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2006.12.31

良いお年を♪

V960
いよいよ今日で、2006年も終わりなので、今年を振り返って「10大ニュース」でも選んでみようかと思ったんだけど、その前に、去年の大晦日はどうだったかと思って、過去ログを見てみた。そしたら、去年の今日は、10大ニュースはメンドクサイから3大ニュースってことで、あたしが選んだのは、1位、「レッサーパンダの風太くんが立った!」、2位、「ピアノマンは誰だ?」、3位、「MAXの『ニライカナイ』のPVの玲奈ちゃんが気絶するほど可愛いかった!」ってものだった。

だから、今年も、メンドクサイから3大ニュースってことで、1位、「レッサーパンダの風太くんに双子の赤ちゃんが生まれた!」、2位、「ビリージョエルが東京ドームのライブのアンコールでピアノマンを歌った!」、3位、「MAXの玲奈ちゃんがクリスマスイブの日に階段でコケて前にいたオジサンに助けてもらった!」ってことにしようと思う。

で、この流れで行くと、来年の大晦日の3大ニュースは、たぶん、1位、「レッサーパンダの風太くんの双子の子供が立った!」、2位、「ビリージョエルとピアノマンが2人でピアノマンを歌った!」、3位、「MAXの玲奈ちゃんの写真集『R-017』の握手会でコーフンしたきっこが階段でコケて前にいたデカイ花束を持ったヲタクの顔面にピンヒールキックが炸裂して気絶した!」ってことになりそうな気がする今日この頃、皆さん、今年も1年、どうもありがとうございました♪


‥‥そんなワケで、レッサーパンダの風太くんに子供が生まれたことや、ビリージョエルが東京ドームでライブをやったこと以外にも、いろんなことがあった2006年だけど、あたしにとって何よりも感慨深いのは、今年も1年、1日も休まずに、この「きっこの日記」を書き続けて来られたってことだ。途中で何度か、隊長がアヒルだったからダッシュ村はヤラセだった‥‥じゃなくて、体調が悪くなって何日か更新できない時もあったけど、そんな時は、体が復活してから、2日ぶんとか3日ぶんとかを怒涛の更新でカバーして、何とか穴を開けずに365日をシメククルことができた。細かいことを言うと、ちょっとインチキしちゃった日もあるけど、それでも、あたしが自信を持って言えるのは、世界中で日記を書いてる何億人もの人の中で、この1年間で、誰よりもたくさんの文字数を書いたのは、あたしだってことだ。だから、ギネスブックに申請したら、「1年間ずっと休まずに世界一たくさんの文字数の日記を書いた人」ってことで、きっと掲載されると思う。どうだ、まいったか?(笑)

だけど、これは、あくまでも、「きっとあたしに違いない」って勝手に思ってるだけで、もしかすると、どっかの聞いたこともないナントカ王国とかに、あたしもビックル一気飲みしちゃうようなスゴイ人がいて、毎日5万字とか10万字の長文日記を1日も休まずに書き続けてたかもしんない。だから、何とも言えないとこもあるけど、少なくとも、このニポンの中なら、きっとあたしが1番だと思う。それと、アクセス数だけど、「きっこの日記」のほうは、明日にも4000万人を超えそうだし、「きっこのブログ」のほうも3900万人を超えてるから、2007年の夏ころには、たぶん、ニポンの人口を超えちゃうと思う。ま、アクセス数だけで言えば、ものすごいサイトはいっぱいあるけど、あたしみたく、たった1人ですべて書いてる個人の日記の中だったら、これって、ケッコー多いほうだと思う。

で、風太くんだのピアノマンだののジョークはともかくとして、ホントの3大ニュースを選ぶとしたら、やっぱ、今年は、「きっこの日記」を出版することができたことと、思ってたよりも遥かに評判が良くて、数え切れないほどの人たちから嬉しい感想のメールをいただいたことだ。他にも、本に挟んである感想のハガキを送ってくださった人たちもすごくたくさんいて、すべて、白夜書房の担当さんがコピーをとってくれたので、ありがたく読ませていただいた。そして、感想だけじゃなくて、「こうしてくれたらもっと良かった」って意見とかもあったので、それは、来年の1月26日に発売予定の「きっこの日記2」の編集で、できる限り生かすようにした。

だから、ここで、もう一度お礼を言わせてもらうけど、書籍版「きっこの日記」を読んでくださった皆さん、感想メールやハガキを送ってくださった皆さん、本当にどうもありがとうございました。今年は、ここには書けないことだけど、正直、日記をやめようかと思うほど、とてもつらいことがあったけど、皆さんのおかげで、気持ちを切り替えて、今日までがんばって書き続けてこられました。そして、明日からも、書き続けて行けます。

‥‥そんなワケで、「皆さん、良いお年を♪」なんて書いたところで、あと半日もしたら、「皆さん、明けましておめでとうございまっくす♪」って書かなきゃなんないワケだし、年中無休の「きっこの日記」としては、大晦日だろうと元日だろうと、いつもとおんなじに更新してくから、そんなに改まってるヒマもない。だけど、一応はクギリとして、この1年、「きっこの日記」を読みに来てくださった皆さんに、最後にお礼を言わせて欲しい。あたしは、いつもは、「所詮は個人の日記だから」とか、「あたしが書きたいように書いてるだけだから」とか、今日なんか「どうだ、まいったか?」とか、憎まれ口みたいなことも書いてるけど、ホントのとこは、毎日読みに来てくださる皆さんがいるからこそ、あたしもがんばって毎日更新してこれたんだと思ってる。だから、最後に、この文章を読んでるすべての皆さんに、心から、感謝したいと思います。

皆さん、今年1年、本当にありがとうございました。
そして、来年もよろしくお願いいたします。

それでは、皆さん、良いお年を♪

きっこ


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今年最後の爆笑映像♪

こんなバカがこの国の総理大臣だとは‥‥(笑)

http://www.dailymotion.com/video/xtygc_abe-hitomoji


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不思議な夢

Max124
年末になって何が嬉しいって、いつもは大渋滞で1km進むのに30分も掛かるような都内の道路が、どこもガラガラだってことだ。ちなみに、ガラガラって言っても、別にウガイをしてるワケじゃないけど、一応、ノロウイルス対策として、外から帰ったらちゃんとウガイするようにしといたほうがいいと思って、念のためにソーニューしてみた。なんでかって言うと、テレビや新聞は、もう飽きちゃったみたいで、ほとんど報道しなくなっちゃったけど、ノロウイルスによる食中毒は、まだまだ全国で多発してて、もはや、「同時多発ノロ」って呼んでもカロゴンズはユースケサンタマリアと篠原ともえって懐かしい‥‥じゃなくて、もはや、「同時多発ノロ」って呼んでも過言じゃないからだ。何しろ、あまりのノロウイルスの脅威に、お正月の恒例のお餅つき大会を自粛する神社や団体も相次いでるほどだってのに、国民のことなんかホッタラカシで、トットと冬休みに入っちゃったアベシンゾーと出しゃばり女房のバカップル‥‥なんてことは置いといて、あたしが一番心配なのは、猫のマックスのことだった。

小池百合子が、何年間もニポンの環境を破壊し続けてくれたから、今年は暖冬になったけど、そのオカゲで、外で暮らしてる猫たちは助かってると思う。だから、その点だけはコイズミに感謝してんだけど、去年よりも寒さが厳しくないのに、しばらく前からマックスの様子がおかしくて、なんか風邪をひいてるっぽい。食欲はあるんだけど、黄色い鼻水を垂らしたり、クシャミを連発したりして、目つきもウツロに感じる。それで、ホントは動物病院に連れて行きたかったんだけど、そこまでの余裕は無かったから、とりあえず、いつもお世話になってる動物病院に電話して相談してみた。そしたら、特別に風邪薬を出してくれるって言うので、今日、取りに行って来た。今までも何度か出してもらってる液体のお薬で、甘い香りのするイチゴ牛乳みたいなピンクのヤツが、マキロンの容器みたいなのに入ってる。それで、しばらく飲ませてみて、それでも具合が良くならなかったら、病院に連れて来るようにって言われた今日この頃、皆さん、いかがお過ごしですか?


‥‥そんなワケで、今日のあたしは、猫たちに晩ご飯をあげるだけじゃなくて、マックスにお薬を飲ませるっていうミッションがあったワケで、これは、「5分以内に9のリーチをかけろ」っていう「エヴァンゲリオン」のミッションよりも、遥かに重要だった。だけど、こんな時に限って、マックスが現われない。朝ご飯の時には来たのに、夜は、最初にマイケルとペペロンチーノが来て、そのあとにハナコとジジと小林君が来たんだけど、マックスとカルボナーラは来なかった。それで、あたしは、ご飯を食べ終わったジジをだっこしたり、ペペロンチーノにブラッシングしたりして、30分くらい時間を潰してたんだけど、それでもマックスは来なかったから、だんだん体が冷えて来たし、お部屋に戻って来た。

それで、あたしは、お風呂に入ろうと思ったんだけど、明日は明日で忙しいから、どうしても今日のうちにお薬を飲ませておきたくて、コーヒーを飲んで温まってから、もう一度、駐車場に降りて行った。そして、小さい声でマックスを呼びながら、駐車場の周りの植え込みを覗いて、それから、マンションの周りをグルッと見てまわったんだけど、やっぱり見つからなかった。だから、あたしは、「具合が悪くてもう寝てるのかな?」って思って駐車場に戻って来たら、あたしのテレパシーが届いたのか、あたしの車の下から、「ナ~ン」って鳴きながら、マックスが出て来た。

あたしは、すぐに抱き上げて、お薬を飲ませようと思ったんだけど、目ヤニと鼻水で顔が汚れてたし、ご飯もヨソで食べてないみたいだったし、遅い時間に駐車場でバタバタするのも近所迷惑だから、お部屋に連れて来ることにした。それで、マックスをだっこしたまま外階段から2階に上がって、お部屋に戻って来て、とにかく、雑巾で足の裏だけ拭いてから中に入れた。マックスは、いつもみたく、玄関の壁の匂いをかいだりしてたんだけど、風邪で匂いが分かんないみたいで、しばらくフガフガしてから、「クシュン!」てクシャミをしたら、鼻水が壁に飛び散った。それで、あたしは、すぐに雑巾で壁を拭いたんだけど、そしたら、今度は、下に向かってクシャミをして、床にも鼻水が飛び散った。

だから、あたしは、とにかく早くお薬を飲ませて、温かくしてやろうと思ったんだけど、あたしのお部屋には暖房が無いから、電気毛布をソファーの上に敷いて、スイッチを入れた。でも、久しぶりにお部屋に連れて来たら、少し不安になったのか、電気毛布の上でじっとしてないで、すぐにあたしのヒザに乗って来る。それで、それだけならいいんだけど、あたしのヒザの上で、またクシャミをしたから、あたしの左手とソファーのヒジカケに鼻水が飛び散った。それも、透明で水っぽい鼻水ならいいんだけど、ネバネバした黄色い鼻水だからたまんない。それで、あたしは、左手にティッシュを持って、ヒザの上のマックスがフガフガし始めたら、すぐにマックスの顔の前にティッシュを持ってくようにしてたんだけど、しばらくしたら、クシャミも治まった。

‥‥そんなワケで、あたしは、ヒザのマックスを電気毛布の上に移動させて、とっておきのモンプチをお皿に出して、お水と一緒にトレイに乗せて、お部屋の隅に用意した。そして、マックスがご飯を食べてる間に、ダンボール箱の中にいらない雑誌をちぎって、簡易トイレを作って、玄関のとこに置いた。マックスはいい子だから、あたしのお部屋にいる時におトイレに行きたくなったら、必ず玄関のドアのとこに行って、「ナンナン~ナンナン~」って鳴いて知らせてくれる。だから、あたしは、ドアをちょっと開けてあげるだけで済む。だけど、今回は風邪だから、念のために簡易トイレを作ったってワケだ。

まあ、それがおトイレだとは認識してないと思うから、最初の1回はそこらでしちゃうかもしんないけど、その時に、新聞紙やティッシュにオシッコをしみこませて、それをおトイレに入れとく。そして、次にオシッコがしたくてソワソワし始めた時に、おトイレまで連れてって、中の新聞紙の匂いをかがせれば、そこがオシッコをする場所だって理解して、そこでしてくれる。だから、そこまでのことを考えて、先に簡易トイレを作っといたってワケだ。

それで、あたしは、ご飯を食べ終わったマックスに、やっとお薬を飲ませることができて、ようやくホッとすることができた。マックスは、お腹がいっぱいになって少し眠くなったみたいだし、電気毛布もずいぶん温かくなってたので、電気毛布の上に乗せたら、今度はおとなしくなって、目を細くした。両手の先を内側に折って、胸の下に入れてるから、スフィンクスみたいですごく可愛い♪

あたしは、マックスがおとなしくしてる間に、お風呂に入っちゃおうと思って、いつもとは対照的なスピーディーさで、わずか30分でお風呂を済ませた。だけど、お風呂から出て来たら、完全にまん丸になって寝てたから、安心した。それで、湯冷めしないように何枚も着込んでから、今度は、自分のご飯を作って食べて、ちょっとパソコンの用事を済ませてから、「さあ、日記を書こう」って思ったんだけど、寒いのと、疲れてるのと、眠いのとで、日記はアト回しにして、寝ちゃうことにした。

それで、マックスを電気毛布ごとベッドに移動して、左の脇にマックスを抱いて寝たら、ポカポカで気持ち良くて、5分もしないで爆睡しちゃった。だけど、理由は分かんないけど、ものすごく変な夢を見て、夜中の3時に目が覚めちゃった。どっかの旅館の大部屋に、隙間なくズラーッと敷き布団が敷いてあって、あたしは旅館の浴衣を着て真ん中へんに寝てるんだけど、あたしの左右は2つずつ空いてる。それで、左側の2つ空けた3つ目のお布団に、高校の時の同級生で、空手をやってた男の子が、空手着を着て寝てる。それで、あたしもその子も掛け布団は掛けてなくて、電気がついてるのか、昼間なのか、とにかく明るい。

それで、その子が、ゴロゴロと転がりながらあたしのほうにやって来て、あたしの左側にピタリとくっつく。あたしは嫌がって、その子を無言で押し返すと、ゴロゴロと転がって戻ってって、モトの3つ目の敷き布団のとこでピタリと止まる。だけど、しばらくすると、またおんなじにゴロゴロとやって来て、あたしの左側にピタリとくっつくから、あたしはまたまた押し返す。それが、何度も何度も繰り返されるんだけど、2人ともずっと無言なのと、遠くのほうでは他のクラスメイトたちが車座になってトランプをやってたりして、すごくミョ~な雰囲気だ。

修学旅行とかなら、女子と男子がおんなじ部屋のワケないけど、どうも修学旅行っぽいシチュエーションだし、それ以前に、その子とは、高校時代にはぜんぜん仲良くなかったし、何の接点もなかったし、卒業してからはずっと今まで名前も顔も忘れてたのに、この夢で突然、16年ぶりに登場したってワケだ。たとえば、最近、高校の卒業アルバムを見たり、高校時代のお友達と会って昔話をしたり、そう言うことがあったんなら分かるけど、そんなこと何もないし、16年間も忘れてた何の接点もなかったクラスメイトが、突然、夢に登場して、変なことを始めるなんて、自分のことなのに意味不明だ。

‥‥そんなワケで、たとえば、あたしが、極度の性的欲求不満だったとしたら、高校時代に付きあってた男の子とか、好きだった先輩とか、半裸の福山雅治とか、全裸のヴィンセント・ギャロとか、そう言う人が夢に登場するんなら分かるけど、好きでも嫌いでもなくて、その存在すら忘れてた男の子がイキナリ登場するなんて、いったい何なんだろう?‥‥って、夢を見ながら不思議な気持ちになっちゃって、あれこれと悩み始めたら、夜中の3時に目が覚めちゃったワケだ。それで、目が覚めたついでに、今、この日記を書いてるんだけど、もう書き終わるから、これからもう一度、夢の世界に戻って、その空手着を着たクラスメイトに、何であたしの夢に出て来たのか、問い詰めてみようと思う今日この頃なのだ(笑)


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2006.12.30

ナンでもカンでも人のセイ

ゆうべ、深夜にお風呂に入って、お風呂上りに千葉麗子風味のヨーガをしたら、もう夜中の2時だったから、2時15分からの「今夜もドル箱!!R」を見逃がさないようにと思って、ちょっと早かったけど、テレビ東京をつけた。そしたら、今まで一度も見たことのない変な番組をやってて、あとからテレビブロスで確認したら、「マヨカラ」って言う番組だった。それで、知ってるタレントは1人も出てないし、シロートみたいな若者が並んでトークしてるだけだったから、最初はぜんぜん気にしてなかったんだけど、「パチンコがナントカ」って言葉が聞こえたから、パッと画面に目をやった。

で、ナニゲにその番組を見てたら、なんか、一度もパチンコをしたことのないシロートの男性に1万円を渡して、それでパチンコとパチスロを自由にやらせたんだけど、実際に打ってるとこは映さないで、終わって出て来たとこだけを映した。それで、その男性は、「あっと言う間にお金がなくなった」「つまらなかった」「音がうるさくて耐えられなかった」「自分のお金じゃバカらしいから絶対にやらない」って感じの、ネガティブな感想ばかりを羅列してた。それから、今度は、スタジオに戻って、パチンコを否定してる本を出版したオジサンがゲストに出て来て、「私の親友が2人もパチンコ依存症になって、1人は多重債務者になって自殺して、もう1人はホームレスになった」だとか、「今のパチンコは絶対に勝てないようにできてる」だとか、「私の知ってる中で一番多くパチンコで負けた人は1億円以上も負けた」だとか、「私はあらゆるギャンブルをやって来て、海外のカジノで大金を手にしたこともあるが、パチンコだけは勝ったことがない」だとか、とにかく、ものすごくパチンコを憎んでる‥‥って言うか、パチンコを否定してた。

そして、周りの男の子や女の子やMCっぽい人たちも、みんなそろって口々に、「パチンコは良くない」「パチンコは絶対に勝てないようにできてる」「パチンコなんかしたら人生が終わる」「パチンコは絶対にやらないようにしよう」「パチンコ屋には近づかないようにしよう」って連呼してて、そのまま番組が終わっちゃった今日この頃、皆さん、いかがお過ごしですか?


‥‥そんなワケで、あたしは、あまりの異常な番組内容に唖然としちゃって、しばらくは開いた口が塞がらないままポカーンってしてたんだけど、そこで、「今夜もドル箱!!R」が始まって、いつもの通り、ノンキな内山くんが登場した。それにしても、他のチャンネルだったらジンジャエールだけど、おんなじテレビ東京で、それも、週にたった1回のパチンコ番組の直前に、パチンコを全否定する番組を持って来るなんて、「いったい何なんだろう?」「どっかからクレームでもあったのかな?」‥‥なんて思いながらも、あたしは、そんなに気にしないで見てた。

そしたら、今回のゲストは、準レギュラーみたいな位置づけの大原かおりで、内山くんも気心が知れてんのと、三十路だって言っても一応は女性だから、内山くんは、いつもよりはリトルやる気を出してた。で、打つ台は、ワリと当たりやすいマルホン工業の「ウッディーウッドベッカー2」だったんだけど、あれほど、「今のパチンコは絶対に勝てないようにできてる」って連呼してた番組の直後だってのに、内山くんよりも遥かにパチンコのうまい大原かおりは、座って打ち始めて1分も経たないうちに、たったの3回転目で、ナナナナナント! もう、確変の大当たりだ!(笑)

それからは、ノーマルになっても、再抽選やラウンド中のミニゲームで確変に昇格して、途中で1回だけ途切れたけど、そのあとも引き直して、連チャンを続けて行った。そして、引きの弱い内山くんまでもが、単発を飲まれたりしつつも、少しずつ積み上げて行き、結局、大原かおりが6箱、内山くんが3箱で、2人とも「勝ち」だった。ハワイ旅行の2万発には届かなかったけど、大原かおりは、温泉旅行をGET MY LOVE!してた。まあ、勝負の時間は2時間しかないから、6箱出せれば上出来ってとこで、平均的な換金率のお店なら、3万円ちょい、時給にして1万6000円てとこだ。パチンコで生活してる人たちの平均的な時給は、だいたい1万円くらいだから、1円も自分のお財布から出さないで、最初にもらったぶんの玉だけで大当たりを引いた大原かおりは、サスガ、パチンコ慣れしてる。

‥‥そんなワケで、中には、「エヴァンゲリオン」を専門に打って月に200万円稼いだとか、「ルパン三世」を専門に打って月に150万円稼いだとか言ってる人たちもいるみたいだけど、あたしの直接の知り合いには、そんなにスゴイ人はいない。タマに、そう言うことをノタマッてる人にも会うけど、その人のことを毎日ずっと監視してたワケじゃないから、ホントかウソかは分からない。ただ、あたしの経験から言うと、今までで一番良かった時で、40連チャン以上して、半日で20万円以上も勝った日もあるし、最近だと、去年、「湯けむり紀行」で32連チャンして、16万円以上になったこともある‥‥とは言っても、昔の「大工の源さん」みたく大爆発する機種がなくなったから、コンスタントに連チャンを続けることは難しいけど、10連チャンくらいなら、そこそこの確率で引くことができる。

だけど、あたしのパチンコの師匠でも、年間のトータルを12で割ると、月に50~60万円ほどだし、師匠の仲間でも、パチンコだけで年収1000万円以上の人は1人もいないそうだ。だから、基本的には、がんばってる人でも、平均的なサラリーマン程度の収入しかない。ちなみに、あたしの師匠の場合でも、毎月コンスタントに50~60万円稼いでるワケじゃなくて、ものすごくオイシイ台が出て、月に100万円を超える時もあれば、データ解析のための投資打ちばっかしてて、月の収支がマイナスの時もある。そして、そういったデータを使って、次の月に取り戻したりしてる。だから、何も知らない人が、何の攻略法も持たずに、初めてパチンコを打ったとしても、儲かる確率は極めて低いってワケだ。ひと昔前の機種だったら、ビギナーズラックってこともあったけど、今の機種はほとんどが内部確変を搭載してるから、予備知識がなかったら、簡単には勝てない。

だけど、逆に、何の予備知識もない人たちがパチンコをしてくれるオカゲで、あたしとかがオイシイ思いをしてることも事実だ。たとえば、昔の機種なら、どんなシロートだって、自分の打ってる台が確変中にやめる人なんかいなかった。でも、今の機種は、普通に見てたら分かんない内部確変だから、自分の台が確変に入ってることを知らずに、打つのをやめちゃう人がいる。だから、「中森明菜・歌姫伝説」が出始めたころ、あたしは、自分が打ちながら、常に左右の台のランプもチェキしてた。それで、左右のどっちかの人が、内部確変に入ったことを知らずに打つのをやめてヨソに行っちゃったら、ソッコーでその台に移動して、アッと言う間に大当たりをいただいてた。

他にも、「影の軍団」とかでも、盤の中のある部分のランプが光ってると、内部確変に入ってる印なんだけど、そのことを知らずにやめちゃってる人が多かったから、データだの釘だのを見るんじゃなくて、その部分のランプだけを見てまわって、ランプのついてる台を発見したら、それを打てば、100%大当たりをいただけるってスンポーになってる。もちろん、この「中森明菜・歌姫伝説」とか「影の軍団」とかの秘密は、今じゃ誰でも知ってるから使えないけど、毎週のように新しい台が出るから、人よりも早く新台の内部確変を解明すれば、しばらくはオイシイ思いができるってワケだ。そして、そのためには、1人じゃムリだから、みんな、何人かでグループを作って、データ収集したり、情報交換してるってワケだ。

だから、よほどアホな打ち方をしない限り、トータルで勝つことは簡単だし、ましてや、「パチンコで借金を作った」なんて言うのは、何も考えずに、単なるハマリ台に1万円札を入れ続けてる「お客さん」だけの話だと思う。ま、そういう「お客さん」がいるオカゲで、あたしとかが勝てるワケだけど、それにしたって、負けて文句を言う人たちは、「勝った」「負けた」って部分だけをクローズアップして考えてること自体に問題があると思う。

たとえば、普通のゲーセンだったら、どんなゲームをやったって、どんな高得点を出したって、お金はもらえない。ようするに、お金を払って遊ばせてもらってるワケだ。それとおんなじで、パチンコだってゲームなんだから、お金を払って遊ばせてもらってるワケで、たとえ一度も大当たりしなくても、それは負けたワケじゃなくて、自分が遊ばせてもらったぶんのお金をお店に支払っただけって考えれば、何も問題ないと思う。それに、「パチンコで多重債務者になった」「パチンコで自殺した」って言うんなら、競馬で多重債務者になった人だっているだろうし、競輪で自殺した人だっているだろう。

パチンコの場合は、どんなに負けようと思ったって、一度に使える金額に上限がある。ぜんぜん回らない台にお金を入れ続けてたって、1時間で1万円ちょっとくらいで、2万円までは使わないだろう。だけど、競馬や競輪みたいな他のギャンブルは、1回のレースに10万円賭けようが100万円賭けようが自由だから、たった1分か2分で、何百万円も負ける人だっている。だから、パチンコで多重債務者になろうと思ったら、少なくとも何ヶ月かは掛かるけど、競馬や競輪で多重債務者になろうと思ったら、たった1日でなれるってワケだ。これを考えたら、どのギャンブルが一番多く多重債務者を生み出してるのか、一番多く自殺者を出してるのかってことが、簡単に推測できると思う。

‥‥そんなワケで、あたしは、パチンコに限らず、競馬や競輪に限らず、サラ金でお金を借りてまでギャンブルをしようとするその人自体に問題があるワケで、どんなギャンブルだって、どんな趣味だって、自分のお小遣いの範囲で楽しんでる人たちはいっぱいいると思う。だから、自分の知り合いに、パチンコで多重債務者になった人やパチンコで自殺した人がいたんなら、そいつらの意志が弱かったってだけのことで、パチンコに文句を言うのはスジが違うと思う。だって、その人たちは、今回はたまたまパチンコだったけど、パチンコよりも競馬や競輪に興味を持ってたとしたら、絶対に、競馬で多重債務者になったり、競輪で自殺してたと思うからだ。ま、それ以前に、多重債務者になるまでパチンコで負け続けるほど、何の努力も研究もしなかったほどのナマケモノなのに、なんか、自分がアル中になったのを酒屋さんのセイにしてるみたいなアホな屁理屈には、サスガのあたしも脱力しちゃった今日この頃なのだ。


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2006.12.29

今日のウキウキニュース♪

「安倍総理、5月に退陣へ?」

【抜粋】
復党問題、道路特定財源、本間スキャンダルと、まったくリーダシップを発揮せず、支持率を下げたことで、党内から「安倍首相では参院選を戦えない」という声が噴出しています。「選挙の顔として選んだのに、ここまでお粗末だったとは‥‥」という議員も多い。年明けから「安倍早期退陣」というキーワードが政界で~(後略)


【全文はこちら】
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__2919683/detail


【関連記事】
ミニーさんの「カナダ de 日本語」
http://minnie111.blog40.fc2.com/blog-entry-361.html

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電気炊パン器

この前、あたしの年季の入った炊飯ジャーのことをリトル書いたけど、14年くらい使ってるのに、今でも元気にご飯を炊いてくれるから、すごく助かってる。だけど、よくよく考えてみたら、この14年間で何千回使ったか分かんないけど、そのほとんどが普通にご飯を炊くだけだったし、すごくタマに、炊き込みご飯とかお赤飯とかピラフとかを炊くこともあったけど、基本的には、すべて「お米」を炊いてたワケで、それ以外には使ったことがなかった。それで、あたしは、ずいぶん前に、なんかのテレビで、「炊飯ジャーでパンを焼く」とか、「炊飯ジャーでケーキを焼く」とか言うのを見たことを思い出した。でも、その時は、炊飯ジャーでパンやケーキを焼くつもりなんかなかったから、ちゃんとは見てなかった。

だけど、14年間も、ただヒタスラにご飯だけを炊き続けて来たセンチメンタルジャーニー‥‥じゃなくて、電気炊飯ジャーに、一度くらいご飯以外のものを作らせてあげたいと思った。なんでかって言うと、毎日、深夜に、ちょっとずつ取り掛かってる年末の大掃除で、オトトイ、キッチンのお掃除をして、炊飯ジャーもピカピカに磨いたからだ。そしたら、なんだか、炊飯ジャーが愛おしくなってきちゃったってワケだ。それで、あたしは、ふと、炊飯ジャーでパンやケーキが焼けるってやつを思い出して、あたしでもできるかな?って思ったってワケだ。

それで、インターネットで調べてみたら、ものすごくたくさんの情報があったから、いくつか見てみた。そしたら、材料もそんなに必要ないし、意外と簡単に作れそうな感じだったし、何よりも、あたしは、生まれてから一度もパンやケーキを焼いたことがなかったから、この際、チャレンジしてみることにした。あたしが作ったことがあるのは、最初から材料がそろってるカップケーキだけで、粉の状態から作ったことがあるのは、簡単なクッキーだけだった。だから、自分でパンを焼くなんて、なんか、理科の実験みたいで、すごく楽しそうだと思った今日この頃、皆さん、いかがお過ごしですか?


‥‥そんなワケで、あたしは、当然のことだけど、ケーキじゃなくてパンを作ることにした。だって、貴重なお金と時間を使うのに、お菓子なんか作っても意味ないし、やっぱ、大切なのは食事だからだ。それに、ケーキのほうは、パンよりも買わなきゃなんない材料が多かったのと、あと、初めてチャレンジするのに、ケーキはちょっと難しそうで、成功する自信がなかったってこともある。

で、材料なんだけど、あたしが最初に見たサイトには、強力粉200g、塩小さじ1/2、砂糖小さじ2、ドライイースト小さじ1、牛乳100cc、タマゴ1/2、無塩バター20gって書いてあった。だけど、他のサイトを見てみたら、強力粉が200gでおんなじなのに、塩が小さじ2/3だったり、砂糖が小さじ1.5だったり、ドライイーストが小さじ1.2だったりと、ビミョ~に違ってた。それから、タマゴを使わずに、そのぶん牛乳を多くしてるみたいで、牛乳130ccって書いてあるとこもあった。それで、家には、塩と砂糖と無塩バターしかなかったから、あたしは、少しでも出費を少なくするために、タマゴは使わないことに決めて、いつものスーパーへと欽ちゃん走りした。

そして、まずは、何よりも重要な強力粉を探したんだけど、普通の薄力粉なら、いろんな大きさや種類があって選べたのに、強力粉は1kgのものが1種類しかなくて、有無を言わさずにソレを買うしかなかった。だけど、200円ちょっとだったから、「ま、いっか」ってことにした。でも、ドライイーストが思ってたよりも高くて、タバコよりもちっちゃな箱なのに、生意気に180円もしやがった。そしたら、小さい黒きっこが右肩の上に現われて、「パンなんか作るのやめれば?」って囁いたから、「それもそうだな‥‥」って思ったんだけど、1リットルの牛乳がセールで148円になってたから、そのぶんで相殺されそうな感じがして、やっぱり作ってみることにした。結局、強力粉とドライイーストと牛乳とで、500円以上も使っちゃったけど、これも人生経験てワケだし、これで5回もパンが作れるんなら、1回あたり100円てことで、あたしの納得ワールドとしては、それなりに自己完結してみた。

で、いよいよパン製作を開始したんだけど、最初っからつまづいたのは、「粉をフルイで振るう」ってとこで、どっかにフルイはあったハズだけど、何年も使ってないから、どこに仕舞った思い出せなくて、結局、キッチンのいろんなとこを探すハメになった上に、途中でヘコタレちゃって、普通のザルでオッケーってことにしちゃった。それで、200gの強力粉をザルでパラパラしてボウルに入れて、そこに、お塩とお砂糖とドライイーストを入れた。それから、130ccの牛乳を片手鍋に入れて温めて、そこに20gの無塩バターを入れて溶かしたんだけど、ここで不思議に思ったのは、わざわざ「無塩バター」を指定してるクセに、粉にはお塩を混ぜるって点だ。だって、普通は、お塩の入ったバターのほうが一般的で、お菓子作りを趣味にしてる人じゃなかったら、無塩バターなんか持ってないと思う。あたしの場合は、タマタマいただきものの無塩バターがあったから良かったけど、ふだんは、無塩バターなんかには無縁バターな生活をしてる。

だから、粉のほうにもお塩を入れないんなら、どうしても無塩バターじゃないと仕方ないけど、粉のほうにはお塩を入れて、それでわざわざ無塩バターを使うくらいなら、粉のほうにお塩を入れないで、普通のバターを使ったっておんなじじゃん‥‥なんて疑問も持ちつつ、次につまづいたのが、「バターを溶かした牛乳を40℃まで冷ます」って部分だ。あたしは、お料理用の温度計なんか持ってないから、これには困った。それで、最初は、体温計を使おうかと思ったんだけど、体温計が壊れたら困るし、どうしようか考えてたら、ハッと思いついたのが、水槽の水温計だった。あたしの水槽には、ちっちゃな水温計が吸盤で貼りつけてあって、お魚たちが快適に暮らせるように、いつも水温の管理をしてるのだ。

それで、あたしは、水槽の水温計を外したんだけど、良く見ると、なんか、緑色のコケみたいなのが薄っすらとついてたから、ティッシュで拭いてキレイにした上に、念のために、除菌クリーナーでも拭いたりした。そして、ようやく、牛乳の温度を計ることができたんだけど、温度計を用意するまでにすごく時間が掛かっちゃったもんだから、計ってみたら、35℃になってて、また温め直さなきゃいけなくなってた。それで、チョコっと火にかけて、やっとのことで40℃にすることができた。

‥‥そんなワケで、粉の入ったボウルの中に、その40℃の牛乳を入れて、お箸でザクザクと混ぜてから、ラップをふわっとかけて10分間ほっとく。それで、10分経ったら、手でこね始めるんだけど、「生地にツヤが出て来るまで、10分ほどこねる」って書いてあって、これがすごく大変だった。最初は、手にベトベトとくっつくし、だんだんにつかなくなっては来るんだけど、とにかく、ものすごく疲れた。だけど、ここからが、いよいよ炊飯ジャーの出番なので、気持ちを切り替えてやる気を出した。

炊飯ジャーのお釜を取り出して、内側に薄くサラダオイルを塗るって書いてあったから、あたしは、丸めたティッシュをサラダオイルで湿らせて、それで塗ってみた。そして、生地を小さい肉マンみたいな形にして、お釜の真ん中に置いて、お水で塗らしたラップを掛けてから、炊飯ジャーにセットする。それで、「保温」にして10分間だけ温めたら、スイッチを切って、そのまま30分ほっとく。合計で40分なんだけど、これでイースト菌が働き出して、生地が発酵するってワケだ。

だけど、これで「2倍くらいに膨らむ」って書いてあったのに、30分してワクワクしながら見てみたら、最初とほとんど変わらない大きさだった。それで、もう一度、インターネットのいろんな情報を見てみたら、いくつかのサイトに、「冬場で室温が低い時は、30分発酵させる途中で何度か保温状態にして、温度が低くならないように調整する」とか、「30分経っても膨らまなかった場合には、もう一度、保温にして、発酵を促す」とかって書いてあった。で、あたしは、もう一度、10分間、保温にしてから、今度は、5分おきにチョコチョコと保温を入れたり切ったりしてみた。そしたら、生地が大きく膨れて、お釜の内側いっぱいの大きさになった。

なんだか知らないけど、ここまででずいぶん時間が掛かっちゃって、あたしは、お腹がペコペコになって来たんだけど、とにかく、このパンを完成させないと、ご飯を炊くこともできないから、がんばって作業を続けるしかない。それで、今度は、二次発酵ってワケで、膨らんだ生地をボウルに取り出して、手で押しつけて、中のガスを抜く。そして、またまたこねまくって、丸く形を整えたら、1回目とおんなじように、サラダオイルを塗ったお釜に入れて、お水で塗らしたラップをかけて、10分間の保温のあと、15分くらいで大きく膨らむ。あたしは、1回目の失敗があったから、今度はチョコチョコと保温のスイッチを入れたので、15分で大きく膨らんだ。

それで、ここからいよいよパンを焼くワケだけど、ラップを外して、膨らんだ生地の上に、強力粉をフルイで振ってパラパラとかけてから、フタを閉めて炊飯のスイッチを入れる。で、ご飯が炊き上がった時とおんなじに、自動的にスイッチが切れたら出来上がりだって言うから、あたしは、ボウルとかザルとかいろんなものを片づけて、ソファーにバタリと倒れ込んだ。もう、クタクタで、しばらく動けなかった。ご飯なら、3回くらい研いでからセットするだけだから、5分も掛からないのに、パンの場合は、その百倍も大変だった。

‥‥そんなワケで、炊飯ジャーがピーピー言い出したので、あたしは、急に元気になって、ムクッと起き上がり、キッチンに行って、ワクワクしながら炊飯ジャーを開けてみた。そしたら、ここで大変なことになってれば、日記的には面白かったんだろうけど、そんな皆さんのご期待に反して、まん丸の美味しそうなパンが出来上がってた。あたしは、鍋つかみ代わりの軍手をして、アツアツの焼き立てのパンを取り出して、マナ板の上に置いた。色としては、薄い黄色で、なんか、マフィンみたいな感じだったけど、切ってみたらホクホクで、底の部分には薄っすらと焼き色がついてて、初めてにしちゃあ、すごく良く出来たと思う。それで、あたしは、コーヒーをいれて、インスタントのカップスープとブルーベリージャムを用意して、晩ご飯なんだか夜食なんだか分かんない食事をした今日この頃なのだ。


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2006.12.28

インターネットの藤木くんたち

12月26日の毎日新聞によると、総務省と業界団体は、インターネット上での「プライバシーの侵害」や「個人に対する誹謗中傷」などの行為があまりにもヒドイために、書き込みをした者の個人情報を簡単に開示できるようにすることを決めたそうだ。今までは、どんなにヒドイ書き込みをされても、プロバイダー責任制限法に基づいて手つづきをして、正当な理由が認められた場合にしか開示してもらえなかった。そして、現実的には、「どのような内容が侵害に当たるのか明確な基準がなく、業者側では判断できない」って理由から、最終的には、書き込んだ者の同意がないと開示されないことも多くて、泣き寝入りしてる被害者もいっぱいいた。

だけど、今度からは、個人の氏名、住所、電話番号などを書き込む行為や、個人を名指しして病歴や前科を書き込む行為をしたら、その時点で「プライバシーの侵害」が確定する。そして、書き込まれた側からの開示要求があれば、プロバイダーは、書き込んだ者に確認することなく、無条件で利用者の個人情報を開示しなきゃならなくなるそうだ。つまり、書き込んだ者のとこには、ある日、突然、内容証明の文書が送られて来たり、 逮捕状を持った刑事が来たりすることにもなる。

でも、これは、「プライバシーの侵害」に関してで、「名誉毀損」に関しては、リトル違って来る。「名誉毀損」の場合は、ナンでもカンでも発信者情報の開示を認めちゃうと、「政治家や企業経営者らの不正や問題点の内部告発までをネット上からしめ出す懸念もある」って理由から、公共性や公益性、真実性などが認められない個人への誹謗中傷の場合だけを開示の対象とするそうだ。ようするに、一例として、あたしが、政治家や企業経営者の不正や、すでに報道されてる犯罪者についてガンガン書くことは何も問題になんないけど、あたしのことを誹謗中傷するような書き込みをしてる人がいたら、ソッコーで、書き込んだ本人の個人情報を開示してもらえるってワケだ。

これは、早ければ来年の2月から施行されるそうで、毎日新聞では、「被害者は裁判で発信者情報の開示を求めることが多かったが、悪質な書き込みをした発信者を早急に特定し、損害賠償請求できる可能性も高くなるとみられる」って結んでる。これで、あたしも、来年の2月から忙しくなりそうな今日この頃、皆さん、いかがお過ごしですか?(笑)


‥‥そんなワケで、これは、匿名掲示板だけじゃなく、ブログやサイトなど、インターネット上のすべての媒体に対して施行されるってことなので、当然、あたしも気をつけなくちゃなんない。だけど、毎日新聞に、「悪質な書き込みをした発信者を早急に特定し、損害賠償請求できる可能性も高くなる」って書いてあることから見ても、最初から運営者がハッキリとしてる個人のブログやサイトよりも、不特定多数の人間が無責任に書き込んでる匿名掲示板を対象としてることは明らかだろう。それに、あたしみたいな個人の日記やブログの場合は、政治家や企業の不正を叩いたりしてる人は多いけど、一般の個人を名指しで誹謗中傷してる人なんて、よっぽどイカレちゃってる一部の異常者くらいだろう。だから、タテマエとしては、インターネット全般を対象にしてるけど、本質的には、匿名掲示板の利用者をターゲットにしてるってことが分かる。

まあ、あたしの場合は、匿名掲示板とかアカの他人のサイトとかには書き込んだことは一度もないし、仲のいいお友達のサイトやブログくらいしか書き込みはしないから、別に、これと言って気をつけることもない。それに、この「きっこの日記」にしても、こんな規則とは関係無く、あたしは、「何も悪いことをしてない一般の個人」を名指しで誹謗中傷したことなんか一度もないから、これからも、今まで通り、自分の書きたいことを書きたいように書いてれば、何も気にすることはない。だから、自分が「書く」上では、今までと変わらず、きっこ風味のきっこ節ってワケで、これからも「きっこの日記」は、エンドレスっぽく続いてく。

だから、こんな規則ができても、あたし的には何も変わらないんだけど、一応、インターネットのハシッコでWEB日記を書き続けて来たあたしとして、今回の新しい規則に対して、リトル考えてみた。で、今回の規則のポイントは、「プライバシーの侵害」はともかくとして、「誹謗中傷」のほうじゃないかって思えた。「プライバシーの侵害」に関しては、いくら匿名掲示板とは言え、利用者も警察ザタになるのを恐れて、オイソレとは他人の個人情報を書き込むような者はいないし、今じゃマンガ喫茶のパソコンから書き込んでも、すぐに利用者を特定されちゃうってことをみんな知ってるから、そんなことをするバカは中学生くらいしかいないだろう。

そう考えると、今回の規則は、「この程度のことを書き込んでも問題ないだろう」って思って、自宅や会社のパソコンから、軽い気持で他人に対する誹謗中傷を書き込み続けてるヒキョーな藤木くんたちを対象にしてるってことが推測される。つまり、「個人に対する誹謗中傷」のガイドラインが重要ってことになる。総務省によると、細かいガイドラインはこれから作成するそうだけど、原案としてすでに決定してるのが、前出の「公共性や公益性、真実性などが認められない個人への誹謗中傷の場合だけを開示の対象とする」ってことだ。つまり、ポイントとしては、「真実性などが認められない個人への誹謗中傷」って部分だ。

あたしは、自分が被害を受けた例しか挙げられないけど、あたしの場合は、「きっこは週刊誌の記者だ」、「きっこはオウム真理教の信者だ」、「きっこのバックには暴力団がいる」、「きっこは銀座のクラブのママだ」とかって言う、トンチンカンなデマをいろいろと流されたけど、そのすべてが事実無根のデタラメで、憶測だけで面白おかしく書かれてる。そして、これらの中で、週刊誌の記者だの銀座のママだのって言うのは、聞いたあたしも噴き出しちゃうようなジョークだから笑って許せるけど、オウム真理教の信者だの暴力団だのってのは、シャレになんない。これらは、完全に、「真実性などが認められない個人への誹謗中傷」に該当するだろう。

ま、あたしに関して流されてるウワサとかは、100%が「事実無根のデマ」だから、すべてがガイドラインに抵触してるワケだけど、その中で、「笑えるものは許してやる」「ムカついたものは誹謗中傷」って判断すればいいだけだ。そして、あたしが誹謗中傷だと判断した場合には、その場で、書き込んだ相手の個人情報の開示を要求できることになるワケだし、プロバイダー側は無条件で開示しなくちゃなんなくなるワケだ。

で、ここまでのことを簡単にマトメて見ると、「プライバシーの侵害」に関しては、個人の住所や氏名、電話番号などの個人情報や、病歴や前科などを書き込んだ場合、つまり、政治家や著名人、すでにそれらが公開されてる犯罪者など以外の「一般人」に対して、それが事実であっても、匿名掲示板などに書き込んだら、その行為が対象になるってワケだ。それに対して、「誹謗中傷」のほうは、事実でないことも対象になる。つまり、ある一般の個人に対して、その人の病歴や前科などを書き込んだら、それが事実なら「プライバシーの侵害」になるし、それが事実じゃなかったら「誹謗中傷」になる。

‥‥そんなワケで、これからは、無責任な匿名の書き込みに対して、簡単に個人情報の開示を要求できるようになるワケだけど、開示って言えば、読売新聞が東京都に求めた開示請求によって、石原慎太郎の大ウソがバレちゃった。12月28日の読売新聞によると、余人をもって代えがたいほどの偉大な芸術家、石原慎太郎の四男の石原延啓(40)が公費で関与してた、「トーキョーワンダーサイト」の目玉事業の1つの「能オペラ」に関して、石原慎太郎に対して、脚本料として、ナナナナナント! 100万円もの法外な金額が予算の中に組み込まれてたのだ!

石原慎太郎は、「息子も参加したので、オレが本をタダで書いてやったんだ!」って、何様かと思うようなLサイズの態度でえばってたけど、ところがドッコイ、自分に対して100万円もの報酬を予算に計上してたとは、サスガ、20年ほど前に、30才近くも年下の愛人を妊娠させて、愛人がその子を産んで、石原慎太郎に認知の要求したら、トタンに手のひらを返して逃げまくったほどの無責任オヤジは、言ってることとやってることが正反対だ。ちなみに、いくら、無責任がスーツを着て歩いてるような石原慎太郎だと言っても、DNA判定されたら逃げきれないから、この愛人の子供に関しては、最終的には仕方なく認知した。

で、ダッフンした話をモトに戻すと、今回の情報開示によって、さらに、四男の延啓にも、「トーキョーワンダーサイト」の2003年度の活動報酬として、公費から約28万円が支払われてたことまでが露呈した。これは、3ヶ月後に返還されてるけど、今まで、石原慎太郎が何度も繰り返してきた「息子を使えばタダだから」ってイイワケは、完全に大ウソだったってことになる。それにしても、ここまでヒドイと、都政の私物化どころか、「オレのものはオレのもの、都民のものもオレのもの」って感じで、まるで、ジャイアンみたいに横暴なオヤジだ。

その上、石原慎太郎は、四男の延啓の親友であり、「トーキョーワンダーサイト」の館長に自らが指名した今村有策に対して、異常とも思える接待を繰り返してる。今回、明らかになったのは、四男の延啓や今村有策と一緒に高級フグ料理屋に行って、12万円以上もの税金で飲み食いしてた事実だけど、こんなの、どうみても都政の私物化としか考えらんない。厚顔無恥な石原慎太郎は、子分の知事本局企画調整部長の秋山俊行に、「(フグ料理屋に行ったのは)他の出席者から知見や情報を得るための懇談でしたが、その人たちの名前が出せないので、その場にいた参与の名前を公文書に記しました」って、あまりにも苦しいイイワケをした。

名前もオオヤケにできないような人物を接待するために、税金を12万円以上も使って高級フグ料理屋に行くなんて、どう考えてもおかしいじゃん‥‥つーか、どうしてその場にお前の息子が同席してんだよ? 今村有策は、石原慎太郎が身内から選んだとは言え、一応は東京都の参与だから理解できるけど、お前の息子は関係無いだろ? 今すぐに、食べたフグ料理の代金を返還しろ!

ちなみに、現在、分かってるだけでも、この今村有策に対しては、33万円以上もの接待費が明らかになってるし、他にも、麻生太郎に約17万円、冬柴鐵三に約20万円、徳田虎雄に約21万円など、ヤタラと政治家を接待しまくってるのが石原慎太郎の得意ワザだ。こんな「官官接待」に都民から巻き上げた血税を使いまくり、その場に自分の家族まで同席させて高級料理を食べまくってるなんて、呆れ果てて頭痛がして来る。さらには、何よりもふざけてるのが、元運輸省官僚で、東京都の航空政策担当の参与の棚橋泰(たなはしやすし)に対する官官接待だ。石原慎太郎は、この棚橋泰に対して、この4年間で236万円もの接待をしてたのだ。都知事が東京都の参与と話をするんなら、会議室でやればタダだろうが? なんで毎年60万円も使って、高級料亭で飲み食いしなきゃなんないんだよ?

‥‥そんなワケで、来年の2月からは、こう言った内容ならいくら書きまくっても何も問題にならないけど、一般の個人に対して書く場合には、すごく気をつけなきゃなんないことになる。だけど、よくよく考えてみれば、マトモな良識を持ちあわせてる人間なら、何も考えずに、今まで通りのインターネット生活をしてればいいってワケで、気をつけなきゃなんないのは、その匿名性を悪用して、小学校低学年レベルの書き込みを続けて来たヒキョーな藤木くんたちだけってことだ。だから、あたしは、これからも、何も考えずに、今までとおんなじに「きっこの日記」を書き続けて行こうと思う今日この頃なのだ。


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藤田社長の本が発売されました!

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「同時代を共に生きる、親愛なる世界中の方々へ」

おはよう御座います。
イーホームズの藤田東吾です。
長い道程でしたが、今日、「本」が発売されます。昨日、書店向けに発送を終えたので、必ず、今日店頭に並びます。imairu.comのHPでの申し込みも一日平均約200件を超えています。これも発送いたします。

*殆どの大手書店で取り扱ってくれることになりました。今日店頭に並ぶのは早めに申し込みのあった所ですが、明日までには、ほぼ全ての店頭(具体的な本支店名はhttp://www.imairu.com/books.html
の「取り扱い店舗一覧」をご覧下さい)に本は並びます。

僕はたまたま生きていて、「耐震偽装事件」に出くわしました。この一年間、時には挫けそうになりながらも、この事件に対峙して参りました。知り合った方の中には不慮の事故死を遂げた方も複数います。この事件がこれほど日本を混乱の渦に巻き込み、多くの被害者が出現した理由は、「公務員」と言う人間の中に、自分達の責任を取ろうとせずに、回避し、隠蔽し、公権力を用いて社会的弱者に責任をなすりつけようとした「弱い心」が存在するからです。

1.先輩官僚が行った間違いを、自分が任官している間に表に出すと、自分の責任になってしまうことを怖れる「弱い心」

2.記者クラブなどのマスメディアを利用して「嘘」の情報を流せば日本人は盲目的に「嘘」を信じてしまうだろうと思う「弱い心」

3.公務員は国民の僕(しもで)でありながら、たまたま記憶力がよくて、たまたま上級国家公務員に受かってしまって、若しくは、たまたま司法試験に合格してしまい裁判官や検事になってしまって、いつの間にかに自分の存在理由を忘れて、間違っていることを知りながら正すことが出来ない「弱い心」

政治家も官僚も、検事も裁判官も、ただの僕(しもべ)に過ぎない公務員です。
ご自分達の存在理由を今一度確かめて、改めなおすことが大切です。

僕は姉歯氏に実刑判決が5年出たことは間違っていると思います。偽証をした罪を問うなら、小泉純一郎も、伊藤公介も、北側一雄も、杉浦正健も、佐藤信秋も、山本繁太郎も、小川富吉も、渡辺恒雄も、投獄する必要があります。

弱きを助け強きをくじき、正しい司法が出来ないような裁判官は即刻胸に付けたバッジを外すべきです。検事も同様です。

ここに多くは語りません。僕が知る真実は、政治家も官僚もマスコミ関係者もほぼ全員が実名で、当時のメールや議事録等の記録に基づき、この事件が如何にして生じ、如何にして混乱の展開に到ったかを本に記録しました。

言論の自由と表現の自由を追求することが、僕の新たな事業遂行の課題ともなりました。

僕は今後も一生懸命に生きていきます。
皆様、お互いに、頑張りましょう!

藤田東吾
www.imairu.com
CEO

PS.僕が小さいときに近所に住んでいた優しいおじさん(白洲次郎氏)のお宅を訪問した映像を流しています。是非にご覧下さい↓
http://www.imairu.com/movie.html (上から3番目の映像です)

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2006.12.27

ピカチュウ忘年会

もう、今年も残すとこ1週間を切って、毎年この時季になると感じる「光陰矢のごとし」ってのをまたまた感じちゃうワケだけど、今年も、アッと言う間の1年だった。で、そんな1年のラストを締めくくるのが、大晦日のサマンサタバサ‥‥ってのは、あたしたちMAXファンだけの秘密の楽しみであって、一般の人たちは、忘年会だと思う。読んで字のごとく、年を忘れる会ってワケで、1年中、句会ばっかやってた俳人たちも、年の暮れには忘年会をする。


 雀見て忘年会へ急ぐかな  岸本尚毅

 遅参なき忘年会の始まれり  前田普羅

 くじ引きの座に上下なし忘年会  山本千代

 座持ちよき一人失ひ年忘れ  能村登四郎

 酔はさんと忘年会のはかりごと  鈴木洋々子

 月まぶし忘年会を脱れ出て  相馬遷子

 しんと静まり返り忘年会終る  右城暮石

 忘年会船一便をやりすごす  秋光泉児

 忘年会果てて運河の灯影かな  小川濤美子


‥‥で、いろんな忘年会の句があるんだけど、俳句をやらない人たちから見たら、「俳人」なんてのは特別の人種みたく思っちゃって、おんなじ忘年会でも、和服か何か着て、どっかの料亭みたなとこで、静かにやってそうに想像するかもしんない。だけど、そんなこたーなくて、俳人だって普通の人たちとおんなじで、不倫もすれば、結社の主宰って立場を悪用して会員の女性に手を出しちゃうようなクズ野郎もいる。だから、忘年会にしたって、普通の人たちとおんなじに、安い大衆居酒屋でガンガン飲んでから、カラオケボックスに行ってドンチャン騒ぎをしちゃう今日この頃、皆さん、いかがお過ごしですか?


‥‥そんなワケで、あたしは、先週、仲間うちの忘年会に途中から顔を出して来た。あたしの地元の隣り駅の居酒屋さんでやってたので、一度、車を置きに帰ってから、テクテクと長い坂を上って、歩いて行って来た。居酒屋さんて言っても、正確には居酒屋さんじゃなくて、洋風の広い店内で、和洋中&無国籍料理が出るお店で、お酒も、ニポン酒や焼酎の人気どころを揃えてるステキなお店だ。あたしは、今までに何度か行ったことがあるんだけど、店員さんも気持ちいいし、お料理も美味しいし、食器や盛りつけもオシャレだし、値段も安いし、女性だけでも入りやすい雰囲気なので、隣りの駅で飲む時にはタマに利用してる。

だけど、今回は、総勢30人近い忘年会で、お店を貸し切りにしてたから、ぜんぜん雰囲気が違ってた。忘年会は、夜の7時から9時半までの2時間半だったんだけど、あたしが到着したのは8時半すぎで、すでにいくつかのグループに分かれて、あちこちで「プチ忘年会」みたいになってた。それで、グラスを持って、あちこちのグループを渡り歩いてる人も何人かいたんだけど、その中に、ナナナナナント! ピカチュウがいた!‥‥って言うか、ピカチュウの着ぐるみを着た人がいて、誰かと思ったら、あたしの後輩のTちゃん(20代前半、性別メス)だった。それで、そのピカチュウが幹事だったので、忙しく動きまわってたんだけど、呼び止めて、お金を払った。そしたら、「きっこさん、どうもですピカーッ!」って言われちゃった(笑)

で、あたしは、とりあえずピカチュウ‥‥じゃなくて、とりあえずナマチュウを受け取って、あちこちにアイサツして回ろうと思ったんだけど、とにかく久しぶりの本物のビールだったから、まずはカウンターに腰掛けて、1杯目はゴクゴクと飲み干して、2杯目をもらって、それから、店内の放浪の旅に出た。でも、最初の「プチ忘年会」のテーブルに、有名な先生のチーフアシスタントをしてる人なんだけど、機会があったいろんな話を聞きたいと思ってた人とそのグループがいた。それで、その人たちと話をしてたら、お尻が重たくなっちゃって、いつの間にか泡盛のロックを飲み始めちゃって、そこだけで盛り上がっちゃって、他の「プチ忘年会」のテーブルには、ほとんど顔を出せないまま、終わりの時間が近づいてきちゃった。

そしたら、幹事のピカチュウが回って来て、二次会のカラオケに行くかどうかを聞いて来た。それで、聞いてみたら、ほとんどの人が行くって言うし、あたしの好きな「カラオケの鉄人」だって言うから、あたしも行くことにした。ただ、こんなに人数が多くて大丈夫かと思ったんだけど、ピカチュウが電話で確認したら、なんとか2部屋だけは押さえられて、30分後には、あと2部屋も空くそうで、時間差で4部屋キープできたって言ってた。それで、ひと足先に向かうグループと、あとから行くグループに分かれることになったんだけど、ピカチュウはこっちのお店の清算があるって言うので、「カラオケの鉄人」を良く知ってるあたしは、ひと足先に向かうグループを連れてくことになった。

‥‥そんなワケで、7~8人帰ったけど、二次会のカラオケも20人くらいいて、4部屋に分散することになった。実は、20人以上は入れるパーティールームも空いてたんだけど、そうすると、自分の歌の番が来るまでに1時間以上も掛かっちゃって、中には歌えない人も出てきちゃう。それで、ピカチュウが気を利かせて、4部屋に分散したってワケだった。で、4部屋のうち2部屋は隣り同士で、残りも、1部屋は突き当たりを曲がったとこと、その先だったから、みんなで行ったり来たりする作戦になった。名づけて、「みんなで行ったり来たりする作戦」だ‥‥って、そのまんま東の談合容認じゃん(笑)

だけど、あたしは、飲み始めたら、やっぱりお尻が重くなっちゃったのと、あたしのいたグループは、仲のいい女の子2人と男の子2人だったから、すごく盛り上がっちゃって、他の部屋まで行ってるヒマがなくなっちゃった。なんか、5人の歌う曲のセレクトがすごく良くて、どんどんノリが加速してったって感じで、あたしも、ヒサビサにいっぱい歌って、すごく楽しかった。あたしは、一緒にMAXを歌ってくれる人がいなかったから、MAXの曲は「ニライカナイ」しか歌えなかったけど、その代わりに、中ノ森バンドの「Fly High」と、PUFFYちゃんの「Tokyo I'm On My Way」を歌ったりした。あとは、あたしが、AAAの「ハリケーンリリ、ボストンマリ」を歌ってるとこに、他の部屋の人が乱入して来て、知らないうちに一緒に歌ってた。

それで、あたしが2つめのピッチャーを飲み干して、ケッコーいい気分になって来たころには、なんか、ヤタラと人数が増えてて、10人くらいになってた。そしたら、最初から部屋にいた男の子と、他の部屋から来た人とで、あたしの大好きなMEGARYUの「懐メロ」を歌ってくれたもんだから、みんなで踊りまくって、すごく楽しくて、あたしも、PUSIMの「Greetings!」を歌ったりした。

でも、その辺から、あたしは、だんだん記憶がサダカじゃなくなってて、他の部屋に行って、明菜ちゃんの「DESIRE」と「北ウイング」をモノマネで歌ったし、ちゃんと「ハァ~どっこい!」って合いの手をもらったことも覚えてるんだけど、その時にいた人たちが誰だったのか、ぼんやりしてて思い出せない。ピカチュウがいたのは覚えてるから、他の部屋だったってことだけは間違いないとは思うんだけど、自分のいた部屋から、他の部屋へ移動したイキサツって言うか、イキサツも移動したことも記憶から消えてて、ただ、明菜ちゃんを歌ったことだけを覚えてた。だから、もしかしたら、あたしは移動してなくて、あたしのいた部屋にピカチュウが来た可能性もあるって思った。

‥‥そんなワケで、部分的に記憶がないのは恐いので、次の次の日に、ピカチュウにメールして聞いてみた。そしたら、ピカチュウの部屋にいた人の中の1人が、あたしがずっと前にテレビのシロートのモノマネ番組に出て明菜ちゃんのモノマネをしたことを知ってた人で、その人が、「きっこの明菜が見たいから連れて来て欲しい」って、ピカチュウに頼んだって話だった。それで、あたしは、呼びに来たピカチュウに連れられて、他の部屋に行ったそうで、「DESIRE」と「北ウイング」だけじゃなくて、アンコールで調子に乗って「TATTOO」まで歌ったそうだ。だから、あたしは、その年のことを忘れるための忘年会で、その年のことじゃなくて、自分の年を忘れて飲みすぎちゃったってワケで、さらには、自分の歌った歌まで忘れちゃったってワケだ。だけど、シッカリ者のピカチュウのオカゲで、これと言って変なこともせずに、無事に帰って来ることができた今日この頃なのだ。


 着ぐるみの仕切つてゐたる忘年会  きっこ


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2006.12.26

ニポンのクリスマス

今日は、全世界的に「クリスマス」ってワケで、フランス語だと「ノエル」、イタリア語だと「ナターレ」、ドイツ語だと「ワイナハテン」だけど、ニポン語だと「聖夜」でいいのかな? でも、「聖夜」ってのは「ホーリーナイト」の直訳だから、「クリスマス」とは意味が違うよね。「クリスマス」ってのは、「Christ(キリスト)」と「mass(ミサ)」を合体させた造語なんだから、直訳するんなら、「キリスト祭り」とでもしないと意味が違っちゃう‥‥って、ここまで書いただけで、「聖夜」のとこで「セイント星矢」を登場させようか、「ホーリーナイト」のとこで「DJオズマのアゲアゲホーリーナイト」を登場させようか、「合体」のとこで「ハマちゃんとミチコさん」を登場させようか、「キリスト祭り」のとこで「ヤマザキ春のパン祭り」を登場させようかって、いろんな雑音が脳内を駆けめぐる青春 by ビューティーペアって感じで、なかなか先に進まないホフク前進状態だ。

で、そんなクリスマスだけど、何よりも嬉しいのは、あたしのMAX仲間で妹ぶんの「麗しの牛タン娘1号」こと「ぱぴぃちゃん」が、ビジョンファクトリーのケータイ用ホームページ、「レエナの部屋」の200回記念のスペシャル企画の第2弾にミゴト当選しちゃって、玲奈ちゃんからジキジキに、知る人ぞ知るウワサの「おしゃれゴム手袋」と、玲奈ちゃん直筆のクリスマスカードが届いたのだ!のだ!のだ!野田知佑とカヌー犬ガク2世!‥‥って、今日はクリスマスだからダッフンしすぎだけど、23日の「DJオズマのアゲアゲホーリーナイト」のオカゲで、まだまだテンションが下がらないあたしなので、カンベンしてちゃぶだい。ま、ハメを外してるのはマクラだけで、本文はもうちょっとセスジをシャキっとさせて行くつもりなので、そこそこにご期待ください‥‥なんて言ってみた今日子と亀梨のセックス三昧‥‥じゃなくて、なんて言ってみた今日この頃、皆さん、メリークリスマックス♪


‥‥そんなワケで、「クリスマス」って何の日かって言うと、一応、キリストのお誕生日ってことになってる。で、キリストって言えば、キリスト教なのに、どういうワケか、人んちの郵便受けから選挙ハガキを盗みまくってるナンミョー信者どもも、未だに反省のハの字も無いオウム真理教の犯罪者どもも、アベシンゾーが広告塔をやってることでオナジミのエコウ塾の詐欺師どもも、ナゼだかクリスマスパーティーをしたりする。お前ら、クリスチャンじゃないんだからクリスマスなんかすんなよ!‥‥なんて、心の広いクリスチャンは言わないから、どうぞ、小泉今日子と亀梨和也みたく、ラブラブのクリスマスを楽しんでください。

だけど、「クリスマス」って、ホントは、キリストのお誕生日じゃないんだよね。聖書には、キリストの生まれた日が何月何日だったかなんてどこにも書いてなくて、この「12月25日」ってのは、4世紀ころに、あとから勝手に決めただけで、ホントのお誕生日は誰も知らない。そして、ホントのお誕生日については、10月1日だって説とか、9月15日だって説とか、他にも、8月だの6月だのって、いろんな説がある。ようするに、いつなんだかぜんぜん分かんないってワケで、唯一、聖書に書いてあるのは、「ベツレヘムで生まれた」ってことだけだ。ちなみに、ベツレヘムってのは、今のヨルダン川の西岸一帯の「パレスチナ暫定自治区」のことで、ブッシュやブレアやコイズミのセイで、とてもクリスマスなんかやってらんないほど戦火の耐えない地域だ。

それで、もうちょっと詳しく説明すると、新約聖書の中で、キリストが生まれた時のことについて書いてあるのは、「マタイ伝」と「ルカ伝」だけなんだけど、その「ルカ伝」の第2章の最初のとこに、キリストを身ごもってたマリアが、ベツレヘムに行って、そこの馬小屋で出産したって書いてある。そして、近くで野宿してたヒツジ飼いが、神様の子として生まれたキリストにひれ伏して拝んだって書いてある。この地方では、夜もヒツジを放牧してて、ヒツジ飼いは野宿してヒツジの番をしてるんだけど、一年中ずっと放牧してるワケじゃないし、真冬に野宿なんかしたら死んじゃうから、ヒツジを放牧するのは春から秋までだ。つまり、ベツレヘムの馬小屋で、マリアがキリストを産んだのは、ヒツジ飼いたちが野宿してる時期、「春から秋」までの間であって、間違っても真冬の12月25日なんかじゃないってワケだ。

もちろん、これは、ベツレヘムでキリストが誕生したって言う記述が真実だったと過程しての推測であって、ホントは別レヘム‥‥じゃなくて、ホントは別の場所で生まれたのに、ベツレヘムで生まれたことにしといたほうが、キリストを神格化するのに都合がいいとかってことで、もしもウソを書いてたとしたら、話は違って来る。実際、聖書の中には、絶対にアリエナイザーな大ウソが満載だから、どこからどこまでを信じていいんだか分かんない。たとえば、これが、「エヴァンゲリオン」だったら、1から100まですべて創作だから、登場人物は全員、架空の人物だし、ストーリーも全部、作り話だ。そして、アニメを見てる人たちも、全員が、作り話だってことを前提として見てるんだから、何も問題はない。そして、その正反対に、1から100まですべて事実に基づいたノンフィクションの映画なら、それはそれで何も問題はない。

だけど、聖書の場合は、事実をベースにしながらも、そこに色んなウソが盛り込んであるから、読むほうは大変だ。たとえば、キリストは、紀元前5年か6年ころに生まれて、紀元後33年か34年ころに、30代後半で亡くなってる実在の人物だ。そして、聖書では、処女のマリアが産んだことになってる。だけど、イギリスの動物園のコモドオオトカゲじゃあるまいし、遺伝子操作もしないで、人類が単為生殖することは不可能だ。他にも、細かいことを言ったらキリがないけど、湖の水面をスタスタと歩いちゃったり、1個のパンを手でちぎりながら村人たちに分け与えてたら、ちぎってもちぎってもパンが減らなくて、結局、1個のパンだけで村中の人が空腹を癒やすことができちゃったりって、ようするに、「神様の子だから奇跡を起せる」って言われたらそれまでだけど、こんなこと、作り話に決まってるって、クリスチャンだってみんな分かってるハズだ。

こんな話でも、電気もガスもテレビもケータイもパソコンも何もない大昔の人なら騙せるけど、現代人から見たら、「ロード・オブ・ザ・リング」だとか、「ハリー・ポッター」だとかとおんなじジャンルのファンタジー小説になっちゃう。だから、あたしは、新約聖書よりも旧約聖書のほうが好きなんだけど、それは、ファンタジー小説として、どんな本よりも面白いからだ。あたしは、一応、クリスチャンだし、洗礼を受けてホーリーネームもいただいてるし、時々、教会にも行く。だけど、それは、聖書の内容を鵜呑みにして、キリスト教を盲目的に信じてるからじゃなくて、大好きな神父さまに会いに行くためだ。そして、あたしは、キリスト教も好きだけど、何よりもラスタファリズムが好きだから、そこらのクリスチャンよりは、聖書が大好きだ。でも、だからって、聖書に書いてあることがすべて真実だなんて、いくら何でも信じてない‥‥って言うか、こんな非科学的な話なんか、信じられるワケがない。

だって、あたしが、テレビに出て来るインチキ霊能力オヤジだとか、デタラメ風水オヤジだとか、アベシンゾーが心酔してる霊感商法だとか、そういったジャンルのものをぜんぶウサン臭いと感じてるのは、それらが非科学的だからだ。だから、あたしにしてみたら、キリストが湖の水面をスタスタと歩いちゃうのは、「あなたの守護霊は誰々です」とかノタマッてる詐欺師とか、「玄関に鉢植えを置くと金運がアップします」とかノタマッてるペテン師とかとおんなじワケで、単なるギャグマンガの世界ってワケだ。じゃあ、どうして聖書はウサン臭くないのか、どうして聖書が好きなのかって言うと、テレビに出て来る詐欺師やペテン師と違って、それをお金儲けに悪用してないからだ。

キリスト誕生の背景を考えると、シイタゲられてたユダヤ人たちが、メシヤ(救世主)の登場を待ち望んでたワケで、それも、「いつ、どこで、メシヤが誕生する」って言うテキトーな予言を信じてたワケだから、タマタマそのころに生まれたキリストをメシヤってことにしちゃって、ホントはベツレヘムから離れた場所で生まれたのに、予言通りにベツレヘムで生まれたことにしちゃったり、ホントは1個のパンをちぎって2人の村人にあげただけなのに、1個のパンを村中の人たちに分け与えたことにしちゃったりと、いろいろと演出して聖書を作った可能性が高い。だけど、そう言ったノーガキを垂れるのは、研究者とか評論家とかに任せといて、あたしにとっての聖書は、ギリシャ神話と双璧をなす「一大スペクタクルSFファンタジー小説」って位置づけなんだから、良質のRPGとおんなじに、純粋に楽しんでるだけだ。だって、宗教なんて、所詮は人間が作ったもんなんだから、小説やゲームと何も変わらないワケだし、そんなものを盲目的に信じるほど、あたしはオメデタくはないからだ。

‥‥そんなワケで、もしもホントに神様がいて、もしもホントに今日が聖なる日だったとしたら、クリスマスを愚弄してるヤツラには、絶対に天罰が下るハズだ。だけど、実際には、キリストが生まれたとされてるこの聖なる日に、ニポン中でバカ騒ぎをしてる人たちや、この聖なる日をお金儲けに利用してる人たちが数え切れないほどいるってのに、誰にもバチが当らない。ふだんは信心のカケラもない人たち、一度も教会に行ったことのない人たち、別の宗教を信仰してる人たち、そんな人たちが、この日だけは、キリストを利用して、やりたい放題にバカ騒ぎしてんのに、誰にもバチが当らない。ニポン中で、こんなに神様を侮辱してるのに、神様からはオトサタなし。それ以前に、この地球を破壊し続けてるブッシュやブレアや金正日やコイズミ、この国をメチャクチャにしてるアベシンゾーに天罰が下らない現実を見れば、「神様」ってもの自体が、人間が自分たちの都合に合わせて作り出した架空の存在だってことの何よりの証明だと思う今日この頃なのだ。


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2006.12.25

お知らせです♪

来年の1月26日に発売予定の「きっこの日記2」ですが、今回は、特別編の長編の書き下ろしや、別の場所にコッソリと書いていた誰も知らない秘密のブログの原稿なども掲載して、バラエティーに富んだ盛りだくさんの内容になりました。

また、前回は編集の都合上、封印せざるをえなかったジャンルの記事なども、今回はできる限り前向きに盛り込んだので、各方面から訴えられないように、法律の専門家と相談しながら加筆や修正を加えました。
自分で言うのもナンだけど、すごく面白い本になりましたので、ぜひ、読んでみてください。

12月中に予約していただければ、前回のようにお待たせしないで発送できると思いますので、読んでくださる人は、以下の予約フォームや、その他のネット書店の予約フォームで、よろしくお願いします。

また、好評だった第1弾のほうも、売り切れだった各ネット書店にようやく行き渡り、お待たせしないでお届けできるようになりましたので、合わせてよろしくお願いいたします。
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来年の干支は?

来年の干支(えと)はイノシシだから、それを記念して、ライブドアのイノシシ被告には、ぜひ実刑を食らってもらいたい‥‥って言うか、不二家の店頭のペコちゃん人形を盗んだだけの男ですら、「懲役7年」の実刑判決を食らって、現在、服役中だってのに、私利私欲のために何十万人もの人たちを騙した悪質極まりない守銭奴が刑務所に行かなかったら、こんな国、とても法治国家とは呼べないだろう。だけど、ものすごくコンポンテキな問題として、「来年の干支はイノシシだから」ってのは、大きな間違いなのだ。それを言うなら、「来年の干支は丁亥(ひのとい)だから」って言わなくちゃなんない。

ニポンでは、「干支」と「十二支」のことをゴッチャにしてて、「あなたの干支は?」って聞かれたら、「サルです」とか「イヌです」とか答える人が多い。そして、それ以前に、質問するほうも、そのつもりで質問してる場合がほとんどだ。だけど、正しくは、「あなたの十二支は?」って聞かれたら、「サルです」とか「イヌです」とかって答えて正解なんだけど、これは、「干支」とは違う。

「干支」ってのは、「十干十二支(じっかんじゅうにし)」のことで、つまり、「十干」と「十二支」を合わせたものだ。この「十二支」のほうは、オナジミの「ネ、ウシ、トラ、ウ、タツ、ミ、ウマ、ヒツジ、サル、トリ、イヌ、イ」ってヤツで、漢字で書くと、「子、丑、寅、卯、辰、巳、午、未、申、酉、戌、亥」ってなる。だから、あたしたちが、「サルです」とか「イヌです」とか言ってるのは、「干支」のうちの「支」のほうのことで、「干」のほう、つまり、「十干」については触れてないってことになる。で、その「十干」はどんなのかって言うと、「甲(こう)、乙(おつ)、丙(へい)、丁(てい)、戊(ぼ)、己(き)、庚(こう)、辛(しん)、壬(じん)、癸(き)」の10個になる。そして、この「十干」のうちの1つと、「干支」の12個のうちの1つを組み合わせたものが、正式な「干支」ってことになる今日この頃、皆さん、いかがお過ごしですか?


‥‥そんなワケで、来年は、十干のほうは「丁」、十二支のほうは「亥」なので、「来年の干支は?」って聞かれたら、「丁亥(ひのとい)」って答えないと間違いってことになる。で、「十干」のほうは10個だから10年で1周するし、「十二支」のほうは12個だから12年で1周する。つまり、12年ごとに「イノシシ年」は回って来るけど、来年のイノシシ年と、その12年後のイノシシ年とでは、上にくっつく十干のほうが違って来るってワケだ。

ちなみに、あたしの干支は「壬子(みずのえね)」なんだけど、あたしとおんなじネズミ年でも、あたしより12才年上の人は「庚子(かのえね)」だし、あたしより12才年下の人は「甲子(きのえね)」になる。だから、自分と12才違いの人に対して、よく、「おんなじ干支ですね」とかって言うけど、それは間違いで、正しくは、「おんなじ十二支ですね」って言わなくちゃなんない。十干も十二支も一緒の「おんなじ干支」ってのは、60年に1回だから、今年60才になった人と、今年生まれた赤ちゃんとが、やっとこさ「おんなじ干支ですよね」ってことになるのだ。

で、話をリトル巻き戻すけど、あたしより12才年下の人の「甲子」って文字を見て、すぐに「甲子園球場」を連想した人も多いと思う。それで、この甲子園球場が作られたのが、今から80年以上も前の大正13年(1924年)なんだけど、この年の十干が「甲」、十二支が「子」、つまり、干支が「甲子」だったので、それで「甲子園球場」って名づけられて、球場の周りの一帯も「甲子園」て言う地名になったのだ。ちなみに、「甲子」の前の年は「癸亥(みずのとい)」で、次の年は「乙丑(きのとうし)」だから、もしも甲子園球場が作られたのが1年早かったとしたら、「癸亥園(きがいえん)」て命名されてたのかもしんないし、1年遅かったとしたら、「乙丑園(いっちゅうえん)」て命名されてたのかもしんない。タイガースファンの皆さん、「イッチュウエン球場」なんて名前になんなくて良かったですね(笑)

それに、ガッカリしちゃうのはタイガースファンだけじゃなくて、全国の高校野球の球児たちもだ。球児たちが厳しい練習に耐えてがんばってるのは、やっぱり「甲子園」を目指してるからであって、目標が「イッチュウエン」だったら、とてもじゃないけど足腰に力が入らないだろう。そして、「甲子園」に行けなかったら悔しいだろうけど、「イッチュウエン」なんかに行けなかったら、あまりの情けなさに、連続ヒザカックンされたみたくなっちゃうと思う。だけど、おんなじ球児でも、全国にたった1人だけ、「イッチュウエン」だろうと「キガイエン」だろうとお構いなしで、春になったらゲロゲーロ、ゲロゲーロって鳴き出しちゃう球児がいるけど、その話は、また今度(笑)

‥‥そんなワケで、話はクルリンパと戻って、「子、丑、寅、卯、辰、巳、午、未、申、酉、戌、亥」って言う十二支だけど、どうして、この12種類の動物が、この順番で並んでるのかって言うと、ニポンの民話では、元旦に神様のとこに新年のアイサツをしに行った順番てことになってる。これは、すごく有名な民話で、絵本にもなってるし、テレビアニメの「日本むかしばなし」でも何度もやってるから、知ってる人のほうが多いと思うけど、念のために、ものすごくハショッて書いてみる。

むかぁ~しむかしのことじゃったぁ~~~神様はぁ~~~動物たちとぉ~~~出会ったぁ~~~って、これじゃあ「世界ウルルン滞在記」になっちゃうから、下条アトムには引っこんでもらって、常田富士男にバトンタッチしてもらって最初からやり直すけど、むか~しむかしのことじゃった~年の暮れに~神様が~動物たちを集めて~こう言ったそうな~って、常田富士男でも時間が掛かりすぎちゃうから、やっぱ、きっこ節で行くことにする。


「年が明けて元日になったら、私のところに新年のアイサツをしに来るように。そしたら、早く来たものから順に、12番目のものまで、1年ずつ、その年の大将にしてやろう」


その話を聞いた動物たちは、われこそが神様のとこに一番乗りしようと、それぞれ作戦を練りながら、年が明けるのを待っていた。それで、年が明けたんだけど、ウシは歩くのが遅いからって、まだ、みんなが寝てる真夜中のうちに、ひと足先に出発することにした。そして、その様子を牛小屋の天井から見てたネズミは、ウシに気づかれないように、ウシの背中に飛び乗った。

結局、他の動物たちより何時間も早く出発したウシが、1番に神様のとこに到着したんだけど、神様のお屋敷の門のとこに着いたトタンに、ネズミはウシの背中から飛び降りて、タターッと走って行き、1番になっちゃった。そして、ウシは2番になり、続いて、トラ、ウサギ、リュウ、ヘビ、ウマ、ヒツジ、サル、トリ、イヌ、イノシシの順に到着した。

で、次の日になって、13番目に、ネコがやって来た。ネコは、神様のとこにアイサツに行く日をド忘れしちゃって、ネズミに聞いたのだ。そしたら、ネズミはウソをついて、1日遅れの日にちを教えたからだ。それで、1月2日になって、ノンキにやって来たネコに向かって、怒った神様は、こう怒鳴りつけた。


「こらっ! 今ごろやって来るとはナニゴトだ! 顔を洗って出直して来い!」


それで、十二支に入れてもらえなかったネコは、神様に言われた通りに顔を洗うようになった上に、今でも、ウソをついたネズミを恨んで追いかけまわしてるってワケだ。めでたし、めでたし‥‥って、ぜんぜんめでたくないけど、とにかく、十二支の動物の中で、もっとも優秀だったのがネズミってワケで、ネズミ年のあたしとしては、ウド鈴木にソックリなどっかの八百長ボクサーみたく、「どんなもんじゃ焼き~!」って叫んでみようかと思う。

‥‥そんなワケで、ニポンも、中国も、韓国も、この十二支はみんなおんなじなんだけど、それは、もともとが、中国で作られたものだからだ。ニポンの十二支は、紀元前11世紀ころの中国の殷(いん)の時代に、王充(おういつ)って人が考えたもので、それが、韓国に伝わって、それからニポンに伝わった。だから、ニポンの十二支が、中国や韓国の十二支とおんなじなのは当たり前っちゃ当たり前なのだ。

だけど、誰が言い出したのか、チベットやタイの十二支は、4番目のウサギの代わりにネコが入ってて、最後のイノシシの代わりにブタが入ってるって言うデマが広がってる。これは、八百長ボクシングの茶番試合を視聴率稼ぎにしてることでオナジミのTBSの「はなまるマーケット」で、去年、放送してたんだけど、こんなデタラメを全国に放送するなんて、サスガ、みのもんたに頭が上がらない放送局だけのことはある。まあ、イノシシ被告の代わりに武部ブタが入閣してるってのは、兄弟であり親子でもあるんだから別に構わないけど‥‥じゃなくて、イノシシの代わりにブタが入ってるってのは、大して変わらないことだから別にいいんだけど、ウサギの代わりにネコが入ってるってのは、すごく大きな違いだと思う。

だって、ネズミとネコが敵対関係にあるからこそ、ネズミがネコを騙してナンダカンダって言うストーリーが成り立ってるワケで、そのオカゲで、ネコは顔を洗うようになっただとか、ネコは今でもネズミを追いかけまわしてるんだとかって言うオチが存在してんだから、ネコがネズミに騙されずに、4番目なんて言う、そこそこグッドなポジションに入賞しちゃってたら、これらのオチはすべて使えなくなっちゃう。

で、何でこれがデマなのかって言うと、あたしは、ちゃんとタイ人の知り合いに聞いてみたからだ。タイのバンコク出身の人も、パタヤ出身の人も、アユタヤ出身の人も、みんな、タイでもニポンとおんなじ十二支だって言ってたし、自分の出身地以外でも、ウサギの代わりにネコを十二支に入れてる地域なんて、バンコクとパタヤの人は、「そんなの聞いたこともない」って言ってた。そして、アユタヤの人だけが、「タイのどこかに、ウサギの代わりにネコを入れてる地域があるって話は聞いたことがあるけど、一般的にはタイでもウサギだ」って言ってた。

もちろん、あたしは、この3人に聞いただけで、タイ中のすべての地域の人に聞いたワケじゃないから、タイのどっかの外れのちっちゃな村とかで、ウサギの代わりにネコを入れてる人たちがいることは事実みたいなんだけど、それを「タイの十二支はウサギの代わりにネコを入れてる」って言っちゃうのは、デマって言えるほどの拡大解釈だと思う。ニポンで言えば、アイヌだけに伝わってる風習だったり、沖縄の一部の島にだけ語り継がれてる民話みたいなものを「ニポン全国のこと」としてテレビで紹介しちゃうみたいなもんだから、絶対に誤解を招くだろう。

それから、チベットに関しても、やっぱり、一般的にはニポンの十二支とおんなじで、ウサギはウサギだ。だけど、ネパールのカトマンズ地方の一部の地域に住むタマン族の中には、ウサギの代わりにネコを入れてる人たちもいるそうだ。これは、ニポンでも、普通の「兎」って言葉と、十二支に使う「卯」って言葉が違うように、チベットでも、普通に使うのとは別の、十二支専用の言葉があって、その「ウサギ」に該当する言葉が、「ネコ」に似てるそうだ。それで、普通の言葉に直す時点で、間違って「ネコ」って訳しちゃったのがカン違いの発端らしい。だから、おんなじタマン族でも、十二支の4番目を「ネコ」だと思ってる人もいれば、「それは間違いで、正しくはウサギだ」って思ってる人もいるそうだ。

つまり、チベットにおける「ウサギの代わりにネコ」ってのは、いろんな民族がいるチベット文化圏の中の、たった1つの民族の中に、間違って伝えられたものであり、それも、その民族の中にも、間違いだってちゃんと認識してる人たちもいるってことだ。だから、これも、タイのパターンとおんなじで、100%のデマとは言えないけど、この事実をもって、いかにもチベット文化圏のすべての十二支が「ウサギの代わりにネコ」だって言うのは、大きな間違いだと思う。

ま、所詮はテレビなんだし、所詮はTBSなんだから、モノゴトを面白おかしくするために、1のことを10や100にして大ゲサに伝えるのはお家芸なんだろうけど、くだらない芸能人のゴシップとかならともかく、他国の文化について伝える時には、この手法は自重すべきだと思う。他国の文化に対して、こんなテキトーなことをしちゃってるクセに、他国のニポン料理屋に対しては、「すしポリス」だとか言う、ミニスカポリスも笑いながら逃げ出しちゃいそうなバカ丸出しの調査隊を派遣して、国民から巻き上げた血税を3億円近くも使って、ちゃんとしたニポン料理かどうか見に行くってんだから、これほどアホなことはないだろう。ヨソの国のやってることに文句を言う前に、この国のマスコミの偏向報道や捏造報道が、どれほど他国の文化をバカにしてるのか、それを調査して厳しく取り締まるほうが先だと思うんだけど‥‥なんて、明け方にこんなこと書いてたら、フジテレビの意味不明なアニメ、「親子クラブ」が始まっちゃったよ、もう‥‥あたしは、このアニメの「ロンパパ」って言う不気味な生物が、夢にまで出て来るほど苦手なんだよ‥‥(笑)

‥‥そんなワケで、スキだらけの自称チャンピオンに対して、立ってるだけでナゼかぜんぜんパンチを繰り出さない挑戦者を見ても、その試合の裏で、どんな取り引きがあったのかを推測できないような人たちには、もう何を言ってもムダだと思うけど、未だにテレビや新聞の報道が正しいなんて信じてる人たちは、この「はなまるマーケット」でのデタラメ放送が、どれほど間違った知識を蔓延させたのか、そして、どれほど他国の文化をバカにしたのかってことを考えてみて欲しい。そして、それでも分かんない人たちは、きっと、ウサギの代わりにネコどころか、ウサギの代わりに「カメ」が並んでるような十二支の国の国民なんだと思うから、これからも、ずっと、スポーツから政治まで、すべてテレビや新聞の垂れ流す茶番劇を鵜呑みにして、楽しい人生を送ってって欲しいと思う今日この頃なのだ。


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2006.12.24

暴言しんちゃん絶体絶命!

一家そろってこの国を食い物にしてる売国奴、石原慎太郎ファミリーの悪行三昧が、ここんとこ、次々とオオヤケになってるけど、今度は、去年の秋の総選挙の時に、東京3区に出馬した保毛尾田保毛男(ほもおだほもお)にソックリな顔の三男、石原宏高(42)に関しての「裏献金疑惑」について、裏献金を送ったとされてる水谷建設の元会長、水谷功(61)が、その事実を認める発言をした。水谷建設と石原ファミリーがベッタリ癒着してることは、この石原宏高の選挙の時に、水谷建設の社員が総動員で選挙活動に協力した事実からもバレバレだけど、東京都知事や福島県知事を始め、多くの知事と癒着して公共事業を斡旋してもらってる水谷建設は、先日、詐欺容疑で東京地検特捜部のガサ入れを食らってるほどのワンダホーな売国奴企業だから、私利私欲のために好き勝手に税金を使いまくってる石原ファミリーとは、相性がピッタンコなんだろう。

で、そんなワンダホーな水谷建設の元会長、水谷功は、去年の秋の総選挙の時に、石原宏高の決起集会で、石原宏高に50万円のご祝儀を渡した上に、このバカ息子が当選したあとには、石原慎太郎にお祝いとして500万円の裏献金を渡したって言われてた。これは、合計2000万円の裏献金のうちの500万円で、残りは、石原慎太郎のマブダチの糸山英太郎が1000万円、某石材会社の社長が500万円て言われてた。だけど、この裏献金問題については、多くの目撃者や証言者がいるのにも関わらず、石原慎太郎と石原宏高が「受け取っていない」って否定したのと、糸山英太郎も「作り話だ」って否定したため、それ以上は追及できないでいた。でも、今回、糸山英太郎や某石材会社の社長と一緒に、おんなじ箱に500万円を入れて送ったと言われてた水谷功が、「(私たちからの裏献金を受け取って)都知事は感謝していた」と、その事実を認める発言をした今日この頃、石原ファミリーの皆さん、いかがお過ごしですか?(笑)


‥‥そんなワケで、裏献金を送ったほうが「送りました」って言ってる上に、「都知事は感謝していた」とまで言ってんのに、いつまでも「受け取っていない」なんてトボケてらんないと思うので、石原慎太郎は、いつも以上に目をシバシバさせながら、捜査の手が及んで来るのを楽しみに待ってればいいと思う。とにかく、厚顔無恥な石原慎太郎を頂点にして、そのDNAをミゴトに受け継いだ4バカ息子が織り成すパラレルワールドは、見る者を飽きさせないバラエティーさと、見る者を呆れ果てさせる稚拙さを兼ね備えてる。

そんな石原慎太郎のバカっぷりが全開になったのが、ちょっと前の、四男、石原延啓(40)に関する、「余人をもって代えがたい」って言う、聞いてるほうが恥ずかしくなるような親バカ発言だ。石原延啓なんて、ニポン中の誰も知らない三流画家なのに、こともあろうに税金を使って海外旅行三昧をさせてた上に、そのことを追及されたら、石原慎太郎は、自分の息子だから選んだんじゃなくて、「余人をもって代えがたい芸術家」だったから選んだんだって言って、自分の息子を大絶賛した。だけど、東京都知事が大絶賛して、都民の血税を何百万円も使わせてた大芸術家が、いったいどんな作品を描いてるのかは、誰も知らないと思うし、あたしもまったく知らない。それで、この問題がオオヤケになった時だから、ずいぶん前になっちゃうけど、こんな読者メールが届いてたので、今さらだけど紹介する。


お名前:RT
E-mail:xxxxx@xxxxx.ne.jp
コメント:きっこさん、こんばんは。いつも楽しく読ませてもらってます。私もきっこさんと同じく、石原都知事の都政の私物化に憤慨している一都民です。ところで今回の石原家の四男、延啓氏の問題ですが、美術作品のオ