« 藤田社長からの報告 | トップページ | お知らせです。 »

2006.11.18

ホントの愛国心とは?

いつも、手作りのお野菜を送ってくださる俳句仲間から、大きなダンボールが届いた。中には、ダイコンと、ニンジンと、キャベツと、ジャガイモと、サトイモと、ミズナと、インゲンと、カブと、ホウレンソウと、シュンギクと、カキと、キウイと、オコメが入ってて、もう、言葉にならないほど助かった。ちなみに、「シュンギク」は「春菊」、「オコメ」は「お米」って書きたかったんだけど、カタカナで書き始めちゃったから、なんとなくカタカナで統一協会に祝電を送ってみた‥‥じゃ、アベシンゾーになっちゃうから、なんとなくカタカナで統一してみた。それから、別の俳句仲間から、句集と、手作りクッキーと、ポッキーの極細と、カップ麺とかおせんべとかの詰め合わせも届いて、これまたすごく助かった。

実は、ちょっと体調を崩しちゃって、最後に残しておいた生活費が病院代になっちゃったから、月末までどうしようか困り果ててたとこだった。だから、いつでも助かる救援物資だけど、とりわけ助かる時に届いたってワケで、もう、小さいきっこたちも、小さいきっこセピアのメンバーたちも、水槽のクチボソ軍団と黒メダカ軍団も、駐車場の猫軍団も、タンスの上の招き猫軍団も、テレビの上のツチノコ軍団も、おトイレに飾ってある淡水魚のフィギュア軍団も、玄関のパンプス軍団も、みんないっせいに小力パラパラを踊り出した‥‥って、古すぎだよね(笑)

で、2つの救援物資を仕分けしてたら、あとから届いたほうのダンボールの底に、ナナナナナント! 「シャケ缶」が入ってた! 「ありあわせのものを詰めました」なんて書いてあったけど、 こりゃあ、「きっこの日記」を読んで、わざわざあたしのために「シャケ缶」を買って来て、入れてくれたっぽい。そして、もう1つのほうには、立派なキャベツが入ってるから、これで、大好物の「シャケキャベツ炒め」が作れると思った今日この頃、皆さん、いかがお過ごしですか?


‥‥そんなワケで、あたしは、「シャケキャベツ炒め」は、あとからのお楽しみにしといて、まずは、たくさん入れてくれてたサトイモを半分くらい剥いて、甘辛の煮っころがしを作った。それとは別に、薄味でインゲンを煮て、ミズナは煮浸しにして、それぞれをタッパーに入れた。そこまでやってから、どうしてもカキが食べたくなったので、1個食べた。カキは、すごく甘くて美味しかった。キウイは、「まだちょっと早いから、しばらくして熟してから食べるように」ってことで、今後の楽しみになった。

とにかく、あたしは、こんなにたくさんの救援物資をいただいて、ホントに助かった‥‥なんて言ってたら、久しぶりにビックル一気飲みしちゃったんだけど、車を運転しながら聞いてたラジオのニュースで、とんでもないことを言ってた。なんでも、2年前の新潟中越地震で被災した新潟県の長岡市が、今後は災害があっても、一般からの救援物資は受け付けないって発表したのだ。どんなことかって言うと、あの地震の時に、全国からものすごい量の救援物資が届いたんだけど、その量がハンパじゃなくて、本日二度目のナナナナナント!ってワケで、ぜんぶで約4万7000件、10トントラックに450台分もあったそうだ。それで、ぜんぜん仕分け作業が追いつかなくて、ほとんど利用できなかったそうだ。

たとえば、食品メーカーからの救援物資で、どのダンボールもぜんぶレトルトカレーとレトルトご飯だったりすれば、すぐに被災者に配ることができる。だけど、一般の人たちからの救援物資は、1つのダンボールの中に、食品もあれば洋服もあれば紙オムツもあるって感じで、何万個もあるダンボールを1つ1つ開けて、食品は食品、着る物は着る物、日用品は日用品、赤ちゃん用品は赤ちゃん用品なんて、とてもじゃないけど仕分けできなかったそうだ。それで、2年経った今でも、まだ仕分けできてないダンボールもあるそうで、置き場所だけでも困ってるそうだ。そりゃそうだよね。10トントラックに450台分の荷物なんて、置く場所もないだろうし、だからって、雨に濡らすワケには行かないから、どっかの倉庫とかを借りなきゃなんない。それで、長岡市では、地域の防災計画書を改定して、今後は、「一般からの救援物資は受け付けない」って言う条項を付け足すことにしたらしい。

でも、これは、長岡市で起こったのが始めてなんじゃなくて、11年前の阪神淡路大震災の時にも、同様の問題が起こっていたそうだ。あたしは、不勉強で知らなかったんだけど、このニュースによると、阪神淡路大震災の時には、長岡市よりも大きな規模でこの問題が起こったのに、何の改善もされないまま10年近くもすぎてしまい、2年前の新潟県中越地震でも、同様の問題が起こったそうだ。行政の怠慢によって、全国の人たちの善意が、逆に被災地の人たちを困らせる結果になってただなんて、ホントに悲しくなる。政治家とかって、国民から巻き上げた血税からお給料をもらってるクセに、いったい何やってんだろう?

自分と癒着してる悪徳企業を守るために、国民が耐震偽装マンションで生活してるのをシランプリしてる総理大臣だとか、税金を何千万円も使ってガラパゴス諸島まで遊びに行っちゃう東京都知事だとか、ホントにこんなヤツラ、この国に必要なんだろうか? さっき、テレビで、爆笑問題の太田光が、「美しい国を作るとか言ってる安倍さんが、日本で一番、愛国心を持ってないじゃないか!」って言ってたけど、ホントにその通りだと思った。総理大臣にしても、県知事や都知事にしても、どいつもこいつもやりたい放題で、愛国心のカケラも無いヤツラばっかじゃん。

あたしは、愛国心て言うのは、国を愛する心じゃなくて、その国の国民を愛する心だと思ってる。そうじゃなかったら、北朝鮮みたく、国のために国民が犠牲になるのが愛国心てことになっちゃうからだ。あたしは、国があっての国民じゃなくて、国民があっての国だって思ってる。だから、数え切れないほどの国民を生活苦による自殺へ追い込んだコイズミも、子供たちに強制的に愛国教育を強要しようとしてるアベシンゾーも、都民の血税で遊び呆けてる石原慎太郎も、みんな、愛国心のカケラもない売国奴だと思ってる。

今、政治家たちに問われるのは、どれだけ国民を愛してるかってことで、それこそが、国民の代表たる政治家の根源だと思う。自分が国民の代表だって自覚があれば、誰が私利私欲のために国民を苦しめる法案なんかに賛成するだろうか? 全国の障害者やその家族たちを地獄へ突き落とした「障害者自立支援法案」に賛成した自民党と公明党の議員たちなど、どう考えても国民の代表とは呼べないし、逆立ちしたって国民を愛してるなんて思えない。自民党の議員が考えてるのは、国民のことなんかよりも、どうせ政治献金のことばかりだろうし、公明党の議員が考えてるのは、国民のことじゃなくて、ナンミョー仲間のことだけに決まってる。こんなサイテーなヤツラが、国民のためじゃなくて、アベシンゾーのために、数にモノを言わせて教育基本法までを勝手に決めようとしてるんだから、もう、お話にもならない。

‥‥そんなワケで、自民党の候補のために、ナンミョーの洗脳票をとりまとめる目的で、全国どこにでもシャシャリ出るのが、北朝鮮のカルト教団に身も心も捧げちゃってる浜四津敏子だ。去年の福岡2区の補選でも、愛人に自分のオシッコを飲ませる大変態の山崎拓を応援するために、誰よりも早く福岡入りして、選挙区中のナンミョー信者どもに、今世紀最悪の変質者への投票を呼びかけた。オカゲサマで、マトモに考えたら絶対に当選なんかできるワケがない変質者なんかが、ミゴトに当選しちゃった。

そんな浜四津敏子が、今、必死になって取りまとめてるのが、沖縄の知事選でのナンミョー票だ。19日に開票される沖縄の知事選は、野党統一候補の糸数慶子と、自民党と公明党が推してる仲井真弘多が接線してる。だけど、いくら自民党の支持者でも、アメリカの基地に反対してる人たちも多いから、自民党の支持者のうち3割近くは、基地に反対してる糸数慶子に投票するようだ。それに比べて、自分の脳みそで考えたり判断したりする能力が欠落してるナンミョー信者どもは、上から命令されたら、何も考えずにその候補に投票しちゃうから、公明党支持者の9割以上が、仲井真弘多に投票するそうだ。これは、沖縄タイムスの事前調査によるものなんだけど、ナンミョー信者なんかに頼るしかない仲井真弘多と比べると、共産と社民支持者の9割、民主支持者の7割から支持されてる上に、無党派層の5割近くからも支持されてる糸数慶子は、バカゲた洗脳宗教なんかとは違って、ちゃんと政策が支持されてるってことだろう。

で、洗脳宗教を政治に利用してる浜四津敏子は、仲井真弘多の応援演説で、対立候補の糸数慶子のことを支離滅裂に誹謗中傷したとして、「虚偽事実公表罪」で刑事告発されちゃった。それが、あまりにもデタラメな誹謗中傷で、まるで、どっかの匿名掲示板に書き込まれてるような悪口だから呆れ返る。浜四津敏子は、12日に、那覇市で街頭演説した際に、糸数慶子のことをこう言って罵ったのだ。


「(糸数慶子は)参議院の中で、今までに沖縄の『お』の字も言ったことがない!沖縄のために何ひとつ相手候補はやっていない!これまでやって来てない人が、いくらやるやるといっても誰が信じるか!」


この浜四津敏子の発言は、あまりにもバカすぎる。糸数慶子は、参議院時代、合計で45回の質問をしてるんだけど、そのうちの34回は「沖縄に関する問題」について取り上げている。そして、そのたびに、「沖縄のことばかり質問するな!」ってヤジを飛ばしてたのが、自民党と公明党の議員たちなのだ。今までは、自分たちが先頭に立って「沖縄のことばかり質問するな!」って文句を言ってたクセに、今度は「沖縄の『お』の字も言ったことがない!」って、あんた、生粋のバカ?

それで、糸数慶子を支持する「キラめく沖縄をつくる会」の喜納昌春事務局長は、15日付で、「浜四津氏は、自ら推薦する仲井真弘多が、沖縄問題に関して解決策を提起できず、糸数慶子の政策に太刀打ちできないと見るや、正当な政策論争を放棄し、糸数慶子の沖縄問題に対するこれまでの取り組みを虚偽の情報によって否定し、糸数慶子の評価を貶めようとしたものであって、極めて卑劣な選挙妨害行為である」、「虚偽事実の公表は、選挙の公正と公平を侵害し、民主主義を否定する極めて重大な犯罪行為である」として、「虚偽事実公表罪」で、那覇警察署に刑事告発した。そりゃそうだろう。いくら一般常識の欠落したナンミョー信者だとは言え、ここまでデタラメなことをしたら、世の中じゃ通用しないって。

‥‥そんなワケで、愛国心のカケラも無く、国民の代表であることも忘れ、アベシンゾーのシモベとなって、ここまで汚いことをやっても、この国を「戦争のできる美しい国」にするためにナリフリ構わないナンミョー信者って、ホントに痛すぎる存在だ。だけど、公明党にしたって、このまま自民党なんかの言いなりになって、次々に悪法を強行採決する手伝いなんかしてたら、そのうち、多くの国民の反感を買って、大切な大切な信者の数を減らすことになるだろう。ブッシュが消えて、今までブッシュに寄りかかってた自民党なんか来年の選挙までの命になっちゃったんだから、少しでも信者の数を増やしたいんなら、そろそろ自民党のパシリなんか、やめといたほうがいいと思う今日この頃なのだ。


★ 今日も最後まで読んでくれてありがとう!
★ 「政教分離」って言うんなら、ナンミョー信者から選挙権を取り上げろ!って思った人は、応援のクリックをよろしくお願いしま~す!
   ↓   ↓
人気blogランキング

|

« 藤田社長からの報告 | トップページ | お知らせです。 »