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2006.05.14

武蔵小杉のフウジョウ

Chiharu
あたしが一番好きなFMは、「INTER FM」なんだけど、「TOKYO FM」を聴くことのほうが多い。なんでかって言うと、その答えは明朗会計、80円ポッキリです!‥‥なんてことじゃなくて、単に、受信状態がいいからだ。あたしの場合、ラジオを聴くのは、9割が車の運転中、1割がお風呂に入ってる時って感じなんだけど、あたしの車のチューナーが悪いのか、アンテナが悪いのか、大好きな「INTER FM」は受信状態が良くない‥‥って、ここまで書いて、なんか、同じようなことを前にも書いたような気がして、「日記内を検索」で調べてみたら、2004年12月15日の「玲奈ちゃんにヘキサゴン!」て日記の書き出しが、次のようになってた。

『あたしは、車の中で聴くラジオは、「INTER FM」が一番好きなんだけど、都内だと受信状態が悪い。特に、高層ビルに囲まれてる場所だと、なかなか入らない。でも、お台場や横浜など、周りに障害物の少ない海の近くに行くと、キレイな音で聴くことができる。もしかすると、あたしのカーステのチューナーかアンテナがボロいのかも知れないけど、どんなにゴキゲンな番組でも、途中でザーザーと雑音が入ったりすると、すごくストレスが溜まるので、普段は「TOKYO FM」を聴いている。』

う~ん、1年半も経ってるのに、何の進歩もないあたし‥‥って言うか、都内のどこでも「INTER FM」がキレイに聴こえるチューナーが欲しいなあ‥‥なんてことも思いつつ、この1年半、ずっと惰性で「TOKYO FM」を聴いてるんだよな。とにかく、埼玉の「NACK5」とかが入りにくのはジンジャエールだけど、芝浦の「INTER FM」が入りにくいってのは、すごく悲しい。「INTER FM」は、東京なら「76.1メガマックス」、横浜なら「76.5メガマックス」なんだけど、246で三軒茶屋から桜新町あたりを走ってる時には、横浜用の「76.5メガマックス」のほうが受信状態が良かったりするし、何だか良く分かんない今日この頃、皆さん、いかがお過ごしですか?


‥‥そんなワケで、「メガマックス」って何だよ?‥‥ってツッコんだ人のために説明しとくと、いくらあたしでも、「メガヘルツ」くらいは知ってる。「メガマックス」ってのは、安売りの家具屋さんのことじゃなくて、5月10日でデビュー11年目を迎えたニポンイチのスーパーダンスユニット、われらがMAXが、その昔、文化放送でやってた番組の名前だ。だから、MAXファンの間では、FMラジオの周波数を言う時には、「メガヘルツ」の代わりに「メガマックス」って言うのが常識なのだ! なのだったら、なのなのだ!‥‥って、今、思いついただけなんだけどね(笑)

で、何の進歩もないあたしとしては、4月の改編時期を過ぎて、ずっと親しんで来た「TOKYO FM」の番組が、色々と変わっちゃって、未だに把握できてない。「ディアフレンズ」のパーソナリティが、恵俊彰から赤坂さんに代わったことと、そのあとのアンナちゃんの「ハッピーゴーラッキー」の時間も、そのまま赤坂さんが別の番組をやるようになったことと、坂上みきさんの「ビューティフル」が「エンターマックス」になって、時間も15時からになったことと、朝だった柴田玲さんが夕方になったことくらいはザッと分かってるんだけど、詳しい時間とか、番組名とかは、まだ分かんない。あたしの場合は、ワザワザ番組表を見たりしないし、その日その日で聴く時間帯が違うから、覚えるまでに時間が掛かるのだ。

自宅にいて、聴きたい番組があって、その時間を楽しみにしてて聴く場合ならともかく、車に乗って走り出して、ラジオのスイッチを入れると、チューナーは「TOKYO FM」に合わせっぱなしで、惰性で聴いてるだけだから、ある意味、時計代わりみたいなとこもあった。車で発信して、パッとラジオをつけた時に、どの番組をやってるかによって、「あ~だいたい何時ごろなんだな~」って感じだった。だけど、今回の改編で、番組のパーソナリティやタイトルが代わっただけじゃなくて、番組の時間ワクまでが変わっちゃったから、しばらくして把握できるまでは、時計代わりにはならない。

‥‥そんなワケで、番組の時間ワクのことはトモカクとして、あたしが、どうしてもナジメナイのが、13時からの番組をやってる「ちはる」だ。あたしは、ちはるのことは好きでも嫌いでもないんだけど、番組が始まったころは、ちはるにラジオのパーソナリティなんてできるのかな?‥‥って思ってた。だって、ちはるって、ずいぶん前に、テレビのバラエティーとかにリトル出てたくらいしか記憶がないし、別にトークが面白いワケでもなく、何の印象もないからだ。女優でもないみたいだし、歌手でもないみたいだし、お笑いでもないみたいだし、いったい何のジャンルの人なんだろう?

まあ、あたしの場合は、毎日聴いてるワケじゃなくて、多くても週に2回くらいだし、それも、最初から最後まで聴くワケじゃなくて、どっかからどっかまで移動する間に、15分とか30分とか聴いてるだけだから、よほどひどいパーソナリティーじゃない限り、そんなに気にならない。だけど、タマタマあたしが聴いてた時だけがそうなのかも知れないけど、ちはるのトークって、ヤタラと気になる。番組がスタートしたばかりのころなんだけど、ヒップの形がキレイに見えるガードルショーツみたいなのを紹介してた時のこと、その商品を持って来た女性との会話の中で、ちはるは、突然、こう言ったのだ。


「これをはけば、おケツの形が良く見えますね!」


あたしは、自分の耳を疑った‥‥ってのは大ゲサだけど、それまで、上品な感じで話してたのに、突然、「おケツ」なんて言葉が飛び出したから、あたしは、ギョッとしちゃった。でも、これは、この番組で、ちはるが言ったから意外だったワケで、「ダウンタウンDX」で、久本雅美や野沢直子が「おケツ」って言っても、ぜんぜん驚かない。ようするに、こういう言葉を言いそうな人が、言いそうな番組で言えば、別に何とも思わないってことだ。

だけど、この番組は、あたしが聴いた範囲では、とってもオシャレな感じで作られてる。リスナーも、若い奥様とか、ちはるの同世代の女性たちを対象に作られてるような内容だ。そして、ちはるにしても、意識的にオシャレに話してるように感じる。そんな雰囲気の中で、突然、飛び出した「おケツ」って言葉だったから、あたしは、「場違いの驚き」がしたのだ。なんて言うか、育ちの悪い人が、ムリしてお上品に振舞ってたのに、つい「地」が出ちゃった‥‥って感じがした。当然、それまで、その商品の説明をしてた女性も、ちはるの「おケツ」って言葉に、一瞬ギョッとしたみたいで、その雰囲気もこっちに伝わって来たけど、ちはるのほうはぜんぜん気づいてないみたいで、番組はそのまま流れて行った。

ま、こんなことは大したことじゃないし、言葉に対する感性なんて人それぞれだから、この放送を聴いてても、何とも思わなかった人もいるだろう。だけど、この前の月曜日の放送で、ちはるは、ラジオパーソナリティーとして、致命的なことをやっちゃった。この番組では、毎日、色んな街を紹介するコーナーがあるみたいで、その日は、「武蔵小杉」を紹介してた。それで、レポーターの男の子が、実際に武蔵小杉に行って、地元の人たちにインタビューしたりしながら、スタジオのちはるとやり取りしながら、番組は進んで行った。そして、そのコーナーの後半で、ちはるが、リスナーからのメールを何通か紹介したんだけど、その中で、こんなことをノタマッたのだ。


「武蔵小杉は、古くからのフウジョウがあふれた町で~」


おいおいおいおいおーーーーい! 「フウジョウ」って何だよ!「フウジョウ」って!


‥‥そんなワケで、この文章の前後から推測すれば、誰がどう考えたって、これは「風情」なワケで、「フゼイ」も読めないラジオパーソナリティー‥‥って言うか、「フゼイ」も読めないニポン人て、いったい‥‥。あたしは、まるで、フジテレビの女子アナを見てるような気がした。「TOKYO FM」は、お昼の時間帯に、若い奥様たちをターゲットにしたオシャレな番組を作ろうとしてるワケだけど、そこに持って来たのが、「ヒップライン」のことを「おケツの形」って言ってみたり、挙句の果てには「風情」も読めないような「ちはる」じゃあ、ちょっとムリがありすぎるんじゃないの? せめて、これからは、小学生並みの漢字にもすべて振り仮名を振ってから台本を渡すことが義務づけられてるジャニタレと同じように、ちはるに渡す原稿やメールには、すべて振り仮名を振ることを義務づけて欲しいと思う今日この頃なのだ。


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