ワースト女優のカン違いっぷり
あたしは、ずっと不思議に思ってることがあるんだけど、それは、なんで藤原紀香が、異常なほど特別扱いされてるのかってことだ。マスコミの扱いとか、それを見ての世の中の反応とかが、なんか、ダイアナ妃とか皇室とかを思わせるような「特別扱い」の雰囲気を感じちゃうのだ。藤原紀香なんか、単なるタレントなのに、それも、ちょっと厳しく言わせてもらえば、演技力もなく代表作もない単なる中堅の女優にしか過ぎないのに、なんであんなに「特別扱い」されるんだろう? 「テレビブロス」の毎年恒例の「ドラマ版ラジー賞」では、2007年度の「ワースト女優」に輝いてるし、その演技のヒドサがお茶の間の失笑を買いまくったドラマ、「だめんず・うぉ~か~」なんか、あまりの視聴率の低さに、途中で打ち切りになったほどだ。
だから、藤原紀香の結婚した相手が、どっかの国の王子様だとか、どっかの産油国の大富豪とかだっていうんなら、今の扱いも分かる。だけど、藤原紀香が結婚した相手は、年令も身長も年収も自分より低いお笑い芸人で、スポーツ紙とかには「格差婚」なんて書かれたほどだ。つまり、冷静になって普通の目で見たら、言葉は悪いけど、「行き遅れた女性タレントが、行かず後家にならないために、自分の理想のレベルを極端に落として、テキトーな相手で手を打った」ってことだろう。細かいことを抜きにしても、タレント同士が結婚したってだけの話なのに、それが、どうして、ダイアナ妃とか皇室の話題みたいな雰囲気で報道されるのか、あたしは理解に苦しむ。
それに、藤原紀香って、顔も変だけど考えてることもおかしくて、なんか、自分のことを特別な人間だと思い込んでるフシがある。東京都知事選の時に、セクハラ‥‥じゃなくて、パワハラ‥‥じゃなくて、イシハラの宣伝ビラなんかにトンチンカンなコメントを寄せてたのもマトモとは思えないし、ヤタラとアベシンゾーや自民党関係者と連絡を取り合ってるのも尋常じゃない。ま、あたしは、個人的に藤原紀香が大っ嫌いだし、あんなダイコンは女優とは認めてないし、欽ちゃんの仮装大賞みたいなバカバカしい結婚式に付き合わされて聖徳太子みたいなカッコをさせられた相手のお笑い芸人が気の毒だなって思う今日この頃、皆さん、こんな古い話題は脱力しちゃいますか?
‥‥そんなワケで、「なんで、今、藤原紀香の話題なの?」って思った人も多いと思うけど、サスガのあたしも、全国的にお祝いムードになってる真っ最中に、そこに水をさすようなことは書きたくないから、リトル遅らせてみたワケだけど、今日は藤原紀香の36才のお誕生日だから、それを記念して取り上げてみることにした。とにかく、あたしは、藤原紀香が大っ嫌いなんだけど、どうして大っ嫌いなのかっていうと、あのカン違いっぷりがガマンできないのだ。たとえば、婚約発表の記者会見の時の「私はいつまでも峰不二子でいたい」ってセリフ、いったい何なの? この件については、他にもあたしとおんなじに感じた人も多かったみたいで、前回の「テレビブロス」(グループ魂と柴咲コウが表紙のヤツ)の「ピピピクラブ」にも、「あの~初耳なんですけど」ってタイトルがつけられて、こんな投稿が掲載されてた。
★ちょっと古い話になりますが、藤原紀香が婚約発表記者会見の時「いつまでも峰不二子でいたい。そして、いつまでも皆をドキドキさせていたい」などと言っていました。誰が紀香のことを不二子なんて言ったのか…と思ったら、どうやらスリーサイズが同じとのこと。でも誰も紀香のことを不二子だと思ってないし、ドキドキしていないと思います。(東京都品川区・がーにー)
この、藤原紀香のトンデモ発言は、全世界の峰不二子ファンを激怒させるものであり、隣りにタカアンドトシがいたら、激しくツッコミを入れられてるだろう。そして、隣りに濱口優がいたら、モリでひと突きにされて、「アオブダイ獲ったどぉ~!」って叫ばれてるだろう。そう、藤原紀香って、巨大なアオブダイにソックリなのだ。だから、捕獲したら、素焼きにしてからカレーで煮込んで、何時間もかけてチネった「チネリ米」にかけて、シーフードカレーにすべき具材なのだ。カレーの具材のぶんざいで、こともあろうに「峰不二子」とは、カン違いにも保土ヶ谷バイパスだ。
だいたいからして、「スリーサイズが同じ」ってだけで峰不二子になれるんなら、世界中にたくさんの峰不二子が存在しちゃうし、顔や性格がまったく関係なくてもいいなんて、こんなデタラメな理屈はないだろう。それなら、今やレギュラーが「もしもツアーズ」だけになっちゃった三瓶なんか、「いつまでもドラえもんでいたい。そして、いつまでも皆をドラドラさせていたい」ってノタマえることになっちゃう。「スリーサイズが同じ」ってだけでいいんなら、あたしだっていろんな女優さんになれるし、何でもアリになっちゃう。
つまり、藤原紀香が「スリーサイズが同じだから私は峰不二子」ってノタマってるのは、完全にアトヅケの理由であり、ホントは、最初っから自分のことを「峰不二子みたいなカッコイイ美人」だって自負してて、テングになってるってことだ。だけど、何の理由もないのに「私は峰不二子」なんてノタマったら世間の反感を買っちゃうから、アトから「スリーサイズが同じ」とかってテキトーな理由を言い出したんだろう。
だって、峰不二子のスリーサイズは、「B99.9、W55.5、H88.8」なのだ。これは、「ルパン三世」の作者のモンキーパンチ氏が、「覚えやすいように」って理由で、すべてゾロ目にしたって言われてる。これに対して、藤原紀香のスリーサイズは、「B88、W60、H89」とか、「B93、W59、H90」とか、公表されてる媒体によって様々なサイズがあるけど、どれ1つとして、峰不二子とおんなじものはない。スリーサイズどころか、身長も、峰不二子が167cmなのに対して、藤原紀香は173cm(公称は171cm)で、6cmも違う。体重だけは、峰不二子も藤原紀香も50kgでおんなじなんだけど、藤原紀香の体重が50kgしかないなんてことは絶対にアリエナイザーだから、これも違う。つまり、何から何まで、たったの1点もおんなじ部分がないのに、藤原紀香は自分のことを「峰不二子」だって言い張ってるってワケだ。
藤原紀香が公開してるサイズなんて、スリーサイズに限らず、身長や体重も含めてどれもデタラメだけど、「スリーサイズが同じだから私は峰不二子」ってノタマうんなら、せめて、自分の公式プロフのスリーサイズを「B99.9、W55.5、H88.8」って書き換えるべきだろう。ま、あんなアオブダイみたいなウエストが60cm以下のワケがないことは誰の目にも明らかだけど、二枚舌のアベシンゾーと仲がいいタレントなんだから、これくらいのウソはブレックファースト前だろう。
‥‥そんなワケで、「テレビブロス」の投稿の通り、「誰も紀香のことを不二子だと思ってないし、ドキドキしていないと思います」ってのが、世の中のほとんどの感覚だと思う。これは、あたしみたく藤原紀香のことが大っ嫌いな人だけじゃなくて、藤原紀香を好意的に見てる人でも、「不二子だと思ってない」って部分は共通してると思う。だって、スタイルが良くて、俊敏で、セクシーで、知性的で、小悪魔的で、カッコイイ峰不二子と、中途半端に政治に首を突っ込んだりしてるアオブダイみたいなカン違い女とは、似ても似つかないからだ。ま、そんなこたーどうでもいいんだけど、あたしがずっと愛読してる「テレビブロス」が、ついに創刊20周年を迎えるってワケで、7月4日に発売される次号は、この20年のテレビ史を振り返る大特集号だ。ナニゲに、あたしも、リトル関わってるような予感もするし、ぜひ読んで欲しいと思う今日この頃なのだ。
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