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2007.06.22

消費者の顔が札束に見える人たち

ルイス・ハミルトンが大活躍してるのに、なかなかF1の日記が書けない状況が続いてる。お仕事ができなくて、ほとんどお家にいるワケだから、いつもよりもゆっくりと日記を書けそうなもんなんだけど、ナゼか、ここ2回ほど、F1の放送日のあと1~2日にいろんなことが起こって、落ちついて書くことができなくなる。そして、放送から3日も経つと、「今さら書いてもな~」って気分になっちゃって、パスすることになる。あたしとしては、開幕前から「今年一番の注目!」って言ってたハミルトンが大活躍してんだから、「あたしの予想は、テレビに出てるインチキ占い師やペテン霊能者よりも当たるでしょ?」って感じで書きたいんだけど、ハミルトンが好調になると、あたしが不調になるみたいだ。

で、「耐震偽装」の次は「牛肉偽装」ってワケで、潰れたハンバーグみたいな醜い顔をした「ミートホープ株式会社」の田中稔社長だけど、会見のたびにコロコロと変わるその場シノギの大ウソは、まるで、耐震偽装の時の責任のなすり合いをホーフツとさせる。最初は「知らない」って言ってゴマカシ続け、次は「何かの間違いで豚肉が混入したかもしれない」って言ってトボケまくり、動かぬ証拠を突きつけられると、今度は「部下が勝手にやった」って抜かして、最後の最後まで他人事だ。そして、挙句の果てには、謝罪会見だってのに、ヘラヘラと笑いながら得意満面で「牛と豚を混ぜちまえば誰にも分かりませんよ」と来たもんだ。

今回の犯罪を告発した「ミートホープ株式会社」の元幹部は、「すべて社長の指示でやらされていた」って証言してるし、さらには、社長の手書きの「偽装牛肉レシピ」まで公開した。そこには、「P心」て言葉が書かれてるんだけど、これは、「ポークの心臓」の略で、ようするに、白っぽい豚肉のミンチを牛肉に見せかけるために、豚の心臓を大量に加えて赤っぽく見せることだそうだ。こんな専門用語まで作って日常的に指示してたクセに、「部下が勝手にやった」とは、まるで、アベシンゾー並みの無責任さだと思う今日この頃、皆さん、いかがお過ごしですか?


‥‥そんなワケで、百歩譲って考えれば、豚肉を牛肉だってウソついて卸してただけなら、豚肉を食べちゃいけないとかいう宗教にでも洗脳されてない限り、そんなに大きな問題でもない。だけど、今回の偽装は、そんなレベルじゃない。だって、スーパーやお肉屋さんに並んでる豚肉と牛肉のミンチを比べても、そんなにすごい値段の差がないからだ。高級なすき焼き用のお肉とかなら、ものすごく高いものもあるけど、ミンチの場合は、たとえば、豚肉が100gで130円だとしたら、牛肉は150円くらいだ。だから、少し混ぜるとかじゃなくて、100%の豚肉を牛肉だって偽って卸したとしても、そんなに単価は変わらない。それなのに、何でこんなことを7年間も続けてたのかっていうと、本来なら食べることのできない豚肉を使ってたからだ。

「ミートホープ株式会社」の元幹部の証言によると、完全に腐ってて、腐臭がプンプンと漂ってる豚肉をどこからか持って来て、塩素だか何だかの溶液に一晩漬けておいて殺菌してから、それをミンチにして、家畜の血を大量に加えて赤く着色して、「牛肉のミンチ」として出荷してたそうだ。ようするに、元手はタダなのだ。本来なら、腐ったために捨てる肉を調達して来て、それを偽装して卸してたんだから、そりゃあ儲かって儲かって笑いが止まんなくて、一族そろってブクブクと豚みたいに太っちゃうのもうなづけるってもんだ。

だけど、ヒューザーやアパの他にも、耐震偽装マンションを建てて売り続けてる会社が未だにいくつもあるように、デタラメな食べ物を売ってるのは「ミートホープ株式会社」だけに限ったことじゃない。最近だと、不二家が期限切れの牛乳を使って洋菓子を作ってたことが発覚したけど、こんなお菓子だとか、オカズのコロッケだとかじゃなくて、あたしたちの主食であるお米だって、デタラメな偽装米がそこら中に蔓延してるのだ。一時は、「インチキこしひかり」や「インチキ秋田こまち」が、大型ディスカウントショップの店頭に並んでたけど、今は、以前よりもチェキが厳しくなったから、一般の小売店の店頭では、それほど見かけなくなった。じゃあ、もう大丈夫なのかっていうと、トンデモナイってワケだ。

一度、悪いことをして味をしめた悪党は、絶対に悪いことをし続ける。小売店にインチキ米を卸せなくなった米業者は、そのぶん、料理屋さんにインチキ米を卸してるのだ。関東全域の飲食店にお米を配達してる都内の某米業者の倉庫に行くと、まったくおんなじブランド米のビニール袋に入ったお米なのに、A、B、Cと、3つの山に分けて積んである。そして、お寿司屋さんや料亭など、お米の味にうるさいお店には、Aの山のブランド米を届ける。定食屋さんや安いレストランなどには、Bの山のブランド米を届ける。そして、チャーハンにしたり味の濃い炒め物なんかと一緒にご飯を食べる中華料理屋さんには、Cの山のブランド米を届ける。これは、Aが100%のブランド米、Bが別の安いお米を30%混ぜたブランド米、Cが別の安いお米をを50%混ぜたブランド米ってワケだ。もちろん、卸値はみんなおんなじだ。

‥‥そんなワケで、別の安いお米が混じってても、食べても毒じゃないから、「ミートホープ株式会社」の大犯罪と比べたら、ぜんぜんマシだと思う。だけど、この米業者は、ひどいものは半分も別の安いお米を混ぜたものを100%のブランド米として卸してるワケで、被害者は料理屋さんだけじゃないのだ。それぞれの料理屋さんは、原価計算をして料理の単価を決めてるワケだから、仕入れてるお米が高いぶん、その金額は料理の単価にも反映されてる。つまり、そのお店で食事をしたお客さんたちは、ブランド米の料金を払ってるのに、実際に食べてるのは、安いお米が半分も混じったインチキ米だってワケで、本来なら、30円とか50円とか安くならなきゃおかしいし、正規の金額を払うのなら、ちゃんとしたブランド米を出してもらわないと損をするってワケだ。

あたしは、この米業者がインチキ米を卸してるお店のリストを持ってるんだけど、「味のゴマカシがきくから50%も混ぜてる」って言ってる中華料理屋さんだけをピックアップしてみても、渋谷の某デパートの中に入ってる大型中華料理屋さんとか、銀座の老舗の高級中華料理屋さんとか、六本木や新橋にチェーン展開してる超有名店とか、他にも、名前を出したら誰でも知ってる有名店がゾロゾロと出て来る。中華料理屋さん以外では、東京に住んでれば誰でも一度は食べたことがある立ち食いそば屋さんのチェーンとかには、10kgのビニール袋じゃなくて、20kgの紙の袋で配達してるから、さらにやりたい放題だ。だから、思い当たるフシのある中華料理屋さんとかは、自分のお店のブランド米をDNA鑑定してもらうといいだろう。

それで、あたし自身、この情報を誰から聞いたのかっていうと、今回の「ミートホープ株式会社」の場合とおんなじで、この米業者で働いてた元社員から聞いたのだ。だから、あたしが持ってるお店のリストにしても、ただ単にテキトーなレポート用紙か何かに書いてあるんじゃなくて、その会社の名前が入った正規の用紙に、ちゃんとその会社のワープロで打たれたものをコピーしてもらった。だから、このコピー自体が、証拠の1つになると思う。

ちなみに、この会社も、「ミートホープ株式会社」とおんなじで、ワンマン社長がすべて、インチキの指示を出してて、社員たちは黙って言われた通りに従うしかないそうだ。そして、この会社では、お米の他にも、各店舗に卸すいろんな食品や調味料類を扱ってるんだけど、倉庫の中はネズミの巣で、いろんなものがネズミに食い荒らされてるのに、ネズミにかじられて穴が開いた袋のものとかは、別の袋に詰め替えて配達しちゃうそうだ。そして、そんな時の社長の口癖は、「ネズミのフンには気をつけろよ!」だそうだ。「詰め替えた食品の中にネズミのフンが混じらないように気をつけろ」って意味だけど、それは、お客さんのことを考えて言ってるんじゃなくて、バレるとめんどくさいことになるからだ。

‥‥そんなワケで、この社長が何でこんなことをしてるのかっていうと、それは、もちろん、守銭奴だからだ。だから、社員に対する罰則は厳しい。あたしに情報を教えてくれた元社員も、厳しい罰則に耐えられなくなって辞めたそうだけど、とにかくデタラメなのが、Bのブランド米を届けるお店に、間違えてAのブランド米を届けたりすると、細かい原価計算をされて、その原価の差額をお給料から引かれるそうだ。その上、車検が切れたトラックに乗せられたり、配達中に事故を起こしたら全額自腹だったり、他にもいろんな話を聞いたんだけど、まるで、アベ内閣みたいにメチャクチャだった。

で、せっかく元社員に聞いたんだから、もう1つ聞いた話を書いとくけど、ある日、ちゃんとしたAのブランド米を届けなきゃなんない新橋のお寿司屋さんに、間違えてBの安いお米が30%混ざってるブランド米を届けちゃったことがあったそうだ。それで、過去にも別のお寿司屋さんにおんなじことをしちゃったことがあって、その時は、すぐにお寿司屋さんから「米の味がおかしい」って電話が掛かって来たから、ちゃんとしたブランド米を届けて、テキトーなことを言ってゴマカシたそうだ。だから、今回も、怒られると思って覚悟してたら、2日経っても3日経っても電話は掛かって来ない。それで、1週間ほどしたら電話が掛かって来たから、文句の電話だろうと思って覚悟したら、そうじゃなくて、次の注文の電話だったそうだ。そしたら、社長が、「あそこの寿司屋は米の味なんか分かんねえみたいだから次からもBを持ってけ」って言って、それ以来、ずっとインチキ米を届けることになったそうだ。

だから、今回の「ミートホープ株式会社」のインチキなんて、それこそ氷山の一角だろう。悪質さの度合いはいろいろあっても、数え切れないほどの企業がインチキをしてると思う。ホントにちゃんとしたものを食べようと思ったら、外食なんて絶対にできないし、コンビニのお弁当だって買えないし、スーパーの加工食品も買えない。どんなに優良なメーカーの食品でも、どんなに有名な高級店でも、そこに食材を卸してる会社が今回みたいなことをしてたら、もう消費者は防ぎようがない。だから、少しでも自分の身を守りたいんなら、できる限り自炊するしかない。それでも、産地を偽装した食材が売られてるんだから、完全に安全だとは言えないけど、何が入ってるのか分かんない外食なんかするよりは、ソートー回避できると思う。

‥‥そんなワケで、とにかく、インチキマンションを買わされるのも、インチキ食品を買わされるのも、すべてはあたしたち一般の消費者ってワケで、カンジンの政府はって言えば、自分たちにザクザクと献金してくれるインチキ企業のことしか考えてない。だから、与党と野党が逆転でもしない限り、いつでもバカを見るのはあたしたちってワケだ。インチキ政府に優遇されたインチキ企業が作るインチキマンションやインチキ食品を買わされて、それで「景気が良くなったから増税します」とかノタマわれて、突如として住民税が2倍、3倍になっちゃったのに、それでも自民党なんかに投票するヤツラって、インチキ食品の食べすぎで頭がおかしくなっちゃったんじゃないのかって思う今日この頃なのだ。


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