またまた出ました!アベスキャンダル
総理に就任する前から、安晋会絡みの悪いウワサ、ホニャララ団絡みの黒いウワサ、慧光塾(えこうじゅく)や統一協会絡みの呆れたウワサなど、スキャンダルまみれのアベシンゾーだったけど、いよいよお尻に火がついた。統一協会への祝電問題や慧光塾の広告塔問題は何とかゴマカシて来たけど、今度のアパ問題で身動きが取れなくなったところに、さらに追い討ちをかけたのが、実の兄、安倍寛信にまつわる訴訟問題だ。そう、アベシンゾーが、地盤の下関市のホニャララ団と結託して行なった三菱商事による「不正な競争入札」に対して、地元の優良企業、「原弘産」の原將昭(はらまさあき)社長が立ち上がり、「絶対に無駄な税金は使わせない!」って言って訴訟を起こしたのだ。
田中角栄が総理大臣になれば新潟まで新幹線が通るように、政治家が総理大臣になれば、自分の地元のために、莫大な税金を好き勝手に使うことができる。つまり、自分の地元に公共事業をバンバン持って来て、地元の癒着企業を太らせて、「これからもヨロピク♪」ってことなんだけど、癒着企業にしたって、こういった見返りがあるからこそ、ふだんから地元の政治家に政治献金やワイロを送ってるワケだ。
で、今回の問題がどんなことなのかって言うと、アベシンゾーは、自分の地元のぜんぜん車なんか通ってない場所に、700億円もの税金をドブに捨てて、まったく必要のない4車線の道路を作ったりと、やりたい放題のムダヅカイをしてるけど、それだけじゃ飽き足らず、今度は、160億円もの税金をムダヅカイするために、下関市に、まったく必要のない社会教育複合施設を作ることにした。そして、この公共事業の入札において、あまりにもバレバレのインチキ選考をして、自分の実の兄、安倍寛信が支社長をしてる三菱商事グループに落札させたって言う茶番劇を繰り広げてくれた今日この頃、皆さん、いかがお過ごしですか?
‥‥そんなワケで、あたしのオチャラケた文章じゃリアリティーに欠けるから、もっと詳しく、ちゃんと書いてある「山口新聞」の記事を転載する。だけど、細かいことまでちゃんと書いてあるワリには、カンジンのアベシンゾーの名前にも、アベシンゾーの兄の名前にもぜんぜん触れてなくて、やっぱ、マスコミって圧力に弱いんだなぁ~って再確認しちゃった。
下関市総合評価入札 「市側選考に違法性」
下関市の社会教育複合施設整備運営事業の総合評価一般競争入札で、落札外となったグループの代表企業「原弘産PFIインヴェストメント」(本社・東京)が26日、業者選考の経緯などに違法性があるとして、市側を相手に、落札者の決定処分の取り消しなどを求める行政訴訟を山口地裁に起こした。
同社の原將昭社長が同日に記者会見し「(選考過程で)意図的に何か働いたのではないか。いろいろなうわさが出ているが、真実を明らかにし、税金の無駄遣いをなくしたい」と話している。
同入札には、同社グループと三菱商事グループが参加。学識経験者らで作る外部委員会が両グループの設計から建設、運営までの提案を100点満点で点数化し、同市は66.2点の三菱商事側を落札者と決めた。原弘産側は63.8点だった。
訴状のなかで、同社側は、最も点数配分の多い入札価格(50点満点、5年間の運営費含む)について、原弘産側が約74億円、三菱商事側が約83億円と推測し、原弘産側が約23点リードしていたと指摘。
そのうえで、残りの施設内容などの項目(50点)で三菱商事側が逆転したことについて「原弘産側は価格は安くて内容がまるでダメという評価。絶対にありえないことだ」としている。
原弘産側代理人は「訴状の内容は伝聞などをもとにした」としたうえで「事実を証明する責任は市側にある」と指摘。今後の展開によっては、市と落札者の契約締結を中止させる仮処分を求める方針も示している。
‥‥そんなワケで、この記事を読めば、あたしよりも頭のいい人は良く理解できたと思うし、あたしよりも頭の悪い人はイマイチ理解できなかったかもしんないし、真ん中のあたしは半分ほど理解できた。ようするに、アベシンゾーの実の兄が支社長をやってる三菱商事グループと、原將昭社長の原弘産が代表してるグループとが、アベシンゾーの地盤の下関市の公共事業に入札をして、アベシンゾーの実の兄のほうは「83億円」、原將昭社長のほうは「74億円」を提示した。それで、普通なら、入札金額の安いほうに仕事を発注するのが当たり前なのに、今回の場合は、誰かさんの息のかかったインチキメンバーによる外部委員会が、金額の高い会社のプランのほうを評価して、そっちに仕事を回したってワケだ。
で、あたしは、この採点の仕方はぜんぜん分かんないけど、この記事を見ると、100点満点のうちの半分の50点は、提示金額によって優劣がつくみたいで、この部分では、9億円も安い金額を提示してた原弘産のほうが、23点もリードしてたってワケだ。計算に弱いあたしとしては、9億円を9点にしてくれれば分かるんだけど、9億円の違いがどうして23点になるのかが分かんない。それも、良く読むと、「約23点」て書いてあるから、実際には「22.8点」とか「23.1点」なのかもしんないし、さらには「22.78点」の可能性もあるし、ヘタして「23.1146点」だったりしたら、もう絶対にムリだ。
ま、そんなことは置いといて、とにかく、100点満点のうちの半分の50点までは、原弘産のほうが23点もリードしてたってワケだ。それなのに、結果として、原弘産が「63.8点」で、三菱商事が「66.2点」になったってことは、残りの50点を競った施設内容や運営方法などのプランの部分で、三菱商事は、この23点もの差を大逆転したどころか、さらに、2.5点の差をつけたってことになる。つまり、残りの50点の戦いでは、三菱商事は原弘産よりも「23点+2.5点=+25.5点」もの差をつけたってことだ。
100点満点で、三菱商事の最終得点が「66.2点」てことは、マイナスが「33.8点」あるワケで、このうちの「23点」は入札金額でのマイナスだから、後半の50点の戦いでのマイナスは「10.8点」、つまり、三菱商事は、施設内容や運営方法などのプランの部分では、「50点-10.8点=39.2点」だったワケで、対する原弘産のほうは、それよりも「25.5点」も低かったんだから、たったの「13.7点」しかなかったってことになる。50点満点で13.7点てことは、100点満点のテストで約27点てことで、まるで、のび太の国語のテストじゃん。
下関市じゃ優良企業として名前が通ってる原弘産が、社運をかけて‥‥たかどうかは知らないけど、経験のある技術者たちが、それなりにきちんと作ったプランなのに、それが、いくらなんでも100点満点で27点だなんて、それこそアリエナイザーだと思う。一方の三菱商事のほうは、50点満点で39.2点てことは、100点満点にしたら80点近くとってるワケで、こんなにも差がつくのは絶対におかしい。八百長亀田のインチキ試合の12ラウンドの採点は、「絶対に亀田を勝たせる」って言う結論ありきで進められてたから、世界中の誰が見たって亀田の負けがハッキリしてるのに、どっかのジャッジが亀田のほうを優勢に採点した。これとおんなじで、「絶対に三菱商事に落札させる」って言う結論ありきじゃなかったら、こんなインチキ点数なんかつくワケがない。
‥‥そんなワケで、いくらアベシンゾーの影がチラホラしてる怪しげな入札だからって、ここまでやったらヤリスギだろう。原弘産の原將昭社長が、「(選考過程で)意図的に何か働いたのではないか。いろいろなうわさが出ているが、真実を明らかにし、税金の無駄遣いをなくしたい」ってコメントしたのも当然だし、訴訟を起こしたのも当然だ。世の中には、偉そうに「訴訟を検討している」とかノタマッてるクセに、いっこうに訴訟を起こさないばかりか、裏でコソコソと火消しに余念が無い悪徳企業も多いみたいだけど、原弘産のように何もやましいことをしてない優良企業なら、不正を働いた相手に対しては、言葉通りにちゃんと訴訟を起こすんだね。そして、法廷の場で、このトンチンカンな採点をした外部委員会のメンバー1人1人を徹底的に追及して、誰から不正を依頼されたのか、いくらワイロをもらったのかを全国民の前でハッキリとして欲しい。ま、アベシンゾーのスキャンダルに触れるのは、マスコミはご法度らしいから、新聞やテレビの報道には期待してないけどね‥‥なんて思う今日この頃なのだ。
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