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2007.04.18

イルカの話題あれこれ

V909
ナニゲにシリーズ化して来ちゃったイルカの話題だけど、今でもたくさんのメールが届き続けてるので、今日も読者からのメールを紹介しようと思う。だけど、イルカを食べることが「いい」とか「悪い」とかってことばっか取り上げてても水掛け論みたくなっちゃうし、「いい」とか「悪い」とかを論じる前に、まずは、「イルカを食べる文化」ってものを理解すべきだと思ったので、今回は、リトル趣向を変えて、まずは、子供のころにイルカを食べてた人たちからのメールを紹介してみようと思う。


お名前:TM
E-mail:xxxxx@xxxxx.ne.jp
コメント:昔から静岡市に住んでいる団塊の世代の男性です。昭和22生まれです。イルカの話を読んでメールをしました。私たちが小学生の頃、給食にはイルカの味噌煮が時々出ました。脱脂粉乳のミルクと相まって給食の時間がとても楽しみでした。また、当時の家庭料理の一つにもなっていました。昔からJR静岡駅の近所に住んでいますから、それほど田舎というわけでもないと思っていますが、子供の頃のイルカの料理は貴重な蛋白源だったと思っています。まだ、豚肉、鶏肉、豚肉が高価で、あまり出回っていない頃、イルカとクジラの肉は安くてとても美味しいものでした。イルカの味噌煮、クジラの竜田揚げなど、美味しくて美味しくてモリモリ食べました。海にも山にも近い静岡市、自然の恵みに感謝していました。今のように牛肉などが一般的でなかった時代ですが、当時、イルカなどを食べていない地方では何を食べて蛋白源としていたのでしょうか? 10歳くらい年下の人達に聞くと、イルカの味噌煮は給食に出てこなかったと云います。今でも近所のスーパーでイルカの切り身を売っています。また清水港周りの魚屋へ行くと「いるかのたれ」と称した乾燥肉を売っています。ミリン味、醤油味、塩味などがあります。炭火にあぶって食べると酒が進みます(笑) これらは全く「ビーフジャーキー」と同じ食品です。良い悪い、国際的ではないと云う意見ももっともですが、いろいろな地域があって、それらがいろいろな食文化を持っていて良いのではないでしょうか?


お名前:DO
E-mail:xxxxx@xxxxx.ne.jp
コメント:イルカを食べた事があることについて。地方により、年代により、食事習慣が異なると思います。今はこの辺(静岡の一部)ではイルカや鯨を食べませんが、昭和35年頃までは牛、豚、鶏等の肉類が手に入らず、母がたまに作ってくれたのが、イルカの肉をゴボウや野菜と一緒に煮た「イルカごぼう」という名前のご馳走でした。鯨は、缶詰の大和煮を主に食べましたが、魚屋でたまに新鮮な物が手に入った時は、フライパンに砂糖と醤油で味付けをして鯨料理を作ってもらいました。当時はお爺さん、叔母さん2人、両親、兄妹4人、同居人(親戚の人)1人と計10人家族でした。近所の家も10人ぐらいが普通でした。テレビは無く、ラジオでは、日本水産(捕鯨の会社)提供の赤銅鈴之助を毎週聞いて育ったものです。電話も無く、呼び出しで5軒先の家に掛かってきました。自分達子供も学校から帰ると家の手伝いや兄妹の世話などやることが多く、家で勉強など出来ませんでした。お爺さんの薬をもらいに自転車で隣町まで行ったり、今のようなスーパーが無かったので買い物も3、4軒もあちこちをまわったり、とても時間が掛かりました。国保が無かったので医療費が高かったと母が言っていました。関係ない話をしましたが、私の世代は、田舎で普段はタクワンとみそ汁で過ごし、正月や祭りの時だけ「イルカごぼう」がやっとでた位です。今は鯨やイルカを食べようと思いませんが、当時はご馳走だと思っていました。


お名前:Y
E-mail:xxxxx@xxxxx.ne.jp
コメント:イルカ騒動を静観しておりましたが、本日の日記を見てそろそろ落ち着いた頃だと思いメールさせていただくことにしました。私はまもなく50歳になる生まれも育ちも静岡人(静岡市在住)ですが、子供の頃は母親がよくイルカの味噌煮を作ってくれました。確かに臭みがあるので、必ず味噌煮込みで大根やこんにゃく、長ネギなどが入っていました。イルカの肉には、必ず皮付きの脂身がついていて、それが煮込むと絶妙のおいしさを出していました。くじらの肉に近いかもしれませんが、ちょっとぱさついた感じもあり、悪い肉に当たるとゴムのように噛み切れないものもありました。ただ言えるのは、牛肉なんかなかなか口に入らなかった頃の貴重なお肉だったということです。でもそんな自分も母親が作ったイルカの煮付けを最後に食べたのがいつだったを覚えていません。少なくとも同じ静岡生まれの妻と結婚して23年が経ちますが、妻はイルカの煮付けを作りません。イルカが可愛そうだから食べなくなったというよりも、イルカを食べなくても牛肉を安く食べられるようになったということです。(狂牛病の怖さはありますがね)今は仕事場が静岡市清水区ですが、清水には魚屋さんが非常に多く、そのほとんどに今でもイルカの肉が売られています。もちろん静岡市葵区、駿河区の魚屋にもスーパーにも売られています。確か静岡伊勢丹の鮮魚売り場でもイルカの肉が売られているのを見た記憶があります。信じられないかもしれませんが、これは事実です。ただ、同じ静岡でも浜松の人はイルカを食べません。私と同世代の人でもイルカを食べるというと「信じられない!」といって驚きます。結局、イルカの水揚げのある港の近くの地域で、安くてうまい肉として地元民に流通しているだけの話です。そして私のように最近食べなくなっている人間が増えているのも事実でしょう。


お名前:K
E-mail:xxxxx@xxxxx.ne.jp
コメント:きっこさん、いつも日記を興味深く拝見している40歳の主婦です。今回のいるかの件ですが、はっきり言って「静岡県沼津市」もしくは「静岡県伊東市新井浜」ではいるかの漁獲があります。市場をへて、スーパーなどの店頭に並び、消費されています。いるかの皮はあつく、タイヤのゴムのようで、それから2cmくらいの脂身がつき、そして白っぽいピンクの肉の部位、といったぶつ切り、もしくはブロックで売っています。昔魚屋さんでは量り売りでしたが、最近はぶつ切りになってパックで売っています。値段はそんなに高くなかったような…私の実家はどちらかといえば山間の農家でしたので、いるかの肉っていうのは昔はごちそう、みたいな扱いでした。貴重な蛋白源、ってヤツでしょうか。給食でも味噌煮が出て、食べられずに困った事があります。皮の部分が固くて噛み切れず、のみこむしかないのです。嗜好品としては鯨のベーコンやみぞれ煮と同じくらいかと思うのですが、とにかく沼津で幼少時には当たり前のように食していたのです。最近では見かけないですが、いるかが迷って湾や港に入ってくると、殴り殺されて食用になります。これはいるかが湾内で網を破ったりするからだ、と昔教わりました。船に寄って来るいるかも殴られて殺され、漁船に乗せられたりするんだそうです。そう行った事が「残虐」とも思いますが、ごくごく普通に行われていた事なので、そういった指摘をうけてグリンピースの人が網を破ったり船を壊したりすることのほうが迷惑なのかとも思ったりしていました。最近では伊東の新井浜でいるかをタッチヒーリングのパートナーとしていけすで囲った中に飼育しているようです。自閉症やハンディのある子どもの心を和ませるのに効果がある、ということです。沖縄とかハワイのドルフィンセンターと同じことを伊豆半島の東海岸でやるのは無理がありますが、時代とともにいるかと人々のつきあいが変ってきた、とも思えるトピックかと思います。浜松の人には分らなくても、沼津の人、ある程度の歳の人には「郷愁」すら感じられる事柄の一つが「いるか」なのです。野蛮で残虐な風習なのだとは思いますが、年老いた祖母が一生懸命「おごちそうだよ」と味噌で煮込んでくれ、硬い肉を咀嚼して食べさせてくれた事も事実なのです。


お名前:HJ
E-mail:xxxxx@xxxxx.co.jp
コメント:はじめまして、きっこさん。胸のつかえがとれるような気風の良い批評精神を楽しみに時々拝見しております。私の実家は茨城県の水戸から東にあたる「ひたちなか市」です。合併してこんな中途半端な市名になったのですが、もとは那珂湊市という歴史のある港町でした。私は今五十代前半ですが、中学生の頃までイルカはたまに食卓に出ていた記憶があります。やはり味噌煮ですね。学校給食ではクジラのカツはメニューにありましたが、イルカのほうは記憶は確かではありません。イルカが近海にいる港町なら全国で食していたのではないでしょうか。東京でももちろん手に入った筈です。ただあくまで旬の食材で、イルカ漁が確立していた地方と違い、他の地方ではイルカの回遊時期に合わせて獲った程度だと思います。神社には昔のクジラ漁の銛やクジラの骨が奉納されていて子供ながらに勇壮さと厳かさを感じました。昔の食文化は食材への感謝やタシナミも同時に教える役割を持っていたのではないでしょうか。それを野蛮と言ってしまうのはもちろん、今の飽食文化とも程遠いものだと思いますね。しかしそれを食文化の歴史が異なる国や人々に理解させるのは大変なことです、同じ日本人でも知らない世代がこれだけいるのですから。しかし食した歴史があるゆえにこそ、海洋哺乳類の研究や保護活動にもっと日本が積極的にならなければいけない責任は確かにあると思います。まれにイルカは浜辺に集団で乗り上げる集団自殺のようなことがありますが、この原因解明などの研究に予算をつけるとか。一部の動物愛護団体の偏見と無知によるバッシングであっても、そこから日本への誤解が拡がらないような策を講じるのは必要だと思います。


‥‥そんなワケで、今回も、レイアウトの都合上、「いかがお過ごしですか?」は割愛してくけど、これらのメールを読んで、イルカを食べたことのない人たちは、どう感じただろうか? あたしは、イルカを食べるなんて想像もしてなかったし、この国の一部の地域でイルカ漁が行なわれてたことも知らなかったから、最初に知った時にはビックル連続一気飲み状態になった。だけど、イルカ漁やイルカを食べる文化についての詳しい情報や、その他の動物に対する扱いなどを知るにつれて、「イルカ漁はやめて欲しいと思うけど、イルカ漁だけを特別に糾弾するのはおかしいと思う」って考えになった。

DOさんの子供のころのように、お正月やお祭りの時だけ食べることができた「イルカごぼう」、Kさんの子供のころのように、年老いたおばあさんが一生懸命に作ってくれて、「おごちそうだよ」と言って食べさせてくれた「イルカの味噌煮」、これらは、子供のころから牛肉でも豚肉でも何でも食べることができた、あたしの世代から見ると、とても異色に感じられる食文化だけど、こういった生活を経験して来た人たちからすれば、Kさんの言うように、「郷愁」を感じるんだと思う。だから、イルカの肉よりも遥かに美味しい食べ物があふれてる現代でも、昔を懐かしむような感じで、タマに食べたくなったりするんだと思う。

だから、ここまでの情報だけから考えると、あたしの個人的な意見としては、余って捨てるほど大量に捕獲するんじゃなくて、タマに港に迷い込んで来たイルカを捕まえたり、漁師にとって大きな被害があるような時だけの捕獲なら、仕方ないことだと思った。そして、そうした時に捕獲したぶんだけを食用として売れば、タマに食べたいと思う人たちのニーズには対応できるんじゃないかって思った。だけど、実際には、それほど食べる人はいないし、それほど需要もないのに、たくさんのイルカが捕獲されてる。それは、どうしてなんだろう?‥‥ってワケで、次のメールを紹介する。


お名前:TY
E-mail:xxxxx@xxxxx.com
コメント:こんにちは、きっこさん。いつもブロクを興味深く読まさせて頂いております。以前、毛皮の件でメールを送らさせて頂いた事があるものです。今回、イルカやほかの生き物と合わせて、毛皮のことにも触れて下さった事、本当に感謝しております。私もきっこさんと同感で、まずは自分の身の回りを見つめ直すことが大切だと思います。そして、さらに、知る事、知っている事を共有していく事、だと。日本のイルカ事情で、私の知っている事をシェアさせてくださいね。日本のイルカ猟の目的は、実は「食肉」だけでなく、高額でさばける、水族館やリゾートホテル等での「見せ物用」です。例えば、イルカの追い込み猟で世界的に有名な和歌山県太地町ですが、この太地町にある「太地町立くじらの博物館」から、昨年4月、「国際的学術交流」の大義名分で、7頭のハンドウイルカが中国へ売り飛ばされました。そのお値段、1頭につき520万円です。これは、一昨年の販売価格ですが、一昨年も8頭売り飛ばされました。これは「くじら博物館」が漁協から買った7倍のお値段。ちなみに去年の7頭はすべてメスのイルカ。オスに比べて攻撃性が少なく、扱いやすいからだそうです。イルカは口角が上がっていて、つらい時でも笑顔のように見えます。ですから水族館にいる時も、ショーをやってるときも、まるで幸せで喜んでいるように観えてしまう。しかし水族館に入れられてしまったイルカたちは、野生で生きる寿命の半分も全うできない。家族とも、懐かしいふるさとの海からも切り離されて、狭いプールで訓練とショーを強いられ、背びれなどはボロボロになり、短い一生を終えます。人間が素手でイルカに触れる事自体、イルカには害になりますが、それを知る人はあまりにも少ない。ショーでは客がイルカを撫でるなんてザラですからね。そしてイルカはストレスに耐えられなくなると、自らの呼吸を拒否してしまうのだそうです。つまり「自殺」ですよね。ところで観るに耐えないイルカの追い込み猟。和歌山の太地や静岡の富戸、福岡の壱岐、この辺りのイルカ猟はもう世界的にも有名で、過去10年以上、環境団体と感情的なぶつかり合いを繰り返してきています。でも、ダントツ一番の捕獲高があるのは、実は岩手県。追い込み漁のように岸近くではなくて、沖合いで突くもんだから、情報や写真がないんですね。とにかく一番ありがちで、悲しくなってしまうのが、例えば「アザラシ猟をやってるカナダが日本のイルカ猟を責める資格がない。」「牛とイルカとどう違うのか」などという、責任転換、責任回避論です。こうなってしまうと本当に堂々巡りで限りがなく、歩み寄りも、解決の糸口も遠のいて、肝心な生き物たちは無駄死にするばかりです。人は生きていく以上、他の命の犠牲なくしてはあり得ません。これは周知の通り、イルカに限らず、家畜、衣料品の素材にされる生き物、実験動物などです。動物実験に至っては、日本は他の先進国に比べてルールの設定が非常に甘く、これまた日本は世界では悪名高いです。参考までにあるサイトをご紹介します。映像はかなり厳しいので、どうかご覚悟の上、ご覧くださいますように。
http://www.all-creatures.org/ha/jikken/experiment.html
私たちが生きている以上、それは回避ができない事実です。でもそれを当たり前、利益のためには当然の事、安全を追求するには仕方ないと思わず、ひとりひとりが、もっともっと謙虚な気持ちになり、無駄を極力減らす努力をする必要があると思うのです。命を扱う姿勢は、動物に対しても人間に対してもきっと合い通じるものだと強く感じます。長くなってしまいました。今後も、素晴らしいブログのご継続と、ますますのご活躍をお祈りしております。どうかお身体にはくれぐれもご留意くださいませ。


‥‥そんなワケで、イルカの捕獲に関して責められてるのは、直接、イルカを捕獲してる漁師さんたちだし、過激な動物愛護団体から攻撃されてるのも、やっぱり漁師さんたちだ。だけど、このTYさんからの情報によると、町の公共施設が、漁協から買い取ったイルカを7倍もの値段で中国に売りさばいているという。だから、あたしは、イルカ漁に反対してる人たちも、短絡的に漁師さんたちだけを責めるべきじゃないと思った。少しずつ本性を現し始めたそのまんま東じゃないけど、狭い町の中には、あたしたちには分かんない、いろんなシガラミがあるんだと思う。で、この前、あたしも書いたし、このTYさんも触れてるけど、食べるための殺戮よりももっと考えなくちゃいけないのが、毛皮のコートを作るための殺戮や、化粧品や日用品開発のための動物実験だと思う。


お名前:S
E-mail:xxxxx@xxxxx.co.jp
コメント:きっこ様 たびたびすいません。2回目のメールです。私は獣医師です。保健所で不用動物の引き取り、と畜場での食肉検査、家畜保健衛生所で畜産行政に携わってきました。ホームページで動物愛護について書かせていただいてます。
「動物のお医者さんが見てきたこと」
http://www.roy.hi-ho.ne.jp/borachan/ 
私は自分の手で鶏を絞めて食べられるという人を止めることはできません。けれど、そうでない人には、食用も含めた人間の動物利用について考えて欲しいと思っています。毛皮、食肉、動物実験、ペット…。イルカ猟の記事で「肉を食らう海外の人間に言われたくない。」というのはよく拝聴する意見ですが、動物愛護でアクションを起こす人間は、肉食していない者も多いです。それはライフスタイルの選択ですので、良し悪しの話ではありませんが、きっこさんがおっしゃったように、まず自分自身の生活から…と思っている人が少なからず存在するということです。それから、ウシの国内での屠殺方法で最初に行われるのは、電気ではなく、金属の棒を鉄砲で打ち込んで倒す方法です。私はペットを買う人も、肉を買う人も、イルカを食らう人も、皆同じだと思っています。ブログで影響力のあるきっこさんが動物の問題について自分の考えを表してくださったこと嬉しく思います。一言、お礼まで。


‥‥あたしは、このSさんのホームページを拝見させていただき、とても多くのことを知った。やっぱり、直接、現場に関わってる人の情報は、とても具体的で良く理解できる。そして、1人でも多くの人が、こういった情報を知るべきだと思った。特に、Sさんがお肉を食べない理由が、「動物がかわいそうだから」ってだけじゃなくて、「先進国の食肉を支えるために発展途上国の森林が牧草地に変わってしまうのを減らしたいから」、「肉を消費することで食肉利権に加担したくないから」などの理由があることも分かり、とても勉強になった。で、あんまり硬い話題が続くのもナンナンで、最後に、やわらかいメールを紹介しようと思う。


お名前:山本けいこ
E-mail:xxxxx@xxxxx.ne.jp
コメント:きっこさん、初めまして。広島在住の城みちるの嫁です。ちょこちょこ、きっこさんのページを見させて頂き、スパッと切れ味のいいコメントに共感し、考えさせられています。都知事選以降、ご無沙汰していて、久しぶりに拝見すると「イルカに乗った~」で旦那のレコードジャケットが載っていたので、驚きとテンションが上がり、思わずメールをさせて頂いた次第です。きっこさんへは、広島ドックパークや、広島市長選に出馬した柏村について、何度かメールをしようと思いましたが、他の方がやはり同じ内容でメールされていたので、その文面を見ては、そうそう!とうなずいていました。今回は、これと言って重要な情報もありませんが、主人のレコードジャケットを使ってくださりありがとうございました。最近、活動しているHPもありますので、時間があったらのぞいて見てください(>▽<;;
http://will01.com/jo/ (あっ、タレント・歌手業も続けております・・)
PS:アベシンゾーと旦那は似ていないと思います・・(* ̄∇ ̄*)


‥‥「きっこの日記」だけしか読んでない人には意味不明だと思うけど、「きっこのブログ」のほうに、城みちるの「イルカにのった少年」のレコードジャケットの画像を貼ったので、それに対するメールだった。それで、あたしは、このメールを日記に掲載していいかどうか返信してみた。


宛先:xxxxx@xxxxx.ne.jp
件名:「きっこの日記」より
日時: 2007年04月1X日

けいこさん、はじめまして。
「きっこの日記」のきっこです。
城みちるさんの奥さまなのですね!
ビックル一気飲みです(笑)
城みちるさんは、ちょっと前のダウンタウンの特番で、警察署のセットで「イルカにのった少年」を歌っているところを拝見して、若々しさに驚きました。
ところで、次にイルカの問題を取り上げる時に、けいこさまからのメールをご紹介させていただいてもよろしいでしょうか?
メールアドレスも伏せますが、お名前はそのままで、城みちるさんのHPのURLもそのまま掲載したいと思います。
イルカの話題では、とても残酷な画像など重たい部分も多かったので、楽しい話題や温かい話題も取り上げたいと思ったのです。
それで、城みちるさんのHPを間接的に紹介することによって、城みちるさんが訪問コンサートをなさっていることなどを伝えられたら、と思いました。
どうぞ、よろしくお願いいたします。
きっこ拝


宛先: xxxxx@xxxxx.ne.jp
件名: 山本です。
日時: 2007年04月1X日

きっこさん!
早速のお返事 ありがとうございましたぁ~
(生で?ビックル一気飲みを見れました♪)
イルカ問題ですが、以前、広島ローカルの番組取材で福岡へ行ったとき、イルカが海峡に入って来て、漁師さんが魚が居なくなって困っていると・・・
でも逆転の発想で、漁師さんの漁船でイルカウオッチングを営業している・・・という取材をしたのですが、さすがにイルカは捕獲して食べる事はしていませんでした。(他はどうか解りませんが・・)
確かに、漁師さんにとっては死活問題かもしれませんが、イルカセラピーと言うのも高知県にあり(城さんが視察しました) イルカには癒してくれるパワーもあります。
地元の瀬戸内海でも時折イルカが入り、家の目の前でも泳いでいる事がありますよ。
あっ主人は乗っていませんが(* ̄m ̄)
主人のHPを掲載して頂けるなんて.....ヾ( 〃∇〃)ツ
ありがとうございますm(__)m
きっこさんからのお返事に舞い上がってしまって、広島お好みソースを一気飲みしたようなテンションでスミマセン。
これからのますますのご活躍応援しております。


‥‥そんなワケで、シリーズ化しそうな上に、城みちるさんの奥さんからもメールが来ちゃうほど拡大して来たイルカの話題だけど、水族館でイルカを見るのが大好きなあたしとしては、水族館のイルカもかわいそうだってことを知って、ますます複雑な気持ちになって来た。だから、今後も、この話題は続行してこうと思う今日この頃なのだ。


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※ちなみに、城みちるさんの奥さんの山本けいこさんは、テレビ新広島の「ひろしま満点ママ」の金曜日の旅コーナーに隔週で出演してるそうなので、見られる地域の人は見てみてください♪

「ひろしま満点ママ」
http://www.tss-tv.co.jp/jp/programs/mama/

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