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2007.06.20

衣も食も住も偽装だらけのニポン

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「カ~ト~キっちゃん~カトキっちゃん~食べて美味しいカトキチの~コロッケ~♪」とか、この「コロッケ」の部分を「エビフライ」に替えてもいいんだけど、みんな知ってる「加ト吉」の冷凍食品のCMソングってワケで、ニポン中どこのスーパーに行っても、冷凍食品のコーナーには「加ト吉」の商品が並んでる。だから、あたしが思う「加ト吉」のイメージは、「冷凍食品の一流メーカー」って感じで、聞いたことのないメーカーのものと「加ト吉」のものがおんなじ値段で並んでたら、「加ト吉」のほうを買ってた。特に、1人暮らしのあたしにとって、週に一度の「冷凍食品半額セール」は大事なイベントで、この時に買っておいた「加ト吉」の冷凍食品のオカゲで、お金のない時にもそれなりの食生活を送れたこともあった。だけど、そんな「加ト吉」の冷凍食品の中に、とんでもないものが混じってたのだ。

北海道の苫小牧市に「ミートホープ株式会社」っていう食肉の卸会社があるんだけど、「加ト吉」もこの会社から牛肉を仕入れてた。だけど、その牛肉ってのが、安晋会の元谷外志雄副会長もビックル一気飲みしちゃうような、トンデモナイ「偽装牛肉」だったのだ。新聞によると、この「ミートホープ株式会社」の元幹部の話として、とにかく、単価を下げて利益を上げるために何でもやり放題で、牛肉に豚肉を混ぜて「100%牛肉」として卸すことなんて日常チャーハンで、普通なら廃棄する内臓などもすべて混ぜていたという。それどころか、1%も牛肉の入ってない100%の豚肉を動物の血で赤く着色して「100%牛肉」として卸したり、最悪なのは、腐臭のしてる古い豚肉を殺菌処理してから家畜の血で赤く着色して、それを「100%牛肉」として卸してたそうだ。

そして、このトンデモナイ「偽装牛肉」を仕入れて、コロッケやメンチカツやハンバーグなどを作ってたのが、「加ト吉」をはじめとした多くの冷凍食品メーカーであり、コンビニ弁当の工場であり、ファミレスであり、挙句の果てには、学校給食でも使われてたのだ。もちろん、「加ト吉」をはじめとしたこれらの企業は、ちゃんとした牛肉だと信じて仕入れてたワケだから、すべて被害者であり、悪いのは「ミートホープ株式会社」ってことになる。だけど、ホントの被害者は、何も知らずにこんなもんを食べさせられてた消費者だと思う今日この頃、皆さん、いかがお過ごしですか?


‥‥そんなワケで、このトンデモナイ「偽装牛肉」を卸してたトンデモナイ会社、「ミートホープ株式会社」の田中稔社長は、「ごまかしはないが、同じ冷蔵室の中の豚肉を間違えて入れてしまうことはある」ってノタマッて、故意にはやってないってことを強調した。だけど、「加ト吉」の社内調査チームは、この問題を調べるために、「ミートホープ株式会社」から牛肉を仕入れて作った自社の「牛肉コロッケ」を北海道や東京の生協などで買い求めて、中の牛肉をDNA鑑定した。そしたら、購入した計4品の牛肉が、4品とも、「すべて豚肉」か「ほとんど豚肉」って結果が出たのだ。

たとえば、100個の商品の中に、おかしなものが1個か2個混じってて、それも、「ほとんど牛肉だけど豚肉が5%ほど混じってた」っていうのなら、田中稔社長の言うように、うっかりと「間違えた」ってイイワケも通用する。だけど、全国にある小売店のうち、無作為に選び出した複数の店舗から、バラバラに4品の「牛肉コロッケ」を買ったのに、それが100%の確率で「偽装牛肉」だった上に、「すべて豚肉」か「ほとんど豚肉」っていうのは、とても「うっかり間違えて混ぜちゃった」なんて言えるレベルじゃないだろう。そして、仕入れた挽肉が「100%豚肉」であれば、シロートが見たって分かるんだから、プロである「加ト吉」の人たちが分からなかったのは、告発した元幹部が言ってるように、動物の血や内臓などで赤く着色してたんだろう。

今回の問題で、何よりも恐ろしいのは、「ミートホープ株式会社」のこの偽装が始まったのが、7年も前からだということだ。そして、「加ト吉」をはじめとした国内の多くのメーカーが取り引きをしてることと、冷凍食品やファミレス、コンビニなどだけでなく、消費者側が選択することのできない学校給食や自衛隊の食事にまで納品されてたってことだ。だから、完全なベジタリアンでもない限り、たぶん、ほとんどのニポン人が、この「偽装牛肉」を1回以上は口にしてるハズだ。

それにしても、豚肉を家畜の血で着色して牛肉として卸してたってのもキョーレツだけど、それ以上にキョーレツなのは、腐臭のしてる古い豚肉を殺菌処理してから家畜の血で赤く着色して「100%牛肉」として卸してたってことだ。これに対して、田中稔社長は、「誹謗中傷だ!期限切れ4日前くらいの肉を仕入れて、殺菌処理してから冷凍して使っているが、こうすれば2年間は持つ!」ってノタマッてる。だけど、期限切れ4日前の肉を仕入れて、殺菌処理してから冷凍して、2年も経ってから使われても、とても食べる気にはなれないんだけど‥‥。

で、今回の告発をした元幹部ってのは、去年の夏に「ミートホープ株式会社」を辞めてるんだけど、その告発を受けて調査をしたら、その告発通りの結果が出たってワケで、田中稔社長が今さら何を言ってもウソにしか聞こえない。とにかく、腐った肉を卸してたかどうかは置いといても、「少しだけ豚肉を混ぜてた」ってことじゃなくて、「100%豚肉」か「ほぼ100%豚肉」をすべて「100%牛肉」として7年間も卸し続けてたことは事実なんだし、「加ト吉」をはじめとした国内の多くのメーカーのプロたちが誰1人それに気づかなかったってことは、元幹部の言うように、何らかの偽装がほどこされてたってことは間違いないだろう。だから、田中稔社長の言ってる「うっかり間違えて混ぜちゃった」なんてイイワケは、どう考えても通らない。

‥‥そんなワケで、安晋会の元谷外志雄副会長が私腹を肥やすために行なったアパの耐震偽装事件は、全国に数え切れないほどの被害者がいながら、末端の「田村水落設計」だけを資格取り消しにしただけで、カンジンのアパは何のオトガメもなしどころか、政府総出で擁護するっていう前代未聞の癒着劇でお茶を濁した。そして、アパの命令によって手抜き設計を担当して、全国に林立した耐震強度不足のホテルやマンションに影の貢献をした「タムラ建築設計事務所」は、田村所長が廃業を宣言したことによって、膨大な証拠資料はすべて廃棄されることだろう。つまり、アベシンゾーのオモワク通り、完璧なトカゲのシッポ切りで幕を閉じ、バカを見たのはマンション購入者だけってことになったワケだ。だから、今回の「牛肉偽装」の問題も、政府は自分たちのお尻に火がつかないとこでトカゲのシッポ切りをして、バカを見るのはあたしたち消費者だけって形でジ・エンドになるだろうけど、「お尻」だから「ジ」って言ったワケじゃないからね‥‥なんて、念を押してみた今日この頃なのだ(笑)


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