辺野古浜通信/最新版
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件名: 作業船3隻出港(辺野古浜通信)
日時: 2007年07月28日 09:25:50
今朝は、作業船3隻が辺野古漁港から出港しました。
現在ゴムボート2隻が後を追っています。
このところ、まとまった状況報告が出来ず、申し訳ありません。
昨日は、那覇防衛施設局へ多くの市民が集まりました。
このところ日に日にエスカレートし、作業ダイバーが水中でマスクやレギュレーターを外したり、鉄杭を打つハンマーで殴りかかってきたり、作業船愛華丸の船長が、腕を持って船で引きずり回したり、ゴムボートまで乗り込んできてなぐりかかってきたり…、とうとう市民ダイバーの空気ボンベのバルブを閉めた上で海底に羽交い締めにし、殺しにかかるという暴挙まで行わた事を受け、私たちのした申し入れはささやかなものでした。
「防衛施設局が土日や(ジュゴンの行動に配慮するという前回の申し合わせを無視した)明け方からの作業強行や、長時間にわたる労働基準法も無視した休憩も取らない作業、雷が頭上で鳴っているにもかかわらず作業を続けさせるなど、過重で、不当な作業日程の押しつけを現場に対して行い、その結果、現場での身体的、心理的負担が増加し、それがダイバーによる度重なる、エスカレートしていく暴行に繋がっている。
このように暴行が日常茶飯事に行われているのは、今までの調査では配置されてきた「現場の責任者」を行わないことが大きな原因であるから、施設局の監督官を置くように、キチンと作業者、市民双方の安全に対して責任のある者を置くようにと申し入れたのでしたが、那覇防衛施設局「代理」は、回答できませんでした。
殴られ、海上を引きづり廻された本人の前で「作業員に聞き取りをしたが、そのような事実はない」と言い切り、「私たちは命令通り、愚直に作業をこなすだけです」という局長「代理」の顔を見ながら、隣人を略奪し、沖縄県民を殺しながら「従軍慰安婦は存在しなかった、軍の命令はなかった」と言い続ける人間が今現在も殺す側に立ち続けていることを、愚直であるべきは市民に対してなのに、上司の、アメリカの方のみに向いている施設局職員達を見ながら、悲しみと怒りを覚えると同時に、わたしたち自身もまた「殺す側」に立っている、立たせてしまっている責任があるのだと強く感じました。
明日の選挙、かならず投票しましょう。
私たちの意志を示しましょう。
辺野古浜集会より
詳細情報は下記より
●辺野古から緊急情報 http://henoko.jp/info/(随時更新)
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●基地建設阻止 http://henoko.jp/fromhenoko/(毎日更新)
●高江の現状 http://takae.ti-da.net/
以上、“転送歓迎”です。
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