DESIRE
今日は7月7日だったので、朝の7時に起きて、確変スタート!‥‥ってワケでもないんだけど、とにかくお金が無くて、このままじゃヤバイから、駅前の北朝鮮に経済制裁を発動することにした。へなちょこテポドンのお礼もしたいし(笑)‥‥って言っても、先立つものがないから、まずは、いただいたビール券と商品券を金券ショップに売りに行って、タネ銭を作らなくちゃなんない。
あっ! 「金券ショップ」で思い出したけど、オトトイの日記に、金券ショップで買った首都高の安売り券のことを書いたら、親切な読者から、「以前の首都高速の回数券が利用できたのは去年の7月いっぱいまでで、現在は払い戻し期間ですよ」ってメールを何通もいただいた。教えてくれた皆さん、どうもありがとう。「以前の首都高の回数券が利用できたのは去年の7月いっぱいまでで」ってとこまで読んだ時には、「ええっ!? じゃあ、あたしが持ってる5枚の券は、もう使えないの!?」って思ってアセッたんだけど、その先の「現在は払い戻し期間ですよ」ってとこまで読んで、「じゃあ、1枚510円で買った券を700円で買い取ってくれるの!?」って思って大喜びした。
だけど、念のために、インターネットで調べてみたら、車に取り付けるETCとかいう機械の利用額に振り返るんなら、1枚700円だけど、現金での払い戻しだと、1枚571円なんだって‥‥。ようするに、あたしが持ってる券は、もともとは100枚綴りの回数券で、ホントなら100枚で70000円のところが、割引で57100円になってるものだから、原価での払い戻しってワケらしい。そして、道路公団がヤタラと推し進めてるETCって機械を買った人にだけは、特別に700円で換算してくれるってことみたいだ。ま、571円でも、あたしは損はしないけど、その場でお金をくれるんじゃなくて、1ヶ月後に銀行に振り込むんだって‥‥。
その場で払い戻ししてくれれば、振り込み手数料が掛かんないのに、なんでそんなことすんだろう?‥‥っていうか、たった1枚だけの人にも、振り込み手数料を払って、571円を振り込むのかな? それだったら、あたしは5枚持ってるから、嫌がらせのために、1枚ずつ5回に分けて申請してみようかな?‥‥なんて思った今日この頃、皆さん、いかがお過ごしですか?
‥‥そんなワケで、午前中は道路が混んでるから、原チャリに乗って金券ショップに行ったんだけど、ビール券と商品券を売ったら、13000円弱になった。それで、経済制裁のタネ銭としちゃリトル心細いけど、イザとなったら「新海物語」を打てばいいやって思って、その足で北朝鮮に向かった。そしたら、ちょうど開店したばっかだったから、打ちたくて打ちたくてジンジャエールだったのに、いっつも満席で打てなかった憧れの台、「中森明菜・歌姫伝説」が、2つだけ空いてた! それで、あたしは、経済制裁のことなんか一瞬で忘れちゃって、ソッコーで片方を取ったんだけど、選んでる余裕なんかなかったから、自分に近いほうを取っただけだ。
とにかく、あたしは、この「中森明菜・歌姫伝説」を打ちたくて打ちたくて、夢にまで見ちゃったくらいだったから、何の躊躇もなく、1万円札を挿入した。それで、すぐに打ち始めたんだけど、打ち始めて1分で、想像してた何倍もワンダホーな台だってことが実感できた。何よりも、アニメの明菜ちゃんがメッチャ可愛くて、もう、言葉で説明できないくらい、あたしのツボにストライクだった。特に、「5」の「DESIRE」の明菜ちゃんは、バッグに仕舞って持って帰りたくなっちゃうほど可愛くて、もうメロメロになっちゃった。
「少女A」「十戒」「1/2の神話」「北ウイング」「DESIRE」、それぞれのアニメが、実際の衣装やヘアメークに沿って描かれてて、ホントに、たまんないほど可愛かった。たとえば、アイシャドウひとつ見ても、「北ウイング」はライトブルー、「DESIRE」はボルドーなんだけど、それも、目を閉じた時にハッキリ判るにようになってる。こういう細かい部分にまで気を使ってあると、感激しちゃう。
ずっと前に、あたしが運営してたホームページを覗いたことのある人なら、知ってると思うけど、あたしは、今から10年以上前に、あるシロートモノマネ番組に出て、明菜ちゃんの「DESIRE」を歌って、賞金をもらったことがある。もちろん、歌はぜんぜん似てなくて、「見た感じ」のモノマネだったんだけど、衣装もウイッグも本物そっくりのものをテレビ局で用意してくれたから、あとはメークで似せるだけで、ラクチンだった。いつもは、カラオケで歌ったりしてるだけだったので、ダンスはそっくりに踊れたんだけど、衣装やウイッグまでつけてモノマネをしたことはなかったから、メーク室で完成した自分を見て、あまりにも明菜チックだったから、「おおっ!」って思って、すごく感動した。
それで、その番組を見た何人かのお友達から、ヤタラと、ウイッグが似合ってたってホメられて、あたしもその気になっちゃって、それから、1年くらいかけて、髪の段をとってストレートにして、色も黒に戻して、今のヘアスタイルがスタートしたってワケだ。だから、今は、髪全体の量を少なくして、サイドのフロントを長くして、完全なストレートボブにしてるけど、最初のころは、バングスを少し長めにして内巻きにして、裾もサイドからバックまで長さをそろえて、アイロンで内巻きにしてた。今で言うと、ロリータ系の子しかしないようなヘアスタイルだった。だけど、ナゼか周りには評判が良かったから、時代とともに少しずつ変化しつつも、今や、あたしのトレードマークになっちゃってるから、35才までは変えるつもりはない。
ようするに、明菜ちゃんの「DESIRE」がなかったら、今のあたしはなかったワケで‥‥ってのは大ゲサだけど、今のあたしのヘアスタイルはなかったワケで、きっと、今だったら、落ち着いたマット系のブラウンにでもして、手間の掛からないように、ショートかミディアムのレイヤーにでもしてたとこだ。だから、明菜ちゃんが‥‥ってことじゃなくて、明菜ちゃんの「DESIRE」のヘアスタイルがなかったら‥‥ってことなんだけど、明菜ちゃんは、衣装とかヘアメークをセルフプロデュースしてたから、やっぱ、明菜ちゃんがいなかったら、今のあたしはなかったってワケだ。
‥‥そんなワケで、ずいぶんダッフンしちゃったけど、この「中森明菜・歌姫伝説」は、「ピンクレディー」とか「テレサテン」とかの台を作って来た「DAIICHI」の製品で、「ピンクレディー」にしても「テレサテン」にしても、大した台じゃなかった。ぜんぜん面白くないし、出ないし、一度打ったらオッケーって感じだった。それなのに、今回の「中森明菜・歌姫伝説」の素晴らしさは、いったいどういうワケなんだろう‥‥って思ったら、企画の段階から明菜ちゃん本人が参加してて、色んなアイデアを出したり、ダメ出しをしたりして、真心を込めて作った台だった。
それにしても、あまりにも色んな機能が満載で、とても説明しきれない。たとえば、停留ランプが8個まで増えたりする小さな機能から、画面の右端の「歌姫伝説」って書いてある赤い円柱が半回転して、玉がラッキーとアンラッキーに振り分けられる大掛かりな機能まで、マジで、数え切れないほどの新機能がついてる。停留ランプが8個まで増えるのは、「ジェイソンVSフレディ」もだけど、こっちは、大当たり中だけだ。でも、「中森明菜・歌姫伝説」は、通常時でも、4個が5個になり、5個が6個になり、どんどん増えてく。
そして、画面の前の凹んだ場所の一番奥にある穴もスタートチャッカーになってて、なかなか入らないんだけど、そこに入ると、停留ランプが明菜ちゃんの顔になって、それが解消される時は100%リーチになる。そして、その穴に入るたびに、右端にある「明菜メーター」っていう棒グラフみたいなのが点灯してって、満タンまで溜まると、一番上にちっちゃい明菜ちゃんが出て来て踊り出し、次のリーチをパワーアップしてくれる‥‥って、打ったことのない人には、ぜんぜん分かんないでしょ? 今、書いたのは、数え切れないほどある機能のうちの5%くらいだから、ぜんぶ書いても、長くなるだけで、チンプンカンプンだと思う。
だから、説明するのは明菜めて‥‥じゃなくて、あきらめて、実際の話に突入するけど、通常の画面は、野外のコンサート会場になってて、ステージの奥が巨大なスクリーンになってる。それで、「1」から「8」までと「歌」「姫」「伝説」のルーレットが回り、ルーレットが止まる前に、左から明菜ちゃんカードがクルクルと出て来て、プッシュボタンでステップアップしたりもする。あとは、突然、花火が揚がったり、観客がペンライトを振ったり、奥のスクリーンが巨大化してワインのボトルとかバラの花とかが映し出されたりと、色んな予告がある。だけど、これらのプチ予告は、ほとんど意味がなくて、ステージの床のライトが「当」の文字になったり、スクリーンに明菜ちゃんが映し出されたりする超プレミアムが出ない限り、リーチにすら発展しない。
とりあえず、リーチへの第一歩は、こんなプチ予告じゃなくて、「ジャン!」って音が鳴りながら、ライトが消えて真っ暗になってからだ。そのまま元の画面に戻ったらスカで、暗闇の中でフラッシュが焚かれたり、スポットライトが当たったりすれば、その先へ発展する。それで、そのライトの色も、白、黄色、水色ってあって、色がついてたほうが、確率が高くなるみたいだ。ポニーテールの明菜ちゃんが歌う「少女Aリーチ」とか、上からステージに明菜ちゃんが降りて来る「十戒リーチ」とか、数字が明菜ちゃんのまわりをグルグル回る「1/2の神話リーチ」とか、「数字がフワフワと上に上って行って、ビルの屋上みたいなとこに行く「北ウイングリーチ」とか、すんごく可愛い明菜ちゃんが歌いながらステップアップしてく「DESIREリーチ」とか、とにかく、確率うんぬん言う以前に、どれもが、たまんないほど可愛い。特に、「DESIREリーチ」は、もう芸術だし、芸術は爆発だ!(笑)
で、こんなにベタボメしてんだけど、笛吹けど踊らず‥‥じゃなくて、リーチは掛かれど当たらず‥‥ってワケで、あたしの挿入した1万円の残金ランプは、ついに「50」、つまり、残り5000円になっちゃった。それなのに、あんまり回ってなくて、5000円も使ったのに、85回くらいしか回ってなかった。「海」だったら、5000円もあれば、楽勝で120回以上は回せるから、あまりにも燃費が悪い。まるで、60年代のアメ車並だ。それで、ここで、ふと手を止めて考えてみたんだけど、あまりにも楽しくて、停留ランプが満タンになっても、打ちっぱなしにしてたっぽい‥‥っていうか、そろそろ「海」に行って勝っとかないと、残金的にも時間的にもヤバイことになる‥‥って思ったんだけど、明菜ちゃんがあまりにも可愛いのと、この台があまりにも楽しいから、あたしは、「あと1000円だけ」「あと1000円だけ」って思いながら、結局、残金ランプが「20」、つまり、8000円も突っ込んじゃった。
これで、お財布のお金をプラスしても、残金は5000円てワケで、サスガのあたしも、5000円はないと「海」でも勝てないから、今ある玉が無くなったら、この台を明菜める‥‥って、コレはさっきやったよね?(笑)‥‥なんて思ってたら、あとちょっとで玉が無くなるってとこで、「北ウイングリーチ」が掛かった。それも、確変の「1」で! その上、チビ明菜の大群が画面を横切ったので、あたしの期待はアップした! それで、今までに何度か掛かった「北ウイングリーチ」と同じに、最後の最後で揃わなかった‥‥と思ったら、ジャンボジェットが飛んで来て、真ん中の数字をクルクルと回転させてくれて、先へと発展して、ミゴトに「1」が揃った!
今まで、色んな種類の台で、数え切れないほど確変を引いて来て、もう、神経がマヒしちゃってて、大した感動も無かったんだけど、これは久しぶりに大感動だった。それで、「大当たり」の文字が出て、初めての大当たりラウンドがスタートしたんだけど、ナナナナナント! 大きな矢印が上を指して、上へ打てって言ってる。それで、良く見たら、一番下のガバッと開くとこは閉まったままで、その代わりに、画面の上のとこが開いてた。2ラウンド目も「上」で、3ラウンド目からは「下」になって、あとはずっと「下」、最後の15ラウンド目が「上」だった。それで、この矢印が出る前に、小さい矢印がいくつもゴチャゴチャと動いて、そのあとに大きな矢印が「上」か「下」かを指すから、ランダムなんだと思う。でも、先に結果を言っちゃうと、ぜんぶで7回大当たりしたんだけど、その7回がすべて、1、2、15ラウンドが「上」で、残りが「下」だった。だから、イマイチ、良く分かんない。
それで、ぜんぶで7回大当たりしたって言っても、結果としては、最悪だった。最初の確変のあとはノーマルで、その時短はスカ。それで、そのあと、1箱を丸々突っ込んで、ようやく確変を引いたんだけど、今度もノーマルで時短がスカで、今度は、1箱半も突っ込んで、やっとのことでノーマル当たり。そのあとも、1箱突っ込んでノーマルの繰り返しで、結局、台の上のデータランプには、「確変2回、大当たり7回」って点灯してんのに、手元の玉はと言えば、イスの後ろに3箱と、目の前に半分以下‥‥。
ここで時間切れで、ジンジャエールだから両替したんだけど、17500円にしかならなかった。だから、負けじゃないけど、大声で「勝ったぁ~!」とも言えないんだけど、とにかく、いくらかお金を払ってもいいくらい、ものすごく楽しめたから、考えようによっちゃ、すごく得したことになる。ゲーセンでこれだけ遊んだら、きっと、3000円とか4000円とか使ってたかも知れないから、それほど楽しいゲームをタダでやった上に、1万円近くもらえたってことで、良しとするしかない。
‥‥そんなワケで、あたしの右隣りの人も、やっとのことで確変を引いたのに、次がノーマルで、時短もスカで、その上、そこからハマッたみたいで、出した2箱を飲まれた上に、新たにお金を突っ込んでた。帰りに全員を見たんだけど、5箱くらい積んでる人は2人だけで、あとは1箱とか2箱がパラパラって感じだったから、あたしが打った感じと、他の人たちの様子から推測すると、連チャンしにくい台って感じがする。だから、こんなに書いといて申し訳ないんだけど、ハマリとかのCR機の波を読めない人は、よほどラッキーじゃない限りは勝てないから、お金を儲けるつもりで打つんなら、やめたほうがいいと思う。どんな感じなのか試しに3000円だけ打ってみる、とか、他の台で3万円勝ったから「中森明菜」で1万円だけ遊んでみる、とか、そんな感じで打たないと、魅力的な明菜ちゃんのエジキになっちゃうかも知れない。
たとえば、画面の右端に、「歌姫伝説」って書いてある赤い円柱があるんだけど、「歌姫チャンス」になると、これが半回転して裏側が現れる。そうすると、透明になってて、中にラッキーとアンラッキーとに振り分けられるシーソーみたいなのを持った明菜ちゃんのフィギアが入ってる。それで、玉がどっちに落ちたかによって決まるんだけど、それが、たいていは「残念」と「歌姫モード」なんだけど、たまに、「スーパー歌姫モード」ってのが現れる。それで、「歌姫モード」に玉が入ると、野球場みたいな野外ステージに切り替わって、大当たりの確率がアップする。そして、「スーパー歌姫モード」になると、天国みたいな感じの真っ白なステージになって、さらに大当たりの確率がアップして、「激アツ」になる‥‥って、台の横にある説明書に書いてあった。
それで、あたしは、「歌姫モード」には3回なったんだけど、一度も当たらなかった。だけど、最後のノーマルの時短が終わってから、上皿のぶんだけ打ってる時に、初めて、「スーパー歌姫モード」に突入した。それで、説明書には「激アツ」って書いてあるし、とにかくメチャクチャ回してて、ようやく初めて突入した「スーパー歌姫モード」だから、「こりゃあ絶対に来るな!」って思って打ち続けてたんだけど、リーチはヒンパンに掛かるし、それなりに発展するものの、最後の最後でダメってパターンが続いた挙句に、通常モードに戻っちゃった。もちろん、このモード中は、確変中や時短中みたいにチャッカーのチューリップはパカパカしないから、玉はどんどん減り続ける。これで、ずいぶん玉を減らしちゃった。それでも、あたしが、粘りに粘って打ち続けたのは、5連チャンすると、大当たり画面で、新曲「GAME」のPVが流れる‥‥ってことだったから、それがどうしても観たかったのだ。だけど、7回も当たったのに、連チャンじゃないから観られなかった。
‥‥そんなワケで、あたしは、長年パチンコをやってるけど、自宅にも欲しいと思った台は、この「中森明菜・歌姫伝説」が初めてだ。もちろん、そんなことはムリだけど、もしも、プレステのソフトで売り出されたら、絶対に買っちゃうと思う。何度も何度も書いて申し訳ないんだけど、とにかく、登場する明菜ちゃんがホントに可愛くて、あまりにもあたしのツボすぎちゃって、マジで、もうメロメロ‥‥って、これだけ書いたら、どんなのか見てみたくなるのが人情だと思うので、「中森明菜・歌姫伝説」のオフィシャルサイトと、ついでに、懐かしい「ザ・ベストテン」で「DESIRE」を熱唱する明菜ちゃんを紹介しちゃおうと思う今日この頃なのだ。
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