続々・広島ドッグパーク問題
広島ドッグパークの問題だけど、あまりにもたくさんのメールが届くのと、大前氏が林氏を「恐喝」で告訴したそうなので、もう1回、取り上げようと思う‥‥って言っても、あたしは真実は分からないから、代表的な意見や、関係者からのメールを中心に紹介するので、これらを読んで、それぞれが考えて欲しいと思う。まずは、代表的な意見から。
お名前:OM
E-mail:xxxxx@xxxxx.ne.jp
コメント:きっこさん。はじめまして、こんにちは。いつも楽しく見させて頂いております。今回、広島ドッグパークの件で、はじめてメールさせて頂きます。私は今回の件で支援金と支援物資を送りました。当初きっこさんは、こう言った募金については、情報は自分で事実を調べてから慎重に(?言い方がおかしいですが)といったことをおっしゃっていたかと思いますが、今まさにその問題が浮き彫りされているなといった感じの印象です。mixiのコミュニティでは、支援金の収支報告をしてほしい!とか、広島の犬じゃないことに使われるならお金を返してほしい!といった意見まで出ております。もちろんムーブの報道や、色々な人の意見を見たら、林代表はちょっと問題ある人かな?と思ったりもしますが、きっこさんがおっしゃるように、人から聞いたり、報道を見ての感想を言っている方があまりにも多いような感じで、鵜呑みにはできません。「たばこの吸い方がひどかった」「僕が俺という言葉に変わった」、そういう意見が出ているということは、そちら側に傾いた報道だったのかなともやはり思ってしまうのです。もちろんそういった行為や言動で、その人の印象を決めつけてしまう事は仕方のないことだとは思うのですが、例えば私がテレビにでて、5分間の放送の中で、たばこを吸ったり、ちょっとでも乱暴な言葉を使えば、私のこれまでの生き方や考え方は関係なしに、悪者にされかねないのかな?と思うと、報道って怖いなと思いました。そんな中、私もメディアに流されて募金をしたわけですが、もしかしたらそれはとても軽率な行動だったのかもと反省しております。これがきっこさんがおっしゃっていたものだったのかと。ただ、あまり調べなかったことは軽率だったとは思っておりますが、募金したことに後悔はありません。はずかしながら広島のドッグパークの一件で、そういう犬や猫がいるという事実を、知る前よりは詳しく知れて、そんな犬たちのために、何らかの関係で役立てられたらと思い、誰から強制されるまでもなく、そのお金の詳細な使い道等知らないままに送金したのです。(中略)広島の犬のために使われないのなら支援金を返してほしいとおっしゃっている方などは、広島の犬に対しての思い入れが大きかったのかなと思います。その分裏切られた感が強いのかなと。ただ、やはりそれは自己責任で、誰に命令されたわけでもない、自分でしたことです。今まではすごいいきおいで盛り上げていた方たちが、手のひらを返したように詐欺だ詐欺だと言っていることに対して、とても違和感を感じずにはいられません。(後略)
‥‥細かい部分は違っても、大筋では、この人とおんなじ意見のメールが一番多かった。それから、あたしがおかしいと感じたのは、自分は募金もせず物資も送ってない人たちが、被害者みたいな顔して、「あいつが悪い」「こいつが許せない」って、ここぞとばかりに正論ぽいことを言ってる点だ。あたしには、そう言う人たちのスタンスが、イマイチ理解できない。第三者として、客観的な意見を述べることはいいと思うんだけど、無関係な人たちが、何も被害者みたいな顔をしなくてもいいのに‥‥って思う。「ネット野次馬」とでも呼べばいいのか、なんか最近、そう言う人が多すぎると思う。
あたしは、小額だけど、自分にできる精一杯のお金を送った。ホントは、こんなこと書く気はなかったんだけど、何人かの人から、「きっこさんは募金したんですか?もし募金してないのなら所詮は他人事ですよね?」なんて言うメールが来てるから、一応、言っておくことにした。だから、あたしとしては、自分の送ったお金が犬たちのために使われてないんだったら、やっぱりムカツクって立場だ。だけど、今の段階では、まだ何とも言えない。で、次は、今回のレスキューに早い時期から協力してた動物病院の先生からのメールを紹介する。
お名前:●●
E-mail:xxxxx@xxxxx.ne.jp
コメント:きっこ様はじめまして、いつも楽しく日記を読ませていただいております。私は●●で動物病院を開院しております●●と申します。今回の件で、初めてあの団体(アークエンジェルズ)に協力しています。ムーブの放送は明らかに何らかの意図を感じ、先日下のような質問メールをムーブと林氏に送りました。林氏からは返信があり、その内容は納得できるものでした(もちろん本当の話だとして)。近々バンキシャで放送があることや、会見を開く予定であること、大前氏を告訴する準備をしていることなどの理由で、林氏の返答を他言するのは待って欲しいとの事でしたので今は言えません。申し訳ありません。ただ、問題なさそうな事を一つ。取材は3時間に及び、休憩中にタバコを吸ったのを撮られ、放送しないと言う約束を破られたそうです。もしあの放送が、憶測や噂のみによるもので、真実でなかったら名誉毀損には当たらないんでしょうか?大体集まるかどうか分からなかった5900万円の為にあれだけの事をしようと思うのはリスクが高すぎます。悪人はそんな馬鹿なことはしません。犬馬鹿だからできた事だと思います。(後略)
‥‥で、その質問のメールまでは掲載できないけど、この先生からのメールで分かったことは、「ムーブ!」で放送された林氏のインタビューは、3時間にも及んだものを5分に編集したってことと、休憩時間にタバコを吸ってるところは放送しないって約束だったのに、「ムーブ!」側は、その約束を破って、たった5分の中に意図的に編集して挿入したってことだ。もちろん、これは、この先生も「(もちろん本当の話だとして)」って念を押してるように、林氏からの回答が事実だって言う前提の上でのことだから、この点に関しても、今は何とも言えない。それで、続いては、地元の人からのメールを2通ほど紹介する。
お名前:S
E-mail:xxxxx@xxxxx.co.jp
コメント:きっこさん、こんばんは。いきなりのメールですが、もっと早く動けばよかったのかも~と思っています。私はドッグぱーくの近くに住む一住民です。地元のこととはいえ、さすがに犬で商売を始める、ということに若干抵抗がありました。商工会でも反対意見等も出たようですが、ご存知のとおり大前氏は地元では力もあり、ドッグぱーく周辺では大前一派が各種方面の商売を営んでおり、開園の運びへとなったそうです。工事の際、この施設を手がけた知り合いの社長がおっしゃるには、雨が降ると地面からガスのような気体が上がってきて、喉が痛くてたまらなかったそうです。人間でもそのような状態ですから、犬なんて大変な影響を受けているんではないかと思います。その原因としては、大前工務店の解体工事で出た廃材や産廃が盛土の下に埋まっているからだと考えられます。当時は産廃のガイドラインもなく、やりたい放題だったからです。次にドッグぱーくの話。犬たちが悲惨な目に合っていると報じられ、10月中旬に私自身が「引き取りたいが飼えない。ボランティア精神も薄い。しかし地元で起こった事件。何かできることはないものか?」という意識で見学に行きました。入り口で係員が「見学はお断りしています」と返してきました。追い返される理由に納得も行かず、代表と話をしたいと申し出たところ、まず来たのはゴツイ、目つきの悪いお兄さん方。私を睨み付けながら、なんだかヒソヒソ話をしています。私もあまり気長な方ではないので「なんや?」と話しかけたらその場を立ち去りました。すると林代表が出てこられたのです。私は、「何かできることを模索しに来た」といいました。林代表はタバコに火をつけ、「あなたにできることは、今シャンプーがないので送ってもらうことと、お金を送ってもらうことくらい」と吐いて捨てるように言われました。印象の悪さが先立ち、その場を後にしようとしたら、大前の事務所が施設の一部にありました。そこから出てきたのは、私が幼い頃から知っているおばさんで、大前の事務所で電話番をしているとのことでした。「大変じゃねぇ。しかしボランティアの人たちがやってくるんでよかったねぇ」と話しかけたところ、おばさんの顔は曇りました。色々話を聞くことができました。「毎日この事務所の前に怖い顔したスタッフの人たちが来て睨み付ける。時には「出て行け」という言葉も投げつけられる。」「施設の維持費が1000万を越えそう。」「林代表はヤクザとつながりがあり、怖くて言いなりになるしかない。施設を乗っ取られるかもしれない。」ということでした。林代表への不信感からか、極悪人に見えてしまった私は、ここですぐにマスコミ等に情報提供するべきだったのかもしれません。今はこうした形で林代表が追い詰められているのを見ると、正直、痛快でなりません。「ボランティアにも悪い奴がおるでしょう」、こんな言葉が出るような人に動物愛護の精神があるのか?と疑わずにはいられません。地元としては、告訴が受理された時点で何かアクションを起こすべきだと考えています。今その話し合いで沸いています。また、どなたのボランティアの方かは忘れましたが、ブログに「昨日雪がちらついて・・・」云々と書いているのを見ましたが、ここらへんはまだ雪は降っていません。シェルター建設のために言わされているのでしょうか?と不思議な気持ちになりました。地元を愛する人間として、このような団体が賑わすことは望みではありません。一刻も早く残りの犬たちの里親を見つけだし、撤退をしてほしいと思っています。(後略)
お名前:T
E-mail:xxxxx@xxxxx.ne.jp
コメント:きっこ様 毎朝♪すこやかな~宗男♪とラジオ体操の歌を歌い終わって健やかに日記を拝読させていただいています。毎日ありがとうございます。さて、このたび3度目のメールになろうかと思います。ドッグパークの件ですが、テレビに、さも、正義の人のように扱われている大前昭義こそ、最大の悪人です。日記には産廃業者とありますが、本業は解体業者で、ドッグパークのある湯来町の出身者です。自分の谷に解体廃棄物を埋めて平地ができた。そこで何かしようかと犬のイベント屋である武田氏が話を持ちかけた。そして商売として大前が犬の見世物広場を作った。土地の所有者には違いありませんが、本質的には経営者です。大前コーポレーションの子会社の山陽工営に管理をさせて、開園当初、日銭が入って大喜びしていたのは大前です。初めは儲かっていたんで、日本一のドッグビジネスを展開するんだと言って大はしゃぎ。解体屋本社の3階をトリマーやトレーナーの学校にするだの言って舞い上がっていました。2年前に私と会った際、コピー用紙にマジックで座右の銘を10種類も書いていただきまして・・・。私はドッグパーク開園当時、NPOの事務局をしていたので、引きこもり、不登校の子供たちと動物との接点をつくろうと思い、そのような活動の場にしていただけませんかとお願いに言ったのですが、彼には生き物を扱うフィロソォフィなどなく、ただ、空き地で商売がしたかっただけなのです。それを広島県がニュービジネスモデルなどと未だにホームページで載せているのは滑稽です。悪の張本人は大前です。アークエンジェルズはお金の使途で問題になるかもしれませんが、ことの発端が大前であり、一番の責任者が大前なのに、今更、善良な顔をして「犬たちの面倒を見てます」などとテレビでのたまう姿に愕然としました。なぜなら、オープン後に集客できなくなり、売り上げに困った大前は、武田氏にブリーディングをさせ、子犬を売ろうとしていたのです。犬のイベント屋とブリーダーは本質的に違います。生ませることができても、人に渡す術を知らないから。大前は生まれた子犬を売るために、自分で広島市内に店を開き、さらには魚切ダム(ドッグパークの手前)の土地に犬の販売店を構えようとさえしていました。それも話が頓挫してしまい、増えたのは犬と借金です。昨年、私の犬仲間の●●病院の院長が、その土地を改めて犬の楽園にしようと偶然言われまして、私も一緒に現場を見に行ったのですが、その場所も、この秋に騒ぎ始めた時と既に同じ状態でした。大前は敷地が汚れるからと、広い土地があるにも関わらず、犬を小屋から出すのを禁じたのです。私は犬たちを助けるために引き取ろうとしたのですが、犬の所有権を大前と武田とで持ち合っており、思うように話が進みませんでした。(中略)とにかく何よりも腹が立つのは、悪の張本人である大前がテレビで善人の顔をしていることです。また、ここまでマスコミが騒ぐまで表に出なかった広島県獣医師会も、今になって正義面をしている。以前から現状の悲惨さを知っていたのに、騒ぎになるまではお金にならないからとほっかむりしてたくせに。(中略)大前が林氏を告訴しましたが、盗人猛々しいとはこのこと。恥も、良心のかけらもない大前は勘弁ならないです。(後略)
‥‥地元の人たちでも、こんなふうに、いろんな意見があるようだ。ちなみに、念のために言っとくけど、動物病院の先生からのメールも、この地元の人からのメール2通も、ちゃんと掲載の許可を得てる。そして、ご本人たちは全文の掲載を許可してくれたけど、それぞれがあまりにも長かったため、あたしの判断で、中略や後略をさせていただいた。で、最後に、広島ドッグパークで働いていて、その後、ボランティアとしても参加したトリマーさんからのメールを紹介する。この人のメールも長いんだけど、とても重要なことが書いてあるので、全文を紹介しようと思う。
お名前:A
E-mail:xxxxx@xxxxx.com
コメント:きっこさん、はじめまして。『動物のお医者さんが見てきたこと』の管理人さんからブログを紹介していただいたAと申します。つたない文章ですがお付き合いくださいませ。私はH16年10月から広島ドッグパークで数ヶ月トリマーとして働いていました。トリマーといっても仕事はさまざまなことをしていました。まずはドッグパークの中身から話させてください。ドッグパークは管理会社社長O(元は工務店や建設関係)と、ドッグプロダクション代表Tで成り立っていました。ペットブームの中、ふたつの会社がひとつになってドッグパークが出来ました。管理会社は犬のことを何も知りません。だから契約として、経費(フード・施設費・病院代・新しいふれ合い用の犬の購入など)はOが、犬の管理(繁殖・犬の世話・ふれあいの接客など)はTが管理することになっていました。もともと100頭くらいはTが所有していたようです。しかしふれあいが広島に定着することはなく、赤字ばかりが続いてドッグパークは閉鎖となりました。その間に、OがTに支払ったお金(Tの部下たちの給与、犬のフード代などのかなりの金額)をTがひとりでプライベートに使用したり、たくさんの違法があったようです。犬の病院代やフード代は、かなりの額がT個人の飲食費などに使用されていた時期があったと聞きました。それもあって会社はまたふたつに分かれたのです。TがTVインタビューで「管理会社から指示があって犬を増やした」と言っていましたが、Tが勝手に増やし続けたのです。管理会社関係者はふれあいコーナー以外の場所は進入禁止になっていました。何故なら、Tは、子犬が何頭生まれたか数をごまかしていて、ごまかした子犬は他所に内密に売っていたからです。私が働いていた当時も、ほとんどの犬は小規模でも皮膚病を持っていたり、半数以上の子がひどい耳ダニ、子犬はすぐに低血糖などで死んでしまっていました。(冬は冷たい風が入ってくるのにヒーターさえなかったんです・・・頼んでも買ってもらえませんでした) ペットボトルに熱いお湯を入れて、タオルなどで包んで湯たんぽにしても、大人の犬でさえ冷えで下痢やケンネルコフにかかってしまいます。寄生虫もひどく、回虫などもたくさん出回っていました。私は3店舗あったドッグパーク(テレビで報じられているドッグパークの本拠地は山の中ですが、他にも広島市内に2店舗ありました)を行き来していました。山の中の本拠地で働くときは、朝からずっとトリミングです。ダニや皮膚病が多く、シーズーのように目が大きい子は白内障のような病気にかかっている子ばかりです(まだ若いのに・・・)。目薬さえ買ってもらえないので、私は勝手に眼軟膏(結膜炎用)を持っていき使っていました。みんなガリガリで、大きな腫瘍が出来ている子もたくさん居ました。バリケンから出すときに怖くてちょっと噛むような犬は、小屋からずっと出してもらえません。自称ドッグトレーナーさんでさえ、私が扱えるような子でも、噛まれるのが怖くてバリケンから出せないというのです!だからトリミングは1年くらいしてもらえず、ボウボウで爪も伸び放題でした。(その子はマルチーズです)どこが耳かわからないくらい顔に毛玉が出来ており、白いはずの被毛は真っ黒、臭いもキツイです。でも優しく声を掛けながらゆっくりやってあげれば問題ないくらいの子です。そんな怖がりで噛むような子も、ドッグパークのスタッフは扱えなかったんです。そしてドッグパークのスタッフは、シャンプーは1分も洗わず、乾かすのは自然乾燥。これでは当然皮膚病です。私はひとりで1日20~30頭洗えと言われたり、本当にひどかったです。(大型が半数いたので頑張っても5~7頭くらいしか洗えません)休みがなく、3週間連続で働くこともしょっちゅうでした。結局何もできず辞めてしまいました。話は変わります。アークエンジェルズの事です。これは管理会社Oからの情報と、自分でボランティアに参加して気づいたことです。自分がボランティアに参加したのは、告発されて2週間目の平日です。平日なのにも関わらず沢山のボランティアさんたちが来ていました。しかし、アークエンジェルズのスタッフさんからは、来てくれてありがとうという言葉もなく、指示だけがありました。ボランティアさんは、広島はもちろん、県外からやって来ている方がいらっしゃるのに・・・しかも車を出して朝早くから来ているボラばかりです・・・、そんな方々に言葉をひとつも掛ける事さえしないのです。トリマーさんたちは個人でお店をやっている方が多くて、わざわざお店を閉めてきている方も多かったです。犬たちを助けてくれたんだから少しくらい不正があってもしょうがないって、最初は思っていました。でも、ネットでの募金の募集・・・、医療費にお金を使うので足りないと言ってらっしゃいますが、ワクチン代、医療費、入院費、すべて広島の獣医さんがみんなで持ち寄ってお金を全額出されました。その医療費で集まったお金は何に使われるのでしょう・・・?Tは犬の繁殖以外にもクワガタ、カブトムシの繁殖も行っていました。実際に見たことなのですが、えさがなく死にそうになっているカブトムシたち(山ずみにされ何匹居るのか分かりません)・・・。虫とはいえ生き物です、犬と同じように生きています。そのまだ生きている虫たちをゴミのようにポーンと捨てたのはアークエンジェルズの代表です。告発前からおなかの中に居た子犬たち。30~40頭以上いたようです。その子犬を高額で売ったのはアークエンジェルズです。 Tが埋めた犬たち。土地の所有者Oに対しての罪はありますが、埋めた犬たちに対しての罪はTにはありません。だから掘り起こしてもTに法律上の罪はありません。掘り起こすときに一緒に居たOは「惨すぎるからもう掘り起こさずにそのまま埋めておいてあげて欲しい・・・」とお願いしたのに・・・結局その日の夜に堀り起こしてテレビで放送しました。ここまでして無理やり掘り起こすことは本当はしなくてもいいんじゃないんでしょうか・・・?見せしめのように、テレビで放送しました。訴えることは大事です、だけどそこまでやらなくてはいけないんでしょうか?アークエンジェルズは、設備がそれなりに整っているドッグパークを、そのまま自分たちの施設にしようと目論んでいます。管理会社Oに対しては「あなたたちは見てみぬふりをしていたんだから、Tと同じ罪だ。だからこれからも保健所から犬を引き取ってここで育てる。」というのです。おかしくないでしょうか?ドッグパークで犠牲になった犬たちが1頭残らず居なくなったら、アークエンジェルズはそこから立ち退かなければいけない。なのに、無料で(もちろん光熱費なども)これからもドッグパークを使用し続けると主張しているのです。ドッグパークの犬が居る限り、光熱費などもOが負担するべきでしょうが、それ以降同じように強制するのはおかしくないでしょうか・・・?管理会社の言っていることは正しいかどうか分かりません。でもやはり引っかかるのです。アークエンジェルズのやり方は、心優しいボランティアさんたち、全国各地から物資や資金を送ってくれた人たちの心を無碍にしているような気がします。私も1頭犬を引き取りました。ドッグパークが閉鎖してしばらくして、管理会社Oが300頭ちかくの犬をほとんど里子に出したあと、まだ引き取り手がない子を貰ってくれないかといわれて家にきた子です。去年の9月末、当時●歳だった●●●●で、今は名前を●●●といいます。彼はガリガリで、歩き方もおかしいし、目の病気や寄生虫など、たくさんの病気を持っていました。最初、とりあえずの病気を治すのに予防接種も入れて10万円以上かかりました。多分、貰われた犬たちのほとんどがなんらかの病気を持っていると思います。だから、お金が余っているのなら、今回犬を貰ってくれた人たちに、少しずつお金をあげて欲しいと思います。最低限の治療費だけでもあげて欲しいと思います。●●●が家に来たときは、目がボーっとしていて、ガリガリで無表情でした。アスファルトを歩いたことがなく、道路が怖くてお散歩さえ上手に出来なかったんです。同じ方向にくるくる回る癖も、いまだに治っていません。ドッグパークの放送がテレビで流れたとき、犬たちの悲痛な声が聞こえると一緒になって吠え、軽いパニックになります。1年経った今、犬らしい表情が出て、周りの人たちがびっくりするほど甘えん坊になりました。みんな貰われた犬が幸せになってくれることを本当に心から祈っています。きっこさん、一方的なメールで申し訳ありません。長いメールのお付き合い、ありがとうございました。よかったらブログなどで取り上げてください。よろしくお願いいたします。
‥‥そんなワケで、このトリマーさんは、まだドッグパークにアークエンジェルズが関わる前に里親になったんだから、今回の里親募集とは状況が違うと思う。だから、10万円以上もの治療費を自分で支払ったのも仕方なかったと思う。だけど、今回、アークエンジェルズが窓口になっての里親募集に関しては、それぞれの犬たちに掛かる治療費は、すべて募金の中から出すのがスジってもんだろう。そうでなければ、アークエンジェルズ側で完全に病気を治してから、里親へ渡すのがスジだと思う。だから、広島ドッグパークの犬を引き取って、そのあとに治療費が掛かった里親さんがいたとしたら、その場合は、その領収書をアークエンジェルズへ送り、全額、募金から支払ってもらえばいいと思う。そうすれば、誰も文句なんか言わないと思うし、アークエンジェルズにしたって、募金を募集した時の謳い文句の通りに使われるんだから、何も問題ないと思う今日この頃なのだ。
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