ロマンティックが止まらない
「魔弾戦記リュウケンドー」って、いったいナニ? 見たことも聞いたこともないんだけど、名前から推測すれば、アニメか実写版のヒーローモノだよね?‥‥ってなワケで、何でもすぐに調べられる便利な世の中だから、5秒で分かったんだけど、テレビ東京で、日曜日の朝7時から放送してる、実写版の戦隊ヒーローモノだった。あたしは、この時間は、もうお仕事に出かけてるか、お家にいる場合は、テレビ朝日で「怪傑ゾロリ」を見てるから、この番組は知らなかった。
あたしって、自分の興味のないものは、まったくと言っていいほど無知だから、「デスノート」って言うマンガが流行ってるってことも、そう言うマンガが存在してたことも、数日前に初めて知った。テレビで、「デスノート」って映画のCMをやってるのを見て、最近、良く聴くレッチリの曲が流れてたから、「へ~!ニポンの映画にレッチリの曲なんか使わせてもらえたんだ~!」なんて思って見てたら、「何万部も大ヒットしたコミックが映画化しました」みたいなナレーションをしてて、この映画の原作がマンガなんだってことと、そのマンガが流行ってるってことを知ったのだ。
だから、この「デスノート」とおんなじように、もしかしたら、「魔弾戦記リュウケンドー」ってのも、世の中的には、すごく流行ってるのかも知れないし、知らなかったのは、あたしだけかも知れない。ま、そんなことはどうでもいいんだけど、とにかく、どんな因果なんだか知らないけど、8月2日にリリースされる、われらがMAXの新曲、「Prism of Eyes(仮題)」 が、この「魔弾戦記リュウケンドー」って番組のエンディングテーマに使われることになった今日この頃、皆さん、いかがお過ごしですか?
‥‥そんなワケで、あたしは、日曜日の朝って言うと、テレビ朝日を見てることが多い‥‥って言っても、見たい番組があって見てるワケじゃなくて、なんとなくテレビをつけてるって感じだ。前は、「デカレンジャー」とか「マジレンジャー」とかを見てたんだけど、今の「ボウケンジャー」は、あまりにもお子ちゃま向きでバカバカしいから、ボケーッと流しながら見てるだけだ。じゃあ何で、他のチャンネルにしないのかって言うと、あたしが見たいのは、早朝の4時50分からやってる「秘湯ロマン」て番組で、それを見るためには、明け方とかにおトイレに起きた時に、とにかく、テレビ朝日をつけとく。それで、ベッドの中でウトウトしながら、テレビの音だけ聞いてる。そして、「秘湯ロマン」が始まったら、ムクッと起き上がって、見る。
この「秘湯ロマン」は、一応は「隔週」ってことになってんだけど、くだらないゴルフとかで潰されることもあるから、ちゃんとテレ番で確認しとかないと、せっかく早起きしたのに、放送が無かったりもする。だけど、あたしは、わざわざテレ番で確認するほどは入れ込んでないから、「早く起きられた時に、たまたま放送があったら、すごくラッキー」って感じのスタンスで観賞してる。で、この「秘湯ロマン」が見られた時も、放送が無かった時も、そのまま、テレビ朝日をつけっぱなしにしてるってワケだ。「秘湯ロマン」があった日は、見終わってから、また少しウトウトしてて、ハッと気がつくと、ちょうど「怪傑ゾロリ」が始まってるし、「秘湯ロマン」が無かった日も、しばらくウトウトしてると、「怪傑ゾロリ」の歌で目が覚める。
それで、どんな番組なのかって言うと、ただ、温泉を紹介するだけなんだけど、他の旅行番組みたいにヨケイなことはいっさいしないで、キレイなお姉さんが、すごくイイ温泉に行って、美味しそうなものを食べて、温泉に入るってだけのシンプルな番組だ。だけど、映像が、バツグンに素晴らしい。だから、キレイな女性を観賞するのが趣味のあたし的には、ハートの内角高めにストライクって感じなのだ。それで、何人かの女の子がランダムに出て来るんだけど、あたしが一番好きなのは、春馬ゆかりちゃんだ。すごく品のある美人で、特に、うなじと鎖骨のラインがサイコーなので、温泉に入れさせたら右に出る者はいない。
だから、あたしの場合は、日曜日の早朝にテレビ朝日をつけて、「秘湯ロマン」が放送されれば第一のラッキーで、その日の出演が春馬ゆかりちゃんだったら第二のラッキーなんだけど、なんだか最近、ラッキーが続いてる。5月14日に放送した長野県も、5月28日に放送した大分県も、オトトイの6月11日に放送した大分県も、3連チャンで春馬ゆかりちゃんだったのだ。まあ、普通に考えれば、5月28日と6月11日の大分県はマトメ撮りだろうけど、それにしても、3連チャンで春馬ゆかりちゃんを観賞できるなんて、美人ウォッチャーとしては、これ以上のハッピーはない。
オマケに、ロマンって言えば、忘れちゃならないのが、テレビ東京の「釣りロマンを求めて」だけど、児島玲子ちゃんの出てる「船長と釣りにいこうよ!」のコーナーも、隔週って言うか、ランダムだったりするから、土曜日の夕方に「釣りロマン」で児島玲子ちゃんを観賞して、翌日の早朝に「秘湯ロマン」で春馬ゆかりちゃんを観賞できる確率は、そんなに高くない。だから、この2人を連続で観賞できた時は、ホントのラッキーってワケで、田中星児もビックル一気飲みしちゃうくらいに、ビューティホーな日曜日のはじまりはじまりって感じになる。
‥‥そんなワケで、今は、カザフスタンに、体長が2m以上もある大ナマズを釣りに行ってる玲子ちゃんだけど、その前は石垣島、その前は京都、その前は九州、その前は千葉って感じで、ここ1ヶ月以上、1日もお休みなしでロケや取材を続けてる。それで、千葉の前が、「カヌーライフ」の取材で北海道に行ってたんだけど、カヌー雑誌の取材だから、珍しく釣りが無しで、ずんぶん精神的にラクだったみたいだ。カナディアンカヌーで釧路川を下ったり、屈斜路湖を渡ったり、屈斜路湖のホトリの「おかめ食堂」でサッポロビールを飲んだりして、すごく楽しかったみたいだ。それにしても、玲子ちゃんにビールを注いでもらってた編集の「かとちゃん」は、なんて幸せ者なんだろう。
玲子ちゃんは、前回の「カヌーライフ」では、沖縄の慶良間諸島に行って、シーカヤックに乗って来た。下半身がスッポリと入って、上半身だけが出てて、パドルで漕ぐヤツだ。だから、漕がなきゃ進まないし、海だから波があるし、ある程度は体力がないとできないスポーツ性の高いカヌーだ。だけど、今回の北海道は、川下りだからそんなに漕がなくてもいいみたいだし、カナディアンカヌーはボートみたいなヤツだから、リトル観光気分みたいな感じだったそうだ。他にも、ラフティングって言って、大きなゴムボートで川下りをするヤツがあって、それなら、振り落とされないように、つかまって乗ってるだけでいいので、あたしでもできるって言ってた。
カヌーって言えば、犬のガクと一緒に、カヌーで世界を旅した野田知佑さんが有名だけど、しばらく前に、「カヌー犬・ガクの生涯」って本を読んで、あたしは、色んなことを気づかせてもらった。犬に洋服を着せてるような人たちは、みんな、この本を読んでみればいいのに‥‥って思った。犬にしろ猫にしろ、動物を飼うってことは、それがすでに人間のエゴなんだから、それ以上のエゴ、たとえば、洋服を着せたり、リボンをつけたりってのは、やめて欲しいと思う。犬に洋服を着せるなんて、あたしから見たら、虐待にしか見えない。そういうことをしたいんなら、ヌイグルミとか、犬の形をしたロボットとか、そういうヤツでやって欲しいと思う。
‥‥そんなワケで、ちょっとダッフンしちゃったけど、野田知佑さんがガクを乗せてたカヌーは、2人乗りのカヌーで、当然、1人乗りのカヌーよりも全長が長い。1人乗りのカヌーが3m50cmくらいなのに対して、2人乗りのカヌーは、4m50cmくらいある。値段もピンキリだけど、安いのだと、15万円くらいからあるみたいなので、パソコンを買うくらいの気合いで買える値段で、パチンコで買うとしたら、等価交換のお店なら20連チャンで買えるから、がんばれば射程距離内だ。それで、2人乗りのカヌーを手に入れたら、前に妹の美香さんを乗せて、後ろに姉の恭子さんを乗せて、これがホントの「カヌー姉妹」‥‥とか何とか言ってみつつ、カヌー姉妹の場合は、バストの中に浮力のある巨大な物体が入ってそうだから、ライフジャケットを着なくてもオッケーだろう(笑)
ま、そんなことは置いといて、玲子ちゃんがカナディアンカヌーに挑戦した北海道のリバーツーリングの様子は、7月10日発売の「カヌーライフ」に特集されてるので、皆さん、読んでみてちゃぶだい‥‥なんてことも折り込みつつ、テレビ朝日の「秘湯ロマン」にしても、テレビ東京の「釣りロマンを求めて」にしても、NHKの「探検ロマン世界遺産」にしても、タイトルに「ロマン」てつく番組って、いい番組が多い。だけど、この「ロマン」って言葉って、誰でも知ってる言葉だし、どんな意味なのかもちゃんと分かってるのに、あらためてニポン語で説明しようとすると、どうもうまく説明できない。ピッタリのニポン語がないって言うか、「ロマン」をニポン語で言うと「浪漫」になっちゃうって言うか、「ロマンはロマン」って感じになっちゃう。
で、この「ロマン」て言葉のモトモトの意味は、「物語」「長編小説」って意味で、別に、今で言う「ロマン小説」とかじゃなくて、ごく普通の物語のことを「ロマン」て言ってたみたいだ。それで、だんだんに、「恋愛小説」だとか、「空想小説」だとか、そう言う意味合いに変化して来たみたいだ。だけど、これは、あくまでも、あたしの感覚なんだけど、「ロマン」って言うと、すごく大きな夢みたいな感じがして、「ロマンス」って言うと、ステキな恋愛みたいな感じがして、「ロマンティック」って言うと、ちょっと少女趣味みたいな感じがする。たとえば、「男のロマン」って言ってもおかしく感じないけど、「ロマンス」や「ロマンティック」を「男」に使うと、なんか、「ロマンティック」って言うよりも「オカマチック」になっちゃう感じがする。
だから、これは、ニポンだけの感覚なのか、あたしだけの感覚なのか分かんないけど、「ロマンス」や「ロマンティック」が女の子っぽいイメージを持ってるのに対して、「ロマン」だけは、女とか男とか関係なくて、もっと壮大な、もっとスケールのでっかい‥‥って、おんなじ意味か?‥‥ま、そんな感じがする。だって、「釣りロマンを求めて」ってタイトルだからこそ、ニポン国内に限らず、世界各地にまで遠征して、色んな巨大魚とファイトできるワケで、これが、「釣りロマンスを求めて」だったとしたら、釣り竿をかついだ王子さまが、白馬に乗ってやって来そうだし、「釣りロマンティックを求めて」だったら、ひとつのウキを見つめる恋人同士の物語になっちゃう。「ロマンポルシェ」の場合だって、「ロマンスポルシェ」だったり「ロマンティックポルシェ」だったりしたら、フンドシで川を渡ったりできなくなっちゃう。
‥‥そんなワケで、あたし的な「ロマン」の定義としては、「現実味のある壮大な夢」って感じになる。たとえば、「キューティーハニーに変身してパンサークローと戦う」なんてのは、現実味がゼロだから、「ロマン」とは呼べない。だけど、「ネス湖でネッシーを見つける」とかなら、可能性は完全にゼロじゃないから、「ロマン」てことになる。たとえば、「魔弾剣士リュウケンドーに変身して魔物軍団ジャマンガの魔物たちと戦う」なんてのは、現実味がゼロだから、「ロマン」とは呼べない。だけど、「魔弾剣士リュウケンドーのエンディングテーマに採用されたMAXの新曲を宣伝しまくって100万枚売る」とかなら、可能性は完全にゼロじゃないから、「ロマン」てことになる。だから、当面のあたしの「ロマン」は、とりあえず、8月2日にリリースされるMAXの新曲、「Prism of Eyes(仮題)」を会う人、会う人に宣伝しまくって、1枚でも多く売ることだと思う今日この頃なのだ(笑)
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