年金データをインペイし続けるアベ内閣
言ってることとやってることが正反対で、年金問題をゴマカスために次から次へと大ウソをつき続けてるアベ内閣が、またまた卑劣極まりない証拠インペイを炸裂させた。民主党、共産党、オムライス党で編成した視察団が、年金のマイクロフィルムと紙台帳が保存されてる埼玉の倉庫、「ワンビシ・アーカイブス」に視察に行こうとしたら、社会保険庁の村瀬長官が、それを拒否して門前払いしたのだ!
それも、何のアポも取らずに突然行ったんならジンジャエールだけど、これがトンデモナイ話なのだ。10日前に、オムライス党のみずほたんが、厚生労働省と社会保険庁に対して、「ワンビシ・アーカイブス」の視察を要求したところ、その対応をした社会保険庁の幹部から、「いくつかの政党で組んで来てくれると(一度で済むから)見せやすい」っていう回答があったのだ。そして、24日の日曜日には、わざわざ社会保険庁の担当者の携帯電話番号まで記載してる案内書が送られて来て、「視察の受け入れ態勢は整っているのでいつでも来てください」って趣旨のことが書かれてた。
それで、オムライス党は、民主党と共産党に声を掛けて視察団を編成して、25日の月曜日に行くってことを伝えた。そしたら、その時は了承したのにも関わらず、そのあとに裏でアベ内閣からどんな指示をされたのか知らないけど、当日の朝になったら、突然、社会保険庁の幹部から連絡が来て、ドタキャンされてしまったのだ。それで、オムライス党の保坂展人議員は、抗議するために社会保険庁に出向き、改めて視察を要求した。そして、26日の午前中に出発した視察団が、1時間半もかけて埼玉県の奥地にある「ワンビシ・アーカイブス」に到着したら、事前に確認をしてたのにも関わらず、ワンビシ側の責任者が現れて、「社会保険庁から連絡があって今日の視察は中止になりました」って、現場で2度目のドタキャンをされた今日この頃、皆さん、いかがお過ごしですか?
‥‥そんなワケで、このトンデモナイ証拠インペイ事件は、保坂展人議員の「どこどこ日記」に詳しく書いてあるので、詳細はそちらを読んでもらうとして、あたしは前から思ってるんだけど、オムライス党のみずほたんのブログが「福島みずほのどきどき日記」ってタイトルで、保坂展人議員のブログが「保坂展人のどこどこ日記」ってタイトルなんだから、辻元清美議員のブログは、「辻元清美のつじもとWEB」なんていう普通のタイトルじゃなくて、「辻元清美のどかどか日記」ってタイトルにして欲しいと思う。キャラ的に「どかどか」ってのがピッタリだし(笑)
で、野党がいくら要求しても、宙に浮いた年金の総額や社会保険庁のムダづかいの実態など、すべてをインペイし続けて、断固として公表しないアベ内閣だけど、今回みたいに、キチンとした手続きをして、事前に確認までして、それで現場に向かったっていうのに、それでもドタキャンで門前払いをするなんて、この「ワンビシ・アーカイブス」の中には、よっぽど公開されるとアベ内閣にとって都合の悪いデータがマウンテンなんだろうね。前代未聞の大バカ、アベシンゾーは、「今は与党とか野党とか言っている時ではない。みんなで協力して年金問題を解決しなくてはいけない」とかって、心にもない大ウソをついたけど、現実には、野党から追及された部分だけを仕方なく認める、野党が出されたデータのみを仕方なく認める‥‥ってことの繰り返しで、自分たちが持ってる膨大なデータに関しては、いっさい公開しようとしない。そして、シビレを切らした野党側が、自分たちでデータを調べようとしたら、こんなにも卑劣な手段を使ってまで、証拠をインペイしたのだ。
国民をバカにしまくってる自民党は、何の策も提示しないで‥‥っていうか、何の策もないから「提示できない」ってのが事実なんだけど、口先だけで「年金問題は絶対に解決します」って連呼してる。だけど、実際には、こうしてすべてのデータをインペイして、本気で解決しようとしてる野党の目に触れさせないようにしてる。これが、「年金問題は絶対に解決します」って言ってる政党のやることだろうか? どうヒイキ目に見たって、「年金問題は絶対にインペイします」って言ってるようにしか見えない。
とにかく、野党が、年金問題を根本的な部分から解決したいと思って行動してるのに対して、自民党とナンミョー党はと言えば、何とか7月の選挙までには年金問題の火消しをしたいと思ってるのはバレバレで、そのためにも、これ以上あれこれと消えたデータや合致しないデータが出て来ると困るんだろう。だけど、困ってる国民のために、必死に年金問題を解決しようとしてる野党のジャマをしてまで政権を死守しようとするなんて、これほどまでに国民をバカにした、国民を無視した内閣なんて、いまだかつて聞いたこともない。あのコイズミ内閣でさえも、1%くらいは国民のことを考えてたってのに、今のアベ内閣は、完全に100%、アベシンゾーっていう1人の愚か者の自己満足のためにしか機能してない。
‥‥そんなワケで、オムライス党のみずほたんや保坂展人議員始め、民主党の津田弥太郎議員や共産党の小池晃議員たちで編成した視察団が、貴重な時間を費やして出向いた埼玉県の奥地の「ワンビシ・アーカイブス」で門前払いされてたころ、この門前払いの指示を出したアベシンゾーが何をしてたのかっていうと、これまたビックル一気飲みの事実が分かったのだ。年金問題の解決よりも、年金問題のインペイに全力を注いでるアベシンゾーが、この日、いったい何をしてたのか、以下の「首相動静」を見てみよう。
「6月26日 首相動静」
午前8時現在、公邸。朝の来客なし。
午前8時57分、公邸発。同59分、国会着。同9時、院内大臣室へ。同2分、閣議開始。
午前9時10分、閣議終了。同11分から同17分まで、菅義偉総務相。同18分から同21分まで、高市早苗イノベーション担当相。同22分、院内大臣室を出て、同23分、国会発。同25分、官邸着。同26分、執務室へ。
午前10時7分、尾身幸次財務相、財務省の藤井秀人事務次官、津田広喜主計局長、石井道遠主税局長が入った。同32分、藤井、津田、石井各氏が出た。同49分、尾身氏が出た。
午前10時59分、執務室を出て、同11時、大ホールへ。再チャレンジ支援功労者表彰式に出席、あいさつ。山本有二再チャレンジ担当相、塩崎恭久官房長官ら同席。同20分、大ホールを出て、同23分、執務室へ。
午前11時27分から同57分まで、三谷秀史内閣情報官。午後0時2分、執務室を出て首相会議室へ。
午後0時3分から同1時1分まで、ジャーナリストの田原総一朗氏と昼食。同2分、首相会議室を出て執務室へ。
午後2時から同11分まで、全国銀行協会の奥正之、畔柳信雄新旧会長。
午後2時28分、執務室を出て、同29分から同37分まで、特別応接室で年金記録確認中央第三者委員会の梶谷剛委員長。同38分、同室を出て執務室へ。
午後3時37分、執務室を出て、同39分、官邸発。同42分、自民党本部着。同43分、総裁室へ。
午後3時44分から同4時14分まで、茂木敏充自民党筆頭副幹事長。同5時20分、総裁室を出て、同21分、自民党本部発。同24分、官邸着。同25分、執務室へ。
午後5時56分、執務室を出て、同57分から同6時2分まで、閣僚懇話室前で報道各社のインタビュー。「従軍慰安婦問題に関する対日謝罪要求決議案が米下院外交委で可決される見通しだが」に「先般の訪米の際にわたしの考えは既に述べており、それに付け加えることはありません」。同3分、大会議室へ。同4分、ガイアナのジャグデオ大統領との首脳会談開始。
午後6時50分、首脳会談終了。同53分から同55分まで、南会議室でジャグデオ大統領と共同声明署名式。同56分から同7時9分まで、同室で共同記者発表。同10分、同室を出て、同11分、官邸発。同12分、公邸着。
「首相動静」(時事通信)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070627-00000007-jij-pol
‥‥そんなワケで、野党議員たちが年金問題の解決のために汗をかいて東奔西走してる時に、年金問題の一番の責任者だって自分で認めたアベシンゾーは、「午後0時3分から同1時1分まで、ジャーナリストの田原総一朗氏と昼食。」ってワケで、ナナナナナント! マスコミ宣伝部隊隊長の田原総一朗なんかと綿密な打ち合わせをしてたのだ! それも、各大臣との打ち合わせはホンの数分なのに、いくら昼食とはいえ、この忙しい時期にタップリと1時間も掛けて打ち合わせをするなんて、またまた幼稚な情報操作を炸裂させるつもりだろう。
全国の皆さ~ん! アベシンゾーと作戦会議を開いた田原総一朗が、今後、テレビで、どんな自民党擁護のトンデモ発言をするか、よ~く注目しといてくださいね~!‥‥なんてことも念を押してみつつ、全国の何千万人もの国民が、自分に給付されるべき年金が消えちゃって困ってるって時に、野党の議員たちが年金問題を解決するために早朝から深夜まで走り回ってるって時に、「一番の責任者」だってノタマい、「1年間で絶対に解決します」って断言したアベシンゾーは、まだ外が明るい午後7時すぎにはトットとお家に帰っちゃってたのだ。
国民のほとんどが朝から晩までクタクタになるまで働き続けてて、お昼だって10分か15分ですませて働き続けてて、そんな中から強制的に徴収されてる年金だってのに、それがキチンと支払われないなんていう大問題が起こってる時に、情報操作のためのマスコミ関係者とタップリ1時間もランチを楽しんだ挙句に、午後7時すぎにはトットとお家に帰っちゃうなんて、これほど無責任な人間は見たことも聞いたこともない。そして、あたしは断言するけど、こんなにも無責任でオツムの中身がカラッポの大バカなんかに任せておいたら、この年金問題は、絶対にウヤムヤにされるってことだ。
‥‥そんなワケで、年金問題を解決する気なんかミジンもなく、マスコミを利用して「アベ内閣はちゃんとやってますよ」「アベ内閣に任せておけば絶対に解決しますよ」っていう大ウソ宣伝を垂れ流すことにばかり力を入れてるアベシンゾーだけど、こんなのは、誰が見たって、単なる選挙対策でしかないことは明白だ。このままアベ政権が続けば、国民のほとんどは「年金の払い損」になるワケで、国を信用して払い続けて来た何百万円もの大金が、すべて水の泡になっちゃうのだ。その証拠に、口じゃ「1年以内に解決します」なんて言ってるけど、「1年以内に解決しなかったら責任をとって辞任します」とはオチョボグチが裂けても言わない。そして、「ワンビシ・アーカイブス」の中に隠されてるデータをインペイしたり、コソコソと田原総一朗なんかと作戦会議まで開いてるんだから、もう言葉もない。あとは、マトモな国民たちが、この前代未聞の無責任内閣に対して、7月の選挙で「NO!」を突きつけてやるだけだと思う今日この頃なのだ。
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