狂牛肉輸入推進委員会
4月1日のエイプリルフールに、アメリカで、全米イチのバカを決める世論調査が行なわれて、マイケル・ジャクソンが、4年連続で「バカの王様」の栄冠に輝いた。2位は、友人と狩猟に行って、その友人を獲物と間違えて撃っちゃったチェイニー副大統領と、アメリカの叶恭子、パリス・ヒルトンが、同点で輝いた。そして、コイズミの飼い主、ブッシュ様は、3位に入賞した。だけど、2位が2人いるんだから、ブッシュは4位になるんじゃないのかな?って思うんだけど、「AFP通信」に「3位」って書いてったから、そのまま流用した。
それにしても、あたしが、全米どころか、地球上で一番バカだと思ってるブッシュよりも、さらに3人もバカがいるなんて、アメリカって国は、歴史は浅いけど奥が深い。でも、あたし的には、マイケル・ジャクソンは、「全米イチのバカ」じゃなくて、「全米イチの変質者」のほうだと思う。知能で言ったら、明らかにブッシュのほうがバカだろう。我らがニポンの恥、コイズミは、荒川静香とオペラを観に行って、ドミンゴに向かって、「my pleasure!」って、こっちが恥ずかしくなるようなメチャクチャな英語をノタマッてたけど、コイズミのデタラメ英語は、今に始まったことじゃないし、ニポン語もマトモにしゃべれないバカなんだから、間違った英語を使うくらい、朝マック前だろう。
だけど、ブッシュは、一応はアメリカ人なんだから、もうちょっとマトモな英語をしゃべって欲しい。まあ、英語がロクにしゃべれないのはジンジャエールなのかも知れないけど、あの知能の低さは、何とかならないもんだろうか? イギリスだかどこだかの小学校を視察した時に、1人の子供から、「ホワイトハウスと言うのは、どんな施設なんですか?」って質問されたブッシュは、こう答えた。
「う~ん‥‥白い建物だよ」
‥‥ブッシュ~ブッシュ~ビバブッシュ~知能はサル並み~ブッシュ~ブッシュ~ビバブッシュ~これでも大統領~って、はなわの「伝説の男・ビバ・ガッツ」みたいなっちゃった今日この頃、皆さん、いかがお過ごしですか?
‥‥そんなワケで、ブッシュがバカだってことは、ニポン人だけじゃなく、多くのアメリカ人も知ってることだけど、そんなバカの言いなりになって、このニポンをアメリカに売り渡そうとしてるコイズミや竹中平蔵は、ブッシュ以上のバカだと言えるだろう。そして、そのコイズミの言いなりになって、今世紀最悪の殺人兵器である「アメリカ産の狂牛肉」を輸入するために、真実をねじ曲げて大嘘ばかりついて来たのが、コイズミ茶番内閣直属の内閣府食品安全委員会の「プリオン専門調査会」だ。
そして、そのプリオン専門調査会のメンバー12人のうち、半数の6人が、3月末日をもって調査会を辞任した。辞任したのは、副座長だった金子清俊東京医大教授や、品川森一前プリオン病研究センター長、山内一也東大名誉教授をはじめとした6人で、狂牛病の危険性を訴え続けて来たマトモなメンバーたちだ。何から何までコイズミの言いなりの操り人形、吉川泰弘座長のデタラメ三昧に対して、品川森一教授や山内一也教授は、常に専門学者の立場から、アメリカ産の狂牛肉の危険性を訴え続けて来たのに、そのほとんどの訴えは無視され続けて来た。だから、この2人は、以前からプリオン専門調査会のデタラメさに腹を立てていて、1年も前から辞任の意思を表わしていた。そして、今回、同じ気持ちを持った6人が、同時に辞任したってワケなのだ。で、今回、辞任した、副座長だった金子清俊教授は、次のように述べている。
「昨年12月の輸入再開の決定は、きちんと評価していない部分が多すぎて、科学的評価の結果とは言い難いものです。私自身の中で、科学的なスタンスからは(輸入再開を決定するには)厳しかったものが、別のスタンス(政治的な理由)から結論を決められてしまい、(私たちが調査して来た)科学的な結論を変えざるをえなかったのが正直なところです。(私の見解は)きちんと答申書にも盛り込みましたけど、(結果としては科学的な根拠を無視して輸入再開が決められてしまったため)、私としては、これで良しとして終わらせたくないと言うのが、今の一番の気持ちです。」
そして、ニポンのプリオン研究の第一人者で、去年の春から「プリオン専門調査会の審議の進め方は納得できない」って言って、会議を欠席し続けてた品川森一教授は、辞任の理由を次のように述べている。
「プリオン専門調査会は、政府に都合の良い結論を強引に決めようとしていると感じたので、辞任することにしました。」
この品川森一教授のコメントが、すべてを物語ってると思うけど、今回、辞任した他のメンバーからも、次のような声があがってる。
「政治的な圧力で、政府のスケジュール通りに輸入再開を決めさせられました。」
「昨年12月までに、何が何でも輸入再開をすると言う政府の強い意向があり、委員会はそれに向けて進められたのです。」
「最終的な答申書ができあがっていない時点で、政府はすでに輸入再開の日時を決めるための協議をアメリカ側と始めていました。これでは、何のための調査会なのか理解できません。」
「プリオン専門調査会は、BSEの危険性を科学的に検証する場でありながら、実際には、科学的な議論などほとんど行なわれませんでした。」
「プリオン検出限界の月齢は示さないという内容の中間報告書を作ったのに、吉川座長が独断で『20ヶ月齢』と内容を書き替えた上に、それに対して意見を述べる機会も与えられませんでした。」
「調査会では国内の対策のために報告書をまとめたのに、それが座長の手によって対米交渉用に書き替えられました。」
また、「20ヶ月以下の牛で、特定危険部位を除去したものは、輸入を再開できるようにする」って言う案件が出された時には、何人かのメンバーから、「アメリカに、きちんと特定危険部位を除去できる技術があるかどうか、それをきちんと検査できる機関があるかどうか、まずは、そう言ったことを調査してからの話だ」って意見が出た。だけど、聞く耳を持たない吉川泰弘座長は、とにかく、アメリカが特定危険部位の除去をきちんとできるってことを大前提として審議をさせ、コイズミの都合に合わせて結論を急がせたのだ。そして、輸入再開からたったの1ヶ月で、背骨が丸ごと入った狂牛肉が送られて来て、この吉川泰弘座長の「大前提」は、簡単にくつがえされたってワケだ。ちなみに、輸入再開を決める前に、まずはアメリカの食肉加工技術や検査能力を調査するようにと提言したメンバーは、全員、今回辞任したメンバーなのだ。
マトモなメンバーたちから、これほどの不満が爆発してて、一気に6人も辞任しちゃったって言うのに、何を質問されても、いつでもシドロモドロな松田岩夫食品安全担当相は、この異例の事態に対して、「抗議の意味で辞任したとは思っていない」って、またまた現実を無視したトンチンカンなコメントを炸裂させた。このタヌキ、マジで使いもんにならないね。最近、よくテレビに出て来る民主党のじいさんと同じくらい、頭の中がお花畑なんじゃないの? オマケに、食品安全委員会の事務局は、「辞任を希望した各委員には再任を打診した」って言ってるけど、辞任した6人のうちの1人、甲斐知恵子東大医科学研究所教授は、「再任依頼の連絡はなかった」って証言してる。つまり、コイズミおかかえの食品安全委員会としては、輸入再開に慎重なメンバーはジャマなので、最初から辞めてもらいたかったってワケで、「再任を打診した」なんてのは、中川昭一並みの大嘘ってことだ。
‥‥そんなワケで、科学的な見解から、アメリカ産の狂牛肉の危険性や、アメリカ側の輸出に対する姿勢に、多くの疑問を投げかけて来たマトモなメンバー6人は辞任して、ブッシュの言いなりのコイズミの言いなりのタイコモチメンバーだけが残ったってワケだ。そして、辞任したメンバーの代わりに加わった、毛利資郎プリオン病研究センター長をはじめとした新メンバーたちからも、すでに、「プリオン専門調査会では、科学的なことは何も論じられず、政治的なことですべてが決められてしまうのでは‥‥」って言う不安の声があがってる。つまり、もともと「プリオン専門調査会」なんてのは名前だけだったけど、これからは、アメリカで4番目のバカ、ブッシュと、ニポンで1番のバカ、コイズミのための「狂牛肉輸入推進委員会」とでも呼んだほうが良さそうな狂牛この頃なのだ。
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