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2007.03.17

「癒しの一撃」と「恵みの一撃」

Tengai3_2
あたしは、「天国と地獄」って言葉を耳から聞いた時には気にならないんだけど、この言葉を文字で見た時に、いつも思うことがある。それは、何で「天国と地国」じゃないのかな?ってことだ。「天と地」って言葉があるんだから、その両方に「国」をつければいいと思うんだけど、何で「地獄」のほうは「国」にしなかったのかな?って思う。たとえば、「天才と馬鹿」みたいに、ぜんぜん語呂が合ってないなら気にならないんだけど、「天国と地獄」の場合は、耳から聞けば両方ともおんなじ「ゴク」なのに、文字で見ると別の漢字だから、なんか気になっちゃう。コレって、「魚介類」の「介」とおんなじで、どうして「魚貝類」にしないんだろう?って、いっつも思う。

そんな「天国と地獄」だけど、この言葉は、「良い状況と悪い状況」って意味で使われることがほとんどだ。だけど、これは、人間だけの概念で、地球上の数え切れないほどの種類の人間以外の生き物たちは、死んだらこの世から消えるだけで、天国も地獄も考えてないと思う。それどころか、「死」ってものですら、人間ほど大ゲサには捉えてないと思うし、ミジンコだとかセミだとかは、「死」の概念も持ってないと思う。

たとえば、脳みその発達してるサルだとかオランウータンとかでも、自分たちの種族を絶滅させないために、交尾をして子孫を残すって本能はDNAに組み込まれてると思うけど、「自分が死にたくない」って感覚を明確に持ってるかって言うと、それは怪しいとこだ。つまり、「自分が死ぬと子孫を残せなくなるから死にたくない」って感覚なら持ってそうだけど、人間みたく、自分のことだけを考えての「死にたくない」って感覚は、いくら脳みその発達してる哺乳類でも、持ってるかどうかは怪しいと思う今日この頃、皆さん、いかがお過ごしですか?


‥‥そんなワケで、あたしは、この「天国と地獄」ってのは、地球上の数え切れない生き物の中で、人間だけが持ってる感覚だと思うんだけど、そんなあたしに、まさに「天国と地獄」って言えるようなメールが届いた。


お名前:HM
E-mail:xxxxx@xxxxx.or.jp
コメント:きっこさん、初めてメールさせていただきます。HMと申します。2年ほど前から日記を拝見させて頂いてます。個人的には昔の「芸能人の裏日記」の方が好きだったのですが、最近の内容にも考えさせられる事が多く、目から鱗の思いです。最近ちょくちょく日記に「天外魔境NAMIDA」の話題が出てくるようですが、自分以外に、発売されてからこんな時間がたったゲームをプレイしている方がいるとは正直驚きです(笑)自分は今「霧島」という所なので若干きっこさんよりは進んでます。苦労されているようなので何点かお得な情報をば。そろそろ一度、砂河の太宰府に戻った方がいいと思います。天満宮の右に「飛梅」の木というのがありますが、それを調べると「飛梅」というアイテムがもらえます。早い話がドラクエの「ルーラ」が無制限に使えるアイテムです。

役立つ飾りレシピ 
「先陣の角笛」(戦闘が必ず先制攻撃になる:これで牛坊主も使える!牛坊主は回復役に最適)金剛石+精霊石+神水 
「飛燕の管玉」(攻撃回数が1上昇)金剛石+硝子+神水 
「太極図」(術の熟練度を2倍得られる)陰陽石+ヒヒイロカネ+水 
※ヒヒイロカネはレア材料です。自分は雷山にある「百鬼夜行」の箱から(開けると怪物が百匹出てくるのである程度のレベル(天雷がないとキツイ)と時間がすごくかかるので注意。全部倒すと「四象八卦衣」(ミヤと壱与しか着れないのであまり使えない)をゲット。それを分解して入手しました。

「技能の印可」は長崎の出島(店を建てられる)に道具屋をいっぱい建てると出てきますが、たまに博多とかで物々交換で出ます。自分は道具屋を2・3軒建てたら「星の雫」ってのが売り出されていたので、それを買って博多で交換しました。それと自分もミヤは使っていません。壱与は育てても無駄ですが、仲間にいるうちに「癒しの一撃」をツグミに、「恵みの一撃」を藤兵衛に伝授させておかないと後がキツイです。トンカラリンの本領発揮は「変身」にあります。トンカラリンは戦闘中に敵に「変身」して「敵の技」を使う事によりその技を憶え、戦闘で使う事ができます。オススメは「死の花粉」(敵を複数の状態異常にする)=地底城の「死の女王」から覚えられる。「視線」(敵の全能力を1にする)=地底城の「百々目樹」から覚えられる。どちらも地底城でしか覚えられず、(そこで覚えられないと二度と覚えられない)覚えるのにかなりの時間がかかる場合がありますが(自分は3時間かかりました)戦闘がかなり楽になります。地底城で「七色のマンジュシャゲ」と戦った場所だと近くにセーブポイントがあるのでそこで回復しつつ戦闘した方がいいでしょう。結構長いゲームですが、天外魔境シリーズは面白いです。特に「天外魔境2 卍丸」は10年以上前のゲームですが最高傑作の一つです。おすすめです。こんなマイナーなゲームをしかも今時自分以外にやってる人がいると知り、ついうれしくなってしまって長文になってしまいました。失礼致しました。お体に気を付けて頑張って下さい。では。


‥‥そんなワケで、あたしは、この親切なHMさんのメールを読んだのが、「さあ、これからいろんな町を回って、藤兵衛の装備を充実させてから、地底城に殴り込みに行こう!」って思って、いろんな街を回るために、1枚100両の「風の護符」を10枚もマトメ買いした直後だった。だから、先にHMさんのメールを読んでたら、こんなムダヅカイはしなかったのに‥‥なんて思いつつ、まずは、大宰府に飛んで、大宰府天満宮の中に行って、ルーラ代わりの「飛梅(とびうめ)」を手に入れた。

そういえば、先月の句会のお題が「梅」で、その時に、実際の大宰府天満宮の飛梅の話題を自分から出したことを思い出した。だけど、マサカ、ゲームの中にも出て来るとは思わなかったから、そんなことまで想像できなかった。だけど、このゲーム、すごく良く出来てて、たとえば、主人公のナミダが最初にいたのが「高千穂村」って言うんだけど、ここには、「鬼の力石」って言う大きな石がある。それで、人間の力じゃビクともしないんだけど、鬼一番が仲間になってからそこに行くと、怪力でその石をどけてくれる。そして、その石の下から出て来た宝箱から貴重なアイテムが手に入る。

で、これだけなら、RPGにアリガチな普通のイベントなんだけど、実際の九州の高千穂町にも、鬼の伝説があって、本物の「鬼の力石」があるのだ。そして、この伝説に登場する鬼の名前が鬼八(きはち)って言って、「天外魔境」にも鬼八って鬼が出て来る。だから、このゲームって、実際の歴史上の人物とか、九州各地の名物や名産品とか、九州各地に伝わってる伝説とか、いろんなものが散りばめられてて、そういった意味でも楽しむことができる。

それで、いろんな貴重な情報を教えてくれたHMさんのメールが、何で「天国と地獄」なのかって言うと、メール自体はすごく「天国」なんだけど、あたしの今の状況が「地獄」ってワケなのだ。HMさんのメールを読むと、「壱与は育てても無駄ですが、仲間にいるうちに「癒しの一撃」をツグミに、「恵みの一撃」を藤兵衛に伝授させておかないと後がキツイです。」って書かれてる。つまり、壱与は、またまたパーティーを離れるってことだ。だけど、壱与からしか伝授することができない技があって、壱与がパーティーにいるうちに、そのうちの2つを他のメンバーに伝授しといたほうがいいってことだ。

だけど、あたしは、前にも書いたように、壱与はまったく育ててない。最初から身につけてる技は、「泣きまね」だとか「祈り」だとか「往復ビンタ」だとか、いくつかの技があるんだけど、どれもぜんぜん使ったことがなくて、すべての技の熟練度が「0」だ。それで、HMさんのメールに書いてある「癒しの一撃」や「恵みの一撃」は、どこにも見当たらない。つまり、最低でも、今使える何種類かある技をすべて習得させた上で、新たに使えるようになる技だってワケだし、ヘタしたら、今使える技をすべて習得した上に、さらに、誰かから伝授された技も習得して、それでやっと使えるようになるのが、この「癒しの一撃」や「恵みの一撃」だってワケだ。そして、さらに、この2つの技を他のメンバーに伝授するためには、壱与自身がこの2つの技を完全に習得しなきゃなんないんだから、両方の技を何十回も使わなくちゃなんない。

だから、いずれパーティーからいなくなることが分かってて、ぜんぜん育て甲斐のない壱与なのに、他のメンバーに技を伝授させるためだけに、これから、気の遠くなるほどの消化バトルをさせなきゃなんないってワケだ。さらには、こっちもまったく育ててなくて、1つの技も習得させてないハニワのトンカラリンにも、1つ習得させるのに3時間も掛かる技を2つも教えなきゃなんないってワケで、これだけで、もう、ゲームを投げ出したくなるほどメンドクサイ気持ちが満タンになっちゃった。

そして、壱与とトンカラリンを育てるだけでも泣きたくなるほどメンドクサイのに、他にも、アクセサリー作りがある。「金剛石+精霊石+神水」だなんて、この中で、あたしが知ってるのは、金剛石だけなんだけど、これにしたって、砂河でカラクリモグラ号をもらう時に、金山まで行って、ツルハシが折れるたびに守銭奴のナントカ兄弟に500両も巻き上げられながら、何度も何度も何度も何度も採掘をして、ようやく1つ手に入れた。だから、あの苦労をまたしなくちゃなんないのかと思うと、それだけでもゲンナリしちゃうのに、残りの2つの材料、精霊石と神水なんて、いったいどこにあるのかぜんぜん分かんないから、探すとこから始めなくちゃなんない。

‥‥そんなワケで、こういうことを楽しみながらやるのが、RPGの醍醐味なんだろう‥‥ってワケで、気を取り直したあたしは、小さなことからコツコツと、とりあえずは、壱与に技を習得させることから始めてみた。強いツグミと強いナミダと弱い壱与の3人で、弱いモンスターしか出ない場所に行って、壱与に「泣きまね」ばかり何十回もさせて習得、「祈り」ばかり何十回もさせて習得‥‥ってやってたら、「泣きまね」と「祈り」と「往復ビンタ」の3つを習得させたとこで、もう1時間を越えちゃった。

あたしは、ドラクエとかなら、徹夜でやったりもしてたんだけど、この「天外魔境」は、ハドソンのゲームだから、一応、高橋名人の言いつけを守って、「ゲームは1日1時間」てことにしてる‥‥ってのはウソだけど、どんどん進まないと楽しくないあたしは、「レベルアップは1日1時間」って決めてる。だって、2時間も3時間も退屈なレベルアップをしないと先に進めないようなゲームって、ゲームバランスが悪いと思うからだ。だけど、今回は、レベルアップとはちょっと違くて、HMさんのアドバイスに従っての「先を見越した手回し」ってワケだから、無視して先に進むこともできる。

もともと、あたしは、ガンガン進み過ぎてたから、鬼が島に渡った時点で、レベルがぜんぜん足りなかった。だから、鬼が島のボスと戦うとかいう以前に、鬼が島で最初に遭遇した一般のモンスターに、あとちょっとで全滅させられるとこだった。何しろ、鬼が島に渡る前の、不知火のモンスターにも手こずってんのに、鬼が島のモンスターに勝てるワケがない。それで、これじゃヤバすぎるので、その時、たしかレベル30台の後半くらいだったから、全員がレベル40になるまで、どこかでレベルアップしてから、改めて鬼が島に乗り込むことにした。

それで、鬼が島よりも不知火よりもモンスターのレベルが低い長崎に戻って、長崎の町の周りをウロウロしながら、大きなチューリップを相手に気の遠くなるようなレベルアップをして、やっと、全員のレベルが40になった。そして、再度、鬼が島に渡って、何とか「為朝を連れて来る」っていう目的だけは果たせたんだけど、宝箱がいっぱいあるナントカ山とかナントカ沼とかは、敵が強すぎるし、雰囲気が恐くて長居したくなかったから、ぜんぶスルーしてトットと帰って来ちゃった。それで、ニギっていうボスも倒して、そのまま先に進んで、今は、不知火の次の薩摩ってとこにいるんだけど、その薩摩にある地底の亀裂みたいなとこを目指してたら、やっぱりモンスターが強すぎた。それで、みんなのレベルが45くらいだったから、どっかでレベルアップして、みんなのレベルが50になったら、地底に殴り込みをかけようって思ってた。

‥‥そんなワケで、あたしは、1個前の不知火に戻って、そこでセコセコとレベルアップをして、壱与以外のメンバーのレベルがみんな50になったから、「さあ!薩摩の地底に殴り込みだ!」って思ったのもトコノマ、そこで、あたしは、HMさんからのメールを読んだってワケだ。で、HMさんのメールを読んで、すぐに役に立ったのは、大宰府の「飛梅」だ。これは、大宰府に取りに行くだけで、何の苦労も無く手に入ったし、これで、もう「風の護符」を買わなくて済むから、すごく助かった。だけど、それ以外のことに関しては、いくら先で役に立つとしても、これをぜんぶやるのはムリだ。だから、せっかく教えたもらった情報だけど、「できる範囲のことだけやってみる」ってレベルで、それなりに進んで行こうと思う。

で、まずは、壱与に、「泣きまね」だとか「火の印」だとか「往復ビンタ」だとか「投げキッス」だとか、持ってた技をカタッパシから習得させた。それで、2~3日でぜんぶの技を習得させたんだけど、それでも、「癒しの一撃」と「恵みの一撃」は身につけなかった。だから、すべての技を習得した時点で、誰かの何かの技を伝授して、その技も習得して、初めて身につけるのが「癒しの一撃」と「恵みの一撃」だってことが分かった。だけど、誰のどの技かも分かんないのに、偶然に当たるまで順番に伝授し続けてくワケにも行かないし、技を伝授するための護符(技能の印可)の数も3枚しかない。つまり、護符は、壱与が「癒しの一撃」と「恵みの一撃」を習得したあとに、壱与からツグミと藤兵衛に伝授するために2枚使うんだから、残りは1枚しかないってワケで、失敗は許されないのだ。

もちろん、HMさんが教えてくれたように、長崎の出島に道具屋を何軒も建てて、そこで「技能の印可」が売り出されるのを待ったり、「月の雫」を買って、博多の物々交換で「技能の印可」と交換する方法もあるみたいだけど、コレって、あまりにも気が遠い話だ。だいたいからして、あたしの長崎の出島って、コイズミ改革のアオリを受けてるみたいで、何をやってもぜんぜんダメなのだ。

最初にナントカ丸から出島をプレゼントされた時は、「やった~!」って思って、地上げ屋の「開発すれば大儲けできますよ」って言葉に騙されて、あたしは、ナケナシのお金を払って、宿屋とか武器屋とか道具屋とか喫茶店とかを建てた。それなのに、ちょっとして見に行った時には、もう宿屋が無くなってた。それで、教会の前にいた地上げ屋のオッサンに聞いたら、「宿屋は不景気だから夜逃した」ってことだった。それで、またしばらくして見に行ったら、今度は喫茶店が無くなってて、またまた地上げ屋のオッサンが、「喫茶店は不景気だから夜逃した」って言ってた。見に行くたびに、もらえる家賃はわずか50両とか100両とかなのに、そのたびに、1軒建てるのに7000両とか10000両とか取られた宿屋や喫茶店が1軒ずつ夜逃げしてくなんて、あまりにもヒドイ話だ。それで、それ以来、あたしは、長崎の出島には行ってないし、ずっと無視してゲームを進めてる。

だから、あたしの頭の中には、すでに「長崎の出島」ってモノは存在してないワケで、誰かに技を伝授する時に必要な護符を手に入れるために、わざわざお店を何軒も建てるなんて、まったく考えらんない。たとえば、手持ちの「技能の印可」が2枚しかなくて、どうしても1枚だけ足りないってのなら、まだ考えなくもないけど、一応3枚は持ってるから、これで足りる。ようするに、誰の何の技を壱与に伝授すればいいのかだけが分かれば、持ってる3枚の「技能の印可」で足りるんだから、あたしがすべきことは、大金を払って苦労して「技能の印可」を何枚も手に入れることじゃなくて、壱与に伝授すべき技をインターネットで調べることなのだ(笑)

‥‥そんなワケで、あたしは、「壱与/癒しの一撃/恵みの一撃」って検索してみたら、「癒しの一撃は祈りと○○粉砕で覚えます」「恵みの一撃は瞑想と○○粉砕で覚えます」って書いてあった。で、あたしの壱与は、すでに「祈り」も「瞑想」も習得させてたから、あとは、誰かから「○○粉砕」を伝授すればいいってことが分かった。この「○○粉砕」ってのは、攻撃しながら相手の防御力や攻撃力を粉砕する技のシリーズで、30回で習得できる「素早さ粉砕」から、習得するのに50回もかかる「知力粉砕」まで、ぜんぶで5種類くらいある。で、どれでもいいんだったら、覚えるのが1番ラクな「素早さ粉砕」にすればいいってワケで、あたしは、主人公のナミダの「素早さ粉砕」を壱与に伝授しようと思った。

で、ここまで来れば、皆さんご想像の通りだと思うけど、あたしのナミダは、こんな技を習得してるワケがない。2~3回は「素早さ粉砕」を使ったことがあったけど、あと28回は使わないと、誰かに伝授できない。だから、まずは、ナミダに「素早さ粉砕」を使い続けさせて、習得させて、誰かに伝授させられるような状態にすることがセンケツで、そこで初めて、「技能の印可」を使って、その技を壱与に伝授する。

そしたら、今度は、壱与にその「素早さ粉砕」を30回使わせて、習得させる。それで、ようやく、問題の「癒しの一撃」と「恵みの一撃」を使えるようになるから、そしたら、それぞれ何十回使えば習得できるんだか知らないけど、何十回も使わせて習得させて、他人に伝授できるようになったら、2枚残ってる「技能の印可」を使って、「癒しの一撃」をツグミに、「恵みの一撃」を藤兵衛に伝授させれば、HMさんが教えてくれたマウンテンなことのうちの1つが完了ってワケだ。

それで、念のために、このゲームをやったことがないのに、ここまで読んでくれてるリチギな人のために説明しとくと、「素早さ粉砕」だの「癒しの一撃」だのって技を習得させるために、30回とか40回とかの規定回数、繰り返し使わせワケだけど、これにしたって、無尽蔵に連発できるワケじゃないのだ。これらの技を繰り出すためには、10目盛りある技のゲージを1目盛り使う。つまり、技のゲージが満タンでも、10回しか使えないってワケだ。そして、このゲージは、自分が攻撃されてダメージを受けたり、通常攻撃をして相手にダメージを与えた時にだけ、1目盛りとか2目盛りとか上がってく。

つまり、壱与に「素早さ粉砕」を習得させようと思ったら、まずは敵に通常攻撃をして、技のゲージを溜めてくことから始めなきゃなんない。そして、技のゲージが5目盛りとか6目盛りとか溜まったとこで、初めて「素早さ粉砕」を繰り出すワケだけど、5回繰り出せば5目盛り減るワケだから、次のターンでは、またまた通常攻撃をしてゲージの目盛りを溜めなきゃなんない。つまり、30回使えば習得できる「素早さ粉砕」にしても、ゲージの目盛りを溜めることも入れると、約2倍の手間と苦労と時間が掛かるってワケだ。こんな感じで、1つ1つの技を習得してくワケだから、マジで気が遠くなる。

‥‥そんなワケで、あたしは、ナンダカンダ言いながらも、ナミダに「素早さ粉砕」を習得させて、それを壱与に伝授して、今度は壱与に「素早さ粉砕」を習得させて、それによって壱与は「癒しの一撃」と「恵みの一撃」を使えるようになった。そして、どっちかが40回、どっちかが50回だったけど、両方とも壱与に習得させて、「癒しの一撃」をツグミに、「恵みの一撃」を藤兵衛に伝授させるとこまではがんばった。だけど、ここまでがんばったとこで、あたしが風邪でダウンしちゃったので、ゲームのほうも、そこでストップしてる。だから、今んとこ、あたし自身が「瀕死」の状態なので、どっちかって言うと、ゲームのキャラを育てることよりも、自分自身を回復させることのほうが重要ってワケで、まずは、覚えたての「癒しの一撃」と「恵みの一撃」を自分自身に使ってみようかと思う今日この頃なのだ。


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