きっこのオススメサイト
前にもリトルお知らせしたけど、現在発売中の「週刊アスキー」に、ちょこっと寄稿させていただいた。「とっておきの情報サイト」っていう特集で、いろんなジャンルの人たち50人に、いつも利用してるオススメのサイトを3つずつ紹介してもらうって企画だ。で、あたしも、その50人の中の1人として、いつも利用してる3つのサイトを紹介させていただいたんだけど、他の人たちはどんなサイトを利用してんのかな?って思ってパラパラと見てたら、ナナナナナント! 3つのサイトの中に「きっこのブログ」を挙げてる人が2人もいた! 1人は川田龍平さんで、もう1人はアスキーの取締役の福岡俊弘さんていう人だ。
川田さん、福岡さん、どうもありがとうございました♪‥‥って、まずはお礼を言ってみつつ、あたしは「あれ?」って思った。なんでかって言うと、あたしは、担当者から連絡をいただいた時に、「いつも利用してるサイトを3つまで紹介して欲しい」って言われたので、「ブログ」じゃなくて「サイト」じゃなきゃダメなんだって思って、いつも読んでるブログやWEB日記は外したのだ。でも、川田さんや福岡さん以外の人の中にも、個人のブログを挙げてる人もいたから、「ブログでも良かったんだ」って思った。
それだったら、あたしは、ミニーちゃんの「カナダ de 日本語」とか、辺野古のカヌー隊の「ちゅら海を守れ!」とか、こぶたちゃんの「こぶたくっく!」とか、どらみちゃんの「どらみ情報局」とか、麻枝光一さんの「麻枝光一的大麻生活」とか、宮城ヤスヒロさんの「なごなぐ雑記」とか、柳家小袁治師匠の「日刊マックニュース」とか、Fly☆81のAkiraさんの「Peace on Earth」とか、他にも好きなブログはいっぱいあったんだけど、あたしは、この「サイト」って言葉を広義じゃなくて狭義でとらえちゃった‥‥なんて言うと、まるで、今世紀最高のクルクルパー、アベシンゾーの従軍慰安婦発言みたくなっちゃう今日この頃、皆さん、いかがお過ごしですか?
‥‥そんなワケで、今日のマクラはヤタラと短く見えるかもしんないけど、それぞれのブログのURLをリンクしたら、文字としては見えないけど、エッチ・ティー・ティー・ピー・スラッシュ・スラッシュ・ナンタラ・カンタラ‥‥ってのを書き込んだタグで文字数をいっぱい使っちゃって、これだけでもキャパの1000文字になっちゃったのだ。ま、そんな説明はいいとして、今週の「週刊アスキー」は、表紙がサオリだった! 正しくは、「あたしの大好きな『ライオン丸G』でサオリ役をやった小林恵美ちゃん」だった! それにしても、こんなにキレイな顔した女の子に、いくら深夜だからって、最終話で「キンタマ!」「キンタマ!」「キンタマ!」「キンタマ!」って連呼させちゃうんだから、サスガ、大根仁監督は、エッチ・ティー・ティー・ピー・スラッシュ・スラッシュ・ワンダホーだよね。ちなみに、現在、日曜日の深夜にテレビ東京で放送中の「去年ルノアールで」も、大根監督の演出で、原作を超えた面白さが爆発してる。
あっ!そう言えば、 あたし、大根監督の「脳天日記」も、2日に1回は覗きに行ってんのに、マクラんとこに書くの忘れちゃった。でも、そしたら、「ライオン丸G」で主役の獅子丸ちゃん役をやった波岡一喜さんの「天下統一ゆえノ刻印」もチョコチョコと読みに行ってるし、あたしが読んでるブログって、他にもいっぱいある。たとえば、タレントさんとしては「きっこの日記」に唯一リンクしてる、大大大好きな児島玲子ちゃんの「REIKOJIMA」のダイアリーは当然として、2ndミニアルバム「演者カタログ」のフライヤーにノーツを書かせていただいた、さおりん(笛田さおりちゃん)の「スカートめくり天国」とか、いつもあたしのことを気にかけてくれてる、とってもやさしい荒木師匠の「arakishishou blog !!」とか、テレビ朝日の「秘湯ロマン」でベリベリビューティホーなウナジを見せてくれてる春馬ゆかりちゃんの「春馬ゆかりオフィシャルブログ」とかも、いつも読みに行ってる。
それから、ビックル関係(笑)でお世話になってる「オフィス★怪人社」のIKKANさんの「IKKAN王子の怪人ブログ」、戦隊シリーズの中であたしが1番好きな「デカレンジャー」で、ウメコの役をやってた菊地美香ちゃんの「菊地美香の「地」は土へんです!!」、ちょっと前からスタートした、我らが「MAX」の、りっちゃんの「Lips」、そして、何と言っても外せないのが、オナジミ、兵庫のおじさんの「愛のブランデー日記」と、挙げ出したらキリがない。
他にも、これは何度も紹介してるから、今日はリンクしないけど、オムライス党のみずほたんの「どきどき日記」や、保坂展人さんの「どこどこ日記」はマメにチェキしてるし、民主党の馬淵澄夫さんの「不易塾日記」も週に2回くらいはチェキしてる。あとは、玲子ちゃんつながりで、釣り関係の人たちのブログもいくつか読んでるし、ケッコーいろんな人たちのブログを読んでる。
だけど、あたしが、今みたいに、好きな人たちのブログをチョコチョコと読みに行くようになったのって、4月の終わりに足をケガして、お仕事ができなくなってからのことだ。それまでは、とにかく、この「きっこの日記」を書くことだけで精一杯で、「誰かのブログを毎日読みに行く」ってことはなかった。ホントに仲のいい2~3人のブログだけは覗いてたけど、それ以外のほとんどのブログは、1週間に1回とか10日に1回とかのマトメ読みだった。そして、そのころは、「あたしがきっこで良かった」って思ってた。だって、あたしは「きっこ」だから、この「きっこの日記」を書いてるワケで、もしもあたしが「きっこ」じゃなかったら、この「きっこの日記」を読みに行く側の立場になるワケだ。もしもそんなことになったら、こんなにムダに長い日記、とてもじゃないけど、1週間に1回とか10日に1回とかのマトメ読みなんてできっこない(笑)
‥‥そんなワケで、この「できっこない」って部分は、別に「きっこ」にカケたワケじゃないんだけど、リンクばっかしてんのも芸がないから、話をクルリンパと戻して、「週刊アスキー」の「とっておきの情報サイト」についてだけど、やっぱり「情報サイト」って謳ってる特集なんだから、ほとんどの人は「個人ブログ」じゃなくて、「Google」だとか「ヤフー」だとか、広義でのサイトを挙げてた。そして、何よりもビックル一気飲みだったのは、掲載されてたサイトの半数以上が、あたしは聞いたこともないサイトばっかで、残りのほとんども、名前は知っててもアクセスしたことのないサイトばっかだったってことだ。あたしがアクセスしてんのは、いとうまなぶさんが挙げてた「mixi」と「GyaO」、田中康夫さんが挙げてた「ストレイドッグ(山岡俊介取材メモ)」、山崎浩一さんが挙げてた「青空文庫」、そして、水口幸広さんが挙げてた「ニッセン」(笑)くらいで、それ以外のすべてが、1回もアクセスしたことがないどころか、存在すらも知らないサイトばっかだった。
そして、基本的には、個人のブログを挙げてたのは、この特集の趣旨を理解してないようなTBSの海保知里アナくらいで、あたしを含む49人は、ほとんど「広義でのサイト」を挙げてた。だから、その中で、川田龍平さんと福岡俊弘さんが「きっこのブログ」を挙げてくださったのは異色な感じなんだけど、その説明を読むと、「なるへそ」って納得できる感じだった。ちなみに、この「なるへそ」ってのは、最初は「なるほど」って書こうと思ったんだけど、何となくこっちのほうが面白そうだと思ったから書いただけで、アベシンゾーの思慮とおんなじに1mmほどの深さしかない。
で、3つのオススメサイトの中に「きっこのブログ」を挙げてくださった川田龍平さんは、「新聞には書かれていない情報が書かれてあったりする」って書いてくださってるから、単なる「個人の面白い日記」としてじゃなくて、一応は「情報を得るためのサイト」としても役立ててくださってるようで、この特集の趣旨には沿ってると思う‥‥って、こんなに「くださってる」「くださってる」って使い慣れてない敬語を連発しちゃうと、寝冷えしてお腹まで下っちゃいそうだけど、そう思って読んでくださってるってことは、とってもアリガタイザーだ。そして、福岡俊弘さんは、「評論の現在を知る。文章という芸がすごい。ときどき投稿される古文のレクチャーが好き。」って、身に余るほどのお言葉をいただいちゃったので、どっちかって言うと、基本的には「個人の面白い日記」として読んでくださってて、「内容によっては、ある種の情報を得てる」って感じっぽい。
でも、お2人とも、星の数ほどあるサイトやブログの中から、3つのうちの1つに「きっこのブログ」を挙げてくださったってことは、今日の日記もきっと読んでるワケで、「おおっ!オレの名前が載ってる!」って思ってんだろうな?って想像しながら書いてたりもする。特に、いろんなメディアに露出してる川田龍平さんはともかくとして、ふだんは表に出ることの少ない福岡俊弘さんは、「週刊アスキー」の編集部で、「オレの名前が『きっこの日記』に載ったどぉ~♪」って言ってるかも?って、あたしの十八番の妄想モードに突入しちゃうと、自分の行き先を見失っちゃうから、ダッフンしないように気をつけつつ、タグの貼りすぎで疲れたから、話を戻す。
それで、あたしが「週刊アスキー」で紹介した3つのサイトは、連絡をいただいた担当者からの「企画の趣旨」を理解した上で、あたしが良く利用してる「役に立つサイト」を選んだ。だけど、それを選ぶ上で、あたしは、自分のパソコンの「お気に入り」のブックマークを上から順番に見てったんだけど、呆れたことに、あたしの「お気に入り」には、「役に立つサイト」がほとんどなかったのだ。
あたしは、今回のことで、初めて自分の「お気に入り」の登録数を数えてみたんだけど、ナナナナナント! 455もあった! これは、「あっ!可愛い猫の写真!」って思ったらブックマーク、「あっ!このお店のおそば美味しそう!」って思ったらブックマーク‥‥ってのを繰り返して来た結果で、今回、整理してみたら、すでに「Not Found」になってたサイトが50以上もあった。他にも、何かのRPGをやってる時に、ゲーム中に行き詰った時に参考にするために、そのゲームの攻略サイトを登録してたんだけど、ゲームが終わって必要なくなったのに、そのままにしといたのもいくつかあった。
それで、そうした「今は必要なくなったサイト」もどんどん削除してったら、「お気に入り」の登録数は、半分以下の200ちょっとになった。で、残った200ちょっとの登録サイトを上から順番に見てみたら、ヒトサマに紹介できるような「役に立つサイト」なんてほとんどなかった。その上、「良く利用するサイト」、すなわち、「あたしがヒンパンにアクセスしてるサイト」ってことになると、そのほとんどが「楽しむためのサイト」ばっかで、ものすごく面白いけど、何の役にも立たないし、そこから何の情報も得てない。だから、「週刊アスキー」の企画の趣旨とは違ってて、選び出すのが大変だった。
‥‥そんなワケで、一般的には、インターネットって、やっぱり何らかの情報を得るためのツールとしての役割が大きいと思うし、あたし自身もそういった使い方をしてる部分もあるけど、あたしの場合は、完全に「娯楽」としての割合が9割くらいを占めてるってことに気づいた。で、ここまで書いて来たからには、「週刊アスキー」の企画とは正反対に、「何の役にも立たないけど、とにかく面白くて、あたしが大好きなサイト」を最後に1つだけ紹介しようと思うんだけど、それは、「東京カニコ」だ。有名だから知ってる人も多いと思うけど、イラストレーターのあべたみおさんが制作してる、各キャラの顔と手しか出て来ない、紙芝居的でミュージカル的なアニメだ。もう、どの作品も、たまんないほどあたしのツボの内角高めにストライクで、メインの「東京カニコ」はもちろんのこと、「三匹のコギャル」も大好きだ。秀逸なのは、それぞれの作品に収められてる音楽作品で、特に、「東京カニコ」のエンディングPVの「でもなんで、涙がでるんだろう」は、お酒を飲みながら聴いてると、ホントに思わず涙が出て来る。他にも、「三匹のコギャル」がパラパラを踊る「ブタパラ」も、ちびまる子ちゃんのブー太郎の妹みたいで楽しいし、カニコのカレシのロブスターのロブが歌う「ロックスターになりたかったロブスター」なんて、THE WHOのロックオペラ、「TOMMY」に使われててもおかしくないほどの出色の作品だ。だから、この次に、どこかの雑誌から、「とにかく面白いサイトを3つ紹介して欲しい」って依頼があった時には、1番目に「東京カニコ」を推薦しようと思ってる今日この頃なのだ。
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