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2007.08.11

機動新撰組から侍ジャイアンツへ

Moeken7
あたしは、あまりにも「機動新撰組 萌えよ剣」のパチンコがツボにストライクで、もう、土方歳絵ちゃんにメロメロ状態なんだけど、地元のパチンコ屋さんには置いて無いから、わざわざ遠くまで打ちに行ってる。それで、今日の時点で6回も打ってて、1回だけ1万6000円も負けちゃったけど、あとの5回は2万円から4万円くらい勝ってるから、トータルでは10万円以上は勝ってる。この調子で行けば、あと2~3回で家賃を作れると思うし、あと5~6回で光熱費や電話代も払えそうな感じがする。

それで、あたしは、あんまり好きになっちゃったもんだから、エヴァンゲリオンの時みたく、アニメを観てみることにしたんだけど、インターネットでタダで観られるとこを探して、第1話から順番に観てみた。そしたら、第1話が始まった瞬間に、「あれ?」ってことになった。パチンコで大当たりした時に流れる「あっかい夕日が~ヒマワリ染めて~男にゃなれぬが鬼にはな~れ~る~♪」っていう主題歌じゃなくて、ぜんぜん違う主題歌が流れ出したのだ。

だから、あたしは、とりあえず第5話まで観てから、インターネットで調べてみたんだけど、そしたら、すぐにその謎が解けた。この「機動新撰組 萌えよ剣」てのは、最初にプレステのゲームとして発売されて、それからOVA(オリジナル・ビデオ・アニメーション)として4話だけが制作、発売されて、それから何年かしてから、テレビアニメとして別のものが作られて、全13話で放送されたものだった。それで、パチンコで使われてるのはOVA版のほうの主題歌で、あたしがインターネットで観たのはテレビ版のほうだった今日この頃、皆さん、いかがお過ごしですか?


‥‥そんなワケで、あたしは、パチンコの「機動新撰組 萌えよ剣」が好きなワケだから、パチンコとおんなじ主題歌じゃないとイヤだし、テレビ版のほうの主題歌は、どうもノリ切れなかった。それで、とにかく、テレビ版のアニメを第13話まで観てから、OVA版のほうも探して、こっちも全4話を観てみた。そしたら、テレビ版のほうは、ギャグっぽい要素が満載で、期待してたのとは違ったんだけど、OVA版のほうは、戦闘シーンもいっぱいあって、パチンコとおんなじで、すごくカッコ良かった。それに、あたしの好きな土方歳絵ちゃんは、OVA版だと刀やナギナタを使ってるのに、テレビ版だとピストルも使うようになっちゃう。あたし的には、美しい歳絵ちゃんが刀で妖怪や怪物を斬りまくるとこにシビレちゃってるワケで、ピストルなんかアメリカ人とかホニャララ団とかのヒキョ~者の使う武器だから、あんまり嬉しくない。

だから、両方のアニメをぜんぶ観終わった感想としては、OVA版の全4話は「文句なしの傑作」だけど、テレビ版の全13話は「う~ん‥‥」って感じだった。そして、あたしが、このテレビ版で何よりもガッカリしちゃったのが、デタラメな仮名づかいのタイトルの数々だ。たとえば、テレビ版の第11話のタイトルは「契りたがゑどゐたずらに」って言うんだけど、何なんだ? このデタラメな旧仮名づかいは! 「たがえど」、つまり、「違えど」ってのは、旧仮名なら「たがへど」だし、「いたずら」は「いたづら」が正しい表記だ。

つまり、9月に上映する劇場版のエヴァンゲリオンを「ヱヴァンゲリヲン」って間違えて書いてるのとおんなじで、「ゑ/ヱ」とか「ゐ/ヰ」とか「を/ヲ」を使えば「それらしく見えるだろう」っていうだけの安易な考えから、デタラメな旧仮名づかいをしてるってワケだ。他にも、第12話のタイトルも、「惚れて 暴れて うつむひて」ってなってるけど、「うつむひて」は間違いで、正しくは、「うつむいて」、もしくは、「うつむきて」だ。逆に、第6話の「夕映えにはえる想い」とか第9話の「月に映りし母への想い」の「想い」は、旧仮名なら「想ひ」って書く。

「エヴァンゲリオン」にしても、「機動新撰組 萌えよ剣」にしても、アニメを制作する人たちって、細かいディティールにこだわったり、いろんなことを細部まで検証したりして制作するようなタイプの人が多いんだろうって、あたしは勝手にイメージしてたけど、辞書を引けば10秒で分かる仮名づかいがデタラメだなんて、なんか、意外だった。ま、タイトルの仮名づかいがデタラメでも、あたし的には、大好きな歳絵ちゃんを鑑賞できるんだから、テレビ版でもワンダホーなんだけど、敵をどんどん斬ってやっつける強くてカッコイイ歳絵ちゃんをOVA版で観ちゃったら、こっちのほうがダンゼン気に入っちゃった。もちろん、歳絵ちゃんだけじゃなくて、近藤勇子ちゃんも、沖田薫ちゃんも、戦闘シーンはOVA版のほうが段違いにカッコ良くて、ホレボレしちゃった。

ちなみに、近藤勇子ちゃんも歳絵ちゃんとおんなじに刀を使うんだけど、沖田薫ちゃんは式神の術を使う。東西南北の4枚のお札を使って。「青龍(せいりゅう)」「朱雀(すざく)」「白虎(びゃっこ)」「玄武(げんぶ)」っていう4人の式神を呼び出す。この4人の式神は、ちっちゃくて可愛くて、パチンコでも大活躍してくれるから、あたしも大好きだ。リーチが掛かった時に、画面の右から4人の式神が出て来て、左へと去ってくと、これだけじゃダメなんだけど、何かの別の予告と組み合わさると、リトル期待できる。そして、画面の四隅から4人がバラバラに登場すれば、グッと期待度が上がるし、そのあと、画面が四分割されて4人の式神が龍や火の鳥や虎に変身すると、激アツになる。

それでも、ここまで発展してもハズレたこともあるから、これも鉄板の予告でもプレミアでもないんだけど、たいていは他のいくつかの予告と組み合わさって、8割~9割の確率で当たる。で、これを書いてて、今、気づいたんだけど、式神の中の「青龍」って、「朝」をつけたら「朝青龍」になっちゃうじゃん(笑)‥‥なんてことも言ってみつつ、このパチンコは、「朝」よりも「夜」のほうが当たる確率が高くなるような気がする。画面の背景が、いろいろと変わりながら、朝、昼、夜って時間が流れつつ、ルーレットの数字カードの中をハラハラと散るシルエットが、桜、竹の葉、紅葉、雪の結晶って変化して、季節も流れてくんだけど、あたしの今まで打った感じだと、時間帯が夜になった時に当たることが多いような気がする。夜になって京都の町を見回りしてると、時々、人影が現れて、こっちが「誰だ!」って言うと、酔っ払いだったり、舞妓さんだったりするんだけど、タマに、敵対する「つばめ組」だったり、妖怪だったりして、そこから、スーパーリーチへと発展する。

あとは、新撰組の社長のおりょうさんが登場して、ミッションモードに突入した時に、アタッカーがパコパコして、画面の右の猫丸のフィギュアの下にある「15R」と「2R」の赤いダイオードの「2R」のとこがピカッと光れば、潜伏確変が決定で、絶対にミッションが成功して、大当たりする。この時、パチンコ台の上にあるデータ機のタイプによっては、明菜ちゃんの潜伏確変みたく、回転数が0にリセットされるものがある。だから、メッタにいないとは思うけど、隣りの人がミッションモード中に打つのをやめてどっかに行っちゃったら、台の上のカウンターを見て、回転数がヒトケタから20、30くらいだったら、ソッコーでハイエナだ。

だけど、川崎の溝口にある神田うののカレシのパチンコ屋さんは、潜伏確変でもカウンターは0にリセットされないタイプのデータ機だから、ハイエナをするつもりなら、両隣りの台がミッションモードに突入するたびに、イスを一番後ろまで下げて、ナニゲにアタッカーとか「2R」の赤いダイオードを盗み見しなきゃなんない。でも、溝口にある神田うののカレシのパチンコ屋さんは、5台しかない「機動新撰組 萌えよ剣」の右端の台が時々「調整中」になってるから、あたし的には、右から2番目の台に座って、右隣りの「調整中」の台のほうに右足を伸ばして打つっていう、ヒザの靭帯にやさしい打ち方をしてる。ま、どっちにしても、神田うののカレシのパチンコ屋さんは、等価交換だから、クギはいつでもガチガチで、良くても1000円で15回くらいしか回んないから、最初の当たりを引くまでにお金が掛かる。それでも、設定は甘めなので、たいしたことない予告からサクッと当たったり、ノーマル当たりでも時短で引き戻したり、最初に引いたミッションモードが潜伏確変だったりって感じで、なかなか楽しめる。

‥‥そんなワケで、この前、あたしが打った時には、50回回すのに3500円も使っちゃったから、1000円あたり14回しか回ってないんだけど、ちょうど50回目にミッションモードに突入して、アタッカーがパコパコして、「2R」の赤いダイオードがピカッと光って、潜伏確変が決定した。それで、すぐにミッションが成功したから、一番強いモンタギュー伯爵との勝負に発展したんだけど、安心してバトルを楽しむことができた。で、「土方歳絵、まいります!」ってワケで、二度目の攻撃から復活したとこで、近藤勇子ちゃんが助太刀に来てくれて、勇子ちゃんが右上から左下へと斬り、歳絵ちゃんが右下かせ左上へと斬り、画面がX型に光って、ドドーンと勝利した。もう、サイコーにカッコイイ♪

ホントなら、もっとバトルが続いて、歳絵ちゃんの必殺ワザの「飛龍霧氷斬」が炸裂したり、機動甲冑(きどうかっちゅう)を装着したりしてくれればもっともっとコーフンするんだけど、最初の1箱目から時間が掛かるのも考えものだから、長いバトルは何箱が積んだあとからが理想的だ。で、確変が1セットで終わり、時短に突入したら、今度は「7」の勇子ちゃん、「5」の歳絵ちゃん、「3」の薫ちゃんのチャンス目で止まって、軌道パトカーが登場して、突確の「追跡モード」に突入しちゃった。これは、エヴァンゲリオンの「1」「3」「5」の暴走モードとおんなじで、潜伏確変中にもう一度、突確を引いたり、確変中や時短中に突確を引くと突入する大当たり確定のモードだ。

とにかく、これで、最低でも3箱目が確定したワケだから、あたしは余裕が出て来て、こっちに向って爆走し続ける機動パトカーを見ながら、「ピュン!」「ピュピュン!」とかいう変な音を聞いてたら、20回くらい回したとこで、機動パトカーが大きくなって、スーパーリーチへと発展して、サクッと当たった。だけど、これが、ノーマル当たりで、ラウンド前の「連打」の昇格チャンスもダメで、ラウンド中の妖怪とのバトルの昇格チャンスもダメで、またまた時短になっちゃった。確変を引けば、ラウンド後のメッセージ画面の3人の衣装が、連チャンするたびに、ドレス、浴衣、水着って変わってって、すごく嬉しいんだけど、時短だと「つばめ組」を追いかけてる勇子ちゃんの絵って決まってるから、エヴァンゲリオンのシンジ君の「チャンスタイム突入!」の薄ら笑いの絵とおんなじで、ヤタラとムカツク。

‥‥そんなワケで、結局、このチャンスタイムはダメで、そのあと半箱くらい突っ込んだとこで、あたしの大好きな「次回予告」が出て、確変がもう1セット当たって、その次の時短もダメだったから、4箱半でやめにしたんだけど、等価交換のお店だから、7000発ちょいしかなかったのに、3万円弱になった。これで、6回打って5勝1敗だから、だいたい「エヴァンゲリオン」とおんなじくらいの勝率だ。で、「新世紀エヴァンゲリオン」も、「機動新撰組 萌えよ剣」も、両方ともアニメをぜんぶ観ちゃったあたしが、今、どんなアニメを観てるのかって言うと、ずいぶん前に打って面白かった「侍ジャイアンツ」だ。しばらく前に「GyaO」のアニメコンテンツを見てたら、ちょうど第1話と第2話が始まったとこだったから、試しに観てみたんだけど、これがまだ、パチンコの「侍ジャイアンツ」とおんなじレベルの大爆笑アニメだった。何よりもおかしいのが、保毛尾田保毛男(ほもおだほもお)にソックリな、ヒゲ剃り跡が鮮やかなブルーの長嶋茂雄だ。今は、ようやくバンババンがジャイアンツに入団した第5話と第6話を配信中なので、特徴を極端に大ゲサに表現した長嶋茂雄や王貞治をタップリとタンノーすることもできる今日この頃なのだ。


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