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2007.06.09

自民党の自民党による自民党のための自衛隊

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Kyuma1
共産党の志位和夫委員長が告発した「自衛隊による国民の監視活動」だけど、表向きは「自衛隊のイラク派遣に反対しているグループや個人」を監視してたって言ってるのに、その内部文書を見ると、イラク派遣とはぜんぜん関係ない人たちもたくさん監視されてた。たとえば、消費税の増税に反対してる市民グループが、たった5人で「増税反対」のビラを配ったことも監視されてた。中には、個人の氏名や住所だけでなく、顔写真まで隠し撮りされてるものもあった。他にも、小林多喜二の生誕百年を記念した展示会までもが、「小林多喜二はプロレタリア作家だった」って理由で、変装して忍び込んだ自衛隊員に監視され、内部資料に記載されてたのだ。消費税の増税反対のビラを配ることや小林多喜二の展示会をひらくことが、自衛隊のイラク派遣に反対してることになるなんて、こんなアッチョンブリケな話、聞いたことがない。

自衛隊が監視してる289にも及ぶ全国の市民グループや個人は、民主党関係者を「GL」、共産党関係者を「P」、社民党関係者を「S」、その他の市民グループを「CV」って記号で区分けして、1週間ごとに細かく集計して、すべて「自衛隊のイラク派遣に反対している国内勢力」として記載されてた。もちろん、「自衛隊のイラク派遣ハンタ~イ!」って言いながらデモ行進した市民グループとかも入ってるけど、消費税の増税反対や小林多喜二など、ぜんぜん関係ないものもたくさん含まれてる。そして、それらを見ると、「自衛隊のイラク派遣に反対している国内勢力」じゃなくて、「自民党とナンミョー党に反対してる国内勢力」ってことになる。その証拠に、自民党とナンミョー党には記号も何もなくて、どんな行動も言論もすべてスルーされてたからだ。

ようするに、政府は、自衛隊を私物化して、自民党とナンミョー党にとって不利益になる市民グループや個人を監視し続けてたってワケで、その大義名分が「自衛隊のイラク派遣に反対している国内勢力」って看板だったってワケだ。こうなって来ると、憲法を改悪する前から戦前に逆戻りしちゃってるようなもんだし、もはや、北朝鮮と変わらないカルト国家みたいだよね。とにかく、「自衛隊」の「自衛」ってのは、他国からニポン人を「自衛」するって意味じゃなくて、政府の横暴に黙ってられなくなって声をあげた自国民たちから、自民党とナンミョー党を「自衛」するって意味だったんだね。それなら、辺野古の自国民を排除するために「自衛隊」を出動させたのも、理にかなってるって思う今日この頃、皆さん、いかがお過ごしですか?


‥‥そんなワケで、あたしは、すべてのニポン人を守ってくれるから「自衛隊」っていうのかと思ってたんだけど、「自民党の自民党による自民党のための軍隊」ってことなんだから、これからは「自民隊」って名前にしたら?‥‥なんてことも言ってみつつ、7月6日の「沖縄タイムズ」に、「軍暴走の兆候だ」として、次の記事が掲載された。


(前略)「軍」が暴走を始めた―。陸上自衛隊に監視されていたことが明らかになった県内の市民団体に六日、戦慄が走った。「ファシズムの再来だ」「市民に敵意をむき出しにした」。イラク派遣反対などの「ブラックリスト」には、県内の十三団体が政治的に色分けして列挙され、個人の実名も記録された。情報保全隊は、陸自那覇駐屯地でも活動する。実態について、県内や九州の陸自は「コメントする立場にない」とした。暴露された陸自の文書には、作成した二〇〇四年に沖縄弁護士会長だった新垣勉弁護士の名前があった。同会が街頭でビラ配りをしたことを記録。新垣弁護士は「憲法と基本的人権を擁護する弁護士会の監視は、法体系全体への挑戦だ。軍の暴走の兆候で、自衛隊支持の国民にさえ不信感を生むだろう」と警告した。平和市民連絡会の平良夏芽代表も、名前が書かれていた。「背筋が凍る思い」としつつ、「国に反対すればブラックリストに載せる、というような圧力を国民が許してはならない」と強調した。(後略)

「沖縄タイムズ」
http://www.okinawatimes.co.jp/day/200706071300_01.html


‥‥そんなワケで、この引用の最後のとこに書いてある「平和市民連絡会の平良夏芽代表」ってのは、辺野古で平和のための座り込みを続けてる人たちのリーダー的存在でもある牧師さんで、この「きっこの日記」でも何度か名前が出て来たから、知ってる人も多いと思う。で、あたしのとこに、昨日、次の「辺野古浜通信」が届いた。


送信者: xxxxx@xxxxx.ne.jp
宛先: xxxxx@xxxxx.ne.jp
件名: 辺野古浜通信-39
日時: 2007年06月07日 19:33:39

「自衛隊による市民活動の監視に関連して」

平良夏芽さんからのメールを転送します。

共産党が防衛省の書類を入手したとマスコミから連絡がありました。そこには、「イラク自衛隊派遣に対する国内勢力の反対動向」(平成16年2月23日~2月29日)とあり、制作は、平成16年3月3日情報保全隊とあります。すべてをチェックできたわけではないのですが、この書類に平和市民連絡会や黒塗りで牧師という部分しか読めないあきらかに私の名前が書いてある書類が手に入りました。他にも多くの市民がリストアップされています。明日の朝刊でも報道されると思いますが、防衛省の中に「情報保全隊」なるものがあり、そこが国民の動向を見張り、リストアップしていた事実を見逃すことはできません。抗議のうねりを作らなければならないと思います。このような事態に対し、カヌー隊を中心としたメンバーで下記のような抗議文を作成し、防衛大臣へ送ると同時に文面を県内マスコミに公開しました。


防衛大臣 久間章生殿 2007年6月7日
                       
「新基地建設を止めたい」有志代表 宜野座映子

自衛隊による市民監視に抗議し即時中止を求める抗議文

今回、防衛相直轄の情報保全隊が「イラク自衛隊派遣に対する国内勢力の反対動向」を作成していることが明らかになりました。私たちは辺野古に「新基地建設」を絶対許さないと本気で思い、平和な世界創造を心から願い行動している者です。人殺しのために存在する「基地」は破壊と崩壊と憎悪の連鎖以外なにをも生まないことを身をもって知っています。沖縄はアジア・太平洋戦争に於いて20万余の尊い命を失いました。命はどの命もかけがえがなく、唯一人の命も失われてはなりません。しかし、戦後沖縄には多くの基地が押し付けられ、世界で起きるあらゆる戦争の攻撃基地になっていることに深い加害責任を感じつつ生活をしている者です。その上、米軍再編の中で新基地が日米両政府によって何が何でも辺野古へと企てられ、法的根拠を示すことが出来ない海上自衛隊掃海母艦「ぶんご」を投入しました。この暴挙も事前に防衛省が私たち市民運動の情報収集をした結果です。 

それに対し、財力も体力も権力もない私たちは平和への熱い思いを胸に自分たちの弱さをもってある者はカヌーに乗り、ある者は海に飛び込み、ある者はテントで座りこみを続けながら完全非暴力で「新基地建設」阻止を行っています。

自衛隊が国民・市民の動向を見張り、自分たちに不都合な者をリストアップしている、この事実に戦慄を覚え、断じて許すことは出来ません。リストアップされた中に、私たちの大切な仲間の名前を発見し、更に強い憤りを禁じ得ません。平和を愛し、誰も殺しても殺されてもならぬと、人としての真実な視点に立ち行動をしている仲間と、私たちに対する防衛省の攻撃に満身の怒りをもって抗議します。

国は国民・市民一人一人の存在によって成り立っています。国は国民・市民一人一人に奉仕こそすれ、その言動を監視することは絶対に許されるものではありません。情報保全隊のこの活動は全ての国民に対し国の意向に従わせようとするものであり、従わない者に対し銃口を向けるものです。憲法に保障されている思想信条の自由を侵害し、表現の自由を犯し、プライバシーを守らない時、この国は滅びに向かっているのです。

自衛隊による市民への監視活動を即刻中止することを求めます。

以上


‥‥そんなワケで、シガラキ焼のタヌキみたいな久間章生(きゅうまふみお)防衛大臣は、この、自衛隊を悪用した北朝鮮並みの大犯罪に関して、いつものスットボケた顔で、次のようにノタマッた。


「政府が自衛隊を使って国民の情報を収集することは決して悪いことではない」

「市民グループのデモや集会は、マスコミもカメラでパチパチ撮っている。取材の場合は良くて自衛隊の場合はだめだという法的根拠はない」


あたしは、このツッコミドコロが満載な大バカ発言に対して、ツッコミ心がウズウズしちゃってるんだけど、今日の日記は資料関係が多くて長くなりそうだから、ツッコミを入れずにトットと先へ進む。で、久間防衛大臣の大バカ発言と言えば、辺野古への自衛隊の動員を「札幌の雪祭りに自衛隊を動員したことと同じ」ってのもあるけど、もっとワンダホーなのは、次のトンデモ発言の数々だ。


「以前の辺野古での調査の時に、調査しようとした作業員を反対派のメンバーが足場から引きずり下ろす等の妨害をしたため、調査ができなかったという苦い経験がある」

「やぐらの上に上っていた作業員を反対派のメンバーが引きずり下ろして、海の中に突き落とさんばかりの行動があった」

「潜水して作業している作業員が、反対派のメンバーからレギュレーターを外されるようなことがあった」

「前回の妨害で本当に嫌な思いをしているから、あらゆる妨害を考えておかないといけない」

「海中でも大変な反対行動がある。潜水の装備をつけて潜って来て妨害行動をする。大変危険な行為もある」


久間防衛大臣のこれらの発言が、すべて捏造された大ウソだってことは、5月23日の日記、「アベ内閣の自作自演」で、証拠の写真までリンクして証明してるけど、当時の状況を良く知る、共産党の沖縄県委員長、赤嶺政賢議員が、久間防衛大臣に対してハッキリと発言してる。


「やぐらの上で抗議活動をしていたのは住民ですよ。それを引きずりおろしたのは政府の側なんです。上っている人を引きずりおろしたのは政府の側ですから、これは逆なんですよ。事実誤認です」


‥‥そんなワケで、「アベ内閣の自作自演」に詳しく書いてるように、水上のヤグラに上ってた作業員に対して、辺野古の人たちは、指1本触れずに、「お願いですから自然を破壊しないでください」って、テイネイな言葉だけで訴え続けてた。そしたら、その作業員は、突然、「暴行された!落ちる!落ちる!」と大声を上げながら、自分で海へと飛び込んで行ったのだ。そして、後ろのほうから、その様子を防衛施設局員がビデオで撮影してたのだ。つまり、「過激な反対派」っていうレッテルを貼るための幼稚な自作自演だったってワケだ。

そして、逆に、ヤグラに上っていた辺野古の人たちは、作業員に首をつかまれて、3mも下の舟の上に叩き落とされ、意識を失って救急病院に運ばれたのだ。この様子は、「アベ内閣の自作自演」にリンクしてあるブログやサイトなどで、詳しく知ることができるし、証拠の写真もたくさんある。だから、まだ読んでなかった人は、読んでみて欲しい。それから、この久間防衛大臣のトンデモ発言の数々に対して、オムライス党の辻元清美議員が、6月4日、質問主意書を提出した。これは、久間防衛大臣のオツムが、どれほどクルクルパーなのかってことが良く分かるから、最後にリンクしとくので、ぜひ読んでみて欲しい。

‥‥そんなワケで、完全非暴力で、平和の大切さ、自然の尊さを訴え続けてる温和な辺野古の人たちを「過激な反対派」に仕立て上げるために、政府のイイナリになって幼稚な自作自演をした売国企業の作業員と、そんな大ウソを平然と口にして、辺野古への自衛隊動員という前代未聞の大犯罪を正当化しようとする防衛大臣。そして、その自衛隊を使って、自分たちに都合の悪い国民を監視し続け、言論や思想を統制しようとしてる北朝鮮並みの政府。これこそが、アベシンゾーの造ろうとしてる「美しい国」ってワケで、サスガ、祖父の代から統一協会とベッタリ癒着してるカルト一族は、やることがマトモじゃないと思う今日この頃なのだ。

「久間防衛大臣のトンデモ発言に対する辻元清美議員の質問主意書」
http://www.kiyomi.gr.jp/blog/photo/%E8%B3%AA%E5%95%8F%E4%B8%BB%E6%84%8F%E6%9B%B8%E8%BE%BA%E9%87%8E%E5%8F%A403.htm


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