えなくちゃならない。そして、次のラウンドが始まる。

今回は、第1ラウンドが銀座「ハゲ天」の「天ぷら茶漬け」、第2ラウンドが赤坂「ぎんろく」の「すき焼き」、第3ラウンドが光が丘「シェ・アソ」の「ペスカトーレ」、第4ラウンドが搗きたての「おもち」、第5ラウンドが本郷「ファイヤーハウス」の「モッツァレラマッシュルームバーガー」、第6ラウンドが新宿「神楽坂五十番」の「肉まん」だったんだけど、国生さゆりは「おもち」の弾力に負け、マルシアは「モッツァレラマッシュルームバーガー」の肉汁に負け、そして、玲奈ちゃんは、断食開始から50時間で、ついに、「肉まん」の誘惑に負けちゃった今日この頃、皆さん、いかがお過ごしですか?


‥‥そんなワケで、あたし的には、大きな肉まんにパクッて食いついた時の玲奈ちゃんが、あまりにも可愛くて、ツボだった。誰よりも先に、口いっぱいにおもちを頬張った国生さゆりは、あまりにもガツガツしててみっともなかったし、口のまわりをチーズでベトベトにして、ハンバーガーをむさぼり食うマルシアは、まるで飢えた野良犬みたいだった。それに比べて、玲奈ちゃんは、チャンプの川ちゃんと50時間にも及ぶ死闘を繰り広げたってのに、大きな肉まんを両手で持って、パクッて食いついた時に、中の具のとこまで届かなかった。だから、肉汁も垂れて来なかったし、口のまわりも汚らしくならなかったし、パクッとくわえたままで目だけキョロキョロしてるのが、すごく可愛かった。

それで、あたしは、そこの部分だけを何度も繰り返して鑑賞してから、現実の世界に戻って来たワケだけど、この週末は、いつもの「釣りロマンを求めて」の他にも、いよいよF1の開幕戦、バーレーンGPが始まったので、予選のデータもまとめなくちゃなんない。もちろん、これらは、プライベートの趣味のことで、週末はお仕事も一番忙しいから、いよいよ、寝る時間をゴボウのササガキみたいに削んなくちゃなんない。

それで、まずは栄養補給ってことで、スーパーに欽ちゃん走りしてみたら、泥つきゴボウが3本入りで150円て言う破格で並んでた。だけど、産地を見たら千葉県だったので、リトル不安になった。だって、千葉県の泥つきサトイモって、中国から輸入した危険なサトイモに泥をつけて、国産に偽装して売ってるからだ。だから、「千葉県産の泥つきものは疑ってかかれ」って言うのが、あたしの脳みそにインプットされてる。それで、店員さんに聞いてみたんだけど、「うちは本社が契約している農家から仕入れてますので、表示に間違いはありませんよ」ってことだったので、これ以上、疑ってもジンジャエールなので、ゴボウを買うことにした。これで、ゴボウ1本はキンピラにして、2本は煮物にすることに決定して、あとは、ニンジンとコンニャクと鶏肉を買った。鶏肉は、値段の高い霧島地鶏のモモ肉の中で、今日までの日付のパックに半額シールが貼ってあるものにしたから、全部で500円ちょっとだった。

‥‥そんなワケで、帰って来てから、ゴボウ1本はキンピラ用にササガキにして、2本は煮物用に乱切りにして、お水にさらしてアク抜きをしつつ、ご飯をセットして、お鍋を火にかけて‥‥って、こんなことを書いててもつまんないから、サクッと省略するけど、とにかく、鶏肉とゴボウとニンジンとコンニャクの煮物と、ゴボウとニンジンのキンピラが完成した。あと、ふえるワカメちゃんのお味噌汁を作って、ご飯にした。あたしは、玲奈ちゃんみたいに50時間も断食したワケじゃないけど、前の日は忙しくて、カップヌードルのカレーを1個しか食べてなかったので、ワリと断食に近い感じだったから、ちゃんとしたご飯を食べたら、全身にパワーがみなぎった。

それにしても、カップヌードルのカレーって、他のカップヌードルと違って、カップの底のほうから良く混ぜないと、美味しく作れない。カレー以外のカップヌードルは、食べる前にチャチャッと混ぜれば、それで十分なんだけど、カレーの場合だけは、混ぜ方が不十分だと、味が薄い上にトロミも足りなくて、美味しくない。それで、最後のほうになってから、底にカレーのドロッとしたカタマリを発見したりする。だから、食べ始める前に、底まで割り箸を入れて良く混ぜなきゃなんないんだけど、そうすると、割り箸の半分近くまでカレーのおつゆがついて、黄色くなる。あたしは、これがガマンできないのだ。

あたしは、お箸の先は、2〜3センチまでしか濡らしたくないから、割り箸が半分近くまで濡れるなんて問題外だし、ましてや、それが、カレーのおつゆだなんで、絶対に許せない。ティッシュで拭いても、ナニゲに薄っすらと黄色くなってて、その割り箸で食べるのって、どうしてもあたしの美意識に合わない。だから、自宅で食べる時には、おつゆの染み込まない塗り箸で混ぜて、そのお箸を拭いてから食べるようにしてるんだけど、塗り箸って先っちょがとんがってるから、底のドロッとしたカレーを混ぜるのに適してない。なんか、カップに突き刺して穴を開けちゃいそうな気がして、どうしても恐る恐るって感じになっちゃって、アクティブに混ぜられない。やっぱり、先っちょが四角くなってる割り箸のほうが、安心して混ぜられる。

‥‥なんて、久しぶりにダッフンしちゃったけど、玲奈ちゃんも50時間ぶりに肉まんを食べたことだし、あたしも15時間ぶりくらいにゴボウ定食を食べたことだし、やっとハイオク満タン状態になった。それで、他のことはアト回しにして、とりあえず、何よりも気になってたF1の予選の結果を見たら、嬉しさ爆発、フェラーリとホンダがゼッコーチョーだった。ま、これは、レースが終わってからゆっくり書くけど、フジテレビがタクマばかりを担ぎ上げたバカ中継さえしなければ、すごく楽しいレースになりそうな予感がマンマンだ。

で、しばらく不調だった玲奈ちゃんのパソコンも、ようやく復活したみたいなので、今回はオマケとして懐かしいMAXの映像をご紹介しちゃうけど、何年か前に、テレビ朝日の「題名のない音楽会」で放送した、アニメソングのメドレーだ。オーケストラをバックにMAXが歌うってだけでも違和感タップリの傑作なのに、歌ってるのがアニメソングだから、そのギャップにビックル飲み放題の楽しさだ。曲目は、「サザエさん」「アラレちゃん」「ちびまる子ちゃん」「クレヨンしんちゃん」「キャンディキャンディ」「タッチ」って言う豪華さだ。

‥‥そんなワケで、ミドコロとしては、アラレちゃんの時のりっちゃんの「んちゃ!」と、しんちゃんの時の玲奈ちゃんのモノマネと、マニアックなとこでは、みんなはアニメっぽく単調に歌ってるのに、アキちゃんだけは、リトル巻き舌でソウルフルに歌ってるとこが、あたし的にはツボだった‥‥なんて言ってるうちに、もう、お仕事に行く時間になっちゃった今日この頃なのだ!

 ★MAXのアニメソングメドレー★


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2006.03.11

走る女たち

JC2
久しぶりにインターネットのニュースサイトを見て、なんか面白いニュースがないか探してみたら、こんなのを見つけた。


「アムステルダムの有名通りでハイヒール競走」(ロイター)

オランダのアムステルダムで9日、ハイヒールを履いた女性たちの競走が行われた。高級ブランド店などが並ぶ市内ペーセー・ホーフト通りをハイヒール姿で約150メートル駆け抜けるもの。優勝者には、同大会の主催者から賞金などが贈られた。


ハイヒールダッシュを特技とするあたし的には、「おおっ!」って感じで、写真も載ってたんだけど、ホントにみんな、ハイヒールで走ってた。みんな、ピンクのゼッケンみたいなのを付けてたけど、お洋服は普段着で、デニムのパンツの人も多かったけど、スカートの人も多かった。それで、何よりもビックルを飲んだのは、写真に写ってる限りでは、ほとんどがピンヒールなのだ。だから、ハイヒールの中でも、走るのにコツがいるピンヒールだけの競走なのか、それとも、「ヒールの高さは何センチ以上、ヒールの太さは何センチ以下」なんて言う細かい規定があったのかも知れない。

やっぱり、同じ高さのヒールでも、太さが違ったらぜんぜん違うし、ピンヒールの場合は、足首をグリッてやっちゃう可能性が高くなるから‥‥なんて思いながら、もう一度、写真を見たら、ピンヒールだけどブーツの人もいた。同じ高さと太さのヒールなら、サンダルよりはパンプス、パンプスよりはブーツのほうが、足首をグリッてやっちゃう確率は低くなるから、ブーツを選択した女性は、当然、作戦なんだろう‥‥って言うか、大変そうな競技のワリには、ニコニコと笑いながら走ってる女性もいるんだけど、場所が場所だけに、美味しいマリファナでも一服してから、競走に参加した女性もたくさんいたんだと思う今日この頃、皆さん、いかがお過ごしですか?


‥‥そんなワケで、あたしには、大好きなジミーチュウのパンプスで、すごく憧れてるのがあって、もちろん、金額的にも買えるワケはないんだけど、たとえお金があったとしても、モノが無くて手に入らないって言う「幻のパンプス」だった。それで、某所のごく一部の人たちだけは数日前から知ってると思うけど、あたしは、数日前に、このパンプスが1足だけ売りに出てるのを発見しちゃった上に、それがまた、あたしのサイズだったのだ。コレって、ホントに罪なことで、たとえば、1足だけ売りに出たとしても、サイズさえ違えば、何も考えないで済む。「わ〜〜〜!いいなぁ〜〜〜!‥‥だけど、もしもお金があっても、サイズが違うんだからジンジャエールだな‥‥」ってことで、ここで終わりになる。

だけど、たった1足しかない上に、それがあたしのサイズだったりすると、まるで、あたしのための用意されたパンプスみたいで、まるで、シンデレラのガラスの靴みたいで、まるで、そのパンプスがあたしに履いて欲しがってるみたいに思えて来る。その上、100万円とか200万円とかなら、ハナッから「単なる夢」なんだけど、このパンプスは20万円台なので、カードで20回払いにすれば買えそうな値段だから、「無理すれば何とかなりそうな夢」なのだ。さらには、今回の品物は、新古品てことで、14万円になってた。これだけの条件が揃うと、いくら無理だって分かってても、ナニゲに具体的なことを考え始めてる自分がいたりして、ハッとワレに返ってから、じんわりと悲しくなって来る。

あたしは、そのパンプスにピッタリ合うクラシックなデザインのスーツを持ってて、このパンプスを合わせたら、すごくステキになることは、何回も脳内シュミレーション済みだ。だから、今は無理だけど、いつか、ロト6で3等が当たった時に、たまたま売りに出たら、買おうと思う。車から降りる時の自分を客観的にイメージしてみた時に、ドアが開いて、このパンプスがスッと出て来たら、すごくカッコイイと思う。ま、実際には、車から降りる前に、狭い運転席で、運転用のペタンコ靴からパンプスに履き替えるって言うイベントがあるワケだけど、このバタバタ風景を外から見られるとカッコ悪いので、この点だけは気をつけなくちゃならない‥‥って、こんなことを考えちゃうのも、まだ、諦め切れてないからだろう(笑)

‥‥そんなワケで、カッコイイって言えば、こんなニュースもあった。


「大分市内から大分空港まで信号無視、逆走、検問突破」(毎日新聞)

別府署は9日、大分市屋山、団体職員、釘宮貴代容疑者(31)を道交法違反(信号無視)の疑いで現行犯逮捕した。信号無視や逆走を繰り返しながら最高時速約170キロの猛スピードで乗用車を運転。パトカーに追跡されながら大分市内から約50キロ離れた大分空港まで逃走した疑い。調べでは、9日午後1時47分ごろ、大分市生石の国道10号で「別大国道を逆走している車がある」と通行人から110番通報があり、同署前で検問を実施。釘宮容疑者は停止命令に従わず検問を突破し、信号無視や反対車線走行などを繰り返し大分空港道路を通って、武蔵町糸原の大分空港まで逃走した。空港ターミナル前の行き止まりで車を放置し、到着ロビー方向へ走って逃げようとしようとしたが、同2時27分、追跡してきた別府署員に現行犯逮捕された。この間、交通事故などはなかった。釘宮容疑者は「空港まで急いでいく用件があった」などと話しているという。


この記事だけを読むと、事故を起こしたワケでもなく、そんなに特別な事件じゃないように思える。だけど、実際には、あたしのツボにストライクなニュースだったのだ。まず、この容疑者ってのは、名前を見れば分かるように、女性だ。ちなみに、「釘宮(くぎみや)」って、東京だと珍しい名字だけど、大分県には多い名字みたいで、大分市の市長さんも、釘宮さんて言う人だ。まあ、容疑者が女性だったってだけじゃ、別に何でもないんだけど、この女性は、空港で警察官に取り押さえられるとこを目撃した人の話によると、すごい美人だったそうだ。さらには、この女性は、OLの制服を着てたって言う。オマケに、乗ってた車は、黒のBMWだった。

ここで、これらの情報、つまり、「OLの制服を着た美女が運転する黒のBMW」ってことをインプットしてから、もう一度、この記事を読むと、なんだかカッコ良く思えて来るから不思議だ。同じ交通違反でも、「ヤンキー兄ちゃんの運転する車高を落として真っ黒なフィルムを貼ったセルシオ」だったりすると、あまりにもダサダサで失笑モノなんだけど、「OLの制服を着た美女が運転する黒のBMW」には、不思議な魅力を感じる。もちろん、あたしは、交通違反を肯定するつもりも奨励するつもりもないけど、これだけの違反をしながら、一度も事故を起こさずに、誰にもケガをさせずに、目的地まで到着したってことは、すごい運転技術だと思うし、なんだか映画を観てるような気分になって来る。

この記事に補足すると、OLの制服を着た美女が運転する黒のBMWは、国道を逆走して、検問を突破して、追いかけて来たパトカーを振り切るために信号無視を繰り返して、有料道路の料金所を突破して、70キロ制限の有料道路を170キロでぶっ飛ばして、18台ものパトカーを振り切って、目的地の大分空港に到着した。そして、車から降りて、空港内へ駆け込もうとした時に、追って来た警察官に取り押さえられたそうだ。ここまででもスゴイけど、キワメツケなのは、警察の取調べに対して、「愛する恋人に早く会いたかったから急いでた」って答えたのだ。ようするに、この女性は、恋人が飛行機で大分空港にやって来るのを迎えに行ったってワケで、制限速度で走ると40分かかる道を半分の20分で走破したのは、愛のなせるワザだったってワケだ。

‥‥そんなワケで、あたしは、こんなにダイナミックな違反をしたことがないから、この女性の免許が取り消しになることと、ジミーチュウのパンプスが何足も買えるくらいの、ものすごい罰金が来ることだけは分かるけど、この女性が、留置所に泊められたのか、それとも、取調べが終わって帰されたのかは分かんない。でも、泊められたとしても、たぶん1日とかだと思うから、そしたら、週末の3日間を使って会いに来たであろう遠距離恋愛の恋人とは、残りの2日間は、ラブリーに過ごせるんだろうな‥‥なんてことを想像しちゃった今日この頃なのだ。

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2006.03.10

猫の鳴き声

今日は、午前中だけ近場で打ち合わせだったので、お昼には帰って来て、お洗濯とお風呂そうじを同時進行でやったら、クタクタになった。それで、ソファーで横になって休んでたら、ドアの外で、「ナ〜ン! ナ〜ン!」って言うマックスの鳴き声がした。あたしは、腰が痛くて、すぐにはソファーから体を起こせなくて、ちょっとモタモタしてたら、今度は、ドアをカリカリと引っ掻きながら、「ナンナ〜ン! ナンナンナ〜ン!」って鳴き始めたので、「はいは〜い!」って返事をしながら、玄関へ向かった。

それで、ドアチェーンを掛けたまま、ドアチェーンの幅だけドアを開けると、その隙間から、マックスが、「ウナ?」って言って首を傾げた。別に、何かを疑問に思ったワケじゃなくて、偶然にそんな声が出て、偶然に首を傾げたんだと思うけど、あたしは、そのシグサがおかしくて、可愛くて、笑いが止まらなくなった。だって、自分から人のお家を訪ねて来たクセに、あたしがドアを開けたら、「あれ? あんた誰?」って感じのリアクションに見えたからだ。

大笑いするあたしにお構いなしに、マックスは、あたしの脚に体をこすりつけながら、中に入って来た。そして、いつものように、玄関を入ってすぐのとこに積まれた靴の箱とか、置きっぱなしのスケボーのタイヤの匂いをかいでから、奥へと進む。それから、マネキンの台とか、ゴミ箱とか、ドレッサーのイスの脚とか、マッサージチェアのオットマンの部分とか、何ヶ所かのチェキポイントの匂いをかぎながら室内を1周して、最後に、ソファーの匂いをかぎながらソファーのまわりを1周してから、安心して、ソファーの上にピョンと飛び乗って、自分の定位置に座った。

コレって、なんだか、男が愛人の女性の部屋にやって来て、自分のいない間に他の男を連れ込んでなかったかチェキしてるみたいで、「あたしゃお前の愛人かよっ!」ってネコツッコミを入れながら、マックスのノドをカキカキしてあげたら、例によって、目をつぶって「グルグルグル‥‥ グルグルグル‥‥」っ言い出した今日この頃、皆さん、いかがお過ごしですか?


‥‥そんなワケで、あたしは、マックスが遊びに来た時に、気をつけることが2つある。1つは、水槽のお魚たちが攻撃されないように、水槽のフタの上に雑誌とかを乗せて、開けられないようにすること。もう1つは、キッチンの包丁とか、テーブルの上のハサミとか、マックスが飛び乗った時にケガをする危険性のあるものが出しっぱなしになってないか、バスタブにお水が入ってる時には、バスルームのドアはシッカリと閉まってるか、などなど、何かの間違いで事故につながるようなことのないように、ネコ安全チェキをすることだ。

マックスは頭のいい子なので、変なとこに飛び乗ったりしたことはないんだけど、前に一度、遊びに来たマックスを帰したあとに、キッチンに、マナ板と包丁が出しっぱなしになってたことに気づいたことがある。お魚やお野菜を切った時には、マナ板や包丁はその場で洗って片付けるんだけど、その時はパンを切ったので、出しっぱなしにしてたのだ。他の人は知らないけど、あたしの場合は、パンを切った時だけは、マナ板も包丁もそんなに汚れないような気がする。だから、他の時みたいに洗剤をつけたスポンジで洗わなくて、お水でザッと流しただけで片付けちゃう。

もちろん、バターやマーガリンを塗ったり、タマゴやハムをはさんだパンを切った時には、ちゃんと洗剤で洗うし、調理したらすぐに片付けるんだけど、切ってない丸ごとの食パンを食べるぶんだけスライスした時とか、バケットをスライスした時とかは、マナ板も包丁もそんなに汚れないような気がして、お水で流しただけで片付けちゃう。だから、すごくお腹が空いてる時とかには、「あとで食器を洗う時に一緒に片付ければいいや」って思っちゃって、マナ板と包丁を出しっぱなしにすることがある。

それで、マックスを帰したあとにキッチンへ行ったら、マナ板と包丁が出しっぱなしになってたことを発見して、もしもここにマックスが飛び乗って、バランスが崩れて包丁が動いたりしたら‥‥って想像したら、ものすごく怖くなって、それ以来、マックスやジジをお部屋に入れる時には、必ず、ネコ安全チェキをすることにした。

‥‥そんなワケで、あたしは、ネコ安全チェキも終わったし、ブラッシングをしてあげることにした。「してあげる」って言っても、これはマックスのためだけじゃなくて、お部屋に毛を落とされないための予防でもある。それで、いつものようにブラッシングを始めたら、気持ち良さそうに、「グルグル‥‥ グルグル‥‥」って声がだんだん大きくなって来た。前にも書いたことがあると思うけど、猫のブラッシングって、頭のほうからシッポのほうに向かってやるだけじゃなくて、たまに逆毛を立てるようなのを入れないと、キレイにならない。だけど、逆毛は、ブラシに毛が引っかかるから、ネコ的には嬉しくない。

だから、普通にブラッシングしてる時には「グルグル」って言ってるのに、逆毛になると、猫ひろしみたいに「ニャー!」って鳴く。それで、逆毛ブラッシングをおりまぜると、気持ちいい「グルグル」と、嫌がる「ニャー!」が混ざって、「グルグルニャー! グルグルニャー!」って、サイボーグ・クロちゃんの歌みたいになって、これをあんまりしつこくやってると、手を噛まれる。

だけど、いつも不思議に思うのは、猫の鳴き声ってそれぞれ違うのに、嫌がる時の「ニャー!」だけは、どの猫もほとんど同じだってことだ。たとえば、このマックスの場合は、ふだんは「ナンナン」て鳴いて、気持ちのいい時には「グルグル」ってノドを鳴らす。ペペロンチーンの場合は、ふだんは「ニャンニャン」て鳴いて、気持ちいい時は「ゴロロロロロ」ってノドを鳴らす。マイケルの場合は、ふだんは「ニャウーニャウー」って感じに鳴いて、気持ちいい時には「ブブブブブブ」って鼻を鳴らす。だけど、ふだんの鳴き声はこんなに違うのに、ブラッシングで逆毛を立てた時の「ニャー!」は、みんな同じなのだ。

‥‥そんなワケで、猫の鳴き声って、一般的には、「にゃあにゃあ」とか「にゃんにゃん」とかって表記されることが多いけど、これは、だいたい江戸時代くらいからのことで、それよりも前は、「ねうねう」って表記されてた。たとえば、平安時代の「源氏物語」には、たくさんの猫の描写が出て来るけど、その鳴き声は、「ねうねう」って書かれてる。有名なところでは、「若菜の帖」の中の、衛門督の柏木と女三の宮との恋のワンシーンがある。知ってる人にはオナジミだけど、「源氏物語」ってのは、500人以上もの登場人物が出てくる壮大なドロドロ恋愛スペクタクル絵巻だから、知らない人に、この柏木だの女三の宮だのを説明するのはチョー大変だ。だから、きっこ風味で、現代風にアレンジして説明する。

まず、この男性ってのは、株式会社「ヒカル電機」のヒラリーマン、柏木太蔵くんで、世渡り上手なマザコン男だ。で、相手の女性ってのは、この男の上司、武部課長の奥さんだ。ようするに、自分の上司の奥さんを好きになっちゃった男性の話ってワケで、今から1000年も前に、現代の昼メロと同じような設定の物語を書いてたんだから、紫式部ってスゴイ!‥‥なんて部分にもリスペクトしてみつつ、どんなシーンなのかを説明すると、サスガに、現代みたいに、上司の奥さんだろうと何だろうと、ソッコーでイン・ザ・ホテルのオン・ザ・ベッドなんてワケには行かない時代だから、「相手のことを熱く思い続ける」って言う描写によって、単純で動物的なアングロサクソン系のセックスとは一線を画した、ニポンの恋愛美学を確立してるのだ。

さて、好きになった相手が、自分の上司の奥さんじゃあ、太蔵くんの思いは、なかなか叶うことはない。それどころか、会うことすらできずに、柱の影からソッと見ることくらいしかできない。だけど、会いたい。会えなくても、好きな相手の匂いのするもの、好きな相手と同じものを自分も持っていたいって思うようになる。だから、恋愛だの不倫だのって言う前に、ヘタしたら、危ないストーカーだ(笑)

そして、このストーカー‥‥じゃなくて、太蔵くんは、武部課長の奥さんが無類の猫好きで、珍しい外国産の猫を何匹も飼ってるってことを知った。それで、何とか自分も、この奥さんの可愛がってる猫を1匹手に入れて、その奥さんの代わりとして、抱きしめたいって思ったのだ。ようするに、実際の女性に相手にされない男が、アイドルだのアニメだのフィギアだのを代償にして擬似恋愛をするみたいなもんで、ストーカーであり、ヲタクであり、「なんなんだ! この男は!」‥‥ってワケで、最初は「男性」って書いてたあたしの表記も、いつのまにか「男」って変わってることからも、あたしの嫌いなタイプだってことが分かるだろう‥‥なんてことも言ってみつつ、太蔵くんは、綿密な計画を立てて、武部課長の上司、安倍部長の家へとアイサツに行った。この安倍部長も、無類の猫好きなんだけど、武部課長の奥さんと違って、普通のニポン猫をたくさん飼ってた。それで、太蔵くんは、安倍部長に向かって、こう言ったのだ。


「いや〜部長、ホントに可愛い猫ちゃんたちですね〜だけど、武部課長の家にいる外国産の猫たちは、他では見たことのないほど可愛かったですよ〜」


この言葉を聞いて、安倍部長は、当然、武部課長の家の外国産の猫に興味を持った。それで、太蔵くんが帰ったあとに、さっそく武部課長に電話して、こう言った。


「あ〜武部くん、実はね、選挙の時に色々な面でお世話になった堀江くんがね、広島カープを欲しいって言ってるんだよ。だから、君のほうで、ナベツネさんや奥田会長に根回しをして、取り計らっておいてくれ。それからね、君の奥さんが珍しい外国産の猫を飼ってるんだってね。悪いけど1匹ゆずってくれないか?」


肥大なるイエスブタの武部課長は、上司の命令には絶対服従だから、ソッコーで堀江くんのための根回しをしたあとに、奥さんから1匹の猫を受け取り、安倍部長の家へと届けたのだ。

‥‥そんなワケで、それから1週間ほどしたころ、太蔵くんは、「そろそろ安倍部長は、武部課長の奥さんの猫を手に入れたころだな」と思い、また、安倍部長の家を訪ねた。そして、たくさんのニポン猫の他に、1匹の外国産の猫がいるのを見つけて、安倍部長に向かって、こう言った。


「部長、武部課長の家の猫を手に入れたのですね! でも、こうして見ると、安倍部長のニポン猫のほうが遥かに可愛いですね。それに、猫はあまり飼い主を見分けることはないと言われてますが、この猫は賢いのか、どうも飼い主が代わったことを知って、落ち着きがないように見えます。これでは、他の猫たちに悪影響が出てしまいますから、この猫は、しばらく私が預かっておきましょう」


世渡り上手な太蔵くんは、こうして安倍部長を利用して、マンマと武部課長の奥さんの猫を手に入れた。そして、太蔵くんは、奥さんの代わりとして、この猫を毎晩、抱いて寝て、昼間はいつでもナデでたりカマったりと、四六時中ずっと溺愛して暮らした。そのうち、猫も太蔵くんになつき、自分のほうから太蔵くんにスリ寄って来るようになった。そして、ここからの部分を原文から引用すると、こうなってる。


人げ遠かりし心もいとよく馴れて、ともすれば衣の裾にまつはれ、寄り臥し睦るるを、まめやかにうつくしと思ふ。いといたくながめて、端近く寄り臥したまへるに来て、ねうねう、といとらうたべになけば、かき撫でて、うたてもすすむかな、とほほ笑まる。「恋ひわぶる人のかたみと手ならせばなれよ何とてなく音ならむこれも昔のちぎりにや」と、顔を見つつのたまへば、いよいよらうたげになくを、懐に入れてながめゐたまへり。御達などは、「あやしくにはかなる猫のときめくかな。かやうなるもの見入れたまはぬ御心に」と、とがめけり。宮より召すにもまゐらせず、とり籠めてこれを語らひたまふ。


ナニゲに意味は分かると思うけど、念のために「きっこ訳」しとくと、こんな感じだ。


人には馴れてなかったこの猫も、太蔵くんにだけは良く馴れて、服にまつわりついて来たり、寝る時には自分からそばに来たりするようになったので、太蔵くんは、この猫をすごく可愛く思えて来た。そして、議員宿舎の高級マンションで、窓の外を見てボーッとしてたら、猫が近寄って来て、「ねうねう」って可愛く鳴くもんだから、思わずナデながら、「なんだ、そんなに一緒に寝たいのか?」なんて思って、ほほえんじゃう。 「恋しい人の代わりとして可愛がってたから、こんな鳴き方をするようになったんだな。これも前世からの因縁なのかな?」なんて思いつつ、抱き上げた猫の顔を見れば、もっと可愛く鳴くもんだから、もうガマンできなくて、猫を服の中に入れて、素肌で猫の感触を楽しんじゃった。そんな太蔵くんのウワサは、会社でも広がり、同じ課のOLたちは、「太蔵くん、急に猫を可愛がり始めたみたいだけど、何だか変よね? 今までは猫に興味の無い人だったのに‥‥」なんて、給湯室でウワサしてる。それでも、そんなことはお構いなしに、太蔵くんは、安倍部長からの「そろそろ猫を返してくれないか?」って言う内線も無視して、未だに、猫を可愛がり続けてるのだ。


‥‥そんなワケで、この時代には、どの猫の鳴き声も「ねうねう」なのに、思い込みの激しい太蔵くんは、愛する奥さんの身代わりの猫が「ねうねう」って鳴いたのを「寝よう、寝よう」って聞いたのだ。つまり、女性のほうから自分にスリ寄って来て、「ねえ、あなた‥‥早くベッドへ行きましょう‥‥」って誘ってるってふうに思い込み、じんわりと幸せを噛みしめてたってワケで、リトル‥‥って言うか、ソートー不気味な絵だ。

ま、これだけなら、タダの不気味な変態ヲタクって感じだけど、太蔵くんの名誉のために補足しとくと、太蔵くんはちゃんと武部課長の奥さんと不倫をして、ちゃんとセックスをして、ちゃんと妊娠させて、ちゃんと出産させて、それを知らない武部課長は、その子を自分の子供だと思い込んで、育てましたとさ。めでたし、めでたし‥‥ってワケだ(笑)

さて、こんな男にも利用されちゃう猫の鳴き声だけど、この「ねうねう」が、突然、今の「ニャーニャー」に変わったんじゃなくて、途中に「にょうにょう」って言うワンステップがある。これは、現代仮名づかいの表記で、当時は「にようによう」って書いてたんだけど、これは、「ねうねう」を「寝よう寝よう」って意味として聞く上で、より「寝よう」に近づけた表記なのだ。だから、同じ「源氏物語」でも、與謝野晶子が訳したものとかには、同じ「若菜の帖」のこのシーンが、「ねうねう」じゃなくて「にょうにょう」って書いてある。

これは、また書き出すと長くなっちゃうから、サクッと要点だけにするけど、「猫」ってのは、「遊女」を表わす意味も持ってた。だから、そんな背景もあって、睡眠の「寝る」じゃなくて、男性側から見た、女性とセックスをするって意味での「寝る」ってことを表現する上で、「猫」だとか「猫の鳴き声」だとかを使うってのが、一般的だった。だから、「源氏物語」だけが特別なんじゃなくて、平安時代の和歌から、近代の小説に至るまで、この表現方法は良く見られるのだ。大マタをおっぴろげて「カモ〜ン!」とか叫ぶアングロサクソンとは、正反対に位置するニポン的な情緒あふれるセックス描写、なんてワンダホーなんだろう。

‥‥そんなワケで、男性から見ると、恋しい女性にベッドインをせがまれてるように感じちゃうらしい猫の鳴き声だけど、あたしのお部屋を訪ねて来るマックスの「ナ〜ン! ナ〜ン!」ってのは、いったい何なんだろう? もしかすると、「無〜い! 無〜い!」って意味で、「電気代が無〜い! ガス代も無〜い!」ってことなのかも知れない‥‥なんて、またそろそろ、モロモロの支払いを心配する時期が近づいて来た今日この頃なのだ(笑)

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2006.03.09

粗忽長屋

あたしのお仕事は、時間が不規則なので、帰って来る時間が深夜になったり、翌日の明け方になったりすることもある。それでも、前もって分かってればいいんだけど、夜の7時に終わるハズだったのが、予定通りに終わらなくて、9時や10時になったり、場合によっては深夜になることもある。それで、「明日のお仕事は深夜までかかる」って前もって分かってる時には、前の日のうちに日記を書いておいたり、朝起きてから書いたりして、出かける前にアップしてくこともできるんだけど、今日は、ちゃんと時間通りに終わった。それで、夜の8時には帰ってこれて、ゆっくりとお風呂に入ってから、コーヒーをいれて、もらってきたカツサンドを食べながら、ちょこっとネットをやって、それから、日記を書こうと思った。だけど、ちょこっとネットをやっただけで目が痛くなっちゃって、ドライアイがひどくなってるのが分かったから、まだ10時前だったので、30分くらい目を休めて、それから日記を書こうと思った。

それで、冷蔵庫から、大きいアイスノンと小さいアイスノンを持って来て、ベッドに仰向けに寝て、大きいアイスノンは首の後ろにあてて、小さいアイスノンは目に乗せて、しばらくじっとしてた。で、ハッと気づいたら、30分どころか、1時間以上も経ってて、11時近くになってた。それで、急いで日記を書こうと思って、パソコンを起こしたんだけど、日記を書き始める前に、またちょこっとネットをやったら、さっきと同じに目と頭がズキズキ痛むので、もう今日中に間に合わなくてもいいや!って気持ちになって、もう少し目を休めることにした。

それで、また、目を冷やしながら休んでたら、今度は完全に寝ちゃって、ハッと気づいたら2時間も経ってて、深夜の1時になってた。それで、今度こそ急いで日記を書こうと思って、パソコンを起こしたんだけど、日記を書き始める前に、またちょこっとネットをやったら、またさっきと同じに目と頭がズキズキ痛むので、もうこうなったら同じだから、朝起きてから日記を書こうと思って、寝ることにした。それで、朝起きてから日記を書き始めたので、こんな時間‥‥って言っても、読んでる人にはどんな時間なのか分かんないと思うけど、今、日記を書き始めた今日この頃、皆さん、いかがお過ごしですか?


‥‥そんなワケで、あたしは、1+2+4=7時間ほど寝たワケで、いつもの平均睡眠時間はクリアしてるんだけど、こんな寝方じゃ疲れも取れないし、お肌にも良くない。それに、人間が「寝る」ってのは、体の疲れや目の疲れを取るだけじゃなくて、良く分かんないけど、脳みそを休ませる意味もあるんだと思う。でも、寝てる間も夢を見たりしてるんだから、脳みそは完全には休んでなくて、どこか一部は動いてるんだろうけど、それにしても、起きてる時よりは遥かに休んでるハズだ。だから、睡眠時間が足りないと、体の疲れや目の疲れだけじゃなくて、脳みその疲れも取れないワケで、脳みその疲れが取れないと、物忘れがヒドクなる。

う〜ん、向こうから歩いて来る人、顔に見覚えはあるんだけど、誰だったっけかな? いつも見てる顔なのに、なんで思い出せないんだろう? あっ! 向こうもこっちに気がついちゃったよ! あららららら‥‥こっちを見て、腹話術の人形みたいな顔して近づいて来るよ。マズイなあ‥‥誰だったかなあ‥‥もうジンジャエールだから聞いてみるか!


「えへへへへ‥‥こんちは!‥‥ところで、どちらさまでしたっけ?」

「バカ野郎! 永田! オレは前原だよ!」


‥‥なんてのは、もうお話にもなりませんが、こんなバカがホントにいたんですから、シャレにもなりません。ですから、この2人が住んでいる民主党長屋は、そりゃあもう大騒ぎで、毎日毎日ドタバタの連続でした。さて、ここにおります大バカ男、永田の寿兵衛(ひさべえ)が、朝早く、お奉行所の前を通りかかると、何やら人だかりが出来ていました。


寿兵衛 「なんだい、なんだい、何かあったのかい?」

野次馬A 「いやね、何でもイキダオレの男がいるみたいなんだが、ここからじゃ顔が見えないんだよ」

寿兵衛 「何? イキダオレだって? よし! ちょっくらオレがツラを拝んで来ようじゃねえか」

野次馬A 「こんなに人がいるのに、前のほうまで行けるのかい?」

寿兵衛 「こう言う時はな、マタグラをくぐって行けばいいんだよ。ほらほらほらほら〜! おっとっとっと〜! よっこらしょっと! へへん、ざまあみやがれってんだ! ここなら良く見えるぜ!」

野次馬B 「おいおい、妙なとこから出てきたもんだね。ところでお前さん、立派な身なりをしてるし、顔も広そうだし、このイキダオレの男に見覚えはないかね? 身元が分からなくて困ってるんだよ」

寿兵衛 「ところで、イキダオレってのは、これから始まるのかい?」

野次馬B 「何言ってんだよ、お前さん。この男がイキダオレなんだよ!」

寿兵衛 「イキダオレって、この男は死んでるみたいに動かねえじゃねえかよ」

野次馬B 「だから死んでるんだよ!」

寿兵衛 「何? それじゃあイキダオレじゃなくてシニダオレじゃねえか!」

野次馬B 「バカ言ってないで、ホトケの顔を良く見てやってくれよ」

寿兵衛 「う〜ん‥‥この顔は‥‥確かに見覚えはあるんだが、どうも誰だか思い出せねえな‥‥」

野次馬B 「なんだい、お前さん、知り合いかい? それなら、早いとこ思い出してくれよ」

寿兵衛 「それがな‥‥最近どうも物忘れがひどくてな‥‥う〜ん‥‥誰だったかな、この顔は‥‥う〜ん‥‥」

野次馬B 「頼りない男だね、まったく。それなら、このホトケさんが握りしめてるその手紙のようなものを見れば、名前を思い出すんじゃないか?」

寿兵衛 「何だ? その手紙のようなものってのは?」

野次馬B 「いやね、このホトケさん、右手にしっかりと手紙のようなものを握りしめてんだよ」

寿兵衛 「おっ、ホントに何か持ったままシニダオレになってんだな」

野次馬B 「だからシニダオレじゃなくてイキダオレだよ!」

寿兵衛 「そんなこたあどうでもいいから、早くその手紙のようなものってのを取ってくれよ」

野次馬B 「分かった、分かった、ほらよ!」

寿兵衛 「ありがとよ! なになに、『八月三十日までにお代官様の次男のところへ金三千両を届けるように。越後屋』‥‥あわわわわわわわ‥‥こりゃあ大変な手紙だ〜!」

野次馬B 「なんだい、どうしたんだい?」

寿兵衛 「こりゃあ幕府がひっくり返るほどの密書だよ!‥‥そうだ! この男は、同じ長屋のクマ公だ!」

野次馬B 「思い出したのかい?」

寿兵衛 「思い出したも何も、こいつはオレと同じ長屋でオレの隣りに住んでるクマ公だよ!」

野次馬B 「おいおい、お前さん、隣りに住んでる男の顔を今まで思い出せなかったのか?」

寿兵衛 「だから、オレは最近、物忘れがひどくてな‥‥」

野次馬B 「お前さん、そこまで物忘れがひどいってのは、とてもマトモとは言えないぞ。悪いことは言わないから、早めに医者に診てもらったほうがいいんじゃないか?」

寿兵衛 「そりゃそうだが‥‥って、そんなことよりも、おい!クマ公!しっかりしろ!クマ公!クマ公!」

野次馬B 「見つけた時に何度も声をかけたんだが、ピクリともしなかったよ」

寿兵衛 「うるせい! クマ公はな、簡単にくたばるような男じゃねえんだ! おい!クマ公!しっかりしろ!クマ公!」

クマ公 「‥‥ん‥‥うるせえなあ、人が気持ち良く寝てる耳元で、でかい声を出しやがって‥‥」

寿兵衛 「おい!クマ公!」

クマ公 「おう、寿兵衛さん、どうしたんだ、こんなとこで?」

寿兵衛 「バカ野郎! てめえがイキダオレだかシニダオレだかになってるって言って、ほれ見ろ! こんなに野次馬が集まっちまってんだよ!」

クマ公 「何? 野次馬? オレは寝ぼけてんのかな? 馬じゃなくて人に見えるぞ?」

野次馬B 「おいおい‥‥お前さんたち、2人とも話にならないね、まったく‥‥」


‥‥そんなワケで、無事に長屋へ帰った2人は、クマ公の部屋で、出がらしのお茶をすすりながら、何やらコソコソと話していました。


寿兵衛 「ところで、お前の持ってた密書、これは大変なもんだな。この密書をお奉行さまに届ければ、越後屋からワイロをもらい続けてる悪代官をこらしめられるし、そうなれば、万年、長屋暮らしのこのオレは、どどんと大出世だ。クマ公、この密書をオレに譲ってくれるよな?」

クマ公 「いやいや、それだけはできねえよ‥‥」

寿兵衛 「なんでい! オレとお前の仲じゃねえか! ソデすりあうも他生の縁って言うけど、オレとお前はソデどころか、こうして何年も隣り同士で薄板1枚へだてて暮らしてるんだから、ケチくさいこと言わずに譲ってくれよ!」

クマ公 「そうじゃねえんだよ‥‥この密書はな、ニセモノなんだよ‥‥」

寿兵衛 「何? そりゃあホントか?」

クマ公 「いや‥‥だから‥‥ホントじゃなくて‥‥ウソなんだよ‥‥」

寿兵衛 「バカ野郎!そう言う意味じゃなくて、ニセモノだったってことはホントか?って聞いてんだよ!」

クマ公 「オレはな、バカで有名な寿兵衛さんよりもバカなんだから、そんなにややこしい言い方はしないでくれよ‥‥」

寿兵衛 「くだらないことを言ってんじゃないよ! それよりも、ニセモノってのはどう言うことなんだよ!」

クマ公 「この密書はな、ゆうべ賭場で勝った時にな、相手の浪人が持ちあわせが無いからって、銭のかわりに渡されたんだよ」

寿兵衛 「ふんふん」

クマ公 「それでな、お奉行所へ持って行けば、ほうびに十両はもらえるって言われたんだ」

寿兵衛 「ふんふん」

クマ公 「だけどな、長屋に帰って来てから、物知りの前原さまに見てもらったら、『これはニセモノだ、お前は人がいいから騙されたんだ』って言うんだよ」

寿兵衛 「ふんふん」

クマ公 「それでな、とにかく、お奉行所へ持って行って、お奉行さまに見ていただこうと思って‥‥」

寿兵衛 「ふんふん」

クマ公 「だけどな、オレは早起きは苦手だから、寝坊しないようにと、ゆうべのうちにお奉行所へ行って、門の前で寝てたってワケなんだよ」

寿兵衛 「なるほど、それで、通りがかった人たちが、お前をゆすっても声をかけても目を覚まさないから、イキダオレだかシニダオレだかにされちまったってことなのか」

クマ公 「おいおい、いくら朝寝坊のオレでも、サスガに肥をかけられたら目を覚ますよ」

寿兵衛 「バカ野郎!いいかげんにしろ!」

クマ公 「とにかく、文字の読めない町人のオレなら、この密書をお奉行所へ持って行って、もしもニセモノだと言われても、『知りませんでした』って言えばオトガメは無いと思うんだけど、文字の読める武士の寿兵衛さんだと、ニセモノだってことになったら、大変なことになるだろう。だから渡せないんだよ」

寿兵衛 「そうか‥‥じゃあ、お前が持って行くか?」

クマ公 「いや、オレもやめとくよ。変な目にあいたくないからな‥‥」

寿兵衛 「そうか、それならオレが捨てといてやるよ。お前が持っていて、誰かに見られたら大変だからな」

クマ公 「そうかい、そりゃあ助かるよ。じゃあ頼んだよ」


‥‥そんなワケで、クマ公からニセモノの密書を受け取った寿兵衛は、自分の部屋へ帰って行きました。そして、マクラモトに密書を置き、そのままトコにつきました。朝から大騒ぎに巻き込まれ、疲れていた寿兵衛は、グッスリと眠り、そして、朝が来ました。


寿兵衛 「ふぁ〜〜〜〜良く寝たなぁ〜〜〜〜‥‥あれ? 何だ、これは?‥‥なになに、『八月三十日までにお代官様の次男のところへ金三千両を届けるように。越後屋』‥‥あわわわわわわわ‥‥こりゃあ大変な手紙だ〜! これをお奉行所に届ければ、オレは大出世だ〜! あはははは〜!」


そして、誰よりも物忘れが激しく、誰よりもバカで有名な寿兵衛は、その密書に握りしめて、お奉行所へと走って行ってしまいました。


寿兵衛 「お奉行さま! お奉行さま! 大変でございます! かねてより越後屋との癒着がウワサされていた代官の武部さまの不正の証拠が、ここに、この通り!」

お奉行 「何? それは本当か? 見せてみい」

寿兵衛 「ははあ!」

お奉行 「何だこれは? この墨で消してある部分は?」

寿兵衛 「‥‥それは‥‥そのう‥‥あのう‥‥」

お奉行 「何だ! ハッキリと申してみい!」

寿兵衛 「‥‥それは、その密書を手に入れた時から、塗ってあったのでございます‥‥」

お奉行 「差出人の名も受取人の名も消されていては、証拠にならんではないか!」

寿兵衛 「‥‥いや‥‥でも‥‥その内容は‥‥」

お奉行 「バカ者! 仮にも代官を名指しで告発するのに、真偽のほども分からないこのような密書を持ち込んで来るとは、キサマは奉行所を愚弄する気か!」

寿兵衛 「‥‥も、申し訳ございません!」

お奉行 「キサマの処分は追って申し渡すので、それまで自宅で謹慎しておれ!」

寿兵衛 「‥‥‥‥」

お奉行 「返事はどうした!」

寿兵衛 「‥‥‥‥」

お奉行 「おい! 返事はどうした!」

寿兵衛 「‥‥‥‥あっ! お奉行さま! ひとつ大事なことを思い出しました!」

お奉行 「何だ?」

寿兵衛 「昨日、お奉行所の前にいた町人から、『早めに医者に診てもらったほうがいいんじゃないか?』と言われていたのです。ですから、今から医者のところへ行って、しばらく入院しますので、それまで処分を延期して欲しいのです」

お奉行 「バッカモ〜〜〜ン!!」


‥‥そんなワケで、おアトがよろしいようで‥‥テケテンテンテンテンテンテンテン‥‥なんて感じの今日この頃なのだ(笑)


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2006.03.08

超忍者隊イナズマ!

戦隊シリーズの中だと、ダントツに「特捜戦隊デカレンジャー」が好きだったあたしとしては、去年の春に「魔法戦隊マジレンジャー」に代わった時に、しばらく悲しかった。ぜんぜん顔が似てないメンバー全員が「兄弟」って設定にもムリがありすぎるし、やっぱり、メンバーひとりひとりの魅力が、デカレンジャーと比べるとガクッと落ちるから、どうしても好きになれなかった。でも、あたしがデカレンジャーを好きだったのは、何よりも、ジャスミン役の木下あゆ美ちゃんが大好きだったからなので、どんなにムリのある設定でも、木下あゆ美ちゃんみたいな、黒髪で猫系の女の子が出てれば、それを楽しみに見てたと思う。だけど、マジレンジャーは、しばらく見てるうちに展開がソコソコ面白くなって来たから、メンバーひとりひとりには熱中しなかったけど、ナニゲに惰性で見てた。

それから、戦隊シリーズのあとの「仮面ライダー」のシリーズは、新宿のバカホストみたいなのばっか出て来るから、もともと嫌いだったんだけど、そのあとのアニメ、「おじゃ魔女ドレミ」のシリーズとか、「プリキュア」のシリーズを見るために、仮面ライダーも惰性で見てた‥‥って言っても、それは日曜日の午前中にお家にいる時だけで、お仕事の時は、仮面ライダーを飛ばして、戦隊シリーズとアニメだけを録画してた。それから、仮面ライダーが細川茂樹になったので、お家にいる時でも、惰性でも見なくなった。あたしは、稲森いずみが好きなんだけど、NHKのドラマ、「ブルーもしくはブルー」で、細川茂樹が、稲森いずみに殴る蹴るの暴力を振るうダンナの役をやったのを見てから、細川茂樹を嫌いになった。役の上のことだけど、あまりにも異常な目つきで暴力を振るい続ける恐怖のシーンの連続で、あたしは、細川茂樹を受けつけなくなったのだ。

どんなに面白いバラエティーとかでも、細川茂樹が出てると、その暴力シーンを思い出しちゃって、すごく怖くなる。だから、テレビに細川茂樹が出た瞬間に、チャンネルを替える。それでも、細川茂樹の場合は、単なる役であって、実際にはそんなことするハズも無いだろうから、これは、完全にあたし側の問題であって、トラウマみたいなもんだと思う。だから、細川茂樹の場合はまだマシなんだけど、あの恐怖のシーンと同じ暴力を実際に自分の奥さんに対してやってたコイズミだけは、絶対に許せないと思う今日この頃、皆さん、いかがお過ごしですか?


‥‥そんなワケで、あたしは、戦隊シリーズが大好きなんだけど、それは、女の子のメンバーが大活躍して、悪い敵をやっつけるからだ。これは、現実の世界では野蛮な男たちの暴力に苦しんでる女性が、テレビの中だけでも、スゴイ能力を身につけて、強くなるってことに惹かれてるからだと思う。だから、どんなに面白い戦隊モノでも、女の子のメンバーのいないものには興味が無いし、あたしにとっては、女の子のメンバーのタイプが、あたしの好きなタイプかどうかで、その戦隊モノの評価が決まる。

デカレンジャーの場合は、黒髪ストレートのセミロングの上に、顔もスタイルもあたしの好みの木下あゆ美ちゃんだけじゃなく、もうひとりの菊地美香ちゃんも、毎週見てるうちに、だんだん好きになってった。つまり、5人のメンバーのうちの2人の女の子メンバーが、両方とも好きなので、あたし的には、完璧と言っても華厳の瀧って感じのシリーズなのだ。特に、シッカリ者のジャスミンと、そのジャスミンを尊敬して慕いながらもドジなウメコって言う設定が、完全にあたしのツボで、菊地美香ちゃんのことを最初は、やかましくて大嫌いな若槻千夏に似てると思ってたんだけど、ぜんぜん違うってことが分かって、すごく好きになった。それで、ジャスミンとウメコが活躍した日は、エンディング曲が、いつもの「ミッドナイトデカレンジャー」から、ジャスミンとウメコがメインの「girls in trouble!」に代わるから、最初から最後までドキドキワクワクで楽しめるようになった。

だから、デカレンジャーからマジレンジャーに代わって、女の子が別府あゆみと甲斐麻美になったので、あたし的には、ガクッとテンションが下がった。2人とも、可愛いことは可愛いんだけど、あたしの好きじゃない白石美帆系のタイプなので、あたしのツボからは遠く離れてた。だけど、1年間も見てるうちに、それなりに親近感がわいて来て、番組としては、まあまあ好きになった。それなのに、やっとなじんだとこで、また春がやって来て、マジレンジャーは終わり、今度は、「轟轟戦隊ボウケンジャー」ってのが始まった。そして、ボウケンイエローの間宮菜月(まみやなつき)役の中村知世と、ボウケンピンクの西堀さくら役の末永遥を見て、あたしは、マジレンジャーを初めて見た時よりも、さらにガクッとテンションが下がった。

‥‥そんなワケで、今度のボウケンジャーも、見てるうちにジワジワとなじんで来るとは思うんだけど、それにしても、第1回目に女の子の顔を見ただけで、あたしのツボに、内角高めのスライダーがズバッと決まるような戦隊モノは、デカレンジャー以外には出て来ないんだろうか?‥‥って、あたしと同じように思ってる人もいるかも知れないけど、いないかも知れない‥‥なんてことも言ってみつつ、そんなアナタのハートをイーグルづかみしちゃうのが、只今、順調に撮影中で、6月にレンタル&リリースされるDVD、「超忍者隊イナズマ!」なのだ! なのだったら、なのなのだ!

この「超忍者隊イナズマ!」は、どんな内容なのかって言うと、オフィシャルサイトの解説によれば、「2076年、未来世界のヒーロー番組プロデューサーが江戸時代へタイムテレポート! ビビリとスカシとドジッ子のおバカな三人組をスカウトし、忍者ヒーローに仕立て上げるバラエティー番組を作るハメに! ヤラセ企画と気づかずインチキ修行に明け暮れる3人はいつしか正義の味方気分満々! そんな中、江戸の町にはホンモノの化け物が現われて? 『魔法戦隊マジレンジャー』と『特捜戦隊デカレンジャー』で、ヒーローを演じたキャスト陣と、メインスタッフチームがヒーローと時代劇の更なる可能性に挑んだ新たな挑戦作!」ってなワケで、「SF+時代劇+コメディの要素がリミックスされたハイブリッドエンタテインメント」だそうだ。

オオマカなキャスティングとしては、マジレッドの橋本淳とマジイエローの松本寛也とマジブルーの甲斐麻美が、バカな3人組の忍者ヒーローの役で、マジグリーンの伊藤友樹とマジシャインヒカルの市川洋介とリンの山内明日が、悪役になるらしい。で、ここまでは、みんなマジレンジャーのメンバーだけど、未来のテレビ局、「マジカルTV」のプロデューサー、寺田ジュンの役が、デカピンクの菊地美香ちゃん、そのアシスタント役がデカレッドの載寧(さいねい)龍二ってワケで、だから、マジレンジャーのファンには嬉しいだろうけど、デカレンジャーのファンには、リトル不満が残るキャスティングだ。

でも、この他に、マジレンジャーやデカレンジャーを超越した、ものすごいキャスティングがあるのだ。未来のテレビ局のコワモテの編集局長の役が、ナナナナナント! 西田健なのだ!‥‥って言っても、ヨホドのマニアじゃないと分かんないと思うけど、この人こそ、あたしが、デカレンジャーの次に好きな「忍風戦隊ハリケンジャー」の日向無限斎、つまり、あの「ハムスター館長」なのだ!(笑)

ハリケンジャーのハムスター館長については、ずっと前に書いてるけど、知らない人のために簡単に説明しとくと、この日向無限斎ってのは、忍者を養成する忍者館の館長なんだけど、いつもは偉そうなことばっか言ってたクセに、敵の襲撃にあった時に、自分だけ忍法でハムスターに変身して、トットと逃げちゃった。それで、敵がいなくなってから、モトの姿に戻ろうとしたんだけど、変身する時にアセッて呪文を間違えちゃったために、戻れなくなっちゃった。そして、それからと言うもの、ハムスターの姿のままでハリケンジャーに指令を出すって言う爆笑キャラになっちゃって、あたしのツボを直撃したってワケだ。

‥‥そんなワケで、今、撮影中の「超忍者隊イナズマ!」は、忍者ヒーローモノなんだから、マジレンジャーのメンバーじゃなくて、もともと忍者ヒーローモノだったハリケンジャーのメンバーをキャスティングすれば良かったのに‥‥って思う人もいるかも知れないけど、リーダー格だったハリケンレッドをやってたのは、井筒監督の映画、「パッチギ!」で、日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞した塩谷瞬だから、今さら戦隊モノには出るわきゃない。ハリケンブルーをやってた長澤奈央にしたって、今は、テレビ東京の日曜深夜のドラマ、「恋する!?キャバ嬢」で、美神星羅って言うキャバクラ嬢の役をやってるから、とても戦隊モノはムリだろう。ちなみに、この「恋する!?キャバ嬢」の主題歌が、YUMEの歌う「ハムスター」って曲なので、長澤奈央は、キャバクラ嬢の役をやりながら、ハリケンジャー時代のハムスター館長のことを思い出してるかも知れない。

このハリケンジャーは、ハリケンレッド、ハリケンブルー、ハリケンイエローの3人だけなので、ちょっと人数が少なかった。そのためかどうか知らないけど、ピンチになると出て来るオタスケマン的なキャラが色々といた。一番多く出て来たのが、シュリケンジャーで、シリーズの後半には、完全にハリケンジャーの一員みたいな立場になってて、毎回、ニンジャミセンを弾きまくってた。あとは、ゴウライジャーって言う兄弟がいて、兄のカブトライジャーはカブトムシ、弟のクワガライジャーはクワガタムシをモデルにした忍者だった。今の仮面ライダーが、カブトムシをネタにしてんのは、完全にムシキングのブームにあやかろうとしてる安易な考えだと思うけど、ハリケンジャーの時代にはムシキングなんか無かったから、戦隊モノは、仮面ライダーよりも遥かにオリジナリティーが高いと言える。

そして、このゴウライジャーの兄弟だけじゃなくて、ハリケンジャーの場合は、敵が良かった。あたしは、女の子のメンバーが好きなタイプなら、その戦隊モノを好きになるって言ったけど、ハリケンブルーの長澤奈央は、ぜんぜんタイプじゃない。じゃあ、なんでハリケンジャーが好きだったのかって言うと、敵の女の子が好きだったからだ。ハリケンジャーの敵は、「ジャカンジャ」って言うマリファナみたいな名前の宇宙忍者の組織なんだけど、その中に、ものすごくセクシーでケッコー強いウェンディーヌってのがいて、福澄美緒がやってたんだけど、あたしは、このウェンディーヌの大ファンだった。もちろん、悪役だから、最後にはやられちゃうことが分かってんだけど、バトルになると、いつもウェンディーヌを応援してた。あとは、今は有名になっちゃった山本梓が、アホみたいなカッコをした宇宙コギャルの役で、フラビージョって名前の敵だったんだけど、ナゼか人気があった。でも、あたし的には、優香とか山本梓とかの系列の顔は、まったく琴線に触れないので、どこがいいのか理解に苦しむ。

‥‥そんなワケで、6月にリリースされる「超忍者隊イナズマ!」は、メガネをかけてプロデューサー役をやる菊地美香ちゃんと、久々のハムスター館長、西田健の勇姿を見るために、レンタルが開始されたら、駅前のTSUTAYAに、シュシュッと参上しようと思う。だけど、たったひとつだけ気になるのは、「超忍者隊イナズマ!」の「イナズマ」ってのは、漢字で書くと「稲妻」なんだから、「イナヅマ」って書くのが正しいニポン語じゃないかと思う今日この頃なのだ。


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2006.03.07

裏道の落とし穴

今日の夕方‥‥って言うか、もう暗くなってたから、まさしく「春の宵」なんだけど、品川のスタジオを出たら、一番渋滞してる時間だったので、メチャ混みの表通りを避けて、裏道で行けるとこまで行こうと思った。それで、幹線道路からそれた裏道へ入ったんだけど、そこも渋滞を逃げて来た車で渋滞になってて、似たような状態だった。もしかしたら、表通りのほうが、まだマシだったかも知れないんだけど、もう裏道に入っちゃったし、前も後ろも車の列だから、今さらどうしようもなくて、そのままちょっとずつ前進するしかなかった。それで、あたしの前はタクシーだったんだけど、あきらめて、そのあとをノロノロとついて行った。

それで、タクシーの前も、その前も、普通の乗用車だったんだけど、その前がトラックだったので、そこから先は見えなくて、どれくらい車がつながってんだか分からない。先が見えたって見えなくたって、掛かる時間に変わりはないんだけど、渋滞にハマッた時って、どうしても先の様子を知りたくなる。先の様子が分からないと、イライラが倍増しちゃうからだ。だから、バスの前のほうの席に乗ってたりすると、渋滞にハマッても、ずっと先のほうまで見えるから、あんまりイライラしない。「あ、この先のスクランブルまでは、ずっとこんな感じで詰まってるんだな」とかって分かれば、同じ渋滞でも、先がどうなってんのか分かんない状態とは違って、いくらイライラしたってどうせ「無理だ!」‥‥ってことになり、ワニのうでたて‥‥じゃなくて、カメのふっきん‥‥じゃなくて、アジのひらきなおりみたいな気分になる。

ちなみに、この無理のある持って行き方は、あのサンプラザ中野さんが、この「きっこの日記」を愛読してくれてるって話をセクシーな小耳にはさんだからで、ほとんどの人のことを呼び捨てにしてるあたしが、サンプラザ中野「さん」て書いたのも、本人に見られた時のことを考えての根回しチックな運びなのだ。さらに、ちなみに、爆風スランプの「無理だ!」のネタは、2005年10月29日の日記、「胃の中の小さいきっこたち」にもリトル登場してるので、サンプラザ中野さん、興味があったら過去ログを読んでみてちゃぶだい‥‥なんて言ってみた今日この頃、皆さん、いかがお過ごしですか?


‥‥そんなワケで、武道館のステージで、爆風スランプが「大きなタマネギの下で」を歌い出すと、2コーラス目くらいに、上からワイヤーで吊るされた黒柳徹子が降りて来るって言う演出はどうかな?って、あたしは、ずっと前に想像したことがあるんだけど、コレって、たぶん、他にも色んな人が考えただろうし、サンプラザ中野さん自身も考えただろうし、もしかすると、パッパラー河合さんあたりが、ダメモトで黒柳徹子にオファーを入れたことがあるのかも知れないと思う‥‥なんて妄想をめぐらしてたら、突然、あたしの前のタクシーが、右の細い路地へと曲がった。

あたしは、一瞬考えたんだけど、この渋滞を回避するために、プロしか知らない裏道の裏道へ入ったんだって思って、トッサの判断で、タクシーに続いて右折した。トリプルアクセルを2回跳ぶ予定だった荒川静香が、瞬時の判断でトリプルとダブルに変更したみたいに、あたしも、瞬時の判断をしたってワケだ。あたしの愛車、スーパーパンダには、当然、カーナビなんかついてるハズもないし、都内や横浜、川崎の裏道は、ほとんど知ってるから、コレと言って困んない。だけど、サスガに、裏道の裏道とかになると、地元とか、目黒とか、六本木とか、青山とか、そう言った良く使う場所しか分かんなくて、品川ナンバーのクセに、品川はリトル苦手なのだ。

で、あたしは、そのタクシーをカーナビ代わりにして、他力本願大作戦でついてったワケだけど、これがまたドンピシャで、どこをどう曲がったのか分かんないほどクネクネと走ったんだけど、とりあえず大通りに出た。それで、タクシーの幅ギリギリくらいの細い路地から、一気に片側3車線の大通りに出たんだけど、その時点では、その大通りが何通りなんだか、あたしは分かんなかった。それで、路地から見ると、その大通りはケッコー流れてて、右から左へ車がビュンビュンと走ってた。だから、あたしの前のタクシーは、すごく慎重にしてて、なかなか大通りに出なかった。あたしは、タクシーまで2メートルくらいの車間距離があったんだけど、タクシーがなかなか大通りに出ないから、あたしはちょっとずつ前進して、いつの間にか、タクシーとテール・ツー・ノーズになってた。それで、ようやく大通りの車の流れが無くなったみたいで、タクシーが左にハンドルをきりながらスーッて前進した瞬間!


 キーッ!ドンッ!‥‥ガシャーン!


右から走ってきたバイクが、タクシーの前の部分にスゴイ勢いで突っ込んで、バイクを運転してた人が、タクシーのボンネットの上を飛び越えてった!

あたしは、あまりのことに、どうしていいか分からず、しばらくハンドルを握ったまま固まってたんだけど、タクシーの運転手さんがすぐに降りて、バイクの人のほうへ走って行ったり、通行人とかも走って行ったので、あたしも車から降りて、大通りへ出て行った。そしたら、そのバイクの人は、10メートルくらいも飛ばされてたのに、奇跡的に大ケガはしなかったみたいで、ちゃんと立って話をしてた。どっちかのヒジのあたりをさすってたから、打撲とかはあったんだろうけど、あたしは、車から降りた時に、死んだかも知れないと思ってヒザがガクガクしてたから、無事だと分かったトタンに、腰が抜けるほどホッとした。

‥‥そんなワケで、バイクの人は無事だと分かったし、タクシーの運転手さんは警察や救急車を呼んだみたいだし、あたしは関係無いから、もうサクサクと帰りたいんだけど、タクシーがどいてくれないと、あたしの車は前に進めない。でも、タクシーの右の前のタイヤのとこには、バイクが突き刺さってて、このままじゃ動かせないみたいな状態だし、タクシーの運転手さんはバイクの人と話してるから、そこまで行って、あたしのほうから「すいませんけど車を動かしてくれませんか?」なんて、とても言える空気じゃなかった。

それで、しかたなく自分の車に戻って、運転席に座ってボーッと待ってたら、タクシーの運転手さんが車に戻って来た。あたしは、このチャンスに、車をどけてもらうように頼もうと思って、車から降りた。そしたら、運転手さんは、タクシーに乗せてたお客さんに、ペコペコと頭を下げて、「料金は結構ですから、ここから別のタクシーを拾ってくれませんか?」って感じのことを言ってた‥‥って言うか、こんな大変なことになってんのに、そのお客さんは、一度もタクシーから降りて来ないで、ずっと新聞か何かを読んでたのだ。あたしは、事故よりも、このお客のほうにビックルを一気飲みした。

あたしは、「言うチャンスを逃したかな‥‥」って思ったんだけど、お客さんを帰したら、運転手さんはあたしのとこに来て、「どうもすいません。すぐに動かしますからね」って言ってくれた。これで、あたしはホッとして、運転席に戻ったんだけど、運転手さんが、いくら必死にバイクを引っぱっても、なかなか動かないみたいだった。でも、その時には、ずいぶんと野次馬が集まって来てて、その中の男の人が何人か、運転手さんを手伝って、バイクをズルズルと引っぱった。そして、タクシーは、ギーギー言いながら左に曲がって、あたしは、やっとのことで前に進むことができた。あたしの後ろにも、3台も車が溜まってたから、みんなホッとした。

バイクの事故は、その時は大丈夫そうに見えても、頭の打ち所が悪いと、あとから意識不明になったりすることもあるって聞くから、今日の事故はまだ安心はできないけど、それでも、ちゃんと救急車を呼んでたみたいだから、これ以上は、あたしが心配してもしかたない。だけど、交通事故で死ぬくらいバカバカしいことはないから、運転をする人は、ホントに気をつけて欲しい。3月6日付の警察庁の発表によると、今年の交通事故による全国の死者は、3月3日で1000人を超えたそうだ。これは、1970年以降、最も遅いペースだって言うんだけど、遅くても早くても、わずか2ヶ月ほどで1000人もの人が死んでるワケで、毎日どこかで、10人から20人の人が死んでるってことになる。ちなみに、この2ヶ月間で、交通事故による死者が全国で一番多かったのが、トヨタのオヒザモトの愛知県、次が千葉県と埼玉県で、そのあとが、福岡県、兵庫県と続いてる。だから、必ずしも人口に比例してるってワケじゃないから、もしかしたら、このワースト5の県は、県警の姿勢に問題があるのかも知れない。

‥‥そんなワケで、あたしは、やっと大通りに出られたんだけど、少し走り出した時に、反対車線を走るサイレンを鳴らしたパトカーとすれ違った。東京は、どんなに遅くても、通報してから10分くらいでパトカーが来るから、あたしは、すごく長く停まってたみたいに感じたけど、実際には、10分も経ってなかったんだと思う。つまり、結果的には、事故で前に行けなくても、渋滞の道を進むよりは、時間を短縮できたワケだ。でも、たった数十分を短縮しようと急いだために、もしかしたら、あたしが事故に遭ってた可能性もある。だから、何のオチも無くて申し訳ないけど、少しは気持ちに余裕を持った運転をしようと思った今日この頃なのだ。


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2006.03.06

春の宵にはぶらんこを

いよいよ、気象庁から今年の桜の開花予想が出て、東京は3月25日だって言うんだけど、民間の気象情報会社「ウェザーニューズ」のほうは、東京は3月30日だって言う。で、25日でも30日でも似たようなもんじゃん‥‥なんて思う人も多いと思うけど、梅と違って桜は、パッと咲いてパッと散るから、たった5日のズレで大きく状況が変わることもある。桜の開花期間って、わずか10日間くらいだから、もしも、気象庁のほうの予想が当たって、25日に開花したとして、28日とか29日ころにお天気が荒れて強風が吹けば、30日には、ほとんど花の残ってないような状況もアリエールなのだ。

そうなると、「ウェザーニューズ」のほうの予想を信じて、30日にお花見を予定してた人たちは、桜が散ったあとのサップーケーな公園とかで、ただモクモクとお酒を飲むことになる。そして、「ウェザーニューズ」のほうの予想が当たれば、気象庁の予想を信じて25日にお花見に行った人たちは、まだ桜が咲いてないサップーケーな公園とかで、ただモクモクとお弁当を食べることになる‥‥なんてことはなく、お花見に行く人たちの多くは、ホントに桜の花を愛でに行くワケじゃなくて、桜にかこつけてバカ騒ぎをしたいだけなんだから、桜が咲いてようが散ってようが、何も変わらない。ハンディーカラオケで歌いまくるオッサン、酔っぱらって池に飛び込むバカ、花火まで始めるアホ、ダレカレ構わずにケンカをふっかけるガキ、挙句の果てにはそこらじゅうにゴミを撒き散らして帰って来るんだから、あたし的には、幕府が「お花見禁止令」を出してもいいと思うくらいだ。

とにかく、「今年の夏は猛暑か冷夏のどちらかです」なんて言う、あまりにもオッぺケペーな無責任予想を発表しちゃった気象庁としては、今回の開花予想がハズレちゃったら、いよいよ本格的に信用を失うワケだし、その上、「ウェザーニューズ」のほうの予想が当たっちゃえば、どっかの民営化好きの単細胞が、今度は「気象庁民営化」なんて言い出しちゃって、またまた自分の仲間たちのために新たなる天下り先を作っちゃいそうな気がする今日この頃、皆さん、いかがお過ごしですか?


‥‥そんなワケで、ニポンで一番早く桜が咲く伊豆半島では、もう、河津桜や熱海桜が満開だけど、寒い地方では、桜どころか、まだ梅も咲いてないような場所もあるし、タテに長いニポンには、春は時間差でやって来る。桜ひとつとっても、アッチもコッチもソッチもドッチもグルグルニャーなんてことはなく、アッチが五分咲きでもコッチはツボミも膨らんでない、ソッチは三分咲きだけどドッチに行ったら満開なの?ってことになる。だから、「全国共通の春の訪れ」はないのか?って思っちゃうけど、そんなこたーない。俳句の歳時記を見ると、春の季語のページに、梅や桜と並んで、「ぶらんこ」ってのが載ってる。ぶらんこなら、1年中おんなじ場所にあるんだから、北海道に住んでても沖縄に住んでても、立春を過ぎたら公園に行ってぶらんこに乗れば、それが「全国共通の春の訪れ」ってことになる。

だけど、1年中ずっとあるぶらんこなのに、なんで俳句だと春の季語になってんだろう? それに、すべり台もジャングルジムも季語じゃないし、パンダの形してて、またがって漕ぐやつも季語じゃないのに、ぶらんこだけが季語になってるのは、ナゼなんだろう? もしかすると、ぶらんこを漕いだ時に感じる風の爽やかさとかが、春っぽいイメージだから、それで春の季語に決められたんだろうか?‥‥なんて、ショッパナから、「?」を3連発しちゃったけど、アシスタントの小さいきっこが、チョチョンチョンチョンチョーーーーン!って、拍子木を打てば、「きっこ座」の歌舞伎の始まりだ。

京都は南禅寺山門の楼上に、悠然と姿を現わした大盗賊の石川五右衛門は、長いキセルを片手に、「春宵一刻値千金、あ、絶景かな、絶景かなぁ〜」って言いながら、お得意のポーズであたりを見まわす。とっても有名な歌舞伎、「楼門五三桐(さんもんごさんのきり)」の名場面だ。歌舞伎を観たことのない人でも、石川五右衛門の名前くらいは知ってると思うし、次元大介も知ってると思うし、銭形のとっつぁんも知ってると思うけど、峰不二子バリのナイスバディーのあたしが主催する「きっこ座」の歌舞伎に登場するのは、ソッチの石川五右衛門じゃなくて、今から400年以上前の安土桃山時代に実在した盗賊のことで、1594年に、仲間の盗賊たちと一緒に、釜ゆでの刑になった。そして、死刑になる前に、こんな辞世の歌を詠んだ。


 石川や浜の真砂(まさご)は尽きるとも世に盗人の種は尽きまじ  石川五右衛門


うんうん、それから400年も経った今でも、国民の血税を盗み続けてる国会議員や官僚たち、投資家の資金を盗み続けてるホニャララ団のフロント企業、信者の財産を盗み続けてる新興宗教の教祖と、世の中は盗人ばっかだから、石川五右衛門の予想は、少なくとも、気象庁の予想よりは当たってる‥‥なんてことも言ってみつつ、この石川五右衛門の名ゼリフに出て来る「春宵一刻値千金(しゅんしょういっこくあたいせんきん)」てのは、蘇軾(そしょく)の漢詩の代表作、「春夜」から拝借したものなのだ。サスガは天下の大泥棒、金銀財宝だけじゃなくて、セリフまで盗んでたのだ。

蘇軾は、蘇東坡(そとうば)とも言って、こっちの名前のほうが一般的だけど、居眠りしないで、ちゃんと学校の授業を聞いていた人なら、名前くらいは聞き覚えがあると思う。「そとうば」って言っても、墓地に立ってるスキーみたいなアレのほうは「卒塔婆」って書いて、まったく別のものなんだけど、あたし的には、蘇東坡のお墓にも卒塔婆が立ってんだろうか?‥‥なんてことが気になったりしつつも、学校の授業を聞いてなかった人のために、簡単に蘇東坡のことを紹介しとく。

蘇東坡(1036〜1101)は、中国北宋の詩文の大家なんだけど、詩文だけじゃなくて、書道家でもあり、政治家でもあり、美食家でもあり、中国歴史上、有数の天才のひとりって言われてる。朝鮮王朝の初期の名筆家、安平大君(アンピョンテグン) の書に、「詞翰蘇黄後」って言う、あたしにゃ読めない作品があるんだけど、この中の「蘇」が蘇東坡のことで、「黄」は同じ時代の蘇東坡と並ぶ大家、黄山谷(こうさんこく)のことで、「文学と書画は、すべて蘇東坡と黄山谷から始まった」って言う意味の書だそうだ。こんなにもホメタタエられちゃってて、みんなからリスペクトされてたスーパースターの蘇東坡なんだけど、お酒が一滴も飲めないって言うカッコ悪い一面もあったから、もしかしたら、付き合いにくいヤツだったかも知れない(笑)

‥‥そんなワケで、この蘇東坡の漢詩、「春夜」の「春宵一刻値千金‥‥」の「春宵(しゅんしょう)」ってのは、俳句の季語の「春の宵(よひ)」のモトになった言葉でもある。それで、蘇東坡の漢詩から、まず、「春の宵」って季語が生まれて、ここから「夏の宵」「秋の宵」って言う季語が、連鎖的に作られて行ったってワケだ。だから、夕方から夜になったばかりの早い時間帯を指す言葉としての「宵」じゃなくて、俳句の季語としての「宵」をイメージする場合には、「春の宵」の持つ風情を基本として、そこから、「夏の宵」とか「秋の宵」とかの、他の季節の「宵」を感じなくちゃならない。

たとえば、電車通勤してる人なら分かると思うけど、駅からお家まで帰って来る帰り道、寒い冬の間は足早に通り過ぎてた夜道も、少しづつ日が伸びて来て、暖かくなって来た春の宵に歩くと、まったく違った雰囲気を感じると思う。この時の感覚が、「春の宵」の本意なのだ。だから、何も考えずに、ただ夕方から夜になったばかりの時間帯だったからって理由で、安易に「春の宵」とか「夏の宵」とかの言葉を使うんじゃなくて、毎日、同じ時間に同じ道を歩き続けてる人が、ふと季節の到来を感じた時に使ってこそ、「宵」って言葉の本意が生きて来るってワケなのだ‥‥なんてダッフンしつつも、これだけ前フリしたんだから、ここで、蘇東坡の漢詩、「春夜」を紹介しとく。もちろん、痒いとこに手が届く「きっこの日記」だから、ちゃんとあたしの名訳も添えておく(笑)


 「春夜」

 春 宵 一 刻 値 千 金

 花 有 清 香 月 有 陰

 歌 管 樓 台 聲 細 細

 鞦 韆 院 落 夜 沈 沈


 「春夜」  きっこ訳

 この春の宵は
 何ものにも変えがたいひととき

 やわらかい花の香
 月を渡りゆく雲

 どこかの屋上からは
 微かな歌声が流れてくる

 街角の小さな公園には
 誰かが揺らすぶらんこ
 ゆるやかに夜がやって来た


‥‥で、お待たせしました!って感じだけど、やっとここで「ぶらんこ」が登場した。そして、これは、偶然に登場したんじゃなくて、中国ではぶらんこは春の遊具だから、春の詩に出て来るのは当たり前のことなのだ。こっちも俳句の季語になってるんだけど、冬至から105日目、つまり仲春の最後の日を「寒食節」って言って、中国では、火を使わないで冷たいものだけを食べる「寒食祭」が行なわれる。この「寒食祭」は、ニポン人にはナジミのないものだけど、中国ではすごく昔からあるメジャーなイベントで、この時に、ぶらんこに乗る競技が行われてた。現在の「寒食祭」は、冷たいものを食べるだけで、ぶらんこに乗る競技はあんまり見られなくなったそうだけど、それでも、この歴史あるイベントによって、中国では、「ぶらんこと言えば春」、「春と言えばぶらんこ」ってイメージが定着した。

他にも、春分から15日後の「清明節」にも、宮中の女官たちがぶらんこに乗って遊んだって言う記述が残ってる。だけど、実は、冬至から105日目の「寒食節」と、春分から15日後の「清明節」ってのは、2日続きの行事なのだ。「寒食節」が仲春の最後の日で、「清明節」が晩春の最初の日だから、歳時記には、仲春のページに「寒食」、晩春のページに「清明」って、別々のページに載ってるけど、この行事をやってる中国では、ひとつの行事の1日目と2日目ってことになる。そして、1日目にはぶらんこに乗る競技が行われて、2日目には女官たちがぶらんこに乗って遊んでたってワケだ。

‥‥そんなワケで、ニポン人が、春にお花見をしたり、秋にお月見をするように、古い中国の人たちは、ぶらんこに乗ることによって、春を感じてたのだ。だから、中国からニポンへとぶらんこが伝わって来た時には、最初から「春の遊具」として伝わって来てたってワケで、ニポン人が、あとからテキトーに春の季語にしちゃったってワケじゃなかったのだ。ま、せっかくお花見に行っても、桜も見ずに、酔っぱらって大騒ぎしてゴミだらけにして帰って来るような人たちには、春の風情なんか分からないと思うけど、ホンのちょっぴりでもニポン人の心が残ってるのなら、桜が咲いてなくても、春らしい日に、童心にかえってぶらんこを漕いでみると、何か大切なことを思い出すかも知れないと思う今日この頃なのだ。


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2006.03.05

1日遅れのお雛さま

ume1
2月の終わりに、母さんから、「今年もお雛さま出しておいたよ」って言われてたのに、昨日まで忙しくて、見に行くことができなかった。ちょこっとだけ顔を出すだけならできたんだけど、バタバタと母さんのとこに行って、顔だけ見て帰って来るようなのはイヤなので、せめて半日くらいは一緒に過ごせるように、何とか時間を作って、ゆっくり会いに行こうと思ってた。それで、色々とヤリクリして、今日、午後からをオフにした。それで、今朝は早起きして、例のきっこ特製「ひな祭りシャケ五目寿司」を作ってから‥‥って言っても、この「例の」が分からない人は、去年の3月3日の日記を読んでもらうとして、午前中に自宅でのお仕事を片付けて、お昼過ぎに母さんのとこに向かった。

この年になってのお雛さまってのも、リトル恥ずかしいと思うかも知れないけど、去年、十数年ぶりに母さんがお雛さまを出してくれて、それで色んなことを思い出したり、おしゃべりしたりして、すごく楽しい時間を過ごすことができた。だから、母さんの「今年もお雛さま出しておいたよ」って言葉は、「また、あの楽しい時間を過ごしたいね」って言う意味だって、あたしには分かってた。母さんは、何年間も入退院を繰り返してて、あたしは、その入院費を作るために何本ものお仕事をカケモチして、ずっと休まずに働いてたから、その間は、お雛さまどころじゃなかった。でも、1年ちょっと前に母さんが退院してからは、通院だけで済むようになったし、検査の結果もずっと安定してるから、あたしの生活がラクになっただけじゃなくて、母さんもあたしも精神的にずいぶんと余裕が持てるようになった。

それで、去年、ものすごく久しぶりに、母さんがお雛さまを出してくれたんだけど、メチャクチャ大変だった数年間を乗り越えたからこそ、母さんと2人でお雛さまを眺めながらゆっくりとした時間を過ごせることに、とっても幸せを感じることができた。だから、この年になってのお雛さまには、子供のころのお雛さまと違って、また別の味わいって言うか、母さんとの楽しい時間を演出してくれる小道具みたいな意味もある今日この頃、皆さん、いかがお過ごしですか?


‥‥そんなワケで、あたしは、五目寿司を持ってお家を出たんだけど、今日の東京は1週間ぶりの青空で、ものすごくお天気が良かった。それで、こんなにいいお天気の日に、ずっと室内で過ごすのはもったいないと思って、母さんと一緒にどこか近場の公園かなんかに行って、そこで五目寿司を食べてから、そのあと、お雛さまを見ようって思いたった。母さんに電話してみたら、「それなら、出かける用意をして待ってるね」ってことになったので、あたしは、一度お部屋に戻って、お茶をいれて魔法瓶に入れて、それから、車で母さんのとこへ向かった。

それで、母さんを迎えに行ってから、あたしは、車で5分ほどのとこにある「次大夫堀(じだゆうぼり)公園」て言う民家園に行くことにした。ここなら近いし、駐車場も30分100円だし、木のベンチやテーブルもあるし、ちょっと遅いけどまだ梅が見られるだろうし、何よりも、この時季は、民家に昔のお雛さまを飾ってると思ったので、ここに決めた。それで、次大夫堀公園の駐車場に車を停めて、田んぼの脇をのんびりと歩きながら、園内へと向かったんだけど、ホントにいいお天気で、ミゴトな紅梅の下にシートを敷いて、家族でお弁当を食べてる人もいた。

園内に入ったら、数人のオジサンやオバサン人たちが写生に来てて、思い思いの場所に絵の道具を広げて、古民家や梅を描いていた。ちょこっと覗いたら、水彩絵の具で描いてて、とっても上手だったから、きっと、絵画クラブか何かの人たちなんだろうと思った。他にも、週末ってことで、お弁当を食べてるカップルとか、園内をお散歩してる子供連れの若い夫婦とか、たくさんの人たちが遊びに来てた。だけど、平日はガラガラの場所なので、「たくさんの人たち」って言っても、「いつもと比べたら」ってことで、マバラに人がいて、ちょうどいい感じだった。

母さんとあたしは、園内をゆっくり1周してから、大きな古民家の前の日当たりのいい場所に座った‥‥って言っても、どのベンチとテーブルも、みんな日当たりが良かったんだけど、この場所は、すぐ横に小ぶりの白梅と紅梅が見えて、いい感じだったからだ。紅梅のほうは、7割がた終わってて、ちょっとワビを感じる姿だったけど、白梅のほうは、まだ6割以上も花が残ってて、まだまだ華やかな美しさだった。母さんもあたしも梅が大好きなので、ここは特等席だった。さっそく魔法瓶のお茶を注いで、五目寿司を出して、ランチにしたんだけど、この公園はバス通りから奥まったとこにあるから、車の音がぜんぜん聞こえなくて、すごくゆったりできる。

古民家の裏の竹林からは、「ピーピピー、ピーピピー、ピーピピー」って言う小鳥のさえずりが聞こえて来て、あたしは、バードウォッチングが好きなワリには、さえずりの聞き分けが苦手なので、何の小鳥なのか分からなかったんだけど、とにかく、キレイな声だった。逆のほうからは、あたしでも分かるカラスの声が聞こえたんだけど、それでも、いつもの「カーカー」じゃなくて、どことなくのんびりした感じの「カァ‥‥カァ‥‥」って感じだったので、のどかな感じがした。あとは、遠くのほうでお家を建ててるのか、時々、電気ノコギリの音みたいなのが聞こえたんだけど、それがまた、いい具合に、さえずりの間を縫って聞こえて来るので、まるで山で木を伐ってるチェーンソーの音みたいに感じられて、どこか遠くの自然の中に来てるみたいな気分になった。

それで、母さんと五目寿司を食べて、しばらくのんびりしたあとに、昔のお雛さまを見ようと思って、飾ってあるハズの古民家へ行ったんだけど、ナナナナナント! 展示は昨日までだった!‥‥ってことで、ちょっとガッカリしたけど、3月3日を過ぎてんだから、ま、ジンジャエールってことか。ちなみに、ここに飾ってたのは、江戸後期の「享保風田舎雛(きょうほふういなかびな)」って言って、1体の高さが30センチくらいあって、とにかくデカイ。あたしのお雛さまは、高さが45センチくらいの立方体のガラスケースの中に10センチ以下のお雛さまが並んでるんだけど、ここのデカイお雛さまだと、ガラスケースの中に1人しか入らない。

さらにちなみに、この「享保風田舎雛」ってのは、江戸時代の享保年間(1715〜1735年)に、江戸で流行った「享保雛」をマネて、信州の松本で作られたもので、別名「松本田舎雛」って言う。それで、この「享保雛」ってのは、とにかく大きくて豪華にするように競い合ったため、しまいには高さが60センチ以上もあるのまで作られちゃった。座ってる形で高さが60センチ以上もあるワケだから、子供くらいの大きさだったワケで、いくらなんでも、こりゃデカすぎる。

‥‥そんなワケで、お雛さまの「雛」って、俳句だと、「ひな」とも読むし「ひいな」とも読む。たとえば、同じ「紙雛」を詠んでる句で、こんなのがある。


 折りあげて一つは淋し紙雛  三橋鷹女

 紙雛の薄きを人の裏返す  右城暮石


上の鷹女(たかじょ)の句は、「かみびいな」って読むけど、下の暮石(ぼせき)の句は、「かみびな」って読む。ようするに、五七五の音数に合うように、読者側で判断して読むってことだ。これは、「雛」って言うものが、もともとは古語で「ひいな」って呼ばれてて、それが、あとから「ひな」に変化したので、俳句だとどっちでもアリってことなのだ。で、この「ひいな」って古語は、昔の仮名づかいだと「ひひな」って書くんだけど、どんな意味なのかって言うと、「小さくて可愛らしい」って意味なのだ。だから、60センチもある巨大なお雛さまは、ホントだったら、「雛」とは呼べないような気がする。

それで、まだ「お雛さま」が無かった平安時代には、貴族たちが小さな紙人形で遊ぶ「ひいな遊び」ってのがあった。そして、この遊びとは別に、3月の最初の「巳(み)の日」に、紙で作った人の形の「形代(かたしろ)」で子供の体をなでて、それを水に流して、その子供の無事な成長をお祈りするって行事があった。この2つが合体して生まれたのが、今の雛祭のルーツだって言われてるんだけど、そう考えると、普通にお雛さまを飾る雛祭よりも、紙雛を桟俵(さんだわら)に乗せて川や海へ流す「流し雛」のほうが、ルーツに近いってことになる。もうちょっと詳しく書くと、「形代」自体は、縄文時代や弥生時代にも、草や木を使った似たような風習があって、ものすごく歴史が古い。そして、ニポンに紙の作り方が伝わったのは610年ころって言われてるけど、当時は、紙はものすごい貴重品だから、形代にして川や海へ流すなんてゼイタクなことはしなくて、しばらくは草や木を使ってた。それで、紙の形代を使うようになったのが、平安時代ころだそうだ。

それから、すぐにお雛さまへと進化するワケじゃなくて、3月の最初の「巳(み)の日」に、子供の枕もとに置いて無事な成長を祈る「天児(あまがつ)」と「這子(ほうこ)」って言うお人形が生まれる。これは、お雛さまって言うよりも、ぬいぐるみみたいな感じだ。それで、この天児が男の子で、這子が女の子だったことから、男女一対のお人形を飾るって言うスタイルが確立されて、室町雛、内裏雛、寛永雛って変化してくうちに、だんだんに今のお雛さまの形になって来た。だけど、本来の「ひいな」の意味の「小さくて可愛らしい」のは、この寛永雛までで、次の享保雛に変化してからは、それまで10センチ前後だったお雛さまは、どんどん巨大化してって、あまりにもエスカレートしちゃったために、幕府は、豪華なお雛さまを作ったり飾ったりすることを禁止する「奢侈(しゃし)禁止令」って法律を作って、取り締まりを始めたほどなのだ。

だから、この享保雛の次の次郎左衛門雛は、モトに戻って、小さくて可愛らしいものになった。そして、続いての有職雛(ゆうそくびな)を経て、今のお雛さまの原型とも言える古今雛が生まれた。だから、享保雛の時代に、幕府が「奢侈禁止令」を発令しなかったら、お雛さまは限りなく巨大化し続けていて、今ごろは、高さが2メートル以上もある、チェ・ホンマンやセーム・シュルトもビックルを一気飲みしちゃうくらいのデカイお雛さまが、女の子のいる各家庭に一対ずつ、恐ろしい形相で鎮座してたかも知れないし、収納のことを考えて、空気でふくらませるビニール製の巨大雛とかも発売されてたかも知れない。

‥‥そんなワケで、アホな妄想を楽しんだあたしは、母さんが並べてくれてた自分のお雛さまを見て、何よりもその小さなサイズにホッとした。子供のころは、お金持ちのクラスメートのお家の立派なお雛さまをうらやましいと思ったこともあったけど、やっぱりお雛さまは、小さくて可愛らしいものこそが「ひいな」なんだって思った。あたしの心の体育館に勢ぞろいしてる小さいきっこたちも、サイズ的には「ひいな」だから、そのうち、小さいきっこたちにそれぞれの衣装を着せて、男雛、女雛、三人官女、五人囃って感じにして、並べてみたくなった。それなら、せっかくだから、三人官女と五人囃の間に、「四人MAX」ってのも特別に作って‥‥なんて、まだまだあたしのアホな妄想は続いてるみたいな今日この頃なのだ(笑)


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2006.03.04

お部屋でライブ

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昨日、お友達‥‥って言うか、お仕事関係で仲良くしてる人から、「九州浪漫」って言う焼酎をいただいた。でも、別に、九州に行って来たオミヤゲとかじゃなくて、近所のスーパーで安売りしてて、1回買って飲んでみたら、すごく飲みやすくて美味しかったから、次の日に3本買って、そのうちの1本をあたしにくれたってワケで、なんたって、1.8リットルの箱パックなんだから、あまりにもオミヤゲっぽくなかった。で、あたしは、「薩摩白波」みたいな芋焼酎が苦手だったんだけど、去年の暮に、「甕雫(かめしずく)」って言う、甕に入った芋焼酎をいただいて、それを飲んだら、芋焼酎に対する感覚が根底からくつがえされちゃった。あたしは、芋焼酎のクサミが苦手だったんだけど、この甕雫は、ものすごくフルーティーで、まるで上質のニポン酒みたいな香りで、「えっ?これが芋焼酎?」って感じて、何度もラベルを見たんだけど、ちゃんと原料のとこに「甘藷(かんしょ)」、ようするに「サツマイモ」って書いてあったから、あたしは、焼酎を飲みつつ、ビックルも一気飲みした‥‥なんて書くと、いかにも「九州浪漫」が芋焼酎みたいに思うだろうけど、そうじゃなくて、これは、麦焼酎だった。あたしは、麦焼酎とか、米焼酎とか、そば焼酎とか、そう言ったクサミのないのはぜんぶ好きだから、すごく嬉しかった。焼酎は、寒い時はお湯割りにして梅干しを入れて飲むことが多いんだけど、暖かくなって来たら、ロックで飲む時もあるし、何かで割る時もある。でも、沖縄の泡盛は絶対に割らないでロックで飲むし、夏の暑い時でも、おそば屋さんでそば焼酎を飲む時には、そば湯をもらって、そば湯割りにする。この、そば焼酎のそば湯割りとか、麦焼酎の麦茶割りとか、同じ種類のもので割るってのがナニゲにヨサゲなんだけど、それなら、米焼酎をニポン酒で割ってみたらどうだろう?‥‥なんてことも言ってみつつ、せっかく焼酎をいただいたので、スーパーにオツマミを買いに行った。それで、久しぶりに生野菜が食べたかったんだけど、レタスとかキャベツとかは高くて手も足も出なかったので、3本で80円だったキュウリと、サラダで食べるホウレン草、「サラれん草」ってのが100円だったので、試しに買ってみた。あとは、焼き鳥が1本50円だったので、ツクネを2本買った今日この頃、皆さん、いかがお過ごしですか?


‥‥そんなワケで、久しぶりにマクラを一気書きしてみたんだけど、これで、あたしのエンジンのアイドリングは暖まったので‥‥って、コレは変だな。「エンジンが暖まったので」か「エンジンのアイドリングが済んだので」のどっちかだよね。浅田真央が、「ショートは2本ともノーミスできたので」とか「今日はノーミスしたいと思います」とかって言うから、どうも言葉がおかしくなっちゃう。「ノーミスできた」とか「ノーミスしたい」とかって、あたし的には、すごく変だと思うんだけど、コレって、今どきの中学生や高校生の言い回しなんだろうか?

ま、そんなこたーどうでもいいんだけど、あたしは、キュウリ2本で、お得意のオイキムチを作った。いつものように、鬼太郎の目玉オヤジの声をマネして、「オイ!キムチ!」とか言ってみたりしつつ、楽しく作った。ダイコンのシッポの部分と、ニンジンが半分あったので、両方とも千切りにして、テキトーに切ったキュウリと一緒に、お塩で軽くもんでから、ビニール袋にいれて、全体が浸かるくらいお水を入れて、お塩を足してから、タカノツメを入れて、香りづけのためにちょっとだけキムチの素を入れて、最後に、あたしの必殺ワザ、ふじっ子の塩昆布を入れた。これで、冷蔵庫に入れておけば、1時間くらいで美味しく食べられる。ポイントとしては、お塩が足りないとちゃんと漬からないし、しょっぱくしすぎちゃうと取り返しがつかなくなるから、漬け汁の塩加減が大切なんだけど、あたしは、直接、ビニールにお水を入れて、指をつけてペロペロと味見をしながら、お塩を足したり、キムチの素や塩昆布を入れてくから、お水が何シーシーに対してお塩が何グラムってことはまったく分かんない。だから、思いっきりアバウトで申し訳ないんだけど、「舐めてみてリトルしょっぱいくらい」ってことでヨロピク(笑)

で、ゆっくりとお風呂に入って、お風呂上りに千葉麗子のヨーガをやってから、昨日のぶんの日記を書いて、のんびりとテレビでも見ながら飲もうと思ったんだけど、あんまりテレビばっかり見てるとホニャララになっちゃうから、愛するMAXのDVDを観ることにした。それで、洗ったサラれん草をサラダボールに盛って、その上に、細かく切ってカリカリに焼いた健康ブタのベーコンを散らして、炒めタマネギドレッシングをかけたサラダと、作っておいたオイキムチと、温め直したツクネに一味唐辛子をかけたのを用意して、グラスに大きな氷を1個入れて、「Jewel of Jewels」についてたDVDをスタートさせた。当然、もう何度も何度も何度も何度も観てるんだけど、美しいものを観ながらお酒を飲むと、心身ともに癒される。だから、ここは、やっぱりMAXの出番ってことで、4人の女神の素晴らしいダンスと歌をサカナにして‥‥じゃなくて、4人の女神の素晴らしいダンスと歌を鑑賞するために、お酒とオツマミを用意した‥‥ってことにした。

それで、飲みながら観てたら、6曲+メイキング映像はワリと早く終わっちゃったので、久しぶりに、昔のMAXを観てみようと思い立ち、リトル考えてから、1999年の「Sunny Holiday」のツアーの最終日の武道館ライブを鑑賞することにした。これは、何百回観たか分かんないほど大好きなライブで、観るたびにその時のことを鮮明に思い出すんだけど、今年になってからはまだ観てなかったので、そろそろ禁断症状が出始めてたとこだった。それで、このライブだけじゃなくて、昔のMAXの映像自体をしばらく観てなかったから、このDVDを観始めたら、何よりもミナコを懐かしく感じた。

あたしは、もちろん今のMAXもサイコーに愛してるけど、昔のMAXを観ると、あまりの素晴らしさに、言葉が出なくなる‥‥って言いつつ、どんどん言葉を打ってるワケだけど、ミナコの圧倒的な歌唱力には、あらためて感動したし、そして、ミナコが抜けた穴の大きさも、あらためて感じた。だけど、時計の針は戻せない。なぜなら、デジタルウォッチだからだ‥‥なんてギャグもはさみつつ、久しぶりにミナコを見て、圧倒的な歌唱力だけじゃなくて、二の腕のプルプル具合も可愛いかった。

ついでに、他のメンバーの外見的に好きな部分を書いとくと、ナナさんの好きなとこは、割れた腹筋と、大笑いしたあとに口を閉じようとした時に、乾いた前歯に上クチビルが引っかかって、馬がヒヒーンって鳴いた時みたいになるとこ。このワザは、芸能界だと、柳沢慎吾と久本雅美が有名だけど、われらがナナさんも、このワザが使える。だけど、ワザだと思ってるのはあたしくらいで、本人は欠点だと思ってる。それから、りっちゃんの好きなとこは、何と言っても、ポッチャリしたキスしたくなるクチビル。アキちゃんの好きなとこは、クッキリしたフタエのラインと、フトモモ。

そして、世界中の誰よりも大好きな玲奈ちゃんは、もう何から何まで大好きなんだけど、特に好きなとこは、何よりもサイコーなのが100万ドルの笑顔で、それから、鎖骨のラインも好きだし、胸の谷間のセクシーボクロも好きだし、腰のクビレのラインも好きだし、引きしまったフクラハギも好きだし、リトル前に出てる向かって左側の前歯も好きだし、これ以上書くと変態ストーカーみたいになっちゃいそうなくらい、すべてが好きだ。

‥‥そんなワケで、焼酎のロックは5杯目か6杯目になって、だんだん酔って来て、武道館ライブは中盤に差し掛かり、可愛い衣装に着替えての「GETTING OVER」が始まった。玲奈ちゃんは小鹿のバンビみたいに可愛いし、おおっ!笹ポンのチョッパーベースと山ちゃんのギターが炸裂した!‥‥って言うか、チョッパーベースって、あまりにも懐かしすぎる。そして、ここからの「シャイニンオン」「ギミシェ」「ギンチカ」を休まずにフルコーラス踊ってから、さらにソロダンスへと突入した上に、さらに「ライドン」への流れは、ホントに圧巻だ。ボクサーだって、3分闘ったら1分休むのに、30分休まずに激しく踊り続けて、歌い続けて、それでも笑顔だなんて、素晴らしすぎる‥‥なんて淡々と書いてるけど、実際には、あたしは、「シャイニンオン」で、「激しく」を「激ちく」って発音するとこで、何とも言えないMAXらしさがヒシヒシと伝わって来て、なんだか胸がジーンとして、涙がこぼれた。それから、続いての「ギミシェ」では、ミナコの迫力あるボーカルに引っぱられて、玲奈ちゃんも、ナナさんも、りっちゃんも、みんな精一杯の声を出してて、その姿にも感動しちゃって、あたしは涙が止まらなくなった。

このライブを観ても、ふだんはそんなに泣いたりしないから、ソートー酔ってたんだと思うけど、それにしても、何よりもMAX自身がステージを楽しんでることがサイコーだったし、4人のコンビネーションが素晴らしすぎて、あたしの感動は止まらない。そして、「ライドン」の次の最後の曲、「Person I need」が始まったトタンに、あたしは感動しすぎて、号泣しちゃった。この曲は、あたしにとって一番大切な曲だから、CDで聴いてても涙が出て来ることがあるんだけど、長い長いツアーの、ファイナルステージでの、最後の「Person I need」には、特別な感慨がある。4人の表情を見てたら、ホントに胸がいっぱいになった。

で、大感動の「Person I need」が終わり、4人は光の中へと消えて行った‥‥と思ったのもトコノマ、ここからが、怒涛のアンコールだ。ステージ衣装からツアーTシャツに着替えた4人が飛び出して来て、この1999年の時点でも懐かしいユーロの4連発。「TORA×3」と「17」をメドレーしたアトに、りっちゃんの「うぉ〜うぉうぉ〜」からの「GET MY LOVE!」へと続き、最後にトドメの「ドンチュー」に突入する。あたしは、さっきまで号泣してたのに、この時には、部屋着の上にMAXと同じツアーTシャツを着て、テレビの前で踊りまくってた。玲奈ちゃんは、オナジミのリストバンドをして、「ドンチュー」のとこでは矢沢永吉バリに首にタオルをかけてるから、あたしも、一応、タオルを首にかけた。

‥‥そんなワケで、4人で手をつないでオジギをして、アンコールが終わったと思ったのもチョイノマ、さらなるダブルアンコールで、最後に「夏よ咲いて」を歌うんだけど、酔っぱらった上に、号泣したり踊ったりしたあたしは、食器をキッチンのシンクに持ってくこともできないほど、グッタリとしちゃった。これは、疲れたワケじゃなくて、酔った状態で、感情が高まったり体を動かしたりしたから、酔いが回りすぎたみたいだった。だから、心身ともに癒されたことは癒されたんだけど、今さらながら、MAXを好きすぎて自分をコントロールできなくなるってことに、ビックルを一気飲みしちゃった今日この頃なのだ。

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2006.03.03

メーカーのための電気用品安全法

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障害者やお年寄り、病人や低所得者など、社会的弱者にばかりに痛みを押しつけ、ひと握りの人間だけがいい思いをする社会、格差の広がる社会へ向けて、一心不乱に暴走し続ける整備不良のポンコツ機関車、「コイズミ・エキスプレス」は、数にモノを言わせた独裁政治で、次々と悪法を可決して行く。そして、何よりもワンダホーなのが、その悪法のネーミングだ。去年の12月3日に、インチキマンション問題や狂牛肉問題のドサクサに紛れてコッソリと可決したのが、史上最悪の「障害者自立支援法案」だけど、この名前だけを見ると、まるで障害者たちの自立を支援するための素晴らしい法案のように思えちゃう。それなら、何で、全国の障害者やその家族たちが、声を嗄らして涙の訴えをしたのか。ようするに、法案の名前と中身とが正反対のものだからだ。もちろん、聞く耳を持たない独裁者コイズミは、これらの声をすべて無視して、この悪法をムリヤリに通したワケだけど、これによって、数え切れないほどの障害者たちが、生きて行くすべを失い、絶望の淵に立たされた。

そして、今度は、またまたワンダホーなネーミングの悪法、その名も「電気用品安全法(PSE法)」が、3月末で猶予期間が終わるために、有無を言わさずに4月1日からムリヤリ施行される。これまた、名前だけを見ると、国民を守るために作られたように感じちゃうけど、この悪法によって利益を得るのは、大手の電化製品メーカーや輸入業者だけで、国民には、そのシワヨセが怒涛のごとく押し寄せるのだ。これが、どんなにファッキンな悪法なのかって言うと、チョー大ザッパに説明すると、「中古の電化製品の売買を禁止する」ってことで、フランク・ザッパの娘のムーン・ザッパに言わせれば、「え〜っ!うっそぉ〜っ!ホントぉ〜?」って感じで、思わず「娘十七売春盛り」を歌い出しちゃうくらいのトンデモ法なのだ! なのだったら、なのなのだ!‥‥なんて、バカ田大学の卒業生ですら呆れ果てちゃう今日この頃、皆さん、いかがお過ごしですか?


‥‥そんなワケで、中古の電化製品の売買を禁止されると、大きく分けて2つの実害が出る。それは、販売者側の害と消費者側の害だ。たとえば、リサイクルショップとかは、当然、中古の電化製品を販売できなくなるワケだから、電化製品専門のリサイクルショップとかは、完全に商売ができなくなる。そして、とても新品の電化製品なんか買えないあたしみたいな貧乏人は、今まではリサイクルショップとかで中古の冷蔵庫や洗濯機を買ってたのに、もう買えなくなる。それどころか、お金に困った時に、CDラジカセとかをリサイクルショップに売りに行ったりしてたのに、それもできなくなる。だから、消費者が電化製品を買う場合には、新品しか買えなくなるワケで、これによって得をするのは、電化製品メーカーや輸入業者だけってことになる。まあ、これは、あたしみたいにお金の無い人が困るだけで、お金持ちはバンバン新製品を買えばいいんだから、国民の格差を広げたいコイズミ内閣の方針としては、理にかなった法律ってことになる。

だけど、この悪法のもたらす害は、これだけじゃないのだ。中古のギターアンプやシンセサイザー、オーディオ機器やAV機器などの売買も禁止されるから、お金が無いけど音楽をやりたい若い子たちが、中古の安いギターアンプやシンセサイザーを買えなくなるだけじゃなくて、すごく価値のあるヴィンテージ物のギターアンプやオーディオ機器までが、売買できなくなる。つまり、プレミアムがついてて高くなってても、古いギターアンプならではの音を楽しみたいマニアや、古いオーディオでクラシックやジャズを聴くのが好きなマニアも、もう、欲しい機器が買えなくなるのだ。細かく言うと、中古の電化製品だけじゃなくて、新古品、つまり、誰も使ってない新品のまま、ずっと置いてあった古い電化製品の売買も禁止されるため、いわゆる「ヴィンテージ物の新古品」て言うもっとも価値のあるものさえ、売買ができなくなる。さらには、この悪法は、「売買」だけが禁止になるんじゃなくて、「修理」も禁止って言う、あまりにもトンチンカンなものなのだ。つまり、現在、ヴィンテージ物のオーディオを持ってて、それで音楽を楽しんでる人たちも、ターンテーブルやアンプが壊れたら、もう修理に出すことができなくなるってワケだ。

だから、何百万円もするヴィンテージ物のオーディオなんかには無縁のあたしにしたって、今、あたしの家で使ってる電化製品が、どれも修理に出せなくなる。リトル詳しく説明すると、電化製品の種類によって、施行までの猶予期間が、5年、7年、10年の3つに分かれてる。たとえば、テレビや冷蔵庫や洗濯機は5年、クーラーやホットプレートは7年とかって勝手に決められてて、この「電気用品安全法」って言う悪法がスタートしたのが、コイズミ内閣のスタートと同時の2001年4月だから、今月いっぱいで5年の猶予期間が終わるってワケで、つまり、4月1日を過ぎたら、テレビや冷蔵庫や洗濯機は、修理もしてもらえなくなるし、リサイクルショップで中古を買うこともできなくなるってワケだ。だけど、猶予期間が7年のクーラーやホットプレートなら、あと2年は大丈夫ってことなのだ。ま、どっちにしても、勝手に決められたこれらの猶予期間を過ぎたら、リサイクル品も買えなくなるし、使ってる電化製品が壊れても電気屋さんが修理してくれなくなるから、新品を買うしかなくなるのだ。リサイクル品の売買を禁止して、壊れた製品の修理すら禁止して、電化製品が欲しいなら新品を買えだなんて、こんな法律、どう考えたって、メーカーのために作った法律じゃん。

だけど、こんな法律なんか誰も納得しないだろうから、政府は、ものすごいズルイことをしてる。表向きだけは、中古の電化製品を販売することができるってことにしてあるのだ。何が「表向きだけは」なのかって言うと、中古の電化製品を販売したい場合は、販売業者が経済産業省に申請して、経済産業省の決めた検査方法に基づいて自分で検査した上で、「この電化製品を販売したことによって何か問題が発生したら全責任をとります」ってことを約束した上で、「PSEマーク」をもらって電化製品に貼って、やっと販売できる。当然、申請や検査に掛かる費用は、全額、販売業者が負担するワケだし、販売した商品で事故が起きたとしたら、その電化製品のメーカーじゃなくて、販売業者が全責任を負わされるってことだ。こんな法律にされたら、1000円のトースターや3000円のテレビ、5000円の冷蔵庫や洗濯機を並べて売ってるようなリサイクルショップは、ひとつひとつの商品を自費で検査した上に、何かあった時には全責任を負わなくちゃなんないんだから、とても商売なんか成り立たなくなるだろう。つまりは、現実的にはアリエナイザーな、表向きだけのゴマカシってワケだ。

で、どうしてこんなバカげた悪法を政府がゴリ押ししたのかって言うと、何から何まで「官から民へ」って言う無責任改革のタマモノで、今までは国が責任を持って行なってた電化製品の安全基準を民間へ丸投げしたってワケなのだ。ようするに、電化製品の製造メーカーや輸入業者は、自己申請するだけでいいんだけど、それ以外の販売業者は、自己責任で民間検査をして、自己責任で国の有料認定を受けて、自己責任で販売しろ。この手続きさえ踏めば、何を売っても構わないけど、何か問題が起こったり事故が起こっても、国はいっさい責任は持たないから、自己責任で処理してくれ‥‥ってことなのだ。コレって、なんだか、インチキマンション問題をホーフツとさせる匂いを感じるんだけど‥‥。

‥‥そんなワケで、ニポンの環境と生態系を破壊し続けてる環境破壊大臣の小池百合子は、「もったいない」って言うニポン語を世界に広めて、モノを大切にする運動をやってるそうだ。小池百合子は、「私はものを大切に最後まで使い切ることを徹底しています。鉛筆ももてなくなるくらいまで使います。」と前置きして、「20世紀は、大量生産、大量消費、大量廃棄の時代でしたが、21世紀は、『3R』で、どうやって資源を有効に使うか、日本の美徳である『もったいない』へと意識回帰と改革をしていくことが大切です。」ってノタマッてる。ちなみに、この「3R」ってのは、資源の無駄づかいを無くしてゴミを減らす「Reduce」、使えるものを再使用する「Reuse」、資源を再生利用する「Recycle」のことなんだけど、この「3R」を「もったいないの精神」として、推進して行くって言ってる。

ま、小池百合子が言ってるだけならいいんだけど、ナナナナナント! コイズミまでもが、去年の7月にイギリスで開催された「主要国首脳会議」の場で、各国の首脳に対して、この「もったいないの精神」を小池百合子の受け売りで提唱してたのだ。ヨソの国の首脳たちには、いかにも自分たちがモノを大切にしてるかってことをアピールしといて、やってることは、「中古の電化製品の売買と修理の禁止」だってんだから、単なるソトヅラ外交じゃん。他国に向かって「リサイクル」を訴えてる総理大臣が、自国じゃ「リサイクルショップ」を潰す法律を推進してるなんて、これぞ、コイズミの真骨頂、無責任全開のプップクプーだ。どんなに立派なことを言ったって、やってることが正反対じゃ、何の意味も無いどころか、単なるペテン師じゃん。

必要の無い電化製品を持ってる人たちが、それをリサイクルショップに売りに行き、新品の電化製品を買えない人たちが、リサイクルショップでそれを買う。長年、愛用して来た電化製品が壊れたら、それを修理して、大切に大切に使う。これこそが「3R」じゃないの? これこそが「もったいないの精神」じゃないの?

サラリーマンや低所得者を実質増税して、大企業やお金持ちを優遇するコイズミ改革の暴走は、とどまることを知らないワケだけど、今度は、新品の電化製品を買うお金の無いあたしたちに対して、古い電化製品を修理して使い続けることさえも禁止したのだ。不要な電化製品は、どこかに売ったら法律違反で、まだ使えるのにゴミとして捨てなきゃならない。壊れた電化製品は、電気屋さんに修理してもらうと法律違反で、ゴミとして捨てなきゃならない。その上、ゴミとして捨てる時には、何千円もの処分代を払わされる。こんなことの、どこが「もったいないの精神」なんだろう? それとも、「障害者自立支援法」や「電気用品安全法」のネーミングと同じで、この「もったいないの精神」てのも、「物をもったいないと思う精神」じゃなくて、「人からもったいないと思われるような精神」てことなんだろうか?

‥‥そんなワケで、あまりにも企業寄りの、このトンチンカンな悪法に対して、数多くのミュージシャンたちが反対運動を起こしてる。電気楽器、電子楽器、ギターアンプ、レコーディング機器、テープレコーダー、ターンテ ーブル、ステレオアンプ、PA機器など、すべてが、この悪法の対象になってるため、プロ、アマ問わずに、ミュージシャンにとっては、音楽活動そのものに支障をきたしちゃうからだ。それで、JSPA(日本シンセサイザープログラマー協会)の松武秀樹会長の呼びかけに、坂本龍一や高中正義をはじめとした数々のミュージシャンや文化人たちが賛同して、対象機器の規制緩和をお願いする署名活動をしてる。だから、この悪法によって、あたしみたいに生活そのものが圧迫されちゃうって人も、お金は持ってるけどヴィンテージ物の音響機器が買えなくなると困るって人も、純粋に音楽を愛してるって人も、リサイクルショップや中古機器販売をナリワイにしててマジで困ってる人も、皆さん、署名にご協力を!‥‥ってワケな今日この頃なのだ。

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2006.03.01

お知らせです。

あたしも良く見ているパソコンテレビ「Gyao」の今夜10時からのニュースで、「きっこのブログ」が取り上げられます。ニュースは生放送で、総合ニュース、ネットニュース、スポーツニュースの順に放送するのですが、真ん中のネットニュースのコーナーで、サイトの売買をしている「サイトキャッチャー」というサイトの紹介をします。このサイトは、人気のサイトや不要のサイトなどの価値をお金に換算して、必要としている対象へ仲介をするといった新しいビジネスを展開している会社です。そこで、もしも、この「きっこの日記」を売るとしたら、いったいいくらになるのか?というモデルケースとして、査定をしてもらうことになりました。

サイトやブログを売る、というのがどういうことなのかと言うと、あたしは今まで通りに日記を書き続けるのですが、読者は、今までのようにこのページに直接アクセスすることができなくなり、あたしの日記を買った会社のサイトのトップページを経由しないと、「きっこのブログ」が読めなくなる、ということなのです。そして、そのトップページを持っている会社が、「きっこのブログ」の読者に対して、自社の商品なり何なりの宣伝をしたりする、ということのようです。つまり、アクセス数の多いサイトやブログは、それだけ高く売れる、ということなのです。

もちろん、あたしは、そんな気持ちはミジンもありませんし、いつも言ってるように、サイトやブログやメルマガを「有料」で運営してるような人間のことは軽蔑していますから、どんな金額を出されても、「きっこのブログ」を売ることはありません。でも、あたしが何よりも大切に可愛がって来て、毎日がんばって書き続けて来たこの日記が、いったいいくらの価値があるのかってことは、すごく興味があるんです。だから、話のタネとして‥‥って言うか、あたし自身の興味もあって、今回のお話をお受けしました。

‥‥そんなワケで、「きっこのブログ」の値段が果たしていくらなのか?ってことに興味のある人は、今夜10時からの「ニュースギャオ」をご覧ください。たぶん、10時15分くらいからがネットニュースの時間です。「Gyao」のトップページにアクセスすれば、小さい画面で放送しています。

 ★Gyao★

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シルバーのリング

すごく気に入ってて、ずっと愛用してたシルバーのリングが、2週間くらい前に壊れた。左手の中指にしてた平打ちのリングで、ケッコー幅のあるシッカリしたデザインなんだけど、下の部分は細くなってて、そこんとこが割れちゃった。もう5〜6年くらいしてるし、デイリーユースだったので、知らず知らずのうちに内側の部分が薄くなって来てたみたいで、ミゴトにパキッて割れた。金額的にはそんなに高価なものじゃなくて、1万円台の安物のリングなんだけど、つけ忘れて出かけた日とかは、1日中ずっと左手の中指が寂しく感じるほど気に入ってたものだったので、修理できるんなら、お金が掛かっても修理することにした。

それで、知り合いがやってる自由が丘のアクセ屋さんに相談に行ったら、「お金が掛かるけど直せる」ってことだった。普通に割れただけなら、ロウ付けで簡単に直すことができるし、修理代も2000円くらいらしいんだけど、あたしのリングは、割れた部分の周辺が薄くなってるので、ロウ付けしても、また同じ部分が割れちゃうらしい。それで、割れた部分を大き目にカットして、その部分に合わせたパーツを作って、つなぎ合わせるしかないってことだった。そうすると、修理代もグッと高くなって、1万円近く掛かるそうなんだけど、「きっこさんだから半額でやってあげるよ」って言われて、あたしは、ソッコーでお願いして来た。

あたしとしては、たとえ1万円でも直してもらう気でいたから、とにかく、元通りになれば、それでいい‥‥って、今気づいたんだけど、「元通り」って、横浜の「元町通り」に似てる‥‥なんてことも言ってみつつ、何とか月末の支払いも済み、それでも今月は奇跡的に2万円近くも残ったので、今日、受け取りに行って来た。ホントは、自由が丘の近くに住んでるスタイリストのとこへ届け物があったので、そのツイデだったんだけど、自分用のファンデと化粧水もそろそろ買わなきゃならなかったし、久しぶりに電車に乗って、自由が丘に行って来た今日この頃、皆さん、いかがお過ごしですか?


‥‥そんなワケで、やっと暖かくなって来たと思ったのもトコノマ、今日はマジで寒かった。車だとあんまり分かんないんだけど、電車で出かけると、寒さがヒシヒシと身にしみる。寒さに弱い猫科のあたしとしては、コートにブーツに帽子にマフラーって言う真冬のカッコだった。それで、自由が丘の駅を出て、まずはスタイリストのマンションに向かったんだけど、半年くらい前に一度行っただけだったから、覚えてたつもりだったのに、途中で道が分かんなくなっちゃって、同じような場所をグルグル回ったりして、なかなか辿り着けない。仕方なく電話して、マンションの近くの十字路まで出て来てもらって、やっと会うことができた。

彼女のお部屋に上がって、持って行った作品リストとパターン表を渡して、しばらく世間話をしてたら、「ランチ食べに行かない?」ってことになった。それで、せっかく自由が丘に来てるんだし、あたしは、「ジュノエスクのベーグル」をリクエストしたら、彼女もしばらく食べてなかったらしくて、一発で決まった。ジュノエスクは、彼女のマンションからは駅の反対側で、歩くと15分くらい掛かっちゃうんだけど、あたしは、もう何ヶ月も食べてなかったので、どうしても食べたかった。特に、ほうれん草のベーグルに、クランベリークリームチーズかブルーベリークリームチーズのディップをつけて食べるのが好きで、「ジュノエスクに行く」って決まった瞬間から、あたしの口は、完全に、「ほうれん草ベーグル&クランベリークリームチーズの口」になっちゃった。

コレって、あたしには良くあることで、たとえば、みんなで、「今日はどこそこにウナギを食べに行く」って決まったりすると、その瞬間から、あたしの口はウナギの口になっちゃって‥‥って言っても、ウナギの口の形になるワケじゃないんだけど、なんて言うのかな、「すでにウナギを食べる準備に入った口」って感じで、そのお店に到着するまで、ずっと「ウナギ」「ウナギ」「ウナギ」「ウナギ」ってノリになっちゃう。だから、そのお店の前に到着した時に、「臨時休業」なんてフダが出てたりすると、あたしはガクゼンとしちゃうワケだし、あたしの体内の小さいきっこたちは半狂乱になっちゃうワケだし、何よりも、あたしの「ウナギの口」がどうにもならない。あたしの「ウナギの口」は、ウナギを食べるまで直らないからだ。

だから、臨時休業のうなぎ屋さんの前で、誰かが「仕方ないから隣りのそば屋にでも入るか?」なんて言い出して、他の人が「そうだね」なんて言った日にゃあ、あたしが良くても、あたしの体内の小さいきっこたちが良くても、あたしの「ウナギの口」だけは納得できないってことになる。そして、隣りのおそば屋さんに入って、どんなに美味しいおそばを食べても、あたしの口は、「これじゃないんだよ!」って感じになっちゃうのだ。あたしは、おそばが大好きだし、おそばとウナギなら、おそばのほうが好きだ。それなのに、「ウナギの口」になってる時のあたしは、大好きなおそばを食べても、ぜんぜん納得できないのだ。

‥‥そんなワケで、歩きながらスタイリストとおしゃべりしてる間も、途中でウインドウショッピングしてる間も、あたしは、「ほうれん草ベーグル&クランベリークリームチーズの口」になっちゃってることを悟られないように、細心の注意を払ってた。それなのに、嗚呼それなのに、それなのに‥‥って、久しぶりに五七五で嘆いちゃうけど、ジュノエスクに到着したあたしを待ち受けてたものは、「臨時休業」‥‥じゃなくて、マンスリーベーグルとランチメニューの総攻撃だった。

ジュノエスクには、マンスリーベーグルとマンスリーディップって言う月替わりのメニューがあるんだけど、今日は月末だから、今月のマンスリーベーグルとマンスリーディップは、今日までしか食べられない。それが、別に食べたくないものだったら関係無いんだけど、2月のマンスリーベーグルは、「小麦胚芽ショコラべーグル」で、メッチャ美味しそうだった。その上、サラダとデザートとスープが付いてるお得な日替わりのランチメニューも、あたしの一番好きな「サーモンスクランブルサンド」の日だった。だから、あたしは、「ほうれん草ベーグル&クランベリークリームチーズの口」になってたハズなのに、浮気心が起こっちゃって、結局、ランチメニューを選択したのだった。

でも、コレって、「ウナギを食べに行ったのに、おそばを食べた」のとは違って、言うなれば、「ウナギの蒲焼きを食べに行ったのに、ウナギの白焼きを食べた」って感じだから、あたしのポリシーには反してない。ポリシーって言えばルナシーに似てるけど、「元ルナシーのドラマーの真矢だと思って声を掛けたら、ロッテマリーンズのキャッチャーの里崎智也だった」ってパターンもあるし、似て非なるものなら、あたしの口は納得するみたいだ。だけど、似て非なるものって言っても、「ベーグルを食べに行ったのに、スキーのゴーグルを買った」とか、「ベーグルを食べに行ったのに、ビーグル犬に噛まれた」とか、「ベーグルを食べに行ったのに、グーグルで検索した」とか、こんなのはもちろんダメだけど、「ほうれん草ベーグルを食べに行ったのに、ベーグルのサーモンスクランブルサンドを食べた」ってパターンなら、あたしの口は大満足だった。

久しぶりに、中はモチモチで外はパリパリのジュノエスクのベーグルを食べて、大満足したあたしは、スタイリストと1時間以上もおしゃべりしたあとに、駅前で別れて、アクセ屋さんに向かった。大切なリングは、ちゃんと直ってた上に、ピカピカに磨き上げられてて、新品みたいになってた。継ぎ足して直した部分も、ぜんぜん分からなくて、ホントに新しく作ったみたいになってて、あたしは、コーヒーを飲んだばかりだってのにビックルを一気飲みした。修理代は、4500円にしてくれたんだけど、あたし的には、1万円払ってもいいって思うほど嬉しかったので、しばらく色々と商品を見せてもらって、ターコイズとシルバーのインディアンジュエリーのピアスを買った。アゲハ蝶のデザインのすごく可愛いピアスで、値段は5000円ちょっとだったのに、それも3000円にしてくれた。だから、あたしとしては、お礼の意味も込めて買ったのに、逆にこっちが良くしてもらったみたいで、何となく申し訳ない気持ちになった。

それから、秘密のコスメ屋さんに寄って‥‥って言っても、別に普通に営業してる普通のショップなんだけど、ちょっとココには書けないホニャララがあって、お肌に危険な平行モノじゃなくて、ちゃんとニポンの代理店を通した正規の商品を知り合いだけにコッソリと、ホニャララ価格で回してくれるってワケで、あたしは、いつもお世話になってる。「きっこの日記」を読んでれば、あたしの使ってるコスメはバレバレだけど、ココにメーカー名や商品名を書くとマズイことになるから、書くことはできない。だから、すごくオオマカなことだけ書くと、メーカーの定価の約40%程度で分けてもらってるってワケだ。あ、化粧水はニポンのメーカーのものなので、そこまでは安くならないんだけど、それでも、半額近くにしてくれる。

あと、ジュノエスクに行く途中でチョコっと見たジャケットが、すごく可愛かったので、もう一度見ておこうと思って、そのお店にも行ってみた。ボルドーのショート丈のひとつボタンのジャケットで、ちょっとクラシックなスタイルで、見るからに高そうなんだけど、黒のティアードスカートと組み合わせてあって、すごく可愛かった。それで、一応、値段を見てみたんだけど、やっぱり想像した通りにアッチョンプリケで、手も足も出ない代わりに、溜め息が出た。

‥‥そんなワケで、あたしは、美味しいベーグルも食べたし、可愛いピアスも買ったし、無くなりそうになってたファンデと化粧水も買ったし、たくさんお金を使っちゃったけど、色んな意味で幸せな気持ちになった。だけど、何よりも嬉しいのは、やっぱり、左手の中指に戻って来たお気に入りのリングだ。これは、初めて、やりたかったお仕事を任せてもらった時のギャラで買ったもので、あたしのお守りみたいなリングだから、たとえ同じものを売ってたとしても、新しく買ったら別のものってことになっちゃう。この2週間、左手を見るたびに寂しい思いをしてたから、戻って来たことがホントに嬉しくて、帰りの電車の中でも、何度も何度も左手を見ちゃった今日この頃なのだ。

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