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2006.08.12

暑さもMAX!

Max61
昨日、お昼ちょっと前の11時45分くらいにお家を出て、バスで成城学園に行ったら、道路が部分的に混んでて、20分近く掛かった。それで、成城学園駅から小田急線に乗って、藤沢まで行ったんだけど、これは50分ちょっと掛かった。それから、藤沢駅から江ノ電に乗って、由比ヶ浜駅まで行ったら、30分くらい掛かった。だけど、江ノ電は、途中から海沿いを走るから、すごく気持ち良かった。すごくお天気が良くて、ぼんやりとだけど大島が見えた。で、由比ヶ浜駅を降りたのは、出発してからちょうど2時間後、午後1時45分だった。

それで、まるで世田谷線の山下駅みたいな、あまりにも小さい由比ヶ浜駅を降りたら、ものすごい人、人、人、人、犬、猿、キジ、桃太郎‥‥って感じで、由比ガ浜のニポン最大の海の家、「チャイナクイックリゾート」に行くつもりが、間違えて鬼が島に行っチャイナ‥‥なんてことも言ってみつつ、「ものすごい」ってのは大ゲサだけど、明らかに海に行くような感じの人たちが、思ってたよりもいた‥‥っていうか、あたしと一緒に江ノ電を降りた人も何人もいたし。親子連れやカップル、お友達のグループなど、ほとんどは海水浴客か花火見物なんだと思うけど、その中に、どう見ても海水浴場に似つかわしくない、秋葉原をうろついてそうな男が2人、あっちにも2人って感じで、こりゃ、あたしとおんなじ目的だな‥‥っていうか、そのうちの何人かは、あたしの知ってる男だし(笑)

あたしは、ソッコーで日傘をさして、他の人たちとおんなじに、海のほうに向かって歩き出したんだけど、とにかく暑い。日傘をささなかったら、5分でテリヤキチキンになっちゃいそうだ。それで、知ってる男たちには見つかりたくないので、リトル離れて歩いて行った。髪もまとめてるし、帽子もかぶってるし、サングラスもしてるし、日傘もさしてるから、誰にも分かんないと思うけど、この日は、たぶん、あたしを知ってる人たちが何十人も来てるハズだから、リトル気をつけた‥‥って言っても、お近づきになりたくない人たちから声を掛けられたりするのがイヤなだけだから、別に、バレたらバレたでいいって感じだった今日この頃、皆さん、いかがお過ごしですか?


‥‥そんなワケで、由比ヶ浜駅から由比ガ浜までは、アッと言う間に着いたんだけど、さっきから気になってる人のために言っとくと、駅名は、駅に「由比ヶ浜」って書いてあったから、この表記にしてるだけで、海岸のほうは、チャイナクイックリゾートに「由比ガ浜」って書いてあったから、この表記にしてるだけで、別に、大して深い意味があって書き分けてるワケじゃない。ついでに書いとくと、今の由比ヶ浜駅って、昔は「海浜院通(かいひんいんどおり)駅」って言ったそうだ。これは、明治20年に建てられた結核のサナトリウム、「海浜院」から来てるそうで、もともとの由比ヶ浜駅は、この海浜院通駅と長谷駅の間にあったそうだ。つまり、2つあった駅を1つにマトメちゃったってワケだ。

さらに、ついでに書いとくと、明治35年に開通した江ノ電は、最初は、藤沢から片瀬(現在の江ノ島)までしか走ってなくて、今みたいに鎌倉まで走るようになったのは、8年後の明治43年だそうだ。で、今は、藤沢、石上、柳小路、鵠沼(くげぬま)、湘南海岸公園、江ノ島、腰越、鎌倉高校前、七里ヶ浜、稲村ヶ崎、極楽寺、長谷、由比ヶ浜、和田塚、鎌倉の15駅、片道やくみつる‥‥じゃなくて、片道約10kmを35分で走ってるんだけど、最初は、藤沢、石上、川袋、藤ヶ谷、鵠沼、新屋敷、西方、浜須賀、山本橋、片瀬(昭和4年から江ノ島)、瀧ノ口、中原、土橋(腰越)、神戸橋、谷戸、満福寺橋、腰越、袖ヶ浦、日坂、七里ヶ浜、峰が原、田辺、行合橋、追揚、姥ヶ谷、音無橋、稲村ヶ崎、砂子坂、極楽寺、権五郎社前、長谷、由比ヶ浜、海浜院通、原ノ台、和田塚、学校裏、大町、蔵屋敷、小町って、今の2倍以上の、39もの駅があったそうだ。約10kmの距離に40近い駅って、やっぱ、スゴイね。

今だと、たとえば、七里ヶ浜駅の次が稲村ヶ崎駅だけど、最初は、七里ヶ浜駅と稲村ヶ崎駅の間に、峰が原、田辺、行合橋、追揚、姥ヶ谷、音無橋って、6つもの駅があったワケだ。だけど、七里ヶ浜駅から稲村ヶ崎駅までって、わずか1.2kmしかないから、そこに6つもの駅があったってことは、平均すると、170mおきくらいに駅があったってワケだ。これじゃあ、ちょっと走ったらすぐ止まる、ちょっと走ったらすぐ止まるって感じで、終点まで行きたい人は大変だっただろう。ま、ずっと海が見えてる区間だから、のんびり走るのもいいけど。

‥‥そんなワケで、ちょっとダッフンしちゃったので、話をクルリンパと戻すと、海岸はものすごい人、人、人、人、犬、猿、キジ、桃太郎‥‥ってのはさっきやったけど、とにかく、ものすごい人で、チャイナクイックリゾートの周りはメチャクチャに混んでるし、倒れそうなくらい暑いし、ミュールは砂に埋まるし、海は荒れてて波が高いからサーフィンしてる人も多いし‥‥って、コレはどうでもいいんだけど、あたしは、暑さで倒れる前に、なんとか、真ん中のやや後ろ、やや左くらいの場所に紛れ込んだ。もっと前にも行けそうだったんだけど、最前列の左のほうに「とあるグループ」を発見したし、右の前にも「とある3人組」がいたから、全体を見れる場所にした。

それで、2時になって、ライブがスタートして、まずは、ヒノチ(HINOIチーム)が登場した。セットリストは、1曲目が「イケイケ(IKE IKE)」、2曲目が新曲の「サマタイ(SUMMERTIME)」、3曲目も新曲の「ナウエバ(NOW AND FOREVER)」、最後の4曲目が「ナイファイ(NIGHT OF FIRE)」だった‥‥らしい。あまりの暑さで、汗びっしょりになってて、目に入る汗をぬぐいながら歌って踊ってた。ヒノチのファンもいっぱい来てて、あたしは、ヒノイ以外はどの子が誰ちゃんなのかイマイチ分かんないけど、MAXファンとおんなじで、メンバーそれぞれにファンがいるみたいだった。それにしても、中学生のユニットって、初々しい。

で、20分くらいでヒノチの出番が終わって、いよいよMAXの登場だ。炎天下におけるあたしの限界は、たぶん、あと30分くらいだから、早く出て来てくれて助かった。MAXは、ビキニの上に、玲奈ちゃんは上が黒で下がオレンジ、りっちゃんは全体的にオレンジ系、ナナさんは赤混じりのピンク系、、アキちゃんは淡いラベンダーの、シースルー気味のパレオっぽい感じの衣装で、ものすごくアバウトに言うと、8月2日にリリースされた新曲、「SPLASH GOLD―夏の奇蹟―」のPVの2パターンの衣装を合体させたみたいなイメージだ。それよりも、バングスを残して、上半分の髪だけを後ろでまとめてた玲奈ちゃんのヘアスタイルと、あまりにもワイルドにりっちゃんのヘアスタイルが、夏っぽくてステキだった。

セットリストは、1曲目が「ライドン(Ride on time)」、2曲目が新曲の「スプゴー(SPLASH GOLD)」、3曲目が「ラブスク(LOVE SCREW)」、4曲目が「メルラブ(MELTY LOVE)」、5曲目が「パーラブ(Perfect Love)」、アンコールが「トラ×3の05(TORA TORA TORA 2005)」ていう、新曲以外は、限りなく、2月の「大阪オートメッセ 2006」でのミニライブでの選曲に似てる気がする。ちなみに、「大阪オートメッセ 2006」でのセットリストは、1曲目が「ギミシェ(Give me a Shake)」、2曲目が「パーラブ(Perfect Love)」、3曲目が「ニライカ(ニライカナイ)」、4曲目が「メルラブ(MELTY LOVE)」、5曲目が「ライドン(Ride on time)」、ラストが「トラ×3の05(TORA TORA TORA 2005)」だった。つまり、「大阪オートメッセ 2006」での「ギミシェ」と「ニライカ」が、「ラブスク」と新曲の「スプゴー」に代わってるだけで、あとの4曲はおんなじなのだ。

あたし的には、今回は「夏の海でのライブ」なんだから、絶対に「ニライカ」をやってくれると思ってたんだけど、新曲とイメージがカブッちゃって、新曲をアピールできなくなるから、カットしたんだろうか?‥‥なんてことまで、暑さのセイで考えちゃった。あたしのナナメ前のほうでは、これまた暑さのセイなのか、仲間を肩車?か何かして、高く持ち上げて大騒ぎしてるグループがいて、主催者から怒られてたし、MAXファンとは思えない人たちも、みんな楽しそうにノッてたし、やっぱ、野外だし夏だし海だしってことで、すごくイイ雰囲気だった。

あと、MAXファンにしか分かんないマニアックな問題としては、1曲目の「ライドン」に関してなんだけど、ひとつだけ書いときたいことがある。MAXファンじゃない人にも分かるように、ちょっと細かく書くけど、MAXがライブで「ライドン」をやる時に、ファンが声を掛ける部分がある。「遠い空を見てる あなたの瞳 ずっと好きだから いつもそばにいて」って部分なんだけど、一番最初のオリジナルの時は、前半の「遠い空を見てる あなたの瞳」を美奈子が歌って、後半の「ずっと好きだから いつもそばにいて」を玲奈ちゃんが歌ってたから、あたしたちの掛け声は、「とお~い空を見て~る~(ミナコ~!)あ~なたのひと~み~ ず~っと好きだから~(レイナ~!) いつも~そ~ばに~いて」ってふうに名前を呼んでた。それから、後半を歌う玲奈ちゃんが、「いつも~そ~ばに~」まで歌ったら、パッととマイクを会場へ向けて、「いて!」の部分だけを会場のファン全員で歌って、そのあとに、MAXが「せ~の!」って言って、全員で、「ラ~イド~ンタ~ライドンナ~ラ~イド~ンタ~」って歌って踊るっていうパターンへと進化した。

で、美奈子が抜けて、代わりにアキちゃんが加入したワケだから、当然のナリユキとして、美奈子が歌ってたパートは、アキちゃんが歌うことになった。この「ライドン」に限らず、美奈子が在籍してた時代のすべての楽曲は、美奈子のパートをアキちゃんが歌うことになった。だけど、アキちゃんが加入したばっかのころは、「とお~い空を見て~る~」ってアキちゃんが歌っても、客席からは声が掛からなくて、そのあと、玲奈ちゃんが、「ず~っと好きだから~」って歌った時だけ、今までよりも大きな声で、「レイナ~!」って声が掛かるようになった。それは、なんでかっていうと、ナナさん、美奈子、玲奈ちゃん、りっちゃんの4人が「MAX」であって、それ以外は認めないっていうファンがいっぱいいたから、突然、できちゃった結婚をしてMAXを抜けた美奈子に対して、ファンは裏切られたような気持ちになってたからだ。そして、その、やり場のない気持ちを美奈子の代わりに加入したアキちゃんに向けるという、オトナゲないファン(特に、美奈子ファンたち)が多かったってワケだ。

だけど、アキちゃんが加入して、しばらく経ったころには、MAXの過去の楽曲をすべて完璧に踊れるようにがんばったアキちゃんの努力が、みんなに認められた。そして、「とお~い空を見て~る~」ってアキちゃんが歌えば、みんなが「アキちゃん!」って声を掛けるようになったのだ。めでたし、めでたし‥‥ってワケだったんだけど、ここ半年くらい前から、美奈子のあとを継いでアキちゃんが歌ってた「とお~い空を見て~る~」の部分をナナナナナント! りっちゃんが歌うようになったのだ! だから、こっちとしては、「とお~い空を見て~る~(りっちゃん!)」って声を掛けるようになったんだけど、りっちゃんを好きなあたし的には、嬉しいと思う反面、アキちゃんを好きなあたし的には、素直に喜べない気持ちもある。ここんとこ、りっちゃんが、ロコツにアキちゃんをシカトしてる雰囲気が、色んな公開収録とかで、多くのファンに伝わっちゃってるから、MAX全員が大好きなあたしとしては、マジで複雑だ‥‥。

ま、ディープな話は置いといて、純粋に「掛け声」だけの問題としても、コレは、ちょっと気になる。なんでかっていうと、MAXの「ライドン」の掛け声は、他の曲の掛け声よりも重要で、言わば、中森明菜ちゃんにおける「DESIRE」の「な~ん~てね!(は~どっこい!)」とおんなじくらい、そのアーティストを象徴する掛け声だからだ。そういえば、明菜ちゃん、8月8日の国際フォーラムのライブで、「タンゴ・ノアール」の時に、転んでシリモチをついたけど、会場のファンは、その瞬間、みんな心の中で、「は~どっこい!」って掛け声を掛けてたような気がする‥‥な~ん~てね!(笑)

‥‥そんなワケで、話はMAXに戻るけど、ケッコー、レベル8くらいは盛り上がってたのに、5曲目の「パーラブ」を歌う終えると、アッサリと引っこんじゃった。そして、怒涛のアンコール連呼で、当然、MAXは再登場して、アンコールは「トラ×3の05」だったんだけど、ステージのソデで観てるヒノチのメンバーたちもノリノリで、すごく盛り上がった。だけど、あたしは、アンコールナンバーが「トラ×3の05」だってことを知ってたから‥‥っていうか、今回のライブでMAXが「トラ×3」をやった理由を1ヶ月以上も前から知ってたから、リトル予定調和っぽく感じちゃった。それは、今回の会場、「チャイナクイックリゾート」を経営してる、チャイナクイックの高桑雅彦社長が、1ヶ月以上も前にMAXと対談をしてて、その様子を自社のホームページに掲載してたからだ。以下、関連部分だけを引用する。


(前略)
高桑: 僕は歌を聞くのも歌うのも好きなんですけど、MAXの歌の中では「TORA TORA TORA」が好きで車の中なんかでよく口ずさんでいるんですよ。
Nana: うれしいです(笑) ダンスも覚えていてくれますか?(笑)
高桑: イヤイヤ、ダンスまでは厳しいですよ(笑) でも歌はバッチリ歌えますよ。ノリノリでね(笑)
(中略)
Aki: ところでチャイナクイックリゾートのステージには私たちも出られるんですか?
高桑: もちろんです。MAXさんには8月10日の由比ヶ浜の花火大会の当日にライブをやっていただく予定になっています。
Nana: 花火大会の日なんてスゴイですね。
(中略)
高桑: そのときは僕の好きな「TORA TORA TORA」を歌って下さいね。
Nana: もちろんですよ。そのときは高桑社長もステージでいっしょに歌ってください。
Aki: ダンスもお願いしますよ。
高桑: ダンスですか!?(笑) いやー、さすがにちょっとキツいですね!パワフルで熱いライブを期待してます。
(後略)


‥‥そんなワケで、1ヶ月以上も前に、今回の会場であるチャイナクイックリゾートの高桑社長に、8月10日の由比ヶ浜のライブで「トラ×3」をやるって約束してたワケだから、「トラ×3」をやらずに引っこんだMAXを見て、あたしは、「ああ、アンコールでトラ×3をやるんだな」って、すぐに分かった。ま、そんなことはどうでもいいんだけど、とにかく、あまりの暑さでフラフラになっちゃったあたしは、夜の花火大会までは体が持ちそうもなかったから、ライブ後に、どっかのスポーツ新聞がMAXの写真を撮ったりしてるのを眺めてから、帰って来た。ホントは、由比ガ浜の134号線沿いにある「麻心(まごころ)」っていうマリファナのお店にも行ってみたかったんだけど、交通費とチャイナクイックリゾートとで、思ってたよりもお金を使っちゃったし、とにかく、1分でも早く紫外線の無い場所で落ち着きたかったから、トットとお家に帰った。だけど、愛する玲奈ちゃんが、今日、オフィシャルサイトに、「昨日の由比ヶ浜に参加してくれた皆さん、暑い中本当にありがとうにゃ~(艸∀<*☆)♪+゜」ってメッセージを書いてくれたから、あたしとしては、またまた不可解な「(艸∀<*☆)♪+゜」が気になってジンジャエールな今日この頃なのだ(笑)


 ★チャイナクイックの高桑雅彦社長とMAXの対談★

 ★麻心(まごころ)★


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