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2006.09.16

安倍ミコシを担ぐマスコミの茶番

Abe4_3
テレビや新聞などのマスコミは、連日、「安倍晋三が総裁選を独走してる」だとか、「安倍晋三は国民の多くに支持されてる」ってことを連呼してる。だけど、コレって、ホントなの? だって、バックには悪質極まりないホニャララ団をズラリと揃えてる上に、統一協会だのエコウ塾だのと、霊感商法でオナジミの国際的カルト教団ともベッタリ癒着してる安倍晋三なんかを国民が支持してるワケないじゃん。憲法をねじ曲げて、海外で戦争できる国にしようとしてる上に、世界唯一の被爆国のこのニポンに「原子爆弾」まで配備しようとしてるキチガイなんか、広島や長崎の人たちじゃなくても、全国民が大反対に決まってんじゃん。

そりゃあ、国民の中には、自分のオツムじゃ何も考えることができずに、テレビや新聞のニュースを鵜呑みにして、「へぇ~安倍さんてそんなに人気があるのか~」って真に受けちゃって、「それならオレも安倍さんを支持しとこうかな~」なんて思ってるようなバカもいるだろうから、安倍の支持率が0%ってことはないだろうけど、それにしても、いくらなんでも、国民の過半数が安倍を支持してるなんて報道は、あまりにも信憑性に欠ける。そんなこと、逆立ちしたってアリエナイザーだろう。

だって、テレビのニュース番組や新聞の世論調査なんて、そのほとんどがデタラメだからだ。いつもお決まりの人たち数百人程度に電話して、その結果をまるで国民の総意のように発表してるけど、あたしは、これほどの情報操作はないと思う。だいたいからして、その電話アンケートの様子なんて誰も見てないし、どこの誰に電話したのかも分かんないし、その回答にしたって、どうにでも改ざんできるじゃん。で、いくらでもインチキできるテレビや新聞の「協栄ジム式世論調査」で、「国民の過半数が安倍晋三を支持してる」だとか、「国民の過半数が現在の内閣を支持してる」だとか、水槽のクチボソたちがいっせいに口をパクパクしちゃうような大嘘を垂れ流してるけど、こんなもん、誰が信じるって言うの?‥‥なんて思う今日この頃、皆さん、いかがお過ごしですか?


‥‥そんなワケで、ヤフーのインターネット投票の「自民党総裁選に投票できるなら、どの立候補者に投票しますか?」ってアンケートを見ると、1位が麻生太郎で「54%」、2位が谷垣禎一で「30%」、そして、テレビや新聞が「ダントツの人気」って連呼してる安倍晋三は、最下位で、たったの「17%」しか支持されてない。たかがインターネットのアンケートだって言っても、9月8日からスタートしたこの投票は、すでに1万人以上もの国民が参加してるんだから、数百人から1000人程度に聞いたテレビや新聞の世論調査よりも、遥かに「国民の総意」に近いと言える。

そして、同じくインターネットの世論調査で、「今の内閣を支持しますか?支持しませんか?」ってのがあるんだけど、こっちは、「支持する」が「21%」、「どちらともいえない」が「16%」、そして、「支持しない」が「62%」だった。テレビや新聞では、現在のコイズミ内閣の支持率が過半数以上もあるって言ってるし、昨日かオトトイの読売新聞の世論調査でも、コイズミ内閣の支持率は「53%」だって言ってた。だけど、この前の8月15日に靖国参拝した以外は、ただの1つも公約を果たさなかったどころか、国の借金を増やすだけ増やして、数え切れないほどの国民を生活苦から自殺へと追い込んだ最悪の無能総理が、こんなに支持されてるハズがない。

それにしても、インターネットの世論調査の「支持する」が、せめて45%くらいあれば、このくらいの差は納得できるけど、インターネットじゃ「支持する」はたったの「21%」で、回答者の3人に2人は「支持しない」って答えてんのに、こんな正反対の結果なんて、あまりにもウサン臭い。ま、自民党の広報誌の「読売新聞」だからジンジャエールっちゃジンジャエールなんだけど、この、実際の国民の感情とは大きくかけ離れた数字を世論調査の結果として発表しちゃう捏造ぶりには、あらためて呆れ返っちゃうね。

‥‥そんなワケで、戦争が大好きで、ニポンを「戦争ができる国」にするための根回しに余念が無い安倍晋三は、9月11日の午前中の記者会見で、世界中がひっくり返るような、トンデモナイコトをノタマッた。アメリカが‥‥っていうか、バカブッシュが、「同時多発テロの報復」と「大量破壊兵器の保有」っていう二枚看板を掲げて、「アルカイダとフセインはつながってる」って理由からイラクに戦争をふっかけたワケだけど、4万人もの人たちを殺して、イラクをメチャクチャにした挙句に、結局のところは、「大量破壊兵器はありませんでした」って認めたワケだ。だけど、この件に関して、「大量破壊兵器は絶対にある」って言い続けて、アメリカの殺戮行為に加担し続けて来たコイズミは、お得意のオトボケで逃げまわってる。

そして、今度は、アメリカの上院委員会で、「アルカイダとフセインは無関係でした」っていう報告が出されて、アメリカのイラク攻撃に関する大義名分はすべて消え失せた。つまりは、頭のイカレた1人の大統領が、何の罪もない国に戦争をふっかけて、多くの人の命を奪ったってことが証明されたってワケだ。そして、この戦争の大義名分が何ひとつ無くなった今、「アルカイダとフセインは無関係でした」ってアメリカが認めたことをあげた上で、「日本がアメリカに加担したことは間違いではなかったのか?」っていう記者からの質問に対して、内閣官房長官の安倍晋三は、こう言い切った。


「え~あの場合はですね~え~日本が対米追随の道を選択したということはですね~え~私は正しかったと思っています」


‥‥そんなワケで、このトンデモ発言を聞いて、あたしは、「欧米かっ!」ってツッコミを入れるのを忘れちゃうほど唖然とした。だって、戦争を仕掛けたアメリカが、自分たちの間違いを認めてるってのに、アメリカのカン違いを鵜呑みにして、残酷な殺戮行為のために、武器や弾薬のための天文学的なお金を出したニポンは、その間違いを認めないの? 安倍晋三って、本物のバカ?

ま、安倍が使いもんになんない無能者だってことは、ヤフーのインターネット投票の結果を見れば一目瞭然だけど、そんなことよりも、あたしが呆れ返ったのは、この国の官房長官の、それも、次期総理だって言われてる人間の、これほどまでに無責任で、これほどまでに重要な公式発言をどの新聞も、どのテレビも、どこも取り上げないっていう現実だ。この記者会見には、すべての新聞、テレビの記者が勢ぞろいしてたってのに、この安倍のトンデモ発言をマトモに記事にしたのは、「東京新聞」だけだったのだ。

「読売新聞」も、「朝日新聞」も、「毎日新聞」も、たったの1行も触れてない。まあ、こんな時期に、次期総理のイメージを悪くするような記事は、極力、取り上げないようにするのが、「長いものには巻かれろ」の精神で情報操作を続けて来た腰抜けマスコミの姿勢なんだろうけど、こんなことじゃ、何のための報道機関なんだか分かりゃしない。挙句の果てに、「読売新聞」に至っては、このカンジンなコメントにはいっさい触れなかったクセに、「安倍が国際的テロの危険性を訴えた」なんていうチョーチン記事まで掲載しちゃう始末。サスガ、自民党の広報紙だけのことはある。

それにしても、各報道機関がそろいもそろって、薄気味悪い「安倍ミコシ」を鳴り物入りで担ぎ上げて、「ワッショイ!ワッショイ!」ってお祭り騒ぎをしてんのは、あまりにもコッケイだ。そして、そんな新聞やテレビに洗脳されて、こんな犯罪者を「次期総理にふさわしいサワヤカな人物」だなんて思い込んでる国民がいたとしたら、さらにコッケイだ。学歴詐称、ホニャララ団との癒着、カルト宗教との癒着、身内企業の「ウシオ電機」への便宜、その他の悪徳企業との癒着、アメリカのためのカジノ推進計画など、ここまで真っ黒な上に、沖縄で亡くなったエイチエス証券の野口さんが安倍晋三の後援会の理事をやってた事実など、東西南北、前後左右、どの方向からつついても疑惑だらけの「安倍ミコシ」なんかを担ぎ上げる神経が理解できない。

‥‥そんなワケで、安倍晋三の奥さんの安倍昭恵は、「大の韓流ファン」だそうで、数日前の「朝鮮日報」に、写真入りで大々的に紹介されていた。


「安倍長官の夫人は大の韓流ファン」

日本の次期首相として有力視されている安倍晋三官房長官の夫人、昭恵(44)さんが熱烈な韓流ファンであることが分かった。
昭恵さんは代表的な韓流ドラマ『冬のソナタ』が大好きで、同ドラマの主人公ペ・ヨンジュンとパク・ヨンハの熱狂的なファンであることを、安倍長官自身が幾度となく語ったことがある。
昭恵さんは2004年9月に安倍長官と共に韓国を訪れた際、パク・ヨンハと直接会い、サイン入りのCDをプレゼントされたという。また韓国メディアの東京特派員たちの間では、ペ・ヨンジュンが東京を訪れた際、昭恵さんが「ヨン様に会うためにヨン様と同じホテルに部屋を取って欲しい」と安倍長官に頼み込んだとのエピソードが話題になっている。
昭恵さんは聖心女子大学を卒業後、日本最大の広告会社電通に勤務。1987年に安倍長官と結婚した。


‥‥ふ~ん、そうなんだ。夫婦で仲良く韓国へ行って、ダンナの肩書きを利用して「パク・ヨンハ」とかいう韓流スターと会って、ダンナの肩書きを利用してサイン入りのCDをもらったのか~。ふ~ん、「ペ」に会いたくて、「ペ」とおんなじホテルに泊まりたくて、ダンナの肩書きを利用したのか~。サスガ、もと電通の肩書きを利用して、マスコミに圧力をかけ続けてるオバサンだけのことはあるよね。それにしても、安倍晋三のほうは、自分の肩書きを利用して、自分の好きなアグネス・チャンに会ったり、西田ひかるに会ったりしてるし、奥さんのほうは、ダンナの肩書きを利用して、「ペ」だの「パク」だのって、何だよ? このバカ夫婦‥‥。こんな恥知らずのバカどもが、この国の総理大臣だの、ファーストレディーだのになるなんて、あたしゃ、またまた熱が出て来そうだよ‥‥。

で、こんなにワンダホーな、おちょぼ口のヨーカン頭に対して、アメリカはどんなふうに見てるのかって言うと、「ニューズウィーク」と「タイム」が、それぞれの最新号で、安倍晋三の特集をしてるんだけど、その内容がビックル一気飲みの百連発だ。「ニューズウィーク」のほうは、「Asia's Mystery Man(アジアのミステリーマン)」てタイトルで、「次の日本の総理になる可能性の高い安倍晋三は、すでにアジアの周辺諸国を不安に陥れている」って書き出しで、コイズミがメチャクチャにしたアジア外交に、安倍がトドメを刺すってことが書かれてる。そして、「タイム」のほうは、「The Abe Enigma(安倍の謎)」ってタイトルで、「アメリカの評論家は、安倍晋三のことを『危険な国家主義者』と呼んでいる」って書かれてる。さらに、驚くべきことに、安倍が総理に就任すれば、中国との外交がさらに悪化するってことを踏まえた上で、安倍の側近が「中国との戦争の準備」を示唆してるってことまでが書かれてる。

‥‥そんなワケで、ニポンの新聞やテレビで報道されてることと、インターネットでの世論の格差にも驚くけど、おんなじ活字媒体の報道機関でも、ニポンとアメリカとの報道内容の格差に驚く‥‥っていうか、ニポンのマスコミの「安倍ミコシ」の担ぎ上げ方が異常なだけで、自民党の圧力が及ばないインターネットの世界やアメリカの活字媒体は、いたって正常ってことだろう。どっちにしても、今回の安倍晋三のトンデモ発言を報道しなかった新聞やテレビは、報道機関としての責任や姿勢を問う以前に、もはや、国民を洗脳するための犯罪行為に加担してるってことが明白になったんだから、「新聞はテレビ欄しか見ない」「テレビはアニメしか見ない」ってことにしたほうが良さそうだと思う今日この頃なのだ。


 ★安倍晋三の本当の人気★


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