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2006.04.09

垂れ流しの日々

昨日の朝‥‥って言っても、もうお昼に近かったんだけど、車を運転しながら TOKYO FM を聴いてたら、11時になって「ディアフレンズ」が始まった。この番組って、前は、ホンジャマカの恵俊彰がパーソナリティだったんだけど、恵俊彰って、ゲストのことを何も予習しないでトークするから、せっかくグッドなゲストが来ても、ガッカリの内容の時が多かった。たとえば、ミュージャンをゲストに呼ぶんなら、前もってその人の最新アルバムでも聴いておくとか、作家をゲストに呼ぶんなら、前もってその人の代表作を読んどくとか、普通はそのくらいすると思うんだけど、恵俊彰は、同じ時間帯にTBSテレビの「きょう発プラス」にナマで出てるから、そんな予習なんかする時間も無かったみたいで、ヤッツケのマトメ録りがバレバレだった。だから、ミュージシャンがゲストでも、作家がゲストでも、すぐに自分の話題に引っぱりこんで、自分の昔の話とか、お笑いの話とかをすることが多くて、カンジンのゲストのほうが聞き役に回っちゃうことが多かった。

だけど、4月からは、パーソナリティが赤坂泰彦に代わったから、すごく良くなった。サスガ、元ドラマーだけのことはある。バンドにおけるドラマーってのは、野球チームにおけるキャッチャーみたいなもんで、常にグループ全体に目を配ってる司令塔みたいな存在だから、他人の気持ちを察する能力に長けている‥‥とは言っても、世界中のドラマーとキャッチャーがみんな素晴らしいワケは無く、相手の気持ちどころか、自分の立場すら分かんなくて、犯罪を犯して警察にタイホされちゃったドラマーもいっぱいいるし、セリーグの某チームには、ホニャララ団なんかと仲良くしてるキャッチャーもいる。だから、ドラマーやキャッチャーなら誰でも統率力に長けてるとは言えないけど、逆に言えば、ドラマーやキャッチャーが統率力に長けてれば、そのバンドや野球チームは、メンバー個々の実力を合計した以上の能力を発揮してるんだと思う今日この頃、皆さん、いかがお過ごしですか?


‥‥そんなワケで、MAXファンのあたしとしては、赤坂泰彦って言えば、「THE 夜もヒッパレ」でサンザンお世話になったワケで、今のMAXがあるのも、この番組で、MAXとアキちゃんを出会わせてくれたオカゲだって思ってる。だから、別に、赤坂さんが「Hipps」のキャスティングしたワケじゃないけど、間接的に感謝してる。で、赤坂さんと言えば、どうしても思い出しちゃうのが、元祖大食い女王の赤坂尊子(たかこ)だ。あたしは、大食い大会が嫌いなんだけど、それは、食べ方の汚い人が多いからだ。特に、男性ならともかく、女性が、口のまわりをベタベタにして、汗ダクになって、時には鼻水まで垂らして、汚らしく食い散らかすのは、見てらんない。

で、赤坂尊子って言えば、ずっと前のオウム真理教の事件の時に、ヤタラとワイドショーとかに出て来てコメントしてた江川紹子って人に似てる。だけど、どっちかが芸能人だとか、すごい有名人とかなら、AさんとBさんは似てるって言えるんだけど、この2人は両方ともマイナーだから、「赤坂尊子と江川紹子は似てる」って言っても、ほとんどの人には通じないと思ってたので、今まで言わなかった。

江川紹子で思い出したけど、当時、江川紹子と一緒に、ヤタラとワイドショーに出てた有田芳生って人がいた。当時は、どのチャンネルをつけても、オウム事件をやってれば、必ずこの2人のうちのどっちかか、もしくは、2人そろって出てて、同じようなコメントを繰り返してた。だから、あたしは、オウム事件に便乗してる人たちなんだと思ってた。それで、あたしは、ずっと「ありたよしお」だと思ってたんだけど、ちょっと前に、「ありたよしふ」って読むってことを知って、なんで「生」が「ふ」なんだろう?ってしばらく考えてから、「芝生(しばふ)」って言葉を思い出した。なるほど!「しばふ」の「ふ」だから「よしふ」って読むのか!

あたしは、この大発見で、「奥田民生」を「おくだたみふ」って呼んでみたくなっちゃったんだけど、あたしが1人で呼んでも意味が無いので、PUFFYの2人に、「たみふさ~ん!」って呼んでもらいたいと思う(笑)‥‥なんてことも言ってみつつ、これまた「赤坂尊子と江川紹子」みたいにマイナーな組み合わせになっちゃうんだけど、有田芳生と言えば、ピーター・バラカンに似てると思う。でも、それは、外見的なこととか服のセンス、生気の無さが似てるだけで、しゃべり方は正反対だ。ピーター・バラカンが、分かりやすくきちんとしゃべるのに対して、有田芳生のほうは、与えられた秒数の中に必死に言葉を詰め込もうとして、息継ぎもしないで早口でしゃべるから、まるで句読点の無い長文を読まされてるみたいで、聞いてるほうも息苦しくなって来る。

‥‥そんなワケで、息苦しいと言えば、あたしが大食い大会を見るのが嫌いなのは、見てるこっちが息苦しくなって来るからだ。だから、何年か前に、「フード・ファイター」ってのがブームになって、各局で大食いバトルみたいな番組を放送してたけど、あたしは、ほとんど見てない。それで、最初に書いたように、あたしは、女性の大食い大会が、特に嫌いだ。男性ならともかく、仮にも女性が、口のまわりに食べ物をつけたまま、汗をかいて、苦しそうな顔をして食べ続け、時には、一度口の中に入れたものをブハッと吐き出したりして、もう見てらんない。だから、あたしは、テレビ東京の「テレビチャンピオン」は好きだけど、女性の大食い選手権の時だけは、絶対に見ないことにしてる。

で、こんなに女性の大食い大会が嫌いなあたしなのに、最近、特別の女の子を発見した。有名だから、知ってる人も多いと思うけど、ギャル曽根ちゃん、こと、曽根菜津子ちゃんだ。この子は、食べ方がキレイだし、なんか可愛いし、何よりもイイのは、とっても美味しそうに食べるとこだ。あたしは、どんなにステキな人でも、食べ方が汚らしいと、それだけでドン引きしちゃう。特にガマンできないのは、口を少し開けたまま、クチャクチャと音を出して食べる人とか、お箸の先をペロペロとなめてから、みんなの食べてるものを取る人とか、あとは、冷やし中華をぜんぶグチャグチャにかき混ぜてから食べる人。こう言う人とは、一緒に食事したくない。

だけど、ギャル曽根ちゃんは、普通の食事じゃなくて、汚く食べても仕方ない大食い大会なのにも関わらず、とってもキレイに、その上、おいしそうに食べる。どんなにたくさん食べても、ちっとも苦しそうな顔をしないで、ニコニコ笑顔で食べ続けてて、好きな食べ物だと、「美味しい!」「美味しい!」を繰り返して、とっても可愛い。だから、見てるほうも楽しい気分になってくるし、自然と応援しちゃう。

大食い大会を見ないあたしが、どうしてギャル曽根ちゃんを発見したのかって言うと、もともとは、日本テレビの「ラジかる」の月曜日に、MAXのナナさんが出てるから、そのために番組を録画してた。それで、同じ月曜日に大食いチャレンジがあって、ナナさんを観賞するついでに、他のコーナーも見てたってワケだ。大食いチャレンジは、最初はジャイアント白田だけが出てたんだけど、いつからかギャル曽根ちゃんも出るようになって、無表情でモクモクと食べ続けるジャイアント白田の隣りで、ニコニコしながら何メートルもある巻き寿司を完食しちゃったりするギャル曽根ちゃんが、なんだか可愛くて、だんだん応援するようになって来た。

‥‥そんなワケで、108個のボンノーのおもむくままに書いてると、どんどんダッフンしてくから、ここらでクルリンパと話を戻すけど、昨日の「ディアフレンズ」のゲストは、ナナナナナント! 「ケラリーノ・サンドロヴィッチ」だぁ~!‥‥って言っても、知らない人は知らないと思うし、中には、インリンを操ってる影の男かなんかとカン違いしちゃう人もいるかも知れないけど、そんなんじゃなくて、ようするに、ケラさんだ。「きっこの日記」を昔から読んでる人なら、あたしが、空手バカボンのファンだったってことや、有頂天のファンだったってことや、ナゴムレコードが好きだってことや、ケラさんが描いたオバケのサイン色紙を持ってるってことは‥‥書いてなかったかな? ま、どっちでもいいんだけど、とにかく、あたしの好きなケラさんがゲストだったので、ラジオのボリュームを大きくして聴いた。

それで、恵俊彰から赤坂泰彦にパーソナリティが代わったオカゲで、ちゃんと予習もしてたし、ケラさんの魅力を引き出す内容のトークで、とっても良かった。で、なんでケラさんなの?って思ったら、ちょうどこの日(7日)からスタートする、ケラさん主宰の「NYLON 100℃」が、下北沢の本多劇場で行なうお芝居、「カラフルメリィでオハヨ~いつもの軽い致命傷の朝~」が、TOKYO FMとの絡みだったのだ。だから、番宣風味のゲストだったってワケで、なるほど!ってことになった。だから、来月は「大人計画」のお芝居だから、松尾スズキか安部サダヲか宮藤官九郎のうちの誰かが、「ディアフレンズ」のゲストに来そうな気がする。

‥‥そんなワケで、いつも以上に、内容の無いことを思いつくままに垂れ流してみたんだけど、こう言う文章を書くのって、ホントにストレス発散になる。いつもは、ある程度はテーマを決めて垂れ流してるんだけど、今日は、そのテーマすら無かったから、これだけ書くのに、わずか20分だった。でも、サスガに毎日こんなのじゃマズイだろうから、明日のぶんは、1時間くらいかけてジックリ書こうと思う今日この頃なのだ。


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