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2007.05.12

沖縄の海と平和を守ろう!

V3094
自分の都合に合わせて歴史的事実を改ざんしたり、昨日言ったことと今日言うことが180度違ったり、ニポンで言ってることとアメリカに行って言うことが正反対だったりと、あまりにもトンチンカンで、世界中から失笑されてるアベシンゾーだけど、今度は、アメリカにオベンチャラをするために、とんでもない自衛隊の使い方をしようとしてる。ナナナナナント! 沖縄の人たちの気持ちを無視して強引に推し進めてる普天間基地の移設問題で、ジュゴンの住む海を守るために辺野古で抗議活動をしてる地元住民たちに対して、これを強制排除するために、海上自衛隊を動員するって言い出したのだ!

ニポンの軍隊は「自衛隊」って名前だけど、この「自衛」って、他国による攻撃や圧力から、ニポンの領土やニポン人を守るって意味じゃなかったの? ニポンに原爆を2発も落とし、数え切れないほどのニポン人を殺したアメリカのために、沖縄の美しい海やかけがえのない生き物を守ろうとしてる自国の愛国者たちを「自衛隊」を使って「強制排除」するって、いったいなんなの? これじゃあ「ニポンの自衛隊」じゃなくて、「アメリカ軍のニポン支部」じゃん。そして、こんなトンチンカンな指示を出す「最高司令官」なんて、単なるアメリカの手先じゃん。

「今の気持ちを漢字一文字で表現すると?」って質問されても、漢字ニ文字の熟語で答えちゃうほどの大バカには、一般常識なんか通用しないとは思うけど、誰よりもこの国を愛し、誰よりもこの国の平和を願ってるのは、広島の人たちであり、長崎の人たちであり、沖縄の人たちなんだよ。それなのに、誰よりも非核三原則の大切さ、憲法9条の大切さを知ってるこれらの国民の気持ちを踏みにじり、沖縄の美しい海をメチャクチャにして、かけがえのない生き物を全滅させて、戦争のための殺人滑走路なんか作って、それがお前の言う「美しい国」の姿なのか?‥‥なんて言ってみた今日この頃、皆さん、いかがお過ごしですか?


‥‥そんなワケで、あたしは、これほど頭に来たことはない。恥も外聞もなく、自らを「最高司令官」だと吹聴したアベシンゾーが、その権限を悪用して何をしでかすのかと思ってたら、アメリカの手先となって、ニポンを愛するニポン人たちを強制的に排除するために「自衛隊」を使うとは‥‥。常に中立なあたしには、右翼の考え方も左翼の考え方も偏りすぎててイマイチ理解できないけど、ネットウヨクとかって、こうしたアベシンゾーの売国行為に対しては、いったいどう思ってんだろう? この国をメチャクチャにした敵国のイイナリになって、自国の美しい海を破壊するために、自国の国民たちを苦しめるために「自衛隊」を悪用するなんて、単なる職権乱用としか思えない言語道断な愚行だと思うんだけど‥‥。この国の「最高司令官」たるもの、莫大な予算を投入して、わざわざ海上自衛隊を動員するんなら、辺野古でがんばってるニポン人たちの手助けをさせるのが、愛国者としての普通の感覚だと思うんだけど、日和見ニセ右翼の場合は違うのかな?

で、昨日の5月10日、沖縄では、15日の「本土復帰35周年」を記念して、今年で30回目を迎える「5・15 平和行進」が行なわれた。今回は、35周年ということもあり、復帰運動の舞台となった沖縄本島最北の国頭村(くにがみそん)を出発して、大宜味村役場前、羽地中学校前などを通り、名護市までの17.2kmを歩く特別コースが設けられた。午前8時半、スタート地点の国頭村役場には、県内外から、約100人の平和を願う人たちが集まり、「沖縄平和運動センター」の崎山嗣幸議長からは、次のアイサツがあった。


「今年で復帰35年目の節目を迎えましたが、35年前の『平和憲法のもとに帰ろう』という沖縄県民の願いは未だに叶っていません。今の政府は、沖縄県民の願いとは違った方向に走っていて、憲法改正の動きなどとともに、北部に基地が集中させられようとしています。平和への願いを踏みにじる改憲は絶対に許せません!復帰闘争の象徴である『やんばるの地』を一歩一歩踏みしめて行進し、平和への願いを沖縄から全国へ発信しましょう!」


そして、集まった人たちは、「平和な沖縄を取り戻そう!」「平和憲法を守ろう!」などのシュプレヒコールを上げ、「基地のない平和な沖縄の実現を」と書かれた横断幕などを掲げて、平和行進に出発した。また、ゴール地点の名護市役所前広場では、午後6時から、「辺野古移設NO!許すな憲法改悪!全国集会」が開催され、県内外から1000人を超える人たちが集まり、アベシンゾーがアメリカの手先となって強引に推し進める普天間基地の県内移設問題や、60年前の悪夢を繰り返すための憲法改悪に対して、一致団結して強く反対を訴えた。

この「5・15 平和行進」は、今日、11日には、名護市辺野古から東コース、糸満市摩文仁(まぶに)の平和祈念公園から南コース、恩納村(おんなそん)の万座ビーチから西コースがそれぞれ出発して、12日にはゴール地点の北谷(ちゃたん)町で、「5・15 平和とくらしを守る県民大会」が開催される。そして、翌13日には、約2万人の平和を愛する人たちによって、嘉手納基地を包囲する「人間の鎖」が行われる。あたしは、今は、松葉杖でマンションのまわりを1周するのがやっとだけど、大好きな沖縄の自然と平和を守るために、今日、みんなと一緒に「平和行進」をしてるつもりになって、願をかけながら、体力の続く限り、マンションのまわりをグルグルと回ろうと思ってる。たった1人ぶんのちっちゃな思いだけど、沖縄まで届いて欲しいと思ってる。

‥‥そんなワケで、話は、あたしもアベシンゾーも生まれてない64年前に戻るけど、1943年の沖縄戦を目前にして、沖縄本島の中部にある読谷村(よみたんそん)で、「日本軍北飛行場」の工事が着工された。この年の2月、何の前触れもなくやって来た軍人たちは、何の説明もないままに、地元の人たちの畑に赤い旗を立てて回った。そして、それが、戦争のための滑走路を作る計画だと知らされたのは、1週間後にひらかれた説明会だった。説明会と言っても、それは名ばかりのもので、一方的に命令されるだけで反論など許されない。先祖代々の大切な畑を守ろうとした何人かの住民が、必死になって畑を奪わないで欲しいと嘆願したけど、軍人たちから「協力しないのは非国民だ!」と恫喝され、住民たちのすべての畑は没収された。

そして、畑を失い、生活のスベを失った住民たちは、自らの畑に土や砂利を入れて滑走路にするという皮肉な労働で、わずかばかりの賃金を得るしかなかったのだ。しかし、この「日本軍北飛行場」の建設による被害は、住民たちから大切な土地を奪っただけじゃなかった。この場所に空軍の滑走路を作り、高射砲部隊も配置されたことによって、アメリカ軍から激しい攻撃を受けてしまい、付近の住民たちもたくさん殺されてしまったのだ。つまり、土地だけでなく、命まで奪われた人たちもたくさんいたってことだ。

で、いくら戦時下とは言え、何でこんな蛮行が許されたのかっていうと、「ニポンのヒトラー」「ニポンのスターリン」などと呼ばれてた近衛文麿が総理大臣だった1938年に、「国家総動員法」っていうトンデモ法が制定されたからだ。どんな法律なのかっていうと、戦争になったら、すべての国民の命と、すべての国民の土地、家屋、財産などは、ぜんぶ国家が好き勝手に使っていいっていう法律だ。まるで、どっかの都知事かジャイアンみたいな感覚の法律だけど、こんなトンデモ法が、たった60年前に、ホントに施行されてたのだ。そして、アベシンゾーが目指してる「美しい国」ってのが、まさしく、この時代のニポンなんだよね。

‥‥そんなワケで、敗戦後、この「日本軍北飛行場」は、国有地として、「米軍読谷補助飛行場」ってのになったんだけど、モトの地主たちは、当然の権利として、自分たちの土地の返還を求めた。だって、自分たちから先祖代々の大切な土地を取り上げた「国家総動員法」ってのは、「戦争になったら」って法律なんだから、「戦争が終わったんだから返してくれ」ってのは、極めてマットウな要求だろう。

だけど、この住民たちの要求に対して、この国の政府は、呆れ返る大ウソを炸裂させたのだ。こともあろうに、政府は、「当時、国家総動員法による強制接収はなかった。すべての土地において、当時の所有者との間に私的売買契約が成り立っている」ってノタマッたのだ。大切な畑や土地を奪われた住民たちは、誰1人、国と売買契約などしてないし、1枚の書類もないし、お金ももらってない。軍人たちに脅され、強制的に土地を奪われたのに、政府は、こんな大ウソをついて住民たちの要求を跳ねのけたのだ。

このトンデモ法、「国家総動員法」は、1945年の敗戦によって、1946年には廃止された‥‥って聞けば、もう、あたしたちには関係ないことだと思うだろう。だけど、国民の命や財産など何とも思ってないこの国の政府が、こんなに都合のいい法律をホイホイと廃止にするワケがない。表向きだけは「国家総動員法」は廃止されたけど、実際には、「国家総動員法」の中の100以上の条項のうち、主軸になってた条項に関しては、現在も「有事関連法」の中に生き続けているのだ。

それが、「有事関連法」の中の「米軍行動円滑化法」や「国民保護法」で、今でも、ニポンは、「有事」、つまり「戦争」になれば、すべての国民の土地や家屋に関して、持ち主の同意がなくても、政府が好き勝手に利用することができるのだ。たとえば、何十年ものローンを組んで買ったマンションや一戸建てでも、ある日、突然、政府の人間がやって来て、「今日からここをナントカ司令室にするから、お前たちは今すぐに身の回りの物だけ持って出て行け!」って命令される可能性もあるワケだ。そして、それに逆らったら、「この非国民!」て恫喝されて、それでも逆らったら、警察に逮捕されるってワケだ。で、やっと戦争が終わったから、自分の家を返してもらおうとしても、「当時、有事関連法による強制接収はなかった。すべての家屋において、当時の所有者との間に私的売買契約が成り立っている」って大ウソをつかれて、仕事もなくなっちゃったのに、長期ローンだけが残るってスンポーだ。

‥‥そんなワケで、あたしは、沖縄の美しい海や、かけがえのないジュゴンやサンゴを守るために、一生懸命に平和の尊さを訴え続けてる地元住民たちのことを「自衛隊」を悪用して「強制排除」するってのは、64年前に、読谷村の人たちを軍人が恫喝して、先祖代々の大切な畑を奪い取ったのとおんなじだと思った。住民たちの気持ちを無視して次々に殺人兵器を持ち込み、非核三原則を無視して核兵器まで持ち込み、挙句の果てには、かけがえのない自然をメチャクチャにしてまで戦争のための基地や滑走路を作るなんて、これのどこが「美しい国」なんだ! おい!アベシンゾー! お前に昆虫並みの脳みそがあるんなら、自分がやってること、やろうとしてることが、この国にとって、この地球にとって、取り返しのつかない愚行だってことを良く考えてみろ!‥‥なんてことを言ってみても、アベシンゾーには昆虫並みの脳みそすらないことは全世界の人たちが十分に確認済みだと思うから、ま、夏の選挙で、国民の「NO!」をハッキリと突きつけてやるしかないと思ってる今日この頃なのだ。


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