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2006.12.23

師走でバタバタ

Reina43
朝、食パンにスライスチーズを乗せてトーストを作ったら、できあがった瞬間に、家を出る時間を30分カン違いしてたことに気づいて、大慌てで食べたら、溶けたチーズが上アゴにくっついてヤケドしちゃったり、商売道具のヘアアイロンの調子が悪くて、もう寿命だと思って、新しいのを買いに行くことにしたんだけど、時間が無くてあまりにもアセッてたから、階段でコケて、鉄の柵に思いっきりヒザ蹴りをしちゃって、ヒザにものすごいアザを作っちゃったりって、あたしも、それなりに、師走っぽくバタバタしてる。だけど、これらは、一応はお仕事に関係してることだから、まだマシなほうで、ホントに情けないのは、お仕事とはぜんぜん関係無いことでのバタバタだ。

たとえば、今朝、どうしても玲奈ちゃんの今度の写真集、「R-017」の写真を早く見たくて、ものすごく不本意だったんだけど、写真集の一部が袋とじで掲載されてるフライデーを買うことにした。それで、いつも行く近所のコンビニで買うのは恥ずかしかったから、わざわざ遠回りの道を使って、二度と行かないような変なとこのコンビニに寄って、そこで買った。そして、そのままお仕事に行って、1本目の打ち合わせを終わらせて、次のお仕事に移動する前に、車の中で見ることにした。それで、袋とじをキレイに開けようと思って、わざわざハサミを用意してからフライデーをひらいたのに、ナナナナナント! 袋とじのとこがボロボロに引きちぎられてた! 誰かが、コンビニで立ち読みして、指でムリヤリに破いて、中を見たんだ!

一応、写真は見ることはできたんだけど、あたしは、玲奈ちゃんの袋とじだけのために350円も払ったのに、カンジンのその部分がボロボロだったから、泣きたいくらい腹が立った。それで、新しいのに交換してもらおうと思ったんだけど、フライデーなんか買うだけでも恥ずかしいのに、袋とじが破けてたから新しいのに交換して欲しいだなんて、とてもじゃないけど恥ずかしくて言えない。その上、そのコンビニに寄るためには、大渋滞の道を思いっきり遠回りしなくちゃなんない。だから、「キモカワイイ」と「エロカッコイイ」の次は、恥ずかしい上にめんどくさい「ハズメンドクサイ」の時代がやって来そうな気がする今日この頃、皆さん、いかがお過ごしですか?


‥‥そんなワケで、あたしは、どんなことをしても交換して欲しかったから、とにかく、深呼吸して、落ち着いて考えることにした。だけど、ボロボロに破かれてたとは言え、愛する玲奈ちゃんのセクシー写真を見ちゃってるから、深呼吸しても、ドキドキが止まらなくて、なかなか落ち着くことができなかった。でも、雑誌を買わずに、立ち読みして、袋とじをビリビリに破いて、それをそのままモトの場所に戻して、ソラットボケてコンビニを出てくようなヤツなんて言語道断だし、それ以前に、他のどうでもいいようなタレントならともかく、玲奈ちゃんの袋とじを乱暴に破くとは、完全にあたしに対する挑戦だ。オマケに、今日のフライデーには、玲奈ちゃんの他に、知らないAVアイドルみたいなのの袋とじもついてたんだけど、そっちは破かれてなかったのだ。つまり、この犯人は、最初っから玲奈ちゃんの袋とじだけを破く目的でコンビニに来た確信犯てワケで、絶対に許すことはできない。

そんなふうに考えてたら、あたしのいかりや長介が「ダメだこりゃ!」って言うくらい‥‥じゃなくて、あたしの碇シンジが「父さん、ボクをエヴァに乗せてください!」って叫ぶくらい‥‥じゃなくて、あたしの怒りはフツフツと煮えくりかえって来た。ホントのとこは、自分でテイネイに袋とじを開けて、ワクワクしながら玲奈ちゃんを見ようと思ってた楽しみをダイナシティにさせられたことへの怒りなんだけど、それを公共マナーの問題へとスライドさせちゃうとこが、ナンでもカンでもコイズミやアベシンゾーのセイにしゃうのとおんなじ、きっこ風味の Like a rolling stone てワケだ。

で、転がる石のように進んでくけど、あたしは、お財布からコンビニのレシートを取り出して、まずはコンビニに電話してみることにした。そしたら、女性が出たので、「今朝、そちらでフライデーを買ったら、中の袋とじがビリビリに破かれてたんです」って言ってみた。すると、相手のほうから、「それは申し訳ございません! お持ちいただければ、すぐに新しいものと交換いたしますが‥‥」って言ってくれたので、相手の腰が低いと、トタンに強気になっちゃうあたしとしては、急に精神的に余裕ができちゃって、「あたしが読むものだったら別に構わないんですけど、会社の上司に頼まれて買って行ったものなので、このままでは渡せなくて困ってしまったんです」って大嘘をつくことができた。

トッサに口から出たにしちゃあ、これって、自分でもホレボレしちゃうくらいのナイス大嘘で、これによって、「あたしはフライデーなんか買うような変な女じゃない」って言うアピールと、さらには、公衆の面前で、袋とじがビリビリに破かれたフライデーを堂々と渡すことができる免罪符を手に入れたってワケだ。そして、コンビニの店員は、「それでは新しいものをレジに取り置きしておきますので」って言ってくれた上に、こっちから聞く前に、自分の名前を名乗ってくれた。

この、あまりにもワンダホーな対応によって、あたしの怒りはソートー沈静化されたばかりか、渋滞の中、遠回りしてくことも、そんなに苦じゃなくなった。ヒトコトヒトコトがお客の神経を逆撫でする、最低最悪の対応でオナジミの二子玉川のドコモショップのタカビシャな女の店員に、このコンビニの店員のツメのアカを煎じないでダイレクトに飲ませてやりたいって思った。

結局、あたしは、ナンダカンダで1時間近くもムダにして、フライデーを交換してもらいに行って来たんだけど、ただ交換してもらうだけじゃなくて、ちゃんと、「該当する時間帯の防犯カメラのテープを確認して、雑誌のコーナーで不審な動きをしてる人物がいたら、警察に通報するように」って言ってみたりもした。コンビニの店員も、「はい、かしこまりました」って言ってたけど、もちろん、そんなのは、社交辞令みたいなもんで、ホントにそんなことするワケないと思う。だけど、一応は、こういったことをノタマッとけば、あたしのソトヅラとしての公共マナーの問題にもリトル言及したってことになるし、これで、あたしは、思い残すことなく、心おきなく、新しい袋とじをテイネイに開けて、誰の手にも汚されてない新品の玲奈ちゃんをタンノーすることができるってワケだ。

‥‥そんなワケで、あたしは、それなりに、師走をバタバタと過ごしてるんだけど、その内容が、情けないことこの上ない。他にも、ものすごく忙しいのにも関わらず、毎日チョコチョコと「犬夜叉」のRPGをやってて、ついに、最後のボスキャラ、奈落を倒して、ちょっぴり切ないハッピーエンドを迎えたと思ったのもトコノマ、このゲーム、クリアしたあとの2回目も楽しめるようになってたから、今、2回目の途中をやってるし、他にも、やらなきゃなんないことがマウンテンで、トットと帰って来なきゃなんないのに、どうしても「清流物語」を打ってみたくて、帰りに駅前の北朝鮮に寄ってみたら、3500円で確変を引いたのもトコノマ、ミゴトに1セットで終わった上に、それから1箱飲まれちゃって、楽しみにしてた「川のヌシモード」は一度も見られずに、ただ時間だけをムダにしただけだったりって感じで、「こんなことしてていいんだろうか?」なんて自問自答するヒマもないほど忙しい今日この頃なのだ(笑)


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