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2006.09.30

一次情報と二次情報

なんか、どこかのサイトか何かで、「きっこにメールしよう」ってことになってるんだと思うけど、ものすごくたくさんの、2種類のメールが届いてる。1つは、両親ともにNHKのプロデューサーで、立派な持ち家まであるお金持ちの夫婦が、自分の娘の心臓移植費用の1億円以上もの大金を一般から募金してる「さくらちゃんを救う会」とかってのが、「死ぬ死ぬ詐欺」の疑惑があるとかで、日記で取り上げて欲しいというメール。もう1つは、「広島ドッグパーク」ってとこで、500匹以上の犬たちが死にかけてるから、日記で取り上げて募金を呼びかけて欲しいっていうメール。「さくらちゃんを救う会」のほうは70~80通くらいで、「広島ドッグパーク」のほうは100通以上で、両方とも、この数日間に集中して届いてる。だから、きっと、どこかの掲示板とかサイトとかで、「きっこにメールして取り上げてもらおう」ってことになってるんだと思う。

だけど、あたしは、こういうのは懲りてるんだよね。ちょっと前に、八百長亀田のインチキ試合があった時に、何人もの人から、「TBSの抗議電話対応マニュアル」ってのが送られて来た。それで、あたしは、これがホントだったらトンデモナイコトだと思って、ワリときちんとした文面で書かれてた3人の人に、そのマニュアルの真偽を確認する返信をした。そしたら、そのうちの2人の人から返信があり、1人は「入手先は言えませんが絶対に間違いありません」、もう1人は、「私はTBSの人間ですから間違いありません」ていう内容だった。

それで、あたしは、これらの言葉を信じて、「TBSの抗議電話対応マニュアル」を日記にアップした。そしたら、今度は、「そのマニュアルはインターネットで出回っているニセモノですよ」っていうメールがたくさん届いた。だから、あたしは、すぐに日記を書き直して、きちんと確認しないで情報をアップしたことに対するお詫びのコメントを出した。そして、「私はTBSの人間ですから間違いありません」ていう返信をくれた人にメールしてみたんだけど、二度と返事がなかった今日この頃、皆さん、いかがお過ごしですか?


‥‥そんなワケで、あたしは、こういった読者からの情報に対しては、ものすごく慎重になってる。たとえば、ずいぶん前に、横浜マリノスの選手たちが、伊豆の温泉ホテルにヤリコンツアーをした問題を書いたことがあったけど、あれにしたって、あたしは、複数の被害女性たちと何度もやりとりをした上に、きちんとした裏づけも取り、絶対に間違いないっていう確証を掴んだ上で、日記にアップしてる。このヤリコンツアーを企画したのは、間違いなく釈由美子の元カレだし、Jリーガーをエサに女子大生たちを集めたのは、イノシシ被告や村上被告の子分の「U」だし、ナンミョー中村俊輔のマネージャーが、このツアーに参加してたのも、絶対に間違いのない事実だ。

最近では、9月21日の「安倍晋三が改憲を急ぐワケ」で紹介した、西山澄夫さんのML、「週刊オルタ」に掲載されてた、安倍晋三が「ニポンと中国をいかに戦争に突入させるか」っていう会議に出席してたって情報にしたって、西山さんの書いた記事を鵜呑みにして、そのまま転載したワケじゃない。ちゃんと、別の情報源からも同様の情報を得てる上に、実際にこの会議に出席した人物から、その恐ろしい内容までを具体的に聞いている。そして、その上で、日記にアップした。

だから、あたしは、自分で言うのもなんだけど、無責任な個人の日記にしちゃあ、それなりにきちんと調べてから書いてるほうだと思うし、間違えた時には、ちゃんとお詫びや訂正をしてるほうだと思う。世の中に何百万てある個人のWEB日記やブログって、そのほとんどが、自分の書いたことを訂正したり削除したりする時に、いちいち「お知らせ」をしたり「お詫び」をしたりはしてないだろう。間違いに気づけば黙って訂正するし、前に書いたものが気に入らなくなれば、黙って削除する。これが、普通だ。

もちろん、一般の人だけじゃなく、有名人やプロスポーツ選手でも、こういう人は多い。たとえば、山本キッドが、八百長亀田のインチキ試合が終わったすぐあとに、自分のオフィシャルブログに、「自分だったらベルトを相手(ランタエダ)に渡してる」っていうような内容のことを書いてたんだけど、何時間かしてから見に行ったら、きれいサッパリと削除されてた。そして、該当記事を削除したことに対する説明などは、いっさいなかった。

それから、最近だと、プロゴルファーの中西雅樹の問題がある。中西雅樹は、8月28日に行なわれた日本オープンの最終予選会で、自分のスコアを少なく書き直すっていう信じられないようなイカサマをして、それがバレて、5年間の出場停止の処分を受けた。それで、あたしは、中西雅樹のオフィシャルブログに、8月28日のことがどんなふうに書いてあるのか見に行ってみたら、すべての過去ログが削除されてて、「大変ご迷惑をおかけし申し訳御座いません。今回の日本オープンの件につきましては時期がきましたらお話させていただきます。」って書いてあるだけだった。このコメントはいいとしても、過去ログやファンからのコメントをすべて削除したことに対する説明は、いっさいなかった。

これらは、ホンの一例で、他にも、タレントや有名人、ブロスポーツ選手などのオフィシャルブログで、何の説明もなく、過去の記事を訂正したり削除したりしてる人はいっぱいいる。そういう現状を考えたら、あたしの対応は、最善とは言えないかもしんないけど、マシなほうだと思う。ホントなら、何を書こうと、何を消そうと、あたしの自由なあたしの日記だけど、やっぱり、わざわざ読みに来てくれる人たちのことを考えたら、そんな勝手なことばっか言ってらんないから、書くことに関しては、できる範囲で調べてから書くようにしてるし、間違いを指摘されれば、できる範囲で訂正するようにしてる。そして、必要だと判断した時には、「お知らせ」や「お詫び」を書くようにしてる。

だけど、これは、法律で決められてることでもないし、個人のWEB日記やブログに間違ったことを書いたからって、謝罪しなくちゃならないなんて決まりはない。今までに何度も書いて来たように、あたしはジャーナリストでも評論家でもないし、この「きっこの日記」は、新聞などの報道媒体でもない。だからこそ、世の中のほとんどのWEB日記やブログが、何の説明もなく、何の謝罪もなく、過去の記事を訂正したり削除したりしてるワケだ。だから、あたしが、訂正や削除したことに対して「お知らせ」や「お詫び」を書いたりしてるのは、あくまでも、あたしの個人的な判断によるものであって、何の説明もなく訂正や削除をしてる人たちを否定してるワケじゃない。

‥‥そんなワケで、ちょっと違うことを書くけど、オトトイの日記、「枯れかけた花の美しさ」で、歌人の宮田美乃里のことを紹介したら、これにも、たくさんのメールをいただいた。そのほとんどは、「感動した」とか「考えさせられた」っていう内容だったんだけど、何通か、「きっこさんはガンのことが分かっていない」っていうメールがあった。それは、あたしが書いた内容から推測すれば、宮田美乃里は化学療法で治る可能性もあったし、乳房を温存する方法もあっただろう、というものだった。

だけど、あたしは、宮田美乃里が、乳房を温存するために、いくつもの専門病院を回り、何人もの専門医の診察を受け、それでも、ガンの大きさと位置と進行具合から、全摘出の他に道がなかったことを彼女の著作や新聞のインタビューなどで知っている。そして、乳房を全摘出したあとも、リンパなどに転移していて、化学療法も気休め程度にしかならなかったということも知っている。だけど、あたしが、日記に宮田美乃里のことを取り上げたのは、乳ガンに対する問題提起が目的じゃなく、「男性には理解できないであろう女性の心理」ってものを書きたかっただけだから、そういった細かいことは割愛しただけだ。

だから、乳ガンに関する部分は、舌足らずだったかもしんないけど、それは、あたしの日記を読んで、宮田美乃里に興味を持った人が、自分で調べる部分だと思う。つまり、あたしの日記を読んで、あたしの書いたことだけに単純に反応するんじゃなくて、せめて、宮田美乃里の著作を1冊か2冊読み、彼女のことをもう少し知り、その上で、反論があるなら言えばいいと思う。あたしが書いたことなんて、宮田美乃里の1%にも満たないことなのに、それだけをすべてとして、自分では何も調べず、本も読まず、あたしの書いたことだけに反応するのは、読み手として怠慢だと思う。

‥‥そんなワケで、話をクルリンパと戻すけど、「さくらちゃんを救う会」と「広島ドッグパーク」の件にしても、あたしは、「今、こういう問題が起こってるそうだ」ってことを書いただけだから、興味を持った人は、自分で調べて欲しい。あたしは、両方とも、メールに添付してあった複数のサイトを見てみたんだけど、正直に言って、そういったサイトを見ただけじゃ、あたしには判断ができなかった。たとえば、「広島ドッグパーク」のほうなら、ガリガリに痩せて目が見えなくなった犬や、共食いをして足がなくなった犬などの写真がたくさんあって、そこに書かれてることが真実なら、これほど悲惨なことはないと思えるほどの状況だった。そして、その犬たちを救い出しているボランティア団体の人のブログとかを見ても、とても嘘をついてるとは思えなかった。

だけど、「TBSの抗議電話対応マニュアル」の例もあるように、インターネット上の情報だけを鵜呑みにして日記に書いたら、あたしは、また、「お知らせ」や「お詫び」を書くハメになるかもしんない。特に、今回の場合は、「募金の呼びかけ」なんだから、あたしがきちんと調べずに日記に書いて、それを読んだ人のうちの何パーセントかが募金をしちゃったら、もしも間違った情報だった場合には、「お詫び」だけじゃ済まなくなる。

今回、「広島ドッグパーク」の問題に関しては、100通以上のメールが届いてるんだけど、そのすべてが、「インターネット上の情報を見た人」からのもので、誰ひとり、その「広島ドッグパーク」に行ってないのだ。たった1人でも、実際に現場に行って、悲惨な犬たちの現状を自分の目で見て来て、それで、あたしにメールをしてくれたり、または、このボランティア団体の人から直接メールが来たんなら、あたしの印象も違って来るとは思うんだけど、現時点では、何とも言えない。さらには、今回、同時に届いてる「さくらちゃんを救う会」のほうのメールが、人の良心につけ込んだ悪質な募金詐欺を糾弾する内容(こっちも真偽は定かじゃないけど)なので、どうしても慎重になっちゃう。だから、一番いいのは、あたしが、実際に、「広島ドッグパーク」を見に行けばいいんだけど、そんなことはムリだ。

‥‥そんなワケで、今回の「さくらちゃんを救う会」と「広島ドッグパーク」の問題に関して届いたメールは、すべてが二次情報や三次情報なので、あたしとしては判断できなかった。メールの文面や、紹介されたサイトに書かれてることから判断すると、「さくらちゃんを救う会」のほうは「ウサン臭い」、「広島ドッグパーク」のほうは「一刻も早く助けてあげたい」って思ったんだけど、これは、あたしの個人的な感覚で、それが正しいのかどうかは分かんない。だから、当事者からのメールや、実際に関わった人や現場を見に行った人からの一次情報が届いた場合に、きちんと取り上げたいと思う今日この頃なのだ。

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2006.09.29

マイケル続投!

Rastaneko
「シッポを立てたラスタねこ~どこへ行くのラスタねこ~アイリ~アイリ~ラスタねこ~ニャ~ラスタファ~ライ~♪大きなおみみのラスタねこ~アンテナおひげのラスタねこ~いたずら大好きラスタねこ~ニャ~ラスタファ~ライ~♪いつまでも~どこまでも~一緒にいようね~♪いつまでも~どこまでも~一緒に行こうね~♪ニャ~♪ジャマイカ生まれのラスタねこ~踊るの大好きラスタねこ~アイリ~アイリ~ラスタねこ~ニャ~ラスタファ~ライ~♪楽しいときも踊ろうよ~悲しいときも踊ろうよ~いつもおいらはだいじょうぶ~ニャ~ラスタファ~ライ~♪いつまでも~どこまでも~一緒にいようね~♪いつまでも~どこまでも~一緒に行こうね~♪ニャ~♪いつまでも~どこまでも~一緒にいようね~♪いつまでも~どこまでも~一緒に行こうね~♪ニャ~♪」ってな感じで、マイブームの「ラスタねこ」を口ずさみながら、ハンドバッグをクルクルと回しながらマンションの近くまで帰って来たら、ブロック塀の上に寝てたガッツ石松みたいな顔したドラ猫にガン見されちゃったあたしとしては、そのまま素通りするワケには行かないから、そのドラ猫に近づいてって、「ニャ~ラスタファ~ライ!」って言ってみたんだけど、あんまりアイリーなヤツじゃなくて、両方の耳をミグ25の主翼みたいに平べったくした上に、「シャー!!」って威嚇されちゃったから、あたしは、すかさず、「カツマタクニカズかっ!」ってツッコミを入れてみたんだけど、その猫は、ぜんぜん汗をかいてなかった‥‥つーか、未だかつて、あたしは、汗をかいてる猫を見たことがないんだけど、それは当然のことで、猫には汗腺がないそうで、汗をかかない‥‥って言うか、汗をかけない‥‥って言うか、正確に言うと、足の裏の肉球からはリトル汗をかくみたいなんだけど、全身の毛が生えてる部分からは汗をかかないから、猫の世界にはカツマタクニカズは存在しにゃいと思うんだけど、「カツマタクニカズ」を逆から読むと「ズカニクタマツカ」になって、この真ん中の4文字が「ニクタマ」で、これを漢字にすると「肉球」になるから、なんとなく関係がありそうな気がして来る今日この頃、皆さん、いかがお過ごしですか?


‥‥そんなワケで、あたしは、久しぶりに「マクラの一気書き」をしてみたんだけど、コレって、読むほうは大変かもしんないけど、あたし的には、すごいストレス発散になる。できることなら、5000文字くらい、「。」を1個も使わないで、一気に書いてみたいと思うくらいだ。だけど、悲しいかな、この「さるさる日記」は、1回ぶんのスペースが、全角で1000文字‥‥ってのは表向きで、ホントは、リトル「遊び」がある。ハッキリとは分かんないけど、だいたい1077文字くらいまでならアップすることができて、それを超えると「文字数オーバー」になる。だから、あたしが、ストレス発散のために「マクラの一気書き」をするとしたら、最長でも1077文字までってことになる。

ま、そんなことは置いといて、そのガッツ石松みたいな顔のドラ猫と、なんとか仲良くなろうと思ったんだけど、野良猫の場合は、すごくちっちゃい子猫じゃない限り、最初に「シャー!!」って威嚇されちゃったら、それからナジムことはできない。もう、あたしのことを「敵」って判断しちゃったワケだから、猫じゃらしを持って来ようが、モンプチのシタビラメを持って来ようが、その場で仲良くなることはできない。あたしに、唯一、残された道は、その猫を刺激しないように、少しでも早くその場を立ち去ることだけだ。それで、日を改めて、この次にバッタリと会った時に、今度は、大声を出さずに、長い時間をかけてジワジワと距離を縮めて、また「シャー!!」ってやられたら、何もしないで帰って来る。これを何度も根気良く続けてくうちに、いつかはダッコできるようになる。方法は、これしかない。

それにしても、うちの猫たちのテリトリーに、こんなボスっぽい猫がやって来てて、それも、徘徊とかじゃなくて、まるで自分のテリトリーみたく、ブロック塀の上で堂々と寝てるなんて、こりゃあ一大事だ。このテリトリーのボスは、うちのマイケルで、マイケルがいない時には小林君が守ってるハズなのに、いったい、マイケルも小林君もどうしちゃったんだろう? 職務怠慢て言うか、危機管理がなってないって言うか、こんなことじゃ、ちょっと心配になって来る。強い猫が、きちんとテリトリーを守ってなかったら、竹島みたいに、よそのヤツラが勝手に上陸して、勝手に住みついて、勝手に占拠されちゃう。

‥‥そんなワケで、あたしは、すぐに駐車場を見に行ったんだけど、そしたら、いつもの四駆のタイヤの上で、マイケルはグーグーとお昼寝してやがった。あたしが近づいて行くと、メンドクサそうに、薄目を開けながらアゴだけをこっちに向けて、「ニャ~ホワ~」って鳴いた。前半の「ニャ~」はいいんだけど、後半の「ホワ~」は、「ニャ~」が途中からアクビに変わった声で、あたしは、マイケルのあまりのノンキさに、怒る気が失せちゃった。

それにしても、さっきのドラ猫がいた場所から、わずか50mくらいしか離れてないのに、なんで匂いとかで気づかなかったんだろう? それとも、よその猫の匂いは感じてたけど、メンドクサイからほっといたのかな? いつもなら、どんなにグーグー寝てても、自分のテリトリーによその猫が入って来ると、突然、耳だけがレーダーみたいに動き出して、それから、鼻をヒクヒクさせて、それで、このテリトリーに入って来たのが大したことない猫だって分かると、そのままほっとくこともあるし、他のグループのボスとか中ボスクラスの猫だと、ダダッと走ってって、「フゥ~!」「ウギャ~!」って威嚇して追い払うのに‥‥。

今回の猫は、最低でも体重が5kg以上はありそうで、顔にはケンカの傷がいくつかあって、毛の汚れ具合から見ても、どっかのグループのボスって分かるドラ猫だった。もしも、お魚をくわえて逃げてったとしたら、サスガのサザエさんでも裸足で追いかけてかないような、迫力のある顔つきのドラ猫だった。さらには、マイケルや小林君がきちんとマーキングしてるテリトリーに入って来て、ビクビクするどころか、平然とブロック塀の上で寝てたんだから、マイケルや小林君の匂いを嗅いで、「こいつらなら楽勝だな」って判断したんだろう。つまり、ケンカに自信のあるボス猫ってワケだ。

だから、マイケルが、「このテリトリーに迷い込んで来ても問題無し」なんて判断するような相手じゃないし、距離から考えたら、気づいてなかったなんてことは考えられない。だからって、マイケルは、どんなに強い相手でも、逃げたりしないで勇敢に向かってく根性のある猫だから、気づいてたのに恐くて気づいてないフリをしてた‥‥なんてことは絶対にない。そう考えると、残る可能性としては、マイケルとドラ猫とが知り合いで、特別に自分のテリトリーへ入って来ることを黙認してた‥‥ってケースしか考えられない。それで、あたしは、重たいマイケルを抱き上げて、鼻と鼻をくっつけていつものアイサツをしてから、「マイケル、あのドラ猫は知り合いなの?」って聞いてみた。そしたら、マイケルは、こう答えた。


「ニャ~ホワ~」


おいおいおいおいおーーーーーーーーい!
また、アクビかっ! つーか、ニポン猫のクセに「マイケル」だなんて、欧米かっ! つーか、それはあたしがつけた名前なんだけど、とにかく、マイケルには、このテリトリーを守るボスとしての責任感が足りないような気がしたから、あたしは、4月の大学入学を9月に変更して、それまでの半年間にボランティアを強制して、その流れで徴兵制を導入して、憲法9条も都合良く改悪して、自分のテリトリー以外でもケンカができる立派なボス猫に育て上げるために、再チャレンジ‥‥じゃなくて、再教育をすることにした‥‥ってのはギャグだけど、野良猫の社会には、「自衛」はあっても「侵略」はないから、自分のテリトリーによその猫が迷い込んで来れば追い払うけど、他の猫のテリトリーへ戦争を仕掛けるようなバカはいない。

つまり、ブッシュやコイズミやアベってのは、野良猫よりも遥かに知能が低い単細胞生物ってワケで‥‥って、こんなこと書いたら、ホニャララ団から脅迫電話が掛かって来る上に、あたしのマンションに放火されちゃうから、話をクルリンパと戻すけど、あたしは、マイケルをヒザの上に乗せて、いつもの「ゴロゴロニャ~」をやりながら、「お前と小林君がシッカリしないと、マックスも、ジジも、ハナコも、ペペも、カルボも、他の子たちも、みんな大変なことになっちゃうんだからね~」って、やさしく言い聞かせた。だけど、やっぱり、マイケルは、目を細めて、「ニャ~ホワ~」って鳴くだけだった。

それで、あたしは、ハッと気づいたんだけど、もしかしたら、シューマッハ兄、つまり、ミハエル(マイケル)・シューマッハが、今シーズンでの引退を発表しちゃったから、うちのマイケルも、ボスの座を引退しようとしてるんじゃないのか?‥‥そうなると、次のボスは、ニャロンソか? ニャンコネンか? それとも、ニャトンか? ‥‥待てよ、フィジケラって線もある。なぜなら、フィジケラの愛称は「フィジコ」だけど、今日の日記の最初のとこで、あたしが口ずさんでた「ラスタねこ」を歌ってるのが「フジコ」だからだ‥‥なんてことも言ってみつつ、ダッフンしすぎたから戻るけど、マイケルがボスの座を引退しちゃったら、次のボスは、暫定的にナンバー2の小林君になるワケだけど、正直言って、小林君じゃ頼りない。だからって、他の子たちも、体の大きさからして、とてもボスにはなれない。

‥‥そんなワケで、いくらシューマッハ兄が引退するからって、うちのマイケルには、まだまだ現役で活躍してもらわないと、他の子たちを守ることができない。こんなに狂った世の中だから、近くの猫グループのボスの任期が切れて、新しくボスになった猫が戦争好きだったりして、猫社会の秩序を保つために何よりも大切な猫憲法の9条をねじ曲げて、いつ侵略に来るかも分かんないから、平和を愛するうちのグループとしては、どこのグループよりも優秀なリーダーが必要なのだ。だから、あたしは、車の中から猫ブラシを出して、マイケルに、いつもの倍くらいの時間をかけてブラッシングして、一生懸命にヨイショしといた今日この頃なのだ。


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2006.09.28

枯れかけた花の美しさ

Minori1_1
9月23日から、ベルギーのシャルルロワの写真美術館で、天才アラーキー(荒木経惟)の写真展が開催されてるんだけど、それに合わせて、この美術館の壁面に、タテ3mの大きなヌードポスターが貼られた。そしたら、それが、聖母マリア像の真下だったってことで、地元の一部の人たちの間で問題になっちゃった。ようするに、「マリア様を冒涜するな!」ってことなんだと思うんだけど、このポスターの撤去を求める署名運動が始まり、頭に血が上った過激な人が、この壁に火炎瓶を投げつけて大騒ぎになったそうだ。

「気に入らないものは燃やしちまえ!」ってのは、なんか、中国や韓国の反日デモとか、イスラム教か何かの風刺マンガの時の騒動を思い出すけど、どうして、こうも短絡的なヤツラが多いんだろう? 普通に署名を集めて、主催者サイドに撤去を要求するっていう当たり前のことが、どうしてできないんだろう? ま、どこの国にも、こういうジャンルのバカがいるのはジンジャエールだけど、今回のことだって、普通に署名運動をしてた人たちがいるのに、こういうことをする1人のバカのセイで、ちゃんとした活動までが台無しになっちゃうよね。

今回、問題になった場所にヌードポスターを貼ることを提案したのが、アラーキー本人だったのか、それとも、主催者サイドだったのかは分かんない。だけど、どっちだったとしても、それを許可したのは、美術館サイドだろう。そして、その美術館サイドの人たちってのは、当然、現地のことに詳しいベルギー人なんだから、その人たちが、「この場所にヌードポスターを貼っても何も問題無し」って判断して、許可したってことになる。だから、今回のことは、ベルギー人なら誰でもが不愉快に感じるようなことだったんじゃなくて、おんなじベルギー人でも、何とも思わない人もいた‥‥って言うか、一般人よりも公共的な判断能力が高いと思われる美術館の関係者が「問題無し」として許可したんだから、これに対して文句を言ったりする人たちのほうがマイノリティーってことになる今日この頃、皆さん、いかがお過ごしですか?


‥‥そんなワケで、あたしは、別に、「マイノリティーだから間違ってる」「マジョリティーだから正しい」なんて、ミジンも思ってない。そういうことじゃなくて、こういった「一部の人」が起こした行為だけにスポットを当てて取り上げたニュースとかを見て、それが、あたかも、ベルギーの人たちの総意であるかのように思い込むのが危険だってことを言いたいだけだ。だって、普通に考えてみたら、本物のクリスチャンが、こんなことくらいで火炎瓶を投げるなんて、アリエナイザーだからだ。だから、これは、あたしの推測だけど、マリア像を偶像崇拝する頭のおかしいカルト教団の洗脳信者だとか、単にニポンを嫌いな酔っ払いだとか、この美術館に恨みを持ってた人だとか、そういった人が起こした事件だって考えるほうが自然だと思う。ま、そんなことは置いといて、あたしは、アラーキーの写真が大好きなので、こんな妨害なんかに負けないで、写真展を成功させて欲しいと思うけど。

でも、大好きだって言っても、あたしは、アラーキーの写真集は、「愛しのチロ」と「東京猫町」と「猫日和」の3冊しか持ってなかったし、それも、「東京猫町」以外の2冊は古本屋さんで買ったから、ぜんぜん、ファンとは呼べないと思う。だけど、すごく好きだから、図書館にリクエストして入れてもらったり、機会があれば見るようにしてる。それで、なんで、「3冊しか持ってなかったし」って過去形なのかって言うと、すごく高かったんだけど、どうしても欲しい写真集があったから、しばらく前に無理して買って、今は4冊になったからだ。

それは、歌人の宮田美乃里のヌードを撮った「乳房、花なり。」(ワイズ出版)だ。正確に言えば、これは写真集じゃなくて、アラーキーの写真と宮田美乃里の短歌とのコラボレーションで、「写真歌集」とでも呼ぶべきものなんだけど、アラーキーの撮った宮田美乃里のヌード写真と、宮田美乃里の短歌とが、相聞歌のように紡ぎ出す世界は、生々しいの美しさと、果てしない悲しみが交差する。

子供のころは登校拒否児童で、大人になってからはフラメンコダンサーになり、不倫、自殺未遂、そして、最愛の人からの婚約破棄と、波乱万丈の果てに、短歌の道を選んだ宮田美乃里。そして、第一歌集を出版し、歌人としての人生を歩き始めた矢先の31才の時に、乳ガンの宣告を受ける。32才で左の乳房を全摘出するも、余命を宣告され、以降、いっさいの化学療法を拒み続け、去年、2005年3月28日、34才の若さで逝ってしまった。

あたしが、宮田美乃里を知ったのは、すごく恥ずかしい話なんだけど、テレビだった。宮田美乃里というガンで余命を宣告された歌人がいて、その人がアラーキーに「私を撮って欲しい」と手紙を送り、今、その撮影が行なわれている、というようなトピックだった。それで、海岸での撮影風景とか、病院のベッドに寝ている映像を見たんだけど、あたしは、宮田美乃里のあまりの美しさに言葉を失った。これが、余命を宣告された人の顔だろうか?って思った。

「乳房、花なり。」は、女性のヌード写真集をセックスの対象としてしか見られないような男性は、絶対に見ないほうがいい。そこにあるのは、乳房の代わりに大きな傷のある裸体だからだ。だけど、それが、あたしにとっては、今までに見たどんなヌード写真よりも、美しく感じられた。やっぱり、アラーキーって天才だ。これは、篠山紀信には絶対に撮れない‥‥って言うか、世界中でアラーキーにしか撮れないと思う。でも、もしかしたら、アラーキーにソックリな電撃ネットワークの南部虎弾(南部虎太)なら撮れるかもしんない‥‥なんてことも言ってみつつ、アラーキーは、最愛の奥さんの陽子さんをガンで亡くしてるから、特別の思いでシャッターを押したのかもしんない。

‥‥そんなワケで、ここで、宮田美乃里の歌を何首か紹介する。


 乳がんで乳房を切った女たち夜風に揺れる野の花となれ

 生きている私に触れて今朝咲いた桜のように濡れているから

 目が覚めて猫のひたいにキスをする「お互い今朝も生きてたね」って

 藤の花あなたは知っているのでしょう私の余命がどれほどなのか

 母の日に真赤なカーネーション贈る(私も子供を産みたかったの)

 聖処女にもどる私は進行がん神のもとへとお嫁にいきます

 いらだって叩き壊したティカップ私の乳房かえしてほしい

 モルヒネも効かぬ五月の病床であなたの指に指をからめる

 わたくしを批判するならご自由にならば自分も脱いでみなさい

 静脈や いのち支えし青き河かなしき流れよ一条の孤独


‥‥5首目の歌の「私も子供を産みたかったの」の部分がカッコで括られてるのは、あたしが解説しなくても、「きっこの日記」の読者なら「推して知るべし」ってことで、説明はしない。で、宮田美乃里は、この写真集のあとがきで、次のように書いている。


三十一歳のとき乳がんを告知され、三十二歳で左乳房を全摘出した私が、
ヌードになった理由は、簡潔に言えば一つです。
乳房を失っても「私は女である」ということを世の中に示したかった、ということなのです。
言い換えれば、同じように乳がんで乳房を失った女性を勇気づけたかった、ということです。
私は、自分の胸の傷跡も、痛みも、悲しみも、すべてを自分の「誇り」だと思っています。だから、世の中にさらしたとしても、それを恥だとは思いません。


‥‥そして、こうも書いている。


「私は一輪の花。いいえ、すべての女性が花であるのです。」


あたしは、この言葉に、深く胸を打たれた。「最善を尽くしても5年生存率は6割」と宣告された彼女に対して、少しでも生存率を高めるために、執拗に化学療法を勧める医師や親類、友人たち。しかし、そういう声に対して、彼女は、「長生きすることに何か意味があるのでしょうか」と言った。そして、「(そういう態度は)若いのにやや厭世(えんせい)的だと思う」という声に対して、こう言った。


「子供のころから病弱で孤独で厭世的だったかもしれない。失恋も影響していると思う。がんと戦っている人たちの手記を読むと、本当に立派だと思うし、尊敬もしますが、私にはできない。私は私の生き方をしたいのです。歌集『花と悲しみ』に収録した歌『スミレにはスミレの美学あるならば 誰も私を規定できない』、そういう気持ちなんです。」


あたしは、宮田美乃里のこの選択を見て、完治のための治療と、延命のための治療とは、大きく違うってことを再確認した。もしも、完治の可能性があったのなら、彼女だって、きっと化学療法を選んだと思う。だけど、「最善を尽くしても5年生存率は6割」と宣告された場合、あたしなら、どうするだろうか? 莫大なお金をかけて、体をボロボロにして、体中にチューブをつながれて、それでも、1日でも長く生きていたいと思うだろうか?


「朽ちて散っていくように、ありのままを受け止めて生きていきたいと思うのです…普通の均整の取れた裸体ならば飽きるほどご覧になっておられることでしょう。けれども、私は、ちょうど枯れかけた花のように、片方の乳房がありません…そこには、私の人生があります」


これは、宮田美乃里が、アラーキーへ送った手紙の一部だそうだけど、この気持ち、この思い、あたしには、すごく良く分かる。自分は「枯れかけた花」なんだから、枯れるにまかせて欲しい。薬品などを使って無理やりに僅かな延命などをするよりも、自然のままにしておいて欲しい。だけど、生きていた証を残したい。だから、片方の乳房を失った自分を、枯れかけている自分を撮って欲しい。

‥‥そんなワケで、あたしは、別に、延命治療を選択している人たちを否定してるワケじゃないし、ただ単に、「あたしが宮田美乃里とおんなじ状況だったら、きっと、おんなじ選択をするだろう」って、思ったってことを書いただけだ。そして、この感覚に底流しているのは、やっぱり、「これ以上つらい思いはしたくない」っていう感覚と、「ジタバタするのはみっともない」っていう感覚との板バサミのような、諦めのようでいて、投げやりのようでいて、ホントは、こういった状況に置かれないと見えて来ない「悟り」のような感覚なんだと思った。だから、今は何とも言えないけど、宮田美乃里が「スミレの美学」を完遂したように、あたしも、あたしの美学を追求して行きたいと思った今日この頃なのだ。


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2006.09.27

コイズミ改革はイジメの構図

9月17日の日記、「有名税と暴露本」の中で、一般の人なら報道されないようなことでも、タレントや有名人になると新聞やテレビで取り上げられて、場合によっては大騒ぎされる、そして、それが、「有名税」ってもんだってことを書いた。それで、あたしは、その一例として、いしのようこの接触事故などを挙げたけど、今やほとんどの人が知らない「青い三角定規」の元メンバーの事故までを大ゲサに取り上げ、他のメンバーのところまでインタビューに行くレポーターのコッケイさや、そういったネタで大騒ぎするワイドショーを遠まわしに皮肉った。

だけど、その波はおさまらず、ワイドショーどころか、各局がこぞってニュース番組でまで取り上げ始め、中には、30年も会っていないという学生時代の同級生のところまで突撃し、マイクを突き出すレポーターまでが出て来た。まるで、最近流行りの「ブログの炎上」ってのみたいで、それまでは、そんなブログを一度も読んだことのないようなヤツラが、人づてに聞いた話だけで、ワーッと一気に押し寄せて、無責任な悪口を書き込んで嫌がらせをする「虫ケラどものストレス発散」だ。それで、あたしは、こんなことで大騒ぎする民放の醜さに、「こりゃあヒドイなぁ~」って思ってたら、その、あまりにも悪質なマスコミの攻撃によって、最悪の結果になってしまった。

原チャリで事故を起こして、各局のワイドショーやスポーツ紙に血祭りに上げられてた「青い三角定規」の元メンバー、高田真理さん(59)が、今日、9月26日の午後4時ころ、埼玉県入間市豊岡の12階建てのマンションから飛び降りて、自殺してしまったのだ。身につけていたショルダーバッグの中には、知人あての遺書があり、管轄の狭山署は「飛び降り自殺」と判断した。ようするに、高田真理さんは、マスコミの吊るし上げによって、何よりも重い「有名税」を払わされることになった今日この頃、皆さん、いかがお過ごしですか?


‥‥そんなワケで、あたしは、今回の高田さんの自殺は、インターネットの匿名掲示板などで集団で嫌がらせを受けて自殺に追い込まれた人たちのケースや、中学校や高校でイジメにあって自殺に追い込まれた子供たちのケースと、おんなじように感じる。中学校や高校でのイジメによる自殺が、いつごろからあったのかは正確には分かんないけど、あたしが覚えてるのは、今から20年前、東京の中野富士見中学校の2年生の男の子が、クラスで毎日のようにイジメに遭ってた上に、先生までが参加して「葬式ごっこ」とかをやられたりして、悩み抜いた末に自殺したって事件だ。これは、あたしもおんなじ年で、当時、ホームルームでも取り上げられたから、すごく良く覚えてる。

つまり、この時に自殺した男の子が、もしもイジメを受けてなかったり、先生がちゃんと対応してくれていて、自殺しないで済んでたら、この子は、あたしとおんなじ年になってたってワケだ。今年で34才になり、結婚して子供もいたかもしんないし、親孝行をしてたかもしんない。だけど、クラスのイジメッ子たちと、とても教育者とは呼べないような先生のセイで、自殺してしまった。コレって、どう考えても、このイジメッ子たちと先生による「殺人」じゃん。だけど、この加害者たちは、人ひとりの命を奪って起きながら、きっと今も平然と生きてるんだろう。

それで、この事件よりも古いものもあるのかもしんないけど、少なくとも20年前には、イジメによる殺人が行なわれてたってワケで、当時、クラスメートを死に追いやった殺人者どもが、今は30代になり、社会人になり、人の親になり、中には、学校の先生や、警察官や、医者や、政治家になってる者もいるのかもしんない。だから、この事件よりも古い事例があるとすれば、今の世の中の40代くらいまでは、イジメ世代の人間たちってことになる。そして、もちろん全員じゃないけど、世の中でノウノウと暮らしてる人たちの何パーセントかは、クラスでイジメが行なわれてたのを見て見ぬフリをした経験があったり、仲間に加わらないと自分もイジメに遭うと思ってイジメッ子のグループに加担した経験があったり、ホンの僅かだけど、自分が中心になってイジメをしてた経験のある者もいるハズだ。

そして、これは、あたしの推測だけど、そういう経験を持ってるヤツラが、今、インターネットの匿名掲示板とかに、見ず知らずの他人の悪口を書き込んで悦に入ったり、まったく興味もないようなブログに押しかけて「炎上」に参加してストレス発散したりしてるんじゃないかと思う。また、それだけじゃなくて、子供のころにイジメに遭った経験のある人も、大人になり、そういったバカげたことに参加して、今度は「イジメる側」に回ってるってケースもあるかもしんない。どっちにしても、イジメなんかとは関係なく学生時代を過ごして来た人や、自分がイジメに遭ったことによって、「こんな思いを人にはさせたくない」って学習できたマトモな人は、自分が大人になっても、卑劣な集団イジメなどは参加しないと思う。ようするに、人間として何らかが欠落したまま大人になっちゃったようなヤツラが、いい年こいても、インターネットでの集団イジメに参加したりしてるんだと思う。

‥‥そんなワケで、そういうヤツラが、新聞記者や週刊誌の記者、テレビのレポーターとかになれば、中学時代のイジメやインターネットでのイジメとおんなじ感覚で、取材対象者を吊るし上げたりするんだろう。そして、今回の場合は、それが、「青い三角定規」の元メンバー、高田さんだったってワケだ。イジメに遭って自殺に追い込まれた中学生は、間違いなく「被害者」であり、「加害者」であるイジメッ子たちから殺されたと言える。つまり、高田さんは「被害者」であり、「これでもか!」「これでもか!」の執拗な取材で追い掛け回し、視聴率のために吊るし上げたマスコミによって、殺されたと言えるだろう。「青い三角定規」の元ボーカルの女性のところまで取材に行った某局のレポーター、お前も殺人者の1人なんだよ。

立場の弱い者を集団でよってたかってイジメ続けて、自殺に追い込む。これは、どう考えても「殺人」以外の何ものでもない。インターネットの匿名掲示板に、いわれのない誹謗中傷を書き立てられて、その嫌がらせに耐えられなくなって自殺してしまった人も、本当は、自殺じゃなくて殺されたのだ。そして、殺したのは、もちろん、無責任な匿名の書き込みを続けて悦に入っていたイジメッ子たち、中学時代から何ひとつ成長していない子供たちなのだ。

中学校や高校でイジメにあって自殺に追い込まれた子供たち、インターネットの匿名掲示板などで集団で嫌がらせを受けて自殺に追い込まれた人たち、そして、今回、マスコミに吊るし上げられて自殺に追い込まれた高田さん、これらを見ていると、今の時代全体が、こういった「イジメの構図」を持ってるように感じる。集団で1人をイジメる、立場が上の者が下の者をイジメる、コレって、コイズミ改革そのものじゃん。お金持ちや大企業を優遇するために、病人やお年寄り、低所得者などの社会的弱者にばかり負担を押しつけ、5年間で10万人以上もの「生活苦による自殺者」を出した戦後最悪の独裁政治、コイズミ改革こそが、現実の世界からインターネットの世界までに蔓延してるイジメの構図の温床であり、こういった風潮を作り出した元凶なのだ。

コイズミが殺した国民の数は、「関東大震災」や、第二次世界大戦の「東京大空襲」や「長崎の原爆」にも匹敵するほどの人数で、これほどの悪政は前代未聞だろう。そして、そんなコイズミの学生時代を見てみると、オヤジの名前を振りかざして、やりたい放題の傍若無人ぶり。後輩をパシリに使い、レイプの見張り役をやらせ、神奈川県警に逮捕されてもオヤジの名前を出して無罪放免なんだから、そこらのイジメッ子よりもタチが悪い。そして、こんな人格欠落者が、口先だけで権力を手に入れたんだから、たったの10万人ぽっち、国民の「0.1%」ぽっちが自殺したって、知ったこっちゃないんだろう。

‥‥そんなワケで、20年以上も前からあった「イジメの構図」だけど、そのシステムを政治に導入して、実際に多くの自殺者を出した上に、社会的弱者の排除っていう「イジメの構図」の上に成り立つ「格差社会」を確立させたのが、コイズミ改革だったってワケだ。だから、インターネットの世界からワイドショーに至るまで、日常的にイジメが横行するようになり、これほどの被害者を生み出すようになったんだろう。そして、「被害者」は死んでしまい、「加害者」ばかりがノウノウと暮らせる世の中になって来たんだと思う今日この頃なのだ。


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再チャレンジの秋

Max7
全国2000万人のMAXファンの皆さん、そろそろ、玲のブツは届いただろうか? そう、FC会報の9月号だ。ちなみに、「玲のブツ」ってのは、別に変換ミスしたワケじゃなくて、MAXファン、特に玲奈ちゃんファンの場合には、「例」を「玲」って書くことになってる。これは、売国奴の安倍晋三のヨーカン政権が、来年の4月までしか持たないことよりも、遥かに世の中のジョーシキなのだ。他にも、「七転び八起き」のことを「奈々子ろび八起き」って書いたり、「ヘリコプター」のことを「ヘ律子プター」って書いたり、「食欲の秋」のことを「食欲の亜紀」って書いたりもする‥‥って、「奈々子ろび八起き」と「食欲の亜紀」はいいとしても、「ヘ律子プター」はリトル苦しい。

それにしても、難しいことなんか何も考えずに、大好きなMAXのことを書いてるだけなのに、無意識のうちに、玲奈ちゃん、ナナさん、りっちゃん、アキちゃん‥‥って順番で書いちゃうのは、ニポン人のサガみたいだ。ニポン人で、ヤタラと席順とかそういうことにコダワルし、上座がどうの、上座の隣りはどうのって、そういうことにうるさい。もちろん、あたしは、そういうことをくだらないことだとは思ってないし、逆に、礼節を重んじるニポン人の素晴らしい部分だと思ってる。

だけど、最近の風潮なのか、やれ「愛国」だ、やれ「日の丸」だ、やれ「君が代」だって、そういう言葉だとか物だとかのスタイルだけを愛国心の基準にしてるような、オツムのカラッポな偽右翼が氾濫してっから、あたしみたく、ホントに心からこの国を愛してる愛国者から見ると、おへそがローズヒップティーを沸かしちゃいそうになる。ホントにこの国を愛してるんなら、この国をアメリカなんかに売り渡そうとしてるコイズミや安倍晋三、この国のお金を北朝鮮に流し続けてるナンミョー軍団を叩くべきで、ニポン人同士で争ってる場合じゃないと思う今日この頃、皆さん、いかがお過ごしですか?


‥‥そんなワケで、MAXのFC会報が届くと、誰よりも玲奈ちゃんを愛するあたしとしては、猫まっしぐらで玲奈ちゃんのコーナーを見るワケだけど、今回は、「レレコの夏休み」ってタイトルで、玲奈ちゃんが夏に遊びに行った、あっちもこっちもそっちもどっちもグルグルニャーって感じの写真が紹介されてた。だけど、なぜか今回は、玲奈ちゃんがちっちゃくて、良く見えない写真が多くて、あたしは、写真にキスするほど顔を近づけて見ちゃった。それで、夏休みと言いながらも、NIF(NEKEDNESS IS FREEDOM)の営業ガラミの旅行が多かったから、がんばってる玲奈ちゃんを心から応援したいと思った。それにしても、NIFの商品は売れまくりで、アクセなんかほとんどが SOLD OUT だし、玲奈ちゃんもコタローもがんばってるな~って思った。

で、あたし的には、「富士急ハイランドのグレートザブーンでずぶ濡れ」の玲奈ちゃんの目つきも爆笑だったし、「LOVEを皆にお届け~」もチョー嬉しかったけど、何よりも琴線に触れたのが、一番最後の「ホェ~!!帰りたくないなぁ~」の写真だ。久々に見た「素」の玲奈ちゃんの顔、ホントにサイコーだ。性格の良さが表情に出てて、可愛くて、切なくて、もう、言葉じゃ説明できないほどワンダホーだった! あとは、もう秋なんだし、そろそろ日焼けはやめて、美白につとめるのと、髪の色をダーク系に戻してくれたら、何も言うことはない。

他には、「MEDIA OFF SHOT」のページの、シカの剥製にからみつくりっちゃんが、もう、二の腕のお肉がプルプルしちゃうくらいプリティー&セクシーでたまんなかったし、最初のページの「かわいい牛、と見せかけて、実は馬!」も笑えた‥‥って、ここで終わりにすると、ナナさんとアキちゃんのファンからブーイングを浴びそうだけど、ナナさんはテレビの露出が多いし、アキちゃんはオフィシャルサイトにすごくいいお話しをいつも書いてくれてるから、それで、うがっ!うがうがっ!カラオケうがっ!って感じだ。で、そんなオフィシャルサイトを見てみると、玲奈ちゃんの最新の書き込みの中に、すごく可愛い部分を発見!


「秋がやって来た~♪」
DATE:2006/09/23(Sat) 18:22
だんだんと風が冷たい時期になって来たけど、皆はいかがお過しなのかしら(^_-)-☆
窓を開けて眠るのが気持ち良くて、ついつい寝過ぎてしまうのね~(∪o∪)。。。
もう秋がすぐそこまで来てるのが、嬉しい様な切ない様な、、、
夏が大好きなレレコにはちょっぴり寂しいけど、秋ならではの楽しみを満喫させるっちゃ(=^▽^=)/
スポーツの秋、読者の秋、んん~っ!!!やっぱり食欲の秋かにゃ(艸∀<*☆)♪+゜
最近は嫌いだった物が食べれる様になって来て、ちょっとは大人になってるんだな~!!!と驚いているのさぁ~(ノ゜O゜)ノ
初めからダメだと思い込まずに、挑戦してみると以外と大丈夫だったりするんだよね♪
よし!!!今年は『何でも挑戦の秋』にしよう~(*≧ー≦)ъ☆+.:'* ・.
そう考えたら秋が来るのも楽しくなって来たなりね~♪♪♪


‥‥そんなワケで、あたしも、「皆さん、いかがお過ごしですか?」はやめにして、明日から、「皆はいかがお過しなのかしら(^_-)-☆」にしてみよっかな~?‥‥なんてことも思いつつ、またまた遭遇してしまったUMA(謎の未確認動物)の「(艸∀<*☆)♪+゜」にも目もくれず、カンジンのポイントをピックアップする。


「最近は嫌いだった物が食べれる様になって来て、ちょっとは大人になってるんだな~!!!と驚いているのさぁ~(ノ゜O゜)ノ」


あ~ん、玲奈ちゃん、可愛いすぎる! 玲奈ちゃん、とうとう「ナス」が食べられるようになったんだね! コングラッチュレーション! あたしは、玲奈ちゃんが「ナスが食べられない」って話を聞いた時に、「ナーべラー(ヘチマ)が食べられるのにおかしいな?」って思ってた。あたしから見ると、ナスとナーべラーはナニゲに似た感じだからだ。ナスは、2cmくらいの厚さの輪切りにして、フライパンで炒めて、ブタのひき肉を入れて、白味噌とお酒とトウバンジャンとお砂糖を混ぜた調味料で味付けすれば、「ナスのピリカラ炒め」の出来上がりで、これがまた、泡盛に合う!‥‥って、玲奈ちゃん、泡盛も苦手なんだよね~。とりあえず、「何でも挑戦の秋」ってことで、泡盛にもして欲しい。

でも、玲奈ちゃんに、「初めからダメだと思い込まずに、挑戦してみると以外と大丈夫だったりするんだよね♪」なんて言われちゃったら、あたしも、なんかにチャレンジしてみなきゃって気持ちになって来た。あたしの嫌いな食べ物って、「ホヤ」と「ピータン」と「パクチー」と「アベシンゾー」なんだけど、「アベシンゾー」は中身が猛毒だらけで食べたら死んじゃうから、チャレンジするとしたら、「ホヤ」か「ピータン」か「パクチー」のどれかってことになる。だけど、どれもそこらじゃ売ってなさそうで、最低でも、駅前の高島屋の地下の食品売り場に行かないと買えないと思う。で、駅前の高島屋の地下の食品売り場って言えば、何から何まで「セレブ価格」だから、とてもじゃないけど買うことができない。

‥‥そんなワケで、あたし的には、玲奈ちゃんが応援してくれてんだから、今なら、「ホヤ」と「ピータン」と「パクチー」の盛り合わせでもモリモリモリマンて感じで食べられそうな予感がするんだけど、極めて残念なことに、その食材を用意することができない。だから、ホッとして‥‥じゃなくて、心から悔やみながら、別のチャレンジを考えることにした。たとえば、「サンマの塩焼き1匹をオツマミにして、何リットルまで業務用の赤ワインを飲めるか?」とか、「キュウリのキューちゃん1袋をオツマミにして、何リットルまで業務用の麦焼酎を飲めるか?」とか、「イカの塩辛1ビンをオツマミにして、何リットルまで業務用のニポン酒を飲めるか?」とか、そっちの方向の「再チャレンジ」をしてみたいと思う今日この頃なのだ。


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2006.09.26

気の持ちようでハッピー

10日くらい前のことなんだけど、神奈川県の企業庁の「水道電気局利水課」ってとこに勤務してる20才の職員が、電気代とガス代の支払いを怠っていて、今年の5月から、ずっと、電気もガスも止められてた。ま、いつも電気やガスどころか、水道まで止められちゃうあたしが言えたことでもないんだけど、「水道電気局」に勤めてる職員が電気とガスを止められてるってのも、なかなかオシャレなことだと思う。だって、NHKの職員が、NHKの受信料を払わないようなもんだからだ。

だけど、NHKの職員が、NHKの受信料を払わなくても、NHKを見ることはできるけど、水道電気局の職員が電気代を滞納すると、電気は止められちゃう。だから、どっちかって言えば、そんなに悪いことじゃないとは思うんだけど、自分のとこの職員が電気代を払ってないのに、一般人のあたしが電気代を払えないことについて文句を言われたりしたら、ちょっとムカツク。でも、今まで、一度も文句を言われたことはないから、別にムカつかない。だけど、年金未納のコイズミに、「年金を払え!」とか言われたら、あたしだけじゃなくて、50人の小さいきっこたちも、20人の小さいきっこセピアのメンバーたちも、全員でムカついちゃうけど(笑)

ま、そんなこたーどうでもいいんだけど、この20才の職員は、ずっと電気もガスも止められて、どうやって生活してたのかって言うと、ローソクを立てて暮らしてたそうだ。それで、キッチンのとこに立てておいたローソクの火を消し忘れて、そのまま外出しちゃったら、その火が紙コップに燃え移っちゃって、洗面所やトイレやバスルームが燃えちゃったらしい。だから、火事って言っても、全焼とかじゃなくて、室内の一部が燃えた程度の小火(ぼや)みたいなんだけど、企業庁は、水道電気局の職員が長いこと電気代やガス代を滞納してた上に、このような不祥事まで起こしたってことで、「1ヶ月の職務停止処分」にした今日この頃、皆さん、いかがお過ごしですか?

‥‥そんなワケで、あたしの場合は、もしも電気やガスを止められたら、どんなに長くても、1週間以内には何とか支払いをして、文化的な生活を取り戻すようにしてる。だけど、この人の場合は、5月からずっと止められてて、その間、お仕事にもキチンと通ってて、お給料もちゃんともらってたのにも関わらず、ずっと支払わずにいた。それも、この人の住んでるとこって、小田原市にある県の合同庁舎の5階の職員寮なのだ。つまり、普通のアパートやマンションよりも遥かに家賃が安かったハズなのに、それでも、電気代やガス代を何ヶ月も払えないなんて、そんなにお給料が安かったのかな?

この職員は、去年の4月に神奈川県の企業庁に就職して、「水道電気局利水課」に配属されて、合同庁舎の中にある職員寮に入った。だけど、今年の5月までに、電気代を2回、ガス代を3回も滞納してて、上司からは、公共料金の支払いを口座引き落としにするようにって何度も注意されてたのに、それをずっと無視してたそうだ。それで、今年の5月に、とうとう電気とガスを止められちゃったんだけど、滞納料金は合計で「14924円」だったそうだ。

15000円て言えば大金だから、すぐに用意することはできないけど、あたしの経験で言うと、これを全額支払う必要はないんだよね。電気代もガス代も、一番古い1ヶ月ぶんだけを払えば、とりあえずは次の請求が来るまでは止めないでおいてくれる。この人の場合なら、たぶん、2月ぶんと3月ぶんを滞納した段階で、「いついつまでに払わないと止めますよ」って通知が来たハズで、それをシカトしてて次の4月ぶんの請求が出ちゃったから、止められちゃったハズだ。だから、この3ヶ月ぶんをぜんぶ払わなくたって、通知が来た時点で一番古い2月ぶんだけを払っとけば、止められなかったのだ。

それでも、お金がないって言うんなら、あたしだったら、この際、ガスは見捨てる。そして、電気だけを生かす。そうすれば、たぶん、どんなに高くても3000円以下だったと思う。いくらなんでも、ちゃんと働いてて、普通の人よりも遥かに安い家賃のとこに住んでるんだから、3000円くらいは払えるだろう‥‥って、あたしは思うんだけど、この人は、こう言ってる。


「給料は食費や遊びにぜんぶ使ってしまって余裕がありませんでした。今後は二度といたしません」


‥‥そんなワケで、この人は、上司の指示に従って、公共料金の支払いを口座引き落としに変更したそうなんだけど、それはともかく、この弁明を聞くと、お金がないクセに、ぜんぜん節約とかをしないで、500円も600円もするコンビニ弁当を買って来て食べたり、場合によっちゃ外食とかしてたんじゃないかって思う。あたしなんか、500グラムで100円のパスタを2つ買って来て、大鍋でマトメと茹でて、10個に分けて冷凍して、それだけで1週間もたせたこともある。最初のうちは、タマネギやニンジン、冷凍してあったチクワを入れたりしてたけど、いよいよ何にも無くなって来た最後のころには、ケチャップで味付けした何も入ってないパスタを食べたり、ゴマ塩を振りかけただけのパスタを食べたりしてた。

まあ、そこまでやれとは言わないけど、普通にご飯を炊いて、目玉焼きを作って、ワカメのお味噌汁を作っても、1食の材料費は100円程度だ。タマに、焼き魚とかのゼイタクなおかずを作っても、200円とか300円程度だから、自炊してる人の1ヶ月の食費ってのは、ゼイタクをして20000円、節約をして10000円、平均すれば15000円ってとこだろう。これに、第3のビールをつけたとしたって、500が1本150円くらいだから、毎晩2本ずつ飲んだって、1ヶ月で9000円だ。だから、何も「銭形金太郎」みたいなビンボー生活をしなくたって、普通の食事をして、お酒まで飲んでも、1ヶ月に20000円から30000円もあれば、十分にまかなえるハズだ。

だから、あたしは、この人の言う「給料は食費や遊びにぜんぶ使ってしまって余裕がありませんでした」ってセリフは、嘘じゃないとは思うけど、ホントのとこは、「食費が2割、遊びが8割」くらいだったんじゃないのかって思う。つまり、ホントは、「給料は遊びにぜんぶ使ってしまって余裕がありませんでした」って言うべきところなんだけど、それじゃあ、あまりにも情けないから、「食費や」ってのをプラスした上に、「遊びや食費に」じゃなくて、「食費や遊びに」ってふうにして、ちょっとでも「食費」のほうをアピールしようとしたんだと思う。そして、これは、きっと、意識的に言ったワケじゃなくて、無意識の防衛本能みたいなものが働いて、こういう順番の言い方になっちゃったんだと思う。だって、頭で考えてこんなコワザが使えるような人なら、何ヶ月も電気やガスを止められるようなヘマはしないと思うからだ。

‥‥そんなワケで、こんな問題を起こしちゃったら、普通の会社ならクビになってもおかしくない話で、それが、たったの「1ヶ月の職務停止処分」なんて言うゲキアマな処罰でお茶を濁しちゃうんだから、サスガ、内輪に甘いお役所って感じがする。でも、「1ヶ月の職務停止処分」ってことは、1ヶ月間、お仕事ができないだけじゃなくて、当然、その1ヶ月ぶんのお給料ももらえないんだよね? だって、働きもしないでお給料だけもらえたりしたら、罰っていうよりも、ゴホウビみたいだからだ。だけど、そしたら、毎月ちゃんとお給料をもらってても、電気代やガス代を支払えなかったほどの人なのに、さらに1ヶ月ぶんのお給料をもらえなくなっちゃったら、今度は、水道やケータイも止められちゃうだろうし、家賃の支払いもできなくなりそうだと思うんだけど、大丈夫なんだろうか?‥‥なんて、見ず知らずの人のことまで心配しちゃうのも、どうも他人事とは思えないからだ。

あたしも、電気を止められたらローソクで生活するし、「女王様」って言う職業ガラ、ローソクは必需品だし‥‥なんてことも言ってみつつ、あたしの場合は、そのローソクですらもったいないから、なるべくローソクをムダづかいしないようにしてる。電気を止められたら、30cm×20cmくらいのクッキーの缶の真ん中にローソクを立てて、4面のうちの3面を覆う「コ」の字型の厚紙にアルミホイルを貼った、高さが25cmくらいの「ついたて」を立てて、1本のローソクの明かりを何倍にもしてる。アルミホイルは、そのまま貼るんじゃなくて、一度、クシャクシャにしてから広げて貼ると、光力がアップする。

あたしは、こんな工夫をして、ローソクの減りにまで気を使ってるくらいだから、電気を止められたからって、あっちにもこっちにもローソクを立てるようなアホなことはしない。その1個の缶を持って、キッチンに行ったり、おトイレに行ったり、お風呂に行ったりする。そして、お風呂の火をつけようとして、カチッ! カチッ!って何度かやったとこで、ガスも止められてたことに気づくんだから、あたしはあたしなりにアホなんだけど、それでも、ローソクの減りには気を使ってる。だから、外出する時や寝る時には、当然、ローソクを消す。火事になったら困るから消すんじゃなくて、ローソクがもったいないから消すワケで、それが、結果として、火災予防になってるってワケだ。

コレって、すごく大事なことで、「地球温暖化を止めるために、エアコンの温度を何度に設定する」だとか、「地球温暖化を止めるために、車の運転中はアイドリングストップをする」だとか言ったって、「地球のことなんかどうでもいいや」って思ってる大多数の地球人には、まったく通用しない。だけど、「電気代がもったいないから、エアコンの温度を何度に設定する」だとか、「ガソリン代がもったいないから、車の運転中はアイドリングストップをする」だとかって言えば、直接、その本人のお財布に関わって来ることだから、遥かに説得力がある。そして、結果として、地球温暖化を止めることにつながる。ま、こう言う理屈は、自然界の生態系を破壊し続けてる小池百合子なんかには分かるワケがないけどね。

‥‥そんなワケで、電気を止められたからって、何も、慌てたり、困り果てたりすることはない。こう言うことって、すべては気の持ちようだから、「電気を止められた」って思うんじゃなくて、「あたしのお家だけ停電になった」って思えばいいワケだ。そう思えば、一気に気持がラクになるし、困るどころか、何だか楽しくなって来る。子供のころ、台風の時に停電になると、居間のテーブルの上にローソクを立てて、母さんとおばあちゃんと3人でそのローソクを囲んで、色んなお話しをした。外はものすごい風や雨の音で恐かったのに、母さんとおばあちゃんが一緒にいてくれる安心感からか、いつもとは違うその状況に、なぜだかワクワクとしたことを覚えてる。これとおんなじワクワク感が、電気を止められると味わえるのだ。だから、世の中、気の持ちようひとつってワケで、あたしが、ガスを止められた時に、お部屋の中でコールマンのツーバーナーを使って、キャンプ気分を味わってるのも、おんなじようなものなのだ! なのだったら、なのなのだ!‥‥なんて感じでシメてみた今日この頃なのだ(笑)


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2006.09.24

あとで良くなるホッケの太鼓

あたしは、テレビのグルメ番組とかで、タレントさんが美味しそうな「うな重」を食べてるとこを見ても、雑誌のグラビアで美味しそうな「うな重」の写真を見ても、それどころか、実際に、うなぎ屋さんの前を通って、モクモクと出て来る煙の美味しそうな匂いを嗅いでも、「ああ~うな重が食べたいな~」とは思うけど、「うなぎの口」にはならない。「うなぎの口」ってのは、今年の2月28日の日記、「シルバーのリング」の中に書いたんだけど、読んでない人のためにリトル説明しとくと、「うなぎを食べたくて食べたくて、うなぎ以外のものは受け付けなくなっちゃった口」のことだ。詳しく知りたい人は、過去ログを読んでもらうとして、そんな時間のない現代人のために、もうちょっと説明すると、「うなぎが食べたくなって、だけど、そんなお金はなくて、ずっとガマンしてたんだけど、ふとしたことでお金が入って、それで、今日は思い切ってうなぎを食べに行こうと決めて、何年前かに行ったことのあるすごく美味しかったうなぎ屋さんに向かったんだけど、わざわざ電車に乗ってって、そのお店の前に着いたら、今日はお休みの日だった」って言う下地が必要なのだ。それで、その上で、「もう、どうしても、うなぎを食べないと気持ちがおさまらない状態」の時の「口」が、「うなぎの口」だ。

だから、この状態になると、お目当てのお店がお休みだったからって、どんなにお腹がペコペコでも、隣りのおそば屋さんや向かいの定食屋さんに入ろうとは思わない。うなぎ屋さんを探して、その街をさまようことになるし、その街に他のうなぎ屋さんが無ければ、駅に戻って、電車に乗って、隣りの駅まで行ったりする。これが、「うなぎの口」のパワーなんだけど、たいていは、おんなじ地域のうなぎ屋さんて、おんなじ曜日が定休日だったりするから、お目当てのうなぎ屋さんがお休みだったってことは、次のうなぎ屋さんも、その次のうなぎ屋さんもお休みだったりして、あたしの「うなぎの口」は収拾がつかなくなる。もちろん、これは、ひとつの例として「うなぎの口」を出しただけで、他にも、「天丼の口」とか、「アユの塩焼きの口」とか、「焼き松茸の口」とか、色んな口がある今日この頃、皆さん、いかがお過ごしですか?

‥‥そんなワケで、いくら「色んな口がある」って言っても、「かっぱえびせんの口」とか、「コアラのマーチの口」とかはない。かっぱえびせんやコアラのマーチなら、どっちも100円前後で買えるから、いくらお金のないあたしだって、「かっぱえびせんの口」や「コアラのマーチの口」になるための下地、つまり、「食べたくなったのに、お金がなくて、ずっとガマンしてる」って下地ができる前に、普通に買って食べることができるからだ。

だけど、かっぱえびせんやコアラのマーチとおんなじに、100円持ってれば買えるものでも、この「口」になるパターンもある。それは、「お金はあるのに、カンジンの物が売ってない」ってパターンで、たとえば、期間限定のお菓子とかで、食べたくなって近所のコンビニに行ったら、もう、販売期間が終わってて、どっかに残ってるんじゃないかって思いながら、次のコンビニ、その次のコンビニって探して回るんだけど、どこに行っても残ってないってパターンだ。

だから、もともとが高級な食べ物で、お金がなくて食べられないパターンだけじゃなくて、あたしの持ってるお金でも買えるような安い食べ物なのに、そのカンジンの食べ物が売ってなくて、食べられないってパターンもある。何て言うのかな、あの、タクシーのメーターみたいなもんだ。あれって、時間と距離の併用メーターだから、道路が渋滞してれば、ぜんぜん動いてなくても、「カチッ‥‥カチッ‥‥」って金額が上がってく。つまり、「うなぎの口」ってのは、あたしの自宅から湘南の海までタクシーで行くようなもんで、行ったことないからいくら掛かるのか分かんないけど、きっと1万円とか2万円とか掛かりそうだから、当然、高くて乗ることはできないってパターンだ。そして、100円のお菓子なのに、期間限定が過ぎちゃって買えないってのは、道路が空いてる時なら、あたしの持ってるお金でも楽勝で行ける距離なのに、その日に限って大渋滞で、どう考えても所持金をオーバーしちゃいそうだから、やっぱり乗ることはできないってパターンだ。

‥‥って、あたしなりに上手な喩えだと思ったんだけど、よくよく考えてみると、これって、ちょっと違うよね? 「うなぎの口」のほうの喩えはいいけど、100円のお菓子のほうは、「お金はあるのに物が売ってない」ってことなんだから、「あたしはタクシーに乗るお金を持ってるのに、いつまで待ってもタクシーが来ない」ってことに喩えないと、意味がおかしくなっちゃう。つまり、タクシーのメーターが、時間と距離の併用だなんてことは関係なかったってワケで、こんなに書いて来たのに、この喩えは無意味だったってワケだ。だから、本来なら、この「クダリ」の部分はサクッと削除して、新たに書き直したほうが良さそうなんだけど、それはそれでメンドクサイから、何も無かったことにして、このまま書き進めちゃう。

で、何でこんな話を書いて来たのかって言うと、この「うなぎの口」までは行かないんだけど、日々、「食べたいな~」って思ってるのに、高くて食べられなかったものが出て来ちゃった。それは、「ホッケ」なんだけど、この時季になると、とにかくムショーに食べたくなる。それで、スーパーに行ったら、すごく美味しそうなホッケのヒラキが真空パックになってるのを発見したんだけど、値段を見たら、ナナナナナント! 1匹580円もしやがった! クルリンパと振り返ると、発泡スチロールの箱に氷水が入ってて、サンマがいっぱい入ってて、1匹90円で売ってたから、ホッケ1匹が、サンマ6匹以上もするってワケだ。いくら何でも、これは高すぎる。だけど、あたしは、ホッケが食べたくて食べたくて、それこそ「ホッケの口」になりかけてたから、どうしても「ホッケは高いからサンマにしよう」って気持ちは起こらなかった。

‥‥そんなワケで、あたしは、10年くらい前のアシスタント時代のことなんだけど、あるお仕事のロケで、青森県に行ったことがある。ちょっと大きなお仕事で、スタッフも3班に分かれてたんだけど、末席にあたしがいた班は、「前ノリ」って言って、前日から青森入りしてた。だけど、これは、今だから言えることなんだけど、あたしは前ノリする必要はなかったのに、ディレクターのハカライで、連れてってもらえることになったものだった。つまり、「撮影の下見をする」って言う名目で1日早く行って、スタッフが制作費で美味しいものを食べたりするっていう「前ノリ」だった。

それで、ぜんぶ書くと長くなりすぎちゃうから、大幅にハショルけど、青森駅の周りって、メインの大通りが巨大なアーケード街になってて、歩いたら回れないほどの広範囲に渡ってお店が並んでる「一大繁華街」って感じだった。それで、その番組は、大物女優さんが娘さんと2人で、青森の美味しいものを食べ歩きする旅行番組だったんだけど、その女優さんがお酒の好きな人だったので、最後に地元で人気のある大きな居酒屋さんに行くことになってて、あたしは、その居酒屋さんに「前ノリ」で連れてってもらった。

で、その時に、あたしが生まれて初めて食べのが、ホタテの貝ガラにタマゴとお味噌を入れて焼いた「貝焼き味噌」とか、ウニとアワビを塩味で炊いた「いちご煮」とか、タラがたっぷり入ってる「じゃっぱ汁」とか、青森を代表する名物料理の数々だった。もう、どれもこれも美味しくて、青森に永住したいと思うほど美味しかった。だけど、これらの名物料理よりも、さらに、あたしが美味しいと思ったのが、ホタテを貝ガラごと焼いてお醤油を垂らしたのと、焼きホッケだったのだ。ホタテは、安岡力也もビックル一気飲みしちゃうほどの美味しさで、身はプリプリだし、大きいし、新鮮だし、とにかく、ヨケイな味付けなんか何もしないで、お醤油を垂らしただけでサイコーだった。そして、もっと美味しかったのが、お皿をはみ出るほど大きい焼きホッケだった。頭が落としてあって、開いてあって、軽く塩をしてある一般的なホッケなんだけど、身はポロポロとお箸で取れるほど柔らかいのに、口に入れるとプリプリで、それまでに食べたどんなホッケよりも美味しかった。

それで、「じゃっぱ汁」や「いちご煮」などの豪華なお料理が並ぶテーブルで、あたしは、ホッケばっか小皿に取って、ニポン酒の冷やをクイクイと飲み続けてたら、隣りにいたスタッフが、「そんなにホッケが好きなの?」って言って、巨大なホッケのお皿をあたしの真ん前に置いてくれた。で、みんなは色々なお料理を食べてるのに、あたしは「ホッケ担当」みたいな感じになっちゃって、ホッケ、ニポン酒、ホッケ、ニポン酒、ホッケ、ホッケ、ニポン酒、ホッケ‥‥って感じで飲んでたんだけど、これがもう至福のヒトトキで、「世の中にこんなに美味しいものがあったなんて‥‥」って思うほど、美味しかったのだ。

だけど、それから、東京に戻って来て、スーパーで買って来て自分で焼いてみたり、色んな居酒屋で注文してみたりしたんだけど、どこのホッケも、それなりには美味しいんだけど、青森で食べたホッケと比べると、ぜんぜん違ってた。もちろん、東京でも、高級なお店に行って、お金に糸目をつけずに注文すれば、青森で食べたのとおんなじくらい美味しいホッケを食べられるんだとは思うけど、あたしが行けるようなのは、お台場のフジテレビの並びにあるチェーン店の居酒屋とかだから、値段も安いけど味もそれなりのホッケしか出て来ない。

だから、あたしは、青森のホッケの美味しさに感動してから、もう10年近くも、青森レベルのホッケを食べてなかった。でも、これが、「ずっとホッケを食べてなかった」って言うんならいいんだけど、そうじゃなくて、色々とホッケを食べてるのに、青森で食べたほど美味しいホッケに巡り会えてないってことだったから、あたしも、あたしの中の小さいきっこたちも、知らず知らずのうちに、「あの美味しいホッケを食べるためには、青森まで行かないとダメなんだろうな‥‥」って思い始めてた。だから、どこかの居酒屋さんでホッケを注文する時も、心の中では、あんまり期待しないで注文するようになってた。

‥‥そんなワケで、今日の夕方、地元の商店街を歩いてたら、タマに行く居酒屋の店長さんが、ドアを開けたまま開店の準備をしてた。それで、目が合ったから軽く会釈したら、店長さんは、「あっ!」って何か思い出したような顔をして、あたしを呼び止めた。それで、お店に入って行くと、「きっこちゃん、サイコーのホッケが入ったよ!」って言った。店長さんは、あたしが何度か、「青森で食べたホッケがメチャクチャ美味しかったこと」とか、「東京では美味しいホッケは食べたことがない」とかって話したことを覚えてて、別に、いつ来るか分かんないあたしのためにホッケを仕入れたワケじゃないけど、タマタマ、すごくいいホッケが入って、タマタマ、お店の前をあたしが歩いてて、タマタマ、あたしが美味しいホッケを食べたがってるってことを覚えてくれてたから、声を掛けてくれたってワケだ。

それで、その居酒屋さんはずっとゴブサタしてたし、今日は少しだけ自由になるお金を持ってたから、久しぶりに1人で外食なんてゼイタクをしてもいいか!って気分になって、チョコっと寄ることにした。そして、まだ開店前だったんだけど、店長さんは、「1杯目はサービスだよ」って言って、生ビールを注いでくれた。生ビールは、最初の1杯目は泡が多いから、いつもサービスしてくれる。それで、ヒジキのお通しも出してくれたので、カウンターに座って、生ビールを飲みながら店長さんとお話しをしてたら、バイトの男の子もやって来て、サクサクと開店準備が進んで、ノレンを出すと同時に、あたしの前に、ホッケが運ばれて来た。

このお店は、普通の焼き魚の場合は、長方形のお皿を使うんだけど、あまりにも立派なホッケだったから、もっと大きな丸いお皿を使ってた。だけど、前も後ろもはみ出してて、とにかく、身が厚くて、見るからに美味しそうだった。それで、まずは、お醤油をかけないで、そのままでヒトクチ食べてみた。割り箸で簡単に身がポロッと取れて、口に入れたら、口の中いっぱいに脂の乗ったホッケの味が広がって、プリプリの触感の奥から、ほんのりとした塩味がして、もう、「味の津軽海峡ホッケ景色やぁ~♪」って感じがした。

あたしの全身に、青森で食べて感動したホッケの味が蘇り、それとおんなじか、ヘタしたらそれ以上のホッケが目の前にある喜びに、小さいきっこたちも次々と現れて、大きなホッケのお皿のまわりでMAXのモンキーダンスを始めた。あたしは、2杯目の生ビールを半分くらいまで飲んでたんだけど、こんなに美味しいものでビールを飲むのなんてもったいないから、すぐにニポン酒を注文しようと思って、「あの~」って言ったら、店長さんのほうから「お酒でしょ?」って言われちゃった。それで、ニポン酒が出て来るまでに、残りの生ビールを飲み干して、万全の体勢で待ってるとこに、良く冷えた辛口のニポン酒が、2合の備前のトックリで登場した。クク~!このコンビネーション!

「どお? サイコーでしょ? ホッケ」って言う店長さんに、「うんうん!」って答えながら、あたしの口の中は、脂の乗ったホッケのプリプリの身と、良く冷えたニポン酒とが、交互にパラダイスを構築して行く‥‥なんてことも言ってみつつ、今度はお醤油をちょっと垂らして食べてみようと思って、お醤油のビンを手にした瞬間、「きっこちゃん、ちょっと待って!」って店長さんに言われた。それで、あたしが、「へ?」って顔をしてたら、店長さんは、小皿にマヨネーズを出して、あたしに渡してくれた。


「そのマヨネーズに、一味をパラッと振って、それにホッケの身をつけて食べてごらん」


あたしは、ニポン酒を飲んでるんだし、頭の中には「お醤油」ってイメージができちゃってたから、「マヨネーズはちょっとな‥‥」って思ったんだけど、とりあえず、言われた通りにしてみた。そしたら、これが、もう言葉にはできないほど美味しくて、それも、ニポン酒に合うの合わないのどっちなの?って言うくらいバツグンの相性だった。良く考えてみたら、アタリメにマヨネーズをつけてニポン酒のオツマミにしたり、マグロの赤身にもマヨネーズをつけて食べたりするから、そんなに変な組み合わせでもないんだけど、焼き魚にマヨネーズってのは、あたしは初めてだった。とにかく、この組み合わせがバツグンで、途中から、お醤油もチョコっと垂らしてみたり、お醤油を垂らしたとこにマヨネーズをつけてみたりと、色々とやってみたんだけど、もともと薄い塩味がついてるホッケだから、マヨネーズをつけるんなら、お醤油は垂らさないほうがいいってことに気づいた。

‥‥そんなワケで、あたしは、念願だった美味しいホッケを食べることができて、他にも色々と美味しいものを食べて、何よりもニポン酒の2合ドックリを5本も飲んで、「2合が5本て1升じゃん!」なんてことも思いつつ、帰路についたってワケだ。久しぶりに、地元のお友達とかとも飲めたし、あんまり記憶はないんだけど、5000円入ってたお財布は1500円くらいになってたから、一応はお金は払ったみたいなんだけど、どう考えても、ものすごくサービスしてくれたか、誰かが払ってくれたみたいな気がする。それにしても、落語でも「あとで良くなるホッケの太鼓」とか、「だんだん良くなるホッケの太鼓」とかってのがあるけど、ずっと食べたくて食べたくて、ようやく巡り会えたからこそ、こんなにも美味しく食べることができたんだな~なんて思った今日この頃なのだ。


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2006.09.23

呆れ果てるイイワケ

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戦後最悪の総理大臣の誕生‥‥どころか、この国を戦前に逆行させようとしてる総理大臣の誕生が決まっちゃったから、昨日もオトトイも暗い内容の日記だった。それで、今日は、気分を変えて楽しいことを書こうと思って、とっておきのネタを用意してたってのに、またまた不愉快なことがあって、今日も暗い内容の日記になっちゃう。なんだかなぁ~この世の中‥‥。で、その「不愉快なこと」ってのは、あの「子猫殺し」の坂東眞砂子が、またトンデモナイコトをノタマッたのだ。すでにイイワケの余地なんかないんだから、もう死ぬまで黙ってりゃいいのに‥‥って言うか、もう、タヒチのポリネシア政府が動き出して、坂東眞砂子を「動物虐待」の罪で裁判所に告発することになったんだから、あとは司法の手にゆだねて、あたしは、この件には触れたくなかったのに‥‥。

だって、いくらムカツクからって、子猫や子犬を殺し続けてる異常者のことなんか、そんなに何度も取り上げたくないよ。あたしは、この「きっこの日記」を書くのが、毎日の楽しみのひとつだから、できるだけ、書いてて楽しい話題を書きたいと思ってる。そんなに楽しくない話題の時も、くだらないオヤジギャグを折り込んだり、アホみたいな言い回しをしてみたりして、読んでくれてる人が楽しめるようにってのもあるけど、基本的には、自分が書いてて楽しめるような書き方をしてる。だから、コイズミや安倍晋三のことを書いてても、ただ叩くだけじゃなくて、くだらないギャグを折り込んだりして、あたしなりに楽しんで書いてる。だから、書くことが、ストレス発散にもなってる。

だけど、猫を愛するあたしとしては、子猫や子犬を日常的に殺し続けてる異常者の話題を扱う時には、くだらないオヤジギャグやアホみたいな言い回しなんかできっこない。坂東眞砂子のことを書いてる時は、あたしの中には「怒り」と「悲しみ」しかない。この異常な殺戮魔を告発して、一刻も早く逮捕してもらって、これ以上、子猫や子犬が殺されないようにしなくちゃって思いだけで書いてるから、とても「楽しみながら書いてる」なんて状態じゃないし、今だって、今日は「いかがお過ごしですか?」を使おうか使うまいか、悩みながらキーを叩いてる今日この頃、皆さん、いかがお過ごしですか?


‥‥そんなワケで、坂東眞砂子のトンデモナイ文章を読んで、あまりの怒りで手がプルプルと震えてるから、少し自分を落ち着けるために、「いかがお過ごしですか?」を使ってみたけど、まずは、坂東眞砂子の呆れ果てるイイワケを読んで欲しい。


「坂東眞砂子の呆れ果てるイイワケ」

 私は人が苦手だ。人を前にすると緊張する。人を愛するのが難しい。だから猫を飼っている。そうして人に向かうべき愛情を猫に注ぎ、わずかばかりの愛情世界をなんとか保持している。飼い猫がいるからこそ、自分の中にある「愛情の泉」を枯渇させずに済んでいる。だから私が猫を飼うのは、まったく自分勝手な傲慢さからだ。
 さらに、私は猫を通して自分を見ている。猫を愛撫するのは、自分を愛撫すること。だから生まれたばかりの子猫を殺す時、私は自分も殺している。それはつらくてたまらない。
 しかし、子猫を殺さないとすぐに成長して、また子猫を産む。家は猫だらけとなり、えさに困り、近所の台所も荒らす。でも、私は子猫全部を育てることもできない。
 「だったらなぜ避妊手術を施さないのだ」と言うだろう。現代社会でトラブルなく生き物を飼うには、避妊手術が必要だという考え方は、もっともだと思う。
 しかし、私にはできない。陰のうと子宮は、新たな命を生みだす源だ。それを断つことは、その生き物の持つ生命力、生きる意欲を断つことにもつながる。もし私が、他人から不妊手術をされたらどうだろう。経済力や能力に欠如しているからと言われ、納得するかもしれない。それでも、魂の底で「私は絶対に嫌だ」と絶叫するだろう。
 もうひとつ、避妊手術には、高等な生物が、下等な生物の性を管理するという考え方がある。ナチスドイツは「同性愛者は劣っている」とみなして断種手術を行った。日本でもかつてハンセン病患者がその対象だった。
 他者による断種、不妊手術の強制を当然とみなす態度は、人による人への断種、不妊手術へと通じる。ペットに避妊手術を施して「これこそ正義」と、晴れ晴れした顔をしている人に私は疑問を呈する。
 エッセーは、タヒチでも誤解されて伝わっている。ポリネシア政府が告発する姿勢を見せているが、虐待にあたるか精査してほしい。事実関係を知らないままの告発なら、言論弾圧になる。(終)


‥‥そんなワケで、ここまで来ると、イイカゲンニシロ‥‥って言うか、スクイヨウガナイ‥‥って言うか、ナニヲカイワンヤ‥‥って言うか、もう、言葉も無い。子猫や子犬を次々と殺しておいて、その残虐な行為をやめさせようとしたら、それが「言論弾圧」だって? なんなの? こいつ。今までも、マトモじゃないとは思ってたけど、ここまで来ると、放送禁止用語とか差別用語とかを使わなかったら、この異常者のことを表現できないよ‥‥って言うか、坂東眞砂子って、自分の置かれてる立場が分かってないんだろうか? やっと、ほんの少しだけ沈静化して来たとこだってのに、こんなトンチンカンなこと言っちゃったら、消えかかった火事に向かってガソリンをぶっかけるようなもんじゃん。それとも、テメエはニポンから離れたタヒチにいるから、誰からも襲われないと思って調子に乗ってんのかね?

それにしても、この人、ホントに頭が悪いって言うか、いつもいつもワンパターンだよね。最初に、「私は人が苦手だ」→「だから猫を飼っている」→「だから私が猫を飼うのは、まったく自分勝手な傲慢さからだ」って言って、自分のことを悪く言っときながら、結局は、自分が子猫を殺し続けてることをトンチンカンな自論で正当化するってパターン、エッセイの「子猫殺し」の時とまったくおんなじじゃん。「子猫殺し」の時も、最初に自分のことを悪く言っときながら、結局は支離滅裂な自論で自分を正当化した上に、避妊手術を選択してる責任感のある人たちに対して、こう言い放った。


「避妊手術のほうが、殺しという厭なことに手を染めずにすむ。」


ようするに、子猫を次々に殺してる自分は、命の大切さを実感するために、あえて残酷な道を選択をしてる立派な人間で、避妊手術をしてる人たちは、自分が苦しまなくても済む道を選択をしてる卑怯者だって言ってたワケだ。そして、今回は、「ペットに避妊手術を施して『これこそ正義』と、晴れ晴れした顔をしている人に私は疑問を呈する」と来たもんだ。ここまでケンカを売られたら、誰だって買うだろう。ニポン人ボクサーの挑戦から逃げてばっかの腰抜け亀田と違って、あたしの質問状から逃げてばっかの腰抜けTBSテレビと違って、全国の猫を愛する人たちは、動物を虐待する異常者なんかからケンカを売られたら、絶対に逃げるワケがない。

それにしても、いくら自論を正当化するためだとは言え、どうすれば、これほど、ねじ曲がったノーガキが言えるんだろう? 自分の愛する猫や犬に避妊手術をさせて、「『これこそ正義』と、晴れ晴れした顔をしている人」なんて、どこにいるってんだろう? だいたいからして、誰が好き好んで避妊手術なんかしてるって言うんだろう? 避妊手術や去勢手術をしなくても、人間と猫や犬とが共存して行ける世の中だったら、誰もこんな手術なんかしないだろう。自分の愛する猫や犬に、こういった手術をしなくちゃなんない時には、どんな飼い主だって、ものすごくつらい思いをしてるんだよ! 何も知らないクセに、テキトーなこと言ってんじゃないよ! それをこんなにねじ曲げた表現をしやがって、いくら根性がねじ曲がってるからって、仮にも文章を書いて生活してる人間なら、ちょっとは真っ直ぐな表現をしてみろよ! お前こそが、世界一の卑怯者なんだよ!

‥‥そんなワケで、今、ものすごく頭に血が上っちゃったから、「‥‥そんなワケで」をはさんで気持ちを落ち着けたんだけど、今回のイイワケも、前回と同様にツッコミドコロが多すぎて、とてもぜんぶにツッコミを入れてらんない。それに、わざわざあたしがツッコミを入れなくても、このイイワケを読んだら、誰でもが坂東眞砂子の異常さを再確認するとともに、自分勝手で支離滅裂な坂東眞砂子の自論が、すでに破綻してることに気づくだろう。とにかく、今回のイイワケは、すべてが「子猫殺し」の焼き直しで、坂東眞砂子と並ぶニポンの恥、和田義彦ガハクふうに言えば、「子猫殺しのオマージュ」ってことになる。ただひとつだけ違うのは、坂東眞砂子の場合は、他人の作品を盗んだんじゃなくて、自分のエッセイを焼き直ししただけだから、直木賞は取り消しにならないと思う。

で、今回のイイワケが、すべて「子猫殺し」の焼き直しってことは、「子猫殺し」の時のツッコミが、ぜんぶそのまま使えるってワケだ。たとえば、今回、「もし私が、他人から不妊手術をされたらどうだろう。経済力や能力に欠如しているからと言われ、納得するかもしれない。それでも、魂の底で『私は絶対に嫌だ』と絶叫するだろう。」って言ってるけど、これは、「子猫殺し」における「もし猫が言葉を話せるならば、避妊手術なんかされたくない、子を産みたいというだろう。」って部分とまったくおんなじだ。「子猫殺し」では、「猫が人間の言葉を話せたら」って設定で、今回は「人間が猫の立場だったら」って設定で、言ってることはおんなじだ。そして、誰もがツッコミを入れるのが、「生まれた子供を殺す」って部分が、意図的に割愛されてるって点だ。

坂東眞砂子は、猫にも、人間とおんなじように「セックスの喜び」や「出産の喜び」が大切だってことを謳ってて、だから、その喜びを人間の都合で奪ってしまう避妊手術は間違ってるって自論を展開してる。だけど、この自論には、大きな穴がある。それが、「育児の喜び」だ。あたしは、母猫が母猫として生きていることを実感するのは、何よりも、自分の産んだ赤ちゃんにオッパイをやったり、体をなめてやったりしながら、わが子が成長して行く過程を見ている時だと思う。間違っても、「セックス」や「出産」じゃないと思う。もちろん、「セックス」や「出産」にも喜びはあるだろうけど、自分が産んだ子を育てて行くことこそが、猫に限らず、すべての哺乳類における「母親としての喜び」だと思う。

だから、坂東眞砂子が、猫に対して、「セックスの喜び」と「出産の喜び」だけを与えて、でも、お腹を痛めてやっと産んだ赤ちゃんを取り上げて、崖から投げ捨てて殺してるってのは、一番大切な「育児の喜び」を奪ってるワケで、この時の母猫の気持ちを思うと、あたしは、胸が張り裂けそうなくらいつらくなる。母猫は、異常な飼い主に、産んだばかりの子猫たちを取り上げられる。そして、自分の赤ちゃんを探して、ニャーニャーと鳴きながら、あちこちを歩き回る。でも、探しても探しても見つからなくて、心配で、悲しくて、切なくて、どうしようもない気持ちになる。そして、どんどんオッパイが張って来るのに、そのオッパイを飲む赤ちゃんを殺されてしまってるから、飲み手のいなくなったオッパイが、ポトポトと垂れて行く‥‥。自分の赤ちゃんを流産してしまったお母さんが、どんな思いで自分のお乳をしぼって捨てているか、人間の心を持ち合わせていない坂東眞砂子には、ミジンも分からないだろう。

坂東眞砂子の言うように、「もし猫が言葉を話せるならば、避妊手術なんかされたくない、子を産みたいというだろう。」って言うのは当然だ。だけど、もし猫が言葉を話せるならば、「私の赤ちゃんを殺さないで!」とも言うだろう。そして、「セックスと出産はさせてあげるけど、赤ちゃんが生まれたら崖から投げ捨てて殺します」ってことを猫に伝えた上で、避妊手術をするかしないかを猫に聞くべきだって、あたしは書いた。そうすれば、どの猫だって、「産んだ赤ちゃんを殺されるくらいなら、避妊手術のほうがまだマシだ」って答えるハズだ。今回のイイワケの、「もし私が、他人から不妊手術をされたらどうだろう。経済力や能力に欠如しているからと言われ、納得するかもしれない。それでも、魂の底で『私は絶対に嫌だ』と絶叫するだろう。」って言うのも、坂東眞砂子は自論を正当化するために、意識的に「子育て」ってものを最初から排除して自論を展開してる。だから、こんなトンチンカンな屁理屈を何の臆面もなく全国紙に発表できるのだ。

ここで、もう一度言うけど、坂東眞砂子が自分から挙げてる二者択一は、「避妊手術をすること」と「避妊手術をせずに好きなだけセックスも出産もさせる。だけど生まれてきた赤ちゃんはカタッパシから殺す」ってことなんだよ。それなのに、「子猫殺し」の時の「もし猫が言葉を話せるならば」にしたって、今回の「もし私が、他人から不妊手術をされたらどうだろう」にしたって、「避妊手術をせずに好きなだけセックスも出産もさせる。だけど生まれてきた赤ちゃんはカタッパシから殺す」の後半の部分、「だけど生まれてきた赤ちゃんはカタッパシから殺す」ってとこをどこかに隠しちゃって、前半の部分だけの二者択一としてイイワケに利用してるのだ。「避妊手術をすること」と「避妊手術をせずに好きなだけセックスも出産もさせる」の二者択一なら、猫だって人間だって誰だって後者を選ぶに決まってんじゃん。

ようするに、坂東眞砂子の自論の展開の仕方ってのは、こう言うふうに、「非常識な自論を正当化する」って目的のために行なわれてるから、その時その時で、自分の都合に合わせて、おんなじことなのに、出したり引っこめたりしてんだよね。そして、それがまた小学生レベルの稚拙なレトリックばっかだから、誰が見てもソッコーで「おかしい」って気づいちゃうんだよね。なんか、イイワケすればするほどボロが出て来て、見てるほうが恥ずかしくなって来るよ。だから、これ以上は、すでにフラフラになってる亀田にパンチを繰り出すみたいで、なんか、こっちもイヤな気分になって来るんだけど、それでも、まだ言わなきゃならないことがある。それは、今回のイイワケで、「同性愛者」と「ハンセン病患者」を例に挙げたことだ。

これは、絶対に許せない。猫や犬の避妊手術を否定して、自分のやってる子猫殺しや子犬殺しを正当化するために、よりによって、同性愛者やハンセン病患者を「下等な生物」の例として挙げて、その断種手術を猫や犬の避妊手術と同列に扱うなんて、こんな異常な発言、「火に油」どころか、「安倍晋三にプルトニウム」ってくらいの大炎上に発展するだろう。いくらトンチンカンな自論を正当化するためとは言え、これはマズイよ。それも、全国紙にこんなこと書くなんて、もう、自分でもワケが分かんなくなっちゃってるのかな?

‥‥そんなワケで、「エッセーは、タヒチでも誤解されて伝わっている。」ってことは、自分の書き方が悪かったってことじゃないの? だから、早く謝罪すればいいものをあーだこーだと次々に支離滅裂なイイワケをした上に、避妊手術を選択してるマトモな人たちを批難して、挙句の果てには、「同性愛者」や「ハンセン病患者」まで利用しての自己保身。もう、終わりだね。それにしても、これほどの残虐な犯罪者の口から、「言論弾圧」なんて言葉が出て来たのには、サスガのあたしも呆れ返って、しばらくは口を慎もうかと思っちゃったほどだ。とにかく、何でもいいから、ポリネシア政府は、一刻も早く、この救いようのない人を黙らせて、あたしが楽しい日記を書けるようにして欲しいと思う今日この頃なのだ。


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2006.09.22

安倍晋三が改憲を急ぐワケ

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フリーライターの西山澄夫さんが発行しているML、「週刊オルタ」に、驚愕のニュースが掲載されていたので、西山さんに転載の許可を得た上で、以下、掲載する。


「速報」

2005年10月25日、26日、ブッシュの支持基盤であるネオコン派の政治家、知識人が集まるワシントンの政策研究所、AEI・アメリカン・エンタープライズ・インスティテュートが主催して、日本の国会議事堂裏のホテル、キャピトル東急で、「政策研究集会」が開かれた。テーマは、「日本と中国を、どのようにして戦争に突入させるか、そのプラン作り」である。
 
参加者はAEI所長クリストファー・デムス、次期総理・安倍晋三、鶴岡公ニ(外務省、総合外交政策局審議官)、山口昇(防衛庁、防衛研究所副所長、陸将補)、民主党・前党首・前原誠司、その他自民、民主の複数の議員。テーマは「有事、戦争に、どう対処するか」では無く、「中国と日本を、どのようにして戦争に持って行くか」である。

以上は裏付けが取れた正確な情報である。

以下は裏付けの取れていない未確認情報(裏付けの取りようがない)である。

今後2年前後に、日本海側の都市に、「米軍の」ミサイルを着弾させ死傷者を出させ、それが北朝鮮からのものである、とマスコミ報道を行い、一気に日本国内の世論を戦争賛成、治安維持体制に持って行く、また京都、大阪付近で新幹線の爆破テロを起こし世論を戒厳令体制、戦争賛成方向に誘導する(テロは米軍と自衛隊の共同作戦で実行し、イスラム原理主義または北朝鮮のテロと報道する)。

「京都、大阪方面」と場所が特定されている点、テロ作戦の準備を知った軍内部からのリーク情報の可能性がある。が、真偽の確認のしようがないので、情報の「信用度は低い」。ただし万一、本当にテロがあった場合には、北朝鮮やイスラムのテロではなく、「戦争をするための米軍と自衛隊の画策」である事を事前に明らかにしておくため、日本を戦争賛成の方向に誘導させない「クサビを打ち込んでおく」ため、あえて信用度の不確かな情報を流します。 
(転載ここまで)


‥‥後半の「未確認情報」はともかくとして、前半の「裏付けが取れた正確な情報」だけでも、あまりにも恐ろしいと思う今日この頃、皆さん、いかがお過ごしですか?


‥‥そんなワケで、1年前に、国民の知らないとこで、こんなに恐ろしい会合が行なわれてただなんて、シャレになんないよね。自民党も、自民党の一派閥にしか過ぎない民主党も、みんなでグルになって、ニポンと中国を戦争させて、アメリカの武器をいっぱい消費して、戦争大国アメリカの属国としての役割を果そうとしてるだなんて、もともと分かってたこととは言え、ニポンの国民としては、やってらんないよね。だけど、ニポンとアメリカとの政府間で、こんな計画が水面下で進められてたってことを知ると、国民の大多数が心配してる「年金問題」なんかホッタラカシにして、何よりも「平和憲法の改悪」を最優先課題に挙げてる安倍晋三の不可解さも、これで納得できるってもんだ。とにかく、アメリカの言いなりになって「戦争のできる美しい国」にするためには、まずは、平和憲法をブチ壊さなきゃなんないもんね。

そう言えば、9月15日の日記、「安倍ミコシを担ぐマスコミの茶番」の中で、アメリカの「タイム」に、安倍晋三の側近が「中国との戦争の準備」を示唆してるってことが書かれてるって紹介したけど、もうちょっと詳しく言うと、これは、9月11日付の「タイム」の「The Abe Enigma(安倍の謎)」って記事の中に書かれているもので、安倍晋三の側近ってのは、安倍の外交顧問の岡崎久彦(元駐タイ大使)のことだ。

安倍とおんなじで戦争が大好きな岡崎久彦は、「安倍晋三が総理になれば、中国との関係はさらに悪化する」ってことを大前提として、「日本と中国とは、もう二度と1980年代のような友好関係には戻れるわけがない」「中国側もこういった現実を素直を受け止めるべきだ」って言い放ち、そして、「我々(日本)は中国との戦争の準備をすでに完了していなければならない」ってノタマッてる。この岡崎久彦の異常な発言を見ると、なんか、コイツも、1年前の「中国と日本を、どのようにして戦争に持って行くか」って会合に、安倍のお供で出席してたんじゃないかって思えて来る。

また、アメリカの政治家や高級官僚の養成所としてオナジミの「ケネディ行政大学院」の院長で、アジア戦略の専門家、ジョセフ・ナイが、アメリカの議員を200人集めて製作した、アメリカの武器ビジネスのための「戦略文書」の中には、「日本と中国とを戦争に追い込む」っていうコンテンツが、政治力を使った長期戦略のひとつとして、明確に書かれてる。ようするに、世界のアチコチで戦争を繰り返したり、他国の戦争を煽ったりして、多くの武器や兵器を売りさばいて来た戦争大国アメリカとしては、「いかに武器を売るか」ってことが、国家を存続、繁栄させるための最重要課題だってワケだ。そして、「戦争」っていう需要がなけりゃ、「武器」っていう供給は必要ないんだから、アメリカは、「次はどことどこを戦争させようか」ってことを常に考えてるってワケなのだ。

‥‥そんなワケで、こういう考え方のアメリカから見れば、「小型であれば原子爆弾の保有も問題ない」だとか、「北朝鮮など核攻撃で焦土にしてやる」だとか、とてもマトモとは思えない暴言を繰り返して来た戦争マニアの安倍晋三は、願ってもない操り人形ってことになる。そして、今、安倍晋三がやってることと言えば、青森県の六ヶ所村の核廃棄物再処理工場、否、プルトニウム生産工場で、全国民の声を無視して、危険極まりないプルトニウムを作り続け、青森から岩手、宮城までの海岸線を放射能汚染させてまで、原爆の開発の準備を進めてるってことだ。

コイズミとブッシュが密約して、沖縄の嘉手納基地にコッソリと隠しておいた、約40万発もの劣化ウラン弾の存在がバレちゃったら、それをアメリカに持って帰るように言うどころか、「政府からアメリカ側に管理に万全を期すよう申し入れている」って無責任なことをノタマッて、事実上、約40万発もの劣化ウラン弾の自国保有を肯定しちゃった安倍晋三。その上、ニポン製のオリジナルの原爆まで作ろうとしてんだから、もう、狂ってるとしか言いようがない。それでも、今までは、官房長官て肩書きだったから救われてたけど、今や自滅党の総裁だし、あと何日かしたら、こんな危険人物がこの国の総理大臣になっちゃうなんて、コレって、今世紀最大のギャグ? それとも、今世紀最大のドッキリ?

安倍晋三が総理大臣に就任して、ニポン中に最悪のムードが漂った瞬間に、安倍の後ろから、ヘルメットをかぶって、「ドッキリ!」って書いてあるプラカードを持った、爆笑問題の大田光が登場して、「大成功!」とかって言うんじゃないの? それで、一歩遅れて登場したタカ アンド トシが、安倍の頭を金属バットで思いっきり叩きながら、「欧米かっ!」ってツッコミを入れるんじゃないの? さらには、誰にも分からないモノマネ芸人のくじらが登場して、「国民の前じゃ靖国参拝はしねえ! 誰にも見られないようにコッソリ行くだけだ! 安倍晋三!」とかってやるんじゃないの?

‥‥そんなワケで、この冗談が現実になったら、どんなに素晴らしいことだろう‥‥なんて、アリエナイザーな妄想をしちゃうのも、原爆の保有を肯定し、平和憲法をねじ曲げ、アメリカのために中国との戦争の準備を進めているような異常者が、こともあろうに被爆国の総理大臣になるなんていう、マトモな神経じゃ、とうてい理解できないような珍現象が起こっちゃうセイだ。とにかく、国民の多くが、こんな戦争マニアなんて「お呼びじゃない!」って思ってるワケで、色んなとこから安倍の政策に反対する声、安倍の就任を危惧する声が聞こえて来る。

自滅党の総裁選に合わせて、20日に行なわれたインターネット模擬選挙では、1位は麻生太郎で「67.04%」、2位は谷垣禎一で「22.6%」、そして、安倍晋三はと言えば、最低の「10.34%」で、投票者の10人に1人にしか支持されてなかった。これは、以前、紹介したヤフーの投票よりも、さらに、安倍晋三の人気の無さが顕著だと思う。また、安倍晋三が自滅党の総裁に決まったことを受け、その日のうちにTBSラジオが行なった、「日本の新しいリーダーとして、あなたは安倍さんに期待していますか?」って言うリスナーアンケートでは、次のような結果が出た。


 期待している   30.13%

 期待していない  60.96%

 わからない    8.91%


こういったアンケートの結果を見ると、テレビや新聞が担ぎ続けて来た安倍ミコシのコッケイさだけじゃなく、マスコミによる情報操作の様子までもが手に取るように分かる。結果の決まってるデキレースを見せられただけでもヘキエキとしてんのに、その上、早くも次期総裁に気に入られようと、根回しとオベンチャラに余念が無い、片山さつきだの佐藤ゆかりだののバカ女どもの醜態を見せられて、ほとんどの国民はシラケきってる。それなのに、そんな国民感情をよそに、朝から晩まで「アベ!」「アベ!」と連呼してるアホなテレビ。そして、自分以上の極悪人にバトンタッチして、これで飼い主のブッシュ様にも顔が立ったと思ってる無責任大王のコイズミは、メルマガ「らいおんはーと」の最終号の中で、こんなトンデモナイ大嘘を炸裂させた。


「就任以来、毎日、総理大臣の職責をいかに果たしていくかを考えながら、(中略)24時間公人として、何かあったらいつでもすぐに対応できるように、5年間精一杯努力してきました。」


おいおいおいおいおーーーーーーーーい!!
いくら最後だからって、こんな大嘘をついて、恥ずかしくないのかよ? まちゃまちゃじゃないけど、「はぁ?」って感じだよ。「24時間公人として、何かあったらいつでもすぐに対応できるように、5年間精一杯努力してきました。」だとぉ~?

沖縄の大学の敷地内に、米軍のヘリが墜落したって連絡が来た時、お前は何て言った? 「今は夏休み中だから」って言って、何の対応もせずに、ぜんぶ丸投げして、のんびりと夜更かしして、テレビでオリンピック中継を楽しんでたじゃないかよ! 夏休み明けに、ニヤニヤ笑いながら、「いや~オリンピックのせいで寝不足だよ~」って言ったこと、あたしはちゃんと覚えてるぞ! それから スマトラ沖の大地震による津波で、何百人もの邦人の安否が気づかわれてた時も、「今日からホテルで休暇の予定だから」って抜かして、何の対応も指示もせずに、そのままお気に入りのプリンスホテルへと向かったじゃないかよ! 北朝鮮の拉致被害者の家族や支援者たちが、首相官邸の近くで、3日間も真夏の炎天下の座り込みを続けて、声を枯らして必死に経済制裁の発動を訴えてた時も、お前は「土日はオフだから」って言って、エアコンの効いた涼しい部屋で、音楽鑑賞をしながらビールを飲んでたじゃないかよ! 新潟中越地震で新幹線が脱線した時、お前は、どこで何をしてたのか言ってみろよ! 他にも、数え上げたらキリが無いほどの無責任ブリを披露して来たハレホレな5年間で、その集大成がプレスリーの家でのバカ踊りだってのに、最後の発言まで「無責任」だとは、開いた口が一度閉まって、また開いて、また閉まって、また開いて、酸欠の金魚みたいになっちゃうよ!

‥‥そんなワケで、せっかくコイズミが辞めてくれるのに、今度は安倍晋三が総理大臣になるなんて、これぞ、「一難去ってまた一難」てワケだ。だから、今度の総理大臣が何よりも力を入れてる政策、「中国との核戦争」がイヤだって人たちは、来年の選挙で、自滅党を与党の座から引きずり下ろすしかないってことだ。それでも、自滅党の一派閥でしかない民主党が政権を取るんだから、「中国との核戦争」の話が消滅するワケじゃなくて、ほんの少しだけ先送りになるだけだと思うけど、それでも、ちょっとでも長生きしたい人たちは、自分の命を守るために、自滅党以外の政党に投票したほうがいいと思う今日この頃なのだ。


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2006.09.21

お知らせです♪

Kujira
ある読者から、9月16日の日記、「聞き違いとカン違い」で取り上げた、マニアックなモノマネ芸人の「ゆうえんち くじら」のホームページを教えていただきました。

それで、ワクワクしながらアクセスしてみたところ、ブログ以外はあんまり充実していませんでしたが、「ティーシャツ」というコンテンツがあったので、何かと思って覗いてみたら、ナナナナナント! とんでもないTシャツを販売してました!

それは、「イカは俺の前で墨を吐かない、吐くのは弱音だけだっ」のTシャツとか、「釣れたんじゃない、釣ったんだ!」のTシャツでした(笑)

チョー笑えたので、興味のある人は覗いてみてください♪

それから、細かいことを書くと、もともとは「ゆうえんち」というコンビの「くじら」ということだったのが、現在はコンビを解散して、ピン芸人として活動しているので、「ゆうえんち くじら」ではなく、「くじら」というそうです。

 ★くじらホームページ★

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ニポンの大棟梁

Abe11
9月4日、箱根で行なわれた民主党の議員グループ、「一新会」の会合で、田中真紀子は、「安倍政権」について、次のように語った。


「花火にたとえると、小泉政権は四尺玉でしたが、安倍政権は線香花火です。パッと火がついても、すぐに落ちてしまうことに、国民はすぐに気づくでしょう」


そして、昨日の9月19日、共同通信加盟社の「論説研究会」で、田中真紀子は、「安倍晋三」について、次のように語った。


「(靖国参拝について)安倍さんは『参拝したかしないかは言わない』と言いますが、隠れんぼじゃあるまいし、そういうことを言うこと自体、頭が悪いんですね。甲子園ではハンカチ王子が人気ですが、日本の政治に頭の空っぽな風船王子が生まれたと言われないようにして欲しいものです」


まさに、田中真紀子らしい、歯に衣着せぬ発言だけど、9月4日の「安倍政権は線香花火」っていう発言が新聞などで伝えられた3日後から、文京区目白台の田中真紀子の自宅には、ホニャララ団ふうの関西弁の男から、何度も執拗に脅迫電話が掛かり始めた。その内容は、「お前の口を金属バットでたたきつぶしてやるぞ!」って言うもので、田中真紀子は、この電話の録音テープと被害届を警察へ提出し、警視庁大塚署は、脅迫容疑で捜査を開始した。田中真紀子によると、以前も同じ声の男性からの脅迫電話があったそうで、その時期は、小泉批判をした時期と重なるようだ。

そう言えば、コイズミの靖国参拝について発言した加藤紘一は、山形の実家に放火されたし、コイズミや安倍晋三を批判した田中真紀子は、ホニャララ団ふうの男からの脅迫電話が掛かって来るし、こうなって来ると、あたしみたいなカヨワイ女性は、凶悪な広域ホニャララ団とベッタリ癒着してる安倍晋三のことなんか、恐くて恐くて何も言えなくなっちゃう今日この頃、皆さん、いかがお過ごしですか?


‥‥そんなワケで、「500票は楽勝で超える!」とか抜かして自信マンマンだった安倍陣営だったけど、フタを開けてみたら、安倍が464票、麻生が136票、谷垣が102票、きっこが1票‥‥じゃなくて、無効が1票っていう、予想を遥かに下回る票数しか得られなかった情けない安倍晋三。この結果を見れば、同じ自民党の中にも、スキャンダルまみれの上にオツムの中身がカラッポで、何を質問してもマトモに答えられないような学歴詐称男なんかを総裁にはしたくないって思ってる党員が、こんなにたくさんいたってことが証明されたってワケだ‥‥あっ! こんなこと書いたら、ホニャララ団から脅迫電話が掛かって来そうだから、今書いたこと取り消し!(笑)

どっちにしても、これで、このニポンは、核兵器を保有してガンガンと戦争ができる「美しい国」へと向かうことになっちゃったんだから、あたしとしては、もうひとつの「総裁選」のほうに目を向けてみたいと思う。それは、今回の自滅党の総裁選に便乗して行なわれた、「大川興業」の総裁選だ。大川興業と言えば、長年に渡り、その名の通り、大川豊が総裁として君臨して来たけど、コイズミが総理になった2001年の自滅党総裁選の時に、それに便乗して総裁選をやってみたところ、ナナナナナント! 江頭2:50が、大川豊を破って総裁に選ばれちゃった。それ以来、江頭2:50は大川興業の総裁、大川豊は大川興業の代表取締役ってことで、昨日までやって来た。

それで、ニポンをメチャクチャにした、5年半にも及ぶコイズミ独裁がようやく終わるので、それにともなって、大川興業のほうも、江頭2:50の総裁としての任期が切れることになり、新総裁を選ぶ選挙が、昨日、行なわれた。立候補したのは、大川豊、寺田体育の日、三平×2、阿曽山大噴火、大川長三(大川の父)、江頭2:45(江頭の父)の6人だったそうなんだけど、あたしとしては、大川豊の他は、法廷ウォッチャーの阿曽山大噴火しか知らないし、あと、江頭のオヤジはずっと前に、何かの深夜番組でチラッと見たような気はするけど、ほとんど記憶にない。だから、こんな名前を並べてみても、ぜんぜん顔が浮かばないんだけど、とにかく、この6人で争ったらしい。

で、都内のホールで、ファンを集めて行なわれた選挙では、大川豊が、2位の寺田体育の日と接戦をするも、22票差の186票を集めて、総裁の座を手にした。そして、念願の総裁の座に返り咲いた大川豊は、「自民党も、うちのような開かれた総裁選をするべきです。勝ち馬に乗る自民党なんて最低ですよ。私は『増税』と言う、あえて嫌われる公約を掲げた谷垣さんを応援したいです」ってコメントした。こんなにキチンとしたことをコメントできるんなら、大川豊を自滅党の総裁にして、安倍晋三を大川興業の総裁にしたほうが、いいんじゃないの? だって、安倍晋三の知能程度を考えたら、自滅党をマトメ上げるなんて最初っからムリな話だし、いいとこ、江頭2:50と一緒になって、みっともないハダカ踊りを披露する程度だと思うからだ‥‥あっ! こんなこと書いたら、あたしのマンションに放火されちゃうかもしんないから、今書いたこと取り消し!(笑)

‥‥そんなワケで、あたしは、この「総裁」ってのが、どうも良く分かんない。「総裁」が、何かの団体で一番偉い人だってことくらいは分かるんだけど、それなら、「総統」とはどこが違うんだろう? 「総統」って言うと、あたしが思い浮かぶのは、「ヒトラー総統」と「デスラー総統」の2人で、どっちも、悪者って言う共通点がある。だけど、それは、よその人たちから見た場合の話で、ヒトラーの部下たちやデスラーの部下たちから見れば、悪者じゃなくて、自分たちの団体の一番偉い人なんだと思う。そう考えると、「総裁」が正しい人で「総統」が悪い人ってワケでもなさそうだし、それなら、安倍晋三なんてヒトラーにソックリなんだから、「自滅党の総裁」じゃなくて、「自滅党の総統」ってことにしちゃえばいいのに。

だけど、もっと困るのは、「総裁」と「総統」の他にも、色んなのがあることだ。たとえば、「首領」とか、「統領」とか、「統領」に「大」をつけた「大統領」とか、マトモに生活してる普通の人じゃ、絶対に手に入れられない肩書きの数々だ。北朝鮮のカルト教団や広域ホニャララ団とベッタリ癒着してる安倍晋三でさえも、親子二代に渡って根回しをしなければ手に入れられなかった肩書きなんだから、統一協会に祝電も送らず、慧光塾(えこうじゅく)の「若返りの水」も買わず、ホニャララ団にも知り合いがいない普通の人だったら、絶対に手に入れることはできないだろう。だけど、「統領」や「大統領」はムリでも、若いうちから親方について、一生懸命に修行をすれば、「大工さんの棟梁(とうりょう)」、つまり、「大棟梁」にはなれると思う。

あたしは、大工さんて、すごくカッコイイと思う。特に、柱を組む時に、両方の角材にノミで複雑な切り込みを作って、それが、寸分の狂いもなくピタリとハマるとこなんか、カッコイイを通り越して、リスペクトしちゃう。あと、自分の道具を大切にしてるとことか、タオルのハチマキの巻き方とか、タバコの吸い方とか、お酒の飲み方とか、すべてがカッコイイ。これは、漁師さんにも言えるし、庭師さんにも言えるし、ようするに、あたしは、職人さんを見ると、カッコイイって思っちゃう。

で、何ヶ月か前に、テレビ東京の「TVチャンピオン」で、「全国大工王選手権」てのをやってて、3チームがそれぞれ別の場所で、「露天風呂つきの宿」を作ったんだけど、もう、どのチームのどの職人さんも、みんなステキだった。それで、そんな中でも、一番カッコイイのは、やっぱり「棟梁」だった。どの工務店の棟梁も、それぞれにイイ味を出してて、作品と同様に、甲乙つけ難かった。優勝したのは、確か、篠原工務店てとこだったと思うけど、そこの棟梁が、すごくやさしそうなんだけど、厳しいとこは厳しくて、人柄の良さが顔に表れてるって感じで、サイコーだった。棟梁は、自分と顔がソックリな二代目の息子さんや、工務店のメンバーたちに、サクサクと指示を出してて、すごく頼りがいのある感じだったし、責任感も感じられて、まさしく「大棟梁」って感じだった。

‥‥そんなワケで、今日から、とてもじゃないけど「総裁」なんて呼べるワケがないような人物が自滅党の総裁になっちゃって、あと何日かしたら、ニポンの総理大臣になっちゃうみたいだけど、いくら来年の選挙までの「場つなぎ総理」だと言っても、これほど恥ずかしいことはない。いくら、コイズミにメチャクチャにされたからって、仮にも「先進国」を謳ってる国のハシクレなんだから、もっと頼りがいがあって、もっと責任感のある人格者を総理大臣にして欲しいと思う。だから、あたし的には、ここはひとつ、篠原工務店の棟梁をニポンの総理大臣にしたほうが、能無しの安倍なんかよりも、何百倍もマシな、柱のシッカリとした国家を建築してくれると思う今日この頃なのだ(笑)


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2006.09.20

暴風への郷愁

今回、沖縄を直撃した台風13号は、ホントにものすごかったみたいだ。台風に慣れてる沖縄の人たちも、「こんなにすごい台風は生まれて初めてだ」って言うほどで、多くの被害が出た。あたしは、沖縄にも九州にも何人かのお友達や俳句仲間がいるので、すごく心配で、チョコチョコと情報を集めてたんだけど、次々と入って来る情報が、「家が飛びそうだ!」だとか、「ガラスがぜんぶ割れた!」だとか、「200本近い電柱が根元から折れた!」だとか、「住民が避難を始めた!」だとか、ホントに心配なものばかりだった。台風の直撃を受けた宮古島のガーラ船のモリゾー船長のブログには、台風が来る前に、ダイビング船の「ジャウトゥー」とガーラ船の「海坊」を陸上げしたんだけど、あまりの強風で、船が心配で落ち着いて寝てられないって書いてあって、その後、ブログの更新が無いから、すごく心配してる。

今回の台風13号は、「925ヘクトパスカル」もあって‥‥って言っても、あたしは、未だに、この「ヘクトパスカル」で言われても、どうもピンと来ないんだけど、西表島では、瞬間最大風速「69.9m」を記録したそうで、こっちの「瞬間最大風速」なら、その凄まじさが良く分かる。普通の台風なら、瞬間最大風速は50mから60mくらいで、60m以上あったら、サスガのヤラセレポーターの阿部祐二でも、演技をしなくてもまっすぐには歩けないだろう。それが、70m近くもあったら、もう外なんかには出られないだろうし、「家が飛びそうだ!」ってのも、決して大ゲサじゃないだろう。その上、沖縄電力によると、八重山諸島では全世帯の約8割に当たる19000世帯、宮古島では7200世帯が停電したそうだ。

九州でも、多くの被害が出た。宮崎県では、巨大な竜巻が発生して、たくさんの住宅が全半壊して、3人が死亡、100人以上の負傷者が出た。JR日豊線の特急列車は脱線して、乗客と運転士の数名がケガをした。長崎県では、三菱重工長崎造船所の高さ60mの鉄製クレーンが倒れたそうだけど、この時の最大瞬間風速が「43.5m」だったって言うから、これから考えると、西表島を襲った「69.9m」の暴風が、どれほど凄まじいものだったかが想像できる。今回の台風で被害を受けた方々に、心よりお見舞いを申し上げます。


‥‥そんなワケで、あたしとしては、他にもショックだったのが、原爆の爆風にも耐えて、平和のシンボルになっていた長崎の山王神社の「大クス」の枝が、2本も折れちゃったってことだ。木自体が折れたワケじゃないけど、樹齢600年を超える老木にとって、直径が1mもある大きな枝が2本も折れたってことは、ものすごいダメージで、今後のケアをきちんとしないと、これが原因になって枯れることもあるからだ。

電信柱やクレーンみたいな、人間が作った人工物が倒壊するのは分かるけど、自然界の大木が倒れたりするのは、ものすごいことだと思う。だって、この「大クス」にしたって、樹齢600年てことは、600年もの間、どんなに強い風が吹いても大丈夫だったのに、今回の台風で、初めて、太い枝が折れたってワケだからだ。きっと、木も何百年も経つと、金属疲労みたいな感じで、若いころよりは耐久力が無くなって来るのかも知れないけど、それにしても、この木にしてみたら、600年間で初めての体験だったってワケで、今回の台風のスゴサが分かる。

それにしても、沖縄から九州から中国地方まで、これほどの大被害が出てるって言うのに、明日までこの国の総理大臣のコイズミも、明日からこの国の総理大臣になる安倍晋三も、テメエのことしか考えてなくて、台風の被災地に飛んでくどころか、台風の被災者たちに対するマトモなコメントすら出さないってんだから、なんなんだろうね、この国の政治家どもって。普通の神経をしてたら、デキレースの総裁選なんかよりも、とにかく真っ先に被災地に飛んでくもんじゃないの? 特に、安倍晋三なんて、自分の地盤の山口県だって被害を受けてるのに、総裁選のバックアップをお願いする時ばっか足しげく通ってたクセに、明日から総理大臣になれることが決まったと思ったら、もう田舎なんか完全無視。サスガ、台風よりもタチの悪い統一協会の回し者だけのことはあるね。

‥‥そんなワケで、あたしの大好きな詩人の山之口貘(やまのぐち ばく)は、明治36年(1903年)に沖縄で生まれて、少年時代をずっと沖縄で過ごした。当時は、学校で沖縄弁を使うことを禁止されていて、ウッカリと沖縄弁を使っちゃうと、「方言札」って言う札を首から掛けられて、見せしめにさせられた。これは、当時の政府による「琉球語根絶運動」の一環で、今で言う、「共謀罪」による言論弾圧みたいなもんだった。だけど、こんなバカげたことに反発した山之口少年は、叱られても叱られても、先生の前でワザと沖縄弁ばかり使い、何枚も掛けられた方言札をマトメてトイレに捨てちゃうような、なかなかミドコロのある子供だった。

だけど、銀行員だったお父さんが、銀行を辞めて、自分で事業を始めたんだけど、大正10年(1921年)、山之口貘が18才の時に、その事業が大失敗しちゃって、一家離散しちゃう。そして、山之口貘は、翌年、19才で単身上京して、今の文京区本郷にあったオンボロ下宿の2階に間借りして、毎日の食べ物にも困るような極貧生活をしながら、詩を書き続けるようになった。それで、ものすごくハショルけど、関東大震災だとか第二次世界大戦だとかを体験して、55才の時に沖縄に戻り、アメリカにメチャクチャにされた故郷の姿にガクゼンとして、ガンになって59才で亡くなった。

そんな山之口貘の、「暴風への郷愁」って言う短編の随筆があるんだけど、そこに、とっても興味深いことが書いてある。19才で上京した山之口貘は、「東京というところは、ものごとをバカに、大げさにいうところだとおもった。」と感じたそうなんだけど、それは、何でもないような風が吹いただけでも、東京の人たちは「暴風」だって言うからだって書かれてる。そして、「しかし、それが結局は、暴風の名産地に生まれたところのぼくの東京観」だったと書いている。瞬間最大風速が、50m、60mの暴風をいつも経験してた自分にとっては、東京の人が大騒ぎする20m程度の風なんて、とても「暴風」のうちには入らないんだけど、暴風らしい暴風が吹かない東京の人にしてみれば、このくらいの風を「暴風」と呼んどかないと、「暴風」と呼べる風が無くなっちゃうって結論づけてる。

それで、沖縄時代の子供のころの思い出として、那覇の真ん中にあった巨大な「がじまるの木」が、暴風で幹から折れちゃった話を書いてるんだけど、その「がじまるの木」は、大人3人が手を結んで、ようやく幹を1周できるほどの大きさだったと言う。さらには、「がじまるの木」は、他の樹木よりも柔軟性があって、もっとも暴風に強い木だって説明してあって、そんな木でさえも倒してしまうほどの暴風を子供のころから何度も何度も経験して来た山之口貘にとっては、東京に吹く20m程度の風など、とても「暴風」とは思えないってことらしい。で、あたしは、山之口貘の詩はどれも好きなんだけど、中でも「がじまるの木」って詩が、一番好きだ。


 「がじまるの木」  山之口貘


 ぼくの生まれは琉球なのだが
 そこには亜熱帯や熱帯の
 いろんな植物が住んでいるのだ
 がじまるの木もそのひとつで
 年をとるほどながながと
 気根を垂れている木なのだ
 暴風なんぞにはつよい木なのだが
 気だてのやさしさはまた格別で
 木のぼりあそびにくるこどもらの
 するがままに
 身をまかせたりして
 孫の守りでもしているような
 隠居みたいな風情の木だ


あたしは、木登りが好きなんだけど、ふと考えると、もう1年以上も木登りをしてない。少なくとも、今年になってからは一度もしてない。チュッパチャプスを1本持って、木に登って、座り心地のいい枝にまたがって、幹に背中をもたれかけて、遠くを見ながら、チュッパチャプスをゆっくりなめる。これが、あたしの大好きなヒトトキなのに、こんなことをする時間も無いほど、毎日をバタバタと暮らしてたんだ‥‥。

この、山之口貘の「がじまるの木」を読むと、ムショーに木登りをしたくなる。いつか、「がじまるの木」にも登ってみたいって思う。植物に対して、「生えている」じゃなくて「住んでいる」って言ってるとこもいいし、最後の「隠居みたいな風情の木だ」なんて、ホントにサイコーの表現だ。だから、「がじまるの木」をこんなふうに見てた山之口貘にとって、那覇の真ん中にあった大木が折れちゃった時は、ものすごく悲しかっただろうなって思う。

それにしても、沖縄出身の山之口貘は、50m、60mの暴風なんか当たり前って思ってたワケで、東京の人たちが20m程度の風を「暴風」って呼ぶのは大ゲサだって思ってたワケだけど、これって、前に、たった5cm雪が積もっただけで、大パニックになっちゃう東京って、雪国の人たちから見たら笑われちゃうだろうなってことを書いたけど、それとおんなじことだと思う。これは、山之口貘だけが特別なんじゃなくて、きっと、沖縄に生まれた人なら、みんな似たようなもんだと思う。もちろん、いくら沖縄に生まれたからって、暴風が苦手な人もいっぱいいると思うけど、少なくとも、東京の人よりは慣れてるハズだし、その対応もキチンとできると思う。「東京の人よりは」って言うよりも、ニポン中のすべての地域の中で、沖縄の人たちが、一番、暴風や台風に慣れてると思う。

‥‥そんなワケで、これほど台風に慣れてる沖縄の人たちが、「こんなにすごい台風は生まれて初めてだ」って言ったくらいなんだから、今回の台風13号のスゴサって言ったら、東京生まれのヘナチョコなあたしなんかの想像を遥かに超えたものだったと思う。そして、ものすごい被害が出て、未だ復旧されてない地域もたくさんあるってのに、この国の中枢と来たら、協栄ジムにシナリオを書いてもらった八百長総裁選のことで頭がいっぱいみたいだ。そして、口先だけで「地方」「地方」って言いながらも、その「地方」が大変なことになっても、平気で見て見ぬフリをするような大バカ総理大臣が、明日、誕生するんだろう‥‥なんて思う今日この頃なのだ。


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2006.09.19

読者メールのご紹介

5日ぶりくらいに、読者からのメールの受信箱を見てみたら、ものすごくたくさんのメールが届いてて、その中の多くが、「きっこの日記」の出版のお祝いや、「さっそく予約しました」っていうメールだった。お祝いのメールをくださった皆さん、予約してくださった皆さん、ホントにホントにどうもありがとう♪

まだ、全部のメールには目を通してないけど、あまりにもたくさんのお祝いのメールをいただいたので、とにかく、皆さんに、「ありがとう♪」って言いたい。もう、読んでも読んでも終わらないほど、ものすごくたくさんのお祝いのメールがマウンテンで、「パソコンをやらないうちのばあちゃんにも、これで、きっこさんの日記を読ませることができます」とか、涙が出るほど嬉しいメールばかりで、がんばって日記を書き続けて来て、ホントに良かったって思った。それで、とても全員のお名前は書けないけど、ほんの一部だけでも紹介させて欲しい。

カミオカさん、功さん、満裕美さん、masumiさん、裏きんさん、しおたさん、takeoさん、よしひろさん、直樹さん、魚心さん、貴之さん、MoMotarouさん、たいさん、Erikaさん、あんくうさん、上原さん、燐さん、ゆみさん、やまっさん、eisakuさん、さとるさん、正恵さん、あまぬさん、Site Fanさん、くいっきーさん、makoさん、こーじさん、五十嵐さん、toyotaさん、Shoheiさん、佳彦さん、さおりんさん、たむけんさん、増也さん、うららさん、志津子さん、カークさん、Nishiさん、りえさん、みっふぃ~さん、Lindaさん、イギリスの伸介さん、リボルバーさん、未来さん、TAKASHIさん、星羅さん、ノモさん、ふにゃさん、雅代さん、えみさん、bagabonさん、みんみさん、KAZuさん、正広さん、静江さん、ヨンゾーさん、早苗さん、くろぶたさん、ギターウルフさん、ゆういちさん、ゆうさん、清さん、カリフォルニアのSayaさん、Kさん、千代子さん、俊一さん、tokoroさん、岳人さん、くみこさん、貴美子さん、チェシャ猫さん、あるとさん、志穂さん、ぽんこさん、cool-Zさん、浜ワイさん、勝一さん、亜里紗さん、いきなりマンさん、富田さん、Jさん、他にも、数え切れないほどの皆さん、ホントにどうもありがとう♪ この日記を書き終わったら、残りのメールも、ぜんぶ読みたいと思う今日この頃、皆さん、いかがお過ごしですか?


‥‥そんなワケで、5日ぶりにメールをチェキしたら、出版に関するメールだけじゃなくて、他にも色々なメールがあったので、今日は久しぶりに読者メールを取り上げてみようと思う。


お名前:SG
E-mail:xxxxx@xxxxx.ne.jp
コメント:きっこさん、はじめまして。マスコミが載せることのできない問題など、いつも興味深く拝読しています。さて、今日は日記の内容自体のことではなく、どうも気になって仕方ないので、勇気を奮って書きます。きっこさんの写真(?)でしょうか、プロフィ-ルにあるモノクロの上半身は。以下、あくまで主観ですし、どーか気を悪くしないでください。これってちょっと心霊写真みたいで、私は怖いのです、なんかのいわくがある昔の写真みたいで、見るたびに違和感があって、どーもなじめないってゆーか・・・・、はっきりしたものが掲載できないことは重々わかりますが、機会ありましたらなにか別のもに差し替えていただければ幸いです。そんなわけでして、、、失礼しました。

同様のメール、4通。


あたしは、プロフィールの写真とブログの写真は、何枚か用意してるものを気が向いた時に交換してるんだけど、今回の写真は、5年くらい前の写真をモトにして、古い新聞か何かの写真みたいに加工したものだ。あたし的には、なかなか雰囲気が出てて面白いかな?って思ってたんだけど、「心霊写真みたい」って言われちゃうと、なんか、そんな気もして来るので、「不評」ってことで、近いうちに交換します(笑)


お名前:NY
E-mail:xxxxx@xxxxx.or.jp
コメント:きっこさん、体調は大丈夫ですか?毎日ブログ楽しませていただいております。俳句の世界は勉強になりますし、きっこさんの辛口政局批判が大好きです。これからもガンガン言っちゃって下さい!ところで、私はパチンコはしないのですが、夫が買ってくるパチンコマガジンは、たまに読みます。その中の「谷村ひとし」さんの漫画にたまに登場するおかっぱ頭の「きっこさん」って、もしかして…違ってたら余計なお世話でごめんなさいね。ひらめいちゃったら、黙っていられなくなりました。これからも、お体大事にしてブログ続けてくださいね。

同様のメール、10通ほど。


あたしは、マージャンのマンガはタマに読むけど、パチンコの雑誌とかマンガとかって、今までに一度も読んだことがなかった。それで、「白夜書房」さんから「きっこの日記」を出版することにしたら、担当の編集部員さんが何冊かのパチンコ雑誌をくださったので、それで、初めて読んだ。だから、その「谷村ひとし」さんのマンガも知らないし、おかっぱ頭の「きっこさん」ってキャラも見たことがない。もしかすると、あたしが良く行くパチンコ屋さんに、谷村ひとしさんも通ってて、間接的にあたしのことを知ってて、それで、マンガのキャラに使ったのかも知れないけど、その可能性は、「中森明菜・歌姫伝説」で、1種類のちび菜の群しか走らなかったのに大当りが来るのとおんなじくらいで、たぶん、1%も無いだろう。


お名前:F
E-mail:xxxxx@xxxxx.ne.jp
コメント:初めてメール致します。いつも楽しく、時には一緒に憤りながら、時にはちょっと自分とは違うなとか思いながら読ませていただいてます。京都に住む48才のサラリーマンくずれの男です。こんなことわざわざ送ることか、とか思って躊躇していたのですが、ことばに対する感性の鋭いきっこさんだからこそ、また以前から不思議にも思っていたので、僭越ながらメールすることにしました。9月6日のブログで、整形の話をされてますが、その中に「シュミレーション」という言葉を何度も使われてます。結論から言いますとこれは正しくは「シミュレーション」です。英語では、「simulation」です。なぜ以前から不思議に思っていたかというと、私が以前勤めていた会社でも、ほとんどの人が「シュミレーション」と言っていたからです。多分感覚的には9割くらいの方が「シュミレーション」と言ってました。(後略)

同様のメール、30通以上。


確か、前にも一度、「シュミレーション」は間違いで、正しくは「シミュレーション」だって誰かに教わったことがあるんだけど、それでも、ふだん口にする時には、どうしても「シュミレーション」て言っちゃってると思う。該当する日記を読み返してみたら、あたしはぜんぶ「シュミレーション」て間違えて書いてるけど、美容外科からの回答をコピーして貼りつけたとこだけ、「貴女のご希望をシミュレーションいたしました。」 って、ちゃんと正しく書いてあった。だから、こういうとこもきちんと見てたら、指摘される前に自分で気づいたハズだと思う。だけど、しばらく前のNHK教育テレビの「サイエンスZERO」を見てたら、地球温暖化のことをやってたんだけど、MCの眞鍋かをりも、ゲストのナントカ研究所の先生みたいな人も、みんな揃って、何度も何度も「シュミレーション」て繰り返してた。天下のNHKの、それも「教育テレビ」で、これほど当たり前みたいに繰り返されると、なんだか「シュミレーション」でもいいような気がしてくる。だから、もうちょっと調べてみてから、訂正しようと思う。


お名前:EM
E-mail:xxxxx@xxxxx.ne.jp
コメント:きっこさん、こんばんは!私もお豆腐のステーキをよく作りますが、私の場合は、お豆腐の表面に薄力粉をつけてから焼きます。そうすると、表面がパリッとして美味しくできますよ!(後略)

同様のメール、15通ほど。


他にも、「片栗粉をつける」って人もいたし、「片栗粉でも小麦粉でも良いけど、小麦粉がお勧めです」って人もいた。これは、次回から、さっそく試してみようと思う‥‥ってワケで、このあとは、同様のメールの無い、1通だけのものを何通か紹介する。


お名前:H
E-mail:xxxxx@xxxxx.co.jp
コメント:きっこさん、こんばんは。ついに引退発表しましたね~。10年前はあんなに嫌っていたシューマッハでしたが、実はいつのまにか残されたあの時代の継承者として何かを託していたのかもしれません。会見を見ていて熱いものがこみあげてきました。今年は君が代といい、この引退会見といい、恥ずかしながら泣いてばっかりです。来年のフジテレビが「さあ新しい時代の幕開けです・・・」なんて騒いでいる様が容易に想像出来てしまいますが、確かにシューマッハが居ないシーズンということだけでも全然違う気がしますね。あと気になるのはやっぱり各チームのドライバーズラインナップですか。きっこさんごひいきのバリチェロは引退か?なんて噂も流れたりしていますがどうでしょうかね。私が個人的に特に注目するのはニコ・ロズベルグです。やっぱりなんとなく他とは違う輝きを放っている気がします。Drコバライネン(笑)はまだ乗るかどうかわかりませんが、私の中でどうしてもフィンランド人ってめちゃめちゃ速いけど結果的にもう一歩っていうイメージがあるので彼も今のところその中から漏れていません。例外になればおもしろいですけどね。さあ残り3戦!山本左近を目に焼きつけながらチャンピオンシップを見守っていきましょう(笑)


‥‥あたしは、ニコ・ロズベルグを見ると、ミカ・ハッキネンを思い出す。パワフルな走りも似てるけど、それよりも、ブロンドで二枚目っていう外見が似てるから、なんとなく、ケケ・ロズベルグの息子っていうよりも、ミカ・ハッキネンの弟って感じがする。だから、ハッキネンの弟みたいなニコ・ロズベルグが、ハッキネンのライバルだったシューマッハ兄の座まで上り詰めるのも楽しみのひとつだったんだけど、それも、見られなくなっちゃった。だから、あとは、今季限りで消えて行く山本左近を目に焼きつけながら、チャンピオンシップを見守ろうと思う(笑)


お名前:T
E-mail:xxxxx@xxxxx.co.jp
コメント:きっこさん、初めまして。Tと言います。いつも昼の一時、“今日はどんな話題なんだろう?”と思いながらHPを開いています。今日の日記を読んでいたら、最後の最後に秋刀魚と赤ワインの組み合わせの話が出てきたので、思わずメールしてしまいまいた。私もさんまが大好きで、一時までは白い御飯に豆腐と油揚げのお味噌汁、付け合わせに漬物を少々・・・・ と言うのが定番でした。しかし2年程前、なんの気無しに夕飯で冷えた赤ワインとさんまを食し、ミスマッチと思える組合せが非常に合う事を知り、事ある毎にさんまと赤ワインの組合せがマッチする!という事を話していました。しかし・・・・・ 私の宣伝能力が不足していたのでしょう、誰一人“いけるっ!”と同意してくれませんでした。それ以来、人前でさんまと赤ワインの組合せは口にしていなかったのですが、今日のきっこさんの日記を読み、心の中で拍手喝采!してしまったのです。ただ食べる順番に違い、というか私の場合、苦みばしった臓物系を最後の方で口にするのではなく、どちらかと言えば白身に乗せて食べています。ま、これは人それぞれだと思いますが・・・・赤ワインも冷蔵庫で冷やした(スーパーで609円のイタリア産が好きですが)奴を大き目のコップに入れ、ガブガブ飲みながら熱くジューシーなさんまを摘んでいます。思いのままを勝手に書き綴り失礼しました。ただこの様に安くて美味しい取りあわせがもっと世に広まってくれればと読みながら勝手な想像を巡らせてしまった今日の日記、素適でした!


‥‥う~ん、サンマの塩焼きと赤ワインの組み合わせは、言葉に出来ないほどの相性の良さで、それも、良く冷やした安物の赤ワインを大きなグラスにタップリと入れて、ガブガブ飲むのが美味しい。「赤ワインは室温で飲む」とか言うけど、サンマの塩焼きの時は、良く冷やしたほうが合う。で、最後に1通、ちょっと重要なメールを紹介する。


お名前:TK
E-mail:xxxxx@xxxxx.ne.jp
コメント:きっこさん、こんにちは。私が参加しているMLで、こんな情報がありました。ちょっと嬉しかったので、以下、送ります。
かなり時間があいてしまいましたが、板東氏の件で進展がありましたのでご報告します。タヒチの愛護団体に動いて頂いた結果、ポリネシア議会の1人の議員の方が協力して下さり、ポリネシア政府が板東氏を訴えるということが9/13の閣議で決定しました。以下がその報告書の内容です。
********************************
政府は、タヒチ在住の著名な日本人作家が2006年8月18日に新聞紙上で中傷的な発言をしたという情報を得た。その内容は「猫が生まれるとすぐに、タラバオの自宅裏にある崖の上から投げ落としている」ことを吹聴するものである。この作家は、フランス領ポリネシアが「野良犬や野良猫がうようよいて雑種は全く貰い手がなく」、また「死骸があちこちに転がっている」国だということを理由に、自らの残虐行為を正当化している。政府は、愛玩動物、人間に慣れているもしくは捕獲されている野生動物に関する2001年2月1日の議決NO.2001-16第2条が「愛玩動物、人間に慣れているもしくは捕獲されている野生動物の虐待を禁止する」と規定していることを喚起したい。犬・猫はフランス領ポリネシアで適用される法規によって保護されている動物である。この規定に違反する者は、150000フレンチ・パシフィック・フラン(約18万円)以下の罰金に処せられる。再犯の場合は倍額である。本件において、政府は愛玩動物に対するこうした虐待行為を糾弾するものであり、この作家の発言と行為に衝撃を受けている。よって、政府は賠償を要求し、検事正に対して告訴することを決定した。
********************************
ちなみに閣議の議長を務めたポリネシア副大統領は観光大臣でもあります。また地元新聞にも、板東氏のエッセイに端を発する今回の件について記事が載り、本人にも取材をしたようです。インタビューに対しては「私のエッセイにの内容に挑発があったとしたら、それは日本人に生と死の問題を忘れさせないためです。」などと語ったということです。と、言うわけで板東氏のしたことはタヒチでも白日の下にさらされ、司法の手に委ねられることになりそうです。また、これをきっかけにポリネシアでなかなか進められないでいた野良犬・野良猫の不妊去勢手術を政府に後押ししてもらえるよう、専任の獣医の雇用などの働きかけをしていくとのことなので、板東氏を取り巻く状況も含め、まだこれからの展開が気になるところです。また、協力してくれた議員さんが9/15に日本のマスコミに向けてメールを送っているので、それについてもどこかが取り上げるかもしれません。新聞・テレビ・ラジオ・雑誌でタヒチの動きについて報じているものをもしご覧になりましたら教えて下さい。タヒチの愛護団体へも報告したいと思います。よろしくお願いします。


‥‥そんなワケで、この件に関しては、坂東眞砂子がいかなるイイワケをしようとも、やってることが犯罪なんだから、それを正当化することはできないだろう。あとは、タヒチの政府と警察に任せて、正しい判断が下されるのを待とうと思う今日この頃なのだ。


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お知らせです。

書籍版「きっこの日記」が10月10日に発売されます。

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2006.09.18

楽しいブログのご紹介です♪

「アキバくんと美人妻」というブログで、どうぶつの森のフィギュアを使って楽しい物語を作っているのですが、その第3作目の「あんしん会でみんな幸せ?」を見て、大爆笑してしまいました♪

戦争ができる「美しい国」の運命やいかに?

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有名税と暴露本

いしのようこが、渋谷で車を運転してて、自転車の男性と接触事故を起こして、相手に軽症を負わせたとして、務上過失傷害の疑いで書類送検されるそうだ。こんな程度の交通事故は、全国で、毎日、数え切れないほど起こってるのに、なんでこんなくだらない事故が、新聞に載ったりテレビで報道されたりするのかって言うと、いしのようこがタレントだからだ。この事故を起こしたのが無名の一般人だったとしたら、絶対に報道されない。つまり、これが、俗に言う「有名税」ってもんなのだ。

最近だと、なぜか「飲酒運転」がクローズアップされてて、たぶん、九州で子供3人が亡くなった気の毒な事故があったからなんだと思うけど、その余波で、中村獅童もボロクソにバッシングされてる。ま、中村獅童の場合は、麻布のお店でも飲んでたクセに、ガンとして「飛行機の中でシャンパンを飲んだだけ」って大嘘をつき続けてるし、助手席に乗せてた愛人の岡本綾のことも、「一般の女性だ」って大嘘をつき続けてたから、もともと、バッシングされる下地があったんだろうけど、世の中が「飲酒運転」に対して厳しい目を向けるような流れになって来ると、その流れに乗って、必要以上に中村獅童を攻撃する人たちが出て来るのも、「有名税」のひとつなんだろう。

挙句の果てには、「青い三角定規」のメンバー、高田真理とか言う人が、お酒を飲んで原チャリを運転してて、自転車の女性と事故を起こしたってのまでが大ニュースになってたけど、この人、誰? スポーツ紙によると、33年前に解散したフォークグループって書いてあったから、あたしが知らないのは当然として、この「きっこの日記」を読んでる人でも、2人に1人は知らないだろう。だから、どっちかって言うと、有名人て言うよりは、「あの人は今」とかで取り上げられるようなジャンルの人だと思う。つまり、こんな人のことを公共の電波で取り上げるのって、「有名税」ってよりも「あの人は今税」って感じで、ニュースに取り上げられること自体がコッケイに思えて来る。そして、こんなことのために、「青い三角定規」とか言うグループの当時のメンバーのとこまでインタビューをしに行くレポーターが、バカみたいに思えて来る今日この頃、皆さん、いかがお過ごしですか?


‥‥そんなワケで、あたしは、この「有名税」ってもんが、どの程度の有名人に対して通用するもんなのか、考えてみた。たとえば、いしのようこの場合は、あたしの知識としては、「石野真子の妹」ってことと、その石野真子が長渕剛の最初の奥さんだったってことくらいしか知らなくて、あとは、何ひとつ知らない。ふだん、テレビを見てても、いしのようこを見ることはメッタにないし、パッと顔を見ても、イマイチ誰だか分かんない。テレビに出て来るんなら、テロップで「いしのようこ」って入ってないと、誰だか分かんない。

あたしにとっては、石野真子といしのようこの姉妹は、岩崎宏美と岩崎良美の姉妹とおんなじくらいか、ちょっと下くらいの認知度で、名前くらいは知ってるけど、今、何をやってる人なのかも知らないし、既婚かどうなのかも知らない。そんな感じだから、「いしのようこが人身事故を起こした」って聞いても、「で?」って言うリアクションしか起きないし、別に詳しく知りたいとも思わない。たとえば、相手が死亡しただとか、どっかのお店に車で突っ込んだだとかの大事故だったら、多少は興味も湧くけど、「打撲で軽症」とか聞かされちゃうと、「こんなこと、いちいち記事にすんなよ‥‥」って思って、こんなことで騒がれちゃう加害者のほうが気の毒になって来る。そして、あたしの頭の中には、「有名税」って言葉が浮かんで来る。

だけど、この「有名税」には、2つのパターンがある。1つは、この、いしのようこの例みたく、実際に自分が起こしてしまった事故や事件など、「事実」を大ゲサに書き立てられるってパターンで、これは、ホントのことなんだからジンジャエールだ。無名の一般人なら、どの新聞もどのテレビも取り上げないような些細なことなのに、まるで、ニポンと中国が戦争をオッパジメタかのごとく、大ゲサに騒ぎ立てる。これぞ、「有名税」の王道って感じで、中には、その記事を読みながら、「こんなくだらないことまで記事になるようになったってことは、オレも有名になったもんだな~アッハッハッハッハ~!」なんて思ってる、神経のズ太い有名人もいるかもしんない。

だけど、もう1つの「有名税」は、神経のズ太い有名人でも、ウンザリすると思う。それが、有名になったことによって、根も葉もない悪質なウワサを流されたり、会ったこともない人から陰口を叩かれたりする「有名税」だ。そのほとんどは、単に、「有名な人を困らせてやろう」っていう短絡的な意識からのものだと思うけど、その根底にあるのは、相手に対する「嫉妬」だったり、その有名人を「うらやましい」と思う気持ちだ。もちろん、それだけじゃなくて、会ったこともないタレントの根も葉もないウワサ話を捏造して、それを「事情通」だの「関係者」だのの言葉として記事にしてる三流週刊誌の三流記者なんかは、お金のこと以外、何も考えてない。

‥‥そんなワケで、徴収されても仕方のない「有名税」から、払うのもバカバカしい「有名税」まで、その幅は広いんだけど、そういった「有名税」に対して、タレントのほうが自分から申告するのが、「暴露本」て呼ばれてるタレント本だ。ようするに、どこの馬の骨だか分かんない三流記者に、あれこれと根も葉もないことを記事にされても、自分のほうから、自分の名前で、その当事者が語れば、何倍も信憑性があるってことで、ひとたび「暴露本」を出せば、今まで好き勝手なことを書いて来た三流週刊誌など、まったく無意味になる。つまり、「暴露本」てのは、攻撃されるだけだったタレントや有名人にとっての、リーサルウエポンてことだから、あたし的には、「リーサルウエ本」て呼んでもいいような気がする。

で、色んなタレントが色んな「暴露本」を出して来たんだけど、あたしの知る限りでは、その半数以上はゴーストライターが書いてる。それでも、マトモな文章を書く能力のない本人が、ネタだけをゴーストライターに提供して、それで書いてもらってるワケだから、読むほうとしては、本人のヘタクソな文章で書かれるよりも、ずっと読みやすい。それから、本人が書いてるものだって、原稿が真っ赤になるほどの校正を受けて、モトの文章なんかカケラも残ってないほど直されちゃってるから、誰かに書いてもらったみたいなもんだけど、それにしたって、読みやすくなってんだから文句は言えないだろう。

自分で「暴露本」を出しておきながら、「暴露本」て漢字すら読めなくて、本の宣伝のために出演したワイドショーで、「ボクがこのボーロボンを出す決心をしたのは」とか、「このボーロボンを出すことによって」とか、何度も何度も「ボーロボン」て連呼しちゃって、全国のお茶の間を爆笑の渦に巻き込んだ、チェッカーズのタカモクみたいなのを見てると、「絶対に自分で書いてないな」って思っちゃうし、もしも、ホントに自分で書いてたとしたら、漢字の変換ミスが何百もあって、さぞかし校正が大変だったろうな‥‥なんて思う。それにしても、パチンコの「CRチェッカーズ」を打つと、「暴露本」まで出して仲たがいしてるタカモクや、亡くなったクロベーまでが、フミヤと一緒になって仲良く歌ったり踊ったりしてるんだから、世の中ってなんだかなぁ~って思っちゃう。

まあ、チェッカーズのことなんか暴露されても、誰も興味はないと思うけど、ジャニーズ事務所のことだったら、多くの人が興味を持つだろう。今さら、ジャニーズ事務所が「少年愛の館」だってことなんか暴露したとこで、ニポン中の誰もが知ってることだろうけど、あたしみたいな一般人が、関係者から聞いた話を間接的に書くのとは違って、実際にジャニーズ事務所に所属してたタレントが、ムリヤリ、ジャニー喜多川にセックスさせられる様子を赤裸々に語ってれば、ジャニタレに興味のない人たちだって、ちょっとは読んでみたくなるだろう。そんな「暴露本」が、去年の春ころに発売された、元・光ゲンジの「木山将吾」が書いた、「Smapへ、そして、すべてのジャニーズタレントへ」(鹿砦社)って言う本だ。


序章「僕は嘘つきだった」
第1章「ジャニー喜多川の愛人だった」
第2章「僕は普通の少年だった」
第3章「そして、それは始まった」
第4章「僕はジャニー喜多川とセックスした」
第5章「ジャニーズ事務所の真実」
第6章「ついにデビューへ」
第7章「北公次の告発─僕らは立ち上がった」
第8章「ジャニーズをやめてもつきまとう芸能界の汚濁」
第9章「ジャニーズとの最終戦争」


この章ごとのタイトルを見ただけでも、「ユーのお尻、いい形してるね」なんて言いながら、少年たちの体を撫でまわす変質者の姿が見えて来そうだけど、スマップのメンバーを始めとして、トキオのメンバーも、V6のメンバーも、キンキキッズのメンバーも、カトゥーンのメンバーも、みんなこうしてデビューして来たんだってことを知れば、少しはジャニタレを見る目も変わって来るだろう。とにかく、すべて実名で書いてあるとこがスゴイし、スマップのメンバーのコメントやキンキキッズについても書いてあるし、カトゥーンの写真も掲載されてる。

‥‥そんなワケで、ジャニーズ事務所って、著作権や肖像権にヤタラとうるさいことで有名だから、カトゥーンの写真を使ってるってことは、ちゃんとジャニーズ事務所に許可を取ったんだと思うけど、「性的虐待、ホルモン注射、盗聴器…これがジャニーズ事務所の実態だった。」なんて言うキャッチまでついてる「暴露本」なのに、どうやって許可を取ったんだろう?‥‥なんてことを不思議に思いつつも、ま、あたしは、最初っから、常識のカケラもないようなジャニタレなんか大っ嫌いだから、別にどうでもいいと思う今日この頃なのだ。


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2006.09.17

聞き違いとカン違い

あたしは、「テレビをつけてても、画面を見ないで音だけ聞いてることが多い」ってことを何度か書いて来た。その多くは、パソコンで何かの作業をしながら、テレビをつけて音だけ聞いてるってパターンなんだけど、他にも、ベッドやソファーでウトウトしながら、テレビの音だけ聞いてるってパターンもあるし、雑誌をパラパラとめくりながら、お菓子を食べながら、テレビの音だけ聞いてるってパターンもある。結局のところ、お家に帰って来ると、真っ暗で、寂しくて、ついテレビのスイッチを入れちゃったりする感じなんだけど、こういう人って、ひとり暮らしだとケッコーいるような気がする。

で、こんなふうに、テレビをちゃんと見ないで、何かをしながら音だけ聞いてると、「トリノオリンピック」が「鳥のオリンピック」って聞こえちゃうみたいに、変な聞き違いをしちゃうことが多いってことも書いた。それで、ゆうべから徹夜でパソコンで作業をしてたんだけど、明け方くらいに、疲労と眠気が頂点に達して来たころに、この「聞き違い」が連発しちゃった。だから、当然のことかもしんないけど、人間て、疲れて来たり眠くなって来たりすると、脳みその動きが鈍くなって来て、色んな判断ミスをしちゃうんだなって思った。

あたしは、ゆうべの深夜から、テレビ朝日でやってた字幕の洋画をつけてた。何でかっていうと、メインはパソコンでの作業で、あくまでもテレビの音は「寂しさを紛らわすためのBGM」みたいな位置づけだから、ニポン語よりも外国語のほうが作業に集中できるからだ。それで、その洋画が明け方の5時くらいに終わって、それから、ニュースだか何だかが始まったんだけど、そのまま聞いてた。それで、疲労と眠気が頂点に達した6時くらいに、突然、カツゼツのいい女性アナの声で、「いよいよ、ブリーチが始まりました!」って聞こえて来た。それで、あたしは、「えっ?」って思ったんだけど、作業も終盤にかかってラストスパートしてたとこだし、気にはなったんだけど、テレビ画面は見ないで、そのまま作業を続けてた。だけど、耳だけはテレビの音に向けてるって感じにしてたら、ザワザワとした音の中、「歴史あるブリーチは」「たくさんの観光客も訪れ」「町中が活気づき」なんてセリフが聞こえて来た今日この頃、皆さん、いかがお過ごしですか?


‥‥そんなワケで、あたしは、もうガマンができなくなってテレビの画面を見たんだけど、そしたら、どこかの町のお祭りみたいな映像の下に、「ぶり市」ってテロップが出てた。だけど、「ぶり市」って言っても、お魚の「ブリ」を売り買いしてるような「市」の感じじゃなくて、お魚の「ブリ」に関係したお祭りみたいな、行事みたいな感じだった。それで、あたしがテレビを見たら、「ぶり市」のニュースは数秒で終わっちゃったから、どんなものなのかはほとんど分かんなかったんだけど、とにかく、「ブリーチ」が「ぶり市」だったってことだけは分かったから、なんか、ミョ~にスッキリした。

それから、眠気も限界だったので、コーヒーをいれてから作業の続きに戻ったんだけど、しばらくしたら、今度は、男性アナの声で、「ニートの差が大きくひらき」ってセリフが聞こえて来た。それで、あたしは、ニートを社会復帰させるとか抜かしてる安倍晋三の妄想についてのニュースなのかと思ったんだけど、バックには軽快な音楽が流れてるし、男性アナのしゃべり方も楽しそうな感じだったから、「えっ?」って思って、今度は、すぐにテレビ画面を見た。そしたら、スポーツニュースでサッカーの試合結果を伝えてたみたいで、これは、あたしの想像なんだけど、「ニートの差が大きくひらき」は、きっと、「2位との差が大きくひらき」じゃないかって思った。

こんな感じで、他にも「えっ?」って思うのがいくつかありながら、朝の8時ころにようやく作業が終わって、2時間ほど仮眠して、明日のお仕事の打ち合わせに向かった。それで、午後2時ころに帰って来て、もう少し寝ようと思ったんだけど、お天気がいいのは今日だけだっていうから、急いでお洗濯をして、洗濯機が終わるまでチョコっとパソコンをして、それから、ついでにベランダのお掃除もして‥‥なんてしてたら、もう、夕方になっちゃった。時間が経つのって、ホントに早い。時計を見ると、もう5時半近かったから、あたしはすぐにテレビ東京をつけて、5時半からの「ザ・フィッシング」と、6時からの「釣りロマンを求めて」を連続して鑑賞する上に、「釣りロマン」の中の児島玲子ちゃんのコーナー、「船長と釣りにいこうよ!」のコーナーを録画するための準備をした。

で、「ザ・フィッシング」は、テレビブロスの番組表に書いてあった通りに「アユマスターズ」だったんだけど、「釣りロマン」のほうは、テレビブロスには「タチウオジギング」って書いてあったのに、今日は「チヌの落とし込み釣り」だった。ま、あたしとしては、玲子ちゃんのコーナーさえちゃんとOAしてくれれば、他は何釣りでもいいんだけど、この前、玲子ちゃんが「タチウオモドキ」を持ってる写真を見たばっかだったから、タチウオ釣りを見てみたかった。それで、番組を見終わってから、「釣りロマン」のオフィシャルサイトを見てみたら、タチウオ釣りは来週になってた。そう言えば、この前、「ザ・フィッシング」と「釣りロマン」を録画して出かけて、帰って来てからワクワクしながら再生したのに、ずっとゴルフが録画されてて、法廷で阿蘇山が大噴火しちゃうくらいムカツイタことがあったんだけど、きっと、そのゴルフのセイで、1週ぶんが後回しになったのかもしんない。

‥‥そんなワケで、話はクルリンパと戻るんだけど、今日の「釣りロマン」の「チヌの落とし込み釣り」は、前半が堤防からの釣りで、後半が船からの釣りだった。それで、前半が始まったトタンに、「今日のアングラーは山本太郎さんです」ってナレーションが入ったから、あたしは、「メロリンキューがチヌ釣りなんかできんの?」って思ったんだけど、画面に登場したのは、メロリンキューと同姓同名の「山本太郎」っていう、チヌの落とし込み釣りの名人だった。これは、「ぶり市」を「ブリーチ」と聞き違えたようなのとは違って、あたしが無知なだけだったんだけど、そのあとのナレーションで、こんなセリフが流れた。


「今回のエサは意外だ」


釣りのエサって、ホントに意外なものを使う場合があって、前にも書いたけど、イイダコを釣るのにラッキョウを使ったり、タチウオを釣るのに白いサラシの布キレを使ったりする。それで、チヌって言うのはクロダイのことで、クロダイって言えば「スイカ」をエサにして釣る方法もあるってことを知ってたあたしは、「スイカなのかな?」って思いながらも、釣りの好きな人たちが見る釣り専門の番組なんだから、あたしでも知ってるようなエサを「意外」とは言わないだろう‥‥きっと、ホントにビックル一気飲みしちゃうような意外なものなんだろう‥‥って思って、どんなに意外なエサが登場するのかワクワクしながら画面を見てた。そしたら、ナナナナナント! 「イガイ」って言う「貝」だった!(笑)

‥‥こんな意外な結果に、釣り番組ウォッチャーを自称してるあたしも、またまだ「自称」の域を出ないなぁ~なんて自覚しつつ、その「イガイ」をエサにして、ミゴトにチヌを釣り上げ続ける山本太郎を見てた。だけど、良く考えてみると、あたしは、「イガイ」を知らなかったことよりも、「釣りロマン」に出演するほどの有名なチヌ釣り師、「山本太郎」を知らなかったことのほうが、釣り番組ウォッチャーとしては問題だってことに気づいた。

あたしの大好きなモノマネ芸人で、「ゆうえんち くじら」って人がいるんだけど、プロのビリヤード選手とか、プロのダーツの選手とか、誰も分からないようなモノマネばっかする。あたしは、とんねるずの「みなさんのおかげでした」で、タマにやってる「細かすぎて伝わらないものまね選手権」で初めて見たんだけど、最初に見た時に、バス釣りのバスプロのモノマネをしてて、ツボに入りまくりで、メッチャ笑っちゃった。誰かのモノマネをするたびに、その人のキャッチフレーズを言ってからやるんだけど、たとえば、バスプロシリーズなら、「まずは、マシンガンキャストでおなじみ、並木敏成」とか、「続きまして、人気釣り番組ビッグバイトをご覧の皆様、おまたせしました!菊元俊文の電撃鬼合わせ!」とか、「2004年、バスマスタークラシック優勝、バスプロ界のイチローこと大森貴洋!」とかって感じだ。

だから、並木敏成や菊元俊文や大森貴洋を知らない人は、まったく知らない人たちを「おなじみ」として紹介する芸風で笑えるし、この人たちを知ってるあたし的には、マジで大笑いできた。ゆうえんちくじらには、できることなら、これからは、「潮来(いたこ)のプレスリーにして生え際の魔術師、村田基(はじめ)!」とか、「体は子供でもおヒゲは大人、田辺哲男(のりお)!」とか、「バス釣り界の村西とおる監督、柏木重孝!」とか、「フロリダの羽生名人、ヒロ内藤!」とか、こういった大御所たちのモノマネも披露してもらいたいもんだ。あとは、もっとマニアックなとこで、釣り番組や釣りビデオの撮影を一手に引き受けるスーパーカメラマン、イガちゃんのカメラワークのモノマネとかまでやってくれたら、あたし的にはサイコーなんだけどな~。

それにしても、あまりにもツボな、ゆうえんちくじらのモノマネなんだけど、バス釣りの他にも、「磯釣り」「ヘラブナ釣り」「船の大物釣り」「イカ釣り」「アユ釣り」など、色んなジャンルがある。たとえば、「磯釣り」なら、「徳島が生んだ鬼才、磯将軍、松田稔!」とかだけじゃなくて、「21世紀トーナメント界最強の男、高野孝広の異次元コマセワーク!」とかって言って、コマセ用のヒシャクでオキアミを撒くとこのモノマネまでしちゃうから、「高野孝広」をぜんぜん知らない人でも、絶対に笑えちゃうと思う。

もちろん、それぞれのキャッチフレーズの面白さも、バス釣りと同様で、「ヘラブナ釣り」なら、「若きカリスマ、炎のトーナメント番長、岡田清!」とか、「船の大物釣り」なら、「釣れたんじゃない!釣ったんだ!平松慶!」とか、どんどんエスカレートしてく。「イカ釣り」に至っては、もうサイコーで、「なぜ釣れるかって?釣れるまでやめねえからだ!折本喜一!」とか、「イカは俺の前でスミを吐かない!吐くのは弱音だけだ!杉原正浩!」とか、「俺はイカに似てる!噛めば噛むほど味が出る!重見典宏!」とか、あれほどのめり込んでバス釣りの本まで出しちゃったのに、もうバス釣りに飽きちゃった糸井重里も負けちゃうほどの名コピーの連発だ。

‥‥そんなワケで、ここまで書いて来て、カンジンのモノマネを見せないワケには行かないだろうから、最後に「YOU TUBE」のリンクを貼っとくけど、とにかく、あたしは、漫才なら「タカ アンド トシ」、モノマネなら「ゆうえんち くじら」ってワケで、この2組にハマリまくってる。だけど、もしかしたら、こういうので笑えるってことは、あたしの疲労と眠気が頂点に達してるから起こるカン違いなのかもしんないから、まずは、グッスリと眠ろうと思う今日この頃なのだ(笑)

「細かすぎて伝わらないものまね選手権/ゆうえんち くじら」
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2006.09.16

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「きっこの音楽日記」に、読者投稿をアップしました♪

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安倍ミコシを担ぐマスコミの茶番

Abe4_3
テレビや新聞などのマスコミは、連日、「安倍晋三が総裁選を独走してる」だとか、「安倍晋三は国民の多くに支持されてる」ってことを連呼してる。だけど、コレって、ホントなの? だって、バックには悪質極まりないホニャララ団をズラリと揃えてる上に、統一協会だのエコウ塾だのと、霊感商法でオナジミの国際的カルト教団ともベッタリ癒着してる安倍晋三なんかを国民が支持してるワケないじゃん。憲法をねじ曲げて、海外で戦争できる国にしようとしてる上に、世界唯一の被爆国のこのニポンに「原子爆弾」まで配備しようとしてるキチガイなんか、広島や長崎の人たちじゃなくても、全国民が大反対に決まってんじゃん。

そりゃあ、国民の中には、自分のオツムじゃ何も考えることができずに、テレビや新聞のニュースを鵜呑みにして、「へぇ~安倍さんてそんなに人気があるのか~」って真に受けちゃって、「それならオレも安倍さんを支持しとこうかな~」なんて思ってるようなバカもいるだろうから、安倍の支持率が0%ってことはないだろうけど、それにしても、いくらなんでも、国民の過半数が安倍を支持してるなんて報道は、あまりにも信憑性に欠ける。そんなこと、逆立ちしたってアリエナイザーだろう。

だって、テレビのニュース番組や新聞の世論調査なんて、そのほとんどがデタラメだからだ。いつもお決まりの人たち数百人程度に電話して、その結果をまるで国民の総意のように発表してるけど、あたしは、これほどの情報操作はないと思う。だいたいからして、その電話アンケートの様子なんて誰も見てないし、どこの誰に電話したのかも分かんないし、その回答にしたって、どうにでも改ざんできるじゃん。で、いくらでもインチキできるテレビや新聞の「協栄ジム式世論調査」で、「国民の過半数が安倍晋三を支持してる」だとか、「国民の過半数が現在の内閣を支持してる」だとか、水槽のクチボソたちがいっせいに口をパクパクしちゃうような大嘘を垂れ流してるけど、こんなもん、誰が信じるって言うの?‥‥なんて思う今日この頃、皆さん、いかがお過ごしですか?


‥‥そんなワケで、ヤフーのインターネット投票の「自民党総裁選に投票できるなら、どの立候補者に投票しますか?」ってアンケートを見ると、1位が麻生太郎で「54%」、2位が谷垣禎一で「30%」、そして、テレビや新聞が「ダントツの人気」って連呼してる安倍晋三は、最下位で、たったの「17%」しか支持されてない。たかがインターネットのアンケートだって言っても、9月8日からスタートしたこの投票は、すでに1万人以上もの国民が参加してるんだから、数百人から1000人程度に聞いたテレビや新聞の世論調査よりも、遥かに「国民の総意」に近いと言える。

そして、同じくインターネットの世論調査で、「今の内閣を支持しますか?支持しませんか?」ってのがあるんだけど、こっちは、「支持する」が「21%」、「どちらともいえない」が「16%」、そして、「支持しない」が「62%」だった。テレビや新聞では、現在のコイズミ内閣の支持率が過半数以上もあるって言ってるし、昨日かオトトイの読売新聞の世論調査でも、コイズミ内閣の支持率は「53%」だって言ってた。だけど、この前の8月15日に靖国参拝した以外は、ただの1つも公約を果たさなかったどころか、国の借金を増やすだけ増やして、数え切れないほどの国民を生活苦から自殺へと追い込んだ最悪の無能総理が、こんなに支持されてるハズがない。

それにしても、インターネットの世論調査の「支持する」が、せめて45%くらいあれば、このくらいの差は納得できるけど、インターネットじゃ「支持する」はたったの「21%」で、回答者の3人に2人は「支持しない」って答えてんのに、こんな正反対の結果なんて、あまりにもウサン臭い。ま、自民党の広報誌の「読売新聞」だからジンジャエールっちゃジンジャエールなんだけど、この、実際の国民の感情とは大きくかけ離れた数字を世論調査の結果として発表しちゃう捏造ぶりには、あらためて呆れ返っちゃうね。

‥‥そんなワケで、戦争が大好きで、ニポンを「戦争ができる国」にするための根回しに余念が無い安倍晋三は、9月11日の午前中の記者会見で、世界中がひっくり返るような、トンデモナイコトをノタマッた。アメリカが‥‥っていうか、バカブッシュが、「同時多発テロの報復」と「大量破壊兵器の保有」っていう二枚看板を掲げて、「アルカイダとフセインはつながってる」って理由からイラクに戦争をふっかけたワケだけど、4万人もの人たちを殺して、イラクをメチャクチャにした挙句に、結局のところは、「大量破壊兵器はありませんでした」って認めたワケだ。だけど、この件に関して、「大量破壊兵器は絶対にある」って言い続けて、アメリカの殺戮行為に加担し続けて来たコイズミは、お得意のオトボケで逃げまわってる。

そして、今度は、アメリカの上院委員会で、「アルカイダとフセインは無関係でした」っていう報告が出されて、アメリカのイラク攻撃に関する大義名分はすべて消え失せた。つまりは、頭のイカレた1人の大統領が、何の罪もない国に戦争をふっかけて、多くの人の命を奪ったってことが証明されたってワケだ。そして、この戦争の大義名分が何ひとつ無くなった今、「アルカイダとフセインは無関係でした」ってアメリカが認めたことをあげた上で、「日本がアメリカに加担したことは間違いではなかったのか?」っていう記者からの質問に対して、内閣官房長官の安倍晋三は、こう言い切った。


「え~あの場合はですね~え~日本が対米追随の道を選択したということはですね~え~私は正しかったと思っています」


‥‥そんなワケで、このトンデモ発言を聞いて、あたしは、「欧米かっ!」ってツッコミを入れるのを忘れちゃうほど唖然とした。だって、戦争を仕掛けたアメリカが、自分たちの間違いを認めてるってのに、アメリカのカン違いを鵜呑みにして、残酷な殺戮行為のために、武器や弾薬のための天文学的なお金を出したニポンは、その間違いを認めないの? 安倍晋三って、本物のバカ?

ま、安倍が使いもんになんない無能者だってことは、ヤフーのインターネット投票の結果を見れば一目瞭然だけど、そんなことよりも、あたしが呆れ返ったのは、この国の官房長官の、それも、次期総理だって言われてる人間の、これほどまでに無責任で、これほどまでに重要な公式発言をどの新聞も、どのテレビも、どこも取り上げないっていう現実だ。この記者会見には、すべての新聞、テレビの記者が勢ぞろいしてたってのに、この安倍のトンデモ発言をマトモに記事にしたのは、「東京新聞」だけだったのだ。

「読売新聞」も、「朝日新聞」も、「毎日新聞」も、たったの1行も触れてない。まあ、こんな時期に、次期総理のイメージを悪くするような記事は、極力、取り上げないようにするのが、「長いものには巻かれろ」の精神で情報操作を続けて来た腰抜けマスコミの姿勢なんだろうけど、こんなことじゃ、何のための報道機関なんだか分かりゃしない。挙句の果てに、「読売新聞」に至っては、このカンジンなコメントにはいっさい触れなかったクセに、「安倍が国際的テロの危険性を訴えた」なんていうチョーチン記事まで掲載しちゃう始末。サスガ、自民党の広報紙だけのことはある。

それにしても、各報道機関がそろいもそろって、薄気味悪い「安倍ミコシ」を鳴り物入りで担ぎ上げて、「ワッショイ!ワッショイ!」ってお祭り騒ぎをしてんのは、あまりにもコッケイだ。そして、そんな新聞やテレビに洗脳されて、こんな犯罪者を「次期総理にふさわしいサワヤカな人物」だなんて思い込んでる国民がいたとしたら、さらにコッケイだ。学歴詐称、ホニャララ団との癒着、カルト宗教との癒着、身内企業の「ウシオ電機」への便宜、その他の悪徳企業との癒着、アメリカのためのカジノ推進計画など、ここまで真っ黒な上に、沖縄で亡くなったエイチエス証券の野口さんが安倍晋三の後援会の理事をやってた事実など、東西南北、前後左右、どの方向からつついても疑惑だらけの「安倍ミコシ」なんかを担ぎ上げる神経が理解できない。

‥‥そんなワケで、安倍晋三の奥さんの安倍昭恵は、「大の韓流ファン」だそうで、数日前の「朝鮮日報」に、写真入りで大々的に紹介されていた。


「安倍長官の夫人は大の韓流ファン」

日本の次期首相として有力視されている安倍晋三官房長官の夫人、昭恵(44)さんが熱烈な韓流ファンであることが分かった。
昭恵さんは代表的な韓流ドラマ『冬のソナタ』が大好きで、同ドラマの主人公ペ・ヨンジュンとパク・ヨンハの熱狂的なファンであることを、安倍長官自身が幾度となく語ったことがある。
昭恵さんは2004年9月に安倍長官と共に韓国を訪れた際、パク・ヨンハと直接会い、サイン入りのCDをプレゼントされたという。また韓国メディアの東京特派員たちの間では、ペ・ヨンジュンが東京を訪れた際、昭恵さんが「ヨン様に会うためにヨン様と同じホテルに部屋を取って欲しい」と安倍長官に頼み込んだとのエピソードが話題になっている。
昭恵さんは聖心女子大学を卒業後、日本最大の広告会社電通に勤務。1987年に安倍長官と結婚した。


‥‥ふ~ん、そうなんだ。夫婦で仲良く韓国へ行って、ダンナの肩書きを利用して「パク・ヨンハ」とかいう韓流スターと会って、ダンナの肩書きを利用してサイン入りのCDをもらったのか~。ふ~ん、「ペ」に会いたくて、「ペ」とおんなじホテルに泊まりたくて、ダンナの肩書きを利用したのか~。サスガ、もと電通の肩書きを利用して、マスコミに圧力をかけ続けてるオバサンだけのことはあるよね。それにしても、安倍晋三のほうは、自分の肩書きを利用して、自分の好きなアグネス・チャンに会ったり、西田ひかるに会ったりしてるし、奥さんのほうは、ダンナの肩書きを利用して、「ペ」だの「パク」だのって、何だよ? このバカ夫婦‥‥。こんな恥知らずのバカどもが、この国の総理大臣だの、ファーストレディーだのになるなんて、あたしゃ、またまた熱が出て来そうだよ‥‥。

で、こんなにワンダホーな、おちょぼ口のヨーカン頭に対して、アメリカはどんなふうに見てるのかって言うと、「ニューズウィーク」と「タイム」が、それぞれの最新号で、安倍晋三の特集をしてるんだけど、その内容がビックル一気飲みの百連発だ。「ニューズウィーク」のほうは、「Asia's Mystery Man(アジアのミステリーマン)」てタイトルで、「次の日本の総理になる可能性の高い安倍晋三は、すでにアジアの周辺諸国を不安に陥れている」って書き出しで、コイズミがメチャクチャにしたアジア外交に、安倍がトドメを刺すってことが書かれてる。そして、「タイム」のほうは、「The Abe Enigma(安倍の謎)」ってタイトルで、「アメリカの評論家は、安倍晋三のことを『危険な国家主義者』と呼んでいる」って書かれてる。さらに、驚くべきことに、安倍が総理に就任すれば、中国との外交がさらに悪化するってことを踏まえた上で、安倍の側近が「中国との戦争の準備」を示唆してるってことまでが書かれてる。

‥‥そんなワケで、ニポンの新聞やテレビで報道されてることと、インターネットでの世論の格差にも驚くけど、おんなじ活字媒体の報道機関でも、ニポンとアメリカとの報道内容の格差に驚く‥‥っていうか、ニポンのマスコミの「安倍ミコシ」の担ぎ上げ方が異常なだけで、自民党の圧力が及ばないインターネットの世界やアメリカの活字媒体は、いたって正常ってことだろう。どっちにしても、今回の安倍晋三のトンデモ発言を報道しなかった新聞やテレビは、報道機関としての責任や姿勢を問う以前に、もはや、国民を洗脳するための犯罪行為に加担してるってことが明白になったんだから、「新聞はテレビ欄しか見ない」「テレビはアニメしか見ない」ってことにしたほうが良さそうだと思う今日この頃なのだ。


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2006.09.15

セプテンバーバレンタイン

今日、9月14日は、「セプテンバーバレンタイン」って言って、女性から男性に別れ話を切り出しても良い日だってんだけど、次から次に、よくもまあくだらない日を作る人がいるもんだよね。何でも、カレシと別れたい女性は、紫色のものを何かひとつ身につけて、爪には白いマニキュアを塗って、緑色のインクで書いたお別れの手紙を渡すんだそうだけど、嫌いになった男と一刻も早く別れたいのに、こんなメンドクサイ準備なんかしてられっか!‥‥つーか、「女性から男性に別れ話を切り出しても良い日」って、男性からの別れ話なら1年中いつでも切り出していいのに、女性からの別れ話は今日しかダメってこと? もしも、9月15日に相手のことを嫌いになったら、来年の9月14日まで、丸々1年もガマンして付き合ってかなきゃいけないの? 何、この時代錯誤の男尊女卑カンカク‥‥まるで、どっかのイカレタ東京都知事みたいじゃん。

でも、今日、9月14日って、もうひとつのバレンタインデーもある。それは、「メンズバレンタインデー」って言って、男性から女性に愛を告白する日なのだ。2月14日のバレンタインデーが、女性から男性に愛を告白する日なのに対して、今日は、その逆で、告白する時にプレゼントするのが、「下着」ってことになってる。2月14日のバレンタインデーに、「チョコレート」をプレゼントするのは、お菓子メーカーの陰謀によって決められたことだけど、9月14日のメンズバレンタインデーに、男性から女性に「下着」をプレゼントするってのは、ニポンの女性下着メーカーの協会の陰謀によって決められた‥‥っていうか、この「メンズバレンタインデー」ってもの自体が、女性下着メーカーの協会が作ったものらしい。

だけど、これも、思いっきり変だよね。すでに恋人同士だったり、夫婦だったりするんなら、男性から下着をプレゼントされても嬉しいけど、どこの馬の骨かも分かんない男から、突然、愛の告白と同時にプレゼントを渡されて、リボンをほどいて中を見てみたら、ブラだの、ショーツだの、ブラとショーツのセットだのが入ってるなんて、普通はヒクよね? オマケに、サイズがピッタリだったとしたら、「なんでお前があたしのブラのサイズを知ってんだよ?」ってことになって、なんか、ストーカーみたいだし、しばらく前にベランダから盗まれた下着、コイツだったんじゃないの?って気持ちになって来そうな今日この頃、皆さん、いかがお過ごしですか?


‥‥そんなワケで、あたしは、パープル系のアイシャドウをして、ネイルをホワイトにして、便箋にグリーンのボールペンで「グッバイ!」って書いたのをバッグに入れといて、いつ、どこで、誰から、変な下着をプレゼントされても、ソッコーで対応できるようにしてたのに、誰からも下着をプレゼントされなかった‥‥なんてのは、今、考えただけなんだけど、おんなじ日に、おんなじ「バレンタインデー」に絡んだ記念日?を2つも作るのって、ちょっとマギラワシイような気がする。それも、1つは「別れ話を切り出せる日」で、もう1つは「愛を告白する日」だなんて、なんだかなぁ~って感じだ。

だけど、そんなことよりも、やっぱり、何よりも気になるのが、愛を告白するのに「下着」をプレゼントするっていう問題だ。すでに恋愛関係にある大好きな男性からプレゼントされるんならともかく、見ず知らずの男性や、知り合いだとしても恋愛感情なんかぜんぜんない男性から、いきなり、下着をプレゼントされるのって、どうなんだろう? あたしは、思いっきりヒクし、今まではお友達だと思ってた男性だったとしたら、その日から、なんだか気持ち悪く思えて来て、顔を合わせるのがイヤになる。いつも言ってるように、人の感性は十人十色だし、あたしの感覚が必ずしも「普通」とは言えないけど、多くの女性は、あたしとおんなじように感じるんじゃないだろうか? もちろん、中には、見ず知らずの男性から下着をプレゼントされても、「嬉しい」って感じる女性もいるのかもしんないけど、あたしには、理解できない感覚だ。

下着メーカーの「トリンプ」のアンケートによると、約3割の女性が、「ホワイトデーに下着をプレゼントされたことがある」と答えていて、そのうちの2人に1人が、「次も下着をプレゼントして欲しい」って答えてる。だけど、これは、あくまでも「ホワイトデー」ってことだから、バレンタインデーに好きな男性にプレゼントしたお返しに下着をプレゼントしてもらったってことになる。つまり、この相手は、自分の好きな男性なのだ。そして、自分の好きな男性からでも、下着をプレゼントされた女性の2人に1人は、「次は他の物のほうがいい」って思ったってことだ。

まあ、これは、その女性の感覚だけじゃなくて、2人がどの程度の関係なのかってことにもよると思う。たとえば、すでに同棲してるようなカップルの場合と、バレンタインデーに初めて告白しただけで、まだ付き合い始めてない2人の場合とじゃ、ぜんぜん違うだろう。だから、このアンケート結果をそのまま鵜呑みにすることはできないけど、すごくアバウトに言えば、たとえ好意を持ってる男性からでも、下着なんかをプレゼントされたら、ちょっと対応に困っちゃうって感じてる女性が半数はいるってことだ。つまり、男性のほうにしてみたら、すごく気を利かせて、すごく勇気を出して、すごく恥ずかしい思いをして、それで彼女に下着をプレゼントしたのに、その意図通りに彼女を喜ばせられたのは、2人に1人ってことになる。

たぶん、「東京では何々が流行ってる」なんて大嘘ばっか書いてるような雑誌か何かを見て、それで、「彼女に下着をプレゼントするのがカッコイイ」なんて騙されちゃったんだと思うけど、老婆心ながら言わせてもらうと、よっぽど馴れ合ってて、飽きるほどセックスしてるようなカップルじゃない限り、女性への下着のプレゼントは、やめたほうがいいと思う。タカアンドトシにツッコミを入れられそうだけど、欧米の場合は、男性が女性に下着をプレゼントするってのは、「その下着を身につけた姿を見たい」って意味で、ようするに、「君とベッドインしたい」って意味になる。だから、すでに肉体関係がある恋人同士なら、別に問題は無いけど、そうじゃない場合には、大きな賭けみたいな感じになる。女性のほうが、「そろそろ抱かれてもいいかも?」なんて思ってれば、この下着プレゼント作戦が成功するかもしんないけど、状況によっては、成功も性交もできなくなる‥‥って、コレ、寒いよね?(笑)

‥‥そんなワケで、カレシからアクセサリーをプレゼントされたら、次のデートの時には、そのアクセサリーを身につけてくのが普通だ。バッグの場合も、お洋服の場合も、靴の場合も、どんなものでも、身につけるものをプレゼントされたら、次のデートの時に身につけてくのが、極めて普通の感覚だと思う。これは、もちろん、カレシからのプレゼントを身につけてる自分をカレシに見せるためで、カレシも喜ぶし、喜んでるカレシを見れば、自分も嬉しくなる。逆に、次のデートの時に身につけてかなかったとすると、カレシは、自分のプレゼントを気に入ってくれなかったのかと思って、その日のデートは、なんとなくギクシャクした感じで、井上和香のスキップみたいな感じになっちゃうだろう。

だから、この感覚で言うと、カレシから下着をプレゼントされたら、次のデートの時には、その下着を身につけてくってことになる。だけど、下着だから、そのままじゃ身につけてる姿を見せることができない。つまり、その下着を身につけてお家を出た時から、カレシと会って、映画を観て、軽くお酒を飲んでから、ラブホに行くってことまでを想定してるってワケだ。だから、この「ラブホに行く」ってことを想定できないような状況の女性の場合には、下着をプレゼントされたことについて、少なからず困惑してるってことになる。そして、女性を困惑させちゃうようなプレゼントをした、この男性の作戦が成功するかどうかは、この女性の、その日の気分ひとつにかかってるってワケだ。

ま、色々と書いて来たけど、あたしは、男性から下着をプレゼントしてもらったことがないし、この年までなかったってことは、今後もないだろうし、所詮は妄想の世界のことになっちゃうけど、もしも、すごく好きな人からプレゼントされるんなら、思いっきりエッチなデザインの下着が嬉しいような感じがする‥‥っていうか、ごく普通な、デイリーユースな下着とかをプレゼントされても、逆に、その意味が分かんなくて、「えっ?」って思っちゃう。もしかすると、あたしが下着も買えないほどビンボーだと思ったのかな?‥‥とか、この前、ラブホに行った時の下着、どっかがホツレてたのかな?‥‥とか、悪いほうへ悪いほうへ考えちゃうような気がする。だから、あたし的には、下心マンマンの、これ以上はないってくらいの、エッチな下着がいいと思う。

‥‥そんなワケで、あたしが欲しいのは、こんな感じの下着なんだけど、それだって、「すごく好きな人から」っていう大前提があっての話で、ただの知り合いからエッチな下着なんかプレゼントされたら、正直言って、その人を見る目が変わっちゃうことウケアイだ。だけど、どんな男性から、どんな下着をプレゼントされるよりも、絶対にガマンできない、最低最悪のケースがある。それは、「東京でオリンピックをやる」とか世迷言を抜かしてる、どっかのイカレタ東京都知事のケースだ。この恥知らずの差別主義者は、アジア各国の女性を買いながら旅行してた若かりしころの厚顔無恥な自慢話が満載の「国家なる幻影/わが政治への反回想」(文芸春秋)っていうヘドが出るような悪書の中で、宿泊先で買春したベトナム人の女性に、自分のはいてた薄汚いパンツをプレゼントして悦に入っている異常さマンマンの記述があるのだ。


「(前略)それにしても素晴らしい人たちだったし、素晴らしい国だったと思う。(中略)それにそう、デルタ地帯のミトで泊まったシナ宿で伽してくれて、翌日の別れに彼女が気に入っていた私の男もののブリーフを記念にやったら抱きついてきた農家の娘も、彼等と食べたフランス以外のどこで口にした料理よりも美味だった、シナや台湾やホンコン以外のどこでよりも美味かった、サイゴンのフランス料理やシナ料理も、そしてその二つを合わせてソフィスティケイトされたベトナムの個性豊かなエスニック料理も何もかも――。(中略) 小さくとも豊かで文化の水準高い国だっただけに、行きずりではあったが、あの優雅なアオザイに包まれた嫋嫋たる柳腰の娘を腕にするようなせつないほどの一期一会の感慨をあの国には抱いていたものだった。(中略)それは初めて自分が受け持った末期の患者を眺める医学生の心境のようなものだった。」


買春した女性のことを料理の味に喩えて「美味だった」とは、開いた口が塞がらないけど、サスガ、芥川賞作家だけのことはあって、「伽(とぎ)してくれて」なんて言葉を使ってる。この「伽」ってのは、売春宿などで、お客のセックスの相手をすることを意味する言葉で、今じゃ誰も使わない古語だ。それにしても、こんなにも文章がヘタクソで、よくもまあ芥川賞なんかとれたもんだよね。「私の男もののブリーフ」って、あたしは、「女もののブリーフ」なんて聞いたことないし、文章の脈絡のフラツキかげんが、精神の不安定さを現してると思う。

‥‥そんなワケで、知的障害者に対して、「自分が誰かも分からないような状態なのに生きている価値が無い」だとか、キンさんギンさんが長生きしたことに対して、「女が閉経後に長生きするなど地球にとって非常に悪しき弊害」だとか、人を人とも思わない暴言の数々でオナジミのテポドンしんちゃんだけど、とりわけ、障害者や女性など、弱者に対しての暴言は、ある意味、核兵器並みの破壊力を持つ。テポドンしんちゃんにとっては、障害者や女性などは、もはや「人」ではなく、完全に「物」として見てるようで、だからこそ、セックスした女性のことを料理の味として表現してるのだ。この、時代に逆行した感覚を持つ異常者が、ニポンの首都の東京の都知事をやってるってんだから、あたしは、東京都民として、全世界に対して恥ずかしい。だから、誰か、この東京の恥部とも言える男の顔に、二度と脱ぐことのできないセプテンバーバレンタインのパンツをかぶせてやって欲しいと思う今日この頃なのだ。


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2006.09.14

ニポンのパンク三昧

Toluenz
あたしは、車の運転をしてる時は、FMを聴いてることが多いんだけど、それは、渋滞情報を聞いたりするって意味もある。だから、道路状況が十分に予測できるとこを走ってる時とかは、CDで好きな音楽を聴いてることが多い。それで、あたしの車のオーディオは‥‥ってほどのもんじゃないんだけど、CDを6枚セットしたカセットを入れて、その6枚をリモコンで自由に聴けるようになってる。えーと、「カロッツェリア」っていうヤツで、難しいことは分かんないけど、とりあえず、何年も壊れずに動いてる。一度だけ、リモコンが使えなくなって、ついに壊れたのかって思ったら、リモコンの中の電池が切れてただけだった(笑)

それで、あたしは、そのCDが6枚セットできるカセットを何個か持ってて、MAXばっか6枚入ってるヤツとか、アフリカンポップスばっか6枚入ってるヤツとか、レゲエばっか6枚入ってるヤツとか、パンクばっか6枚入ってるヤツとかって感じにして、車の中に置いてる。このやり方だと、一度カセットをセットしちゃうと、おんなじジャンルの音楽だけを聴き続けることになっちゃうんだけど、それでも、普段は、2時間も3時間も連続して運転することなんかないし、どんなに長くても連続運転は1時間くらいだから、別に問題はなかった。それに、あたしの場合は、「シャッフル」っていうボタンを押して聴いてることが多くて、これにすると、6枚のCDの中の曲をランダムに再生してくれるから、MAXだアフリカンポップスだレゲエだパンクだって再生されるよりも、まとまりのある選曲を聴くことができる。

たとえば、レゲエばっかのカセットで、ボブ・マーリィ、マックス・ロメオ、グレゴリー・アイザックス、シュガー・マイノット、マイティ・ダイアモンズ、フレディ・マクレガーの6枚が入ってたとして、「シャッフル」で再生したら、最初に、マックス・ロメオの「キープ・オン・ムービング」、次に、シュガー・マイノットの「ハーブズマン・ハッスリング」、次に、フレディ・マクレガーの「ナイス・タイム」、次に、グレゴリー・アイザックスの「プライベート・ビーチ・パーティー」、次に、マイティ・ダイアモンズの「ハブ・マーシー」、そして最後に、ボブ・マーリィの「スター・イット・アップ」なんかが流れちゃったりしちゃった日にゃあ、あまりのナイスな選曲に、首都高の出口を素通りしちゃいそうになる今日この頃、皆さん、いかがお過ごしですか?


‥‥そんなワケで、実際には、こんなにうまく6枚のCDが再生されることなんてメッタになくて、たいていは、1枚目、3枚目、5枚目、1枚目、4枚目、5枚目‥‥みたいな感じだったりする。それでも、どのCDも何度も何度も聴いてるから、曲の順番を覚えちゃってて、普通に聴いてると、ひとつの曲が終わってシーンとした時に、もう次の曲のイントロが頭の中で流れ始めちゃったりする。だから、この「シャッフル」を使うと、次にどんな曲が掛かるのか分かんなくて、何度も聴いてるCDばっかなのに、いつでもワクワクした新鮮な気分でいられるのだ。それに、どうしても聴きたくない曲が再生されちゃった時には、リモコンのボタンひとつで「再シャッフル」してくれるから、イヤな思いもしなくて済む。

だけど、ほとんどCDの入れ替えをしないまま、半年以上も経っちゃったから、サスガにだんだんに飽きて来たので、このたび、新しい6枚カセットを作ってみた。その名も、「ニポンのパンク」っていうスサマジイもので、アルバムタイトルまでは書かないけど、「頭脳警察」「原爆オナニーズ」「Hi-STANDARD」「ノータリンズ/M.J.Q」「東口トルエンズ」っていう強力なラインナップに、一服の清涼剤として「コンコンジャンプ」を加えてみた。

それで、この、「コンコンジャンプ」以外の5つのバンドに関しては、あたしなりのコダワリがある。まず、「頭脳警察」のパーカッションのトシさんは、石塚俊明って言って、なんか、ホンジャマカの2人を合体させたみたいな名前なんだけど、そんなことは置いといて、このトシさんがドラムスで、「スターリン」の遠藤ミチロウがギターとボーカルで、パンク・テロリスト‥‥じゃなくて、パンク・チェリストの坂本弘道がチェロで参加してんのが、「ノータリンズ」だ。で、遠藤ミチロウのもう1つのバンドが「M.J.Q」なんだけど、この他にも、名曲「カレーライス」でオナジミの遠藤賢司と2人で、「遠藤兄弟」って言うユニットもやってる。それで、この「M.J.Q」に、戸川純が参加したりすることもあるんだけど、その戸川純と山本久士とのユニットが「東口トルエンズ」だ。それから、「Hi-STANDARD」のギターの横山健は、「原爆オナニーズ」にもギターで参加することがあるから、ナニゲに色々と干渉しあってるってワケだ。

ちなみに、遠藤賢司は、すごく昔、渋谷の明治通りと宮益坂の交差点からチョコっと入ったとこでカレー屋さんをやって、三角のごはんの真ん中に梅干しが入ってる「ピラミッドカレー」ってのを売り物にしてたんだけど、値段のワリにあんまり美味しくなかったそうで、すぐにお店は潰れちゃって、大きな借金を抱えたそうだ。で、遠藤賢司の「カレーライス」って歌は、「君も~僕も~猫も~みんな好きだね~カレーライスが~」って歌で、この歌詞を見れば分かるように、遠藤賢司は猫が好きみたいだ。それで、しばらく前に、本屋さんで猫の雑誌を色々と立ち読みしてたら、「猫びより」って言う雑誌の「私と猫」って企画に、遠藤ミチロウが出てた。あたしは、あんなにものすごい放送禁止用語だらけの狂ったライブをやる遠藤ミチロウが、猫雑誌のグラビアに可愛い猫と登場してたことに、お尻からジェット噴射して矮小惑星の冥王星まで飛んでっちゃいそうなくらい違和感を感じた。ま、そんなことはいいとして、これらの情報から、「遠藤兄弟」ってユニットは、2人とも猫好きの遠藤さんのユニットってことが分かった。

‥‥そんなワケで、遠藤賢司は、渋谷でカレー屋さんをやって潰したけど、そのカレー屋さんがあった明治通りをずっと進んで行くと、新宿に到着する。若いころ、新宿の2丁目で飲んでて、お金が無くなって渋谷まで歩いたことが何度もあったけど、あんがい歩けたもんだった。で、その新宿に行くと、東口に、シンナーを売ってる売人が何人もいたらしい。シンナーって言うか、正式にはトルエンで、純度の高いトルエンのことを「純トロ」って言ってたそうだ。トルエンの売人たちは、片手をポケットに入れて、もう一方の片手をグーにして口に当てて、それで立ってたそうで、ようするに、「脱脂綿に染み込ませたトルエンを手で握って吸ってるポーズ」をしてるのが、売人たちの合図みたいなもんだったそうだ。それで、暴走族の兄ちゃんとかがトルエンを買いに行くと、駅のコインロッカーまで取りに行って、オロナミンCのビンに入ったのを1本1500円から2000円くらいで売ってたらしい。

あたしの地元に、タマに行く居酒屋さんがあるんだけど、そこの店長が、昔、暴走族だった人で、こんな話を懐かしがって話してくれる。あたしよりもヒトマワリくらい年上なんだけど、オロナミンCのビンは「シービン」て呼んでて、1本よりも2本、2本りも3本買ったほうが安くしてくれてたそうだ。それで、色んな売人がいたんだけど、その中でも、純度の高いトルエンを売ってた良心的な売人(笑)がいて、いつも無表情だったから、仲間うちでは「鉄仮面」て呼んでたそうだ。だから、今から30年くらい前に暴走族をやってて、新宿の東口にトルエンを買いに行ってた人がいたら、誰でも「鉄仮面」て名前を覚えてるだろう‥‥って言ってた。

で、そんなとこからついたユニット名が、「東口トルエンズ」ってワケで、「30年くらい前に暴走族をやってて、新宿の東口にトルエンを買いに行ってた人」っていう、あまりにも狭すぎるワクの中に入ってる人にしかウケないと思うけど、そんなとこが、戸川純らしいっちゃらしいんだと思う。あたしは、戸川純ていえば、まずは「釣りバカ日誌」の営業三課のOLを思い出すし、あとは、「ゲルニカ」とか「ヤプーズ」とかで、名曲「となりの印度人」を思い出す。そして、そうなると、やっぱ「カレー」ってワケで、新宿の東口から、またまた渋谷の遠藤賢司のとこに戻ることになっちゃう。それにしても、「ゲルニカ」はピカソからだし、「ヤプーズ」は「家畜人ヤプー」からだし、今の「東口トルエンズ」はシンナーの売人からだし、戸川純のノリには、お尻からジェット噴射したあとに、お尻だって洗って欲しいって思っちゃう(笑)

‥‥そんなワケで、ニポン中を探しても、6枚入りのCDカセットに、「頭脳警察」と「原爆オナニーズ」と「Hi-STANDARD」と「ノータリンズ/M.J.Q」と「東口トルエンズ」と「コンコンジャンプ」っていうセレクトをしてるのは、きっと、あたししかいないと思う。で、このスサマジイCDカセットを「シャッフル」で再生してみたら、最初に、「原爆オナニーズ」の「GO GO 枯葉作戦」、次に、「東口トルエンズ」の「家畜海峡」、次に、「Hi-STANDARD」の「Maximum Overdrive」、次に、「M.J.Q」の「オデッセイ 2005 SEX」、次に、「頭脳警察」の「銃をとれ!」と、どんどん加速してって、最後に、「ノータリンズ」の「カノン」でしっとりとしちゃった上に、トドメで「コンコンジャンプ」の「ママとスズメとペロの歌」が流れたりしちゃった日にゃあ、胸がジーンとして涙が止まらなくなっちゃう今日この頃なのだ。


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2006.09.13

秋刀魚パワーで復活

あたしは、具合が悪くなって動けなくなって、何とか復活してから、もう10日も経つってのに、未だに体調がイマイチだ。鼻は詰まり気味だし、セキは出るし、まだ微熱が続いてる。だけど、普段の生活には影響しない程度なので、これといって何の対処もしないで、普通に生活してた。こんなに長引くと、何か変な病気じゃないかって思って、だんだん不安になって来るもんなんだけど、今回は、ちゃんと病院に行って、お医者さまから「風邪です」って太鼓判?を押してもらってたから、ワリと安心してた。でも、サスガに、10日も具合が悪いまんまだと、体がつらくなって来た。良くなるどころか、腰痛や関節の痛みも出始めて来たし、ここらでキチンと治しとかないと、また最悪の状態にクルリンパと逆戻りしちゃうかもしんない‥‥なんてことを思いつつも、とにかく、寝る時間も十分にとれないほど忙しい日々が続いてたから、あたしにとってできることは、「寝られる時は5分でも多く寝る」ってことだけだった。

そんな感じで、あたしは、騙し騙しの生活を続けてたんだけど、オトトイの日曜日、午前中に電車で出かけるお仕事の用事があった。それで、お昼すぎに用事が終わって、そのまま帰ろうと思ったんだけど、「目黒のサンマ祭り」をやってたことを思い出して、ちょうど近くに来てたから、行ってみることにした。そしたら、ものすごい混雑だったんだけど、うまいことサンマの塩焼きをもらえたので、近くのコンビニで発泡酒を買って、道端でサンマをつまみながら、昼間っからゴクゴクと飲んだ。

それで、その時は気づかなかったんだけど、しばらくブラブラしてから、電車に乗って帰って来たら、やたらと体の調子がいい。鼻が詰まり気味なのとか、熱っぽいのとかは変わらないんだけど、体のあちこちが痛かったのが、気にならないくらいに軽くなってる。それで、色々と考えてみた結果、ハッと思い当たったのが、「サンマの塩焼き」だった。前日まで、夏のお素麺の余りを茹でて、お味噌汁の残りに入れて食べたり、梅干しで白いごはんを食べたり、そんな感じの食生活が続いてたから、栄養満点の「サンマの塩焼き」を食べたことによって、体中に不足してた栄養が満タンになって、一気に調子が良くなっちゃったような感じの今日この頃、皆さん、いかがお過ごしですか?


‥‥そんなワケで、あたしは、お医者さまから、「風邪です」って言われた他に、「過労と栄養失調です」って言われてたことも思い出して、ますます、この「サンマの塩焼き」の効果を信じる気持ちがゆるぎないものになって来た。このままエスカレートしてくと、「サンマの塩焼き」をご本尊さまにした「サンマ教」でも始めちゃって、毎朝、毎晩、「サンマ~シ~オ~ヤ~キ~サンマ~シ~オ~ヤ~キ~」って、お題目をあげるようになっちゃいそうなイキオイだから、「これも微熱のセイかもね」なんてことも言ってみつつ、とにかく、サンマに限らず、栄養のあるものを食べることにした。それで、あたしは、久しぶりに、いつものスーパーへ行ってみることにしたんだけど、最近、欽ちゃんの言動がおかしくて、どうも欽ちゃん走りをする気分になれなかったから、今回は、デューク更家のヘンテコな歩き方で、「シュ~‥‥シュ~‥‥」って言いながら進んでった‥‥わきゃない(笑)

で、スーパーに到着したあたしは、最初のお野菜のコーナーで、1本100円のダイコンを発見した。少し小ぶりだったんだけど、北海道産のダイコンが100円になってたから、ものすごく良く見比べて、一番大きそうなのをカゴに入れた。ちょっと前まで、1本250円とか300円とかで、手も足も出なかったから、これは嬉しかった。それから、ダイコンを GET MY LOVE!したことによって、あたしの頭の中では、小さいきっこの献立班が、サクサクとメニューを考え始めて、あたしに、「ナメコ!ナメコ!」って指示を送って来た。それで、ナメコを見に行ったら、これもまた、いつもは1袋で80円とか90円とかなのに、今日は、2袋で100円になってた。「あれ?」って思って、よくよく見たら、お野菜のコーナーの半分くらいが「100円セール」になってて、ニンジンが3本で100円、ジャガイモが5個で100円てふうに、どれも100円単位に小分けして売られてた。

だけど、いくら100円とは言え、調子に乗ってアレもコレもなんて買ってたら大変なことになっちゃうから、お野菜のコーナーはダイコンとナメコだけにして、次に、お魚のコーナーに行ってみた。でも、一番安かったサバでも、1匹180円もしたから、お魚はあきらめて、他のコーナーを見てみた。そしたら、今日は「お豆腐の日」だったみたいで、お豆腐が2丁で100円になってた。それで、あたしは、絹ごしと木綿を1丁ずつ買うことにした。これで、300円で栄養満点のお料理が作れる。

‥‥そんなワケで、欽ちゃん走りもせず、デューク更家のマネもせず、普通に歩いて帰って来たあたしは、さっそく、お料理の下準備をした‥‥って言っても、木綿豆腐の水切りをするだけなんだけど、マナ板に木綿豆腐を乗せて、その上にキッチンペーパーを敷いてから重しを乗せて、マナ板をビミョ~にシンクのほうへ傾けとくだけだ。それから、お風呂に入ったりして、しばらく時間が経てば、お豆腐のバッチリお水が切れてる。で、何を作るのかって言うと、「お豆腐のステーキ」だ。お豆腐の他に用意するものは、ニンニクとオカカなんだけど、どっちもお家にあった。このメニューは、ニンニクをタップリと使うから、次の日のことも考えなくちゃなんないんだけど、あたしは、明日は1日中、パソコン相手のお仕事だから、気兼ねなく作って食べることにした。

まず、お豆腐1丁に対して、普通はニンニク2粒くらいなんだけど、あたしはニンニクをいっぱい食べたかったから、いつもの倍で4粒使うことにした。それで、4粒のニンニクをぜんぶ薄くスライスしてから、フライパンにサラダオイルを敷くんだけど、目玉焼きを焼く時よりも、ちょっと多いくらいのオイルを敷く。そこに、スライスしたニンニクを入れて、ニンニクがキツネ色になるまで揚げるんだけど、テキトーなとこで火を止めて、お箸で1個ずつニンニクを取り出す。ニンニクは、カリカリにするんだけど、オイルの中でカリカリになるまで揚げちゃうと、揚げすぎになっちゃうから、まだちょっと柔らかそうな感じの時にオイルから取り出しておくと、ちょうどいい。

それで、水切りをした木綿豆腐は、真横から包丁を入れて、上下2つに切る。それから、キッチンペーパーで水気を取って、ニンニクの香りがついたオイルで焼く。お豆腐がフライパンに焦げつかないように、ある程度、オイルの温度を上げてからお豆腐を入れて、最初はフライパンを振りながら、お豆腐を動かすようにすると焦げつかない。それから、オイルの量が足りないと思ったら、ここで少し足すようにする。それで、2枚のお豆腐の両面がキツネ色になったら、火を止めてから、フライパンの中のお豆腐に、直接、お醤油をジュワ~ってかける。で、お皿の真ん中に、お豆腐を1枚置いて、その上に、さっきのニンニクを全体的にまんべんなく並べて、その上に、もう1枚のお豆腐を乗せて、サンドイッチにする。そして、最後に、上にタップリとオカカをかける。これで、きっこ特製の「お豆腐のステーキ」の出来上がりだ。

それから、今度は、片手鍋にお水を1cmくらい入れて火にかけて、そこにダシの素をチョコっと入れて、お醤油をドバッと入れて、輪切りになってるタカノツメをドバッと入れて、沸騰したら、ナメコを1袋入れて、細火でコトコトと煮込む。その間に、お椀に8分目くらいまで、ダイコンおろしを擦っておく。ダイコンは、葉っぱのついてる上のほうが甘くて、シッポのほうが辛いから、辛いのが好きなあたしはシッポのほうから擦るけど、辛いのが苦手な人は上のほうを擦ったほうがいい。それで、お椀にタップリとダイコンおろしを擦ったら、その上に、味付けしたアツアツのナメコをスプーンでかけて行く。お鍋ごとかけちゃうと、おつゆが多すぎて辛くなっちゃうから、スプーンでナメコをすくってかけてくようにすると、ちょうどいい感じになる。ちなみに、ダイコンおろしは、水気を捨てたりしないで、擦ったものはぜんぶ使う。

これで、「お豆腐のステーキ」と「ナメコおろし」の完成ってワケで、お豆腐のステーキは、全体的にニンニク醤油の味がしみてるお豆腐もサイコーだし、ニンニクのパリパリ具合もサイコーだし、ナメコおろしは、熱いナメコと冷たいダイコンおろしとをスプーンですくって混ぜながら食べるとこがサイコーだし、どっちもバツグンの美味しさだ。ごはんのおかずにもいいけど、それよりも、お酒のオツマミのほうが、さらにいいと思う。あたしの場合は、一番大きなグラスに、氷を入れて、業務用の焼酎を入れて、チビチビと飲みながら食べてたら、お腹もいっぱいになったし、何だかものすごく元気が出て来た。

‥‥そんなワケで、あたしは、ホントのことを言うと、「サンマの塩焼きと赤ワイン」ていう組み合わせに目がない。あたしは、ワインはそんなに好きじゃないし、300円のワインと1万円のワインの味の違いも分かんないけど、あたしがいつも飲んでる業務用の赤ワインは、サンマの塩焼きにものすごく合う。よく、「肉料理には赤ワイン、魚料理には白ワイン」って言うけど、サンマの塩焼きには、絶対に赤ワインが合う。サンマの身を食べながら、赤ワインをグビグビと飲んで行って、最後に、サンマのハラワタと心臓を楽しみに取っておく。サンマのハラワタと赤ワインの組み合わせを楽しんだら、最後の最後に、ちっちゃくて三角の心臓を探し出して、これで赤ワインをクイッと飲み干す。こんなのも、秋の味覚のひとつだと思う今日この頃なのだ。


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2006.09.12

ブッシュの轍を踏む安倍晋三

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今日は、9月11日だったので、アメリカの同時多発テロについて書こうと思って、「9.11」に関するアメリカのニュースを色々と調べてた。だけど、そのうちに、1ヶ月ほど前のあるニュースを見つけて、それを読んだら、書くのがバカバカしくなっちゃった。それは、8月9日付の「ワシントンポスト」の次のニュースだ。


「September 11 -- what year? 30 percent of Americans don't know」

WASHINGTON (AFP) - Some 30 percent of Americans cannot say in what year the September 11, 2001 terrorist attacks against New York's World Trade Center and the Pentagon in Washington took place, according to a poll published in the Washington Post newspaper.
While the country is preparing to commemorate the fifth anniversary of the attacks that claimed nearly 3,000 lives and shocked the world, 95 percent of Americans questioned in the poll were able to remember the month and the day of the attacks, according to Wednesday's edition of the newspaper.
But when asked what year, 30 percent could not give a correct answer.
Of that group, six percent gave an earlier year, eight percent gave a later year, and 16 percent admitted they had no idea whatsoever.
This memory black hole is essentially the problem of the older crowd: 48 percent of those who did not know were between the ages of 55 and 64, and 47 percent were older than 65, according to the poll.
The Post telephone survey was carried out July 21-24 among 1,002 randomly selected adults. The margin of error is plus or minus three percentage points.


この、「アメリカ国民の30%は、9.11の同時多発テロが何年前に起こったことだか覚えてなかった」っていうタイトルだけで呆れ果てちゃうけど、もうちょっと詳しく内容を説明すると、ワシントンポストが行なった電話アンケートで、95%の対象者が「9月11日」だってことは答えられたけど、そのうちの30%は、何年前のことだか答えられなかったってものだ。それもスゴイけど、「さすがアメリカ!」って思ったのは、「September 11」について質問してんのに、「9月11日」って答えられなかった人が5%もいた今日この頃、皆さん、いかがお過ごしですか?


‥‥そんなワケで、この記事には、「不正解者のうちの多くが55才以上のお年寄りだった」なんて、ミョ~なイイワケみたいなことが書いてあるけど、あたし的には、「55才以上」を「お年寄り」とする感覚も分かんないし、それ以前に、たった5年前のことも覚えてないのは、変な牛肉ばっか食べてっからじゃないかと思っちゃう。それにしても、テレビや新聞じゃ、コイズミや安倍の低脳パフォーマンスよろしく、本家本元のバカブッシュが、アホ丸出しの支持率稼ぎのパフォーマンスに余念が無いけど、「9.11」に対するアメリカ人の認識なんて、所詮はこの程度なんだよね。

バカブッシュは、あの同時多発テロで亡くなった警察官や消防士たちを「ヒーロー」として祭り上げて、アメリカを「正義の味方」にするために必死だけど、亡くなった警察官や消防士たちは、決して「ヒーロー」なんかじゃない。ただの「被害者」だ。それも、テロリストの被害者じゃなくて、石油の利権のために他国の内政に首を突っ込み続けて来たバカブッシュ親子の被害者なのだ。

挙句の果てに、「9.11」の報復として、無関係のイラクに戦争をふっかけて、4万人もの人たちを殺しまくったけど、結局、大義名分の「大量破壊兵器」なんかどこにもなかったし、それどころか、フセインとビンラディンが無関係だったってことまでが明白になり、あの戦争自体の是非が問われてる。それなのに、未だに「テロには屈しない」とか抜かしちゃってる神経が、とても常人とは思えないほどのズレまくりぶりだよ。それにしても、飼い主のブッシュでさえも「大量破壊兵器は無かった」って認めたのに、未だに、この件に関してノーコメントのコイズミって、どこまで無責任なんだろう? それとも、コイズミのお世継ぎさまの安倍晋三が、コイズミのぶんも責任を取ってくれるのかな?

ま、「小型であれば原子爆弾の保有も問題ない」だとか、「北朝鮮など核攻撃で焦土にしてやる」だとか、あまりにもメチャクチャなことばっかノタマッてる安倍晋三なんかには、平和的なことなど何ひとつ期待できないけど、バカブッシュと脳みそヨーカンの安倍晋三には、類似点が多すぎる。たとえば、あちこちで言われてるけど、「9.11」の同時多発テロは、イラクに戦争をふっかけたかったブッシュが仕組んだ自作自演だって説がある。サスガのあたしも、これはないと思ってるけど、それなりに権威のある人たちが、それなりの媒体を使って発表してる説だから、あたしなんかには分かんない色んな証拠とかがあるんだろう。それで、もしも、この説がホントだったと仮定して話を進めると、この前の北朝鮮のテポドン発射の問題が、急に生臭く感じて来るのだ。

北朝鮮としては、あんな時期に、あんなことをしても、何ひとつ得することはない。それも、お金が無くてピーピーしてんのに、あんなにムダなことに大金を使うなんて、ドケチのバカ将軍さまがやることとは思えない。だけど、ひとつの仮説として、祖父の代から北朝鮮とベッタリ癒着してる、ニポンの次期総理大臣さまからのリクエストだったとしたら、どうだろう? 「ニポンに向けて、ハデに何発かミサイルを撃ってくれれば、水面下でドバッと送金しちゃうよ」なんて甘くてサワヤカな囁きがあったとしたら、どうだろう? ミサイルは、ほとんどおんなじ場所に着弾してんのに、そのどれもが自国の沿岸で、間違ってもニポンには被害を及ぼさない安全な場所だったってのも、あまりにも出来すぎだ。北朝鮮が、本気で威嚇しようとしたんなら、1発くらいはニポンの領海に撃ち込んだだろう。

そして、北朝鮮のミサイル発射から、わずか数時間で、テレビに登場した安倍晋三は、まるでニポンの代表みたいな口調で、北朝鮮に対する先制攻撃を口にした。あの恐ろしい顔を見て、ヒトラーを思い出した人も多かっただろう。うがった見方をすれば、これは、「いつ隣国が攻撃を仕掛けて来るか分からない」っていう恐怖感を国民に与えて、在日米軍の基地の移転や防衛費の縮小へと流れている世論を正反対の方向へと誘導させるための茶番劇と言えなくもない。そして、平然と「核武装」や「憲法改正」を口にする好戦的な自分の異常な人間性を正当化するための手段のように感じちゃう。だって、この「仮想敵国を作ることによって自分を正当化して、世論を自分について来させる」って方式は、バカブッシュ直伝の低脳作戦だからだ。

ま、これは、あくまでも、あちこちで言われてる「9.11の自作自演説」なんていう信じがたい説になぞらえて考えた場合の話だけど、次から次へと危険な思想を口にする安倍晋三の異常さを見てると、こんな夢物語にも、それなりの信憑性を感じて来ちゃうから不思議だ。とにかく、国民のほとんどが、「年金問題」をはじめとした、コイズミが中途半端で投げ出しちゃった重要な問題に対する後始末について聞きたいのに、安倍晋三のおちょぼ口から出て来るのは、「日本にもアメリカのCIAのような諜報機関を作って情報収集する」だとか、「日米同盟の強化」だとか、「憲法を全面的に改正して自衛隊の集団的自衛権について解釈を変更できるようにする」、つまり、「他国での戦争に参加できるようにする」だとか、国民のほとんどが望んでない、「戦争できる国」へ向けての足場作りばかりだからだ。

これだけテレビに出て、これだけペラペラとしゃべり続けてるのに、安倍晋三のおちょぼ口からは、「年金問題」の「ネ」の字も出て来てない。「社保庁の問題」にしても、「郵政の問題」にしても、たったのヒトコトも発言せずに、逃げてばっかだ。そして、とってつけたように、無意味な教育問題なんかについてしゃべってお茶を濁してるけど、新聞の世論調査によると、教育問題なんかに興味があるって答えてたのは、たった2%だった。「公立大学の入学時期を現在の4月から9月に変更して、高校卒業から大学入学までの間にボランティア活動に携わることを義務付ける」って、アホか?‥‥っていうか、9月に入学させるって、「欧米かっ!」

‥‥そんなワケで、こんな、どうでもいいことなんかよりも、何億倍も重要なことがマウンテンなのに、このバカ発言を見れば分かるように、このペテン師は、「再チャレンジナントカ」だとか、どうでもいいような無難なことばっかノタマッて国民を欺き続けておいて、国民に反対されそうなことについては、ぜんぶ、自分が総理大臣になってから、頭数にモノを言わせて強引に可決してこうとしてんだね。ま、コイズミのお世継ぎさまなんだから、やり方もコイズミとおんなじなんだろうけど、あんまり国民をナメてばっかいると、来年の選挙でボロ負けして、「たった1年で自民党を潰した無能総理」って汚名を墓場まで持ってくことになると思う今日この頃なのだ。


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2006.09.11

栄光から引退へ

フェラーリのお膝元のイタリアGPで、チームが一丸となった完璧な作戦で、シューマッハ兄が優勝した。42周目、ライバルのアロンソがエンジンブローでリタイアすると、ラスト10周はシューマッハ兄の独壇場で、トップを独走する真紅のマシンが通過するたびに、フェラーリファンで真っ赤に染まったスタンドが、ものすごい興奮状態でどよめき続けてた。そして、優勝したシューマッハ兄は、今までで最高の笑顔で、ジャン・トッドと抱き合い、チームスタッフたちと順番に抱き合い、チームクルーやファンたちで真っ赤に埋め尽くされた中を表彰台へと進んで行った。あまりの感動的な光景に、あたしは、胸がいっぱいになって、涙が止まらなくなった。そして、レース後の会見で、シューマッハ兄の口から出た言葉は、「今季での引退」だった‥‥。

シューマッハ兄の今季での引退は、前々から色んなとこでウワサされてたし、ライコネンのフェラーリへの移籍の話が現時味をおびて来てたから、あたしもウスウスは感じてたけど、本人の口から正式にコメントされたことに、少なからずショックを受けた。イタリアで優勝して、コンストラクターズポイントでルノーに逆転して、自分のドライバーズポイントでもアロンソに2ポイント差まで肉薄して、サーキットを埋め尽くしたファンたちに囲まれて、シューマッハ兄にしてみたら、もう、これ以上はないって感じの「引退報告」の場なんだろう。だけど、リアルタイムの衛星放送での結果を知ってるフジテレビの実況アナは、レースの後半から何かにつけて、「レース後にシューマッハ兄の引退会見があるかも知れない」ってことを匂わせ続けてたから、視聴者の多くは、いやがおうでも、「シューマッハ兄は引退しちゃうのか‥‥」って気持ちにさせられて、そして、レース後の会見を見ることになった。

紳士のスポーツであるF1は、亀田の八百長ボクシングや、安倍晋三の総裁選デキレースや、キコさまの男児出産なんかと違って、何の「裏」もないから、「最初から決められてた結果」なんて起こりえない。今回、シューマッハ兄が優勝できたのも、チームや本人の努力だけじゃなく、多くの幸運に恵まれた結果であり、ほんの1つでも歯車が狂えば、マクラーレンのライコネンが優勝してたかもしんないし、ザウバーのルーキーのクビサが優勝してたかもしんない今日この頃、皆さん、いかがお過ごしですか?


‥‥そんなワケで、ナンでもカンでも疑ってかかるような心の貧しい人なら、来季からフェラーリへ移籍することが内定してるライコネンが、シューマッハ兄の引退の花道を作るために、ワザとシューマッハ兄よりも先にピットに入って順位を譲ったんじゃないのか?っていう憶測をするかもしんない。だけど、それぞれのチームが、命とプライドを賭けて参戦してるF1において、同チーム内での譲り合いですら厳しく追及されちゃう今の状況で、そんなことができるワケがないし、そんなことをやるバカなどいない。モータースポーツの世界は、恥も外聞もない協栄ジムや、厚顔無恥な自民党や、チョメチョメな皇室とは違うからだ。

ただ、予選からの流れを見てると、5番手のタイムを叩き出したアロンソが、マッサのアタックを妨害したっていうペナルティーでベストタイム3つを抹消させられちゃって、結局、10番グリッドからの決勝スタートっていう、なんか、ルールはルールなんだろうけど、FIA全体に、「シューマッハ兄を勝たせたい」って雰囲気が感じられるような、そんな誤解を生むような下地があったことは事実だった。実際、過去にも、あまりにも強すぎるシューマッハ兄の独走を阻止するために、ファンの納得できないような判定が行なわれたこともあったからだ。

それでも、どんな逆境に置かれても、ガンガンに攻めまくるアロンソはカッコ良かったし、男らしかったし、あたしは、アロンソは好きじゃないけど、今回は、ちょっと応援したりもしてた。だから、42周目でアロンソのマシンが白煙を噴いた時に、ホントなら、「やったぁ~!」って叫んでガッツポーズをするとこなのに、今回は、ちょっとかわいそうに感じた。だけど、それは一瞬だけのことで、次の瞬間には、頭の中でサクサクとポイント計算をしてたし、残りの10周は、とにかくシューマッハ兄にナニゴトもなく、無事にチェッカーズの高杢が田舎の家に泊めてもらえるように‥‥じゃなくて、無事にチェッカーを受けられるようにって、そればっかを考えて、ハラハラしながら画面を見守ってた。

‥‥そんなワケで、見守るも何も、イタリアのテレビ局だからなのか、フジテレビがCMのためにカットし続けてるからなのか、レース後半は、トップを走るシューマッハ兄と、ポイント圏内に入れるかどうかのマッサだけを映し続けてて、フェラーリ以外は見守れなかったんだけど、あたし的には、その間の5位と6位を走ってたホンダのバトンとバリチェロもちょっとくらい見てみたかった。バリチェロは、ガソリンが満タンだと急に遅くなるっていうホンダのマシンの欠点に苦しみながらも、何とか騙し騙しドライブしてたから、すごく気になってた。

だけど、多くのF1ファンは、アロンソがリタイアした時点で、「このままシューマッハ兄がトップでチェッカーを受ければ、アロンソとの12ポイント差が2ポイント差へと大きく縮まり、シューマッハ兄のチャンプも現実味をおびて来たぞ~!」って思ってから、「これでシューマッハ兄の引退への花道ができたぞ~!」って思ってから、「来シーズンは、アロンソはルノーを去るし、シューマッハ兄は引退だし、大規模なドライバーの入れ替えがあるから、F1の新世紀がやって来るぞ~!」って思ったワケだ。これで、モズレー会長がよっぽどバカなことをしない限り、来シーズンは、名づけて「新世紀エフワンゲリオン」て感じになると思うので、残り3戦のチャンプ争いを楽しみつつも、来シーズンのシート争いからも目が離せない、

で、とっくに、マクラーレンへの移籍が決定してるアロンソの他は、何と言っても、シューマッハ兄の動向が注目されてたんだけど、今回の引退表明で、バラバラだったパズルが組み合わさり始めたってワケだ。細かいことは抜きにして、ものすごくフランクに、ものすごく大ザッパに、合わせてフランク・ザッパ的に解説しちゃうと、まず、アロンソがマクラーレンへ移籍することによって、ルノーのシートが1つ空く。それでもって、ルノーのもう1人のドライバー、フィジケラは、残留が決定してるから、ルノーとしては、実力のあるドライバーを迎え入れて、フィジケラとのコンビで優勝を狙いたい。そこで目をつけたのが、マクラーレンのライコネンだ。ようするに、ルノーとマクラーレンとで、ドライバーを交換するってワケで、マクラーレン側としても、天下のアロンソをもらう以上、この申し出を断わることはできない。

だけど、F1の世界では、それぞれのドライバーがそれぞれ独立してるから、野球やサッカーの選手と違って、所属チームの意向は二の次で、あくまでも、個人個人の意向が最優先される。それで、ライコネンとしては、どうせならルノーよりもフェラーリへ移籍したいから、ルノーとも契約しつつ、フェラーリとも契約するっていう、天下無敵のスーパー契約を炸裂させちゃったのだ。

フェラーリとしては、シューマッハ兄が「来シーズンも走りたい」って言えば、何よりもその言葉が絶対だから、来シーズンも、シューマッハ兄とマッサのコンビでエントリーするに決まってたワケで、シートに空きは出ない。ようするに、すべての流れは、シューマッハ兄の決断によって決まるってことだった。だから、ライコネンは、「シューマッハ兄がフェラーリに残留した場合には、自分はルノーへ移籍する。シューマッハ兄が引退を決意してフェラーリに空席ができた場合には、自分はフェラーリへ移籍する。」っていう、あまりにも美味しい契約だった。ただの酔っぱらいの兄ちゃんなのかと思ってたら、ライコネンて、なかなかのやり手だった。こんなに美味しい契約を結んじゃうなんて、ライコネンて言うよりも、コスイネンて感じがする。そのうち、「お仕置きだべぇ~!」なんてことになんなきゃいいんだけど(笑)

で、シューマッハ兄が引退を表明して、ライコネンのフェラーリ行きが決まったトタンに、「やったぁ~!」って喜んだのが、ルノーのテストドライバーのコバライネンだ。ライコネンがルノーに来なくなれば、アロンソの抜けたシートは空くってワケで、何人もいるルノーのテストドライバーの中でも、一番、ライコネンに名前が似てる自分が、そのシートに座れる可能性が高くなったからだ。その上、「コバ来年」なんて、いかにも、来年から走れそうな名前だから、あたしのヘッポコ予想だと、来年のルノーは、フィジケラとコバライネンて感じがする。ま、名前に関することは、当然、ジョークだけど、強いドライバーをどっかから連れてくるよりも、素質のある若手を見出して育てるのが好きなフラビオ・ブリアトーレとしては、この選択が「牧場しぼり」よりも濃厚だ。

結局、フェラーリはマッサとライコネン、ルノーはフィジケラとコバライネン、マクラーレンはデラロサとアロンソ、ウィリアムズはブルツとロズベルグっぽい感じになって、想像しただけでもワクワクしちゃう来シーズンなんだけど、F1ファンにはオナジミの「フラビオ・ブリアトーレ」に関して、「誰?」って人のためにリトル説明しとくと、チョー簡潔に言うと、シューマッハ兄とアロンソを育てたF1界のスーパーセレブのおじさんだ。お金にモノを言わせて、ナオミ・キャンベル、アドリアーナ・ヴォルペ、ハイジ・クラムなどスーパーモデルを次々と食いまくり、いつも何人もの美女をはべらしてるエロオヤジだ。

‥‥そんなワケで、あたしが、初めてシューマッハ兄を見た時のマシンは‥‥って言っても、もちろんテレビでだけど、ベネトンフォードだった。他のチームのマシンがどれもジミに見えるほど、赤、青、黄、緑のベネトンカラーのマシンはカラフルで、まるでオモチャみたいに見えた。だけど、記憶が定かじゃないから、どっちが先だったのかハッキリ覚えてないんだけど、薄いブルーグレーにグリーンを混ぜたみたいな、独特のカラーのマシンもあったと思う。ちゃんと調べれば、どっちのカラーのマシンが先だったのか分かると思うんだけど、当時は、マクラーレンホンダのセナとベルガーとか、フェラーリのプロストとアレジとか、ウィリアムズルノーのマンセルとパトレーゼとか、大スターがいっぱいいたから、あたしは、ベネトンなんかぜんぜん注目してなかった。

それで、やっぱりすごくアバウトに説明すると、このベネトンチームってのが、今のルノーチームの前身とも言える存在だったのだ。もともとはソコソコのチームだったベネトンなんだけど、90年代にフラビオ・ブリアトーレが運営するようになって、グングンと実力を発揮するようになって行った。そして、94年にはシューマッハ兄がチーム初のタイトルを獲り、95年には当時、最強だったルノーのエンジンも手に入れて、シューマッハ兄の2連チャンの他にも、チームとしてのコンストラクターズポイントでもタイトルを獲得した。だけど、これで名実ともにトップチームの仲間入りをしたと思ったのもトコノマ、シューマッハ兄がフェラーリへ移籍して、ルノーエンジンも契約を辞めて、フラビオ・ブリアトーレもチームを離れて、2001年にチームは消滅しちゃった。だけど、このベネトンチームがあったからこそ、フラビオ・ブリアトーレの人脈や戦術が生まれたワケで、それが、今のルノーチームにフィードバックされてる部分もあると思う。

だから、そう考えれば、歴史はあってもパッとしなかったルノーチームに、新しい風を吹き込んで、マクラーレンやウィリアムズなどの名門チームを肩を並べられるほどのチームへと成長させることができたのは、このベネトンチームの存在があったからで、フラビオ・ブリアトーレの女グセの悪さがあったからとも言える。そして、それだけじゃなくて、ミハエル・シューマッハっていう歴史的なスーパードライバーを誕生させた背景にも、このベネトンチームの存在は欠かせないものだったって言える。

でも、フラビオ・ブリアトーレにしてみれば、自分が育てたシューマッハ兄が、自分の元を去ってフェラーリへと移籍し、フェラーリ黄金時代を築いたってワケで、これほど面白くないことはない。そして、かつては目の中に入れても痛くないほど可愛がってたシューマッハ兄を倒すために、アロンソというルーキーを発掘して、その王者を奪還したってワケだ。自分の育てた2人のドライバーが、ワールドチャンプの座を巡って争うなんて、これほどのゼイタクなレースはないワケで、これぞ、本物のセレブの醍醐味だろう。だけど、そのアロンソも、今シーズン限りでフラビオ・ブリアトーレの元を去るワケで、もしも来シーズンのルノーのシートにコバライネンが座ることになり、そして、アロンソの時みたく、コバライネンがチャンプにでもなっちゃったら、フラビオ・ブリアトーレは、3人のワールドチャンプを育てたってことになり、今でもスゴイけど、本格的な世界最強のエロオヤジってことになるだろう。

‥‥そんなワケで、あたしとしては、マクラーレンをドライブするアロンソにも興味シンシンだし、フェラーリをドライブするライコネンにも興味マンマンだけど、何よりも興味があるのが、ルノーをドライブするコバライネンてことになる。コバライネンは、まだハッキリと決まったワケじゃないけど、まだまだ性欲‥‥じゃなくて、まだまだ征服欲の衰えないフラビオ・ブリアトーレが、来シーズンも、お金の力にモノを言わせるジャイアンツ方式じゃなくて、素質のある若い選手を育て上げるドラゴンズ方式でやってくれることに期待しつつ、残り3戦のチャンプ争いに注目したいと思う。アロンソがチャンプになっても、シューマッハ兄がチャンプになっても、どっちもそれなりに意味があることだし、何よりも、モズレー会長が、シューマッハ兄の花道のために変な便宜を図らないように、良く監視しとくって意味もあるから、色んな意味で、F1ファンとしては、目が離せない残り3戦だと思う今日この頃なのだ。


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2006.09.10

秋の夜にはつづれさせ

昼間は、まだ暑い日もあったりするけど、日が落ちるのが早くなったのと、朝晩は涼しくなって来たから、あたしは「ああ~秋だなぁ~」って感じてるし、小さいきっこたちも「ああ~秋だなぁ~」って感じてるし、猫たちも「ああ~秋だにゃ~」って感じてるかも知れないし、「ココリコ・ミラクルタイプ」のミラクルさんも「ああ~秋だヌ~ン」って感じてるかも知れない。だけど、日照時間の変化や気温の変化から季節の移り変わりを感じるってのは、イマイチ味気ない。「夜の6時すぎまで日が暮れなくなったから夏」とか、「寒くなって来たから冬」ってのは、あまりにも当たり前すぎて、なんか、繊細さのカケラもないアングロサクソン的な感覚だ。こういうのは、今世紀最強の生物兵器、アメリカ産の狂牛肉で作った狂牛丼でも食べて、脳みそがスポンジ状になっちゃった人たちの感覚で‥‥って、今日は味わいのある日記を書きたい気分だから、コイズミがこの5年間で犯した公罪のうち、最悪の「置き土産」についてのツッコミはマタの機会にする。

で、生命に危険のないマトモな食品を食べてる人たちは、日照時間の変化や気温の変化なんていうヤボなことじゃなくて、もっと味わいのあることで、季節の移り変わりを感じるワケだけど、今の時季なら、たとえば「虫の音」だ。日が落ちて暗くなって来ると、あちこちから、「リーリーリー‥‥リーリーリー‥‥」なんて虫の音が聞こえて来て、つい釣られて1塁から離れすぎちゃって、相手のピッチャーに牽制球を投げられて、慌てて1塁に戻る‥‥なんてことはないと思うけど、美しい虫の音に、家路を急ぐ足も、ふと止まっちゃったりする。

あたしのマンションの周りでも、駐車場の植え込みから、「リーリーリー‥‥リーリーリー‥‥」っていうツヅレサセコオロギの声が聞こえて来る時季になったけど、多摩川の土手まで行くと、「リッリッリッリッ‥‥リッリッリッリッ‥‥」っていうオカメコオロギの声や、「コロコロコロリー‥‥コロコロコロリー‥‥」っていうエンマコオロギの声を聞くことができる。そして、しゃがんで耳を澄ましていると、他にも、「リーンリンリン‥‥リーンリンリン‥‥」っていうスズムシ、「チンチロリン‥‥チンチロリン‥‥」っていうマツムシ、「ジースイッチョン‥‥ジースイッチョン‥‥」っていうウマオイ、「フィリリリリ‥‥フィリリリリ‥‥」っていうクサヒバリ、「ガチャガチャ‥‥ガチャガチャ‥‥」っていうクツワムシなど、色んな虫たちのオーケストラを楽しむことができる今日この頃、皆さん、いかがお過ごしですか?


‥‥そんなワケで、あたしは、「リーリーリー‥‥リーリーリー‥‥」っていうツヅレサセコオロギの声を聞いてると、いつも不思議に思うことがある。何十匹か、何百匹か、とれくらいのコオロギが鳴いてるのか分かんないけど、とにかくいっぱいいるワケなのに、そのコオロギたちが、まるで指揮者がいて、その指揮者のタクトの動きを見ながら演奏してるみたいに、寸分の狂いもなく、みんなで揃って、「リーリーリー‥‥リーリーリー‥‥」って鳴いてることだ。所詮は虫なんだから‥‥なんて言ったら失礼だけど、たくさんのコオロギがいたら、普通は、1匹1匹バラバラに、好き勝手に鳴きそうなもんなんだけど、それがどっこい、みんなでキレイに声を揃えて鳴いてて、ものすごく美しい「声の波」が生まれてる。なんか、自分のことしか考えてない人間、弱い者イジメをする時にしか声を揃えられない人間なんかよりも、コオロギのほうが、よっぽどマシみたいに思えて来ちゃう。

それで、他の種類のコオロギや、他の虫たちにも、この「仲間と声を揃える」っていう習性はあるみたいだけど、特に感じるのがツヅレサセコオロギで、あまりの美しさに、時間を忘れて聞き入っちゃうこともある。この、ツヅレサセコオロギってのは、前にもリトル紹介したことがあるけど、昔の人たちが、その鳴き声を「肩刺せ、裾刺せ、綴(つづ)れ刺せ」って聞きなしてたことから名前がついた。「肩刺せ、裾刺せ、綴れ刺せ」ってのは、肩や裾が痛んだ着物の「綴れ」を縫って直して、冬に備えましょうってことだ。つまり、昔の人たちは、ただ単に虫の鳴き声を「何かに聞こえる」って思ってただけじゃなくて、「この虫の声が聞こえて来る時季になったら、そろそろ冬支度を始めましょう」ってふうに、自然界のことを自分たちの生活に取り入れてたってワケだ。

なんでも物がアリ余ってる現代では、破れた洋服にツギアテして着るような人が少なくなったどころか、ワザと破いたデニムやTシャツをファッションとして楽しんでるくらいだから、コオロギの鳴き声を「肩刺せ、裾刺せ、綴れ刺せ」なんてふうに聞きなしてた時代とは正反対になっちゃったけど、それでも、1000年以上の時を超えて、秋の虫たちは、おんなじ声で鳴き続けてる。それじゃあ、1300年も前の「万葉集」では、コオロギたちはどんなふうに詠まれてたのかっていうと、いくつかの歌が残ってる。


 夕月夜心もしぬに白露の置くこの庭にこほろぎ鳴くも 

 秋風の寒く吹くなへ我が宿の浅茅が本にこほろぎ鳴くも

 蔭草の生ひたる宿の夕影に鳴くこほろぎは聞けど飽かぬかも

 庭草に村雨降りてこほろぎの鳴く声聞けば秋づきにけり

 こほろぎの待ち喜ぶる秋の夜を寝る験なし枕と我れは

 草深みこほろぎさはに鳴くやどの萩見に君はいつか来まさむ

 こほろぎの我が床の辺に鳴きつつもとな起き居つつ君に恋ふるに寐ねかてなくに


‥‥そんなワケで、ザッと読んだだけだと、どの歌も、「庭でコオロギが鳴いてます」ってことを詠ってるだけで、似たような感じを受けるかもしんないけど、それは、歌を読む力が不足してて、歌の表面上の意味だけしか読み取れないからだ。和歌でも俳句でも、文字として書かれてるのは氷山の一角で、その文字の奥に、何倍もの世界が広がってる。そして、その奥の世界をどこまで感じることができるかってことが、読み手ひとりひとりの「歌を読む力」によって決まる。だから、たとえば、ある俳句を読んで、「なんだこれ、つまんないの」って思った場合には、本当にその俳句が駄作だった場合と、俳句は素晴らしいのに、読み手のほうの読む力が不足してて、その素晴らしさが理解できなかった場合の2つのケースがあるってことだ。

で、この、万葉集のコオロギシリーズの場合だけど、たとえば、一番最初の湯原王(ゆはらのおおきみ)の歌なら、「ゆうづくよ/こころもしぬにしらつゆの/おくこのにはに/こほろぎなくも」って読むんだけど、この歌のポイントは、「こころもしぬに」にある。「しぬ」ってのは、もちろん「死ぬ」じゃなくて、「沈む」とか「しんみりとする」とかって意味で、あえて漢字をあてるのなら、「萎ぬ」って雰囲気になる。

皆さん、ご存知の通り、「万葉集」に限らず、昔の歌は、すべて漢字だけで書いてあった。暴走族が、そこらの壁にスプレーで書いてたみたいに、「夜露死苦」って書いて「よろしく」って読ませてたみたいなもんで、この「こころもしぬに」だったら、もともとは「情毛思努爾」って書いてある。「情」が「こころ」、「毛」が「も」、そして、「思努爾」が「しぬに」だ。だから、まずは、すべてを平仮名にして、それから、現代人でも意味が分かりやすいように、部分的に漢字を当てはめる。たとえば、この「情毛思努爾」を使った歌で、柿本人麿の有名な次の歌がある。


「淡海乃海夕波千鳥汝鳴者情毛思努爾古所念」


だけど、これだけを見て、パッと読める人はそうそういないだろう。それで、まずは、平仮名に直す。


「あふみのうみ/ゆうなみちどり/ながなけば/こころもしぬに/いにしへおもほゆ」


そして、部分的に漢字をあてはめる。


「淡海の海夕浪千鳥汝が鳴けば心もしぬに古おもほゆ」


これで、ようやく、現代のニポン語しか分かんない人たちにも、だいたいの意味は分かるようになったと思う。だけど、言葉の意味が分かったとこで、今度は、時代背景を知らなければ、この歌の表面上の意味しか理解することができない。つまり、「淡海の海で、夕浪を見ながら千鳥の鳴き声を聞いていたら、何だか心がしんみりとして来て、遠い昔に思いを馳せたよ」ってことしか理解することができないのだ。ま、それでも、なんにも分かんないよりは遥かにマシだけど、ちょっとでも歴史上の時代背景を知ってれば、この歌が、そんな表面上の景色を詠ったもんじゃないってことは一目瞭然だ。

この時代に「淡海」って言えば、誰でもがすぐに思い浮かべるのが、近江大津に大宮を構えた天智天皇のことで、柿本人麿の時代には、すでに廃墟になっちゃってるんだから、この歌の「古(いにしへ)おもほゆ」が、天智天皇を偲んでるってことは明白だろう。ようするに、天智天皇の没後のお世継ぎ問題によるみっともない内乱、「壬申(じんしん)の乱」(672年)によって、フジテレビの昼ドラも真っ青の骨肉の争いを繰り広げちゃった結果として、柿本人麿は、「今は廃墟となってしまった淡海の大宮のことを思うと、天智天皇のお気持ちが偲ばれる」って詠ってるのだ。ま、1300年も経った今でも、くだらないお世継ぎ問題なんかのセイで、非人道的な行為が平然と行なわれてるんだから、柿本人麿が今も生きてたとしても、おんなじような歌を詠んでただろう。

‥‥そんなワケで、あたし的には、人の命を虫ケラのようにしか思っていない雲の上のお世継ぎ問題なんかに対して「心もしぬに」って感じるよりは、平和な虫ケラたちの合唱を聞いて、しみじみと「心もしぬに」って感じていたい。だけど、ここまで書いて来て、今さら言うのも申し訳ないんだけど、「万葉集」に登場するコオロギシリーズの歌の数々は、実は、コオロギのことじゃないのだ。平安時代より前には、コオロギは「古保呂岐」って書いて、秋に鳴く虫の総称だった。そして、それが、平安時代になると、「秋に鳴く虫の総称」って意味をベースにしながらも、とりわけ、「きりぎりす」のことを指すようになった。そして、今で言うコオロギのことは、逆に、「きりぎりす」って呼んでたのだ。だから、リトル複雑なんだけど、平安時代の「万葉集」に登場する「こほろぎ」の歌は、今で言うコオロギも含まれてる可能性もあるけど、メインで鳴いてるのはキリギリスで、オマケに、他の虫たちも鳴いてる歌だったってワケだ。

こういうのって他にもあって、たとえば、江戸時代には、マツムシとスズムシとが、今とは逆に呼ばれてた。今は、「リーンリンリン‥‥リーンリンリン‥‥」って鳴くのがスズムシ、「チンチロリン‥‥チンチロリン‥‥」って鳴くのがマツムシだけど、江戸時代には、「リーンリンリン」てのが、松を抜ける風の音に似てるからマツムシ、「チンチロリン」てのが、鈴の音に似てるからスズムシって呼ばれてた。それが、いつの間にか逆になっちゃったってワケだ。それでも、「コオロギがキリギリスでキリギリスがコオロギ」とか、「マツムシがスズムシでスズムシがマツムシ」とかなら、いくら呼び名が変わったって言っても、ニポン古来のものの呼び名が入れ替わっただけだから、まだジンジャエールだ。

だけど、ニポン古来のタンポポを駆逐してはびこる西洋タンポポのことを「タンポポ」って呼んでる子供たちとか、ニポン古来のザリガニを駆逐してはびこるアメリカザリガニのことを「ザリガニ」って呼んでる子供たちを見てると、「欧米かっ!」ってツッコミを入れたくなっちゃう。ま、何も知らない子供たちにツッコミを入れる前に、ナンでもカンでもアメリカの言いなりのコイズミやアベに「欧米かっ!」ってツッコミを入れとくべきなんだろうけど、戦争で亡くなった英霊たちや皇室問題までを支持率に利用するような売国奴どもには、何を言っても馬の耳に念仏だろう。

‥‥そんなワケで、自分の支持率とバックのホニャララ団や後援企業への便宜のことしか興味がない次期総理大臣のことはほっといて、秋の夜に彩りを加えるコオロギの合唱だけど、野口雨情の書いた「こほろぎ」っていう童謡は、あたしの好きな「リーリーリー‥‥リーリーリー‥‥」っていうツヅレサセコオロギじゃなくて、「コロコロコロリー‥‥コロコロコロリー‥‥」っていうエンマコオロギのほうの歌だ。


 「こほろぎ」  野口雨情

 ころころころころこほろぎが
 ころころころころないてゐる
 風呂場で風呂たく風呂の火が
 けむくてけむくて鳴いてゐる
 
 ころころころころこほろぎが
 ころころころころないてゐる
 かめからこぼれた甘酒を
 飮ませておくれと鳴いてゐる


‥‥これはこれで、とっても可愛いし、「こほろぎ」と「ころころ」の語呂もいいし、「風呂場で風呂たく風呂の火が」なんて、そこらのバカなラッパーよりも数段ハイレベルな歌詞だと思う。だけど、あたしとしては、やっぱり、「リーリーリー‥‥リーリーリー‥‥」っていうツヅレサセコオロギのほうが好きだし、何よりも、秋を感じる。明治から昭和初期にかけての歌人、若山牧水は、「秋草と虫の音」っていう随筆の中で、「松虫鈴虫はあまりに月並化されてゐる。ではどの虫が好きだらうと考へて来ると私には先づ馬追虫である。」って、秋の虫の中ではウマオイが一番好きだって言いながらも、次のように書いている。


「薄(すすき)の花を虫にたとへたならば先づこほろぎではあるまいか。さほどに際立つたものでなく、サテいつ聞いてもしみじみさせられるはこほろぎである。」


う~ん、やっぱ、コレなんだよね。マツムシもスズムシも美しい声だし、エンマコオロギの声は可愛いし、それぞれの虫の音にそれぞれの味わいがあるんだけど、何よりも「しみじみ」するのは、「リーリーリー‥‥リーリーリー‥‥」っていうツヅレサセコオロギなんだよね。ちなみに、あたしとおんなじに、ツヅレサセコオロギに「ワビ」や「サビ」を感じてた若山牧水は、こんな歌を詠んでいる。


 わがねむる家のそちこち音に澄みてこほろぎの鳴く夜となりにけり  牧水

 こほろぎのしとどに鳴ける真夜中に喰ふ梨の実のつゆは垂りつつ  〃

 使ひ終へていまたてかけしまな板の雫垂りつつこほろぎの鳴く  〃


‥‥そんなワケで、あたしは、この牧水の歌の心こそが、「心もしぬに」の感覚なんだと思う。今、鳴いてるコオロギの声は、今だけのもので、今聞かなかったら、もう二度と聞くことはできない。つまり、おんなじように聞こえるコオロギの声でも、オトトシのコオロギ、去年のコオロギ、今年のコオロギと、毎年毎年が一期一会なのだ。もしも、あたしが、来年の夏に死んでしまったら、来年のコオロギの声を聞くことはできない。そうすると、今年のコオロギの声が、生涯で最後に聞くコオロギの声ってことになる。こんなふうに、毎年、春に桜を見る時も、夏にセミの声を聞く時も、すべてを一期一会だと思って接していると、自分の五感が研ぎ澄まされて来て、対象の本質を何倍も深く味わうことができるようになる。だけど、世の中の多くの人たちは、目先のお金だの、今日の株価の上下だの、地位だの、名誉だの、権力だのと、そんなくだらないことにばっか目や耳を奪われてて、もっと普遍的で大切な自然界の流れなど感じようともしない。お花見に行っても、桜など愛でもしないで、お酒を飲んで、酔っぱらって、カラオケ歌って、バカ騒ぎして、ハダカ踊りをして、池に飛び込んで、花火をやって、ケンカして、そこらじゅうにゴミを撒き散らして、ジ・エンド。だからこそ、全世界の人たちが見てる前で、プレスリーのサングラスを掛けて大恥を晒すようなバカを支持してるんだと思うけど、これ以上、目先の私利私欲にだけしか興味のないバカにこの国をメチャクチャにされたくないんなら、タマには秋の虫たちの声にでも耳を傾けて、少しはモノゴトの本質を見る目を養って欲しいと思う今日この頃なのだ。


 ★コオロギの鳴き声★


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2006.09.09

ミニはミニでもカーはカー

Panda4
ロボットだとか自動車だとか、昔のブリキのオモチャが、信じらんないくらい高い値段で売買されてるけど、この前の「開運!なんでも鑑定団」で、思わずビックル一気飲みしちゃう自動車のオモチャが出た。会社の倉庫で、古いオモチャをたくさん発見したとかいう人が、ロボットだとか自動車だとか、20点か30点くらい持って来たんだけど、ぜんぶまとめての鑑定額が、300万円以上だった。それで、その中でも一番の値がついたのが、30cmか40cmくらいのちょっと大きめのアメ車のオモチャだったんだけど、ナナナナナント! 120万円だって言ってた。

あたしは、今までも、昔のオモチャに20万円とか30万円とかの値段がつくのを見て、何度もビックルを飲んで来たけど、いくら稀少だとは言え、所詮はオモチャだから、どんなに高くても50万円くらいまでだった。それと比べて、書画だとか焼き物だとかの骨董品は、100万円、200万円、場合によっては数千万円なんてものもあった。だけど、今回の自動車のオモチャは、120万円なんていうものすごい値段がついたから、少なくとも、あたしが見たオモチャの中では一番高い値段だった。

それにしても、120万円て言ったら、そこそこの中古車が買えるし、軽自動車だったら新車が買えちゃう金額だ。実際に人間が乗って走れる新車と、いくら稀少だとは言えオモチャの自動車とが、おんなじ金額って言うか、おんなじ価値ってのは、なかなかスゴイコトだと思う。そして、オモチャの自動車にこれだけの値段がつくってことは、それだけの金額を払っても「欲しい」って思ってる人が何人もいるってワケで、新車の軽自動車とブリキのオモチャの自動車を並べて、「どちらか好きなほうをプレゼントします」って言われたら、新車じゃなくて、オモチャの自動車のほうを選ぶ人たちがいるってワケなのだ。

ま、人間の価値観は人それぞれだし、色んな価値観を持った人がいるからこそ世の中はバラエティーに富んでるワケで、軽自動車の新車よりもオモチャの自動車を欲しがる人たちもいれば、人命よりも国の都合を優先する人たちもいる今日この頃、皆さん、いかがお過ごしですか?


‥‥そんなワケで、オモチャの自動車って言えば、子供か、マニアの大人しか興味のないものだけど、それ以外の人でも、リトル興味を持つパターンがある。それは、自分の乗ってる車とおんなじ車種の「オモチャの自動車」に対してだ。たとえば、ホンダのステップワゴンに乗ってる人なら、他の車種のオモチャには興味がなくても、ステップワゴンのプラモデルとか、ステップワゴンのラジコンとか、ステップワゴンのミニカーとか、そういうのだけは気になっちゃったりする。特に、自分のステップワゴンとおんなじ色のミニカーを見つけちゃったりすると、ついつい買っちゃって、自分の車のダッシュボードの上に飾ってみたりする。だけど、それは、あくまでも、自分の乗ってる車とおんなじオモチャだから興味を持ったり買ったりするワケで、他の車種には興味がない。

こういう人って、自動車のケースだけに限らず、ケッコー多いと思う。たとえば、ミニチュアダックスを飼ってる人だったら、別に置物のコレクターじゃなくても、たくさん並んでる犬の置物の中から、ミニチュアダックスの置物だけを買ったりする。黒猫を飼ってる人なら、何種類か並んでる猫の絵のマグカップの中から、黒猫の絵のものを選んで買ったりする。そんな感じで、オモチャのコレクターでもなく、置物のコレクターでもなく、マグカップのコレクターでもなくても、自分の大切にしているものに関係したグッズを見つけると、ついつい買っちゃったりすることがある。

で、あたしの場合は、愛車のフィアットパンダの中に、フィアットパンダのミニカーを飾ってるんだけど、これは、自分で買ったものじゃなくて、いつもお世話になってるカーショップの人からいただいたものだ。だから‥‥ってワケでもないんだけど、あたしの車はブルーなのに、このミニカーは赤だ。ホントだったら、ミニカーもおんなじ色だと嬉しいんだけど、フィアットパンダのミニカーって、なかなか売ってない。とは言っても、すごいマニアが通うような、ミニカーの専門店とかに行けば、きっと売ってるんだと思うけど、あたしが覗いたことがあるのは、高島屋のオモチャ売り場のトミカのコーナーとかだから、ブルーとか何とかって言う以前に、フィアットパンダどころか、外車がほとんどなかった。その代わりに、消防車とか、クロネコヤマトの車とかがあって、それはそれで可愛いから欲しくなっちゃったんだけど、色々と見ただけで帰って来た。

それで、あたしは別に、四六時中ずっと「フィアットパンダのミニカーが欲しい!」なんて思ってるワケじゃなくて、何ヶ月かに一度くらい、なんかのキッカケがあった時に、このことを思い出す程度だった。だから、自分から積極的にフィアットパンダのミニカーを探したりはしないで、そのまま何年も過ごして来たワケで、今年の2月か3月ころに、カーショップの人から赤いパンダのミニカーをもらった時に、「おおっ! そう言えば、これが欲しかったんだ!」って思い出したくらいだった。だから、これをもらって、すごく嬉しかったことは事実なんだけど、運転席の右脇のすぐ見えるとこに飾ってるから、車に乗るたびに、このミニカーを目にするワケで、そのたびに、「赤じゃなくてブルーのが欲しいな」って思うようになっちゃった。つまり、今までは、1年に数回しか「ミニカーが欲しい」って思わなかったのに、自分の車とは色が違うミニカーをもらったことによって、ほとんど毎日、「ブルーのが欲しい」って思うようになっちゃったのだ。

‥‥そんなワケで、あたしは、生まれて初めて、インターネットでミニカー専門店てものを調べて、何軒か見てまわってみたんだけど、そしたら、あたしの探してたブルーのパンダも見つかったし、あたしがもらった赤いパンダもあった。だけど、とにかく、その値段を見てビックル連続一気飲みしちゃった。あたしは、自分がもらったミニカーが、300円くらいで、どんなに高くても500円くらいのもんだと思ってたのに、どのサイトを見ても、フィアットパンダのミニカーは、最低でも3000円以上で、モノによっては4000円以上なんてのもあったのだ。

トミカのミニカーは300円台だし、チョロQだってそんなもんだから、外車だってことを加味しても、あたしは500円くらいだと思ってた。そして、もしも1000円以上もするようなことがあったら、バカバカしいなって思ってたのに、それが、500円どころか、1000円どころか、ナナナナナント! 3000円以上もするなんて‥‥。これは、ある意味、まったく興味のない昔のアメ車のオモチャが120万円するのにも匹敵するくらい、あたしにとっては衝撃だった。そして、あたしがもらった赤いパンダのミニカーも、300円か500円くらいだと思ってたから、嬉しいことは嬉しいけど、それなりに喜んで、それなりにザツに扱ってたのに、こんなに高価なものだったんなら、もっと感謝しなきゃいけないし、もっと大切に扱わなきゃなんないってことに気づいちゃった。

それにしても、どんな趣味の世界も奥が深いんだろうけど、ミニカーの世界も、信じらんないくらい奥が深そうだった。メーカーだけでも何十社もあるみたいだし、それぞれのメーカーに得意分野があるみたいで、古いヨーロッパ車だけを専門に作ってるメーカーとか、F1マシンのミニカー専門のメーカーとか、どれもすごかった。それで、F1が好きなあたしとしては、F1のミニカーを色々と見てみたんだけど、あまりのマニアックさに気絶しそうになっちゃった。だって、たとえば、フェラーリだったとしたら、「2003年のフェラーリ」「2004年のフェラーリ」「2005年のフェラーリ」ってふうにラインナップされてんなら分かるし、「2004年のシューマッハのフェラーリ」ってくらいまでのコダワリなら理解できる。だけど、あたしが目にしたものは、そんなレベルじゃなかったのだ。

一例として、「HotWheels」ってメーカーから出てたフェラーリなら、「フェラーリ F2004 バーレーンGP M.シューマッハ (ウエザリング塗装)」ってふうに作られてた。「ウエザリング塗装」ってのは、そのページに説明が書いてあったんだけど、実際にレースを終えた時のマシンの状況に合わせて、外観をワザと汚れたように塗装してあるそうだ。ちなみに、2004年のバーレーンGPは、シューマッハとバリチェロがフロントローでスタートして、ワンツーフィニッシュした、フェラーリの全盛期を象徴するようなレースだった。だけど、わざわざ「バーレーンGP」ってことを謳っての「ウエザリング塗装」ってことは、他のレースとのマシンの汚れ具合の違いとか、タイヤの減り具合とか、そういったとこまでリアルに再現してあるのかな? それだったら、1台9450円ていう信じられない値段も、マニアなら納得だろう。

で、バリチェロが好きなあたしとしては、これよりも遥かに琴線に触れちゃったのが、「フェラーリ F1 2004 コンストラクターズチャンピオン2台セット ハンガリーGP シューマッハ、バリチェロ フィギュア付」ってヤツで、バリチェロのフィギュアって、ああ~見てみたい! そのページの写真は、箱に入った状態の小さな写真だったから、フィギュアどころか、マシンも良く見えなかった。それで、これは、10395円だったんだけど、バーレーンGPのシューマッハのマシンが1台9450円なのに、こっちは2台セットで10395円ていうのは、大きさの違いだった。バーレーンGPのほうは「1/18」のスケールなんだけど、こっちのほうは「1/43」だった。

こんなふうに言われても、実際にどのくらいの大きさなんだか分かんないけど、あたしのパンダのミニカーのとこを見たら「1/43」って書いてあったから、2台セットのほうを手に入れれば、今持ってる赤いパンダと縮尺がおんなじになる。つまり、バリチェロのフィギュアを赤いパンダに乗せることもできそうだし、なんなら、シューマッハを運転席に乗せて、バリチェロを助手席に乗せることもできるかもしんない(笑)

‥‥そんなワケで、現実問題として、いくらバリチェロのフィギュアがついてるとしたって、1万円以上もするオモチャなんて買えるワケがないけど、他にも、2万円だの3万円だのなんていう、ものすごい値段のミニカーを色々と見てるうちに、最初はあまりの高さにバカバカしく感じた3000円以上もするブルーのパンダが、なんだか安く思えて来たから不思議だ。だけど、それでも、とても買えないし、買う気もないけど。でも、ミニカーの相場っていうか、平均的な値段が分かって来たら、今までみたいに300円とか500円とかってことじゃなくて、1000円前後までなら許容範囲かな?って思えるようになって来た。

そんな感じに、ミニカーに対するあたしの価値観がちょっとだけ変わったことを見越してか、タカラトミーから、とんでもないものが発売されることになった。その名も、「Q-STEER(キューステア)」っていう、リモコンで動くチョロQだ。今までのチョロQとおんなじ大きさで、小型の赤外線ナントカで、自由自在に走らせることができる。そして、何よりの魅力が、車とコントローラーのセットで1280円ていう安さだ。それも、電池までついてるから、1280円でセットを買えば、その場で遊ぶことができるそうだ。それから、車だけを単体で買うと980円で、コントローラーがなくても、ケータイの赤外線でも操縦できるそうだ。

今月の下旬に発売されるのは、「スカイラインGTR(R34)」「bB」「インプレッサWRX」「スバル360」「RX-8」「ステップワゴン」の6種類なんだけど、ニッサン、トヨタ、マツダ、ホンダが1種類ずつなのに、スバルだけが2種類あるのって、どうしてなんだろう? どっちにしても、当然のことながら、フィアットパンダはないから、この6種類の中であたしが選ぶとしたら、可愛い「スバル360」にするつもりだけど、今月の末かぁ~なんて思ってたら、明日、9月9日に、銀座の「博品館 TOY PARK」で、午前11時から先行発売するってことを知った。あたしの推測だと、「Q」に引っかけて「9月9日」にしたような気がすんだけど、とにかく、今月の末に売り出されるのとは違った、先行発売だけの特別カラーのコントローラーがついてるそうだし、それよりも、何よりも、あたしってば、9月9日は午後から銀座でお仕事がある。だから、ちょっと早く行けば、買うことができそうだ。

それで、あたし的には、3000円の動かないフィアットパンダよりも、1280円で自由自在に動かせるスバル360のほうが欲しくなっちゃったワケだし、「期間限定」とか「自分だけ特別」とかに弱いあたしとしては、「先行発売」ってのがツボにストライクなワケだ。だけど、ナゼか知らないんだけど、9月9日の先行発売よりも先に、この「Q-STEER」が、ヤフーのネットオークションに出品されてるんだよね。だけど、ちょっと待てば誰でも普通に買えるものだから、1280円からスタートしてんだけど、誰ひとり入札してなかった。ま、そりゃそうだろう。

‥‥そんなワケで、こういうのって、きっと、関係者が出品してんだろうけど、タカラトミーとしては、どうなんだろう? これから発売する新製品が、正式な発売日よりも先行発売日よりも先に、ネットオークションに流出してて、当たり前のように取り引きされてるなんて、一般の人間から見ると、すごくウサン臭い。だいたいからして、何万円もするもんなら分かるけど、たかだか1000円かそこらのために、わざわざネットオークションなんかに出品する神経が理解できない。だから、もしかしたら、なんらかの不正な方法で何十台も手に入れて、それを売ろうとしてんのかしんないけど、明日になれば、ちゃんとしたものを銀座で買えるんだから、そっちのほうが何倍もいいと思う今日この頃なのだ。


 ★Q-STEER★


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2006.09.08

お知らせです♪

「きっこの音楽日記」に、「Japanese Idiot」というリリックスを発表しました。


 ★きっこの音楽日記★

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ナガユメタチモドキ

Modoki1
夏にお誕生日を迎えて、ますます女っぷりに磨きが掛かった児島玲子ちゃんが、奄美遠征から真っ黒に日焼けして帰って来て、オフィシャルサイトのダイアリーを怒涛のごとく更新した。玲子ちゃんのことが好きで好きでたまんないあたしとしては、ダイアリーの更新は何よりも嬉しい限りなんだけど、ものすごくがんばりすぎてる玲子ちゃんに対して、リトル心配になっちゃう。だけど、あたしなんかの心配は「どこ吹く風」で、奄美から帰って来た翌日も、サックリと釣りのお仕事に行っちゃう玲子ちゃんは、あまりにもカッコ良すぎる。

それで、奄美での写真の数々もステキだったんだけど、何よりもビックル一気飲みしちゃったのは、奄美から帰って来た次の日、9月2日の東京湾での釣りの写真だった。「ヤマリア」っていう釣具メーカーのイベントで、羽田沖のタチウオ釣りに出た玲子ちゃんが、ナナナナナント!両手を広げて信じられないほど長いタチウオを持ってるのだ! それで、本文を読んでみたら、玲子ちゃんが釣ったワケじゃなくて、玲子ちゃんの乗ってた船の、向かいの船の人が釣ったものを船から船へアミで渡してもらって、それで写真を撮ったそうだ。

で、普通のタチウオは、だいたい70cmから130cmくらいで、1m以上あれば、まあまあのサイズって感じなんだけど、玲子ちゃんが持ってたのは、198cmもあったのだ。だから、釣り糸を巻き上げて来て、タチウオの頭が海面から出たら、普通は1mほどでシッポの先まで全体が現れるのに、このお魚の場合は、ニョロニョロといつまでも胴体が現れ続けて、「まるで手品みたい」だったそうだ。だけど、これが、実はタチウオじゃなくて、「タチウオモドキ」っていうお魚だった。パッと見た感じはソックリなんだけど、よく見ると、タチウオの顔は尖っててワイルドなんだけど、タチウオモドキのほうはリトル丸っこい。それから、タチウオのシッポはただ細くなってるだけなんだけど、タチウオモドキのほうは、シッポの先っちょに、サンマの尾ビレみたいなのがチョコンとついてる今日この頃、皆さん、いかがお過ごしですか?


‥‥そんなワケで、お魚が好きで、水族館が好きで、釣り番組ウォッチャーのあたしなのに、この「タチウオモドキ」ってお魚は知らなかった。それで、さっそく調べてみたんだけど、まず、本家のタチウオには、東京の周りの海でも釣れる普通のタチウオの他に、沖縄で釣れる「オキナワオオタチ」と「テンジクタチ」って種類があった。でも、どっちも、普通のタチウオと区別がつかないくらい似てた。それから、「モドキ」のほうだけど、正確には、「タチウオモドキ」っていうお魚がいるワケじゃなくて、何種類かいる「モドキ」たちを総称して「タチウオモドキ」って呼んでるみたいだった。

あたしが調べたとこでは、「タチモドキ」「クロタチモドキ」「ヤマモトタチモドキ」「ナガユメタチモドキ」「ヒレナガユメタチ」の5種類が見つかったんだけど、「タチモドキ」と「クロタチモドキ」と「ヤマモトタチモドキ」は、顔もタチウオみたく尖ってるし、シッポもタチウオとおんなじだし、大きさも1mくらいだから、玲子ちゃんの写真のお魚とは違った。そして、「ナガユメタチモドキ」と「ヒレナガユメタチ」のほうは、両方とも2m以上になるお魚で、顔も丸っこいし、シッポの先にサンマの尾ビレみたいなのがチョコンとついてた。それで、玲子ちゃんの写真と、図鑑のイラストとを良く見比べたら、どうやら、「ナガユメタチモドキ」みたいだった。「ナガユメタチモドキ」は、最大で230cmにもなる長い長いお魚で、「ナガユメ」は、たぶん「長夢」だと思うから、「長い夢を見てるほど太刀魚に似てる」って意味なのかな? イマイチ、名前の意味が分かんないけど、とにかく、このお魚に間違いない。

で、ついでに書いとくと、あたしが、この「ナガユメタチモドキ」の名前よりも理解できなかったのが、「ヤマモトタチモドキ」の「ヤマモト」だ。普通、こんな名前がついてたら、誰だって、最初に発見した人の名前が「ヤマモト」か、最初に発見された場所の名前が「ヤマモト」か、そのどっちかだと思うだろう。だけど、調べてみたら、こんなことが書いてあった。


「ヤマモトタチモドキは1974年に神奈川県真鶴沖から採集され、阿部博士らによって、ヤマモトタチモドキが提唱されたが、1982年に中村博士によって、九州-パラオ海嶺から採取された標本をもとに、新和名として「ほそたちもどき」が提唱されている。2000年に中坊博士はヤマモトタチモドキ(ホソタチモドキ)としている。タチウオ科は世界的に分類学的な再検討が必要だ。」


「阿部博士」と「中村博士」と「中坊博士」、それから、神奈川県の「真鶴(まなづる)沖」って、どこにも「ヤマモト」が出て来ないじゃん! もしかしたら、阿部博士の愛人の名字が「山本」だったのかも知れないけど、こんなふうに、いかにも何かの意味アリゲに「ヤマモトタチモドキ」なんて名づけられちゃうと、ものすごく気になる‥‥つーか、「阿部博士ら」は、なんで「ヤマモトタチモドキ」って名前を「提唱」したの? 「阿部博士ら」は、なんで「アベタチモドキ」を提唱しなかったの? しかたないから、あたしが代わりに、「アベ総理モドキ」でも提唱しとこうか?(笑)

‥‥そんなワケで、この「モドキ」ってのは、「擬き」ってことで、ようするに「似てる」ってことなんだろうけど、「モドキ」って言葉には、なんか、人を騙すために成りすましてるみたいな、悪いイメージがある。それに、「タチウオ」と「タチウオモドキ」がいれば、「タチウオ」のほうが本家本元の正式なお魚で、「タチウオモドキ」のほうは二番煎じのニセモノみたいに感じちゃう。だけど、もしも、「タチウオ」よりも先に「タチウオモドキ」のほうが発見されてたら、そのお魚を見て「タチウオに似てるな」とは思えないんだから、こっちのほうを「太刀みたいだからタチウオ」って名づけてただろう。そして、あとから発見された「タチウオ」のほうが、「タチウオモドキ」って呼ばれてたと思う。

お魚に限らず、動物にも植物にも昆虫にも、色んな生き物に、この「モドキ」ってのがあるけど、お魚だけを見ても、「ブリモドキ」「マハタモドキ」「アカハタモドキ」って感じで、まだまだたくさんいる。淡水魚だと、「アユモドキ」ってのがいて、別に、浜崎あゆみのニセモノってワケじゃなくて、アユに似てるドジョウの一種だ。それで、これが、天然記念物に指定されてる上に、絶滅のおそれもある希少種だってのに、悪質な観賞魚ブローカーどもに雇われた手下どもが、わざわざ岡山県まで密漁しに行って、どんどん捕まえてるのだ。なんでかって言うと、淡水魚マニアたちに、1匹5万円だの10万円だので売れるからだ。

自然界のことを何も知らない小池百合子環境大臣モドキは、ニポンの在来種のお魚たちが減少してく原因を「外来魚」だけに押しつけ、支離滅裂な生態系の破壊を繰り返してるけど、そんなアホなことしてるヒマがあるんなら、こういった悪質極まりない観賞魚ブローカーどもをカタッパシから捕まえて、刑務所に叩き込んで欲しい。アユモドキに限らず、イトヨだって、トミヨだって、オヤニラミだって、ギバチだって、アカザだって、みんなみんな、観賞魚ブローカーの手下どもが私利私欲のために乱獲してんのが、減少のダントツの原因なんだから。

‥‥そんなワケで、アユモドキは、見た目はアユに似てるけど、アユとは関係無いドジョウの仲間だから、「モドキ」って呼ばれても、多少は納得できると思う。つまり、「アユのニセモノ」ってイメージの呼び名でも、その通りなんだからしかたないってことだ。だけど、タチウオモドキの場合には、ちょっと問題がある。だって、「タチモドキ」も「クロタチモドキ」も「ヤマモトタチモドキ」も「ナガユメタチモドキ」も「ヒレナガユメタチ」も、ぜんぶ、本家の「タチウオ」とおんなじで、「スズキ目タチウオ科」のお魚だからだ。

玲子ちゃんの9月6日のダイアリーが、愛犬のプリンくん(トイプードル)をトリミングに連れて行った写真だったから、プードルを例にあげるけど、「魚」を「犬」に置き換えて、「タチウオ」を「トイプードル」に置き換えてみる。そうすると、トイプードルとおんなじ仲間の「ミニチュアプードル」や「ミディアムプードル」や「スタンダードプードル」は、タチウオとおんなじ仲間の「タチウオモドキ」たちってことになる。だから、タチウオみたいに呼ぶんだとしたら、トイプードルだけが「プードル」で、ミニチュアプードルは「ミニチュアプードルモドキ」、ミディアムプードルは「ミディアムプードルモドキ」、スタンダードプードルは「スタンダードプードルモドキ」って呼ばなくちゃなんない。

だけど、これって、どう考えてもおかしい。まったく別の犬種で、見た目がプードルに似てるんだったら、その犬のことを「プードルモドキ」って呼んでもおかしくないけど、おんなじプードルの仲間なのに、その中の1種類だけを「プードル」って呼んで、他をみんな「プードルモドキ」って呼ぶのは、絶対におかしい。だけど、タチウオの場合は、この「絶対におかしい」ことをやってるワケだ。やっぱり、メインの「タチウオ」に対して、沖縄あたりにいる種類を「オキナワオオタチ」「テンジクタチ」って名づけたんだから、他の仲間も、「クロタチモドキ」じゃなくて「クロタチウオ」、「ヤマモトタチモドキ」じゃなくて「ヤマモトタチウオ」、「ナガユメタチモドキ」じゃなくて「ナガユメタチウオ」とかって名づけるべきだと思う。

‥‥そんなワケで、ちゃんとしたタチウオの一種なのにも関わらず、ニセモノみたいな名前をつけられちゃって気の毒な「ナガユメタチモドキ」だけど、このお魚は、もともとはものすごく珍しかったみたいだ。総理大臣モドキのオヒザモトの山口県では、2004年の12月に、「珍魚ナガユメタチモドキ、60年ぶり県内で確認」ていう新聞記事になってた。他の地域でも、このナガユメタチモドキが網に掛かったりして水揚げされると、すぐに、水産研究所や水族館、大学などに連絡が行き、解剖されたり標本にされたりしてるほど、メッタに獲れないお魚のようだ。

それなのに、東京の沖で釣れちゃったワケだし、色々と調べてみたら、ここ最近、東京の近くでたくさん釣れてることが分かった。玲子ちゃんのダイアリーに載ってるナガユメタチモドキは、9月2日に釣れたものだけど、その2日後の9月4日には、横浜から出船してる釣り船で、206cmと188cmと2匹も釣れてるし、ちょっと前の8月27日には、千葉の幕張から出船した釣り船で、205cmのものが釣れている。これらは、インターネットに釣果情報を流してる釣り船のものだけだから、もしかしたら、他にも釣れてるのかも知れない。どっちにしても、「60年ぶり県内で確認」なんて言われてて、解剖されたり標本になったりするほど珍しいお魚が、こんな短期間に、それも、東京の近郊で何匹も釣れてるなんて、なんだか不気味な感じがする。

206cmと188cmの2匹が釣れた釣り船のコメントでは、「なんだか海が変ですよ! 最近邪魔者のシマガツオも腐るほどにいるし…肝心のタチが少ないですね」って書いてあった。釣れるハズのタチウオが少なくて、そのぶん、いつもは釣れない変なお魚が釣れて、「なんだか海が変ですよ!」なんて、ホントにイヤな予感がする。だいたいからして、このナガユメタチモドキが珍しいって言われてるのは、本来は深海にいるお魚で、獲ることができないからだ。

だから、「リュウグウノツカイ」のパターンとおんなじような、イヤな感じがしちゃうのだ。リュウグウノツカイも、ふだんは深海にいるお魚だから、メッタに捕獲されることはなくて、水揚げされれば標本になったりしてる。だから、このリュウグウノツカイが浅場を泳いでたり、浜に打ち上げられてたりすると、「海底火山による大地震が起こる」とかって言われてる。たしか、何年か前に、伊豆半島の近海が震源地の地震が多発した時にも、ふだんは深海にいるお魚たちが、浅場の網に掛かったりしてた。

‥‥そんなワケで、占い師モドキの細木数子に、「大地震が来るわよ!」とかって脅されても、全世界の誰ひとり信じるワケがないだろうけど、「深海にいるお魚たちが浅場に上がって来ると地震が起こる」ってのは、「貨物船からネズミたちが逃げ出すと沈没する」とか、「山の動物たちが里に下りてくると山火事がある」とかってのとおんなじ感じで、ものすごく信憑性がある。だから、最近、ナガユメタチモドキが東京のまわりで釣れ続けてることに対して、あたしが「イヤな予感」だと感じてることが、単なる「イヤな予感モドキ」だったらいいんだけど‥‥なんて思ってる今日この頃なのだ。


 ★児島玲子オフィシャルサイト★


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2006.09.07

本職はなんなのだ?

Akina31
体調を崩してから、何とか3日で復活したんだけど、それは、日常のことが何とかできるって程度の復活レベルで、ドラクエで言うと、立ち上がれないくらいのボロボロのメタメタのヘロヘロにやられたのに、普通の薬草を1個食べたくらいの感じだった。だから、新たな敵と遭遇しちゃったら、たとえ、それが、「わかめ王子」か何かでも、カラオケを聴かされただけでやられちゃうかもしんない。何とか頭痛はおさまったし、目の痛みもおさまったし、関節の痛みも軽くなったんだけど、ノドが痛いのと、セキが出るのと、鼻が詰まるのは、まだ完全には治ってない。それで、こんな状態だとお仕事にも行けないので、9月5日までは本番のお仕事は1本も入ってなかったから、5日までは重要な打ち合わせ以外は、ぜんぶキャンセルして、十分に休むことにした。

だけど、お家にいて、ベッドに横になってボーッとしてても、色んな支払いのこととか、生活費のこととか、お金の不安がどんどん湧いて来て、落ち着いてられない。それで、9月3日は日曜日だったけど、午後から、ちょっとだけ駅前の北朝鮮に行ってみることにした。そしたら、やっぱり日曜日だけあって、ふだんはガラガラの人気のないコーナーも、ほとんどがいっぱいで、とても打てるような状況じゃなかった。だけど、せっかく来たんだから、ちょっとだけでも打ちたいと思って、「エヴァンゲリオン」のコーナーを見に行ったら、飛び飛びに3台だけ空いてた。それで、その3台を見てみたら、どれも200回から400回くらい回して、朝から一度も出てない台だったので、「エヴァンゲリオン」では負け知らずの上に、500円から3000円までの早引きばっかのあたしとしては、どれもすぐに当たりそうな雰囲気がしちゃって、さっそく、カタッパシから打ってみることにした。

だけど、あんまりセキをしたら、両隣りの人に悪いと思って、できるだけセキをガマンして打ってたから、どうしても画面に集中できない。「エヴァンゲリオン」は、勝つことは当然として、その他にも、今までに見たことのない色んな予告を目撃することが楽しみのひとつだから、画面から目を離すことができないのだ。それで、セキをガマンしながら、ムリして打ってたんだけど、コレと言った予告もリーチもないまま、100回も回した上に、4000円も使っちゃった。いつもなら、3000円で100回は回せるのに、体調が悪いから、停留ランプ3つで止めたり、玉がステージに乗ったら止めたりするのがメンドクサクて、ほとんど打ちっぱなしだった今日この頃、皆さん、いかがお過ごしですか?


‥‥そんなワケで、あたしは、「エヴァンゲリオン」に関しては、具合が悪くなる前にも1回打ちに行って、ケッコー勝てた上に「覚醒モード」ってのも見れたし、7~8回打って無敗だった。それで、ちょっと打てば、当たる台なのか当たらない台なのかも、今までの他の機種の経験とかも合わせて、何となく分かるような感じになってた。ものすごくアバウトだし、何の根拠もないんだけど、あたしが7~8回打った感じだと、おんなじ背景が長いこと映ってる台よりも、色んな背景にポンポンと変わる台のほうが、すぐに当たるし、当たった時に連チャンが続くような感じがした。

だけど、今回の台は、おんなじ背景がずっと続いてるし、他の背景に変わらないで、その背景が夕方になって、夜になって、時間だけが経過してく。それで、5000円まで打ってもダメだったから、他の台に移ることにしたんだけど、さっき空いてた2台は、両方とも塞がってて、その代わりに、別の台が2台空いてた。なんだか、おんなじ人たちが、あっちの台を打ったり、こっちの台を打ったりしてるみたいだ。それで、あたしは、新しく空いた台のうち、3回当たったあとに250回くらい回してた台を打ち始めたんだけど、これもイマイチな感じで、3000円で340回くらいまで回したんだけど、パッとしなかった。

それで、最初に1万円入れたパッキーには、もう3000円しか残ってないから、このまま打ち続けるよりも、新しい台に移ったほうがいいと思って、もう1台のほうに移動したんだけど、そっちもダメで、キレイサッパリと1万円が消えて無くなっちゃった。だけど、あたしは、遊びに来てるんじゃなくて、生活費を稼ぎに来てるワケだから、当然、ここで帰るワケには行かない。だから、「海」で取り返して帰ろうと思ったんだけど、どうしても「エヴァンゲリオン」でも1回は当てたかったから、もう1000円だけやってみることにして、その台に1000円を追加投入した。

そしたら、これがラッキーだった。あたしがパチンコで勝ったパターンって、「あと1000円だけやってみよう」って思って、それで当たりを引いたってパターンが多いんだけど、これが女のカンなのか、長嶋さん並みの動物的カンなのか、最後に愛は勝つのがKANなのか、良く分かんないけど、とにかく、このオカゲで、再開してから10回も回さないうちに、ノーマルが当たって、ラウンド中の「ヤシマ作戦」で確変に昇格して、そこからはトントン拍子に連チャンしてって、結局、10箱で18500発になった。だから、あたしが、「あと1000円だけやってみよう」って思わなかったら、あたしの次にこの台に座った人が、たった500円を10箱出してたってことになる。

それに、今回も、「覚醒モード」にもなったし、「全回転リーチ」も出たし、今までに見たことのなかった「綾波レイの群予告」も見れたし、「伊吹マヤ」の背景予告も見れたし、銭形のとっつぁんの脚みたいなのが防火バケツに入ってる予告も、その前に、タバコにライターで火をつけてるとこみたいなカットがあったってことも確認できたし、あと、敵のロボットの両手が名古屋のキシメンみたいにビヨヨ~ンって伸びて来るリーチの時に、もっとカッコイイ、黒っぽい騎士みたいなロボットが出て来るリーチも見れた。それで、パッキーに500円だけ残ったから、他のコーナーよりも空いてた「マツケンサンバ」を遊びで打ってみたら、これが、また、500円で当たっちゃって、ノーマルだったし時短もダメだったけど、シッカリと1箱出たから、「エヴァンゲリオン」と合わせて20000発を超えて、交換したら61000円になった。投資したぶんを引くと、ピッタリ50000円の勝ちで、体調が悪いのにムリして打ちに来たカイがあった。

‥‥そんなワケで、あたしは、次の日の4日も、お昼くらいから打ちに行った。そしたら、「エヴァンゲリオン」のコーナーに、あたしの師匠がいて、すでに8箱も積んでた。それで、右隣りが空いてたから、そこに座って、この前の「スーパー海」の攻略法のお礼を言ったら、「日記読んだけど、風邪引いてるんだって? もう大丈夫なのか?」って言われたので、まだダメだけど、お金が必要だからムリして打ちに来たってことを話したら、「それなら、オレはこれから昼メシ食べに行くから、この台打っていいよ。ちょうど時短が終わったとこだけど、すぐに引き直すし、まだまだ5~6回は当たるから」って言って、当たってる台を譲ってくれた。

ホントは、「食事中」の札を立ててランチに行く予定だったと思うから、師匠の玉が運ばれてったあと、あたしは、心の中で師匠に感謝しつつ、その台に1万円を入れて打ち始めた。そしたら、ちょうど1000円ぶんの玉が無くなった時に、ノーマルが当たって、青いエヴァンゲリオンが「ガオ~ッ!」って鳴いて、確変に昇格した。あとは、途中で1回途切れたけど、すぐに引き戻して、何とか6箱までは出すことができた。それで、師匠のぶんと合わせると14箱だから、ここからしばらくは中ハマリか大ハマリに入りそうだから、ここでやめることにした。

あっ! そうそう! 綾波レイが、右手を添えた左腕をまっすぐにブランとさせて、ボーッと立ってるカットが、背景予告に出たり、大当りのラウンド中に出たりして、何度も何度も目にしてた。それで、「このポーズ、どっかで見たような記憶があるな」って思ってたんだけど、やっと思い出すことができた。それは、つげ義春の「ねじ式」の絵だ。あの、気持ち悪い主人公が、メメクラゲに刺されて、左腕から血管が出ちゃったのを右手で押さえて立ってる絵、あれとソックリなポーズだと思った。

‥‥そんなワケで、綾波レイのポーズのことは別にいいとして、次に、最近の機種にしちゃ爆発力の高い「サンダーバード」か「男一匹ガキ大将」を打ってみようかと思って、バラエティーコーナーに移動しようと思ったんだけど、その途中で、ガラガラだった「新海」のコーナーをチラッと覗いたら、ナナナナナント! 先頭台が、ソッコーで当たる目で止まってるのを発見した! それで、これを打たなかったら、目の前に落ちてる1万円札を拾わないのとおんなじだから、すぐに打ち始めた。そしたら、1回転目でノーマルのアンコウでリーチが掛かり、魚群が出て、黒潮リーチに発展して、100%当たったと思ったら、これが、ハズレちゃった。それで、この目からのノーマルがハズレたら、次は確変で当たるから、そのまま打ち続けてたら、1000円使った40回目くらいに、真ん中でサメのリーチが掛かって、泡が出ただけのノーマルリーチだったけど、半分行き過ぎたとこで止まってから、ピョコっと戻って揃ってから、ギュンギュン走って確変に昇格した。それで、1セットだけだったけど、時短終了でサクッと切り上げて、上皿の玉まで下に出したから、2箱で3700発を超えた。

そのあと、バラエティーコーナーに行ったんだけど、「サンダーバード」も「男一匹ガキ大将」も、空いてた台は中途半端な回転数で止まってて、どうもハマリそうな予感がしたから、他の台も見てみたら、1回だけ打ったことのある「大江戸物語」が、朝から700回以上も回してるのに0回の台があったから、これを打ってみることにした。だけど、前に打った時に、ノーマル当たりのあとの時短が、「三日月モード」とか言って、チャッカーのとこのチューリップがパカパカしなくて、玉はどんどん減るし、突然、変なトビラみたいなのが閉まったり開いたりするんだけど、その意味も分かんないし、何よりも腹が立ったのは、出玉の少なさだった。何しろ、1回の大当りで、ドル箱の3分の2くらいしか玉が出なくて、連チャンしてもぜんぜん溜まらない。

だけど、キャラはみんな可愛いし、特に、お姫さまが可愛いし、画面自体がナナメになったり回転したりしながらステップアップしてくとことかも楽しいし、出玉の少なさと理解できない「三日月モード」さえなければ、あとは好きなタイプの台だった。それで、打ち始めてみたんだけど、4000円使って100回ちょっと回したとこで、ようやく、ノーマルの「4」の当たりを引いた。それで、大当たりした数字が遠くに消えて、また手前にドン!て出て来る再抽選で、黄色の「4」が緑の「1」になった。だけど、確変の赤い数字は、「3」とか「5」とか「7」だから、この「1」は何だろう?って思ってたら、ラウンド中に、弁慶みたいなヤツと牛若丸みたいなヤツが決闘をして、牛若丸みたいなほうが勝つと確変に昇格するんだけど、黄色の数字よりも、緑の数字のほうが、牛若丸みたいなヤツが必殺ワザを出して、勝つ確率が高くなるみたいだった。

それで、何とか確変に昇格して、3回くらいまではトントン拍子に続いたんだけど、その次がノーマルで、例の「三日月モード」になっちゃった。それで、玉が減るのはイヤだけど、カウンターは0にリセットされてるから、これが内部確変みたいなのだったらもったいないし、そのまま打ち続けてた。そしたら、リアルな感じのお姫さまが現れて、扇子を開いたら、「満月モード」ってのに昇格した。それで、このあとに色々と出て、ようやくリトル理解できたんだけど、この台は、「三日月モード」→「半月モード」→「満月モード」→「赤月モード」ってなってて、「赤月モード」になれば、ちゃんと、チャッカーのとこのチューリップもパカパカするってことが分かった。それで、モードが変わるたびに、当たりとしてカウントされちゃうから、あたしは4箱しか出してないのに、カウンターは15回の大当りって表示されてて、勝ったのにも関わらず、すごく損した気分になった。

‥‥そんなワケで、この時点で、最初に1万円入れたパッキーは、残りが4000円で、出玉のトータルは21000発を超えてたから、あとは大好きな「中森明菜・歌姫伝説」につぎ込もうと思った。明菜ちゃんは、唯一、あたしが勝てない台で、3回打っても勝てるのは1回だし、その1回も、4000円使って5000円の換金とか、7000円使って1万円の換金とかって感じの「ちょい浮き女」だから、とても「勝ち」とは呼べないレベルだ。それでも、ちび菜ちゃんたちのあまりの可愛さに、どうしても打ちたくなって、ついつい空いてる台に座っちゃう。だから、あたしは、他の機種で稼ぐのは「仕事」、明菜ちゃんに出資するのは「遊び」って感じで、完全に打ち分けてる。

回らなくても人気がある台だから、実際、ホール側もクギを絞ってるし、当たってもなかなか連チャンしない抽選機能を搭載してるから、パチンコで生活してる人たちは、誰も打ってない。それなのに、他のコーナーはガラガラでも、明菜ちゃんだけは、いつでも混んでる。特に、女性に人気があって、あたしの行くお店には、9台しか入ってないんだけど、この前なんか、9台のうち8台、女性が打ってて、まるでレディースコーナーみたいだった。で、あたしは、パッキーの残りの4000円をすべて明菜ちゃんに捧げちゃって、最後の最後に、初体験の「十戒リーチからの当たり」を引いたんだけど、それもノーマルだったし、プライベートモードだったし、プライベートモードで引かなかったし、そのまま1箱キレイに突っ込んで、ジ・エンド。でも、すごく楽しかったから、これはこれでオッケーだ。

ハッキリ言って、「冬のソナタ」だの「ジャッキーチェン」だのでガンガン連チャンしてる時よりも、明菜ちゃんで負けてる時のほうが、ゲームとしては遥かに楽しい。だから、明菜ちゃんでガンガン連チャンできたら、どんなに楽しいだろう?‥‥って想像するんだけど、未だに5連チャンすると聴くことができる「GAME」って曲、あたしは、まだ聴いたことがない。まあ、よほど余裕のある時にしか打たないから、連チャン経験がないのもジンジャエールなんだけど、この台に関しては、これからもずっと愛し続けてくから、お楽しみはアトに取っておこうと思う。

何しろ、リーチが掛かって、2種類のちび菜群が走っても、平気でハズレちゃう明菜ちゃん。3枚のプレートが合体して、巨大な「1/2の神話」の明菜ちゃんが出ても、平気でハズレちゃう明菜ちゃん。カーテンの色が黄色で、アンコールから最後の最後まで行って、誰がどう考えたって当たり以外には考えられないような状況でも、それでも、平気でハズレちゃう明菜ちゃん。そして、こんな状況でハズレたら、「こんな台、もう二度と打たないわよ!」ってなるのが普通なのに、明菜ちゃんの場合には、なんか、あまりにも好き過ぎて、フラれればフラれるほど、冷たくされれば冷たくされるほど、ヨケイに夢中になっちゃうみたいな、そんな悪魔の魅力がある明菜ちゃん。

とにかく、何よりも素晴らしいのが、何度も書いてるように、それぞれのちび菜ちゃんの衣装やヘアメークなどの完璧さを含めた、キャラの可愛さだ。何しろ、昔の明菜ちゃんの全盛期を知らない若い子たちが、このパチンコ台で明菜ちゃんを好きになって、昔のベストアルバムを買ったり、ライブに行くようになったりしてるくらいで、こんなこと、あたしの知る限り、初めてのことだ。マンガ家の「赤坂まあな」も、「ピンクレディーや郷ひろみ台以来の『負けても打ちたい』歌パチ台だぜ!!」って絶賛してたけど、あたしに言わせたら、ピンクレディーや郷ひろみとは遥かに完成度が違う。あたしが「負けても打ちたい」って思ったのは、アトにもサキにも、この「中森明菜・歌姫伝説」だけだし、実際、負けてるのに打ち続けてる。ま、そのぶんは、パーフェクトに勝てる「海」と、ほとんど「楽勝ね!」の「エヴァンゲリオン」で稼がせてもらってるから、ぜんぜん問題は無いんだけど、この「中森明菜・歌姫伝説」は、パチンコ史上に残る名作中の名作として、何十年も先まで語り継がれて行くことだけは間違いないだろう。

‥‥そんなワケで、2日目のあたしは、10000円の出資で、65000円の換金だったから、55000円の浮きだった。それで、翌日の5日も、お昼過ぎから打ちに行ったんだけど、この日は、初めて、「エヴァンゲリオン」で負けちゃった。「負けちゃった」って言うか、2~3000円ずつ4台打って、1万円のパッキーが無くなったとこで、打つのをやめた。なんか、毎日「エヴァンゲリオン」を打ってて飽きて来ちゃったので、他の台を打ってみたくなったのだ。ホントは、師匠から攻略法を聞いた「スーパー海」の試し打ちもしなきゃなんないんだけど、試し打ちはデータを取りながら打たなきゃなんないから、体調の悪い時はつらすぎる。それに、地元のお店でアカラサマにデータ取りをやってると、次から行きにくくなるから、隣りの駅にあるおんなじ系列のお店で試し打ちすることに決めてた。

それで、「スーパー海」のあるフロアの様子だけを見に行ってから、そのフロアをウロウロとしてたら、松本零士の「銀河鉄道」のコーナーがガラガラの閑古鳥だった。あたしは、「宇宙戦艦ヤマト」も、ちょい勝ちしたことしかなくて、あんまりいい思い出はないから、松本零士のシリーズは敬遠してたんだけど、ガラガラのコーナーを歩いてたら、1台の「銀河鉄道」が、なんか、あたしに向かって、「打ってくれ~!打ってくれ~!」って呼びかけてるみたいな気がしたので、1万円札を入れて打ち始めてみた。

そしたら、しばらくして、大きな赤い彗星が現れて、それを「攻撃しろ!」みたいな指示が出て、ナントカモードになったんだけど、ボタンを押しても弾は出ないし、何をどうすればいいんだか、ぜんぜん分かんない。それで、横にぶら下がってた説明書を見たんだけど、「赤い彗星よりも青い彗星のほうが破壊しやすい」だとか、「タイムリミットになっても諦めずに撃ちつづけろ」とか書いてあるだけで、カンジンの「撃ち方」の説明がどこにもなかった。それで、結局、あたしは、1発も撃つことができないまま、その、ナントカモードが終了しちゃった。だけど、台の上のカウンターを見たら、ナントカモードに入ったとこでリセットされたみたいで、今まで60回くらいは回してたのが、知らないうちに30回くらいに減ってた上に、当たってもいないのに、大当りが1回になってた。それで、もしかしたら、内部確変に入ってるのかも知れないと思って、もうちょっとだけ打ってみることにした。

それで、結論から言うと、内部確変に入ってたからなのか、タマタマなのかは分かんないけど、6000円使ったとこで、宇宙人の女みたいなのがアップでカットインして、2台の電車がホースみたいなので連結して大砲を撃つリーチになって、ノーマル数字が揃って、その数字を大砲で撃つ再抽選で「5」に昇格した。それからは、確変ばっか揃うし、タマにノーマルでも、大砲を撃つ再抽選で確変に昇格したり、それに失敗しても、大当りラウンドの最後のとこで、主人公っぽい男の人が「まだまだ終わらないぜ!」とか叫んで、確変に昇格するってパターンが続いて、ぜんぶで15連チャンした。だけど、 「エヴァンゲリオン」の暴走モードや覚醒モードみたいに、変な彗星が出てくるナントカモードとか、他の何かの状態も大当りにカウントされちゃうみたいで、ほとんどムダなく出したのに、ぜんぶで9箱半、17000発しかなかった。15連チャンで9箱半て、なんか納得できない。

それよりも、もっと納得できなかったのは、これはあたしが悪いんだけど、「テツロー」や「メーテル」が出て来ないことだった。あたしは、この台を「銀河鉄道999」だと思って打ってたんだけど、あたしの知ってる「テツロー」や「メーテル」は出て来ないし、ヤタラと戦争みたいなことばっかしてるし、大当りラウンド中の説明みたいなのを読むと、「スペース・ディフェンス・フォース」とかいう地球防衛軍みたいなのが主人公みたいだった。それで、あたしの知ってる「テツローが機械の体を手に入れるために、メーテルと一緒に銀河鉄道999に乗ってイスカンダルへ行く」っていうストーリーとは違うみたいだった。で、よくよく見たら、「銀河鉄道999」じゃなくて、「銀河鉄道物語」って書いてあって、違うマンガだってことを知った。松本零士のマンガって、登場人物の顔がどのマンガもおんなじだし、ヘアスタイルから衣装まで、みんな酷似してるから、ぜんぜん見分けがつかない。

‥‥そんなワケで、ツッコミを入れられる前に書いとくけど、「イスカンダル」ってのは、「宇宙戦艦ヤマト」が「放射能除去装置」を取りに行く場所で、テツローが機械の体を手に入れるために向かってる場所とは違うってことは、今これを書くために確認して、今気づいた。だけど、パチンコを打ってる時には、そう思ってたってワケだ。ま、そんなこたーどうでもいいけど、とにかく、トータルで16000円の出資で、交換したら51500円になったので、前日や前々日と比べたら大したことないけど、とりあえず勝てたってワケだ。これで、この3日間のトータルで14万円ちょっと稼ぐことができたから、今月の支払いはオオカタ済みそうだし、精神的にすごくラクになれた。あとは、栄養のあるものを食べて、できるだけ体を休めようと思う今日この頃なのだ。


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2006.09.06

整形しました♪

仲良しのモデルの村木麻弥ちゃんが教えてくれたんだけど、ある美容整形外科のクリニックで、自分の写真を送って、どこをどうしたいのか希望を書くと、希望に合わせて実際に整形したらどんな感じになるのか、シュミレーションした写真を作ってくれる無料サービスがある。それで、吉川晃司や布袋寅泰以上にコンプレックスのカタマリのあたしとしては、さっそく、このサービスを利用してみようと思ったんだけど、送る写真の規定として、「オデコを出して、顔全体がハッキリと分かる写真」ていうキマリがあった。だから、一直線バングスのあたしとしては、お化粧する時みたく、前髪を上にあげてパッチンコで留めてから、写真を撮らなきゃなんないんだけど、いくらシュミレーションのために美容整形外科に送る写真だとはいえ、あまりにもカッコ悪いし、あまりにも恥ずかしい。それで、この話はここでストップしちゃって、そのまま、3ヶ月くらいの月日が、流しそうめんのように流れて行った。

前にも書いたと思うけど、あたしの前髪は、月に2回くらい自分で揃えてるんだけど、サイドとバックは自分では揃えられないから、知り合いの美容師やヘアメーク仲間にカットしてもらってる。だけど、この夏は、忙しいのとかモロモロの事情とかで、サイドとバックを揃えてもらうことができなくて、伸ばしっぱなしになってた。それで、あたしのコダワリとして、「前後左右がすべてキチンと揃ってないとイヤだ!」ってのがあるので、サイドとバックが揃ってないのに、前髪だけを揃えるってことにテーコーがあった。なんか、前髪だけバッチリと揃ってるのに、サイドとバックがザンバラになりつつあるヘアスタイルって、どっかのお寺にある「髪が伸びる呪いの人形」みたいな感じがするからだ。

だから、あたしは、6月ころから前髪を揃えてなくて、ムリヤリに分けてたんだけど、中途半端な長さだし、長年、分けてなかったから、ちゃんとセットしてる時はいいんだけど、髪を洗ったあととかは、分けても分けても前髪がモトに戻ろうとして、ヘンテコな感じになってた。だけど、そんな状態で誰かに会うなんてことはないし、「ま、いっか!」って思ってた今日この頃、皆さん、いかがお過ごしですか?


‥‥そんなワケで、あたしは、イマイチ納得の行かないヘアスタイルで今年の夏を過ごしたワケだけど、前髪を伸ばし始めてから‥‥っていうか、コマメに揃えてたのをやめてから、3ヶ月も経ったので、やっとそれなりの長さになって、何もつけないで、ちゃんとセットしなくても、なんとか分けられるようになった。だけど、1ヶ月くらい前の時点では、まだ長さも中途半端だし、今までのクセで分けても分けても真ん中に戻ろうとするので、すごくイライラしてた。

それで、そんな状態の時に、お友達が撮ってくれた写真があるんだけど、その写真の前髪の部分を良く見ると、素直に分かれてくれてる前髪の中に、意地でもモトに戻ろうとしてる反逆分子たちが混じってるのがハッキリと分かった。ただ、パッと見ただけじゃ分からないので、何も言わずにその写真を見せた知り合いは、全員、前髪がビミョ~にヘンテコだってことには気づかなかった。つまり、本人だけが気になってるだけで、他人の前髪のことなんか別に気にしてない周りの人たちからは、何とも思われてないってレベルの問題だったのだ。

で、3ヶ月くらい前の、麻弥ちゃんから教えてもらった美容整形外科のシュミレーションのことも、1ヶ月くらい前の、この写真のことも、それぞれバラバラに忘れてたんだけど、1週間ほど前に、両方のことを同時に思い出した。何のキッカケだったかは忘れちゃったけど、何かを考えてた時に、「そう言えば、整形のシュミレーションができるサービスがあったよな」って思い出して、それから、「でも、オデコを出した写真じゃないとダメだから、あきらめたんだよな」ってことも思い出して、それから、「そう言えば、オデコが出てる写真があったよな」ってことも思い出したってワケだ。

‥‥そんなワケで、あたしは、さっそく、その写真を使って、整形シュミレーションの無料サービスを受けてみることにした。だけど、あたしは、「もしも、あなたが、どこが1ヶ所だけ整形するとしたら、どこをどのようにしますか?」っていう、良くある質問に対して、いつも「豊胸」って答えて来たし、この日記にも、時々、「Fカップの胸をホッとなでおろした」なんていうジョークを書いちゃうほど、バストに対するコンプレックスが強い。それに、顔の写真を送るのに、整形の希望欄に「豊胸」って書くのは、関西の人が、床屋さんとか美容院で髪を洗ってもらってる時に、「どこか痒いところはありますか?」って聞かれて、「背中」って答えるのとおんなじノリになっちゃう。だから、当然のこととして、顔の中でコンプレックスのある場所、顔の中で整形したい場所について、希望を書かなくちゃなんない。

それで、あたしは、自分の顔の中で直したい部分について考えたんだけど、あたしの理想の顔になるためには、目も鼻も口もホホもアゴも輪郭もぜんぶ直さないとムリだってことに気づいた。つまり、あたしの場合は、どこかをチョコっと直す整形じゃなくて、顔を丸ごと交換する「アンパンマン方式」じゃないと、理想の顔にはなれないってワケだ。だから、「理想の顔になる」ってことじゃなくて、「コンプレックスの大きい場所を直す」ってことに切り替えて考えてみることにした。そうすると、あたしの場合は、やっぱり、何よりも「目」にコンプレックスがあるから、目を整形することになる。毎朝のお化粧でも、全体のメーク時間の半分以上をアイメークに使ってるし、アイメークをしてない時には、夜、コンビニに行くんでも、絶対にサングラスを掛けるほどで、とにかく、スッピンの目だけは、誰にも見せられない。猫とかクチボソとかならいいけど、人間には見せられない。それで、あたしは、写真に添える「整形希望欄」に、こんなふうに書いた。


「二重の幅が狭くて、アイメイクをすると奥二重っぽく見られてしまうので、フランスの女優さんのような幅の広いハッキリとした二重にしたいです。」


ホントは、目と目が離れてるのを直したいとか、目尻をキリッと上に上げたいとか、もっと色々と希望はあったんだけど、あんまりアレコレと書いてもなぁ~って思ったので、コレだけにした。でも、「コレだけにした」ってのは、あくまでも「目」に関してってことで、あと、こんなことを書き足した。


「それから、ホホからアゴにかけてが、肉がなくてゲッソリとした逆三角なので、きつい印象を持たれてしまいます。もう少しふっくらとした自然なラインで、丸みのあるやさしい感じの輪郭になりたいです。」


‥‥そんなワケで、1週間ほどでシュミレーションが出来上がったんだけど、完成した写真を見たら、「おおっ!」って声をあげちゃったくらい、良くなってた。何人かのお友達に見せたら、「ほとんど変わってないよ」とか、「どこを変えたのか分からない」とかって言われたんだけど、あたしから見ると、完全に、自分じゃなくて別人に見える。とにかく、目がパッチリしててすごく良くなってるし、ゲッソリしてたホホからアゴまでのラインも自然なカーブになってて、ぜんぜん印象が違って見える。たとえるなら、モトの写真が「意地悪なキツネ」で、シュミレーションしたほうの写真が「心のやさしいキツネのお姫さま」って感じで、キツネっぽいとこだけは変わってないけど、性格が良くなったみたいに見える。それで、その写真に添えられてたクリニックの担当者からのコメントには、こう書いてあった。


「貴女のご希望をシミュレーションいたしました。目は、埋没法か切開法で二重をはっきりとさせ、目頭を切開して蒙古ヒダを切ります。そして、頬を少しふっくらとさせてみました。」


‥‥ってことだった。それで、「埋没法か切開法で二重をはっきりとさせ」ってことも理解できるし、「頬を少しふっくらとさせてみました」ってのも、あたしの希望通りだから、何も問題はないんだけど、ひとつだけ気になったのが、「目頭を切開して蒙古ヒダを切ります」って部分だった。それで、もう一度、モトの写真とシミュレーションしてもらった写真とを良く見比べてみたら、たいへんなことに気づいた。それは、目と目の間隔が、ビミョ~に狭くなってたのだ。これは、パッと見ただけじゃ気づかないほどなんだけど、両方の目が、パッチリとしてただけじゃなくて、1ミリか2ミリくらい、内側に寄ってた。

これが、「目頭を切開して蒙古ヒダを切ります」ってことなんだろうけど、あたしは、「目と目の間隔を狭くして欲しい」なんて、心じゃ思ってるけど、整形希望欄にはヒトコトも書いてない。つまり、あたしの写真を見た担当の人が、「この人は目と目が離れてるから、少し寄せたほうがいいな」って、独自に判断したってワケ? そうだとしたら、こっちからは何も言ってないのに、そんな「ヨケイなお世話」をしたくなっちゃうほど、あたしの目って、離れてるってこと?

でも、ためしに、モトの写真の目の位置で、目の形だけをシュミレーションのものに置き換えてみたら、目がパッチリとしたぶん、ヨケイに目と目が離れてるのが強調されちゃって、ナニゲに「魚チックな顔」っていうか、「松島トモ子チックな顔」になっちゃって、ライオンに噛みつかれたほどの衝撃を受けた。だから、この担当者の判断は間違ってなかったってワケで、最初は、あたしの希望通りにシュミレーションしたんだけど、「これじゃあ、あんまりだ」ってことで、目と目の間隔も修正したんだと思う。だって、何でこんなサービスを無料でやってるのかって言えば、シュミレーションしてもらった自分の顔を見て、何人かのうちの1人が、「こんなに良くなるんなら整形してみよう!」って思うからであって、そのためには、誰が見てもモトよりは美人になってなきゃ意味がないってワケだ。

もちろん、小さな目をパッチリとさせれば、誰だってモトよりは良くなるだろうけど、あたしの場合みたいに、目自体の形はパッチリして良くなっても、そのために目と目の間隔がさらに離れて見えちゃうような顔の場合には、1つの欠点を解消しても別の欠点を増幅させたことになるから、プラマイゼロってことになっちゃう。だから、そういった場合には、担当者が判断して、本人からの希望欄には書いてない手術もプラスするんだろう。それにしても、サスガ、「プロの仕事」って感じで、もともと整形するつもりもないし、そんなお金も持ってないあたしだけど、このシュミレーションの写真を見たら、「こんなに良くなるんなら、整形してみたい」って思っちゃった。それで、念のために、料金まで聞いちゃったよ(笑)

だけど、良く考えてみると、「こんなに良くなるんなら」って思ってるのはあたしだけで、モトの写真とシュミレーションした写真を見比べた何人かのお友達は、「どこを変えたのか分からない」って言ってたワケだから、ようするに、人間の持ってるコンプレックスなんてものも、それに対する解消法なんてものも、所詮は、自分の気持ちの上だけの問題なのかも知れない。あたしの目の形なんて、あたしが気にしてるだけで、あたしの周りの人たちは、誰ひとり何とも思ってない。これが、真実だろう。

たとえば、あたしが一番コンプレックスを持ってるバストにしたって、ブラのサイズには、Aカップよりも小さいAAカップだとか、AAカップよりも小さいAAAカップだとかもあるんだから、そういう人たちからしてみたら、ノーマルでBカップ、パッドを入れて寄せて上げればCカップのあたしが、バストにコンプレックスを持ってること自体が「ざけんなよ!」ってことになりかねない。だけど、あたしとしては、別に、肩が凝るほどの巨乳とかに憧れてるワケじゃない。ただ、あたしは、体のラインが出るフィット系のファッションが好きだから、好きなお洋服をカッコ良く着るためには、もうちょっとバストにボリュームが欲しいし、もうちょっとヒップに厚みと丸みが欲しいって思ってるだけだ。

上がショート丈のジャケットで、下がタイトスカートのフィット系のスーツとかも、バスト、ウエスト、ヒップのメリハリがあれば、すごくカッコ良く着こなせるし、そういう女性は、お仕事もできそうに見える。だけど、体にメリハリのないあたしが着ると、なんか、長く会社にいるワリには何にもできないOLって言うか、借りて来たスーツで父兄参観に来た情けないお母さんって言うか、そんな感じになっちゃう。もっと分かりやすい例で言うと、何のヘンテツもない白のブラウスと、何のヘンテツもないネイビーのスカートスーツでも、体にメリハリのある峰不二子みたいな女性が着れば、すごくセクシーでカッコ良く見えるけど、体にメリハリのないサザエさんみたいな女性が着れば、ただのオバサンみたいに見えちゃうってことだ。

‥‥そんなワケで、あたしは、寄せて上げるブラは当然として、矯正下着だの、ヒップパッドの入ったガードルだのを各種ソツなく取り揃えてる上に、ヌーブラをした上に1サイズ上のブラをするっていう「きっこ家の裏ワザ」を使ってみたりと、たとえインチキでも、メリハリのあるボディにするために余念がない。それでも、やっぱり、たとえお金が有り余るほどあっても、実際に豊胸手術をしたりはしないだろう。だって、体の中に手術で異物を入れるなんて、考えただけでも怖いからだ。だから、あたし的には、飲んだだけでバストアップするサプリとか、塗っただけでバストアップするクリームとか、そういうほうが魅力を感じるんだけど、悲しいかな、世の中で売られてるバストアップのためのサプリやクリームって、すべてインチキで、ホントに効果があるものなんて1つもない。だから、あたしは、これからも、体は下着で修正して、顔はメークで修正して、書き間違えた書類は修正液で修正して、今まで通りにやってこうと思う今日この頃なのだ。


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2006.09.05

転失気

Yamamoto1
世の中には、ミエッパリっていうか、カッコツケタガリっていうか、知らないことを知らないとは言えなくて、ついつい知ってるフリをしちゃうなんてぇ人がいらっしゃいます。「知ったかぶり」ってヤツですが、まあ、モトから何にも知らないような人ってぇのは、あんまり「知ったかぶり」はしませんねぇ。もともと、知らないこと、知らないものがたくさんありますから、誰にでもすぐ「何これ?」「へぇ~知らなかったよ」なんて、正直に言っちゃいます。その反対に、いろんなことを良く知っている本物の教養人てぇのも、知らないことは知らないと正直におっしゃいます。それじゃあ、どんな人たちが「知ったかぶり」をするのかってぇと、あたしたちとおんなじで、人並みにモノゴトを知っている中間の人たちです。教養人ほどは知らないけれど、世間の平均的な知識はある。だから、右隣りの人とも左隣りの人ともおんなじくらいの知識しか持ってないのに、右隣りの人や左隣りの人よりも賢く見られたい、物知りだって思われたい。そんなスケベ心が頭をもたげた時に、人間てぇもんは、ついつい「知ったかぶり」をしちゃうんでしょうねぇ。


「きっこの日記」ってぇのは、あんなに長い文章を毎日毎日休まずに書いてる上に、その内容も多岐に渡ってて、とても1人の女性が書いてるとは思えないんだが、あんた、ホントのとこはどうなのか知ってるかい?

ああ、あれはな、何人かの週刊誌の記者が交替で書いてるんだよ。それでなきゃ、あんなに長い文章を毎日書き続けるなんて、できっこないさ。


なんてぇゲスなことを平然とノタマッてるようなヤカラは、自分に「きっこさんほどの文章力やセンスがない」ってぇことを公言してるようなもんなのに、そんなことすら気づかずに、得意満面になって講釈をたれてるんですから、まことに気の毒なもんです。まあ、いつの時代にも、こういった「知ったかぶり」がいてくれるオカゲで、あたしたちはネタにコト欠かない今日この頃、皆さん、いかがお過ごしですか?


‥‥そんなワケで、ポスト小泉の最有力候補なんてぇ呼ばれちゃってる内閣官房長官さんが、ここ2~3日、どうも体調が思わしくない。そこで、お医者さまに往診をお願いしまして、診てもらいました。お医者さまは、脈を取ったり、ベロを出させたり、目ン玉の色を見たり、腹を押してみたりしておりましたが、「おや?」というような顔をして、「どうも、お腹が少し張っているようですが、テンシキはございますかな?」と聞きました。でも、この官房長官さんてぇのが、根っからの負け惜しみの強い人で、どうしても、「知らない」「分からない」ってぇことが言えません。4年ほど前に、「小型であれば原子爆弾の保有も問題ない」「北朝鮮など核攻撃で焦土にしてやる」なんてぇハチャメチャな発言をした挙句に、全国の人が見ている国会の答弁で、これらの発言のイイワケをした時には、ナナナナナント! 資料を見ながらも、「TNT火薬」のことを「NTT火薬」なんて読み間違えちゃって、武器に関する知識が幼稚園児並みだってぇことまで露呈して、「知ったかぶり」に拍車をかけた前科がございます。こんなお人ですから、初めて聞く「テンシキ」なんてぇ言葉が出て来ても、どうしても「テンシキというのは何ですか?」と、素直に聞くことができない。


長官 「あ~え~テンシキですか? え~と、テンシキはですね~」

医者 「ございませんかな?」

長官 「え、ええ! ごごごごございません!」


「知ったかぶり」の官房長官は、ついつい、こんな返事をしてしまいました。


医者 「さようですか。分かりました。それなら、これから病院に戻って、薬を調合しておきますから、あとで秘書の方にでも取りに来させてください。では、私はこれで」


と、お医者さまは帰ってしまいました。さて、官房長官はというと、気になって気になってジンジャエールです。


長官 「テンシキ‥‥テンシキ‥‥はて? いったい何のことだろう? つい、いつものクセで知ったかぶりをしてしまったので、お医者さまは、私にテンシキがないものと思って見立てをしたが、もしもテンシキがあったとしたら、見立て違いになってしまう。そうすると、調合してくれる薬も正反対のものになってしまう。これは困ったものだ。だからといって、秘書の飯塚洋に聞こうにも、飯塚洋は伊藤公介との癒着の問題であちこちから目をつけられているし、どうしたものか‥‥。そうだ! 私には優秀なパシリの山本一太がいたんだ! あやつ、イラクの場所も知らぬほどのバカのクセに、妙にくだらないことだけは物知りだったりするので、なかなか侮れぬところがある。よし、あのバカに聞いてみるか!」

長官 「これ、一太! 一太はおるか?」

一太 「へ~い! 次期総理大臣殿、私のような下僕にお声をかけてくださいまして、まことに感激至極でございまする~」

長官 「ああ、一太か。すまないが、テンシキを出しておくれ」

一太 「へ?」

長官 「テンシキを出しておくれ、と言っているのだ!」

一太 「‥‥へ?」

長官 「何を聞いておる? 早くテンシキを出しなさい!」

一太 「テ‥‥テ‥‥なんですか? 」

長官 「テンシキだ!」

一太 「だから~そのテンシキってのは何ですか?」

長官 「テンシキはテンシキだよ! お前は、イラクの場所だけでなく、テンシキも知らないのか? お前は、歳はいくつになりました? 48才? 48才にもなって、なぜテンシキを忘れる! そんなことではいかん! 修行がままならぬぞ!」

一太 「へへ~! 申し訳ございません! で、次期総理大臣殿、テンシキってなんですか?」

長官 「私は教えてやらん。忘れたら私に聞けば済む、と思っていては、心にスキができてしまう。お向かいの自転車屋かマンガ喫茶へ行って、 『テンシキを貸していただけませんか?』と言って来なさい」

一太 「へい! では、行って参ります!」


あ~あ‥‥テンシキぃ? そんなもん聞いたこともねぇよ‥‥なんなんだろうなぁ~テンシキってのは‥‥うちの次期総理、時々、ああいうワケの分かんねぇこと言い出すから、まいっちまうよなぁ~‥‥あ! 自転車屋の若旦那の谷垣さんだ!


一太 「こんにちは!」

若旦那 「ああ、一太さん、いらっしゃい! 今日は買い物ですか?」

一太 「いいえ、若旦那、今日は買い物じゃなくて、ちょっと貸して欲しいものがあるんです。お宅に、テンシキはありますか?」

若旦那 「はいはい、かしこまりました。ちょっと待って、一太さん、今、何と言いました? テンシキ? テ、テ、テンシキね‥‥はいはい。お~い! 番頭の村上さんか増井さん、いるかい? いたら、一太さんにテンシキを出してやっておくれ!」

番頭 「えっ? テンシキでございますか? あ~一太さんがね‥‥はいはい、少々お待ちを‥‥あ!おかみさんの佳子さん、安倍さんとこの一太さんが、テンシキを借りに来てるんですが、うちのテンシキは、どこにありましたっけ?」

おかみ 「ああそうかい。テンシキね‥‥テンシキ、テンシキと‥‥はいはい、ちょっと待っておくれよね‥‥あ! ちょいとお前さん、安倍さんとこの一太さんがね、テンシキを借りに来てるよ!」

若旦那 「おいおい、1周してオレんとこに戻ってきちまったのかい? こりゃまいったねぇ‥‥いやぁ~一太さん、申し訳ない‥‥実はねぇ~昨日まではタップリとあったんだけどね、テンシキが。でも、ネズミに食われちまってねぇ~たった1つ残ってたテンシキも、今朝がた売れちまって‥‥今度入るのは月末ころになっちまうんだよ、申し訳ないねぇ~」

一太 「ああ、そうですか。それじゃあジンジャエールだねぇ~。へい、それじゃあ、また」


自転車屋さんのテンシキは、みんなネズミに食われちまって、残った1つも今朝がた売れちまって、今度入るのは月末と‥‥でも、何だろうな? テンシキって? よし、ついでだからマンガ喫茶にも聞いてみよう! あ! マンガ喫茶のご主人の麻生さんが、ちょうどお店の前に立ってるぞ!


一太 「こんにちは!」

主人 「あ~、安部さんとこの一太さん、こんにちは! いらっしゃい!」

一太 「ご主人、ちょっとすみませんが、テンシキを貸してもらえませんか?」

主人 「何ですか? テンシキですか? はいはい、ちょっと待ってくださいよ。お~い! バイトの野田くんか猿渡くん、いるか? 一太さんがテンシキを借りに来たんだよ。すまないが、うちのテンシキを出してやってくれるか? なにぃ~? 『テンシキって何ですか?』だと? テンシキはテンシキだろ? テンシキが分からないとは情けないねぇ‥‥え? オレか? オレはもちろん知ってるけど‥‥まいったねぇ‥‥。一太さん、すまないねぇ~さっきまであったんだけどね、今朝、味噌汁に入れて食べちまったんだよ。床の間に飾っておいた大きいほうのテンシキまで、みんな、味噌汁に入れて食べちまったんだよ‥‥すまないねぇ~」

一太 「はぁ~そうなんですか~? 食べちまったのならジンジャエールですねぇ~それじぉあ、また‥‥」


う~ん‥‥テンシキって、いったいどんなものなんだろう? でも、このまま帰ったら、次期総理大臣殿に、また叱られそうだなぁ‥‥。


一太 「次期総理大臣殿、ただ今、戻りました!」

長官 「どうじゃ、テンシキは見つかったか?」

一太 「いいえ、あいにく、見つかりませんでした‥‥」

長官 「自転車屋には行ったのか?」

一太 「はい、でも、ぜんぶ売り切れでした‥‥」

長官 「そうか、アレは良く売れるから、なかなか手に入らないのだ‥‥で、マンガ喫茶には行ったのか?」

一太 「はい、でも、今朝、お味噌汁に入れて食べてしまったそうです‥‥」

長官 「味噌汁に? あ、ああ‥‥アレは今が旬だからな」

一太 「で、次期総理大臣殿、テンシキって、いったい何なんですか?」

長官 「私が教えると、お前は、またすぐに忘れてしまう。そうだ! そろそろ薬ができているころだから、一太、お前、今から病院に行って、薬を受け取って来ておくれ。それで、その時に、『先生、テンシキって何ですか?』と聞いてみなさい。ただし、私にそう言われたとは、絶対に話してはいかんぞ! あくまでも、お前自身が分からなくて質問した、ということだからな! それで、先生から教わったら、帰って来て、先生から聞いた通りのことを私に話しなさい。お前がちゃんと覚えていたかどうか、私が聞いてやるからな」

一太 「へい! さっそく行って参ります!」


‥‥そんなワケで、ミゴトなまでに次期総理大臣殿のパシリとして、いいように使われてる一太ですが、顔からしてショボいパシリ顔なので、これもまた宿命なのでしょう。そして、一太は、病院に到着しました。


一太 「お頼みもうします! お頼みもうします!」

医者 「はいはい、どなたかな? おやおや、これは、安倍さんとこの一太さん、ああ、安倍さんの薬を取りに来たんだね。できておりますよ。飲み方は、中に効能書が入っているから、このまま安倍さんに渡しておくれ」

一太 「へい! どうもありがとうございました! それで、あのう、先生‥‥ひとつお聞きしたいことがあるんですが‥‥」

医者 「え? あらたまって、いったい何ですか?」

一太 「先生は、先ほど、次期総理大臣殿に、『テンシキはありますか?』とお尋ねになりました。でも、私は、テンシキというものを一向に存じ上げません。それで、テンシキとはどういうものなのかをぜひ教えていただきたいのです」

医者 「ほほう、一太さんは、転失気(てんしき)を知らぬのですか? いやいや、恥ずかしがることはありませんよ。知らないことを素直に人に聞いて学ぼうとすることは、とても立派なことです。知ったかぶりをするような人たちよりは、よほど立派です。転失気というのは、『おなら』のことですよ」

一太 「『おなら』‥‥ですか? それで、その『おなら』と言うものは、どんな食べ物なんですか?」

医者 「いえいえ、食べ物ではなく、お尻から出る『おなら』のことですよ」

一太 「ええ? それじゃあ、屁のことですか?」

医者 「そうですよ。『おなら』のことを転失気と言うのです」

一太 「でも、私、次期総理大臣殿に、『お前、テンシキを借りて来い』と言われて、お向かいの自転車屋やマンガ喫茶に行かされたんです」

医者 「そんなバカな! それは何かの聞き間違いでしょう。転失気というのは、『おなら』の医学用語で、この『傷寒論(しょうかんろん)』という中国の医学書に出て来る言葉なのです。『気を転(くる)め失う』という意味から、『転失気(てんしき)』と呼ぶのですよ」

一太 「へい、分かりました。どうもありがとうございました。それでは、先生、失礼いたします」


‥‥それにしても、テンシキって「おなら」のことだって? だけど、自転車屋の若旦那は、「ネズミに食われた」とか「売り切れた」とか言ってたし、マンガ喫茶のご主人は、「お味噌汁に入れて食べた」って言ってたし、だいたいからして、次期総理大臣殿は、「誰かにテンシキを借りて来い」って言ってたし、いったい、どういうことなんだろう‥‥‥‥あ! 分かったぞ! 結局、誰も知らなかったんだ! 次期総理大臣の安倍さんも、自転車屋の谷垣さんも、マンガ喫茶の麻生さんも、誰も彼もみんな知ったかぶりをしてただけで、ホントは誰ひとり「テンシキ」が何のことだか知らなかったんだ! みんな、偉そうなことばっか言ってたクセに、オレとおんなじだったんだ! あっはっはっはっは~~~!

だけど、先生から教えてもらった話をそのまま次期総理大臣殿に言うのは悔しいよなぁ‥‥オレが、「次期総理大臣殿、テンシキというのは、おならのことでした」って報告したら、きっと、「その通りだ! もう忘れるでないぞ!」とか言われちゃいそうだしな‥‥あの人、ホントにズルイからな‥‥あの「美しい国へ」とかって本だって、統一協会の元会長が書いた本の中身を書き換えただけだし、他人のフンドシで相撲を取るのがオハコだもんな‥‥なんか、いい作戦はないかなぁ~~~。

そうだ! そう言えば、あの人、慧光塾(えこうじゅく)とか言う、悪質な霊感商法で大規模な詐欺を繰り返してる犯罪カルト教団の広告塔をやってて、ただのミネラルウォーターを「若返りの水」とか言って、たくさんの人を騙して、法外な値段で売ってるんだよな。それをうまく利用して、なんとかギャフンと言わせられないかな?


一太 「次期総理大臣殿、ただ今、戻りました!」

長官 「ああ、ご苦労さま。ところで、テンシキのことは聞いて来ましたか?」

一太 「へい! ちゃんと聞いて参りました」

長官 「そうか、それで先生はどのようにおっしゃった?」

一太 「え~と、あのう、そのう‥‥テンシキとは、コップのことだそうです!」

長官 「なに? コップ、とな?」

一太 「はい、テンシキとは、水を呑む器という意味の『呑水器(てんすいき)』が訛ったもので、南蛮渡来のガラスのコップのことでございました」

長官 「うむ! その通りだ! もう忘れるでないぞ!」

一太 「そら来た」

長官 「なに?」

一太 「い、いいえ‥‥何でもありません!」

長官 「よし! 良いことを思いついたぞ! 私も今までは単なる官房長官だったが、お前も知っての通り、もうじき、この国の総理大臣になることが決まっている。それで、この国の独裁者に君臨するからには、今までのように、お客さまが来た時に、『コップを持ってまいれ!」ではカッコがつかんから、これからは、『テンシキを持ってまいれ!』と言うことにした。そのほうが、慧光塾の『若返りの水』も、よりいっそうの効果があるように感じるだろうから、これまで以上に多くの人々を騙すことができるというものじゃ! くまかかかかかかか~!」

一太 「へ、へい! 分かりました!」


‥‥そんなワケで、お医者さまの薬のオカゲで、翌日には体調も良くなった官房長官は、今日も今日とて、カルト教団、慧光塾の霊感商法の片棒をかつぐために、何人ものお金持ちを屋敷に呼んでいました。そして、集まった人たちに、ただのミネラルウォーターを「若返りの水」だと言って、法外な値段で売りつけ、そのお金を頭のイカレタ教祖さまに上納するつもりでした。しかし、この日、集まった人たちは、ただのお金持ちではありませんでした。蘭学者の大家(たいか)を筆頭に、どの人も、中国の「傷寒論」などは当然読んでいるような本物の教養人たちで、この官房長官のように「知ったかぶり」をするような厚顔無恥な者など1人も混じっていませんでした。しかし、「テンシキ」が「ガラスのコップ」のことだと信じて疑わない官房長官は、大勢が集まった部屋で、下僕の一太に、こう命じたのです。


長官 「お~い! これに、テンシキを持ってまいれ!」


この官房長官の言葉を聞いた来客たちは、いっせいにザワザワし始めました。そして、一番年長の蘭学者が、官房長官に向かって、こう言いました。


蘭学者 「あのう‥‥私の聞き間違いだとは思うのですが、長官は、今、テンシキとおっしゃいましたか?」

長官 「ほほお~、さすが、先生! テンシキをご存知とは、やはり、学問に秀でている御仁は、違いますなあ~あははははは~!」

蘭学者 「おや? それでは、私の聞き間違えではなく、長官は『テンシキを持ってまいれ』とおっしゃったのですか?」

長官 「もちろんです! 教祖さまが素晴らしい念を込めてくださった『若返りの水』を飲むためには、どうしても『テンシキ』が必要ですから!」

蘭学者 「え? 水を飲むために、テンシキが必要‥‥と?」

長官 「まあ、テンシキを使わなくとも、湯呑みでも椀でも代用することはできますが、やはり、霊感商法‥‥じゃなかった、霊験あらたかな『若返りの水』を飲む場合には、南蛮渡来の由緒あるテンシキを使ったほうが、洗脳効果‥‥じゃなかった、宣伝効果がありますから!」

蘭学者 「え? 南蛮渡来の‥‥由緒ある‥‥テンシキ‥‥ですか?」

長官 「あははははははは~! 今、下僕の一太が持ってまいりますから、お待ちください!」


‥‥そんなワケで、この2人のやり取りを聞き、この席に集まっていた20人以上の教養人たちは、みんな、ケゲンそうな顔をしながら、「南蛮渡来の由緒あるテンシキ」が運ばれて来るのを待っていました。しばらくすると、一太が、桐の箱を乗せた金箔の盆を顔よりも高く掲げ、まるで江戸からくりの茶運人形のように、ギョーギョーしく運んで来ました。そして、その桐の箱を受け取った官房長官は、全員に見えるようにグルリと箱を回してから、もったいぶってフタを開け、中から透明なガラスのコップを取り出しました。集まっていた全員の目が、そのコップに集中します。そして、官房長官は、そのコップを頭上に高々と掲げて、こう言いました。


長官 「これぞ、南蛮渡来の由緒あるテンシキであるぞ!」


その瞬間、20人以上の教養人たちは、いっせいに噴き出しました。そして、20人以上の大爆笑が、屋敷中に響き渡ったのです。ただ1人、何が起こったのか分からずに、キョトンとしていたのは、官房長官だけで、この様子を屏風の陰から覗いていた一太も、最初は笑いをこらえるのに必死でしたが、そのうち、みんなと一緒になって大笑いを始めてしまいました。しばらくして、笑い疲れた1人の易学者が、ボソッとこう言いました。


「屁の入ったコップを頭上に高々と掲げるような大バカ者が、この国の次期総理だとはね‥‥」


‥‥そんなワケで、遥か昔の時代から、お殿さまや王さま、総理大臣や大統領なんてぇものは、誰がやってもおんなじだし、たいていは、二世、三世の大バカ息子がやるってことに決まっております。しかし、総理大臣になれなかった犯罪者のバカ息子が、そのオヤジの果たせなかった夢のために、暴力団やカルト教団の力を借りて総理大臣になるなんて、屁の入ったコップを頭上に高々と掲げるよりも、遥かにお粗末でコッケイな茶番劇だと思う今日この頃ってことで、おアトがよろしいようで、テケテンテンテンテンテンテンテンテン‥‥‥‥。


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2006.09.04

空白の3日間

女の子3人‥‥じゃなくて、女3人でベトナム料理を食べに行った次の日の朝、目が覚めたら、ものすごく具合が悪くなってた。とにかく、ノドがカラカラで、セキが止まらない。鼻がつまってて、ずっと口で息をしてたみたいで、セキをすると、頭が割れそうに痛い。お水を飲みたいんだけど、体もあちこち痛くて、ベッドから降りることができない。それで、30分くらい動けなかったんだけど、このままじゃヤバイコトになりそうな気がして、ベッドから転がり落ちて、キッチンまでハイハイしてった。キッチンのテーブルの上に、半分くらい残ってるミネラルウォーターのペットボトルがあったから、それをゴクゴク飲んで、そのペットボトルを持ってベッドに戻って来て、また横になった。

何しろ、セキが止まらないのと、頭が割れそうに痛いのと、体中の関節が痛いのと、両目が焼けるみたいに痛くて、あまりにもヒドイ状態だから、あたしは、なんかすごい病気にでも感染しちゃったのかと思って、肉体的に苦しい上に、精神的にも心細くなった。だけど、とにかく苦しくて、誰かに電話することもできないほどだったから、少しでも動けるようになるまで、しばらく横になってることにした‥‥っていうか、それしかできなかった。それで、目をつぶって横向きに寝て、少しずつお水を飲んだりしてたら、1時間くらいで、何とか電話くらいならできそうな感じになった。

それで、前の晩にベトナム料理を食べに行ったB子に電話したら、B子はすぐに出てくれた。それで、「あのさ~」って言おうとしたら、声が枯れててしゃべることができない。B子は、あたしからの電話だって分かってるから、「きっこ、どうしたの?」って言ってるんだけど、あたしのほうが、「がが‥‥ぐぐ‥‥」って感じで、しゃべることができない。そしたら、B子は、あたしが誰かに襲われて、刺されたあとの断末魔の状態で電話して来たかと思っちゃったみたいで、電話の向こうで、カナキリ声をあげて騒ぎ始めちゃった今日この頃、皆さん、いかがお過ごしですか?


‥‥そんなワケで、あたしは、ゲホゲホとセキをしながら、割れそうなくらい痛い頭を押さえつつ、必死に声を絞り出して、何とか状況を説明した。それで、やっと話が伝わって、すぐに来てくれるってことになったんだけど、B子が来てくれるまでの小1時間が、ものすごく長く感じた。それで、B子の車で近くの総合病院に連れてってもらったんだけど、救急車で行ったワケじゃないから、イスに座ってらんないくらい具合が悪いのに、普通の人たちとおんなじに、受付をして、それも、予約なんかしてないから、気が遠くなるほどの時間を待たされた。で、ホントに気が遠くなって来て、ハッと気づいたら、ベッドに寝かされてた。

結論から言うと、過労と栄養失調と風邪ってことだったんだけど、前の晩に、あんなにたくさんベトナム料理を食べたのに、栄養失調とはナニゴトだ!って思ったあたしは、点滴を受けながら、看護婦さんに、「生春巻き」とか「空心菜の炒めもの」とか「ベトナム風のお好み焼き」とか「レンコンとシシトウとブタ肉を甘辛く炒めたもの」とか「半透明になるまで冬瓜を煮てカニの餡をかけたもの」とか「鶏肉のフォー」を食べたってことを伝えたかったんだけど、ちょっとでもしゃべろうとするとセキが止まらなくなるし、セキが止まらなくなると頭が割れるほど痛くなるから、グッとガマンした。それで、お医者さまからは、2~3日は入院したほうがいいって言われたんだけど、とてもじゃないけどそんなお金はないから、透明の焼酎みたいな点滴と、黄色いビールみたいな点滴だけしてもらって、帰って来た。

それでも、あたしにとっちゃ、ものすごい出費だったんだけど、マジでヤバイ状態だったから、今回の病院は決してゼイタクとは言えないレベルだった。それで、帰りに、B子に頼んで、コンビニでクノールのカップスープのポタージュと、黒糖のど飴を買って来てもらって、お家に帰ってから、カップスープを作ってもらって飲んだ。それから、ベッドに横になったら、朝よりはずいぶんラクになって、何とか眠れそうだったから、B子にお礼を言って帰ってもらった。B子は、その日はオフだから夕方までついててくれるって言ったんだけど、風邪をうつしちゃったら大変だから、帰ってもらうことにした。

だけど、これが、失敗だった。1時間か2時間か分からないけど、しばらく眠ったら、また、朝と同じくらい具合が悪くなって、動けなくなっちゃったのだ。ノドがカラカラで、目が痛くて開けることができなくて、体の内側がものすごく熱くて、汗でびしょびしょなのに、お布団をどけると、今度は、寒くて寒くて震えが止まらなくなる。それで、どう考えても、タダの風邪じゃなくて、ヘンテコな病気っぽい感じで、またまた不安になって来た。だけど、サスガに、さっき帰したばかりのB子をまた呼ぶワケにも行かないから、あたしは覚悟を決めて、ひとりで何とかすることにした。

とは言っても、あたしにできることは、のど飴をなめながら、目をつぶって横になってることだけで、自力で体を起こせないから、おトイレに行くこともできない。だけど、点滴を2つもしたからオシッコはしたいし、汗をかいたから服は着替えたいし‥‥なんて考えてるうちに、こんなに具合が悪くて、こんなにセッパ詰まってんのに、あたしったら、変なことを考えはじめちゃった。最初、「汗をかいたままのカッコでいたら風邪をひいちゃうから、どんなにムリしても着替えなきゃダメだ!」って思ったんだけど、この考えに対して、小さいきっこの1人が、「おいおい、着替えたって着替えなくたって、最初っから風邪ひいてんじゃん!」なんてツッコミを入れやがった。

今、考えると、「汗をかいたままのカッコでいたら風邪をひいちゃうから」じゃなくて、「汗をかいたままのカッコでいたら風邪をこじらせちゃうから」って思えば良かったんだけど、こんな細かいとこまで考えるほど、余裕なんかなかったのだ。それで、小さいきっこの1人からツッコミを入れられたと思ったら、すぐさま、もう1人、小さいきっこが出て来て、ツッコミを入れた小さいきっこと、漫才を始めやがった。それも、あたしの右肩と左肩とでだ。


「せっかくホスピタルに行ってドクターとナースに診てもらって来たのに‥‥」

「欧米か!」

「わざわざクノールのカップスープのポタージュを飲んだのに‥‥」

「欧米か!」

「このままじゃ明日のビジネスにもエフェクトが出ちゃうし‥‥」

「欧米か!」

「高熱にうなされてビキニでサンバカーニバルを始めちゃうかも‥‥」

「南米か!」


‥‥そんなワケで、熱を計ったら39度もあったから、ギャグもぜんぜん冴えないし、それなのに、こんなくだらないことばっか考えちゃって、時間だけがムダに過ぎて行く。とりあえず、この日は、自宅でのお仕事だけだったから、その点だけは安心してられたんだけど、次の日にはウエディングのメークリハで千葉まで行くことになってるし、その次の日にも大事な打ち合わせがある。それで、なんとかしなきゃっておもったたしは、またまたベッドから転げ落ちて、またまたハイハイしておトイレに行ったんだけど、何とかおトイレに辿り着いたのもトコノマ、今度は、おトイレの中で動けなくなっちゃった。それで、ホントに大変な思いをして、その日は終わったんだけど、次の日になっても、いっこうに良くならないどころか、ヨケイに具合が悪くなってて、小さいきっこたちの妄想漫才すら登場しなくなっちゃった。

そして、千葉のお客様のとこに電話して、ガラガラの声で事情を説明して、メークリハの日時を変更してもらって、ベッドに倒れ込んだ。それで、そのまま記憶がなくなって、ハッと気づいたら、今がいつなのか、何も分からない状態だった。手探りでケータイを探して日付を見たら、次の日のお昼を過ぎたとこで、大事な打ち合わせの時間が迫ってたんだけど、どうしても動けないから、必死に電話して、事情を説明した。そしたら、あとから進行状況をファクスしてくれるってことで、何とかなった。

こんな感じで、ベトナム料理を食べに行った翌日から3日間、あたしは、完全に動けない状態だった。だけど、4日目の9月2日には何とか復活したので、迷惑をかけたアチコチソチコチに連絡を入れて自己フォローをしてから、放置してた「きっこの日記」を書き始めた。その日のうちに、8月30日の「世界三大スープ」と、31日の「時代錯誤の東京オリンピック」と、9月1日の「ジャニタレのナンミョー汚染度」を書いて、その日の深夜に、9月2日の「美しい国って?」を書いた。つまり、日付は2日間にまたがってるけど、24時間以内に4日分の日記を書いたってワケだ。前にも、体調を崩して、4日くらい更新できなかった時があったけど、その時は、元気になってから、毎日2日ぶんずつ書いて、1週間くらいで元に戻した。だから、今回の快挙は、われながらワンダホーだと思う。

‥‥そんなワケで、あたしは、別にムキになってるワケじゃないんだけど、ここまでお休みしないで「きっこの日記」を続けて来たからには、どうしても穴を開けたくないって思ってる‥‥って、これが「ムキになってる」ってことなのかも知れないけど、たった3日間お休みしただけで、ものすごくたくさんの人たちから、あたしのことを心配してくれてるメールが届いてた。メールをくださった皆さん、ホントにありがとう♪ それで、会ったこともない、顔も知らない人たちが、こんなにもたくさん、見ず知らずのあたしのことを心配してくれてるのかって思ったら、ますます、お休みするワケには行かないなって思っちゃった今日この頃なのだ。


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2006.09.03

美しい国って?

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9月1日、情緒不安定の学歴詐称ヨーカン、安倍晋三が、広島市の広島プリンスホテルで、巨大なナントカスクリーンをいくつも使って、ハリウッドスターもビックル一気飲みしちゃうような、ハデなパフォーマンスを炸裂させて、ニポン中に大恥を曝した。恥も外聞もない‥‥っていうか、子供だまし‥‥っていうか、あんなバカげたことに莫大なお金を使っちゃう神経が、とても常人とは思えないけど、そういえば、広島プリンスホテルって、コイズミが、8月4日から6日まで、丸々2日間もタップリと時間を割いて、安倍晋三を次期総理にするための根回しに行った時にも、利用してたホテルだよね。詳しくは、8月9日の日記、「小学生を見習え!」を読んでもらうとして、自民党の森派って、ホントにプリンスホテルが好きだよね。森派のクズ議員が政治資金パーティーをやる時も、かつて、コイズミがSMデリヘル嬢を呼んでた時にも、必ずプリンスホテルを利用してたもんね。

で、どんなに立派なステージを用意しても、いつものことながら、早口で、舌っ足らずで、カミカミで、何を言ってんだかぜんぜん分かんない上に、真っ黒でヘドロのかたまりみたいな腐りきった人間性が、そのオドオドとした挙動不審な表情に丸出しになっちゃってる安倍晋三は、ヤタラと、「美しい国」とか、「美しい日本」とか、「美しい祖国」とかって言葉を連発してた。聞くところによると、こいつが書いた「美しい国へ」とかいう本が、ケッコー売れてるそうで、この言葉を連発して、自分が売国奴だってことをインペイして、愛国者のフリをして、右に傾き始めてる国民に取り入ろうって作戦みたいだ。

だけど、この「美しい国へ」って本、安倍晋三が書いたんじゃないんだよね‥‥っていうか、書いたのは安倍か、安倍の秘書だと思うけど、これって、ある本の丸写しなんだよね。その本の名前は、「美しい国/日本の使命」って本で、久保木修己って人が書いてる。で、この久保木修己って人がどんな人なのかって言うと、安倍晋三が祖父の代から家族ぐるみで信仰してて、つい、この前も、合同結婚式に祝電を送ったことでもオナジミの、統一協会の元会長なんだよね。国際的カルト教団とベッタリ癒着してるどころか、そんな犯罪組織のトップの本を丸写しして出版した上に、それを総裁選へのスローガンにするなんて、安倍晋三って、いったい、何?‥‥なんて思う今日この頃、皆さん、いかがお過ごしですか?


‥‥そんなワケで、安倍晋三が、本のタイトルから内容までを丸ごとパクッちゃうほど尊敬してる久保木修己が、どんな人なのかっていうと、昭和6年(1931年)に中国で生まれて、満州や北京で少年時代を過ごして、13才の時に、敗戦によってニポンに引き上げて来た。それから、慶応の中学、高校、大学とエスカレーター式に進み、大学在学中に、立正佼成会に入会して、青年部長や会長秘書をつとめた。そして、立正佼成会でカルト宗教の原理を身につけた久保木は、昭和37年には統一協会に入信して、たった2年で、会長の座へと上りつめた。

そして、昭和43年には、笹川良一の富士五湖の別荘に、統一協会の創始者、文鮮明と、ニポンの統一協会の会長、久保木修己が集まって密談をして、文鮮明の思想に基づいた政治団体、「国際勝共(しょうきょう)連合」ってのを作った。で、久保木修己が会長、笹川良一が名誉会長になって、あちこちで街路演説などの政治活動を始め、その文鮮明の思想に賛同した岸信介元総理(安倍晋三の祖父)が、「国際勝共連合」の政治活動を高く評価して、以来、岸信介と統一協会とは深いつながりを持つようになった。だから、1987年に岸信介が亡くなり、1998年に久保木修己が亡くなった現在でも、安倍家と統一協会とは太いパイプでつながっていて、未だに、祝電だ何だって送り続けてるワケだ。

で、統一協会っていえば、全国で、悪質な詐欺事件を繰り返してる犯罪集団だけど、その主なヤリクチってのは、統一協会だってことを隠して、障害者に対するボランティアグループに成りすまして、二束三文の化学フキンだの、食べると下痢をしちゃう珍味だのを法外な値段で押し売りして回ってる。たとえば、化学フキンだったら、100円ショップで売ってるようなチンケなものを「障害者が一生懸命に作った」と大嘘をつき、それらしいインチキチラシまで見せて、「寄付金を込みで」ってことで、2000円ものデタラメな値段で売りつける。もちろん、そのお金は、ボランティアなどに使われるワケはなく、カルト教団の地下犯罪のための資金になってるワケだ。

それで、統一協会の詐欺グループは、しばらく前までは、「野の花会」っていうボランティア名を名乗ってることが多かったんだけど、1ヶ月くらい前から、「しんぜん会」っていう名前を使うことが多くなって来た。この、「野の花会」ってのも、「しんぜん会」ってのも、両方とも、昔から使われてた統一協会の詐欺グループの名前なんだけど、「野の花会」のほうがイメージが良くて、簡単に人を騙せるから、ここ数年、「野の花会」を名乗る詐欺のほうが極端に多かった。だけど、安倍晋三が統一協会に祝電を送ったことが韓国の新聞で大きく報じられ、また、安倍晋三の次期総理が秒読みになって来たら、急に、「しんぜん会」って名前での詐欺が連発するようになった。これって、どういうことなんだろう? しんぜん会‥‥ しんぜん会‥‥ あんしん会‥‥安晋会‥‥ってこと? つまり、統一協会としては、次期総理の安倍晋三がジキジキに祝電まで送ってくれたし、もはや、次期総理のお墨付きの詐欺グループってことで、安倍晋三の後援会に似た名前を使うようになったってこと?

‥‥そんなワケで、あたしは、安倍晋三が、ナンミョーの勧誘のように、しつこくしつこく繰り返してる、この「美しい国」って言葉を別の場所でも見た記憶があった。それで、記憶を頼りにネットを探しまわって、やっと、見つけることができたんだけど、それは、ナンミョーの総本山、池田大作のセリフだった。池田大作は、とてもヒトサマには見せられないような、ひどいピンボケ写真を撮り続けて、その写真に文章を添えて、「池田名誉会長の写真紀行」として発表してんだけど、その中の「地球は美しい」ってシリーズの第13回の「ソウルの迎賓館」てとこに、とてもニポン人が書いたとは思えないような、呆れ返る文章があった。最初っから、これ以上の褒め言葉はないってくらいの表現で、韓国のことをベタボメしてる。ま、それは別にいいんだけど、ビックル飲みまくりなのは、そのあとの、ニポンに対する罵詈雑言の数々だ。以下、問題の部分を引用する。


韓国の心は美しい。
牛車に稲藁を載せる時も、少しでも牛の苦労を分かち合おうと、農夫は自分も背負子いっぱいに藁をかついだ。その光景が農村の名物だったという。建国の神話にも好戦的なものはない。他国を侵略したこともなく、残虐な復讐の物語も、ほとんどない。開国を求めて侵入してきた西洋列強の船にさえ、抗議しつつも、「万里の風波に揉まれて、さぞかし、ひもじい思いをしているであろう」と、食糧を贈ってあげたお国柄である。
韓国の「情」は厚く、深い。5千年の間、苦難の歴史を耐えて乗りこえ、しかも情け深さをなくさなかった人達である。憎しみを人に向けるよりも、悲しみを雪のように胸の奥に積もらせながら、明日を信じて微笑んできた人々である。
愛の国、美の国、文の国。
その平和の人々が、「何十世代の後までも忘れぬ」と、怒りを骨に刻んだ相手が、日本の残虐な国家主義者であった。行く先々での略奪。暴行。殺戮。「禽獣にも劣る」、文化なき「悪鬼」と呼ばれた。


‥‥そんなワケで、韓国のことを「愛の国、美の国、文の国」って褒めるのはいいとして、そのあとの、ニポンに対する見解には、開いた口が塞がらない。ま、ナンミョーは朝鮮のカルト教団だし、池田大作もニポン人じゃないそうだから、こんなセリフが出て来るのもジンジャエールだけど、あたしが何よりも呆れ返るのは、ニポンを恨み、ニポン人を恨み、こんなに口汚く罵るような朝鮮のカルト教団なんかに入信するニポン人がいるって事実だ。池田大作からジキジキに、ニポン人は「鳥や獣にも劣る」「文化もない悪鬼」とまで罵られて、それでも、こんな薄気味悪いカルト教団に入信しちゃうヤツラこそ、安倍晋三と五十歩百歩の売国奴だと思う今日この頃なのだ。


※安倍晋三の「美しい国へ」と、久保木修己の「美しい国/日本の使命」についての関連記事

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2006.09.02

ジャニタレのナンミョー汚染度

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先々週、フジテレビの某とんねるずの番組を見てたら、「食わず嫌い王」に、ナンミョータレントの乙葉と、ナンミョー芸人の綾小路きみまろが出てて、ナンミョー同士のナンミョー対決をしてたから、あたしは、バカバカしくてチャンネルを替えた。ま、フジテレビは、「笑っていいとも!」を見れば分かるように、日本テレビに次ぐナンミョー専属テレビ局だから、ジンジャエールっちゃジンジャエールなんだけど、ここまでナンミョータレントばっかだと、安心して見られる番組がなくなっちゃう‥‥っていうか、マトモなタレントと頭のおかしいナンミョータレントとをゴチャ混ぜにして番組を作るんじゃなくて、マトモなタレントだけの番組と、ナンミョータレントだけの番組とをハッキリと分けて欲しい。そうじゃなかったら、日本テレビだけをナンミョー専属チャンネルってことにして、ナンミョータレントは他局には出られないことにして欲しい。

特に、最近ひどいのは、ジャニタレのナンミョー汚染度だ。まあ、ジャニタレの場合は、稼ぎ頭のスマップが、池田大作ジキジキの洗脳部隊なんだから仕方ないのかもしんないけど、6年前の2000年にリリースした「S map(エス・マップ)」ってアルバムみたいに、ミゴトなまでの「青、赤、黄」のナンミョー3原色のジャケには、開いた口が塞がらない。ナンミョー患者だってことを世の中にアピールするのは自由だけど、アルバムのジャケやロゴをナンミョー3原色にするほど頭がイカレてんのは、スマップとデフテックくらいだよね。

それから、池田大作が、ナンミョー幹部会で、「滝沢秀明君は我々のファミリーだからね、皆さん、応援するようにね」ってノタマッてたことを踏まえると、「タッキー&ツバサ」とかいうコンビも、「ナンミョー&ツバサ」って名前に変えるべきだろう。ま、滝沢秀明の場合は、現場での態度の悪さとテングぶりは昔から有名だし、ナンミョーをやってなくても最悪だけどね。とにかく、ジャニタレってだけで、すでに人間として終わってんのに、その上、北朝鮮のカルト教団、ナンミョーなんかの片棒をかついでるなんて、絶対に許される行為じゃないと思う今日この頃、皆さん、いかがお過ごしですか?


‥‥そんなワケで、あたしは、ぜんぜん興味がないから、メンバーの人数も名前も良く知らないんだけど、「関ジャニ」とかいうグループがあるらしい。それで、このグループのメンバーも、ほとんどが重症のナンミョー患者で、ファンに対する洗脳を始めてるようだ。特に、「渋谷すばる」とかっていうメンバーが、先祖代々の重症ナンミョー患者で、家族から親戚まで、その汚染度はキョーレツだ。

ま、自分の家がイカレたナンミョー一家でも、自分も生まれた時から有無を言わさずにナンミョーに入信させられてても、それだけなら、あたしは何も言わない。だけど、こいつの場合は、やってることが最悪なのだ。ファンに向けて発信してる、ケータイ用のオフィシャルサイトの日記の中で、ことあるごとに、池田大作の洗脳本や聖狂新聞に書いてある「洗脳の言葉」を散りばめて、何も知らないファンの女の子たちに、薄気味悪いナンミョーの世迷言を広めてるのだ。たとえば、8月24日に配信された「渋谷すばるの日記」の最後には、こう書かれてる。


「俺と繋がってる皆は物凄い使命を持って生まれて来た人達なんですから。これからも手を取り合って一緒に戦って行こうね!!大勝利の人生を一緒に歩いていこう!!」


‥‥そんなワケで、誰が見ても、一瞬で、頭のイカレた重症ナンミョー患者のセリフとしか思えない文章だけど、分からない人は、「大勝利 人生」とかって感じで、インターネットで検索してみて欲しい。そうすると、数え切れないほどのヒットがあると思うけど、その99%以上が、ナンミョー関係だから。

ま、すぐに、「勝利」とか「大勝利」とか言い出すのが、重症ナンミョー患者の特徴だけど、1人で洗脳されてるぶんには文句は言わないけど、ファンへ向けてのメッセージとして、こんなに気持ち悪いナンミョーのセリフを羅列しちゃったら、これはもう犯罪だね。その上、この「渋谷すばる」をはじめ、「関ジャニ」のメンバーって、ヤタラとファンにデフテックを薦めてるんだよね。もう、それだけで、十分に布教活動だし、オフィシャルサイトを悪用してファンにカルト宗教を布教するなんて、犯罪以外の何ものでもない。

とにかく、デフテックのことをヤタラと薦める人は、間違いなくナンミョー工作員だし、個人のブログでも、デフテックのアルバムを紹介して褒めまくってるのは、完全にナンミョー工作員だ。以下、池田大作の近いところにいる、あるナンミョー幹部の今年1月1日の日記だ。


2006年1月1日
昨日行われた「NHK紅白歌合戦」に、「デフテック」という男性2人組のユニットが初出場しました。 昨年1月にデビューしたばかりの「デフテック」は、発売したアルバムの総売上げが270万枚を超えるほどの大ヒットで若者の間に一大ブームを巻き起こし、「今回の紅白の目玉」とも言われていました。 しかもNHKは、現在開発中の「スーパーハイビジョン」という超高性能映像システムを、地上波で世界で初めて、「デフテック」の出演時のみに使用するという力の入れようでした。
実はメンバーである西宮君は、先生の故郷、東京・大田区の地区リーダー。
25歳のヤング男子部です。今回の出場が決定した時に、先生にお手紙を書いてご報告をしました。
先生より、「おめでとう。嬉しい。頑張れ。皆で応援するから。お手紙ありがとう。取っておくよ」とのご伝言を頂きました。
そして迎えた紅白歌合戦当日。西宮君は何と、金の扇子を持って熱唱。(まるで学会歌を歌っているかのよう) そして大ヒット曲「マイウェイ」を歌い終わると、「人生の師匠と、NHKを見ている世界中の皆様に捧げます」と、堂々とマイクを通して感謝の言葉を述べました。
先生より、すぐにご伝言がありました。「テレビ見たよ。人生の師匠と言ってくれてありがとう。みんな大拍手だったよ」
そして西宮君は、翌「青年・躍進の年」出発の元旦、学会本部・師弟会館の勤行会に、お父様・お母様と参加。先生から「みんなにも紹介してあげなさい」とのお話を頂き、秋谷会長よりご紹介を頂きました。
西宮君は、度重なるご配慮に涙し、師匠の元から出発できたことに感謝し、決意満々で「青年・躍進の年」のスタートを切りました。


‥‥そんなワケで、続いては、あるナンミョーサイトにおけるデフテックの紹介文を紹介する。


デフテックの西宮佑騎君の折伏数は、なんと累計30を超えている。女性歌手AIも西宮君の折伏により入会したことは有名。折伏数が本人の年齢を越えている人は滅多にいない。彼は地区リーダーであり、牙城会で会館警備任務にもついている筋金入りのファミリーで、将来の有望な幹部候補生。本人曰く「僕は芸能人だから折伏ができると思われるのが一番嫌だ。一人の人間として友人の信頼を勝ち取るためには芸能人だとか関係ない」


‥‥これらを見れば、デフテックの異常さが分かると思うけど、デフテックとおんなじくらい気持ち悪い重症ナンミョー患者が、ニッカっていうナンミョーラッパーだ。以下、ある重症ナンミョー婦人部員の日記だ。


2006年6月2日
夜、社会部主催の折伏セミナーがあった。超満員! ヒップホップで世界一になりインドネシアの大統領の前で披露した26才のニッカ(NIKKA・日華)て知ってますか? 日本語・広東語・英語をあやつるトライリンガルラッパー。
今晩、ニッカのヒップホップ演奏と体験、東洋哲学研究所の本「運命は変えられる」著者のセミナーがあった。ニッカの体験は凄かった~!
母親は信心してたけど自分はやってなかった学生の頃、母親に「祈ってなんでも叶うくらいなら俺も祈ってら!」と頭でっかち人間で信心を受付けてなかった。日本では自分の才能は認められないからアメリカへ。思うように行かない日々に自殺未遂3回、精神病院に入れられた。当日20才。日本に帰国してからも人間不信で病に。20才の体で精神的病で赤ちゃんのようにハイハイの生活。その頃やっと頭でっかちから少し脱皮し題目をあげはじめた。
世界で広布のために活躍したいと祈り、そこからいろんな願いが叶いはじめ、日本だけでなく海外でも活躍、何千人もの人たちの前でヒップホップを披露できた。またインドネシアの大統領の前で。
今年創価大学通信を卒業、デフテックと同じ事務所に所属できた!たくさんの友人に100日間題目あげてみない?と折伏してきて、入会したミュージシャンたちは日本を通り越し海外で広まるという結果が出ているって。
「運命は変えられる」は本を読んでいたけど直接話しを聴けとてもよかった~!「煩悩があるうちは本当の仏の智慧は出てこない」って。


‥‥で、この重症ナンミョー患者が絶賛してる「ヒップホップで世界一」になったそうな「ニッカ」とかいうラッパーだけど、あたしは、名前すら聞いたことがなかった。ナンミョーの世界では、何を基準に「世界一」を決めてるんだろうか? で、どんなラッパーなのか調べてみたら、他のナンミョーアーティストたちと同じく、ちゃんと、デフテックのオフィシャルサイトにリンクされてた。それで、この「ニッカ」のサイトを見てみたら、ナナナナナント! 「100日間お題目を唱える修行」のことを歌った「100日」という曲を含む薄気味悪い洗脳アルバムをリリースしてて、サイトで視聴できるんだけど、その歌詞たるや、デフテック以上の洗脳ぶりで、その破壊力たるやテポドン級!(笑)

それで、デフテックだけでも大迷惑なのに、こんなヤツまでが出て来て、何の罪もない人たちを騙し、北朝鮮のカルト教団なんかに入信させようなんて、ニポンを愛するニポン人としては、絶対に見過ごせない。だから、この「ニッカ」ってヤツのことを色々と調べてみたら、こいつ、頭のおかしい洗脳仲間を集めて、創価大学の学園祭でライブをしたり、ナンミョー3原色の薄気味悪いオリジナルTシャツを販売したりして、セコセコと布教活動をしてた。

‥‥そんなワケで、この「ニッカ」に限らず、デフテックのオフィシャルサイトにリンクされてるアーティストは、全員、北朝鮮のカルト教団、ナンミョーに洗脳されてる工作員どもだから、皆さんも、良くチェキしておいて、間違ってこいつらのCDを買って、北朝鮮に仕送りしちゃわないように、ふだんから気をつけて欲しいと思う。そして、ヤタラとデフテックを薦めるジャニタレにも、十分に注意して欲しいと思う今日この頃なのだ。


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時代錯誤の東京オリンピック

Ishihara5
2016年の夏のオリンピックの開催地を巡って、ニポンの候補地を東京にするか福岡にするかってことで争ってたけど、残念ながら、30日に、東京に決まったそうだ。東京でオリンピックなんかやられちゃったら、道路はいつもの何倍も大渋滞するだろうし、ヤタラと検問もやられそうだし、東京のルールを何も知らない観光客がいっぱい来てウザイし、外国人の犯罪者も激増するだろうし、ヘタしたらテロとかもありそうだし、これが2~3日なら、あたしもガマンするんだけど、何週間もやられたらたまんないから、何とか東京にだけは決まらないようにってお祈りをしてたんだけどな‥‥。

これは、東京で生活してる人、東京で働いてる人なら、ほとんどの人がおんなじ気持ちだろう。だけど、あたしの切なる願いも虚しく、数え切れないほどの都民の願いも虚しく、たった1人の頭のイカレタ都知事のセイで、あろうことか、東京に決まっちゃった。コイズミは、死ぬ前の最後の仕事として、ニポンをアジアで完全に孤立させてくれたけど、イシハラは、死ぬ前の最後の仕事として、東京をメチャクチャにしてくれるみたいだ。コイズミもイシハラも、2016年には死んでくれてると思うけど、あとに残された国民や都民が、マジでいい迷惑だ。

特別なことが何もなくても、毎日毎日、朝も夕方も道路は大渋滞で、たった5km走るのに1時間も掛かる東京。通勤時間帯の電車は、ほとんどの路線がギューギュー詰めの大ラッシュで、スリとチカンの天国の東京。街は人があふれ、しつこいキャッチと悪質な詐欺師と中国マフィアだらけの東京。ちゃんとした有料駐車場に車を入れといても、たった30分で車上荒らしの餌食になっちゃう東京。こんなとこでオリンピックなんかやったら、あちこちで大パニックが起こるのは目に見えてる。

だだっぴろい土地があり余ってて、人口が少なくて、「ここはひとつ、オリンピックでも招致して、村起こしでもすんべか」ってんなら分かるけど、ただでさえ人があふれ返ってる東京でオリンピックをやるなんて、それも、東京でも、東村山市だとか立川市だとかならまだ分かるけど、テポドンしんちゃんの計画って、渋谷だの新宿だの世田谷だの目黒だの、思いっきり東京のド真ん中だし、完全にあたしの生活圏内じゃん!‥‥なんて思って呆れ返った今日この頃、皆さん、いかがお過ごしですか?


‥‥そんなワケで、あたしは、一度はガックリとヒザを落としちゃったんだけど、よくよくニュースを見てたら、まだ、東京でオリンピックをやることに決まったワケじゃなかった。ドイツのハンブルグだの、スペインのマドリードだの、ブラジルのリオだの、たくさんの国の都市が立候補するみたいで、今回の「東京に決まった」って言うのは、「オリンピックをニポンでやることになった場合には東京」ってことが決まっただけだから、まだまだ諦めることはなかった。これから、東京の交通事情がどれほど最悪で、東京の治安がどれほど穴だらけで、東京の物価がどれほど高くて、東京でオリンピックなんかやったらメチャクチャになっちゃうってことを全世界に向けてアピールしてけば、きっと、他の国で開催することになると思う。

それにしても、今回、何よりも呆れちゃったのが、日本オリンピック委員会の決定投票での茶番劇の数々だ。決定投票前に、東京、福岡、それぞれの推薦人が、壇上に立ったり、ビデオで出演したりして、推薦の言葉を述べたんだけど、それがまた、小学校の学芸会みたいな酷いアリサマだった。東京の推薦人は、ヤクルトの古田のび太とか、欽ちゃんとか、イマイチ頼りない顔ぶれで、欽ちゃんなんか、オカマみたいに体をクネクネさせながら、「あのさぁ~~~オリンピックぅ~~~東京でぇ~~~やろうよぉ~~~」って言ってた。

欽ちゃん、いくらなんでも、いい年こいた大人なんだから、ちゃんとした場では、ちゃんとした態度や発言をしたほうがいいんじゃないの? なんか、この前の極楽とんぼのエロブタの事件の時から、どうも欽ちゃんの様子がおかしい。前は、コントやお笑いの時だけ「バカのフリ」をしてたのに、今は、どんな時でも「バカのフリ」をするようになっちゃった。もしかしたら、長年「バカのフリ」をし続けてたら、その切り替えができなくなっちゃったのかも知れないけど、自分が監督をつとめる野球チームのメンバーが不祥事を起こした時にまで、「ボクぅ~~~野球好きだけどぉ~~~辞めるよぉ~~~」って、オツムの弱い人のフリをしてコメントしてたのには、ちょっと呆れちゃった。

ようするに、長年、世の中に浸透させて来た、「欽ちゃんはバカだけど純粋で憎めない人」っていうキャラを演じ続けてるんだと思うけど、ホントに欽ちゃんのことを「バカ」だと思ってる人なんかいるワケはなくて、誰だって、欽ちゃんが演技で「バカのフリ」をしてることくらい分かってるし、誰だって、欽ちゃんがホントは計算高い人間だってことも分かってる。だから、謝罪会見だったり、オリンピック候補地のプレゼンだったり、こういった「ちゃんとした場」では、「バカのフリ」なんかしないで、「ちゃんとした態度や発言」をするのが、社会人としての最低限の常識だと思う。

そんな、あまりにも酷すぎる欽ちゃんのコメントや、何のインパクトもない古田のび太の寝言みたいなコメントとは正反対に、福岡のほうは、ビデオで出演した王監督も力強いメッセージを言ってたし、東大教授の姜尚中(カン・サンジュン)が、「これから福岡は東北アジアの重要拠点となる可能性がある。多極的な地方の発展のために、東京発揚の五輪は終わらせるべきだ」っていう話を中心にして、お金に糸目をつけない東京のやり方、石原構想では、一部の企業や一部の金持ちだけのオリンピックになってしまい、大阪のように財政破綻することが見えてる‥‥って発言してた。

サスガ、「朝まで生テレビ」で、どいつもこいつも「俺が!」「俺が!」で、他人の発言に覆いかぶさるようにギャーギャーわめいてる時に、いつでも1人だけ、蚊の鳴くような小さな声で、ボソボソと独り言みたいにしゃべって、全員を静かにさせちゃうカン・サンジュンだけのことはある。ああいう場で、みんなが大声を出してる時には、自分も大声を出してガキのケンカに参加するよりも、逆に、自分だけ小さな声でしゃべったほうが、みんなが静かにして聞き耳を立ててくれるって分かってるんだね。

だけど、この前の「朝まで生テレビ」では、司会のバカボンのパパから、「カンさん、聞こえないからもうちょっと大きな声でしゃべってよ!」ってツッコミを入れられてた。ま、カン・サンジュンの場合は、声が小さくて聞こえなくても、声が大きくて聞こえても、どっちにしても、難しい言葉ばっか使ってしゃべってるから、あたしにはチンプンカンプンなんだけどね。それに、あたしの場合は、カン・サンジュンを見るたびに、「サラ金のアイフルのチワワのオヤジにソックリだな~」ってことばっか気になっちゃって、しゃべってる内容にまで気が回らない。

そんな、カン・サンジュンの発言の内容が、どうにも気に入らなかったのが、平成の暴言王、テポドンしんちゃんだ。今までも、数え切れないほどの暴言や差別発言を繰り返して来たテポドンしんちゃんは、自分の名前は「慎太郎」なのに、口を「慎む」ってことがまったくできない。なんせ、知的障害者の施設を見学に行った時に、「自分が誰なのかも分からないような知的障害者は、生きている価値などない」って言った挙句に、知的障害者たちに安楽死を薦めたくらいだから、怖いものなんかないだろう。それで、今回の日本オリンピック委員会の決定投票の場で、「お金にモノを言わせただけで、主軸となる理念がまったく無い石原プランでは、他の国との招致合戦には勝てない」って内容の発言をしたカン・サンジュンに対して、テポドンしんちゃんは、こう言った。


「なんだ!あの生意気な外国人は?どこの国の学者だか知らんが、東京のプランに理念が無いとは何ごとだ!怪しげな外国人が、よその国の問題に首を突っ込まないで欲しいね!」


ま、ノドまで出かかった「三国人」て言葉を飲み込んで、何とか「外国人」て言い換えたみたいだから、テポドンしんちゃんにもミツバチ並みの学習能力があったってことだけは分かったけど、空気が読めない無神経野郎だらけの「石原一家」の組長だけのことはあって、あいかわらず、バカ丸出しのセリフだね。そして、何よりも大爆笑なのが、このあとのテポドンしんちゃんの行動だ。

この8月30日に、ニポンの候補地が東京に決定したら、テポドンしんちゃんは、翌日の31日には、さっそくコイズミを訪ねて、「オリンピックのニポンへの招致に政府として全面的に協力するように」って要望を伝えた。ようするに、東京の恥がニポンの恥に要望を伝えたワケだけど、ま、これは、別に構わない。都知事が、現職の総理大臣に対して要望を伝えたんだから、スジが通ってる。ただ、問題なのは、この面談でのコイズミの対応だ。まず、「政府としての全面的な協力の要請」に対して、コイズミは、二つ返事で「快諾」した。そして、それを受けて、テポドンしんちゃんは、次のように具体的な要望を伝えた。


「1964年の東京オリンピックの時には、佐藤栄作が五輪担当大臣になり、日本にオリンピックを招致するために活躍した。これと同じように、次期内閣では、オリンピック担当大臣というポストを作り、2016年の夏季オリンピックの招致に向けて、全力で協力して欲しい」


この、テポドンしんちゃんからの要望に対して、前代未聞の無責任総理、コイズミドンイチローは、全国民がビックル一気飲みしちゃうようなセリフをノタマッた。


「‥‥当然‥‥政府としては‥‥全面的に協力するが‥‥私はもう辞めてしまうので‥‥次期内閣のポストに関しての要望は‥‥次の自民党総裁の安倍君に‥‥話をして欲しい‥‥」


これを聞いて、テポドンしんちゃんは、さっそく、その足で、安倍晋三のとこに向かったんだけど、分刻みのスケジュールで動いてる安倍が、いくら都知事からの要望だとは言え、事前のアポもなく、当日、その場で時間を空けるなんてできっこない。それで、コイズミが、目の中に入れても痛くないほど特別扱いしてる安倍に電話して、「今から石原都知事がそっちに行くから」と、時間を空けるように指示したってワケだ。それで、コイズミの指示通り、安倍に会いに行ったテポドンしんちゃんは、安倍に対して、「次期内閣では、オリンピック担当大臣というポストを作り、2016年の夏季オリンピックの招致に向けて、全力で協力して欲しい」って要望を伝えたんだけど、そしたら、安倍は、「快諾」したそうだ。

ここで問題なのは、これが、8月31日の出来事だってことだ。8月31日の時点で、自民党の総裁選に正式に立候補してるのは、谷垣と麻生の2人だけで、安倍は、まだ立候補もしてないのだ。だから、コイズミからの入れ知恵がなくて、マトモな判断で次期総理のところを訪ねるんなら、当然、谷垣と麻生に会いに行くのがスジだろう。百歩譲って、立候補がウワサされてる安倍に会いに行くのはいいとしても、それなら、まずは、すでに立候補してる谷垣と麻生に会いに行って、「もしも次期総理になった時には、オリンピックの件をよろしくお願いします」って言って、それから、「もしかしたら立候補するかも分からない安倍」のところに行くのがスジってもんだろう。

だけど、テポドンしんちゃんは、7月中に立候補してる谷垣にも、8月中に立候補してる麻生にも会わず、8月31日の時点で、まだ立候補してない安倍にだけ会いに行ったのだ。そして、次期内閣に「オリンピック大臣」てポストを作るように要望し、まだ総裁選に立候補もしてない安倍晋三が、総理大臣気取りで、その要望を「快諾」したってんだから、あまりの茶番に、おへそでカモミールティーを沸かして、精神的にリラックスしちゃうよ、まったく。

気色悪い安倍ヨーカンが、正式に立候補を表明するのは、翌日の9月1日の予定なのに、現職の総理大臣のコイズミが、まだ立候補もしてない安倍のことをすでに自分のアトガマとして都知事に紹介した上に、次期内閣のポストに関しての要望を受けさせ、総理大臣としての仕事をやらせてたってことは、誰がどう見ても、デキレースってことじゃん。谷垣や麻生は、自民党(協栄ジム)が用意した噛ませ犬(ランタエダ)ってことで、最初っから安倍(亀田)が勝つことが決まってる八百長試合だってことが良く分かる。

‥‥そんなワケで、ここまでの流れを見ると、オリンピックの候補地争いで、東京が勝って、福岡が負けただけってふうに見えるけど、ホントにそうなんだろうか? 実際に、東京でオリンピックをやって欲しいと思ってる東京都民は、いったいどれくらいいるんだろうか? 少なくとも、あたしの周りには、1人もいない。だって、東京都の借金て、現在、約17兆4000億円もあって、これが、毎日毎日、増え続けてるのだ。都民1人あたりにすると、生まれたばかりの赤ちゃんから寝たきりのお年寄りまで、東京都民全員にもれなく140万円の借金が課せられてるってワケだ。そして、都民に対するインターネットのアンケートでは、東京でのオリンピック開催に、反対が67%、賛成が25%、どちらとも言えないが8%だった。

これに対して、福岡市は、市の借金は2兆7000億円と、東京の7分の1だけど、そのぶん、人口も少ないから、市民の借金は東京以上で、1人あたり200万円を超える。それで、こんな財政状況下で、莫大な資金が掛かるオリンピックを招致するなど自殺行為だとして、福岡市での街角アンケートでは、85%もの市民が反対していたのだ。だから、今回の茶番劇ってのは、これ以上、ムダな借金を増やしたくないと思ってる東京都民や福岡市民の気持ちを無視して、双方のトップのバカ2人が、くだらない意地の張り合いをしてたってだけなのだ。

だから、「オリンピック候補地は東京に決まりました!」ってコールされたとたんに、おそろいのTシャツを着たテポドンしんちゃんの取り巻き連中がバンザイをしてたけど、良く見たら、その後ろで、福岡の人たちも満面の笑みでバンザイをしたり抱き合ったりしてた。ようするに、福岡の人たちにしてみたら、ビンボークジを引かないで済んだってワケで、みんな、ホッとしてたのだ。中途半端な計画でオリンピック招致に名乗りを上げて、結局、莫大な税金をドブに捨てることになった大阪の醜態を見れば分かるように、「オリンピックを招致して街を活性化する」なんてのは、土地が有り余ってて、人口が少ない都市がやることであって、すでにオーバーフローしてる東京や大阪でやるなんて、やる前から大失敗することが100%決まってるようなもんだ。

‥‥そんなワケで、時代錯誤のテポドンしんちゃんが、いくら鼻息を荒くして、東京へのオリンピック招致をゴリ押ししても、そうは思い通りに行かないだろう。何しろ、この次の総理大臣は、ホラャララ団から北朝鮮カルト教団まで、ありとあらゆる反社会的勢力をバックにつけた独裁者にして売国奴、安倍晋三なんだし、総理になる前から、平和憲法をねじ曲げ、自衛隊が戦争に参加できるように根回ししてる上に、原爆の配備までを画策してるんだから、こんな頭の狂ったヒトラーなんかがトップに居座ってる国で、平和の祭典、オリンピックなんかやるワケないじゃん‥‥なんて思う今日この頃なのだ。


「今日の1句」

安倍晋三チョビヒゲつけたらヒットラー  きっこ


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世界三大スープ

Shiseidou1
ゆうべは、久しぶりに、女の子3人で、外で飲んで食べて来た‥‥って、「女の子」なんて言ったらブン殴られそうだから、「女3人」って言い直すけど、自由が丘に美味しいベトナム料理のお店があるっていうので、タマには気分転換も兼ねて、ゼイタクして来た。定番の「生春巻き」をはじめとして、「空心菜の炒めもの」とか、「ベトナム風のお好み焼き」とか、「レンコンとシシトウとブタ肉を甘辛く炒めたもの」とか、「半透明になるまで冬瓜を煮てカニの餡をかけたもの」とか、お料理の名前を忘れちゃったから、説明っぽい書き方だけど、こんな感じのものを食べながら、最初は、「333」ていう確変みたいな名前のベトナムビールを飲んで、そのあとはベトナムの焼酎を飲んで、最後に「鶏肉のフォー」を食べた。今さら、説明する必要もないと思うけど、念のために書いとくと、「フォー」ってのは、お米の粉で作ったラーメンみたいなもので、サッパリしてて美味しくて、ニポンのベトナム料理屋で食べると500円以上1000円未満もするんだけど、ベトナムに行って食べると100円以下で食べられるそうだ。

それで、便宜上、あたし以外の2人を「A子」「B子」ってことにするけど、文章を読みながら、どんなヤツラなのかを想像しやすくするために、外見をリトル説明しとくけど、A子は、篠原涼子を美人にした感じで、すごくカッコ良くて、あたしの尊敬してる先輩だから、ホントは「A子さん」て書くべき女性だ。それから、B子は、20代後半で、チョー有名なスタイリストさんのアシスタントをしてる子で、良く言えば南果歩に似てて、悪く言えば千秋に似てて、ちょっと天然がスクランブルしてる。

で、今日のお店を教えてくれたのがA子で、B子とあたしは、A子に連れられて、今日、初めて行ったってワケだ。それで、最初にメニューを見ながら注文を決めてた時に、B子が、「あのさ~、ここって、トムヤムクンはないのかな? あたし、好きなんだけど‥‥」ってノタマッた。それで、A子とあたしが、同時に、「欧米かよ!」って言いながら、両側からB子の頭を叩いた‥‥んじゃなくて、本来なら、「タイかよ!」って言えば良かったんだけど、そうそうタイミング良く、タイムリーなことなんか言えるほど、タイしたメンバーでもなかったから、ごく普通に、「トムヤムクンはタイ料理でしょ?」って言った今日この頃、皆さん、いかがお過ごしですか?


‥‥そんなワケで、あたしは、今でこそ偉そうに「トムヤムクンはタイ料理でしょ?」なんて言ってるけど、ちょっと前までは、あたしも、ベトナム料理とタイ料理とがゴッチャになってて、イマイチ良く分かんなかった。だって、あたしなんかが行くようなお店って、ちゃんとした本格的なお店じゃなくて、そこらにある「無国籍居酒屋」みたいなとことかだから、ベトナム料理の「生春巻き」も、タイ料理の「トムヤムクン」も、両方ともメニューにある上に、ベトナムなんだかタイなんだか分かんないようなオリジナル料理とかもあったりするから、何がなんだか分かんなかった。それに、ちゃんとしたベトナム料理屋とかタイ料理屋に行ったとしても、ホントに現地の人たちが食べてるのとおんなじ料理を出してるんじゃなくて、ニポン人の味覚に合わせてアレンジしてあったり、ニポン人向けのメニューを作ってるお店も多いだろうから、何とも言えない。

今日のお店にしても、ちゃんと入り口に「ベトナム料理」って書いてあるし、内装もベトナムっぽいし、流れてる音楽もベトナムっぽかったんだけど、メニューの中に、「車エビのチリソース」ってのがあった。あたしたちは注文しなかったから、食べてもいないし見てもいないんだけど、コレって、どう考えても「中華料理」だよね? それとも、ベトナムにも「エビチリ」ってのがあって、中華とは違う味つけなのかな?

あと、あたしたちが注文した「ベトナム風のお好み焼き」ってのは、「ベトナムのお好み焼き」じゃなくて、あくまでも「ベトナム風の」だから、もしかしたら、ベトナムにはお好み焼きなんかなくて、このお店の人がニポン向けに考えたオリジナル料理だったのかも知れない。もしも、そうだったとしたら、あたしは、「トルコ風のグランプリ」を観たり、「ベトナム風のお好み焼き」を食べたり、「ビール風の飲み物である第3のビール」を飲んだりと、なんか、ニセモノの人生を歩かされてるような気がする。

ま、どこの国の料理でも、どっかの国の料理っぽく作ったオリジナル料理でも、お金を払って食べるお客としては、何よりも重要なことは、「口に合うかどうか」ってことだと思う。たとえば、現地の調理方法の通りに作ったら、ニポン人の味覚には合わないようなお料理の場合には、辛さを抑えたり、匂いの強い香草の量を減らしたり、ニポンのお醤油を隠し味に使ったりして、ニポン人の口に合うようにアレンジするのは良くあることだ。中国の四川料理は、ホントはものすごく辛いけど、そのままの味つけだとニポン人には辛すぎるから、ニポンにある四川飯店は、ずいぶん辛さを抑えてるって言われてる。ニポン人は、唐辛子の辛さには慣れてるけど、山椒の辛さには慣れてないから、ニポン人の口に合わせるためには、マーボー豆腐とかでも、唐辛子の量よりも、山椒の量を減らしてるそうだ。

だから、今回のベトナム料理屋が、すべてのメニューに対して、ニポン人向けのアレンジがされてたとしたら、ニポン人のA子やB子やあたしにとっては、とってもありがたいことだ。だけど、もしもそうだったとしたら、ニポンで長いこと暮らしてるベトナム人が、懐かしい母国の料理を食べようと思って、このお店に来た場合には、「母国の味とは違う」ってことになる。だから、そういう場合には、毎回、お客さんの顔を見て、「この人はニポン人だから、ニポン人向けのレシピ」、「この人はベトナム人ぽいから、母国のレシピ」って感じで作り分ける必要がある。

こんな時に、あたしがいつもヨケイな心配をしちゃうのが、ニポンのタイ料理屋に、ネプチューンの名倉が行った場合のことだ。ニポン人が食べに来た場合には、臭いパクチーの量を最小限にしてるお店でも、タイ人が食べに来た時には、現地のお店とおんなじに、パクチーをたっぷり入れると思う。だから、ネプチューンの名倉が食べに行ったら、タイ人だと思われるに決まってるから、当然、パクチーは山盛りにされるだろう。で、名倉1人の時はどうでもいいんだけど、渡辺満里奈が一緒の時が、かわいそうだと思った。

あの、間違えてカメムシを触っちゃった時みたいな悪臭が、口いっぱいに広がる、今世紀最大の罰ゲーム、その名は「パクチー」、英語で「コリアンダー」、ニポン語だと「カメムシ草」‥‥ってワケで、「パクチー」って呼ばれてるから、お料理に入ってても多少ならガマンするし、「コリアンダー」って呼ばれてるから、香辛料として使われてても多少なら目をつぶるけど、「カメムシ草」なんて呼ばれてたら、食べるどころか、手で触るのもノーサンキューだろう。だいたいからして、ニポン語の呼び名が「カメムシ草」ってつけられてる時点で、ニポン人の嗅覚では、「パクチーの匂いはカメムシと同じ」って判断されたってことなんだから、そんなもんをタップリと入れちゃう「トムヤムクン」が、「世界三大スープ」の中に入ってるなんて、あたしには信じられない。

‥‥そんなワケで、あたしは、「トムヤムクン」があんまり好きじゃないんだけど、それは、「トムヤムクン」自体が嫌いなんじゃなくて、大嫌いな「パクチー」が入ってるからだ。だから、「パクチー」を入れないで作ってくれれば、普通に食べることができる。それでも、スープが「酸っぱい」ってことに抵抗があるから、あんまり美味しいとは思わないけど‥‥。でも、「トムヤムクン」が大好きだって言うB子は、「辛さ」だけじゃなくて、あの「酸味」と、パクチーの強い「香り」があるからこそ、美味しいんだって言ってる。ま、B子の場合は、どんなにモットモらしいことをノタマッても、タイ料理とベトナム料理の区別がつかないどころか、前に、ご飯に鯛のお刺身を乗せてダシをかける「鯛茶漬け」の話をしてたら、タイ料理のお茶漬け、「タイ茶漬け」のことだと思ったほどだから、あんまり説得力がない。

それにしても、「トムヤムクン」て、タイして美味しくないクセに、「世界三大スープ」の中に入ってるのはおかしいと思う。フランスの「ブイヤベース」、中国の「ふかひれスープ」、ウクライナの「ボルシチ」、タイの「トムヤムクン」の4つが、世界を代表するスープだそうで、この4つの中の3つを選んで「世界三大スープ」って言うことが多いらしい。だけど、あたし的には、「トムヤムクン」だけじゃなくて、「ブイヤベース」も好きじゃないし、「ボルシチ」も好きじゃないし、この中だと、唯一、「ふかひれスープ」は好きだけど、それでも、世界を代表するスープとは思えない。

あたしの思う「世界三大スープ」は、「お味噌汁」「コンソメスープ」「ポタージュスープ」って感じだし、あと1種類、次点をあげるとしたら、「ミネストローネ」になると思う。「お味噌汁」は、ニポン人として当然の選択だけど、あとのスープも、ふだん、良く飲むものの中から選ぶのは当然だろう。だって、あたしは、「トムヤムクン」だけじゃなくて、「ブイヤベース」も「ボルシチ」も「ふかひれスープ」も、生まれてから今までで、数えるほどしか飲んでないからだ。「トムヤムクン」は、たぶん5回くらいだと思うし、「ブイヤベース」と「ボルシチ」は、2回か3回くらいだし、一番飲んでる「ふかひれスープ」にしたって、10回前後だと思う。だけど、「お味噌汁」なら、生まれてから、何千回、何万回って飲んでるし、「コンソメスープ」や「ポタージュスープ」も、少なくとも百回以上は飲んでると思う。この違いを見れば、あたしにとっての「世界三大スープ」は、いっぱい飲んでるほうから選ぶのは当然だろう。

でも、これって、良く考えると、あたしだけが特別なワケじゃなくて、ニポン人なら、ほとんどの人が似たようなもんだと思う。ニポンに生まれたニポン人で、「お味噌汁」よりも「トムヤムクン」だの「ブイヤベース」だのを日常的に飲んでる人なんていないだろう。だから、ニポン人が「世界三大スープ」を選ぶとしたら、他の2つは人それぞれだと思うけど、最初にあげるのは、やっぱり「お味噌汁」だと思う。ニポンには、「お味噌汁」以外にも、「けんちん汁」とか「とん汁」とか「いわしのつみれ汁」とか、他にも色んなのがあるけど、ニポンを代表するものってなると、どう考えても、「お味噌汁」以外には考えられない。

だから、あたしが思うに、タイ人が「世界三大スープ」を選んだ場合なら、その中に「トムヤムクン」が入っててもいいけど、ニポン人が選んだ場合なら、「お味噌汁」が入らなくちゃおかしいと思う。だけど、ここで、ひとつ問題がある。「トムヤムクン」の「トム」は「煮る」、「ヤム」は「混ぜる」、「クン」は「エビ」って意味で、「トムヤムクン」てのは、色んな種類があるトムヤムスープの中で、エビをメインの具にしたトムヤムスープのことだそうだ。だから、エビの代わりに鶏肉(ガイ)を使ったものは、「トムヤムガイ」って呼ぶし、イカ(プラームック)を使ったものは、「トムヤムプラームック」って呼ぶそうだ。

つまり、「トムヤムクン」てのは、「お味噌汁」ってほどアバウトなワケじゃなくて、言うなれば、「ワカメのお味噌汁」って感じで、具まで指定してある呼び方なのだ。だから、それに対抗するためには、ニポン代表の「お味噌汁」も、単に「お味噌汁」って言うんじゃなくて、「何のお味噌汁」なのかってことを明確にしないと、世界各国の代表スープたちとは、互角に渡り合えないと思う。

‥‥そんなワケで、お味噌汁の具なんて、数え切れないほどあるし、その複合ワザもある。つまり、お豆腐のお味噌汁もあれば、あぶらげのお味噌汁もあれば、お豆腐とあぶらげを両方入れたお味噌汁もある。それに、お味噌の種類やダシの種類も色々とあって、具によって合うものと合わないものもあるから、「トムヤムクン」みたいに、コレッていう具をひとつだけ決めることは難しい。だから、ここはひとつ、あたしの独断で決めちゃうけど、「ダイコンのお味噌汁」か、「モヤシとあぶらげのお味噌汁」にしようと思う。だけど、どっちも大好きで、どっちかに決めることはできないから、最後の手段として、あたしの選ぶ「世界三大スープ」は、「ダイコンのお味噌汁」と、「モヤシとあぶらげのお味噌汁」と、あとは何でもいいんだけど、一応、B子の顔を立ててあげて、「トムヤムクン」にしてあげようと思う今日この頃なのだ(笑)


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