ジュゴンよりも戦闘機?
このままナシクズシ的に、アメリカ産の狂牛肉を輸入再開したら、10年後には、推定で10万人~20万人のニポン人が狂牛病に感染し、そのうちの5%以上は死亡するって言われてる。つまり、あの恐怖の薬害エイズを遥かに超える被害者を出すって予測されてる。この問題だけでも、アメリカの言いなりになってるコイズミ茶番内閣の本領発揮なのに、ニポン中で脳みそがスポンジ状になった人たちが苦しみ始めたころには、これほどの大犯罪を犯したコイズミ本人は、川崎タクシー株式会社からもらい続けてる闇献金で建てた豪邸で、悠々自適の生活をしてて、バタバタと死んで行く国民のことなど、どこ吹く風ってスンポーで、テメエは安全な国内の牧場でモーツアルトを聴かせながら飼育した高級和牛を食べてんだろうな。
ま、それはそれとして、この問題に関しては、いくらコイズミがブッシュの言いなりになっても、こっちにも防衛手段がある。ようするに、アメリカ産だろうがオーストラリア産だろうが国産だろうが、牛肉をいっさい食べないようにして、あとは、牛肉エキスとかを使ってるインスタント食品もいっさい食べるのをやめて、外食もいっさいしないようにすればいいだけの話だ。だけど、この問題と違って、国民には何の防衛手段もないのが、ニポンの環境を破壊し続け、ニポン人を殺し続けてる、アメリカの基地や米兵たちの傍若無人な侵略活動だ。
ホントだったら、国民を守るために政府が先頭に立って反対すべき問題なのに、コイズミ内閣は「国民の命や財産をアメリカに差し出すための内閣」だから、そのテッペンにふんぞり返ってる駄犬は、チェジウにセクハラしたり、荒川静香をデートに誘ったりしてるヒマはタップリあるクセに、沖縄の基地問題なんか、まったく興味は無い。だから、ブッシュに言われた通りのことを額賀(ぬかが)福志郎防衛庁長官に丸投げして、あとはすべて他人事。そして、この額賀ってオッサンは、小渕政権の時には、防衛庁の度重なる不祥事の責任をとって防衛庁長官を辞任させられてるし、そのあとも、KSDから1500万円ものヤミ献金を受け取ってたことがバレて、経済財政相を辞任させられてるし、言うなれば、前科2犯のクズ議員てワケで、こんなヤツに防衛庁長官をやらせてること自体が、基地問題以前の問題だと思う今日この頃、皆さん、いかがお過ごしですか?
‥‥そんなワケで、あたしは、このニポンを愛するひとりの国民として、頭のイカレタ売国奴内閣が、この国をメチャクチャにして行くのを黙って見てられない。特に、そこらじゅうに大量の塩を撒き散らして、ワケの分かんないお経を唱えて、キツネの霊をおはらいする洗脳アホ宗教に、家族ぐるみで心酔しちゃってる安倍晋三と、自民党が献金を受けてる一部の企業や組合を優遇するために、デタラメな大嘘をつきまくり、科学者が調べたデータを改ざんし、かけがえのないニポンの自然や生態系を破壊し続けてる小池百合子だけは、絶対に許すことができない。まあ、安倍晋三に関しては、いつも言ってるように、アホ宗教、ライブドアとの癒着、建設業界との癒着、ホニャララ団との癒着の他にも、自分の身内がやってる照明機器メーカーに便宜をはかるように、某デパートの下請け会社に圧力をかけ、その見返りにワイロをもらってる疑惑など、あまりにも腐りきってるから、サスガに、こんな人間を次期総理にするようなことは、1億3千万人の国民が絶対に許すワケがないけど、小池百合子に関しては、その真っ黒な腹の中を知らない国民が多すぎる。
ブッシュの言いなりなのがコイズミなら、そのコイズミの言いなりなのが小池百合子だ。小池百合子が、どれほどの二枚舌なのかってのは、そのコロコロと変わる言動を見てれば一目瞭然だけど、数々の大嘘の中で、特にヒドイのが、沖縄の辺野古(へのこ)のジュゴンに関するデタラメだ。ジュゴンの住む美しい辺野古の海をメチャクチャに破壊して、そこにアメリカの殺人戦闘機の滑走路を作るなんて、とてもマトモな人間の考えることじゃないけど、この問題に対して、小池百合子は、2004年11月9日の衆院環境委員会で、こう言った。
「生態などの保護対策に必要な情報を収集した上で、関係者の理解を得ることが重要だ。国内希少野生動物種の指定に向けて、必要な検討を進めて行きたい。」
つまり、ジュゴンを守るために、ジュゴンの住む美しい海を守るために、まずは、ジュゴンを環境庁の「国内希少動植物」に指定するように努力するって発言したのだ。ジュゴンが「国内希少動植物」に指定されれば、その生息域である辺野古の海に、アメリカの殺人滑走路なんか作れなくなるってことだ。だから、この小池百合子の発言だけを聞けば、とっても立派なことを言ってるように聞こえるし、まさに、環境大臣としてのツトメを果たしてるように思えちゃう。だけど、これこそが、コイズミ将軍様に洗脳されたコイズミシスターズによるコイズミ直伝の「口からデマカセで国民を騙す二枚舌作戦」なのだ。
‥‥そんなワケで、まず、ここが一番のポイントなんだけど、ジュゴンて動物は、ワシントン条約とか、ナントカ保護法とか、そう言った知識がぜんぜん無い人が見ても、いかにも「保護されてる動物」とか、「保護しなきゃいけない動物」って感じがすると思う。そして、まさしくその通りで、とっくの昔から、ワシントン条約では「絶滅の恐れのある種」、IUCN(世界自然保護連合)のレッドデータブックでは「危急種」、日本哺乳類学会では「絶滅危惧種」、水産庁のレッドデータブックでは「絶滅危惧種」、文化庁では「天然記念物」に指定されてるのだ。その上、ニポンに生息する唯一の「海牛目」の動物なんだから、これを見ただけでも、環境庁が「国内希少動植物」に指定するのは当然のことだろう‥‥って言うか、逆に、今まで、環境庁が「国内希少動植物」に指定して来なかったのはナゼ?‥‥って思うだろう。
そして、その答は、サルでも分かるほど簡単だ。水産庁が「絶滅危惧種」に指定しようが、文化庁が「天然記念物」に指定しようが、その動植物の生息域に、アメリカの基地を作ることはできる。だけど、環境庁が「国内希少動植物」に指定すると、アメリカの基地を作ることはできなくなる。つまり、最初から「輸入再開ありき」で、アメリカの狂牛肉の問題が論じられて来たのと同じように、最初から「辺野古に滑走路を作る」って大前提のもと、それを阻止する効力のある環境庁の「国内希少動植物」には、断固として指定しないようにして来たってワケで、その音頭をとってたのが、小池百合子環境破壊大臣だったってワケだ。
そして、小池百合子が、「ジュゴンを国内希少動植物に指定するように努力する」って、ご立派な発言をしたのが2004年11月だけど、この翌年、新たに「国内希少動植物」に指定された11種の動植物の中には、もちろん、コイズミの命令通りに、ジュゴンは入っていなかった。ちなみに、2005年には、どんな動植物が指定されたのかって言うと、ダイトウオオコウモリ、アマミノクロウサギ、アユモドキ、ムニンツツジ、ムニンノボタン、アサヒエビネ、ホシツルラン、シマホザキラン、タイヨウフウトウカズラ、コバトべラ、ウラジロコムラサキの11種だ。もちろん、これらも、希少な動植物なんだと思うけど、コウモリが1種と、ウサギが1種と、サカナが1種で、あとはぜんぶ植物だ。ようするに環境庁は、少なくとも、ジュゴンよりも、これらの植物のほうが希少な生き物だって言うメチャクチャな答を出したってワケだ。
たとえば、ぜんぶで11種しか選べないって言うワクがあって、たくさんの候補の中から、絞って、絞って、絞って、それで、この11種になったって言うんなら、まだ理解できる。だけど、ワクなんか無いんだから、ここにジュゴンを加えて12種類にしたって、何も問題は無いのだ。それどころか、ジュゴンを国内希少動植物に指定するようにって言う嘆願書や署名が、コイズミと小池百合子宛に数え切れないほど提出されてたのに、それらはすべて無視されたのだ。そして、アサヒエビネやホシツルランを国内希少動植物に指定して欲しいなんて嘆願書は、誰も出してない。そう、これが、コイズミのいつものやり方なのだ。そして、そのコイズミの手足となって、国民を騙し続け、ニポンの環境を破壊し続けてるのが、小池百合子なのだ。
‥‥そんなワケで、辺野古の海は、ジュゴンが生息できる北限で、これ以上は、北の海には住むことができない。だからこそ、沖縄の人たちは、辺野古の海を守ろうとしてる。だから、2005年に、ジュゴンが、環境庁の国内希少動植物に指定されるかどうかは、すごく大きな問題だった。そして、環境大臣である小池百合子自身が、「指定するように努力する」って国会の場で発言してたワケだから、少なからず国民は期待してた。だけど、フタを開けてみたら、あれほど約束した言葉は、コイズミと同じで大嘘だった。そこらの植物は、誰にも頼まれてなくても指定したクセに、何万人もの国民が署名で訴え続けて来たジュゴンは、アメリカの基地のために殺される運命になったのだ。そして、この大嘘に対する小池百合子の言い訳が、あまりにも国民をバカにしたものだった。
「辺野古沖のジュゴンは北限とされていたが、地球温暖化で北限はどんどん上がっている」
おい! このバカ女! お前の脳みそはコイズミと同じで腐ったタマネギでも詰まってんのか?‥‥って言いたくなるほど、あたしは、未だかつて、これほど人をバカにした言い訳は聞いたことがない。「辺野古の海は、ジュゴンが生息できる北限だから、ジュゴンの海を守ろう」って訴え続けて来た何万人もの国民に対して、「地球の温暖化で海が温かくなったから、ジュゴンは辺野古よりも、もっと北まで生息できるようになった。だから、辺野古に基地を作っても、何も問題は無い」って、デタラメもここまで行ったら、ノーベル賞もんだよ、まったく。ブラックバスを特定外来生物に指定した時は、公約を破り、国民に大嘘をつき、周り中の反対の声を無視して、大臣特権まで使って独断で決めたクセに、なんでジュゴンを国内希少動植物に指定できないんだよ! ホントに環境のことを考えてるんなら、こう言う時こそ大臣特権を使って、コイズミに逆らってジュゴンの海を守ってみろよ! そしたら、あたしは、今まで小池百合子をバカにして来たことを謝った上に、逆立ちして町内を一周してやるよ!
結局、すべては、アメリカにシッポを振り続けてるコイズミと、そのコイズミに洗脳されてるバカ女と、前科2犯の守銭奴防衛庁長官のセイで、この国の宝である沖縄の美しい海が、メチャクチャに破壊されて、ジュゴンだけじゃなく、辺野古に住む人たちも、頭のイカレた米兵たちの餌食になるってワケだ。ちなみに、辺野古に作ることになった滑走路の建設費は、約1兆円で、国民1人あたり1万円も取られる。4人家族なら4万円、5人家族なら5万円、ホームメイド家族なら3万円だ‥‥って、ちょっとだけギャグを入れてみたけど、何でアメリカの滑走路を作るのに、ニポンの国民が建設費を払わなくちゃなんないんだよ! オマケに、このムシリ取られたあたしたちの莫大な税金のうちの一部は、土建屋やホニャララ団と癒着してる自民党の森派の議員と、官僚のフトコロに入るんだから、ムカツクったらありゃしない。
‥‥そんなワケで、アメリカに命令されて、ニポンの美しい海を破壊して、アメリカのための滑走路をムリヤリ作らされる。そして、その費用は、全額あたしたちが払わなくちゃなんない。その上、その一部は、このデタラメな計画をゴリ押ししてるコイズミ一派のフトコロに入り、コイズミ一派と癒着してる企業やホニャララ団も甘い汁を吸う。こんな不条理なことが当たり前のようにまかり通る世の中、これが、独裁者コイズミの理想としてる世の中であり、自民党なんかに投票したIQの高い国民たちが望んだ世の中なのだ。これじゃあ、沖縄のジュゴンだけじゃなく、新宿2丁目のゲイバーのジュゴンちゃんも、やってられないって思っちゃう今日この頃なのだ。
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