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2006.08.30

命の重さと罪の重さ

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生まれたばかりの子猫や子犬を母親から取り上げ、崖から投げ捨てて殺すという、これほどまでに残虐な殺戮行為、そして、法律にも触れる犯罪行為を繰り返していながら、反省するどころか、それをあたかも正しい行為であるかのごとく、支離滅裂な自論を展開して正当化し続ける坂東眞砂子の愚行には、開いた口が塞がらない。だいたいからして、動物愛護法とかが作られたのだって、坂東眞砂子のように、自分勝手な動機から、動物虐待や殺戮を繰り返す異常者があとを絶たないからであって、こういったことは、もともとは、個々の良心や道徳心、モラルや常識に任せておけば済んだ話だった。

それが、子供の教育うんぬん以前に、その親を教育しなきゃなんないようなバカ親子が増えて来て、ライブドアのイノシシ被告や村上ファン怒の村上被告などに代表されるような、世の中の一般常識や法律なんか無視して、自分の都合だけで生きる自分勝手なバカ、自分さえ良ければいいっていう無神経なバカが増殖して来た。坂東眞砂子も、ミゴトなまでに、こいつらとおんなじジャンルの人間で、この3人に共通してるのは、子供くらいしか騙せないような稚拙な持論を平然と振りかざせる厚顔無恥さだ。

そういえば、ライブドアのイノシシ被告も、子供のころ、野良猫を捕まえて、動けないように足を針金でグルグル巻きにして、川に投げ捨てて溺れ死ぬとこを見て楽しんでたって話が有名だけど、この残酷な行為だって、坂東眞砂子に言わせれば、きっと、「避妊手術をして生き物の『生』を奪うよりも、弱肉強食の自然界らしい出来事です」とかノタマイそうだよね。なんせ、オツムのネジがゆるんでるどころか、根本的な脳みその構造自体が、常人とはかけ離れてるみたいだから。そうじゃなかったら、これほどまでに異常で残酷な殺戮行為を繰り返せるワケがないと思う今日この頃、皆さん、いかがお過ごしですか?


‥‥そんなワケで、先週の25日の金曜日に、TBSラジオの「アクセス」で、今回の坂東眞砂子の「子猫殺し」の問題を取り上げて、「飼い猫に避妊手術を施すより、子猫を殺すことを選ぶ」ってテーマで、リスナーの電話アンケートを取ってた。それで、総数は発表しなかったけど、全体の80%が「反対」、10%が「賛成」ってことだけ発表してたから、残りの10%は、「どちらとも言えない」とか、「部分的には賛成できる」とかなんだと思う。それで、何人かのリスナーから、電話で意見を聞いてたんだけど、不公平にならないように、坂東眞砂子の意見に賛成だって人も、2人か3人くらい選んで、意見を述べさせてた。

だけど、そいつらの言いぶんを聞いて、あたしは、ビックル一気飲みしちゃった。だって、坂東眞砂子の意見に賛成だって言って電話に出て来た人たちが、全員、カンジンのエッセイ、「子猫殺し」を読んでないって言ったのだ。つまり、番組で事前に出しておいた、「飼い猫に避妊手術を施すより、子猫を殺すことを選ぶ」ってテーマを聞いただけで、自分の意見を述べてたってワケだ。だから、言ってることは、自分の飼ってる犬や猫の話ばかりで、坂東眞砂子の犯してる殺戮行為とはぜんぜん関係無いことばっか。対応してたパーソナリティーのほうも、半ば困った様子だった。

この番組が、坂東眞砂子の「子猫殺し」をキッカケとして、このエッセイのことは置いといて、ごく一般的に、「飼い猫に避妊手術を施すことと、生まれた子猫を殺すことのどっちがいいか」ってことを論じてるんだったら、これでも良かった。だけど、あたしは、最初っから番組を聞いてたけど、今回の番組は、あくまでも、坂東眞砂子の「子猫殺し」の内容の是非を問うものとして進められてた。ようするに、「飼い猫に避妊手術をすること」と、「手術をせずに、生まれて来た子猫を崖から投げ捨てて殺すこと」との是非を問うものだった。それなのに、いくら「賛成」の意見が少ないからって、カンジンのエッセイを読んでもいないリスナーを何人も電話に出して、本論とはかけ離れたトンチンカンなことを言わせても、何の意味も無いと思うんだけど。

ま、前代未聞の亀田の八百長でオナジミのTBSだから、この「賛成」の電話の人たちも、カンジンのエッセイを読んでなくても、ホントに一般のリスナーだったらいいんだけど、マサカ、局のシコミってことはないよね?(笑) それでも、最後には、番組のパーソナリティーが、「私は、このエッセイを読んで、坂東さんが自分のエゴを不愉快な文章で他人に押し付けてるだけのようにしか感じられませんでした」って言ってマトメてたから、この言葉が、全国のマトモな人たちの気持ちを代弁してると思ったけどね。

‥‥そんなワケで、TBSラジオのリスナーアンケートの結果を信用するんなら、亀田の試合が八百長だと思ってる人の割合とおんなじくらい、坂東眞砂子の考え方がオカシイって思ってる人がいるワケで、ま、当然と言えば当然の結果だろう。何しろ、坂東眞砂子のやってることは、賛成とか反対とか、いいとか悪いとかを論じる以前の問題として、法律に触れてる「犯罪」なんだから。で、この犯罪者のイイワケが、日経新聞と高知新聞に掲載されたんだけど、これがまた、開いた口がさらに塞がらなくなっちゃうような詭弁の嵐だった。


「日経新聞に掲載されたイイワケ」

「タヒチ島に住みはじめて8年経ちます。この間、人も動物も含めた意味で『生』ということ、ひいては『死』を深く考えるようになりました。7月から開始した日本経済新聞社紙面、『プロムナード』上での週1回の連載でも、その観点からの主題が自然に出てきました。『子猫殺し』のエッセイは、その線上にあるものです。ことに、ここにおいては、動物にとっては生きるとはなにか、という姿勢から、私の考えを表明しました。それは人間の生、豊穣性にも通じることであり、生きる意味が不明になりつつある現代社会において、大きな問題だと考えているからです」


「高知新聞に掲載されたイイワケ」

「私は、子猫を殺しているだけではない。鶏も殺して食べてもいる。ムカデも、蟻も、蚊も殺している。生きる、という行為の中に、殺しは含まれています。それは、高知の自然の中に生きている人たちにとっては自明の理ではあるでしょうが、都会生活の中では、殺し、という面は巧妙に隠されています。今回のエッセーは、生と死、人にとって、さらには獣にとって生とは何か、という一連の思考の中から出てきたものです」


あまりにもツッコミドコロが満載なんだけど、こんなもんが通用するほど世の中は甘くないし、こんなもんでごまかせるほど坂東眞砂子の犯して来た罪は軽くない。まず、日経新聞のほうでは、「動物にとって生きるとはなにかという姿勢から、私の考えを表明しました」って抜かしてるけど、こういうセリフをノタマエるのは、実際には残酷な殺戮行為に手を染めてない段階で、あくまでも「仮定」として発言した場合に限るだろう。坂東眞砂子が、今までに、何十匹の子猫や子犬も殺し続けて来たのかは知らないけど、さんざん殺し続けて来て、今ごろになって「私の考えを表明しました」って、お前はアルカイダのテロリストか?

いかにも、自分こそが特別な人間で、おかしな社会に対して上からモノを言ってるような態度で、「大きな問題だと考えているからです」だなんて偉そうに言ってるけど、坂東眞砂子が子猫や子犬を殺し続けてることや、こんな残酷極まりない犯罪行為をトンチンカンな持論で正当化して、直木賞作家という肩書きで全国紙に発表して、多くの子供たちに「子猫は殺してもいいんだ」って思わせたことのほうが、遥かに「大きな問題」だろう。

やくみつるに、息子たちのシツケがなってないって意見された亀田のオヤジは、「誰にも迷惑かけてないんやから、関係無いやろ!」ってノタマッてたけど、ホントにそうだろうか? ちょっと前に、4~5人の高校生のグループ同士が、街ですれ違った時に、「目が合った」「ガンをつけた」「メンチを切られた」ってだけの理由で殴り合いのケンカになり、そのうちの1人が死亡するっていう悲しい事件があった。そして、このうちの何人かは、亀田のファンで、ふだんから、亀田のサングラスやファッション、言動や態度などをマネしていたと言う。仮にも、プロのスポーツ選手が、全国放送のテレビで、年上の人たちに敬語のひとつも使えないどころか、大人をバカにしたような態度を繰り返して、誰もそれをとがめない。挙句の果てには、あんなにみっともない八百長試合でチャンピオンになれば、それを見てる若い子たちは、「目上の人をバカにしてもいいんだ」「メンチを切って相手を威圧することはカッコイイことなんだ」「スポーツはインチキをしても勝てばいいんだ」って思うし、それをマネするようになるだろう。

そう言えば、TBSに送った亀田の八百長に関する公開質問状は、もう3週間近くも経つのに、まだ何のオトサタもない。たとえ、すべての質問に対してノーコメントだったとしても、マトモなテレビ局なら、「ノーコメントです」っていう返事を送って来るのが、あんな八百長を公共の電波で流したテレビ局としての最低限の責任で、このままスットボケルつもりだったとしたら、とんでもない八百長テレビ局だ。とりあえず、1ヶ月は待つつもりだったから、もう少しは待ってみるけど、1ヶ月待っても回答が無かったら、「何で回答できないのか?」「回答できないという返事すらできないのは何故か?」っていう質問をしてみるつもりだ。

‥‥そんなワケで、坂東眞砂子が「子猫殺し」を発表したことも、これとまったく同じことだ。生まれたばかりの子猫を母親から奪い取り、崖から投げ落として殺すなどという、全身が凍りつくほど残酷な行為をあたかもそこに何か深い理由があるかのごとく、自分勝手な詭弁を繰り返し、正当化し、全国紙に発表するなんて、犯罪の助長行為以外の何ものでもない。もしも、次々と子猫を殺している中学生がいたとして、その子が警察に補導されて、どうしてそんな残酷なことをしたのかと聞かれた時に、「直木賞作家の坂東眞砂子さんのマネをしただけです」って言ったら、坂東眞砂子は、どう責任を取るつもりなんだろう?

それにしても、坂東眞砂子の詭弁や論点のすり替えは、あまりにもひどすぎる。高知新聞に掲載されたイイワケに至っては、「私は、子猫を殺しているだけではない。鶏も殺して食べてもいる。ムカデも、蟻も、蚊も殺している」って言って、生まれたばかりの子猫を残酷に殺してることと、食べるために命を奪うことや、蚊のような害虫を殺すことまでを同列にしてるデタラメさを披露した。これは、ようするに、「私の子猫殺しに文句を言ってる奴らも、動物の肉を食べたり、蚊を叩いて殺したりしてんだろ?」っていう論点のすり替えで、こんな小学生の口ゲンカみたいなレベルのイイワケを始めたってことは、この人、自分の理論が破綻してることに、ようやく気づいたみたいだね。

「生きる、という行為の中に、殺しは含まれています」ってのは、食べるために行なう殺しや、人間に害を与える虫とかを殺すことに関しては理屈が通ってるけど、なんでここに「子猫殺し」が含まれるのかが理解できない。人間が生きて行く上で、多くの生き物の命を奪わなくちゃならないことは、今さら坂東眞砂子なんかに言われなくても、何百年も何千年も前から論じられ続けてることであって、その結果、「必要のないムダな殺生はやめよう」ってことで落ち着いてる話だ。だから、ニポンの捕鯨にしても、スペインの闘牛にしても、あちこちで問題になってるワケじゃん。

だけど、坂東眞砂子のやってる子猫殺しや子犬殺しは、捕鯨のように食べるためでもなく、闘牛のように歴史のある文化でもなく、単なる自分の都合だけで続けて来た自分勝手な殺生だ。それも、殺さずに済む選択肢があるのにも関わらず、トンチンカンな自分のエゴを押しつけて、あえて残酷な方法を続けて来たのだ。こんな行為は、たとえ百の屁理屈を並べ立てたって、絶対に正当化することはできない。

だいたいからして、食べるための殺生と、飼い主の都合でペットの子供を殺すこととを同列に考えてる神経が異常すぎる。あたしのとこには、数え切れないほどの「坂東眞砂子は絶対に許せません」っていうメールに混じって、「子猫殺しを許せないというきっこさんは、牛や豚は食べないのですか? 牛や豚を食べてるのなら、子猫殺しに対して文句は言えないと思います」っていうメールも、何通か混じってた。だけど、こういう小学生の口ゲンカみたいな屁理屈を言われると、あたしは、アーレフの上祐のことを思い出す。上祐が、昔、オウム真理教の宣伝部長みたいなことをしてた時に、テレビに出て来ちゃ、どんな質問に対しても小学生の屁理屈で返してて、「ああ言えばこう言う」をモジッて、「ああ言えば上祐」って呼ばれて、ニポン中の笑い者にされてたけど、これとまったくおんなじだ。

食べる目的で最小限の命を奪うことや、人間に害を及ぼす虫を殺すことと、生まれたばかりの子猫や子犬を自分の都合で殺すこととが、どうして同じことになるんだろうか? 逆に言えば、こんな苦しいイイワケをしなきゃなんないほど、坂東眞砂子の持論は破綻してるってワケなんだけど、あまりにも頭が悪すぎる。それから、前にも書いたけど、この人の何よりもムカつくとこは、自分の意見なのに、「みんなの代表」みたいな書き方をするとこだ。今回のイイワケでも、「それは、高知の自然の中に生きている人たちにとっては自明の理ではあるでしょうが」って、まるで、自分が高知の人たちの代表として意見を言ってるみたいな言い方をしてる。「高知の人たちは、誰でもみんな、子猫を平然と殺してる自分のことを理解してくれてる仲間だ」とか、ヘタすると、「高知の人たちは、みんな、子猫くらい平気で殺してる」って言い方をしてる。それで、あたしのとこには、今回の問題に関して、高知の人からも何通かのメールが届いてるから、ここで紹介する。


お名前:SI
E-mail:xxxxx@xxxxx.ne.jp
コメント:きっこさん、初めてメールします。私は高知在住なのですが、今日の高知新聞に坂東女史の「子猫殺し」についてのコメントが出てまして、それを読んで驚きました。坂東女史は、子猫を殺すのもムカデや蚊を殺すのも同じだというようなことを書いていて、しかも高知の人間は皆そういう人間だ、みたいなことまで書いてるんです。冗談じゃない!坂東女史がどのような考えをするのも勝手ですが、自分の個人的な考えを県民性のように書かれては迷惑千万です!高知の人間は皆温かく、坂東女史のように子猫を崖から投げ捨てるような残酷な者はいませんよ。きっこさん、高知新聞の記事のアドレスをお知らせしますので読んでみてください。
http://www.kochinews.co.jp/0608/060826headline02.htm#shimen2


高知の人からは、この人と同じようなメールが、すでに何通も届いてて、みんな口をそろえて、坂東眞砂子の無責任な発言に文句を言っている。それから、高知新聞にコメントが出る前の時点で、次のメールも届いてたので、合わせて紹介する。


お名前:K
E-mail:xxxxx@xxxxx.co.jp
コメント:こんにちわ、きっこさん。今回の記事を読み、私もびっくりしました。実はこの坂東さん、高知県の出身で地元紙にもいろいろ記事を書いている人です。やはり変わってるというか、いろんなことにむちゃくちゃ文句をつけるので、これまでにも読者から反論の投稿があったりしています。反骨精神が土佐の女の特徴(「はちきん」という方言がありますが)と思っていらっしゃるのか、なんにでもひねくれた考え方をして、それを公に発表するので、どうやらご自分を「はちきん」と思いたいお方のようです。以前、高知の県政か何かのことで文句を言っていて、県民のことをバカの集まりのように発言したことがあり、そのときも読者から反論されたのですが「私はタヒチに住んでいるから、いいたいことを、真実を、言える。」と言い返して、地元の人たちを唖然とさせました。本当に地元のことを考えているのならば、自分を安全圏に置いたままで他人をバカ呼ばわりして批判するのではなく、高知に来て何らかの行動すればいいと思った私です。今日のきっこさんの記事を見たときも、「またかー。」と恥ずかしくなりました。なんだか、出身地が同じというだけで、何の接点もない人なのですが、「不愉快にさせてすみません」と皆さんに謝りたい気持ちです。


このメールを読むと、亀田の八百長の時のことを思い出す。亀田の時には、大阪の人たちからのメールに、特に厳しい意見が多かったからだ。「亀田は大阪の恥や!」「亀田のせいで大阪の人間が皆インチキばかりすると思われたらたまらん!」って感じのメールがマウンテンで、大阪の人で亀田を擁護してる人は1人もいなかった。これとおんなじで、今回の坂東眞砂子の「子猫殺し」に関しても、高知在住、高知出身の人たちからのメールほど、厳しい意見が多いし、上記のメールのように、「同じ高知県人として申し訳なく思う」「同じ高知県人として恥ずかしい」って内容のものが何通も届いてる。やっぱり、マトモに考えたら、自分と同じ出身地の著名人が、公の場で、残酷な「子猫殺し」を告白した上に、それが県民性みたいなことまで言われちゃったら、申し訳ない気持ちになるよね。

‥‥そんなワケで、多くの人たちはカン違いしてるけど、今回の問題は、「避妊手術」と「生まれて来た子猫を殺すこと」とどっちが正しいか、とか、「牛や豚を殺して食べてるのに、猫を殺したら問題になるのか」とか、そんなことじゃない。これらは、すべて、論点のすり替えなのだ。もちろん、もともとのエッセイ、「子猫殺し」が、こういった、本来、比較すべきものじゃない対象を引き合いに出して、自分の詭弁に利用してたワケだから、そこから問題がおかしな方向に発展しちゃったのはジンジャエールだけど、原点に戻ってちゃんと考えてみれば、本来の問題点てものが見えて来る。それは、「坂東眞砂子が残酷な子猫殺しを続けて来たこと」であり、それを「一般の人たちに影響力を持つ立場であるのにも関わらず、その残酷な行為を全国紙で公表した上に、破綻した持論でその犯罪行為を正当化したこと」なのだ。だから、一番悪いのは坂東眞砂子に決まってるけど、こんな犯罪を助長するような文章を掲載した「日経新聞」にも、当然、大きな責任がある。

そう言えば、この前の、厚顔無恥な盗作画家、和田義彦の問題の時も、他の新聞やテレビは、どこも口をそろえて「どう見ても盗作だ」ってスタンスの報道をしてたのに、日経新聞の文化部だけは、和田義彦をかばうみたいなアホ記事を掲載してたんだよね。わざわざ、似てる作品を発表してる著名画家の名前や作品名を何点も挙げて、「世の中にはこんなに似てる作品がある」ってことをアピールして、和田義彦の盗作問題を「美術界には良くあること」みたいに印象操作してた。だけど、これには、日経新聞ならではのヤラセの構図がある。和田義彦を「芸術選奨文部科学大臣賞」に必死に推薦してたのが、美術評論家の瀧悌三ってオッサンなんだけど、こいつって、もともとは「日経新聞の記者」だったんだよね(笑)

社員と社長が裁判で争ったり、社員が社内秘の情報を悪用してインサイダーをやって逮捕されたりと、ただでさえ報道機関としては終わっちゃってる日経新聞なのに、仮にも「文化」って名前のついた部署が、テメエんとこの仲間の顔を立てるために、恥さらしの盗作画家をかばうための記事を掲載したり、頭のイカレたホラー作家のとんでもない駄文を掲載して、世の中の犯罪を助長したりと、もう、救いようがない。こんな新聞、細かく刻んで猫のトイレに使うのだって汚らわしいよ。

‥‥そんなワケで、ちょっとダッフンしちゃったから、話をクルリンパと戻すけど、坂東眞砂子の屁理屈のデタラメさって、あまりにも稚拙すぎる。たとえば、「子猫殺し」の中で、「もし猫が言葉を話せるならば、避妊手術なんかされたくない、子を産みたいというだろう。」って書いているけど、コレって、どう考えてもおかしいし、詭弁としか言いようがない。だって、こんな理屈を言えるのは、ちゃんと責任を持って、生まれてきた子猫を育ててる人だけだろう。生まれて来た子猫を殺してる人間が、こんなこと言えるワケないじゃん。坂東眞砂子の持論の展開の仕方って、コイズミ方式とソックリで、まずは「結論ありき」で、それに向けて詭弁を重ねてく方式だから、言い換えれば、「嘘に嘘を重ねてく方式」ってことになる。

だって、「もし猫が言葉を話せるならば、避妊手術なんかされたくない、子を産みたいというだろう。」ってのは、「避妊手術を受けたいか」と「子供を産みたいか」の二者択一じゃん。こんな質問をされたら、誰だって「子供を産みたい」って答えるに決まってんじゃん。だけど、それは、「産んだ子供を育てる」っていう大前提があってのことだろ? 自分の産んだ子が、冷酷で残虐な飼い主に取り上げられて、崖から投げ捨てられて殺されるってことが分かってても、それでも、「子供を産みたい」って答えるだろうか? これが、「結論ありき」で展開してく、坂東眞砂子の詭弁の一端なのだ。もしも、猫が人間の言葉を理解できて、ちゃんと会話ができるんなら、こう聞いてみるべきだ。


「うちは、子猫が生まれても飼うことができません。それで、あなたに聞きますが、あなたは、子供が生まれないように避妊手術をされるのと、好きなだけ子供を産ませてあげるけど、生まれた子供はすぐに私が取り上げて、崖から投げ捨てて殺すのと、どちらがいいですか?」


こう聞いても、果たして猫は、「産んだ子供を殺されても、セックスと出産だけがしたいから、避妊手術はしないでください」って答えるだろうか? 大切な赤ちゃんを取り上げられて、殺されることが分かってたら、あたしが猫なら、避妊手術を選ぶけどな。坂東眞砂子の理屈だと、猫の本能の中には、「セックス」と「出産」しかなくて、「子育て」は含まれてないみたいだけど、この3つの中で、母親として一番喜びを感じられるのは、「子育て」じゃないの? 「セックス」と「出産」だけさせて、一番大切な「子育て」を取り上げるなんて、どうしてこんなにも残酷なことを平然とできるんだろう?

ハッキリ言わしてもらうけど、この坂東眞砂子の屁理屈こそが、快楽のためのセックスに溺れて、本来の目的を見失ってしまった人間の考え方をムリヤリに動物に押しつけてるエゴそのものじゃないか! 「セックス」と「出産」だけはさせてやるけど、生まれて来た赤ちゃんはすぐに取り上げて、崖から投げ捨てて殺し、子育てはさせない‥‥仮にも「女性」なのに、こんなにも残酷なことが、良くもまあできるもんだね。手のひらに乗せた子猫は、温かかっただろうに、どうしても仕方なくて殺すつもりでいたとしても、その温かさを感じたら、やっぱり殺せなくなって、お母さんの元に返してあげるのが血の通った人間だろう。いくら神経がマヒしてるからって、どうして子猫を殺せるんだろう? どうして子犬を殺せるんだろう? それも、そこらに捨ててあった見ず知らずの子猫じゃなくて、自分の飼い猫が産んだ子なんだよ。普通は、飼い主から見たら、自分の子も同然だろうに‥‥。

‥‥そんなワケで、今回の坂東眞砂子の問題は、英語圏にニポンのニュースを発信してる「CRISSCROSS NEWS」にも取り上げられて、ものすごい批難の嵐を呼んでる。読者からは、「What an evil witch!(何という最悪な魔女なんだ!)」「Daft, illogical woman.(バカで非論理的な女)」「This lady is a cold-blooded killer bitch.(この女は冷血な殺人魔女だ)」「Killer of kittens is potential killer of humans.(子猫を殺すようなやつは潜在的な殺人者だ)」「Bando wtf.(坂東は最悪)」などなど、罵倒の書き込みが数え切れないくらい続いて、大問題になってる。ちなみに、最後の「wtf」ってのは、「What the fuck!」の略で、「なんてファックなんだ!」ってことだ。「Oh my god!」を「omg」って略したりするのとおんなじなんだけど、これ以上ない最低最悪の時に使う言葉だ。ま、フランスとタヒチの動物愛護団体も動き出したことだし、ニポンよりも何倍も動物愛護にうるさい国の人たちが、この鬼畜をどう料理するか、今までに殺されたたくさんの子猫や子犬たちの思い、そして、大切な子供を殺され続けて来た母猫や母犬たちの思いを代弁して欲しいと思う今日この頃なのだ。


「CRISSCROSS NEWS」の該当記事
http://www.crisscross.com/jp/news/382335/all


「坂東眞砂子の子猫殺しについてワイドショーで取り上げられた時の映像」
http://www.youtube.com/watch?v=cfldOIM_hN8


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