« ルブタン・レッド | トップページ | 呆れ返る自民党の候補者 »

2007.07.16

兵庫のおじさんから本マグロトロ太郎まで

Wine1
青山の某所でプチ秘密裏に行なわれた兵庫のおじさんの「あいのいべんと」に参加された皆さん、楽しめましたでしょうか?(黒笑)‥‥なんてことも言ってみつつ、表でも裏でもナニゲに接点のある「カナダ de 日本語」のミニーちゃんから、カナダのアイスワインを送っていただいた。今までは「ミニーさん」て書いてたんだけど、ミニーちゃんはあたしのことを「きっこちゃん」て呼んでくれてるので、今日からあたしも「ミニーちゃん」て呼ぶことにした。

それで、カナダに住んでるミニーちゃんが、カナダのアイスワインを送ってくれて、あたしのとこに届いたワケなんだけど、それは、カナダから届いたカナダのアイスワインじゃなくて、ニポン国内から届いたカナダのアイスワインだった‥‥なんて言うと、頭脳は子供でもベッドでは大人、迷探偵キッコナンでも迷宮入りしちゃいそうな感じだけど、ようするに、カナダから送ると、時間や手間が掛かっちゃうから、ミニーちゃんオススメのカナダのアイスワインをニポン国内の通販サイトみたいなとこで探して、それを送ってくれたってワケだ。

ミニーちゃん、ありがとう♪

届いたワインは、普通のワインボトルの半分くらいの細さで、長さは1.5倍くらいあって、すごく細長かった。お魚に喩えると、普通のワインボトルをアジかサバだとすると、このアイスワインのボトルは、サンマかサヨリって感じだ。ホントは、サンマやサヨリよりも、ヤガラっていうお魚のほうがもっと似てるんだけど、ヤガラなんて言っても、児島玲子ちゃんとか、さかなクンとかみたいに、お魚に詳しい人しか知らないと思うから、誰でも分かりやすいように、一般的なサンマやサヨリに喩えてみたってワケだ。

で、ちょっとダッフンするけど、あたしは、「さかなクン」て書こうとするたびに、いっつも「さかなクン」なのか「サカナくん」なのか分かんなくなって、いちいち調べて確認してから書いてる。これは、「しぶガキ隊」なのか「シブがき隊」なのか分かんなくなるのとおんなじで、このパターンで、あたしが自信を持って書けるのは、唯一、「ドラえもん」だけだ。だって、あまりにも有名な「ドラえもん」の場合は、「doraemon」て入力して変換すると、一発で「ドラえもん」て自動変換されちゃう今日この頃、皆さん、いかがお過ごしですか?


‥‥そんなワケで、ミニーちゃんが送ってくれたアイスワインのボトルは、すごく可愛いデザインだったから、飲んだあとには、一輪挿しにしようと思った。長めに切った赤いバラを一輪だけ挿して、オシャレなヨーロッパ調の出窓にでも置けば、マンションの下を歩いてるステキな男性から投げキッスでもされちゃうかもしんない。そして、それが、情熱的なラテン系の男性だったら、月夜の晩にやって来て、窓の下でギターを弾きながら、良く分かんない愛の歌を声高らかに歌い出しちゃって、他の部屋の人から「うるせえぞ!」って怒られちゃうかもしんない。

だけど、ひとつだけ問題なのは、あたしのお部屋には、「オシャレなヨーロッパ調の出窓」なんかないってことだ。そして、窓から下を見ても、タマ~に大きなワンちゃんを連れたジローラモさんがお散歩をしてるくらいで、それ以外には、情熱的なラテン系の男性は通らない。ちなみに、ジローさんの奥さんも「きっこ」って言うんだけど、あたしとは別人だ。それに、オシャレなジローさん夫婦は、お茶を飲むにしても、駅とは反対側の住宅街の中にあるジモティー専用の静かなカフェに行く。あたしみたく、駅の改札を出たとこにある「セガフレード」ばっか愛用してるのは、あんまりオシャレとは言えない。

それでも、あたしの地元のファーストフード店は、他にはマックとかケンタとかミスドとかドトールくらいしかないから、安くて美味しいコーヒーを飲みたいと思ったら、「セガフレード」に行くしかないのだ。だって、ドトールって、コーヒーをメインにしてるワリにはコーヒーが美味しくない上に、何よりもムカツクのは、アイスコーヒーの量が少なすぎるからだ。どのサイズを買っても、容器の口のとこまで細かい氷が山盛りで、コーヒーはちょっとしか入ってない。ストローでチューチュー吸ってると、Mサイズでもアッと言う間に無くなって、あとは氷をカリカリと食べるしかない。

だから、夏の暑い日に、外出先にドトールしかなくて、仕方なくドトールでアイスコーヒーを買った時は、いつも飲み終わったあとの氷だらけの容器に、自販機で買った缶コーヒーを入れて飲んでる。で、そうすると、缶コーヒーのほうが美味しかったりする。だから、あたしは、地元では、コーヒーを飲む時は「セガフレード」しか利用しない。で、お肉を平気で食べてたころは、コーヒーだけじゃなくて、他にも、パニーニのラグーとチキンのジェノバサラダのセットとかを注文して、食事にも利用してたんだけど、今はお茶を飲んだりタバコを一服する時に利用してるだけなので、あんまり行かなくなった。

でも、今日、高島屋に行く用事があって、松葉杖でヘコヘコと行ったら疲れちゃって、どっかでひと休みしたかったから、久しぶりに「セガフレード」を利用した‥‥っていうか、ホントは、スタンプカードのスタンプが満タンになってて、タダでコーヒーを飲むことができたから寄ったんだけど(笑)

‥‥そんなワケで、あたしは、「セガフレード」の奥の大きなオーバルテーブルで一服してたんだけど、いくら地元とは言え、メッタにないことが起こった。それは、右からと左からと同時に、別々のお友達から声を掛けられちゃったのだ。その上、そのお友達同士もお友達だったから、その2人もお互いを見て「おおっ!」って感じになった。文章で説明するのは難しいんだけど、あたしに右から声を掛けたのがA子、左から声を掛けたのがB子とすると、A子とB子が、まるで事前に申し合わせてて、「せ~の」で声を掛けたみたいに、あたしは、左右から同時に「きっこ!」って呼ばれたのだ。

それで、あたしが、右と左をキョロキョロしたら、そのA子とB子がお互いを指さして「おおっ!」って感じになったってワケだ。で、ここからが、さらに説明が難しいんだけど、あたしは、A子とはタマに会ってるし、A子はあたしが足をケガしてることを知ってるし、あたしが「きっこの日記」を書いてることも知ってる。でも、B子は、あたしと会うのは半年ぶりくらいで、あたしが「きっこの日記」を書いてることは知らない。だから、B子の第一声は、あたしに向かっての「きっこ、足どうしたの?」だった。

そして、あたしもA子もシングルだけど、B子は結婚してて、今、2人目の赤ちゃんを授かってお腹が大きかった。それで、あたしは、B子と会うのは半年ぶりくらいだけど、電話では3ヶ月くらい前に話してて、2人目の赤ちゃんを授かったことや10月が予定日だってことを聞いて知ってた。だから、あたしは、お腹の大きいB子とバッタリと会っても、その点については驚かなかった。でも、A子は、もう長いことB子と会ってなかったみたいだし、連絡もとってなかったみたいで、B子のお腹が大きいことに驚いてた。だから、A子の第一声は、B子のお腹を指さしての「赤ちゃん?」だった。

で、あたしはと言えば、1週間くらい前に、A子に車の運転を頼んだんだけど、その時には長かった髪が、あまりにも思い切ってバッサリと短くなってたから、あたしの第一声は、A子に向かっての「髪切ったの?」だった。なんか、タモリみたいだけど(笑)

‥‥そんなワケで、あたしは、カフェでぼんやりとしてたら、左右から同時に「きっこ!」って声を掛けられて、次の瞬間には、A子とB子が「おおっ!」ってなって、その次の瞬間には、B子があたしに「足どうしたの?」、あたしがA子に「髪切ったの?」、A子がB子に「赤ちゃん?」ていう三者三様の言葉が、ほぼ同時に出たってワケなのだ。なんか、説明が大変だったワリには、この時の感じがうまく伝わらなかったっぽいけど、とにかく、次の瞬間には3人とも爆笑しちゃったほど、まるでネタ合わせをしたみたいなバツグンのタイミングだったのだ。

だから、その後の3人は、ミョ~な盛り上がり方をしちゃって、ヒトトキのプチ同窓会を楽しんだ。これも、きっと、兵庫のおじさんの「愛」のパワーのオカゲかも?‥‥なんてことも思いつつ、この前、「きっこの日記」で、兵庫のおじさんの政見放送を紹介したら、ものすごいアクセスがあったみたいで、兵庫のおじさんのホームページやブログのアクセス数が伸びただけじゃなくて、ミクシーの中にある兵庫のおじさんのコミュまで、一気に参加者が増えちゃったみたいだ。

あんまり有名にならないように、コッソリと、「知る人ぞ知る」って感じで楽しんでたものが一気に有名になっちゃうと、それまで支持して来たマニアックなファンたちは、ちょっと引いちゃったりすることがある。デビューした時から応援して来たインディーズバンドが、メジャーデビューして一気に有名になったりすると、それまでのファンが離れてっちゃったりするみたいなもんだ。だから、最初っからのファンて、この辺のアンバイが難しい。自分の好きな対象、応援してる対象に対して、「もっと有名になって欲しい」っていう気持ちと、「いつまでも自分たちだけのものでいて欲しい」っていう気持ちとに板バサミになりつつ、応援してるって感じになる。

たとえば、サンプラザ中野さんが製作してるアニメ、「本マグロ トロ太郎」とかも、そういった位置づけになる。これは、テレビ東京で、土曜日の朝7時から放送してる「ファイテンションスクール」の中で、たった1分しか流れない。その上、今や全国区になっちゃった蛙男商会がメインの番組だし、7月7日からスタートしたばっかだから、まだ、合計で2分しか放送されてない。そんな「本マグロ トロ太郎」に対して、あたしは、「もっと有名になって欲しい」っていう気持ちと、「いつまでも自分たちだけのものでいて欲しい」っていう気持ちとに板バサミになりつつ応援してる‥‥ってワケでもなく、トロ太郎に関しては、キャラクターグッズができるほど有名になって欲しいと思ってる。

‥‥そんなワケで、トロ太郎とは反対に、有名にならないように、ヒッソリとマニアックに活動してたのが、あたしが趣味で製作してるエヴァンゲリオンのタイトルのパロディで、アイスワインのお返しってワケでもないんだけど、「アベシンゾー撲滅キャンペーン」中のミニーちゃんに、あたしの作品集の中から、気に入ったものがあればどうぞ‥‥ってことで、何点かプレゼントしたら、さっそく、「カナダ de 日本語」の最新の記事で利用してくれた。だけど、あたしの作品集は、オオヤケには告知してないだけで、もう、ずいぶん前から、「きっこのブログ」のほうでコッソリと展示してる。だから、「その存在に気づいた人だけがコッソリと楽しめる」って位置づけなので、もしもギャラリーを発見することができた人は、コピーでも転載でもご自由にどうぞ♪‥‥って感じの今日この頃なのだ。


★ 今日も最後まで読んでくれてありがとう♪
★ 1日1回、応援のクリックをお願いしま~す!
   ↓   ↓
人気blogランキング

|

« ルブタン・レッド | トップページ | 呆れ返る自民党の候補者 »